JPH0544517A - 作業機停止装置 - Google Patents
作業機停止装置Info
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- JPH0544517A JPH0544517A JP22236291A JP22236291A JPH0544517A JP H0544517 A JPH0544517 A JP H0544517A JP 22236291 A JP22236291 A JP 22236291A JP 22236291 A JP22236291 A JP 22236291A JP H0544517 A JPH0544517 A JP H0544517A
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- Japan
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- engine
- operating
- pressure oil
- control valve
- valve
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- Pending
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧ショベル等の作業機において、操作系の
油圧回路のロックとエンジンの停止を同一の操作装置で
行える作業機停止装置を提供するものである。 【構成】 エンジン１に設けられたエンジン停止装置２
と、エンジン１に設けられたパイロットポンプ５から吐
出される圧油によって操作される方向制御弁６と、その
圧油を調節する圧力調節器８と、そのパイロットポンプ
５から圧力調節器８への圧油の供給を制御する開閉弁９
と、によって構成される回路を有する作業機において、
駆動中の作業機を停止する際に、操作系の油圧回路の圧
油を遮断して方向制御弁６の中立状態の保持と、エンジ
ンの停止とを同一の操作装置で行なうようにしたことに
より、速やかに作業機を停止できる。
油圧回路のロックとエンジンの停止を同一の操作装置で
行える作業機停止装置を提供するものである。 【構成】 エンジン１に設けられたエンジン停止装置２
と、エンジン１に設けられたパイロットポンプ５から吐
出される圧油によって操作される方向制御弁６と、その
圧油を調節する圧力調節器８と、そのパイロットポンプ
５から圧力調節器８への圧油の供給を制御する開閉弁９
と、によって構成される回路を有する作業機において、
駆動中の作業機を停止する際に、操作系の油圧回路の圧
油を遮断して方向制御弁６の中立状態の保持と、エンジ
ンの停止とを同一の操作装置で行なうようにしたことに
より、速やかに作業機を停止できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル等の建設
機械に備えられ、エンジンの停止と方向制御弁の中立状
態を保持するための操作を同時に行う作業機停止装置に
関する。
機械に備えられ、エンジンの停止と方向制御弁の中立状
態を保持するための操作を同時に行う作業機停止装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は油圧ショベルに備えられる従来の
作業機停止装置の一例を示す構成図である。この作業機
停止装置は、エンジン１と、このエンジン１に設けられ
たエンジン停止装置２、及びエンジン回転数を制御する
燃料調節装置であるガバナ３と、このエンジン１によっ
て駆動する可変容量形油圧ポンプである主油圧ポンプ
４、及びパイロットポンプ５と、パイロットポンプ５か
ら吐出される圧油を遮断する開閉弁９を備えている。そ
してこのエンジン停止装置２はリンク１３ａを介して操
作レバー１３に接続されており、ガバナ３はケーブル１
２ａを介して操作レバー１２に接続されている。また、
開閉弁９はリンク１１ａを介して操作レバー１１と接続
されている。
作業機停止装置の一例を示す構成図である。この作業機
停止装置は、エンジン１と、このエンジン１に設けられ
たエンジン停止装置２、及びエンジン回転数を制御する
燃料調節装置であるガバナ３と、このエンジン１によっ
て駆動する可変容量形油圧ポンプである主油圧ポンプ
４、及びパイロットポンプ５と、パイロットポンプ５か
ら吐出される圧油を遮断する開閉弁９を備えている。そ
してこのエンジン停止装置２はリンク１３ａを介して操
作レバー１３に接続されており、ガバナ３はケーブル１
２ａを介して操作レバー１２に接続されている。また、
開閉弁９はリンク１１ａを介して操作レバー１１と接続
されている。
【０００３】また、主油圧ポンプ４から吐出される圧油
によって駆動するアクチュエータである油圧シリンダ７
と、主油圧ポンプ４からこれらの油圧シリンダ７に供給
される圧油の流れを制御する方向制御弁６を備えてい
る。
によって駆動するアクチュエータである油圧シリンダ７
と、主油圧ポンプ４からこれらの油圧シリンダ７に供給
