JP3357232B2 - 作業機械の安全装置 - Google Patents
作業機械の安全装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クローラクレー
ン、油圧ショベル、フォークリフト等の作業機械の安全
装置に関する。
ン、油圧ショベル、フォークリフト等の作業機械の安全
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クローラクレーン等の作業機械の
安全装置として、運転席への乗降経路に突出したロック
解除位置と、乗降経路から後退したロック位置との間で
操作可能なゲートロックレバーを設け、このレバーがロ
ック解除位置にあるときは操作レバーの操作に応答した
各種のアクチュエータ(例えば油圧モータや油圧シリン
ダ)の作動を許容し、ゲートロックレバーがロック位置
に操作されたときは操作レバーの操作に拘わりなくアク
チュエータを強制停止させるものが知られている(例え
ば特開平4−250230号公報参照)。この種の装置
では、ゲートロックレバーがロック解除位置にあると運
転席への乗降が妨げられるので、オペレータが運転席か
ら離れる際にはゲートロックレバーが必然的にロック位
置へ操作される。従って、オペレータが不在の状態でア
クチュエータが作動するおそれがない。
安全装置として、運転席への乗降経路に突出したロック
解除位置と、乗降経路から後退したロック位置との間で
操作可能なゲートロックレバーを設け、このレバーがロ
ック解除位置にあるときは操作レバーの操作に応答した
各種のアクチュエータ(例えば油圧モータや油圧シリン
ダ)の作動を許容し、ゲートロックレバーがロック位置
に操作されたときは操作レバーの操作に拘わりなくアク
チュエータを強制停止させるものが知られている(例え
ば特開平4−250230号公報参照)。この種の装置
では、ゲートロックレバーがロック解除位置にあると運
転席への乗降が妨げられるので、オペレータが運転席か
ら離れる際にはゲートロックレバーが必然的にロック位
置へ操作される。従って、オペレータが不在の状態でア
クチュエータが作動するおそれがない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クローラク
レーンのように三以上のアクチュエータの同時駆動が要
求される作業機械では、一人のオペレータが三本以上の
操作レバーを一度に操作することができないため、各ア
クチュエータの操作レバーを操作位置(アクチュエータ
の作動を指示する位置)に拘束するデテント機構が設け
られる。このようなデテント機構を有する作業機械に上
述したゲートロックレバーによる安全装置を設けた場
合、オペレータが運転席に乗り込んだ時点で操作レバー
が既に操作位置にあるとゲートロックレバーのロック解
除位置への操作によりアクチュエータが作動を開始す
る。
レーンのように三以上のアクチュエータの同時駆動が要
求される作業機械では、一人のオペレータが三本以上の
操作レバーを一度に操作することができないため、各ア
クチュエータの操作レバーを操作位置(アクチュエータ
の作動を指示する位置)に拘束するデテント機構が設け
られる。このようなデテント機構を有する作業機械に上
述したゲートロックレバーによる安全装置を設けた場
合、オペレータが運転席に乗り込んだ時点で操作レバー
が既に操作位置にあるとゲートロックレバーのロック解
除位置への操作によりアクチュエータが作動を開始す
る。
【0004】本発明の目的は、ゲートロック部材のロッ
ク解除位置への操作に伴ってアクチュエータの強制停止
を解除する際の安全性を従来よりも高めた作業機械の安
全装置を提供することにある。
ク解除位置への操作に伴ってアクチュエータの強制停止
を解除する際の安全性を従来よりも高めた作業機械の安
全装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図3
および図9を参照して説明すると、請求項1の発明は、
アクチュエータ2,3,4を駆動する操作位置とアクチ
ュエータ2,3,4を停止する中立位置とに操作され、
操作位置でデテントロックされる操作装置12,13,
14と、運転席への乗降経路に突出したロック解除位置
および乗降経路から後退したロック位置に操作可能なゲ
ートロック部材50と、ゲートロック部材50がロック
位置に操作されたときに、操作装置12,13,14の
デテントロックを解除するデテントロック解除手段21
とを備えたことを特徴とする。デテントロック解除手段
21は、デテントロックによるデテント力を解除するよ
うに構成することができる。この場合、請求項4に記載
の発明のように、ゲートロック部材50がロック解除位
置に操作されたときにデテントロック解除手段21によ
るデテント力解除動作を解除してデテント力を発生させ
るのが好ましい。また、デテントロック解除手段21
は、デテントロックによるデテント力よりも大きな力を
操作装置12,13,14に作用させて操作装置12,
13,14を中立位置に強制復帰させる強制復帰手段2
1B,80(図20,21)として構成してもよい。こ
の場合、請求項5に記載の発明のように、ゲートロック
部材50がロック解除位置に操作されたときに、強制復
帰手段21B,80の強制復帰動作を解除してデテント
ロックを許可するようにするのが好ましい。請求項6に
記載の発明は、図1に対応づけて説明すると、アクチュ
エータ2,3,4を駆動する操作位置とアクチュエータ
2,3,4を停止する中立位置とに操作され、操作位置
でデテントロックされる操作装置12,13,14と、
運転席への乗降経路に突出したロック解除位置および乗
降経路から後退したロック位置に操作可能なゲートロッ
ク部材50と、ゲートロック部材50がロック位置に操
作されたときに、アクチュエータ2,3,4の駆動を停
止する停止手段11と、ゲートロック部材50がロック
位置に操作されてからロック解除位置に操作されるまで
のいずれかの時点で操作装置12,13,14のデテン
トロックを解除するデテントロック解除手段21とを備
えることを特徴とする。請求項7に記載の発明は、請求
項6の発明において、ゲートロック部材50がロック解
除位置に操作されたときに、停止手段11によるアクチ
ュエータ停止動作を解除することを特徴とする。請求項
8に記載の発明は、図9に対応づけて説明すると、アク
チュエータ2,3,4を駆動する操作位置とアクチュエ
ータ2,3,4を停止する中立位置とに操作され、操作
位置でデテントロックされる操作装置12,13,14
と、運転者が運転席から離れたことを検出して運転者不
在信号を出力する検出手段42と、運転者不在信号が出
力されたときに操作装置12,13,14のデテントロ
ックを解除するデテントロック解除手段21とを備える
ことを特徴とする。請求項9に記載の発明は、図1に対
応づけて説明すると、アクチュエータ2,3,4を駆動
する操作位置とアクチュエータ2,3,4を停止する中
立位置とに操作され、操作位置でデテントロックされる
操作装置12,13,14と、運転者が運転席から離れ
たことを検出して運転者不在信号を出力する検出手段4
2と、運転者不在信号が出力されたときにアクチュエー
タ2,3,4の駆動を停止する停止手段11と、運転者
不在信号が出力されてから消滅するまでのいずれかの時
点で操作装置12,13,14のデテントロックを解除
するデテントロック解除手段21とを備えることを特徴
とする。
および図9を参照して説明すると、請求項1の発明は、
アクチュエータ2,3,4を駆動する操作位置とアクチ
ュエータ2,3,4を停止する中立位置とに操作され、
操作位置でデテントロックされる操作装置12,13,
14と、運転席への乗降経路に突出したロック解除位置
および乗降経路から後退したロック位置に操作可能なゲ
ートロック部材50と、ゲートロック部材50がロック
位置に操作されたときに、操作装置12,13,14の
デテントロックを解除するデテントロック解除手段21
とを備えたことを特徴とする。デテントロック解除手段
21は、デテントロックによるデテント力を解除するよ
うに構成することができる。この場合、請求項4に記載
の発明のように、ゲートロック部材50がロック解除位
置に操作されたときにデテントロック解除手段21によ
るデテント力解除動作を解除してデテント力を発生させ
るのが好ましい。また、デテントロック解除手段21
は、デテントロックによるデテント力よりも大きな力を
操作装置12,13,14に作用させて操作装置12,
13,14を中立位置に強制復帰させる強制復帰手段2
1B,80(図20,21)として構成してもよい。こ
の場合、請求項5に記載の発明のように、ゲートロック
部材50がロック解除位置に操作されたときに、強制復
帰手段21B,80の強制復帰動作を解除してデテント
ロックを許可するようにするのが好ましい。請求項6に
記載の発明は、図1に対応づけて説明すると、アクチュ
エータ2,3,4を駆動する操作位置とアクチュエータ
2,3,4を停止する中立位置とに操作され、操作位置
でデテントロックされる操作装置12,13,14と、
運転席への乗降経路に突出したロック解除位置および乗
降経路から後退したロック位置に操作可能なゲートロッ
ク部材50と、ゲートロック部材50がロック位置に操
作されたときに、アクチュエータ2,3,4の駆動を停
止する停止手段11と、ゲートロック部材50がロック
位置に操作されてからロック解除位置に操作されるまで
のいずれかの時点で操作装置12,13,14のデテン
トロックを解除するデテントロック解除手段21とを備
えることを特徴とする。請求項7に記載の発明は、請求
項6の発明において、ゲートロック部材50がロック解
除位置に操作されたときに、停止手段11によるアクチ
ュエータ停止動作を解除することを特徴とする。請求項
8に記載の発明は、図9に対応づけて説明すると、アク
チュエータ2,3,4を駆動する操作位置とアクチュエ
ータ2,3,4を停止する中立位置とに操作され、操作
位置でデテントロックされる操作装置12,13,14
と、運転者が運転席から離れたことを検出して運転者不
在信号を出力する検出手段42と、運転者不在信号が出
力されたときに操作装置12,13,14のデテントロ
ックを解除するデテントロック解除手段21とを備える
ことを特徴とする。請求項9に記載の発明は、図1に対
応づけて説明すると、アクチュエータ2,3,4を駆動
する操作位置とアクチュエータ2,3,4を停止する中
立位置とに操作され、操作位置でデテントロックされる
操作装置12,13,14と、運転者が運転席から離れ
たことを検出して運転者不在信号を出力する検出手段4
2と、運転者不在信号が出力されたときにアクチュエー
タ2,3,4の駆動を停止する停止手段11と、運転者
不在信号が出力されてから消滅するまでのいずれかの時
点で操作装置12,13,14のデテントロックを解除
するデテントロック解除手段21とを備えることを特徴
とする。
【0006】請求項1の発明では、ゲートロック部材5
0をロック位置P2に操作すると、デテントロック解除
手段21によりデテントロックが解除され、操作装置1
2,13,14は中立位置に復帰する。請求項2の場合
は、デテント力が解除されて操作装置12,13,14
が中立位置に復帰する。請求項3の場合には、強制復帰
手段80によるデテント力よりも大きい力が操作装置1
2,13,14に作用して操作装置12,13,14は
