JP2544339Y2 - 建設機械の誤操作防止装置 - Google Patents

建設機械の誤操作防止装置

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JP2544339Y2
JP2544339Y2 JP2286491U JP2286491U JP2544339Y2 JP 2544339 Y2 JP2544339 Y2 JP 2544339Y2 JP 2286491 U JP2286491 U JP 2286491U JP 2286491 U JP2286491 U JP 2286491U JP 2544339 Y2 JP2544339 Y2 JP 2544339Y2
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博之 石見
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はオペレ−タの意図に反し
た不用意な誤操作による危険の防止を図った建設機械の
誤操作防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からブルド−ザやパワ−ショベル等
作業機を有する建設車両においては、駐車時の安全装置
の公知技術として、例えば実開昭63−9355号、実
開平1−125251号、実開昭64−16935号、
および実開平2−13885号公報等があるが、何れも
作業機の作動をロックするために安全レバ−が運転席前
の昇降通路から突出した状態に設けられ、その安全レバ
−を動かすことにより安全機能の作動、解除を行うもの
である。すなわち、オペレ−タの降車時、安全レバ−を
倒す(または起こす)ことにより、安全機能が作動し、
操作レバ−を動かしても作業機は動かないようになって
いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながらオペレ−
タが運転室内にいる時は安全レバ−が解除となっている
ことが多く、この状態ではオペレ−タの不注意による誤
動作を防止できない。例えばオペレ−タが運転席で運転
休止している時、不用意に動かした手足や身体の一部、
あるいは、衣服が操作レバ−に触れることにより操作さ
れて作動する場合があり危険であるが、これまでの安全
レバ−は昇降時以外には安全に対する対策が取られてい
なかった。
【0004】本考案はこれに鑑み、操作レバーを通常ロ
ック状態にして置き、操作時簡単に解除可能とすると共
に、昇降する等の離席時に、身体の一部が干渉しても操
作レバ−が作動しないようにした建設機械の誤操作防止
装置を提供して従来技術の持つ欠点の解消を図ることを
目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の問題点を
解決する手段として本考案の請求項1は、油圧ポンプ該
油圧ポンプの吐出管路に設けた方向切換弁、および該方
向切換弁を介して作動させる作業機操作用油圧アクチュ
エータを有して、操作レバーの操作量に応じて変化する
パイロット油圧により前記方向切換弁を切換えて作動さ
せるようにした作業機等の制御回路において、前記操作
レバ−には握り部にグリップスイッチを設け、端部にロ
ック解除スイッチを設けると共に、前記グリップスイッ
チのON作動時には、前記方向切換弁へのパイロット油
圧を遮断状態とする安全ロック装置を設けて成り、操作
レバーの握りによりグリップスイッチがON作動し、該
安全ロック装置のロック解除スイッチのONによりパイ
ロット油圧を前記方向切換弁に供給可能とすることを特
徴とし、請求項2は、請求項1において前記グリップス
イッチの作動回路にタイマ回路を設けたことを特徴と
し、請求項3は、請求項1において前記方向切換弁への
パイロット油圧を遮断状態とする安全ロック装置は、前
記操作レバーの操作量に応じてパイロット油圧を制御す
るパイロット油圧制御弁とパイロット油圧源間に介在さ
れる連通・遮断弁であることを特徴とし、請求項4は、
請求項1において前記操作レバーの操作量に応じた電気
信号を出力する電気信号発生器と、該電気信号発生器の
電気信号に応じて前記パイロット油圧源の油圧を減圧す
る電気・油圧制御弁の出力圧であるパイロット油圧によ
って前記方向切換弁を制御すると共に、前記方向切換弁
へのパイロット油圧を遮断状態とする安全ロック装置
は、前記電気信号発生器と電源とを断続する切り換えス
イッチであることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば操作レバ−を握ってロック解
除スイッチをON動作により安全ロックが解除されるた
め、オペレ−タが不用意に操作レバ−に接触して動いて
も、従来のように操作レバ−が作動するなどの危険はな
くなる。