される圧油の流れを制御する方向制御弁６を備えてい
る。
【０００４】さらに、パイロットポンプ５から吐出され
る圧油の圧力を所定の圧力に調節して上記方向制御弁６
の駆動部に供給する圧力調節器８を備えており、この圧
力調節器８は図５に示すように、減圧弁８ｄ，８ｅから
構成されており、その出力口８ｄ’，８ｅ’はそれぞれ
管路８ｂ，８ｃを介して方向制御弁６の駆動部に接続さ
れている。そしてそれぞれの入力口は、パイロットポン
プ５に接続されており、操作レバー８ａの操作量に応じ
た圧力を出力口８ｄ’もしくは８ｅ’に保持する働きを
する減圧弁８ｄ，８ｅは油圧式パイロット弁を構成して
いる。
る圧油の圧力を所定の圧力に調節して上記方向制御弁６
の駆動部に供給する圧力調節器８を備えており、この圧
力調節器８は図５に示すように、減圧弁８ｄ，８ｅから
構成されており、その出力口８ｄ’，８ｅ’はそれぞれ
管路８ｂ，８ｃを介して方向制御弁６の駆動部に接続さ
れている。そしてそれぞれの入力口は、パイロットポン
プ５に接続されており、操作レバー８ａの操作量に応じ
た圧力を出力口８ｄ’もしくは８ｅ’に保持する働きを
する減圧弁８ｄ，８ｅは油圧式パイロット弁を構成して
いる。
【０００５】このように構成される作業機停止装置にあ
っては、エンジン１が駆動中に、操作レバー１１により
開閉弁９を開き、操作レバー８ａにより圧力調節器８を
操作すると、パイロットポンプ５の圧油が圧力調節器８
及び管路８ｂもしくは８ｃを介して方向制御弁６の一方
の駆動部に供給されて、この方向制御弁６が左右位置の
一方に切り換えられることにより、主油圧ポンプ４から
吐出される圧油が方向制御弁６を介して油圧シリンダ７
に供給され、この油圧シリンダ７が駆動する。そして掘
削作業の終了により油圧ショベルを停止させる場合は、
圧力調節器８の操作レバー８ａを中立状態にした後、操
作レバー１２をエンジン停止位置まで移動してエンジン
１を停止していた。
っては、エンジン１が駆動中に、操作レバー１１により
開閉弁９を開き、操作レバー８ａにより圧力調節器８を
操作すると、パイロットポンプ５の圧油が圧力調節器８
及び管路８ｂもしくは８ｃを介して方向制御弁６の一方
の駆動部に供給されて、この方向制御弁６が左右位置の
一方に切り換えられることにより、主油圧ポンプ４から
吐出される圧油が方向制御弁６を介して油圧シリンダ７
に供給され、この油圧シリンダ７が駆動する。そして掘
削作業の終了により油圧ショベルを停止させる場合は、
圧力調節器８の操作レバー８ａを中立状態にした後、操
作レバー１２をエンジン停止位置まで移動してエンジン
１を停止していた。
【０００６】またエンジン１を駆動したまま油圧ショベ
ルを離れる場合や、操作レバー８ａの操作を一時中断し
た場合に、誤って操作レバー８ａを操作してしまうと、
方向制御弁６が、油圧シリンダ７と主油圧ポンプ４とを
連通させるように切り換わり、主油圧ポンプ４から吐出
される圧油が油圧シリンダ７の一方の油室に供給され、
油圧シリンダ７が作業者の意思に反した動作を起こすた
め、操作レバー１１により開閉弁９をパイロットポンプ
５と圧力調節器８との連通状態であるａ’位置から閉鎖
位置であるｂ’位置に切り換えて、パイロットポンプ５
からの圧油を、リリーフ弁１０によりタンクへ逃がし、
方向制御弁６を中立状態に保持することにより、それら
の事態を防止していた。
ルを離れる場合や、操作レバー８ａの操作を一時中断し
た場合に、誤って操作レバー８ａを操作してしまうと、
方向制御弁６が、油圧シリンダ７と主油圧ポンプ４とを
連通させるように切り換わり、主油圧ポンプ４から吐出
される圧油が油圧シリンダ７の一方の油室に供給され、
油圧シリンダ７が作業者の意思に反した動作を起こすた
め、操作レバー１１により開閉弁９をパイロットポンプ
５と圧力調節器８との連通状態であるａ’位置から閉鎖
位置であるｂ’位置に切り換えて、パイロットポンプ５
からの圧油を、リリーフ弁１０によりタンクへ逃がし、
方向制御弁６を中立状態に保持することにより、それら
の事態を防止していた。
【０００７】また、油圧機器の異常、例えば、圧力調節
器８や方向制御弁６などの弁や配管からの油漏れや弁内
部のスプールのかじりによって作動不能になったり、エ
ンジン１の異常、例えばシリンダの損傷やエンジンオイ
ルの漏れ等により油圧ショベルを緊急に停止する場合
に、従来では、操作レバー１３によりエンジン停止装置
２を操作してエンジン１を停止した後、次に、上記開閉
弁９を操作していた。
器８や方向制御弁６などの弁や配管からの油漏れや弁内
部のスプールのかじりによって作動不能になったり、エ
ンジン１の異常、例えばシリンダの損傷やエンジンオイ
ルの漏れ等により油圧ショベルを緊急に停止する場合
に、従来では、操作レバー１３によりエンジン停止装置
２を操作してエンジン１を停止した後、次に、上記開閉
弁９を操作していた。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】このように構成した従
来の油圧ショベル等の建設機械（以下作業機という。）