中立位置に強制復帰する。請求項4の発明では、ゲート
ロック部材50がロック解除位置に操作されたときデテ
ント力解除動作が解除される。請求項5の発明では、ゲ
ートロック部材50がロック解除位置に操作されたとき
に、強制復帰手段80の強制復帰動作が解除される。請
求項6の発明では、ゲートロック部材50がロック位置
に操作されたときに停止手段11によりアクチュエータ
2,3,4の駆動が停止する。デテントロック解除手段
21は、ゲートロック部材50がロック位置に操作され
てからロック解除位置に操作されるまでのいずれかの時
点で操作装置12,13,14のデテントロックを解除
する。ゲートロックレバー50がロック解除位置に操作
されるときは操作装置12,13,14は中立位置に復
帰している。請求項7の発明では、ゲートロックレバー
50がロック解除位置に操作されると停止手段11によ
るアクチュエータ停止動作が解除され、動作可能状態と
なる。請求項8の発明では、検出手段42が運転者不在
信号を出力すると、デテントロック解除手段21は操作
装置12,13,14のデテントロックを解除し、操作
装置12,13,14は中立位置に復帰する。請求項9
の発明では、検出手段42が運転者不在信号を出力する
と、停止手段11はアクチュエータ2,3,4の駆動を
停止し、デテントロック解除手段21は、運転者不在信
号が出力されてから消滅するまでのいずれかの時点で操
作装置12,13,14のデテントロックを解除し、操
作装置12,13,14は中立位置に復帰する。
0をロック位置P2に操作すると、デテントロック解除
手段21によりデテントロックが解除され、操作装置1
2,13,14は中立位置に復帰する。請求項2の場合
は、デテント力が解除されて操作装置12,13,14
が中立位置に復帰する。請求項3の場合には、強制復帰
手段80によるデテント力よりも大きい力が操作装置1
2,13,14に作用して操作装置12,13,14は
中立位置に強制復帰する。請求項4の発明では、ゲート
ロック部材50がロック解除位置に操作されたときデテ
ント力解除動作が解除される。請求項5の発明では、ゲ
ートロック部材50がロック解除位置に操作されたとき
に、強制復帰手段80の強制復帰動作が解除される。請
求項6の発明では、ゲートロック部材50がロック位置
に操作されたときに停止手段11によりアクチュエータ
2,3,4の駆動が停止する。デテントロック解除手段
21は、ゲートロック部材50がロック位置に操作され
てからロック解除位置に操作されるまでのいずれかの時
点で操作装置12,13,14のデテントロックを解除
する。ゲートロックレバー50がロック解除位置に操作
されるときは操作装置12,13,14は中立位置に復
帰している。請求項7の発明では、ゲートロックレバー
50がロック解除位置に操作されると停止手段11によ
るアクチュエータ停止動作が解除され、動作可能状態と
なる。請求項8の発明では、検出手段42が運転者不在
信号を出力すると、デテントロック解除手段21は操作
装置12,13,14のデテントロックを解除し、操作
装置12,13,14は中立位置に復帰する。請求項9
の発明では、検出手段42が運転者不在信号を出力する
と、停止手段11はアクチュエータ2,3,4の駆動を
停止し、デテントロック解除手段21は、運転者不在信
号が出力されてから消滅するまでのいずれかの時点で操
作装置12,13,14のデテントロックを解除し、操
作装置12,13,14は中立位置に復帰する。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図21を参照して本
発明を油圧式クローラクレーンの駆動回路に適用した実
施の形態を説明する。なお、各図において他の図との共
通部分には同一符号を付してある。
発明を油圧式クローラクレーンの駆動回路に適用した実
施の形態を説明する。なお、各図において他の図との共
通部分には同一符号を付してある。
【0009】−第1の実施の形態− 図1は第1の実施の形態の駆動回路を示す。この例で
は、一つの油圧ポンプ1に対して走行モータ2、起伏モ
ータ3および第1ウインチ用のモータ(以下、第1ウイ
ンチモータと呼ぶ。)4が制御弁5,6,7を介して直
列に接続されて一つのシリーズ回路が構成されている。
なお、クローラクレーンでは走行モータが左右一対設け
られるが、図1ではその一方のみを示す。他方の走行モ
ータは、例えば第2ウインチ用のモータ、旋回モータ等
とともに油圧ポンプ1とは別の油圧ポンプに直列接続さ
れ、それにより図示の回路とは別のシリーズ回路が構成
されるが、本実施の形態ではそれらの詳細を省略する。
また、実際の回路では、走行モータ2や第1ウインチモ
ータ4の手前にはブレーキ弁が設けられているが、本図
ではそれらの図示を省略している。
は、一つの油圧ポンプ1に対して走行モータ2、起伏モ
ータ3および第1ウインチ用のモータ(以下、第1ウイ
ンチモータと呼ぶ。)4が制御弁5,6,7を介して直
列に接続されて一つのシリーズ回路が構成されている。
なお、クローラクレーンでは走行モータが左右一対設け
られるが、図1ではその一方のみを示す。他方の走行モ
ータは、例えば第2ウインチ用のモータ、旋回モータ等
とともに油圧ポンプ1とは別の油圧ポンプに直列接続さ
れ、それにより図示の回路とは別のシリーズ回路が構成
されるが、本実施の形態ではそれらの詳細を省略する。
また、実際の回路では、走行モータ2や第1ウインチモ
ータ4の手前にはブレーキ弁が設けられているが、本図
ではそれらの図示を省略している。
【0010】制御弁5,6,7は、それぞれのパイロッ
ト室5a,5b,6a,6b,7a,7bにパイロット
圧が作用しないとき、ばね5c,6c,7cにより図示
の中立位置に保持される。制御弁5が中立位置のときは
油圧ポンプ1からの圧油が走行モータ2に供給されるこ
となく制御弁6に導かれ、制御弁6が中立位置のときは
制御弁5からの圧油が起伏モータ3に供給されることな
く制御弁7に導かれ、制御弁7が中立位置のときは制御
弁6からの圧油が第1ウインチモータ4に供給されるこ
となくタンクTに戻される。制御弁5のパイロット室5
aまたは5bにパイロット圧が作用すると制御弁5がA
位置またはB位置に切り換えられて走行モータ2に圧油
が導かれ、走行モータ2が回転する。制御弁6のパイロ
ット室6aまたは6bにパイロット圧が作用すると、制
御弁6がA位置またはB位置に切り換えられて起伏モー
タ3に圧油が導かれ、起伏モータ3が回転する。制御弁
7のパイロット室7aまたは7bにパイロット圧が作用
すると制御弁7がA位置またはB位置に切り換えられて
第1ウインチモータ4に圧油が導かれ、第1ウインチモ
ータ4が回転する。なお、第1ウインチモータ4は可変
容量形であり、その吐出容量は容量制御装置8にて制御
される。9は油圧ポンプ1から各モータ2〜4に導かれ
る圧油の最高圧力を制限するリリーフ弁である。
ト室5a,5b,6a,6b,7a,7bにパイロット
圧が作用しないとき、ばね5c,6c,7cにより図示
の中立位置に保持される。制御弁5が中立位置のときは
油圧ポンプ1からの圧油が走行モータ2に供給されるこ
となく制御弁6に導かれ、制御弁6が中立位置のときは
制御弁5からの圧油が起伏モータ3に供給されることな
く制御弁7に導かれ、制御弁7が中立位置のときは制御
弁6からの圧油が第1ウインチモータ4に供給されるこ
となくタンクTに戻される。制御弁5のパイロット室5
aまたは5bにパイロット圧が作用すると制御弁5がA
位置またはB位置に切り換えられて走行モータ2に圧油
が導かれ、走行モータ2が回転する。制御弁6のパイロ
ット室6aまたは6bにパイロット圧が作用すると、制
御弁6がA位置またはB位置に切り換えられて起伏モー
タ3に圧油が導かれ、起伏モータ3が回転する。制御弁
7のパイロット室7aまたは7bにパイロット圧が作用
すると制御弁7がA位置またはB位置に切り換えられて
第1ウインチモータ4に圧油が導かれ、第1ウインチモ
ータ4が回転する。なお、第1ウインチモータ4は可変
容量形であり、その吐出容量は容量制御装置8にて制御
される。9は油圧ポンプ1から各モータ2〜4に導かれ
る圧油の最高圧力を制限するリリーフ弁である。
【0011】次に制御弁5〜7のパイロット圧の制御に
係わる部分について説明する。図1において10はパイ
ロット圧の発生源としての油圧ポンプ、11は電磁弁、
12,13,14はパイロット操作装置である。電磁弁
11はソレノイド部11sが消磁状態のときs位置に、
励磁状態のときo位置に切り換わる。電磁弁11のs位
置では油圧ポンプ10からパイロット操作装置12〜1
4への圧油の供給が阻止され、o位置では油圧ポンプ1
0からパイロット操作装置12〜14のパイロット弁1
2a,12b,13a,13b,14a,14bへ圧油
が導かれる。パイロット操作装置12,13,14は、
それぞれの操作レバー12c,13c,14cの操作に
応じてパイロット弁12a〜14bを変位させることに
より、油圧ポンプ10から導かれる圧力を所定のパイロ
ット圧に変換して制御弁5,6,7側にそれぞれ出力す
る。
係わる部分について説明する。図1において10はパイ
ロット圧の発生源としての油圧ポンプ、11は電磁弁、
12,13,14はパイロット操作装置である。電磁弁
11はソレノイド部11sが消磁状態のときs位置に、
励磁状態のときo位置に切り換わる。電磁弁11のs位
置では油圧ポンプ10からパイロット操作装置12〜1
4への圧油の供給が阻止され、o位置では油圧ポンプ1
0からパイロット操作装置12〜14のパイロット弁1
2a,12b,13a,13b,14a,14bへ圧油
が導かれる。パイロット操作装置12,13,14は、
それぞれの操作レバー12c,13c,14cの操作に
応じてパイロット弁12a〜14bを変位させることに
より、油圧ポンプ10から導かれる圧力を所定のパイロ
ット圧に変換して制御弁5,6,7側にそれぞれ出力す
る。
【0012】すなわち、パイロット操作装置12の操作
レバー12cが図示の中立位置から図中矢印a方向また
はb方向の操作位置に操作されると、その操作量に応じ
たパイロット圧がパイロット弁12aまたは12bから
制御弁5のパイロット室5aまたは5bに向けて出力さ
れ、パイロット操作装置13の操作レバー13cが図示
の中立位置から図中矢印a方向またはb方向の操作位置
に操作されると、その操作量に応じたパイロット圧がパ
イロット弁13aまたは13bから制御弁6のパイロッ
ト室6aまたは6bに向けて出力され、パイロット操作
装置14の操作レバー14cが図示の中立位置から図中
矢印a方向またはb方向の操作位置に操作されると、そ
の操作量に応じたパイロット圧がパイロット弁14aま
たは14bから制御弁7のパイロット室7aまたは7b
に向けて出力される。操作レバー12c,13c,14
cが中立位置のときはパイロット操作装置12,13,
14からパイロット圧は出力されない。なお、パイロッ
ト操作装置12,13,14は、操作レバー12c,1
3c,14cを所定の操作位置(中立位置から矢印a方
向およびb方向に所定量操作された位置)に油圧により
拘束するデテント機構12d,13d,14d(図2参
照)を有する。15は油圧ポンプ10から電磁弁11へ
導かれる圧油の最高圧力を制限するリリーフ弁である。
レバー12cが図示の中立位置から図中矢印a方向また
はb方向の操作位置に操作されると、その操作量に応じ
