JPH0812276A - 安全装置を備えた作業車両 - Google Patents

安全装置を備えた作業車両

Info

Publication number
JPH0812276A
JPH0812276A JP14658694A JP14658694A JPH0812276A JP H0812276 A JPH0812276 A JP H0812276A JP 14658694 A JP14658694 A JP 14658694A JP 14658694 A JP14658694 A JP 14658694A JP H0812276 A JPH0812276 A JP H0812276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
safety
main winding
operating
operated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14658694A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Sekino
昭一 関野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP14658694A priority Critical patent/JPH0812276A/ja
Publication of JPH0812276A publication Critical patent/JPH0812276A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control And Safety Of Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作手順によって誤操作されないようにした
安全装置を備えた作業車両を提供する。 【構成】 主巻ウインチの動作を制御する操作レバー3
aが操作されても主巻ウインチの動作を禁止するセイフ
ティーロック装置SFと、操作レバー3aが作動位置に
あるときはブレーキ装置MBによるブレーキ力を解除
し、操作レバー3aが中立位置にあるときはブレーキ力
を付与する自動ブレーキ機構ABと、セイフティーロッ
ク装置SFの動作と非動作を択一的に指令するセイフテ
ィーロック11によりセイフティーロック装置SFの非
動作が指令されたとき、ブレーキ装置MBが動作してい
ればセイフティーロック装置SFの動作を解除し、ブレ
ーキ装置MBが動作していなければセイフティーロック
装置SFの動作を解除しないようにセイフティーロック
装置SFを制御するセイフティーロック装置SFを制御
するリレー64、検出スイッチ61〜63とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作レバーの誤操作に
よるアクチュエータの不所望な動作を防止する安全装置
を備えた建設機械などの作業車両に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の安全装置を備えた油圧式ウ
インチ装置の一例を示す図である。操作用油圧ポンプ1
の圧油は電磁弁2を通って主巻用パイロット弁3と補巻
用パイロット弁4とに導かれる。主巻用パイロット弁3
の操作レバー3aを操作すると主巻用制御弁5が切換わ
り、メインポンプ6の圧油が主巻用油圧モータ7に供給
されて主巻用油圧モータ7は動作する。補巻用パイロッ
ト弁4の操作レバー4aを操作すると補巻用制御弁8が
切換わり、メインポンプ9の圧油が補巻用油圧モータ1
0に供給されて補巻用油圧モータ10は動作する。
【0003】SFはセイフティーロック装置であり、セ
イフティーロックスイッチ11と、このスイッチを開閉
するセイフティーロックレバー12と、上述した電磁弁
2と、バッテリ13とで構成される。セイフティーロッ
クスイッチ11が図示のようにオフされているときは、
電磁弁2のソレノイド2aは非励磁状態を保持し、電磁
弁2は図示の位置を保持する。セイフティーロックスイ
ッチ11がオンするとバッテリ13がソレノイド2aと
接続され、電磁弁2は図示の位置から切換わり、油圧ポ
ンプ1の吐出油を遮断する。したがって、パイロット弁
3または4を誤って操作しても制御弁5あるいは8は切
換わらず、油圧モータ7あるいは10は動作しない。
【0004】実公昭62−42997号公報のように、
セイフティーロックレバー12を運転席の座席の位置に
連動させ、乗員が運転席から離れるときに座席を移動す
るのに応答してセイフティーロックスイッチ11をオン
するように構成し、乗員の昇降時における操作レバーの
誤操作によりアクチュエータが不所望に動作しないよう
にしてもよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな安全装置を図4に示すような油圧式ウインチ装置に