の作業機停止装置では、掘削、積込等の作業を終えて作
業機を停止させる場合及び、油圧機器やエンジンの異常
により作業機を緊急に停止する場合には、エンジン１に
設けられたガバナ３を、操作レバー１２によって停止位
置まで移動させてエンジン１を停止させ、その前後に、
操作レバー１１により開閉弁９を圧力調節器８とパイロ
ットポンプ５との連通位置から閉鎖位置に切り換えてパ
イロットポンプ５からの圧油を遮断し、方向制御弁６の
中立状態を保持させて油圧シリンダ７等のアクチュエー
タが操作者の意思に反した動作となることを防止して安
全性を確保していた。このように、エンジン停止装置２
と開閉弁９の操作を別々の操作レバーで行っていたた
め、迅速な操作を行うことができない状況となってい
た。
来の油圧ショベル等の建設機械（以下作業機という。）
の作業機停止装置では、掘削、積込等の作業を終えて作
業機を停止させる場合及び、油圧機器やエンジンの異常
により作業機を緊急に停止する場合には、エンジン１に
設けられたガバナ３を、操作レバー１２によって停止位
置まで移動させてエンジン１を停止させ、その前後に、
操作レバー１１により開閉弁９を圧力調節器８とパイロ
ットポンプ５との連通位置から閉鎖位置に切り換えてパ
イロットポンプ５からの圧油を遮断し、方向制御弁６の
中立状態を保持させて油圧シリンダ７等のアクチュエー
タが操作者の意思に反した動作となることを防止して安
全性を確保していた。このように、エンジン停止装置２
と開閉弁９の操作を別々の操作レバーで行っていたた
め、迅速な操作を行うことができない状況となってい
た。
【０００９】本発明は、上記した従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、作業機のエンジ
ンの停止と開閉弁の制御を同一の操作装置を行うことに
より、確実にそして速やかに操作が行える作業機停止装
置を提供することにある。
に鑑みてなされたもので、その目的は、作業機のエンジ
ンの停止と開閉弁の制御を同一の操作装置を行うことに
より、確実にそして速やかに操作が行える作業機停止装
置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】エンジンと、このエンジ
ンに設けられたエンジン停止装置と、このエンジンによ
って駆動する主油圧ポンプ及びパイロットポンプと、主
油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動するアクチ
ュエータと、主油圧ポンプからアクチュエータに導かれ
る圧油の流れを制御する方向制御弁と、パイロットポン
プから吐出される圧油の圧力を所定の圧力に調節して上
記方向制御弁の駆動部に供給する圧力調節器と、上記パ
イロットポンプから圧力調節器への圧油の供給を制御す
る開閉弁を備えた作業機停止装置において、上記エンジ
ン停止装置と開閉弁とを同一の操作装置に接続させてい
る。
ンに設けられたエンジン停止装置と、このエンジンによ
って駆動する主油圧ポンプ及びパイロットポンプと、主
油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動するアクチ
ュエータと、主油圧ポンプからアクチュエータに導かれ
る圧油の流れを制御する方向制御弁と、パイロットポン
プから吐出される圧油の圧力を所定の圧力に調節して上
記方向制御弁の駆動部に供給する圧力調節器と、上記パ
イロットポンプから圧力調節器への圧油の供給を制御す
る開閉弁を備えた作業機停止装置において、上記エンジ
ン停止装置と開閉弁とを同一の操作装置に接続させてい
る。
【００１１】また上記操作装置には、与め設定した操作
力以下では、エンジン停止装置を作動させる位置に切り
換わらないように操作装置の作動範囲を制限する制限装
置を備えている。
力以下では、エンジン停止装置を作動させる位置に切り
換わらないように操作装置の作動範囲を制限する制限装
置を備えている。
【００１２】そして上記開閉弁は電気的に駆動する電磁
開閉弁とすることもできる。
開閉弁とすることもできる。
【００１３】またパイロットポンプを用いない場合に、
エンジンと、このエンジンに設けられたエンジン停止装
置と、このエンジンによって駆動する主油圧ポンプト、
主油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動するアク
チュエータと、主油圧ポンプからアクチュエータに導か
れる圧油の流れを制御する電磁比例方向制御弁と、操作
レバーの操作量に応じた電気信号を出力する電磁比例方
向制御弁を操作するための第１の操作装置と、第１の操
作装置から出力した電気信号を遮断して電磁比例方向制
御弁の中立状態を保持するための電流制御装置を備えた
作業機停止装置において、上記エンジン停止装置と電流
制御装置とを同一の第２の操作装置に接続している。
エンジンと、このエンジンに設けられたエンジン停止装
置と、このエンジンによって駆動する主油圧ポンプト、
主油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動するアク