【0007】
【実施例】図1は本考案にかかる建設機械の誤操作防止
装置の運転席部分、および操作開始時の手順を示し、図
2は本考案の建設機械の誤操作防止装置の一実施例の回
路図を示す。
【0008】本考案の請求項1は油圧ポンプ2、該油圧
ポンプ2の吐出管路3に設けた方向切換弁4、および該
方向切換弁4を介して伸縮動させる作業機操作用油圧シ
リンダ5等を有して、前記方向切換弁4の切換えを操作
レバ−6によりパイロット油圧で切換えて作動させるよ
うにした作業機等の制御回路1において、前記操作レバ
−6には握り部にグリップスイッチ7を設け、頭部にロ
ック解除スイッチ8を設けると共に、パイロット油圧管
路9にはロック作動時遮断状態となる安全ロック弁10
を設けてなり、操作レバ−6の握りによりグリップスイ
ッチ7がON作動し、該安全ロック弁10のロック解除
スイッチ8のONにより、パイロット油圧をパイロット
油圧制御弁11に供給可能とするようにしたもので構成
されている。
【0009】図1において運転席12の両側にはコンソ
−ルボックス13,13が設けられ、コンソ−ルボック
ス13,13の前端部にはリスコントロール式の作業機
の前記操作レバ−6,6がそれぞれ設けられ、オペレ−
タはこれら操作レバ−6,6を操作しながら作業機を揺
動旋回させながら土砂の掘削、積込み作業を行うように
なっている。なお、操作レバ−は6′のように運転席1
2の前部に設けられているものもある。
【0010】図2において油圧ポンプ2は図示しないエ
ンジンにより駆動され、このポンプ2の吐出管路3には
それぞれ前記方向切換弁4,4が設けられ、方向切換弁
4には図示しない作業機を作動させる伸縮動可能な油圧
シリンダ5が管路により連結されている。そしてこれら
方向切換弁4を各操作レバ−6によってパイロットポン
プ14の吐出油圧をパイロット油圧管路9を介してパイ
ロット油圧制御弁11に送り、左右何れか所望の方向に
切換えるようになっている。パイロット油圧管路9には
該管路9を開閉するa,b2位置切換え用の安全ロック
弁10が設けられ、不作動時は管路9が遮断となるb位
置に置かれている。この安全ロック弁10を開閉作動す
るロック解除スイッチ8は前記操作レバ−6の頭部に設
けられている。また、これを回路で示すと操作レバ−6
の握り部には手で握ると電極間が導通する感圧式または
タッチ式グリップスイッチ7が設けられ、レバー頭部に
は押すことにより電極間を開閉する押しボタン形式の前
記ロック解除スイッチ8が設けられている。電源22か
ら出ている電気回路15は、グリップスイッチ7L,7
Rを介して電気回路17Aを通りコントローラ16のA
に、また押しボタンスイッチ8L,8Rを介して電気回
路17Bを通りコントローラ16のBに連結されてい
る。グリップスイッチ7Lと7R,押しボタンスイッチ
8Lと8Rはそれぞれ並列になっている。レバーが増設
された場合も、グリップスイッチ7L,7R同士、押し
ボタンスイッチ8L,8R同士は並列とする。コントロ
ーラ16のSは電気回路20によりドライバ18に接続
されている。ドライバ18には電気回路19を介して電
源が接続され、18のS’は電気回路21により安全ロ
ック弁10のソレノイド23に接続されている。なお、
前記コントローラ16は、本実施例では、例えば図3に
示すようにグリップスイッチ7のA信号の1,ロック解
除スイッチ8のB信号の0が入力されたとき、S信号が
1を出力するようになっているものであり、Aが1以外
のときはBが1であってもS信号の1(管路9が連通)
は出力されず、したがってS信号は0(管路9は遮断)
となり安全ロック弁10は閉じたままのb位置となる。
【0011】つぎに作用を説明する。まず、操作レバ−
6により作業機を作動させる場合は、操作レバ−6の握
り部を図1(c)のように握るとグリップスイッチ7が
通電してその電気回路15がONとなり、そのA信号1
がコントロ−ラ16に入力される。そしてロック解除ス
イッチ8を図1(d)のように押すと電気回路17が通
電してB信号0がコントロ−ラ16に入力される。これ
によりS信号は1を出力してドライバ−18により増幅
されて安全ロック弁10のソレノイド23を励磁し、安
全ロック弁10をb位置からa位置に切換える。安全ロ
ック弁10がa位置に切換えられると、パイロットポン
プ14の吐出油圧はパイロット回路9を介してパイロッ
ト油圧制御弁11に供給され、安全ロック弁10のロッ
クは解除される。したがって方向切換弁4はパイロット
油圧制御弁11からの吐出油圧を所望の側のソレノイド
に供給して方向切換弁4を切換えるので、油圧シリンダ
5はそれに応じて伸縮動して図示しない作業機を作動さ
せることができる。ただし、操作レバ−6を握ることな
くロック解除スイッチ8を押しても安全ロック弁10の
ロックは解除されない。