たパイロット圧がパイロット弁12aまたは12bから
制御弁5のパイロット室5aまたは5bに向けて出力さ
れ、パイロット操作装置13の操作レバー13cが図示
の中立位置から図中矢印a方向またはb方向の操作位置
に操作されると、その操作量に応じたパイロット圧がパ
イロット弁13aまたは13bから制御弁6のパイロッ
ト室6aまたは6bに向けて出力され、パイロット操作
装置14の操作レバー14cが図示の中立位置から図中
矢印a方向またはb方向の操作位置に操作されると、そ
の操作量に応じたパイロット圧がパイロット弁14aま
たは14bから制御弁7のパイロット室7aまたは7b
に向けて出力される。操作レバー12c,13c,14
cが中立位置のときはパイロット操作装置12,13,
14からパイロット圧は出力されない。なお、パイロッ
ト操作装置12,13,14は、操作レバー12c,1
3c,14cを所定の操作位置(中立位置から矢印a方
向およびb方向に所定量操作された位置)に油圧により
拘束するデテント機構12d,13d,14d(図2参
照)を有する。15は油圧ポンプ10から電磁弁11へ
導かれる圧油の最高圧力を制限するリリーフ弁である。
【0013】図2に示すようにデテント機構12d,1
3d,14dは油圧ポンプ70からの油圧により作動す
るものであり、デテント機構12d,13d,14dと
油圧ポンプ70との間には電磁弁21が介装されてい
る。電磁弁21はソレノイド部21sが消磁状態のとき
s位置に、励磁状態のときo位置に切り換わる。o位置
では油圧ポンプ70からデテント機構12d,13d,
14dの油室103への油圧の供給が許容され、デテン
ト機構12d,13d,14dが作動状態となり、操作
レバー12c,13c,14cを操作位置に拘束する。
一方、電磁弁21のs位置では油室103への油圧の供
給が阻止され、操作レバー12c,13c,14cが後
述するばね109aのばね力で中立位置に戻される。
3d,14dは油圧ポンプ70からの油圧により作動す
るものであり、デテント機構12d,13d,14dと
油圧ポンプ70との間には電磁弁21が介装されてい
る。電磁弁21はソレノイド部21sが消磁状態のとき
s位置に、励磁状態のときo位置に切り換わる。o位置
では油圧ポンプ70からデテント機構12d,13d,
14dの油室103への油圧の供給が許容され、デテン
ト機構12d,13d,14dが作動状態となり、操作
レバー12c,13c,14cを操作位置に拘束する。
一方、電磁弁21のs位置では油室103への油圧の供
給が阻止され、操作レバー12c,13c,14cが後
述するばね109aのばね力で中立位置に戻される。
【0014】すなわち、図2に示すようにデテント機構
12d,13d,14dは、先端にボールを有するデテ
ント部100と、ばね101と、ばね受け102と、油
室103とからなる。そして油室103に油圧が作用す
るとばね101のばね力に打ち勝ってばね受け102は
図示の位置まで押圧され、デテント機構が動作状態とな
る。このとき、デテント部100がばね101のばね力
で係止部106に付勢されていずれか一つの溝106a
に係止し、これにより操作レバー12c,13c,14
cがいずれかの位置でロックされる。パイロット操作装
置12〜14のそれぞれは、油圧ポンプ10の1次圧力
を操作レバー12c,13c,14cの操作量に比例し
た圧力に減圧して2次圧力としてパイロットラインに出
力するもので、1次圧を減圧する弁部107a,107
bと、操作レバーの操作を弁部に伝達するプランジャ1
08a,108bと、プランジャ108a,108bや
弁部107a,107bをばね101よりも強いばね力
で上方に付勢するばね109a,109bとから構成さ
れる。したがって、デテント機構12d,13d,14
dの油室103への圧油の供給が阻止されると、デテン
ト部100のばね101の反力がばね受け102でとれ
なくなるから、ばね109a,109bのばね力によっ
てデテント部100と係止部106との係合関係が解除
され、操作レバー12c,13c,14cは中立位置に
移動する。なお、ばね109a,109bは弁部107
a,107bの減圧作用に利用されるばねであり、この
ばね力が大きいほど2次圧力は高くなる。
12d,13d,14dは、先端にボールを有するデテ
ント部100と、ばね101と、ばね受け102と、油
室103とからなる。そして油室103に油圧が作用す
るとばね101のばね力に打ち勝ってばね受け102は
図示の位置まで押圧され、デテント機構が動作状態とな
る。このとき、デテント部100がばね101のばね力
で係止部106に付勢されていずれか一つの溝106a
に係止し、これにより操作レバー12c,13c,14
cがいずれかの位置でロックされる。パイロット操作装
置12〜14のそれぞれは、油圧ポンプ10の1次圧力
を操作レバー12c,13c,14cの操作量に比例し
た圧力に減圧して2次圧力としてパイロットラインに出
力するもので、1次圧を減圧する弁部107a,107
bと、操作レバーの操作を弁部に伝達するプランジャ1
08a,108bと、プランジャ108a,108bや
弁部107a,107bをばね101よりも強いばね力
で上方に付勢するばね109a,109bとから構成さ
れる。したがって、デテント機構12d,13d,14
dの油室103への圧油の供給が阻止されると、デテン
ト部100のばね101の反力がばね受け102でとれ
なくなるから、ばね109a,109bのばね力によっ
てデテント部100と係止部106との係合関係が解除
され、操作レバー12c,13c,14cは中立位置に
移動する。なお、ばね109a,109bは弁部107
a,107bの減圧作用に利用されるばねであり、この
ばね力が大きいほど2次圧力は高くなる。
【0015】ロックスイッチ42は、図3に示すゲート
ロックレバー50の操作に連動してオン・オフが切り換
わる。このロックスイッチ42の出力信号は制御装置4
1に入力され、制御装置41はロックスイッチ42から
の信号によって電磁弁11,21を切換える。図3にお
いて、ゲートロックレバー50が運転席51への乗降経
路に突出したロック解除位置(実線位置)P1に操作さ
れるとロックスイッチ42がオンとなり、ゲートロック
レバー50が乗降経路から後退したロック位置(仮想線
位置)P2に操作されるとロックスイッチ42がオフと
なる。なお、図3において52はクレーンのキャブ、5
3はクローラ式の下部走行体、54は操作レバーであ
る。操作レバー54は、例えば図1の操作レバー12
c,13c,14cのいずれかに相当する。図1におい
て43は電源、44は運転席の近傍に設置された警告器
である。警告器44には、CRTやランプ、合成音声な
ど、オペレータの視覚や聴覚に訴える各種の手段を用い
てよい。
ロックレバー50の操作に連動してオン・オフが切り換
わる。このロックスイッチ42の出力信号は制御装置4
1に入力され、制御装置41はロックスイッチ42から
の信号によって電磁弁11,21を切換える。図3にお
いて、ゲートロックレバー50が運転席51への乗降経
路に突出したロック解除位置(実線位置)P1に操作さ
れるとロックスイッチ42がオンとなり、ゲートロック
レバー50が乗降経路から後退したロック位置(仮想線
位置)P2に操作されるとロックスイッチ42がオフと
なる。なお、図3において52はクレーンのキャブ、5
3はクローラ式の下部走行体、54は操作レバーであ
る。操作レバー54は、例えば図1の操作レバー12
c,13c,14cのいずれかに相当する。図1におい
て43は電源、44は運転席の近傍に設置された警告器
である。警告器44には、CRTやランプ、合成音声な
ど、オペレータの視覚や聴覚に訴える各種の手段を用い
てよい。
【0016】図4(a)は、図1の制御装置41にて実
行される電磁弁11および電磁弁21の切換制御手順を
示すものである。図3に示したゲートロックレバー50
がロック位置P2に操作されてロックスイッチ42がオ
フされると制御装置41は図4(a)の処理を開始し、
ステップS1で電磁弁11をs位置に切り換えて油圧ポ
ンプ10のパイロット圧油を遮断してアクチュエータを
強制停止させるとともに、ステップS2で電磁弁21を
s位置に切り換えて、パイロット操作装置のデテント機
構12d,13d,14dの動作状態を解除する。これ
にともなって、操作レバー12c,13c,14cは上
述したばね109a,109bにより中立位置へ復帰す
る。一方、ゲートロックレバー50がロック解除位置P
1に操作されると図4(b)の処理を開始し、ステップ
S11で電磁弁11をo位置に切換える。
行される電磁弁11および電磁弁21の切換制御手順を
示すものである。図3に示したゲートロックレバー50
がロック位置P2に操作されてロックスイッチ42がオ
フされると制御装置41は図4(a)の処理を開始し、
ステップS1で電磁弁11をs位置に切り換えて油圧ポ
ンプ10のパイロット圧油を遮断してアクチュエータを
強制停止させるとともに、ステップS2で電磁弁21を
s位置に切り換えて、パイロット操作装置のデテント機
構12d,13d,14dの動作状態を解除する。これ
にともなって、操作レバー12c,13c,14cは上
述したばね109a,109bにより中立位置へ復帰す
る。一方、ゲートロックレバー50がロック解除位置P
1に操作されると図4(b)の処理を開始し、ステップ
S11で電磁弁11をo位置に切換える。
【0017】このような第1の実施の形態では、運転者
がゲートロックレバー50をロック位置P2に操作する
とステップS2で操作レバー12c〜14cが中立位置
に操作されるから、運転者がゲートロックレバー50を
ロック解除位置P1に操作して電磁弁11がo位置に切
り換わり、パイロット操作装置12,13,14に圧油
が供給されても、制御弁5,6,7に圧油は供給されな
いため、モータ2,3,4の停止状態が維持される。
がゲートロックレバー50をロック位置P2に操作する
とステップS2で操作レバー12c〜14cが中立位置
に操作されるから、運転者がゲートロックレバー50を
ロック解除位置P1に操作して電磁弁11がo位置に切
り換わり、パイロット操作装置12,13,14に圧油
が供給されても、制御弁5,6,7に圧油は供給されな
いため、モータ2,3,4の停止状態が維持される。
【0018】なお、本実施の形態では3つの油圧モータ
2,3,4の強制停止およびその解除について説明した
が、これら以外のアクチュエータも図1と同様の構成の
駆動回路にて駆動されるときは、図1に仮想線で示した
ように、油圧ポンプ10からパイロット操作装置12〜
14に圧油を導く経路l1、電磁弁21に励磁電流を導
く経路l2を他の駆動回路まで延長すればよい。
2,3,4の強制停止およびその解除について説明した
が、これら以外のアクチュエータも図1と同様の構成の
駆動回路にて駆動されるときは、図1に仮想線で示した
ように、油圧ポンプ10からパイロット操作装置12〜
14に圧油を導く経路l1、電磁弁21に励磁電流を導
く経路l2を他の駆動回路まで延長すればよい。
【0019】また、電磁弁21に代え、図5に示すよう
にゲートロックレバー50とリンク機構等の機械的連動
機構55にて連結された切換弁21Aを設けてもよい。
ただし、図5の場合にもゲートロックレバー50がロッ
ク解除位置P1にあるかロック位置P2にあるかをロッ
クスイッチ45で検出し、その検出結果を制御装置41