チュエータと、主油圧ポンプからアクチュエータに導か
れる圧油の流れを制御する電磁比例方向制御弁と、操作
レバーの操作量に応じた電気信号を出力する電磁比例方
向制御弁を操作するための第１の操作装置と、第１の操
作装置から出力した電気信号を遮断して電磁比例方向制
御弁の中立状態を保持するための電流制御装置を備えた
作業機停止装置において、上記エンジン停止装置と電流
制御装置とを同一の第２の操作装置に接続している。
【００１４】さらに上記エンジン停止装置は、電気的に
作動する電気式エンジン停止装置とすることができる。
作動する電気式エンジン停止装置とすることができる。
【００１５】そして上記開閉弁を電磁開閉弁とし、上記
エンジン停止装置を電気的に作動する電気式エンジン停
止装置とした場合に、上記操作装置と、上記第２の操作
装置を、操作量及び操作信号を電気的に変換できる機能
を備えた操作レバーとすることができる。
エンジン停止装置を電気的に作動する電気式エンジン停
止装置とした場合に、上記操作装置と、上記第２の操作
装置を、操作量及び操作信号を電気的に変換できる機能
を備えた操作レバーとすることができる。
【００１６】
【作用】本発明の作業機停止装置は、以上のように構成
してあることから、作業機を停止する際に、エンジン停
止装置と開閉弁の両方に接続してある同一の操作装置を
エンジン停止位置にすると、開閉弁がパイロットポンプ
から吐出される圧油と圧力調節器とを連通する位置から
閉鎖する位置に切り換わり、パイロットポンプから吐出
される圧油が遮断されて方向制御弁が中立状態に保持さ
れ、エンジン停止装置を作動させてエンジンを停止させ
るようになっている。
してあることから、作業機を停止する際に、エンジン停
止装置と開閉弁の両方に接続してある同一の操作装置を
エンジン停止位置にすると、開閉弁がパイロットポンプ
から吐出される圧油と圧力調節器とを連通する位置から
閉鎖する位置に切り換わり、パイロットポンプから吐出
される圧油が遮断されて方向制御弁が中立状態に保持さ
れ、エンジン停止装置を作動させてエンジンを停止させ
るようになっている。
【００１７】また操作装置の作動範囲の制限装置によ
り、誤って操作してしまった場合に、操作装置がエンジ
ン停止位置に切り換わらないようになっている。
り、誤って操作してしまった場合に、操作装置がエンジ
ン停止位置に切り換わらないようになっている。
【００１８】また方向制御弁を電磁比例方向制御弁とし
た場合には、電磁比例方向制御弁を中立位置に保持する
装置として、電流制御装置により電磁比例方向制御弁の
駆動部へ供給される電流を遮断することによって行うこ
とができる。
た場合には、電磁比例方向制御弁を中立位置に保持する
装置として、電流制御装置により電磁比例方向制御弁の
駆動部へ供給される電流を遮断することによって行うこ
とができる。
【００１９】
【実施例】以下、本発明の作業機停止装置を図に基づい
て説明する。
て説明する。
【００２０】図１は本発明の作業機停止装置の第１の実
施例の構成を示す回路図である。この実施例において、
エンジン１と、このエンジン１に設けられたエンジン停
止装置２、及びエンジン回転数を制御する燃料調節装置
であるガバナ３と、このエンジン１によって駆動する可
変容量形油圧ポンプである主油圧ポンプ４、及びパイロ
ットポンプ５と、さらに、パイロットポンプ５から吐出
される圧油の圧力を所定の圧力に調節して方向制御弁６
の駆動に供給する圧力調節器８を備えており、この圧力
調節器８は第５図に示す前述の油圧式パイロット弁によ
って構成されている。そしてパイロットポンプ５と圧力
調節器８との間を連通もしくは遮断する２位置２ポート
開閉弁９を備えている。そしてガバナ３はケーブル１２
ａを介して操作レバー１２に接続されている。
施例の構成を示す回路図である。この実施例において、
エンジン１と、このエンジン１に設けられたエンジン停
止装置２、及びエンジン回転数を制御する燃料調節装置
であるガバナ３と、このエンジン１によって駆動する可
変容量形油圧ポンプである主油圧ポンプ４、及びパイロ
ットポンプ５と、さらに、パイロットポンプ５から吐出
される圧油の圧力を所定の圧力に調節して方向制御弁６
の駆動に供給する圧力調節器８を備えており、この圧力
調節器８は第５図に示す前述の油圧式パイロット弁によ
って構成されている。そしてパイロットポンプ５と圧力
調節器８との間を連通もしくは遮断する２位置２ポート
開閉弁９を備えている。そしてガバナ３はケーブル１２
ａを介して操作レバー１２に接続されている。
【００２１】また、主油圧ポンプ４から吐出される圧油
によって駆動するアクチュエータである油圧シリンダ７
（図示していないが複数個ある）と主油圧ポンプ４から
これらの油圧シリンダ７に供給される圧油の流れを制御
する方向制御弁６を備えている。
によって駆動するアクチュエータである油圧シリンダ７
（図示していないが複数個ある）と主油圧ポンプ４から
これらの油圧シリンダ７に供給される圧油の流れを制御
する方向制御弁６を備えている。