【0012】しかしてこの場合、コントロ−ラ16のタ
イムチャ−トは図4に示すように操作レバ−6を握ると
A信号はこれまでの0から1に変わり、つぎにロック解
除スイッチ8を押すとB信号はこれまでの1から瞬間的
に0に変わる。すなわち操作レバ−6を握ったまま
(A=1)ロック解除スイッチ8を押す(B=0)と、
安全ロック弁10に電流が流れるようにS=1が出力さ
れる。ここで、操作レバー6から手を離したまま(A
=0)ロック解除スイッチ8を押す(B=0)とS=0
で出力されない。また、一旦S=1になったら操作レ
バ−6を握っている間(A=1)はS=1のままとな
り、ロック解除スイッチ8を押し続けなくてもよい。し
かし操作レバ−6から手を離す(A=0)とS=0と
なり再びロック状態にもどる。図5は図4に操作レバ−
の動きおよび操作レバ−からの出力信号を含めたタイム
チャ−トである。
【0013】本考案の請求項2は図6に示すように図2
における前記グリップスイッチ7の作動回路にタイマ回
路24を設けたもので構成されている。タイマ回路24
以外の部分は図2と全く同一であるので、図2と同一部
品には同一符号を付して詳細説明を省略し、異なる部分
のみ説明する。グリップスイッチ7とコントロ−ラ16
が接続されている電気回路17Aの途中には、操作レバ
−6の握りを離すことによりグリップスイッチ7がOF
Fとなってもt秒の間ON(A′=1)を保持する機能
を有するタイマ回路24が設けられている。図7はタイ
マのタイムチャートを示すもので、これによればタイマ
への入力信号Aは操作レバ−6を握るとA=1(O
N)となり即時、出力信号A′=1(ON)となる。こ
のとき手を操作レバ−6から離しA=0となってもそ
の後t秒(5秒程度)の間A′=1を保持する。つぎに
操作レバ−6から手を離すと入力信号A=0となる
が、t秒以内に再度レバ−6を握ると出力信号A′=1
をそのまま保持できることになりロック解除は継続でき
る。図7のタイマのタイムチャ−トをコントロ−ラのタ
イムチャ−トと組み合わせると図8に示すようになる。
すなわちでは操作レバ−6を握り、ロック解除スイッチ
8を押した時点でロック解除となり、手を離してもt
秒の間ロック解除状態を保ち、その後ロック作動する。
一旦レバ−6から手を離してもt秒以内に再度握るこ
とによりロック解除状態は継続となる。
【0014】図9は安全ロック解除スイッチを設ける位
置の具体例で、枠内に示す従来の操作レバ−の矢印の部
分を枠外に大矢印で示すような種々の部分に設けた例を
示す。図10は操作レバー6を電気レバーとした場合に
おける一実施例を示す図である。図10において24,
25は電気レバーの操作量に応じた電気信号を出力する
電気信号発生器、26,27は前記電気信号発生器2
4,25からの電気信号を増幅する増幅器、28〜31
は各ソレノイド28a〜31aに入力される増幅器2
6,27からの電気信号に応じてパイロットポンプ14
の油圧を減圧する電気・油圧制御弁、32は前記電気信
号発生器24,25と電源22とを電気的に断続するた
めの切換スイッチ、32aは前記切換スイッチ32用の
ソレノイドである。その他の構成については図2と同様
のため説明を省略する。つぎに作用について説明する。
まず、操作レバー6により作業機を作動させる場合は、
操作レバー6の握り部を握るとグリップスイッチ7が通
電してその電気回路が15がONとなり、そのA信号1
がコントローラ16に入力される。そしてロック解除ス
イッチ8を押すと電気回路17が通電してB信号0がコ
ントローラ16に入力される。これによりS信号は1を
出力してドライバ18により増幅されてS′信号を切換
スイッチ32のソレノイド32aに出力する。従って切
換スイッチ32は通電されるためパイロットポンプ14
の吐出油は前記操作レバー6の操作量に応じた油圧に減
圧されて方向切換弁4が切り換えられるので、油圧シリ
ンダ5はそれに応じて伸縮動して図示しない作業機を作
動させることができる。その他の作用については図2に
示す実施例における連通・遮断弁10を切換スイッチ3
2に置き換えれば同様のため説明を省略する。
【考案の効果】本考案は以上説明したように、請求項1
については油圧ポンプ、該油圧ポンプの吐出管路に設け
た方向切換弁、および該方向切換弁を介して作動させる
作業機操作用油圧アクチュエータを有して、前記操作レ
バーの操作量に応じて変化するパイロット油圧により前
記方向切換弁を切換えて作動させるようにした作業機等
の制御回路において、前記操作レバ−には握り部にグリ
ップスイッチを設け、端部にロック解除スイッチを設け
ると共に、前記グリップスイッチのON作動時には、前
記方向切換弁へのパイロット油圧を遮断状態とする安全
ロックを設けて成り、操作レバ−の握りによりグリップ
スイッチがON作動し、該安全ロック装置のロック解除