適用する場合、つぎのような点を考慮する必要がある。
図4は主巻用油圧式ウインチ装置を示している。このウ
インチ装置は、いわゆるネガブレーキ方式とポジブレー
キ方式を所望に応じて切換えるようにしたものである。
ネガブレーキとは、主巻用ウインチドラム31をブレー
キバンド27で常時ブレーキしておき、主巻用操作レバ
ー3aを操作したときにブレーキを解除するものであ
り、ポジブレーキとは、主巻用ウインチドラム31は足
踏みブレーキペダル30を操作したときにのみブレーキ
されるものである。なお、本明細書で説明するウインチ
装置ではクラッチレバーが省略されており、ネガブレー
キモード時およびポジブレーキモード時に操作レバーが
操作されるとクラッチMCが自動的にオンし、操作レバ
ー3aの操作が解除されるとオフするように構成されて
いる。
【0006】図4において、21はブレーキ方式切換弁
であり、N位置にあるときはネガブレーキモード、P位
置にあるときはポジブレーキモード、F位置にあるとき
はフリーフォールモードとなる。ネガブレーキモードで
は、主巻用パイロット弁3が中立位置にあると、ブレー
キ制御用切換弁22とクラッチ制御用切換弁23は図示
の位置にあり、ブレーキシリンダ24はタンクに連通
し、ブレーキばね25によりブレーキレバー26が反時
計回転方向に操作され、ブレーキバンド27が締め側に
操作され、主巻ブレーキ装置MBが作動状態となる。ク
ラッチシリンダ25もタンクと連通し、クラッチばね2
9により主巻クラッチ装置MCはオン、すなわち接続状
態となる。
【0007】主巻用パイロット弁3を操作すると、パイ
ロット弁3からの圧油が油圧パイロット切換弁22と2
3を切換える。切換弁22が図示の位置から右方に操作
されると、操作用油圧ポンプ1の吐出油が管路L1をと
おってブレーキシリンダ24に導かれ、ブレーキばね2
5のばね力に抗してブレーキレバー26が時計回転方向
に回動してブレーキバンド27が緩み方向に操作されて
主巻ブレーキ装置MBが解除される。切換弁23が図示
の位置から右方に操作されても、クラッチシリンダ28
はいぜんとしてタンクと連通し続けるから、主巻クラッ
チ装置MCはオンを持続する。
【0008】操作レバー3aを操作した時、主巻用パイ
ロット弁3の吐出油は主巻用制御弁5を切換え、メイン
ポンプ6からの圧油は主巻用モータ7に供給される。し
たがって、主巻用パイロット弁3を操作するだけでブレ
ーキ解除、クラッチ接続、油圧モータへの圧油供給が同
時に行なわれ、主巻ウインチ装置が巻上げ動作する。
【0009】ポジブレーキモードではブレーキモード切
換弁21はP位置に切り換えられる。主巻用パイロット
弁3が中立位置にあると、ブレーキ制御用切換弁22と
クラッチ制御用切換弁23は図示の位置にあり、ブレー
キシリンダ24もクラッチシリンダ28もともに油圧ポ
ンプ1から圧油が供給され、ブレーキばね25に抗して
ブレーキレバー26が時計回転方向に操作され、ブレー
キバンド27が緩み側に操作され、主巻ブレーキ装置M
Bが非作動状態となる。クラッチシリンダ28もクラッ
チばね29に抗して作動し、主巻クラッチ装置MCはオ
フ、すなわち切断状態となる。したがって、ポジブレー
キモードで操作レバー3aが中立位置のときはブレーキ
ペダル30を踏込んで吊り荷を空中保持する。
【0010】主巻用パイロット弁3を操作すると、パイ
ロット弁3からの圧油が油圧パイロット切換弁22と2
3を切換える。切換弁22が図示の位置から右方に操作
されても、操作用油圧ポンプ1の吐出油は管路L1をと
おってブレーキシリンダ24に導かれ、主巻ブレーキ装
置MBは解除状態を保持する。クラッチ切換弁23が図
示の位置から右方に操作されると、クラッチシリンダ2
8はタンクと連通し、クラッチばね29のばね力により
主巻クラッチ装置MCはオンする。したがって、油圧モ
ータ7により主巻ウインチ装置が駆動される。
【0011】フリーフォールモード時は切換弁21はF
位置に切り換えられ、操作レバー3aが中立位置のと
き、主巻ブレーキ装置MBは解除され、主巻クラッチ装
置MCはオフされている。操作レバー3aの操作により
切換弁22は図示位置から右方に切り換わるが、ブレー
キシリンダ24には油圧ポンプ1の吐出油が管路L1を
とおって供給されるから主巻ブレーキ装置MBはやはり
解除状態を保持する。一方、切換弁23のパイロットポ
ート23aにはポート1の吐出油が管路L1をとおって
作用するから、操作レバー3aが操作されても切換弁2
3は切り換わらず、クラッチシリンダ28には油圧ポン
プ1の吐出油が供給され、主巻クラッチ装置MCはやは
りオフである。したがって、操作レバー3aが操作され
ていても切換弁21がフリーフォール位置Fにあれば主
巻ブレーキ装置MBと主巻クラッチ装置MCが解除さ