【００２２】そして、この実施例にあっては、エンジン
停止装置２と開閉弁９を同一の操作装置１４に機械的な
手段であるリンク１４ｂ，１４ｃを介してそれぞれ接続
している。
停止装置２と開閉弁９を同一の操作装置１４に機械的な
手段であるリンク１４ｂ，１４ｃを介してそれぞれ接続
している。
【００２３】また操作装置１４には、操作レバー１４ｂ
の操作量を２段階に制限する制御装置１５が取り付けら
れている。
の操作量を２段階に制限する制御装置１５が取り付けら
れている。
【００２４】このように構成される作業機停止装置にあ
っては、エンジン１が駆動中に、圧力調節器８の操作レ
バー８ａを操作すると、パイロットポンプ５の圧油が圧
力調節器８及び管路８ｂもしくは８ｃを介して方向制御
弁６の駆動部の一方に供給されて、この方向制御弁６が
左右位置の一方に切り換えられ、主油圧ポンプ４から吐
出される圧油が方向制御弁６を介して油圧シリンダ７に
供給され、この油圧シリンダ７を駆動する。この場合、
操作レバー１４ａはａ位置にあって、開閉弁９は、パイ
ロットポンプ５と圧力調節器８とを連通する位置とな
り、エンジン停止装置２も動作しない位置にある。次に
この状態から作業機を停止する場合に、圧力調節器８の
操作レバー８ａを中立状態とした後、操作レバー１４ａ
をｂ位置に移動にすると、開閉弁９はａ’位置からｂ’
位置へ切り換わってパイロットポンプ５と圧力調節器８
との連通を遮断する位置となり、パイロットポンプ５か
ら吐出される圧油は、リリーフ弁１０によりタンクに戻
され、エンジン１が駆動した状態で方向制御弁６は中立
位置に保持される。次に、さらに操作レバー１４ａをｃ
位置まで移動すると、方向制御弁６を中立状態に保持し
た状態でエンジン停止装置２を作動させてエンジン１を
停止する。ここで、操作装置１４には制御装置１５が設
けられているので、エンジン１を止める必要がないとき
に、誤って操作レバー１４ａを操作してもｃ位置に移動
するためには、制限装置１５のバネによって設定された
設定力以上の力で操作しなければならないようになって
いる。これにより、同一の操作レバーで作業機を確実
に、そして速やかに停止することができる。
っては、エンジン１が駆動中に、圧力調節器８の操作レ
バー８ａを操作すると、パイロットポンプ５の圧油が圧
力調節器８及び管路８ｂもしくは８ｃを介して方向制御
弁６の駆動部の一方に供給されて、この方向制御弁６が
左右位置の一方に切り換えられ、主油圧ポンプ４から吐
出される圧油が方向制御弁６を介して油圧シリンダ７に
供給され、この油圧シリンダ７を駆動する。この場合、
操作レバー１４ａはａ位置にあって、開閉弁９は、パイ
ロットポンプ５と圧力調節器８とを連通する位置とな
り、エンジン停止装置２も動作しない位置にある。次に
この状態から作業機を停止する場合に、圧力調節器８の
操作レバー８ａを中立状態とした後、操作レバー１４ａ
をｂ位置に移動にすると、開閉弁９はａ’位置からｂ’
位置へ切り換わってパイロットポンプ５と圧力調節器８
との連通を遮断する位置となり、パイロットポンプ５か
ら吐出される圧油は、リリーフ弁１０によりタンクに戻
され、エンジン１が駆動した状態で方向制御弁６は中立
位置に保持される。次に、さらに操作レバー１４ａをｃ
位置まで移動すると、方向制御弁６を中立状態に保持し
た状態でエンジン停止装置２を作動させてエンジン１を
停止する。ここで、操作装置１４には制御装置１５が設
けられているので、エンジン１を止める必要がないとき
に、誤って操作レバー１４ａを操作してもｃ位置に移動
するためには、制限装置１５のバネによって設定された
設定力以上の力で操作しなければならないようになって
いる。これにより、同一の操作レバーで作業機を確実
に、そして速やかに停止することができる。
【００２５】次に第２の実施例を図２に示す。図で、図
１に示す部分と同様な部分には同一符号を付している。
１６は電気信号で作動する電磁開閉弁、１７は電気信号
で作動する電気式エンジン停止装置、１８は操作レバー
１８ａの操作量を電気信号に変換する機構を備えた操作
装置、１９は操作装置１８に設けられた電気式エンジン
停止装置１７用の操作スイッチ、２０は操作装置１８、
スイッチ１９からの信号を基に、電磁開閉弁１６、電気
式エンジン停止装置１７に電気信号を出力する制御装置
であり、以上のような構成によりこの実施例はなってい
る。
１に示す部分と同様な部分には同一符号を付している。
１６は電気信号で作動する電磁開閉弁、１７は電気信号
で作動する電気式エンジン停止装置、１８は操作レバー
１８ａの操作量を電気信号に変換する機構を備えた操作
装置、１９は操作装置１８に設けられた電気式エンジン
停止装置１７用の操作スイッチ、２０は操作装置１８、
スイッチ１９からの信号を基に、電磁開閉弁１６、電気
式エンジン停止装置１７に電気信号を出力する制御装置
であり、以上のような構成によりこの実施例はなってい
る。
【００２６】この実施例にあっては、作業機を停止する
際に、さきに示した実施例と同じように、操作レバー１
８ａをａ位置からｂ位置に操作すると、操作装置１８で