に入力し、制御装置41から電磁弁11をs位置に切換
えるように構成する必要がある。
にゲートロックレバー50とリンク機構等の機械的連動
機構55にて連結された切換弁21Aを設けてもよい。
ただし、図5の場合にもゲートロックレバー50がロッ
ク解除位置P1にあるかロック位置P2にあるかをロッ
クスイッチ45で検出し、その検出結果を制御装置41
に入力し、制御装置41から電磁弁11をs位置に切換
えるように構成する必要がある。
【0020】−第2の実施の形態− また以上の第1の実施の形態では、ゲートロックレバー
50のロック位置P2への操作に連係して電磁弁21を
s位置に切り換えたが、この電磁弁21は、ゲートロッ
クレバー50のロック解除位置P1への操作に連係して
s位置に切り換わる時点でs位置に切り換えられていれ
ばよい。例えば、ゲートロックレバー50がロック位置
P2に操作されたときに図6(a)の処理を実行し、そ
のステップS1で電磁弁11だけをs位置に切り換えて
強制停止し、ゲートロックレバー50がロック解除位置
P1に操作されたときに図6(b)の処理を実行し、ス
テップS10で電磁弁21をs位置に切り換えた後に、
ステップS11において、電磁弁11をo位置に切り換
えてもよい。
50のロック位置P2への操作に連係して電磁弁21を
s位置に切り換えたが、この電磁弁21は、ゲートロッ
クレバー50のロック解除位置P1への操作に連係して
s位置に切り換わる時点でs位置に切り換えられていれ
ばよい。例えば、ゲートロックレバー50がロック位置
P2に操作されたときに図6(a)の処理を実行し、そ
のステップS1で電磁弁11だけをs位置に切り換えて
強制停止し、ゲートロックレバー50がロック解除位置
P1に操作されたときに図6(b)の処理を実行し、ス
テップS10で電磁弁21をs位置に切り換えた後に、
ステップS11において、電磁弁11をo位置に切り換
えてもよい。
【0021】−第3の実施の形態− さらに以上の第1の実施の形態では、電磁弁21をs位
置に切換えれば確実に操作レバーが中立に戻るものとし
て説明したので、実際に操作レバーが中立に復帰したか
否かは検出していない。第3の実施の形態は実際に操作
レバーが復帰していることを判定し、ゲートロックレバ
ー50をロック解除位置P1に操作したとき、操作レバ
ーが中立位置にあるときに限って電磁弁11をo位置に
切換えるようにしたものである。
置に切換えれば確実に操作レバーが中立に戻るものとし
て説明したので、実際に操作レバーが中立に復帰したか
否かは検出していない。第3の実施の形態は実際に操作
レバーが復帰していることを判定し、ゲートロックレバ
ー50をロック解除位置P1に操作したとき、操作レバ
ーが中立位置にあるときに限って電磁弁11をo位置に
切換えるようにしたものである。
【0022】図7は第3の実施の形態の回路図であり、
図1と同様な箇所には同一の符号を付して相違点を主に
説明する。パイロット操作装置12,13,14から出
力されるパイロット圧は、それぞれシャトル弁30,3
1,32および逆止弁33,34,35を介して圧力セ
ンサ40に導かれる。なお、シャトル弁30,31,3
2によるパイロット圧の取り出し位置は、パイロット操
作装置12,13,14と制御弁5,6,7との間に設
定されている。圧力センサ40は所定値以上のパイロッ
ト圧(例えば、制御弁5,6,7を中立位置から切り換
えるのに必要な最小圧)を検出すると、制御装置41に
対してパイロット圧検出信号を出力する。制御装置41
はマイクロコンピュータおよびその動作に必要な周辺部
品を備え、上述した圧力センサ40の出力と、ロックス
イッチ42のオン・オフとに基づいて電磁弁11および
電磁弁21を制御する。
図1と同様な箇所には同一の符号を付して相違点を主に
説明する。パイロット操作装置12,13,14から出
力されるパイロット圧は、それぞれシャトル弁30,3
1,32および逆止弁33,34,35を介して圧力セ
ンサ40に導かれる。なお、シャトル弁30,31,3
2によるパイロット圧の取り出し位置は、パイロット操
作装置12,13,14と制御弁5,6,7との間に設
定されている。圧力センサ40は所定値以上のパイロッ
ト圧(例えば、制御弁5,6,7を中立位置から切り換
えるのに必要な最小圧)を検出すると、制御装置41に
対してパイロット圧検出信号を出力する。制御装置41
はマイクロコンピュータおよびその動作に必要な周辺部
品を備え、上述した圧力センサ40の出力と、ロックス
イッチ42のオン・オフとに基づいて電磁弁11および
電磁弁21を制御する。
【0023】図8はゲートロックレバー50がロック解
除位置P1に操作されたときに実行される第3の実施の
形態の処理手順を示すフローチャートであり、図4
(b)に相当するフローチャートである。ゲートロック
レバー50がロック位置P2に操作されたときの処理手
順は図4(a)に示すものと同一である。ゲートロック
レバー50がロック解除位置P1に操作されるとロック
スイッチ42がオンし、図8のプログラムが実行され
る。ステップS21では、操作レバーが中立か否かを圧
力スイッチ40からの信号により判定する。パイロット
圧力が所定値以下のときはステップS21が肯定され、
ステップS22に進んで電磁弁11をo位置に切換え
る。パイロット圧力が所定値以上のときはステップS2
1が否定され、電磁弁11はs位置のままであり、ゲー
トロックレバー50をロック解除位置P1に操作しても
モータが駆動されない。この場合、手動で操作レバーを
中立に戻せばステップS21が肯定され、ステップS2
2で電磁弁11がo位置に切換わる。
除位置P1に操作されたときに実行される第3の実施の
形態の処理手順を示すフローチャートであり、図4
(b)に相当するフローチャートである。ゲートロック
レバー50がロック位置P2に操作されたときの処理手
順は図4(a)に示すものと同一である。ゲートロック
レバー50がロック解除位置P1に操作されるとロック
スイッチ42がオンし、図8のプログラムが実行され
る。ステップS21では、操作レバーが中立か否かを圧
力スイッチ40からの信号により判定する。パイロット
圧力が所定値以下のときはステップS21が肯定され、
ステップS22に進んで電磁弁11をo位置に切換え
る。パイロット圧力が所定値以上のときはステップS2
1が否定され、電磁弁11はs位置のままであり、ゲー
トロックレバー50をロック解除位置P1に操作しても
モータが駆動されない。この場合、手動で操作レバーを
中立に戻せばステップS21が肯定され、ステップS2
2で電磁弁11がo位置に切換わる。
【0024】−第4の実施の形態− 図9は第4の実施の形態の駆動回路を示す。この実施の
形態では図7の回路から電磁弁11を省略し、ゲートロ
ックレバー50がロック位置P2に操作されたときに図
2に示すようなデテント機構12d,13d,14dを
非動作状態にして操作レバーを中立位置にするようにし
たものである。したがって、ロックスイッチ42がオフ
したときに実行される図4(a)に相当する制御手順で
は、図10(a)に示すようにステップS1Aで電磁弁
21をs位置に切り換える手順のみを実行すればよい。
ロックスイッチ42がオンしたとき、つまり、ゲートロ
ックレバー50がロック解除位置P1に操作されたとき
は、図10(b)の処理が実行される。
形態では図7の回路から電磁弁11を省略し、ゲートロ
ックレバー50がロック位置P2に操作されたときに図
2に示すようなデテント機構12d,13d,14dを
非動作状態にして操作レバーを中立位置にするようにし
たものである。したがって、ロックスイッチ42がオフ
したときに実行される図4(a)に相当する制御手順で
は、図10(a)に示すようにステップS1Aで電磁弁
21をs位置に切り換える手順のみを実行すればよい。
ロックスイッチ42がオンしたとき、つまり、ゲートロ
ックレバー50がロック解除位置P1に操作されたとき
は、図10(b)の処理が実行される。
【0025】図10(b)は図8の処理手順と同様であ
り、ステップS21では、操作レバーが中立か否かを圧
力スイッチ40からの信号により判定する。パイロット
圧力が所定値以下のときはステップS21が肯定され、
ステップS22Aに進んで電磁弁11をo位置に切換え
る。パイロット圧力が所定値以上のときはステップS2
1が否定され、電磁弁11はs位置のままであり、ゲー
トロックレバー50をロック解除位置P1に操作しても
モータが駆動されない。この場合、手動で操作レバーを
中立に戻せばステップS21が肯定され、ステップS2
2Aで電磁弁11がo位置に切換わる。
り、ステップS21では、操作レバーが中立か否かを圧
力スイッチ40からの信号により判定する。パイロット
圧力が所定値以下のときはステップS21が肯定され、
ステップS22Aに進んで電磁弁11をo位置に切換え
る。パイロット圧力が所定値以上のときはステップS2
1が否定され、電磁弁11はs位置のままであり、ゲー
トロックレバー50をロック解除位置P1に操作しても
モータが駆動されない。この場合、手動で操作レバーを
中立に戻せばステップS21が肯定され、ステップS2
2Aで電磁弁11がo位置に切換わる。
【0026】以上の第3および第4の実施の形態によれ
ば、ゲートロックレバー50(図3参照)がロック位置
P2に操作されて電磁弁21がs位置に切り換わった後
は操作レバー12c,13c,14cが中立位置に強制
復帰するため、ゲートロックレバー50がロック解除位
置P1に戻されたときにすべての操作レバー12c,1
3c,14cが中立位置にあるから、ゲートロックレバ
ー50をロック解除位置P1に操作しても油圧モータ2
〜4が回転するおそれがない。また、ゲートロックレバ
ー50をロック位置P2に操作したときの図4(a)の
ステップS2(第3の実施の形態)あるいは図10
(a)のステップS1A(第4の実施の形態)を実行し
ても、すなわち電磁弁21をs位置にしても操作レバー
が中立に復帰しないことを想定し、圧力センサ40から
の検出信号を利用して確実に操作レバーが中立にあると
きにのみ、デテント機構12d〜14dが動作状態にさ
れる。
ば、ゲートロックレバー50(図3参照)がロック位置
P2に操作されて電磁弁21がs位置に切り換わった後
は操作レバー12c,13c,14cが中立位置に強制
復帰するため、ゲートロックレバー50がロック解除位
置P1に戻されたときにすべての操作レバー12c,1
3c,14cが中立位置にあるから、ゲートロックレバ
ー50をロック解除位置P1に操作しても油圧モータ2
〜4が回転するおそれがない。また、ゲートロックレバ
ー50をロック位置P2に操作したときの図4(a)の
ステップS2(第3の実施の形態)あるいは図10
(a)のステップS1A(第4の実施の形態)を実行し
ても、すなわち電磁弁21をs位置にしても操作レバー
が中立に復帰しないことを想定し、圧力センサ40から
の検出信号を利用して確実に操作レバーが中立にあると
きにのみ、デテント機構12d〜14dが動作状態にさ
れる。
【0027】−第5の実施の形態− 図11は第5の実施の形態の駆動回路を示す。この実施
の形態では図7の回路からシャトル弁30〜32、逆止
弁33〜35および圧力センサ40を省略し、操作レバ
ー12c,13c,14cの操作位置への操作が検出器
46a〜46fにて検出され、それらの検出結果が制御
装置41に入力される。なお、検出器46a〜46fに