れ、吊り荷はフリーフォールする。
【0012】図4においてブレーキ装置について説明す
る。巻上ドラム31のブレーキドラムに巻付けられたブ
レーキバンド27の一端には、支点32を中心として回
動可能なブレーキレバー26の一端が連結されており、
ブレーキレバー26の他端側には、ブレーキペダル30
に一端が連結されたロッド33の他端部が、このロッド
33に設けた長孔部33aとブレーキレバー26に取付
けたピン34との係合により連結されており、ブレーキ
ペダル30を踏込めば巻上ドラム31にブレーキがかか
るようになっている。
【0013】ABは自動ブレーキ機構であり、この自動
ブレーキ機構ABは、ブレーキペダル26に一端の長孔
部35aがピン36により係合されたロッド35と、こ
のロッド35にピストン24aが連結されたブレーキシ
リンダ24と、ブレーキばね25とからなり、ブレーキ
シリンダ24に圧油を供給すればブレーキばね25の力
に抗してロッド35が左に移動して主巻ブレーキ装置M
Bが解かれ、圧油を排出すればブレーキばね25の力で
ロッド35が右に移動して主巻ブレーキ装置MBがかか
るようになっている。なお、図4において、36はクラ
ッチバンド、37はロータリジョイントである。
【0014】このような油圧式ウインチ装置において、
ポジブレーキモード下で操作レバー3aを操作して吊り
荷を巻上げている時、図3に示したセイフティーロック
スイッチ11をオンすると、操作レバー3aが作動位置
にあっても油圧ポンプ1の吐出油が電磁弁2で遮断され
るから、油圧モータ7の動作は停止するとともに、ブレ
ーキシリンダ24とクラッチシリンダ28への圧油供給
も遮断されるから、主巻クラッチ装置MCはオフのまま
主巻ブレーキ装置MBが働き、吊り荷は空中保持され
る。
【0015】しかしながら、このようにしてセイフティ
ーロック装置SFを作動させているとき、操作レバー3
aを中立位置に戻してからセイフティーロックスイッチ
11をオフすると、セイフティーロック装置SFの作動
が解除され、電磁弁2は図示の位置に切り換わり、図4
からわかるように、ブレーキシリンダ24とクラッチシ
リンダ28に圧油が供給されて主巻クラッチ装置MCが
オフされて主巻ブレーキ装置MBも解除されてしまう。
【0016】本発明の目的は、操作手順によって誤操作
されないようにした安全装置を備えた作業車両を提供す
ることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1およ
び図2に対応付けて説明すると、本発明による作業車両
は、油圧アクチュエータ7を含む駆動機構にブレーキ力
を付与するブレーキ手段MBと、操作部材3aの操作に
応じて油圧アクチュエータ7の動作を制御する操作手段
3,5と、操作部材3aが操作されても油圧アクチュエ
ータ7の動作を禁止する安全手段SFと、操作部材3a
が作動位置にあるときはブレーキ手段MBによるブレー
キ力を解除し、操作部材3aが中立位置にあるときはブ
レーキ力を付与するブレーキ制御手段ABと、安全手段
SFの動作と非動作を択一的に指令する指令手段11
と、この指令手段11により安全手段SFの非動作が指
令されたとき、ブレーキ手段MBが動作していれば安全
手段SFの動作を解除し、ブレーキ手段MBが動作して
いなければ安全手段SFの動作を解除しないように安全
手段SFを制御する安全制御手段64,61とを具備す
ることにより、上述した目的を達成する。
【0018】
【作用】安全制御手段64,61の働きにより、指令手
段11により安全手段SFの非動作が指令されたとき、
ブレーキ手段MBが動作していれば安全手段SFの動作
が解除され、ブレーキ手段MBが動作していなければ安
全手段SFの動作は解除されない。
【0019】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0020】
【実施例】図1により一実施例を説明するが、図3およ
び図4と同様の箇所には同一の符号を付して説明を省略
する。図1において、符号51は旋回モータ、52,5
3はそれぞれその制御弁およびパイロット弁であり、主
巻ウインチ装置と同様に、旋回用操作レバー53aを操
作して制御弁52を作動位置に切り換えると旋回モータ
51が油圧ポンプ9からの吐出油で駆動する。
【0021】主巻ウインチ装置は図2に示すような従来
例と同様な主巻ブレーキ装置MBを備え、足踏みブレー
キペダル30が踏込まれるとオフするブレーキ作動検出
スイッチ61が設けられている。ブレーキペダル30が
踏込まれている時は検出スイッチ61は開き、踏込まれ
ていない時は閉じる。図2には図示を省略するが、補巻
にも同様なブレーキ装置が設けられ、補巻ブレーキペダ
ルの踏込みでオフするブレーキ作動検出スイッチ62が
同様に設けられる。補巻ブレーキペダルが踏込まれてい