操作量に応じた電気信号に変換された後、制御装置２０
に出力される。そしてその出力信号は制御装置２０に入
力され、制御装置２０では、その信号により操作レバー
１８ａがｂ位置に切り換わったことを判断して、電磁開
閉弁１６を切り換える信号を出力して、電磁開閉弁１６
を閉じ側位置であるｂ’位置にする。これにより、パイ
ロットポンプ５と圧力調節器８との連通は遮断され、パ
イロットポンプ５から吐出される圧油は、リリーフ弁１
０によりタンクに戻され、方向制御弁６は中立状態で保
持される。そして、この状態でスイッチ１９を操作する
と、制御装置２０を介して電気式エンジン停止装置１７
が作動してエンジン１を停止する。
際に、さきに示した実施例と同じように、操作レバー１
８ａをａ位置からｂ位置に操作すると、操作装置１８で
操作量に応じた電気信号に変換された後、制御装置２０
に出力される。そしてその出力信号は制御装置２０に入
力され、制御装置２０では、その信号により操作レバー
１８ａがｂ位置に切り換わったことを判断して、電磁開
閉弁１６を切り換える信号を出力して、電磁開閉弁１６
を閉じ側位置であるｂ’位置にする。これにより、パイ
ロットポンプ５と圧力調節器８との連通は遮断され、パ
イロットポンプ５から吐出される圧油は、リリーフ弁１
０によりタンクに戻され、方向制御弁６は中立状態で保
持される。そして、この状態でスイッチ１９を操作する
と、制御装置２０を介して電気式エンジン停止装置１７
が作動してエンジン１を停止する。
【００２７】ここで制御装置２０を操作レバー１８ａの
ａ位置では、スイッチ１９が入っても、電気式エンジン
停止装置１７に信号を出力しないように設定すること
で、第１の実施例と同様に、方向制御弁６が中立状態に
なってから電気式エンジン停止装置１７が作動するよう
になる。この実施例では、上記第１の実施例の効果に加
え、さらに操作レバー１８ａが軽い操作力で操作できる
ようになる。
ａ位置では、スイッチ１９が入っても、電気式エンジン
停止装置１７に信号を出力しないように設定すること
で、第１の実施例と同様に、方向制御弁６が中立状態に
なってから電気式エンジン停止装置１７が作動するよう
になる。この実施例では、上記第１の実施例の効果に加
え、さらに操作レバー１８ａが軽い操作力で操作できる
ようになる。
【００２８】次に第３の実施例を図３に示す。図１に示
す部分と同様な部分には同一符号が付してある。この実
施例においては、第１の実施例の方向制御弁６に代えて
電磁比例方向制御弁６ａを用いている。ここで電磁比例
方向制御弁６ａとは、電流の大きさに比例して駆動する
ものであるので、電磁比例方向制御弁６ａを操作する手
段として、操作量を電気信号に変換できる機能を備えた
操作装置２１と、その信号を電磁比例方向制御弁６ａを
駆動するのに必要な電流に変換する制御装置２２、操作
装置１８からの信号を基に、操作装置２１からの信号を
遮断する電流制御装置２３とを備えた構成になってい
る。
す部分と同様な部分には同一符号が付してある。この実
施例においては、第１の実施例の方向制御弁６に代えて
電磁比例方向制御弁６ａを用いている。ここで電磁比例
方向制御弁６ａとは、電流の大きさに比例して駆動する
ものであるので、電磁比例方向制御弁６ａを操作する手
段として、操作量を電気信号に変換できる機能を備えた
操作装置２１と、その信号を電磁比例方向制御弁６ａを
駆動するのに必要な電流に変換する制御装置２２、操作
装置１８からの信号を基に、操作装置２１からの信号を
遮断する電流制御装置２３とを備えた構成になってい
る。
【００２９】この実施例は以上のように構成したことか
ら、操作レバー１８ａをａ位置にして、操作レバー２１
ａを操作すると、その操作量と、操作方向に応じた電気
信号が出力され、それらの信号は、制御装置２２で電磁
比例方向制御弁６ａの駆動に必要な電流値に変換され、
また、操作レバー２１ａの操作方向を判断して、電磁比
例方向制御弁６ａの駆動部の一方に供給されて、左右位
置の一方に切り換えられ、主ポンプ５から吐出される圧
油が電磁比例方向制御弁６ａを介してアクチュエータで
ある油圧シリンダ７に供給され、この油圧シリンダ７が
駆動する。次に操作レバー１８ａをｂの位置に移動する
と操作装置１８から出力された信号は、制御装置２０を
介して電流制御装置２３に入力され、電流制御装置２３
は制御装置２２を介して出力された操作レバー２１ａの
信号を遮断し、電磁比例方向制御弁６ａを中立位置で保
持する。以後のエンジンを停止するための動作は、第２
の実施例と同様である。そして本実施例の効果も第２の
実施例の効果と同様である。
ら、操作レバー１８ａをａ位置にして、操作レバー２１
ａを操作すると、その操作量と、操作方向に応じた電気
信号が出力され、それらの信号は、制御装置２２で電磁
比例方向制御弁６ａの駆動に必要な電流値に変換され、
また、操作レバー２１ａの操作方向を判断して、電磁比
例方向制御弁６ａの駆動部の一方に供給されて、左右位
置の一方に切り換えられ、主ポンプ５から吐出される圧
油が電磁比例方向制御弁６ａを介してアクチュエータで