は、マイクロスイッチ、リミットスイッチ、近接セン
サ、光学センサ等の各種のスイッチやセンサを用いてよ
い。
の形態では図7の回路からシャトル弁30〜32、逆止
弁33〜35および圧力センサ40を省略し、操作レバ
ー12c,13c,14cの操作位置への操作が検出器
46a〜46fにて検出され、それらの検出結果が制御
装置41に入力される。なお、検出器46a〜46fに
は、マイクロスイッチ、リミットスイッチ、近接セン
サ、光学センサ等の各種のスイッチやセンサを用いてよ
い。
【0028】制御装置41による電磁弁11,21の制
御手順は、第3の実施の形態と同様に、ゲートロックレ
バー50がロック位置P2に操作されたことにより図4
(a)のプログラムが実行され、ゲートロックレバー5
0がロック解除位置P1に操作されたことにより図12
のプログラムが実行される。ステップS21Aで検出器
46a〜46fからの出力により操作レバー12c,1
3c,14cが中立位置か否か判別し、中立位置にある
場合にのみステップS22で電磁弁11をo位置に切り
換えるよう変更される。
御手順は、第3の実施の形態と同様に、ゲートロックレ
バー50がロック位置P2に操作されたことにより図4
(a)のプログラムが実行され、ゲートロックレバー5
0がロック解除位置P1に操作されたことにより図12
のプログラムが実行される。ステップS21Aで検出器
46a〜46fからの出力により操作レバー12c,1
3c,14cが中立位置か否か判別し、中立位置にある
場合にのみステップS22で電磁弁11をo位置に切り
換えるよう変更される。
【0029】この例によれば、図3のゲートロックレバ
ー50がロック位置P2に操作された後は、ロック解除
位置P1に戻されてもすべての操作レバー12c,13
c,14cが中立位置に保持されない限り電磁弁11が
継続的にs位置に保持されて油圧モータ2〜4の回転が
阻止される。この実施の形態によれば、デテント機構1
2d,13d,14dが錆び付くなどしてロックが解除
できず、操作レバー12c,13c,14cが中立位置
に戻らないような場合であっても、電磁弁11が継続的
にs位置に保持されてパイロット圧が出力されず、油圧
モータ2〜4の回転が阻止されるため、安全性が保たれ
る。この場合も、手動で操作レバーを中立位置に復帰す
れば図12のステップS21Aが肯定され、モータの運
転が可能となる。
ー50がロック位置P2に操作された後は、ロック解除
位置P1に戻されてもすべての操作レバー12c,13
c,14cが中立位置に保持されない限り電磁弁11が
継続的にs位置に保持されて油圧モータ2〜4の回転が
阻止される。この実施の形態によれば、デテント機構1
2d,13d,14dが錆び付くなどしてロックが解除
できず、操作レバー12c,13c,14cが中立位置
に戻らないような場合であっても、電磁弁11が継続的
にs位置に保持されてパイロット圧が出力されず、油圧
モータ2〜4の回転が阻止されるため、安全性が保たれ
る。この場合も、手動で操作レバーを中立位置に復帰す
れば図12のステップS21Aが肯定され、モータの運
転が可能となる。
【0030】−第6の実施の形態− 図13は第6の実施の形態の駆動回路を示す。この実施
の形態では、図1の回路から電磁弁11が省略され、代
わりに油圧ポンプ1と制御弁5との間に電磁弁24が介
装されている。電磁弁24はそのソレノイド部24sが
消磁状態のときs位置に、励磁状態のときo位置に切り
換わる。s位置では油圧ポンプ1から制御弁5への圧油
の供給が阻止され、操作レバー12c,13c,14c
の操作に応じて制御弁5〜7が切り換わっても油圧モー
タ2〜4は停止したままとなる。電磁弁24のo位置で
は制御弁5側に圧油が導かれ、操作レバー12c,13
c,14cの操作に応じて油圧モータ2〜4が駆動され
る。電磁弁24の切り換え制御は、制御装置41により
上述した第1の実施の形態の電磁弁11と同様に扱えば
よい。すなわち、図4(a)のステップS1において電
磁弁11をs位置に切換える代りに電磁弁24をs位置
に切換え、図4(b)のステップS11で電磁弁11を
o位置に切換えるのに代えて電磁弁24をo位置に切換
えればよい。
の形態では、図1の回路から電磁弁11が省略され、代
わりに油圧ポンプ1と制御弁5との間に電磁弁24が介
装されている。電磁弁24はそのソレノイド部24sが
消磁状態のときs位置に、励磁状態のときo位置に切り
換わる。s位置では油圧ポンプ1から制御弁5への圧油
の供給が阻止され、操作レバー12c,13c,14c
の操作に応じて制御弁5〜7が切り換わっても油圧モー
タ2〜4は停止したままとなる。電磁弁24のo位置で
は制御弁5側に圧油が導かれ、操作レバー12c,13
c,14cの操作に応じて油圧モータ2〜4が駆動され
る。電磁弁24の切り換え制御は、制御装置41により
上述した第1の実施の形態の電磁弁11と同様に扱えば
よい。すなわち、図4(a)のステップS1において電
磁弁11をs位置に切換える代りに電磁弁24をs位置
に切換え、図4(b)のステップS11で電磁弁11を
o位置に切換えるのに代えて電磁弁24をo位置に切換
えればよい。
【0031】なお、図示の油圧モータ2〜4以外のアク
チュエータが油圧ポンプ1とは異なる油圧ポンプからの
圧油で駆動される場合には、その油圧ポンプからの圧油
供給経路にも電磁弁24を介装すればよい。操作レバー
12c,13c,14cが操作位置にあるか中立位置に
あるかを検出して、第2あるいは第5の実施の形態のよ
うにすれば、上述したと同様に、デテント機構12d,
13d,14dが錆び付くなどしてロックが解除でき
ず、操作レバー12c,13c,14cが中立位置に戻
らないような場合であっても、電磁弁24が継続的にs
位置に保持されてメインの油路が遮断されるため、油圧
モータ2〜4の回転が阻止されて安全性が保たれる。
チュエータが油圧ポンプ1とは異なる油圧ポンプからの
圧油で駆動される場合には、その油圧ポンプからの圧油
供給経路にも電磁弁24を介装すればよい。操作レバー
12c,13c,14cが操作位置にあるか中立位置に
あるかを検出して、第2あるいは第5の実施の形態のよ
うにすれば、上述したと同様に、デテント機構12d,
13d,14dが錆び付くなどしてロックが解除でき
ず、操作レバー12c,13c,14cが中立位置に戻
らないような場合であっても、電磁弁24が継続的にs
位置に保持されてメインの油路が遮断されるため、油圧
モータ2〜4の回転が阻止されて安全性が保たれる。
【0032】−第7の実施の形態− 図14は第7の実施の形態の駆動回路の要部を示す。こ
の実施の形態では、図13の駆動回路から電磁弁24が
省略され、それに代えて油圧ポンプ1から制御弁5へ圧
力を導く経路にアンロード弁60が接続され、そのパイ
ロット圧の切り換え手段として電磁弁61が設けられて
いる。電磁弁61は、そのソレノイド部61sが消磁状
態のときs位置に、励磁状態のときo位置に切り換えら
れる。s位置ではアンロード弁60のパイロット圧がタ
ンクTに逃されてアンロード弁60が図示のように閉
じ、油圧ポンプ1の吐出圧がリリーフ弁9の設定圧まで
上昇可能となる。o位置では油圧源62からのパイロッ
ト圧でアンロード弁60が開き、それにより油圧ポンプ
1の吐出圧がタンクTに逃がされる。従って、電磁弁6
1のo位置では操作レバー12c,13c,14c(図
13参照)の位置に拘わりなく油圧モータ2〜4へ圧油
が供給されず、油圧モータ2〜4が停止する。なお、電
磁弁61の切り換え制御は、制御装置41により上述し
た第6の実施の形態の電磁弁24と同様に行う。
の実施の形態では、図13の駆動回路から電磁弁24が
省略され、それに代えて油圧ポンプ1から制御弁5へ圧
力を導く経路にアンロード弁60が接続され、そのパイ
ロット圧の切り換え手段として電磁弁61が設けられて
いる。電磁弁61は、そのソレノイド部61sが消磁状
態のときs位置に、励磁状態のときo位置に切り換えら
れる。s位置ではアンロード弁60のパイロット圧がタ
ンクTに逃されてアンロード弁60が図示のように閉
じ、油圧ポンプ1の吐出圧がリリーフ弁9の設定圧まで
上昇可能となる。o位置では油圧源62からのパイロッ
ト圧でアンロード弁60が開き、それにより油圧ポンプ
1の吐出圧がタンクTに逃がされる。従って、電磁弁6
1のo位置では操作レバー12c,13c,14c(図
13参照)の位置に拘わりなく油圧モータ2〜4へ圧油
が供給されず、油圧モータ2〜4が停止する。なお、電
磁弁61の切り換え制御は、制御装置41により上述し
た第6の実施の形態の電磁弁24と同様に行う。
【0033】なお、本実施の形態では油圧ポンプ1から
の吐出圧をアンロード弁60にて低下させたが、例えば
図13の油圧ポンプ10からパイロット操作装置12〜
14に導かれる圧力をアンロード弁60でタンクTに逃
してもよい。
の吐出圧をアンロード弁60にて低下させたが、例えば
図13の油圧ポンプ10からパイロット操作装置12〜
14に導かれる圧力をアンロード弁60でタンクTに逃
してもよい。
【0034】−第8の実施の形態− 図15は第8の実施の形態の駆動回路の要部を示す。こ
の実施の形態では、図14のリリーフ弁9およびアンロ
ード弁60に代えて外部パイロット式のリリーフ弁63
が設けられ、そのパイロット圧が制御装置41による電
磁弁61の切り換え制御に応じてタンク圧または油圧源
62からの圧力のいずれかに切り換えられる。電磁弁6
1がs位置のときは油圧源62からのパイロット圧の供
給が断たれ、油圧ポンプ1から制御弁5へ導かれる圧力
がばね63aによる設定圧まで上昇可能である。電磁弁
61がo位置のときは油圧源62からのパイロット圧に
よりリリーフ弁63が開き、図14のアンロード弁60
が開いたときと同じく油圧ポンプ1の吐出圧がタンクT
に逃げる。電磁弁61の切り換え制御は図14と同一で
よい。パイロット系の油圧ポンプ10側のリリーフ弁1
5をリリーフ弁63に置換してもよい。
の実施の形態では、図14のリリーフ弁9およびアンロ
ード弁60に代えて外部パイロット式のリリーフ弁63
が設けられ、そのパイロット圧が制御装置41による電
磁弁61の切り換え制御に応じてタンク圧または油圧源
62からの圧力のいずれかに切り換えられる。電磁弁6
1がs位置のときは油圧源62からのパイロット圧の供
給が断たれ、油圧ポンプ1から制御弁5へ導かれる圧力
がばね63aによる設定圧まで上昇可能である。電磁弁
61がo位置のときは油圧源62からのパイロット圧に
よりリリーフ弁63が開き、図14のアンロード弁60
が開いたときと同じく油圧ポンプ1の吐出圧がタンクT
に逃げる。電磁弁61の切り換え制御は図14と同一で
よい。パイロット系の油圧ポンプ10側のリリーフ弁1
5をリリーフ弁63に置換してもよい。
【0035】−第9の実施の形態− 図16は第9の実施の形態の駆動回路の要部を示す。こ
の実施の形態では、図13の駆動回路から電磁弁24が
省略され、図13の油圧ポンプ1が可変容量形の油圧ポ
ンプ65に変更されている。油圧ポンプ65のレギュレ
ータ65aは、例えば駆動圧PiがタンクTの圧力(タ
ンク圧)に等しいとき吐出容量を最小値0まで低下さ
せ、駆動圧Piがタンク圧から上昇するほど吐出容量を
増加させるよう構成される。レギュレータ65aの駆動
圧Piは、制御装置41による電磁弁66の切り換え制
御に従って次の通り変化する。
の実施の形態では、図13の駆動回路から電磁弁24が