ないとき検出スイッチ62は閉じる。さらに、旋回モー
タ51には不図示のブレーキ装置が設けられる。このブ
レーキ装置は手動ブレーキレバーにより作動し、そのブ
レーキレバーが操作されると検出スイッチ63が開き、
ブレーキレバーが操作されない時は閉じる。
【0022】図1において、符号64はリレーであり、
セイフティーロックスイッチ11がオンされると励磁さ
れ、リレー接点64aが閉じる。その後、セイフティス
イッチ11がオフされても検出スイッチ61〜63のい
ずれか一つが閉じていればリレー64は励磁状態を保持
し続ける。
【0023】このようなウインチ装置の動作を従来との
相違点を主に説明する。ブレーキモード切換弁21をP
位置に切換えてポジブレーキモードを選択している場合
に従来例では達成できなかった機能について説明する。
主巻ブレーキペダルおよび補巻ブレーキペダルが非操作
で、かつ旋回ブレーキレバーが非操作であるとする。主
巻操作レバー3aを操作すると主巻モータ5が作動して
吊り荷を巻上げる。このとき、セイフティーロックスイ
ッチ11をオンすると電磁弁2のソレノイド2aが励磁
され、電磁弁2は図1の位置から切り換わって油圧ポン
プ1の吐出油が遮断される。その結果、ブレーキシリン
ダ24とクラッチシリンダ28への圧油の供給がそれぞ
れ中断され、主巻クラッチ装置MCはオフされるもの
の、主巻ブレーキ装置MBが作動して主巻ウインチで吊
持している荷は空中保持される。いま、主巻と補巻のブ
レーキペダルも旋回ブレーキレバーもいずれも操作され
ていないから検出スイッチ61〜63はいずれも閉じて
いて、リレー64の自己保持回路が働いている。
【0024】ここで、操作者が操作レバー3aを中立に
戻し、しかる後にセイフティーロックスイッチ11をオ
フする場合を想定する。上述したようにリレー64は自
己保持されているから、セイフティーロックスイッチ1
1が開かれてもリレー64は励磁状態を持続し、ソレノ
イド2aは励磁され続け、電磁弁2は吐出油遮断位置の
ままである。つまり、セイフティーロック装置SFは解
除されない。したがって、主巻足踏みブレーキペダル3
0を踏込んでいなくても、ブレーキばね25の働きで主
巻ブレーキ装置MBは作動する。
【0025】主巻ブレーキペダル、補巻ブレーキペダル
および旋回ブレーキ装置がそれぞれ操作され、検出スイ
ッチ61〜63の全てがオフされているときにセイフテ
ィロックスイッチ11がオフされると、セイフティーロ
ック装置SFは解除される。したがって、セイフティー
ロック装置SFの機能は全てのアクチュエータのブレー
キが作動中でなければ解除されない。
【0026】以上の実施例の構成において、油圧モータ
7,10や52が油圧アクチュエータを、主巻ブレーキ
装置MB、補巻ブレーキ装置あるいは旋回ブレーキ装置
がブレーキ手段を、セイフティーロック装置SFが安全
装置を、自動ブレーキ機構ABがブレーキ制御手段を、
セイフティーロックスイッチ11が指令手段を、リレー
64、検出スイッチ61〜63が安全制御手段をそれぞ
れ構成する。
【0027】以上では、油圧式ウインチと旋回装置につ
いて説明したが、油圧ウインチにのみ本発明を適用して
もよく、あるいは旋回装置だけに適用することも可能で
ある。また以上の実施例では、主巻ブレーキ装置、補巻
ブレーキ装置および旋回ブレーキ装置のいずれもが作動
している時に限ってセイフティーロック装置を解除する
ようにしたが、主巻ブレーキと補巻ブレーキ装置だけが
作動されていればセイフティーロックを解除するように
してもよい。さらに、操作レバーとは別にクラッチレバ
ーを設け、クラッチのオン・オフを操作レバーによらず
クラッチレバーによって行なうようにしてもよい。対象
となる作業車両もクレーンに限らず、油圧ショベルやそ
の他の建設機械、作業車両でもよく、その場合、対象と
なるいアクチュエータも様々である。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ブレーキが作動していなければ安全装置の機能を
解除できないようにしたので、どのような条件下で安全
装置を解除しようとしてもアクチュエータの不所望な動
きを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による作業車両の一例の全体構成を示す
【図2】図1のウインチ装置の一例の詳細を示す図
【図3】従来のウインチ装置の全体構成を示す図
【図4】図3のウインチ装置の詳細を示す図
【符号の説明】
1 操作用油圧ポンプ 2 電磁弁 3,4,53 操作パイロット弁 5,8,52 制御弁 6,9 メインポンプ 11 セイフティーロックスイッチ 12 セイフティーロックレバー 13 バッテリ 61〜63 検出スイッチ 64 リレー 64a リレー接点 SF セイフティーロック装置 MB 主巻ブレーキ装置 MC 主巻クラッチ装置 AB 自動ブレーキ機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧アクチュエータを含む駆動機構にブ