ある油圧シリンダ７に供給され、この油圧シリンダ７が
駆動する。次に操作レバー１８ａをｂの位置に移動する
と操作装置１８から出力された信号は、制御装置２０を
介して電流制御装置２３に入力され、電流制御装置２３
は制御装置２２を介して出力された操作レバー２１ａの
信号を遮断し、電磁比例方向制御弁６ａを中立位置で保
持する。以後のエンジンを停止するための動作は、第２
の実施例と同様である。そして本実施例の効果も第２の
実施例の効果と同様である。
【００３０】ここで本発明で述べた、同一の操作装置と
は、１本の操作レバーによって操作できるものでも、個
々の操作レバーが連動して、操作できるように接続され
たものでも良い。また第２及び第３の実施例では、操作
装置にエンジン停止装置用のスイッチを設けて、そのス
イッチによって電気式エンジン停止装置を作動させてエ
ンジンを停止させていたが、操作装置の操作レバーの操
作量に応じて電気式エンジン停止装置を作動させても良
い。
は、１本の操作レバーによって操作できるものでも、個
々の操作レバーが連動して、操作できるように接続され
たものでも良い。また第２及び第３の実施例では、操作
装置にエンジン停止装置用のスイッチを設けて、そのス
イッチによって電気式エンジン停止装置を作動させてエ
ンジンを停止させていたが、操作装置の操作レバーの操
作量に応じて電気式エンジン停止装置を作動させても良
い。
【００３１】
【発明の効果】本発明の作業機停止装置は以上のように
構成したことから、同一の操作レバーで方向制御弁の中
立位置の保持、すなわち操作回路のロック及び、エンジ
ン停止が行えるので、確実かつ速やかに操作を行うこと
ができる。
構成したことから、同一の操作レバーで方向制御弁の中
立位置の保持、すなわち操作回路のロック及び、エンジ
ン停止が行えるので、確実かつ速やかに操作を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の作業機停止装置の第１の実施例を示す
回路構成図である。
回路構成図である。
【図２】本発明の作業機停止装置の第２の実施例を示す
回路構成図である。
回路構成図である。
【図３】本発明の作業機停止装置の第３の実施例を示す
回路構成図である。
回路構成図である。
【図４】従来の作業機停止装置の一例を示す回路構成図
である。
である。
【図５】図４の圧力調節器を示す回路構成図である。
１ エンジン ２ エンジン停止装置 ３ ガバナ ４ 主油圧ポンプ ５ パイロットポンプ ６ 方向制御弁 ６ａ 電磁比例方向制御弁 ７ 油圧シリンダ ８ 圧力調節器 ９ 開閉弁 １５ 制限装置 １６ 電磁開閉弁 １４，１８，２１ 操作装置 １７ 電気式エンジン停止装置 ２０，２２ 制御装置 ２３ 電流制御装置
Claims (7)
- 【請求項１】 エンジンと、このエンジンに設けられた
エンジン停止装置と、このエンジンによって駆動する主
油圧ポンプ及びパイロットポンプと、主油圧ポンプから
吐出される圧油によって駆動するアクチュエータと、主
油圧ポンプからアクチュエータに導かれる圧油の流れを
制御する方向制御弁と、パイロットポンプから吐出され
る圧油の圧力を所定の圧力に調節して上記方向制御弁の
駆動部に供給する圧力調節器と、上記パイロットポンプ
から圧力調節器への圧油の供給を制御する開閉弁を備え
た作業機停止装置において、上記エンジン停止装置と開
閉弁とを同一の操作装置に接続したことを特徴とする作
業機停止装置。 - 【請求項２】 上記操作装置は、予め設定した操作力以
下では、エンジン停止装置が作動しないように操作装置
の作動範囲を制限する制限装置を備えたことを特徴とす
る請求項１記載の作業機停止装置。 - 【請求項３】 上記開閉弁は電気的に駆動する電磁開閉
弁としたことを特徴とする請求項１記載の作業機停止装
置。 - 【請求項４】 上記操作装置は、操作量及び操作信号を
電気信号に変換できる機能を備えた操作レバーとしたこ
とを特徴とする請求項１記載の作業機停止装置。 - 【請求項５】 エンジンと、このエンジンに設けられた
エンジン停止装置と、このエンジンによって駆動する主
油圧ポンプと、主油圧ポンプから吐出される圧油によっ
て駆動するアクチュエータと、主油圧ポンプからアクチ
ュエータに導かれる圧油の流れを制御する電磁比例方向
制御弁と、操作レバーの操作量に応じた電気信号を出力
する電磁比例方向制御弁を操作するための第１の操作装
置と、第１の操作装置から出力した電気信号を遮断して
電磁比例方向制御弁の中立状態を保持するための電流制
御装置を備えた作業機停止装置において、上記エンジン
停止装置と電流制御装置とを同一の第２の操作装置に接
続したことを特徴とする作業機停止装置。 - 【請求項６】 上記第２の操作装置は、操作量及び操作
信号を電気信号に変換できる機能を備えた操作レバーと
したことを特徴とする請求項５記載の作業機停止装置。 - 【請求項７】 上記エンジン停止装置は、電気的に作動
する電気式エンジン停止装置としたことを特徴とする請