省略され、図13の油圧ポンプ1が可変容量形の油圧ポ
ンプ65に変更されている。油圧ポンプ65のレギュレ
ータ65aは、例えば駆動圧PiがタンクTの圧力(タ
ンク圧)に等しいとき吐出容量を最小値0まで低下さ
せ、駆動圧Piがタンク圧から上昇するほど吐出容量を
増加させるよう構成される。レギュレータ65aの駆動
圧Piは、制御装置41による電磁弁66の切り換え制
御に従って次の通り変化する。
【0036】すなわち、ソレノイド部66sが消磁され
て電磁弁66がo位置に保持された状態では図13のパ
イロット操作装置12〜14から出力されるパイロット
圧が駆動圧Piとして選択される。この状態では操作レ
バー12c〜14c(図13参照)が中立位置から操作
されるほど油圧ポンプ65の吐出容量が増加する。一
方、ソレノイド部66sが励磁されて電磁弁66がs位
置に切り換えられたときは駆動圧PiがタンクTに逃
げ、油圧ポンプ65の吐出容量が0に固定される。この
状態では図13の操作レバー12c〜14cの位置に拘
わりなく油圧モータ2〜4が停止する。
て電磁弁66がo位置に保持された状態では図13のパ
イロット操作装置12〜14から出力されるパイロット
圧が駆動圧Piとして選択される。この状態では操作レ
バー12c〜14c(図13参照)が中立位置から操作
されるほど油圧ポンプ65の吐出容量が増加する。一
方、ソレノイド部66sが励磁されて電磁弁66がs位
置に切り換えられたときは駆動圧PiがタンクTに逃
げ、油圧ポンプ65の吐出容量が0に固定される。この
状態では図13の操作レバー12c〜14cの位置に拘
わりなく油圧モータ2〜4が停止する。
【0037】なお、電磁弁66の切り換え制御は図15
の電磁弁61と同一でよい。本実施の形態ではパイロッ
ト操作装置12〜14から圧力センサ40へとパイロッ
ト圧を導く経路をその途中でレギュレータ65a側に分
岐させて駆動圧Piを取り出したが、別の経路でパイロ
ット圧を取り出してもよい。
の電磁弁61と同一でよい。本実施の形態ではパイロッ
ト操作装置12〜14から圧力センサ40へとパイロッ
ト圧を導く経路をその途中でレギュレータ65a側に分
岐させて駆動圧Piを取り出したが、別の経路でパイロ
ット圧を取り出してもよい。
【0038】−第10の実施の形態− 図17は第10の実施の形態の駆動回路を示す。本実施
の形態では上述した図1の油圧パイロット式の制御弁
5,6,7が電磁式の制御弁5A,6A,7Aに、パイ
ロット操作装置12,13,14が電気式の指令装置1
2A,13A,14Aにそれぞれ変更されている。操作
レバー12cが図示の中立位置から図中矢印a方向また
はb方向の中立位置に操作されると指令装置12Aから
の電気指令信号でソレノイド部5dまたは5eが励磁さ
れて制御弁5AがA位置またはB位置に切り換わり、操
作レバー13cが図示の中立位置から図中矢印a方向ま
たはb方向の中立位置に操作されると指令装置13Aか
らの電気指令信号でソレノイド部6dまたは6eが励磁
されて制御弁6AがA位置またはB位置に切り換わり、
操作レバー14cが図示の中立位置から図中矢印a方向
またはb方向の中立位置に操作されると指令装置14A
からの電気指令信号でソレノイド部7dまたは7eが励
磁されて制御弁7AがA位置またはB位置に切り換わ
る。操作レバー12c,13c,14cが中立位置のと
きは電気指令信号が出力されず、制御弁5A,6A,7
Aがそれぞれのばね5c,6c,7cで中立位置に保持
される。なお、指令装置12A,13A,14Aも操作
レバー12c,13c,14cを操作位置(矢印aまた
はb方向に操作された位置)で保持する上述した図2に
示すようなデテント機構12d,13d,14dを備え
る。
の形態では上述した図1の油圧パイロット式の制御弁
5,6,7が電磁式の制御弁5A,6A,7Aに、パイ
ロット操作装置12,13,14が電気式の指令装置1
2A,13A,14Aにそれぞれ変更されている。操作
レバー12cが図示の中立位置から図中矢印a方向また
はb方向の中立位置に操作されると指令装置12Aから
の電気指令信号でソレノイド部5dまたは5eが励磁さ
れて制御弁5AがA位置またはB位置に切り換わり、操
作レバー13cが図示の中立位置から図中矢印a方向ま
たはb方向の中立位置に操作されると指令装置13Aか
らの電気指令信号でソレノイド部6dまたは6eが励磁
されて制御弁6AがA位置またはB位置に切り換わり、
操作レバー14cが図示の中立位置から図中矢印a方向
またはb方向の中立位置に操作されると指令装置14A
からの電気指令信号でソレノイド部7dまたは7eが励
磁されて制御弁7AがA位置またはB位置に切り換わ
る。操作レバー12c,13c,14cが中立位置のと
きは電気指令信号が出力されず、制御弁5A,6A,7
Aがそれぞれのばね5c,6c,7cで中立位置に保持
される。なお、指令装置12A,13A,14Aも操作
レバー12c,13c,14cを操作位置(矢印aまた
はb方向に操作された位置)で保持する上述した図2に
示すようなデテント機構12d,13d,14dを備え
る。
【0039】上述した変更に伴って、本実施の形態では
油圧モータ2〜4の強制停止および強制停止の解除を切
り換えるべく以下の構成を備える。まず、指令装置12
A,13A,14Aから出力される電気指令信号がダイ
オード36a,36b,37a,37b,38a,38
bにてそれぞれ取り出されて制御装置41に取り込まれ
る。なお、ダイオード36a〜38bによる電気指令信
号の取り出し位置は、指令装置12A,13A,14A
と制御弁5A,6A,7Aとの間に設定されている。
油圧モータ2〜4の強制停止および強制停止の解除を切
り換えるべく以下の構成を備える。まず、指令装置12
A,13A,14Aから出力される電気指令信号がダイ
オード36a,36b,37a,37b,38a,38
bにてそれぞれ取り出されて制御装置41に取り込まれ
る。なお、ダイオード36a〜38bによる電気指令信
号の取り出し位置は、指令装置12A,13A,14A
と制御弁5A,6A,7Aとの間に設定されている。
【0040】リレー11Aは、リレーコイルの消磁によ
り内部接点が閉成するよう構成され、その励磁および消
磁は、制御装置41により、ダイオード36a〜38b
から導かれる電気指令信号と、ロックスイッチ42とに
基づいて第3の実施の形態における電磁弁11,21と
同様に切り換え制御される。すなわち、図4(a)の制
御手順において、ステップS1ではリレー11Aを励磁
して接点を開放し、これにより指令装置12A〜14A
とバッテリ43とを電気的に遮断して指令装置12A〜
14Aから電気指令信号が出力できないようにするとと
もに、図2に示す構成により、電磁弁21をs位置に切
換えてデテント機構12d,13d,14dのロックを
解除する。
り内部接点が閉成するよう構成され、その励磁および消
磁は、制御装置41により、ダイオード36a〜38b
から導かれる電気指令信号と、ロックスイッチ42とに
基づいて第3の実施の形態における電磁弁11,21と
同様に切り換え制御される。すなわち、図4(a)の制
御手順において、ステップS1ではリレー11Aを励磁
して接点を開放し、これにより指令装置12A〜14A
とバッテリ43とを電気的に遮断して指令装置12A〜
14Aから電気指令信号が出力できないようにするとと
もに、図2に示す構成により、電磁弁21をs位置に切
換えてデテント機構12d,13d,14dのロックを
解除する。
【0041】以上によれば、ゲートロックレバー50が
ロック位置P2からロック解除位置P1(図3参照)に
戻された時点で操作レバー12c,13c,14cは図
2に示すデテント機構12d,13d,14dにより中
立位置に保持されているため、制御弁5A,6A,7A
への電気指令信号の供給が阻止されて油圧モータ2〜4
が停止状態に保持される。なお、図8や図10(b)あ
るいは図12と同様に、ゲートッロック部材50がロッ
ク解除位置P1に操作されたときに、操作レバー12c
〜14cが中立に戻っていることを検出したときにの
み、リレー11Aの接点をとじるようにしている。
ロック位置P2からロック解除位置P1(図3参照)に
戻された時点で操作レバー12c,13c,14cは図
2に示すデテント機構12d,13d,14dにより中
立位置に保持されているため、制御弁5A,6A,7A
への電気指令信号の供給が阻止されて油圧モータ2〜4
が停止状態に保持される。なお、図8や図10(b)あ
るいは図12と同様に、ゲートッロック部材50がロッ
ク解除位置P1に操作されたときに、操作レバー12c
〜14cが中立に戻っていることを検出したときにの
み、リレー11Aの接点をとじるようにしている。
【0042】また、本実施の形態も、上述した第1の実
施の形態と同様に3つの油圧モータ2〜4以外のアクチ
ュエータの駆動回路にも適用できる。
施の形態と同様に3つの油圧モータ2〜4以外のアクチ
ュエータの駆動回路にも適用できる。
【0043】本実施の形態ではリレー11Aが図1の電
磁弁11に相当するため、図1の回路を図9,図11に
変更した場合と同様の変形が可能である。図18は図9
に対応する例であり、図17のリレー11Aが省略され
ている。また、図19は図11に対応する例で、制御装
置41との組合せにおいて識別手段を構成するダイオー
ド36a,36b,37a,37b,38a,38bが
検出器46a〜46fに変更されている。なお、図17
〜図19に示した電気制御式の回路と、図14〜図16
に示した油圧モータ2〜4へ圧油を供給する経路を遮断
する回路とを組合せてもよい。
磁弁11に相当するため、図1の回路を図9,図11に
変更した場合と同様の変形が可能である。図18は図9
に対応する例であり、図17のリレー11Aが省略され
ている。また、図19は図11に対応する例で、制御装
置41との組合せにおいて識別手段を構成するダイオー
ド36a,36b,37a,37b,38a,38bが
検出器46a〜46fに変更されている。なお、図17
〜図19に示した電気制御式の回路と、図14〜図16
に示した油圧モータ2〜4へ圧油を供給する経路を遮断
する回路とを組合せてもよい。
【0044】−第11の実施の形態− 図20は第11の実施の形態の要部を示す図である。こ
の実施の形態では、図1の駆動回路からデテント機構を
非動作状態にする構成が省略され、それに代えて操作レ
バー12c,13c,14cを操作位置から中立位置に
強制的に戻すためのアクチュエータ80が油圧ポンプ7
0からの油圧を導く経路に接続され、そのアクチュエー
タ80への油圧の切り換え手段として電磁弁21Bを用
いるものである。アクチュエータ80はプッシュロッド
81とばね82とシリンダ部83とから構成されてい
る。電磁弁21Bは、そのソレノイド部21sが消磁状
態のときs位置に、励磁状態のときo位置に切り換えら
れる。o位置ではアクチュエータ80の圧がタンクTに
逃されてアクチュエータ80のプッシュロッド81がば
ね82の付勢力により操作レバー12c,13c,14
cから離れる方向に移動し、操作レバー12c,13
c,14cは不図示のデテント機構により操作位置にロ
ック可能とされる。s位置では油圧ポンプ70からの油
圧がアクチュエータ80のシリンダ部83に作用してプ
ッシュロッド81が操作レバー12c,13c,14c
を押圧する方向に移動し、これにより操作レバー12
c,13c,14cのデテントロックを強制的に外すか