    レーキ力を付与するブレーキ手段と、 操作部材の操作に応じて前記油圧アクチュエータの動作
    を制御する操作手段と、 前記操作部材が操作されても前記油圧アクチュエータの
    動作を禁止する安全手段と、 前記操作部材が作動位置にあるときは前記ブレーキ手段
    によるブレーキ力を解除し、前記操作部材が中立位置に
    あるときは前記ブレーキ力を付与するブレーキ制御手段
    と、 前記安全手段の動作と非動作を択一的に指令する指令手
    段と、 この指令手段により前記安全手段の非動作が指令された
    とき、前記ブレーキ手段が動作していれば前記安全手段
    の動作を解除し、前記ブレーキ手段が動作していなけれ
    ば前記安全手段の動作を解除しないように前記安全手段
    を制御する安全制御手段とを具備することを特徴とする
    安全装置を備えた作業車両。
JP14658694A 1994-06-28 1994-06-28 安全装置を備えた作業車両 Pending JPH0812276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14658694A JPH0812276A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 安全装置を備えた作業車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14658694A JPH0812276A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 安全装置を備えた作業車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0812276A true JPH0812276A (ja) 1996-01-16

Family

ID=15411068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14658694A Pending JPH0812276A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 安全装置を備えた作業車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0812276A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103420301A (zh) * 2012-05-14 2013-12-04 陈早明 钻机大钩用储能式节能绞车组

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103420301A (zh) * 2012-05-14 2013-12-04 陈早明 钻机大钩用储能式节能绞车组

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5304236B2 (ja) 建設機械の旋回ブレーキ装置
JP4473200B2 (ja) 作業車両の原動機制御装置
CA2288409C (en) Traction lock/momentary override
JPH0812276A (ja) 安全装置を備えた作業車両
JP3357232B2 (ja) 作業機械の安全装置
JPH08302748A (ja) 作業機械の安全装置および駆動回路
JPH0624689A (ja) ウインチの制御装置
KR100191674B1 (ko) 윈치의 조작장치
JP3326116B2 (ja) ロープウインチの制御装置
JPH111943A (ja) 作業機械の安全装置
JP4229131B2 (ja) ロック装置及びこれを備えた作業機械
JPH0535184Y2 (ja)
JP2000177992A (ja) 建設機械用ウインチのブレーキ装置
JPH0218068Y2 (ja)
JP2529513Y2 (ja) クレーンの巻胴制御装置
JPH0126714Y2 (ja)
JPH0754813A (ja) 油圧アクチユエータ用のバルブ制御装置
JPS6056795A (ja) 巻胴の油圧制御装置
JPH1121079A (ja) 作業機械の安全装置
JPH02197424A (ja) 車両用動力取出装置
JP2535869Y2 (ja) 油圧機器のブレーキ回路装置
JPH063031Y2 (ja) ブーム起伏用油圧モータの速度切換回路
JPH10297879A (ja) ウインチの操作装置
JPH038712Y2 (ja)
JPH053514Y2 (ja)