スイッチのONにより、パイロット油圧をパイロット弁
に供給可能としたから、操作レバ−を握ってからロック
解除スイッチを押すという動作によりオペレ−タは操作
するという意識を持つことができ、不用意に操作するこ
とががなくなる。そして単に手で触れただけや身体の一
部が触れただけでは機械は作動しないから無意識の操作
に対して極めて安全となる。また、操作レバ−上にロッ
ク解除スイッチが設けられているために自然に操作がで
きるし、単なるON─OFFの切換スイッチと異なって
手を離したら即時安全ロックが作動するため安全ロック
をかけ忘れるという従来の不具合は解消される。さら
に、請求項2によれば請求項1にタイマ機能を加えたこ
とにより短時間の手放しではロック作動しないから、い
ちいちロック解除する煩わしさから開放される利点を有
する。請求項3および請求項4は請求項1における安全
ロック装置の具体例であるため、請求項1と同様な効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の建設機械の誤操作防止装置における運
転席の作業機操作レバ−を示し、(a)は平面、(b)
は側面、(c),(d)は操作開始の手順の説明図であ
る。
【図2】本考案の請求項3に対応する作業機制御回路の
一実施例を示す説明図である。
【図3】図2におけるコントロ−ラの入出力信号を示す
説明図である。
【図4】図2におけるコントロ−ラのタイムチャ−トで
ある。
【図5】図2におけるグリップスイッチから操作レバ−
の出力信号までのタイムチャ−トである。
【図6】本考案の請求項2に対応する作業機制御回路の
一実施例を示す説明図である。
【図7】図6におけるタイマのタイムチャ−トである。
【図8】図6におけるタイマを含めたコントロ−ラのタ
イムチャ−トである。
【図9】本考案が適用される操作レバ−に安全ロック解
除スイッチを設ける場合の具体的設置位置を示す説明図
である。
【図10】本考案の請求項4に対応する作業機制御回路
の一実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 制御回路 2 油圧ポンプ 3 吐出管路 4 方向切換弁 5 油圧シリンダ 6 操作レバ− 7 グリップスイッチ 8 ロック解除スイッチ 9 パイロット油圧回路 10 安全ロック弁 11 パイロット弁 14 パイロットポンプ 16 コントローラ 18 ドライバ 23 ソレノイド 24,25 電気信号発生器 26,27 増幅器 28〜31 電気・油圧制御弁 32 切換スイッチ 32a ソレノイド

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧ポンプ、該油圧ポンプの吐出管路に
    設けた方向切換弁、および該方向切換弁を介して作動さ
    せる作業機操作用油圧アクチュエータを有して、操作レ
    バーの操作量に応じて変化するパイロット油圧により前
    記方向切換弁を切換えて作動させるようにした作業機等
    の制御回路において、前記操作レバーには握り部にグリ
    ップスイッチを設け、端部にロック解除スイッチを設け
    ると共に、前記グリップスイッチのON作動時には、前
    記方向切換弁へのパイロット油圧を遮断状態とする安全
    ロック装置を設けて成り、操作レバーの握りによりグリ
    ップスイッチがON作動し、該安全ロック装置のロック
    解除スイッチのONによりパイロット油圧を前記方向切
    換弁に供給可能とすることを特徴とする建設機械の誤操
    作防止装置。
  2. 【請求項2】 前記グリップスイッチの作動回路にタイ
    マ回路を設けたことを特徴とする請求項1記載の建設機
    械の誤操作防止装置。
  3. 【請求項3】前記方向切換弁へのパイロット油圧を遮断
    状態とする安全ロック装置は、前記操作レバーの操作量
    に応じてパイロット油圧を制御するパイロット油圧制御
    弁とパイロット油圧源間に介在される連通・遮断弁であ
    ることを特徴とする請求項1記載の建設機械の誤操作防
    止装置。
  4. 【請求項4】前記操作レバーの操作量に応じた電気信号
    を出力する電気信号発生器と、該電気信号発生器の電気
    信号に応じて前記パイロット油圧源の油圧を減圧する電
    気・油圧制御弁の出力圧であるパイロット油圧によって
    前記方向切換弁を制御すると共に、前記方向切換弁への
    パイロット油圧を遮断状態とする安全ロック装置は、前
    記電気信号発生器と電源とを断続する切り換えスイッチ
    であることを特徴とする請求項1記載の建設機械の誤操
    作防止装置。
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