ら、操作レバーは中立位置に強制的に戻される。したが
って、電磁弁21Bのs位置では操作レバー12c,1
3c,14cは必ず中立位置に戻されているため、油圧
モータ2〜4へ圧油が供給されず、油圧モータ2〜4が
停止した状態が維持される。
の実施の形態では、図1の駆動回路からデテント機構を
非動作状態にする構成が省略され、それに代えて操作レ
バー12c,13c,14cを操作位置から中立位置に
強制的に戻すためのアクチュエータ80が油圧ポンプ7
0からの油圧を導く経路に接続され、そのアクチュエー
タ80への油圧の切り換え手段として電磁弁21Bを用
いるものである。アクチュエータ80はプッシュロッド
81とばね82とシリンダ部83とから構成されてい
る。電磁弁21Bは、そのソレノイド部21sが消磁状
態のときs位置に、励磁状態のときo位置に切り換えら
れる。o位置ではアクチュエータ80の圧がタンクTに
逃されてアクチュエータ80のプッシュロッド81がば
ね82の付勢力により操作レバー12c,13c,14
cから離れる方向に移動し、操作レバー12c,13
c,14cは不図示のデテント機構により操作位置にロ
ック可能とされる。s位置では油圧ポンプ70からの油
圧がアクチュエータ80のシリンダ部83に作用してプ
ッシュロッド81が操作レバー12c,13c,14c
を押圧する方向に移動し、これにより操作レバー12
c,13c,14cのデテントロックを強制的に外すか
ら、操作レバーは中立位置に強制的に戻される。したが
って、電磁弁21Bのs位置では操作レバー12c,1
3c,14cは必ず中立位置に戻されているため、油圧
モータ2〜4へ圧油が供給されず、油圧モータ2〜4が
停止した状態が維持される。
【0045】電磁弁21Bの切り換え制御は、制御装置
41により上述した第1の実施の形態と同様に行う。す
なわち、ゲートロックレバー50がロック位置P2にあ
りロックスイッチ42がオフとなったことを検出した
後、図4(a)のステップS1で電磁弁11をs位置に
し、ステップS2で電磁弁21Bをs位置に切り換えれ
ばよい。また、ゲートロックレバー50がロック解除位
置P2に操作されてロッックスイッチ42がオンしたと
きは、図4(b)のステップS11で電磁弁11をo位
置に切換え、ステップS12で電磁弁21Bをo位置に
切換えればよい。
41により上述した第1の実施の形態と同様に行う。す
なわち、ゲートロックレバー50がロック位置P2にあ
りロックスイッチ42がオフとなったことを検出した
後、図4(a)のステップS1で電磁弁11をs位置に
し、ステップS2で電磁弁21Bをs位置に切り換えれ
ばよい。また、ゲートロックレバー50がロック解除位
置P2に操作されてロッックスイッチ42がオンしたと
きは、図4(b)のステップS11で電磁弁11をo位
置に切換え、ステップS12で電磁弁21Bをo位置に
切換えればよい。
【0046】−第12の実施の形態− 図21は第12の実施の形態の要部を示す。この実施の
形態では、図20の駆動回路の電磁弁21Bに代えて、
ゲートロックレバー50とリンク機構等の機械的連動機
構55にて連結された切換弁21Cを設けたものであ
る。この実施の形態によれば、ゲートロックレバー50
がロック解除位置P1に移動すると、切換弁21Cがo
位置に切り換わり、油圧ポンプ70からの油圧がアクチ
ュエータ80のシリンダ部83に作用してプッシュロッ
ド81が操作レバー12c,13c,14cを押圧する
方向に移動し、これにより操作レバー12c,13c,
14cのデテントが外れて操作レバーは中立位置に強制
的に戻される。したがって、ゲートロックレバー50の
ロック位置P2では操作レバー12c,13c,14c
は必ず中立位置に戻されているため、油圧モータ2,
3,4へ圧油が供給されず、油圧モータ2,3,4が停
止した状態が維持される。プッシュロッド81はレバー
12c〜14cのデテントを外すだけストロークするよ
うに構成されているので、プッシュロッド81の最伸長
端で操作レバー12c〜14cの操作を妨げないように
なっている。
形態では、図20の駆動回路の電磁弁21Bに代えて、
ゲートロックレバー50とリンク機構等の機械的連動機
構55にて連結された切換弁21Cを設けたものであ
る。この実施の形態によれば、ゲートロックレバー50
がロック解除位置P1に移動すると、切換弁21Cがo
位置に切り換わり、油圧ポンプ70からの油圧がアクチ
ュエータ80のシリンダ部83に作用してプッシュロッ
ド81が操作レバー12c,13c,14cを押圧する
方向に移動し、これにより操作レバー12c,13c,
14cのデテントが外れて操作レバーは中立位置に強制
的に戻される。したがって、ゲートロックレバー50の
ロック位置P2では操作レバー12c,13c,14c
は必ず中立位置に戻されているため、油圧モータ2,
3,4へ圧油が供給されず、油圧モータ2,3,4が停
止した状態が維持される。プッシュロッド81はレバー
12c〜14cのデテントを外すだけストロークするよ
うに構成されているので、プッシュロッド81の最伸長
端で操作レバー12c〜14cの操作を妨げないように
なっている。
【0047】なお、この第12の実施の形態では、切換
弁21Cが手動切換え式であり、制御装置41は電磁弁
11だけを切換え制御する。すなわち、ゲートロックレ
バー50がロック解除位置P1に操作されると、図4
(b)のステップS11で電磁弁11がo位置に切換え
られて処理を終了する。このとき、切換弁21Cは図2
1のo位置に切換えられ、アクチュエータ80のプッシ
ュロッド81が突出して操作レバーを中立位置へ復帰す
る。また、ゲートロックレバー50がロック位置P2に
操作されると図4(a)のステップS1において電磁弁
11がs位置に切換え操作される。このとき、切換弁2
1Cは図21のs位置に切換えられてアクチュエータ8
0はタンクTに連通するから、操作レバーの操作を妨げ
ないようになり、操作レバーをデテントすることが可能
となる。
弁21Cが手動切換え式であり、制御装置41は電磁弁
11だけを切換え制御する。すなわち、ゲートロックレ
バー50がロック解除位置P1に操作されると、図4
(b)のステップS11で電磁弁11がo位置に切換え
られて処理を終了する。このとき、切換弁21Cは図2
1のo位置に切換えられ、アクチュエータ80のプッシ
ュロッド81が突出して操作レバーを中立位置へ復帰す
る。また、ゲートロックレバー50がロック位置P2に
操作されると図4(a)のステップS1において電磁弁
11がs位置に切換え操作される。このとき、切換弁2
1Cは図21のs位置に切換えられてアクチュエータ8
0はタンクTに連通するから、操作レバーの操作を妨げ
ないようになり、操作レバーをデテントすることが可能
となる。
【0048】なお、本発明はゲートロックレバー50を
切り換えることにより作動するものに限定されるもので
はなく、操作レバーが配置されたコンソールボック等を
乗降経路に進退させる方式のものにも適用される。ある
いは、スイッチ42を運転者が運転席から離れたことを
検出するセンサとし、このセンサが運転者が運転席を離
れたことを検出した検出信号を制御装置41が受信する
と図4に示す動作を行うようにすればよい。なお、セン
サとしては焦電センサや、運転者が座席から離れるとオ
ンするスイッチ、光電スイッチ、運転者がいることを検
出するCCDカメラ、あるいは運転者が運転席にいると
きの音を検出し、この音が検出されなくなったときにロ
ックスイッチ42をオフとするスイッチなど種々のセン
サを用いることができる。
切り換えることにより作動するものに限定されるもので
はなく、操作レバーが配置されたコンソールボック等を
乗降経路に進退させる方式のものにも適用される。ある
いは、スイッチ42を運転者が運転席から離れたことを
検出するセンサとし、このセンサが運転者が運転席を離
れたことを検出した検出信号を制御装置41が受信する
と図4に示す動作を行うようにすればよい。なお、セン
サとしては焦電センサや、運転者が座席から離れるとオ
ンするスイッチ、光電スイッチ、運転者がいることを検
出するCCDカメラ、あるいは運転者が運転席にいると
きの音を検出し、この音が検出されなくなったときにロ
ックスイッチ42をオフとするスイッチなど種々のセン
サを用いることができる。
【0049】以上の実施の形態と請求項との対応におい
て、ゲートロックレバー50がゲートロック部材を、走
行モータ2、起伏モータ3および第1ウインチモータ4
がアクチュエータを、電磁弁21がデテントロック解除
手段に、電磁弁21Bや切換弁21Cおよびアクチュエ
ータ80が強制復帰手段を、電磁弁11、24やリレー
11Aが停止手段をそれぞれ構成する。
て、ゲートロックレバー50がゲートロック部材を、走
行モータ2、起伏モータ3および第1ウインチモータ4
がアクチュエータを、電磁弁21がデテントロック解除
手段に、電磁弁21Bや切換弁21Cおよびアクチュエ
ータ80が強制復帰手段を、電磁弁11、24やリレー
11Aが停止手段をそれぞれ構成する。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ゲートロック部材がロック位置へ操作されたときにデテ
ントロックを解除して操作装置を中立位置に復帰するよ
うにしたので、ゲートロック部材をロック解除位置に操
作しても、アクチュエータが駆動することがなく、ゲー
トロック部材のロック解除位置への操作に応答して一律
に強制停止を解除する場合と比較して安全性をさらに高
めることができる。請求項4や5の発明によれば、ゲー
トロック部材がロック解除位置に操作されたときにデテ
ントロックが機能するようにしたので、ロック解除後に
操作装置を操作位置でデテントできる。請求項6の発明
によれば、ゲートロック部材がロック位置へ操作された
ときにアクチュエータの駆動を停止し、なおかつ、ゲー
トロック部材がロック解除位置へ操作されるまでの間に
デテントロックを解除して操作装置を中立位置に復帰す
るようにしたので、ゲートロック部材をロック解除位置
に操作しても、アクチュエータが駆動することがなく、
ゲートロック部材のロック解除位置への操作に応答して
一律に強制停止を解除する場合と比較して安全性がより
向上する。請求項8や9の発明によれば、運転者が運転
席から離れたときにデテントロックを解除して操作装置
を中立位置に復帰するようにしたので、ゲートロック部
材を操作し忘れた場合であっても、アクチュエータは強
制的に停止されるため、より安全性を高めることができ
る。とくに請求項9の発明によれば、運転者不在の検出
によりアクチュエータを停止し、その後運転者存在が検
出されるまでの間にデテントロックを解除するようにし
たので、運転者存在によりアクチュエータの駆動が復帰
したときには操作装置が必ず中立位置にありアクチュエ
ータが不所望に駆動することがない。
ゲートロック部材がロック位置へ操作されたときにデテ
ントロックを解除して操作装置を中立位置に復帰するよ
うにしたので、ゲートロック部材をロック解除位置に操
作しても、アクチュエータが駆動することがなく、ゲー
トロック部材のロック解除位置への操作に応答して一律
に強制停止を解除する場合と比較して安全性をさらに高
めることができる。請求項4や5の発明によれば、ゲー
トロック部材がロック解除位置に操作されたときにデテ
ントロックが機能するようにしたので、ロック解除後に
操作装置を操作位置でデテントできる。請求項6の発明