求項１または請求項５記載の作業機停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22236291A JPH0544517A (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 作業機停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22236291A JPH0544517A (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 作業機停止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544517A true JPH0544517A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16781158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22236291A Pending JPH0544517A (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 作業機停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544517A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004070181A1 (ja) * | 2003-02-07 | 2004-08-19 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | 建設機械の制御装置 |
| WO2005064170A1 (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Komatsu Ltd. | 作業車両及び作業車両のエンジン再始動制御方法 |
| CN102720591A (zh) * | 2012-07-01 | 2012-10-10 | 张继汉 | 液控自动油门 |
| JP2015078703A (ja) * | 2015-01-28 | 2015-04-23 | ニチユ三菱フォークリフト株式会社 | 車両、及びその制御方法 |
| US9096212B2 (en) | 2010-10-19 | 2015-08-04 | Mitsubishi Nichiyu Forklift Co., Ltd. | Vehicle and method for controlling same |
| JP2021042723A (ja) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 建設機械 |
-
1991
- 1991-08-08 JP JP22236291A patent/JPH0544517A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN100408828C (zh) * | 2003-02-07 | 2008-08-06 | 神钢建设机械株式会社 | 建筑机械的控制装置 |
| WO2005064170A1 (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Komatsu Ltd. | 作業車両及び作業車両のエンジン再始動制御方法 |
| GB2425368A (en) * | 2003-12-26 | 2006-10-25 | Komatsu Mfg Co Ltd | Working vehicle and restart controlling method for working vehicle engine |
| GB2425368B (en) * | 2003-12-26 | 2008-06-11 | Komatsu Mfg Co Ltd | Working vehicle and restart controlling method for working vehicle engine |
| US9096212B2 (en) | 2010-10-19 | 2015-08-04 | Mitsubishi Nichiyu Forklift Co., Ltd. | Vehicle and method for controlling same |
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| JP2021042723A (ja) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 建設機械 |
| WO2021049418A1 (ja) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 建設機械 |
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