によれば、ゲートロック部材がロック位置へ操作された
ときにアクチュエータの駆動を停止し、なおかつ、ゲー
トロック部材がロック解除位置へ操作されるまでの間に
デテントロックを解除して操作装置を中立位置に復帰す
るようにしたので、ゲートロック部材をロック解除位置
に操作しても、アクチュエータが駆動することがなく、
ゲートロック部材のロック解除位置への操作に応答して
一律に強制停止を解除する場合と比較して安全性がより
向上する。請求項8や9の発明によれば、運転者が運転
席から離れたときにデテントロックを解除して操作装置
を中立位置に復帰するようにしたので、ゲートロック部
材を操作し忘れた場合であっても、アクチュエータは強
制的に停止されるため、より安全性を高めることができ
る。とくに請求項9の発明によれば、運転者不在の検出
によりアクチュエータを停止し、その後運転者存在が検
出されるまでの間にデテントロックを解除するようにし
たので、運転者存在によりアクチュエータの駆動が復帰
したときには操作装置が必ず中立位置にありアクチュエ
ータが不所望に駆動することがない。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るクレーンの駆
動回路を示す図。
動回路を示す図。
【図2】操作レバーのデテント機構の詳細を示す図
【図3】実施の形態に係るクレーンの運転席およびその
近傍を示す図。
近傍を示す図。
【図4】第1の実施の形態における制御装置の制御手順
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図5】図1の変形例を示す図。
【図6】本発明の第2の実施の形態における図4に相当
するフローチャート。
するフローチャート。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るクレーンの駆
動回路を示す図。
動回路を示す図。
【図8】第3の実施の形態の図4(b)に相当するフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係るクレーンの駆
動回路を示す図。
動回路を示す図。
【図10】第4の実施の形態の図4に相当するフローチ
ャート。
ャート。
【図11】本発明の第5の実施の形態に係るクレーンの
駆動回路を示す図。
駆動回路を示す図。
【図12】第5の実施の形態の図4(b)に相当するフ
ローチャート。
ローチャート。
【図13】本発明の第6の実施の形態に係るクレーンの
駆動回路を示す図。
駆動回路を示す図。
【図14】本発明の第7の実施の形態に係るクレーンの
駆動回路の要部を示す図。
駆動回路の要部を示す図。
【図15】本発明の第8の実施の形態に係るクレーンの
駆動回路の要部を示す図。
駆動回路の要部を示す図。
【図16】本発明の第9の実施の形態に係るクレーンの
駆動回路の要部を示す図。
駆動回路の要部を示す図。
【図17】本発明の第10の実施の形態に係るクレーン
の駆動回路を示す図。
の駆動回路を示す図。
【図18】図17の変形例を示すクレーンの駆動回路を
示す図。
示す図。
【図19】図18の変形例を示すクレーンの駆動回路を
示す図。
示す図。
【図20】本発明の第11の実施の形態の要部を示す
図。
図。
【図21】本発明の第12の実施の形態の要部を示す
図。
図。
1,10,70 油圧ポンプ 2 走行モータ 3 起伏モータ 4 第1ウインチモータ 5,6,7 油圧パイロット式制御弁 5A,6A,7A 電磁式の制御弁 9,15 リリーフ弁 11,21,21B,24 電磁弁 11A リレー 12,13,14 油圧パイロット操作装置 12A,13A,14A 電気式指令装置 12c,13c,14c 操作レバー 12d,13d,14d デテント機構 21A,21C 切換弁 40 圧力センサ 41 制御装置 42 ロックスイッチ 44 警告器 45,46a,46b,46c,46d,46e,46
f 検出器 50 ゲートロックレバー 51 運転席 60 アンロード弁 61,66 電磁弁 62 油圧源 63 外部パイロット式のリリーフ弁 65 可変容量形の油圧ポンプ 80 アクチュエータ
f 検出器 50 ゲートロックレバー 51 運転席 60 アンロード弁 61,66 電磁弁 62 油圧源 63 外部パイロット式のリリーフ弁 65 可変容量形の油圧ポンプ 80 アクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66C 15/00 B66F 9/22
Claims (9)
- 【請求項1】アクチュエータを駆動する操作位置とアク
チュエータを停止する中立位置とに操作され、操作位置
でデテントロックされる操作装置と、 運転席への乗降経路に突出したロック解除位置および前
記乗降経路から後退したロック位置に操作可能なゲート
ロック部材と、 前記ゲートロック部材が前記ロック位置に操作されたと
きに、前記操作装置のデテントロックを解除するデテン
トロック解除手段とを備えたことを特徴とする作業機械
の安全装置。 - 【請求項2】前記デテントロック解除手段は、前記デテ
ントロックによるデテント力を解除することを特徴とす
る請求項1記載の作業機械の安全装置。 - 【請求項3】前記デテントロック解除手段は、前記デテ
ントロックによるデテント力よりも大きな力を前記操作
装置に作用させて前記操作装置を前記中立位置に強制復
帰させる強制復帰手段であることを特徴とする請求項1
記載の作業機械の安全装置。 - 【請求項4】前記ゲートロック部材が前記ロック解除位
置に操作されたときに、前記デテント力解除動作を解除
してデテント力を発生させることを特徴とする請求項2
記載の作業機械の安全装置。 - 【請求項5】前記ゲートロック部材が前記ロック解除位
置に操作されたときに、前記強制復帰手段の強制復帰動
作を解除してデテントロックを許可することを特徴とす
る請求項3記載の作業機械の安全装置。 - 【請求項6】アクチュエータを駆動する操作位置とアク
チュエータを停止する中立位置とに操作され、操作位置
でデテントロックされる操作装置と、 運転席への乗降経路に突出したロック解除位置および前
記乗降経路から後退したロック位置に操作可能なゲート
ロック部材と、 前記ゲートロック部材が前記ロック位置に操作されたと
きに、前記アクチュエータの駆動を停止する停止手段
と、 前記ゲートロック部材が前記ロック位置に操作されてか
ら前記ロック解除位置に操作されるまでのいずれかの時
点で前記操作装置のデテントロックを解除するデテント
ロック解除手段とを備えたことを特徴とする作業機械の
安全装置。 - 【請求項7】前記ゲートロック部材が前記ロック解除位
置に操作されたときに、前記停止手段によるアクチュエ
ータ停止動作を解除することを特徴とする請求項6記載
の作業機械の安全装置。 - 【請求項8】アクチュエータを駆動する操作位置とアク
チュエータを停止する中立位置とに操作され、操作位置
でデテントロックされる操作装置と、 運転者が運転席から離れたことを検出して運転者不在信
号を出力する検出手段と、 前記運転者不在信号が出力されたときに前記操作装置の
デテントロックを解除するデテントロック解除手段とを
備えたことを特徴とする作業機械の安全装置。 - 【請求項9】アクチュエータを駆動する操作位置とアク
チュエータを停止する中立位置とに操作され、操作位置
でデテントロックされる操作装置と、 運転者が運転席から離れたことを検出して運転者不在信
号を出力する検出手段と、 前記運転者不在信号が出力されたときに前記アクチュエ
ータの駆動を停止する停止手段と、 前記運転者不在信号が出力されてから消滅するまでのい
ずれかの時点で前記操作装置のデテントロックを解除す
るデテントロック解除手段とを備えたことを特徴とする
作業機械の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28576695A JP3357232B2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 作業機械の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28576695A JP3357232B2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 作業機械の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09124270A JPH09124270A (ja) | 1997-05-13 |
| JP3357232B2 true JP3357232B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=17695781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28576695A Expired - Fee Related JP3357232B2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 作業機械の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3357232B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5683071A (en) * | 1995-11-01 | 1997-11-04 | Caterpillar Inc. | Apparatus for controlling selectively engageable detents in a pilot controller |
| JP4909164B2 (ja) * | 2007-04-20 | 2012-04-04 | 株式会社小松製作所 | 建設機械の暖機装置 |
| JP5135300B2 (ja) * | 2009-08-05 | 2013-02-06 | 日立建機株式会社 | 建設機械の燃料供給装置 |
| PL2407705T3 (pl) * | 2010-07-13 | 2014-02-28 | Joseph Voegele Ag | Maszyna budowlana z systemem wykrywania obecności |
| JP5622243B2 (ja) * | 2011-12-16 | 2014-11-12 | キャタピラーエス エー アール エル | 流体圧制御回路および作業機械 |
| WO2016051541A1 (ja) * | 2014-09-30 | 2016-04-07 | ヤマハ発動機株式会社 | 電動車椅子の操作部支持構造 |
| JP2023072113A (ja) * | 2021-11-12 | 2023-05-24 | ヤンマーホールディングス株式会社 | 作業機械の制御方法、作業機械用制御プログラム、作業機械用制御システム及び作業機械 |
-
1995
- 1995-11-02 JP JP28576695A patent/JP3357232B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09124270A (ja) | 1997-05-13 |
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