JPH04112945U - 建設機械の誤操作防止装置 - Google Patents
建設機械の誤操作防止装置Info
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- JPH04112945U JPH04112945U JP2286491U JP2286491U JPH04112945U JP H04112945 U JPH04112945 U JP H04112945U JP 2286491 U JP2286491 U JP 2286491U JP 2286491 U JP2286491 U JP 2286491U JP H04112945 U JPH04112945 U JP H04112945U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作レバーを通常ロック状態にして置き、操
作時簡単に解除可能とすると共に、昇降する等の離席時
に、身体の一部が干渉しても操作レバ−が作動しないよ
うにするもの。 【構成】 方向切換弁4の切換えをパイロット油圧で作
動させる作業機等の制御回路1において、操作レバ−6
の握り部にグリップスイッチ7を設け、頭部にロック解
除スイッチ8を設けて、パイロット油圧管路9にロック
作動時遮断状態となる安全ロック弁10を設けたもので
操作レバ−6の握りによりグリップスイッチ7がON作
動し、ロック解除スイッチ8のONにより、安全ロック
弁10のロックが解除される。 【効果】 操作レバ−を握ってからロック解除スイッチ
を押すという動作により機械が動くことになり、不用意
な操作により機械が動くような危険が防止される。
作時簡単に解除可能とすると共に、昇降する等の離席時
に、身体の一部が干渉しても操作レバ−が作動しないよ
うにするもの。 【構成】 方向切換弁4の切換えをパイロット油圧で作
動させる作業機等の制御回路1において、操作レバ−6
の握り部にグリップスイッチ7を設け、頭部にロック解
除スイッチ8を設けて、パイロット油圧管路9にロック
作動時遮断状態となる安全ロック弁10を設けたもので
操作レバ−6の握りによりグリップスイッチ7がON作
動し、ロック解除スイッチ8のONにより、安全ロック
弁10のロックが解除される。 【効果】 操作レバ−を握ってからロック解除スイッチ
を押すという動作により機械が動くことになり、不用意
な操作により機械が動くような危険が防止される。
Description
【0001】
本考案はオペレ−タの意図に反した不用意な誤操作による危険の防止を図った
建設機械の誤操作防止装置に関する。
【0002】
従来からブルド−ザやパワ−ショベル等作業機を有する建設車両においては、
駐車時の安全装置の公知技術として、例えば実開昭63−9355号、実開昭6
3−20749号、実開昭64−16935号、および実開平2−13885号
公報等があるが、何れも作業機の作動をロックするために安全レバ−が運転席前
の昇降通路から突出した状態に設けられ、その安全レバ−を動かすことにより安
全機能の作動、解除を行うものである。すなわち、オペレ−タの降車時、安全レ
バ−を倒す(または起こす)ことにより、安全機能が作動し、操作レバ−を動か
しても作業機は動かないようになっている。
【0003】
しかしながらオペレ−タが運転室内にいる時は安全レバ−が解除となっている
ことが多く、この状態ではオペレ−タの不注意による誤動作を防止できない。例
えばオペレ−タが運転席で運転休止している時、不用意に動かした手足や身体の
一部、あるいは、衣服が操作レバ−に触れることにより操作されて作動する場合
があり危険であるが、これまでの安全レバ−は昇降時以外には安全に対する対策
が取られていなかった。
【0004】
本考案はこれに鑑み、操作レバーを通常ロック状態にして置き、操作時簡単に
解除可能とすると共に、昇降する等の離席時に、身体の一部が干渉しても操作レ
バ−が作動しないようにした建設機械の誤操作防止装置を提供して従来技術の持
つ欠点の解消を図ることを目的としてなされたものである。
【0005】
上記従来技術の問題点を解決する手段として本考案の請求項1は、油圧ポンプ
該油圧ポンプの吐出管路に設けた方向切換弁、および該方向切換弁を介して作動
させる作業機操作用油圧アクチュエータを有して、操作レバーの操作量に応じて
変化するパイロット油圧により前記方向切換弁を切換えて作動させるようにした
作業機等の制御回路において、前記操作レバ−には握り部にグリップスイッチを
設け、端部にロック解除スイッチを設けると共に、前記グリップスイッチのON
作動時には、前記方向切換弁へのパイロット油圧を遮断状態とする安全ロック装
置を設けて成り、操作レバーの握りによりグリップスイッチがON作動し、該安
全ロック装置のロック解除スイッチのONによりパイロット油圧を前記方向切換
弁に供給可能とすることを特徴とし、請求項2は、請求項1において前記グリッ
プスイッチの作動回路にタイマ回路を設けたことを特徴とし、請求項3は、請求
項1において前記方向切換弁へのパイロット油圧を遮断状態とする安全ロック装
置は、前記操作レバーの操作量に応じてパイロット油圧を制御するパイロット油
圧制御弁とパイロット油圧源間に介在される連通・遮断弁であることを特徴とし
、請求項4は、請求項1において前記操作レバーの操作量に応じた電気信号を出
力する電気信号発生器と、該電気信号発生器の電気信号に応じて前記パイロット
油圧源の油圧を減圧する電気・油圧制御弁の出力圧であるパイロット油圧によっ
て前記方向切換弁を制御すると共に、前記方向切換弁へのパイロット油圧を遮断
状態とする安全ロック装置は、前記電気信号発生器と電源とを断続する切り換え
スイッチであることを特徴とする。
【0006】
上記構成によれば操作レバ−を握ってロック解除スイッチをON動作により安
全ロックが解除されるため、オペレ−タが不用意に操作レバ−に接触して動いて
も、従来のように操作レバ−が作動するなどの危険はなくなる。
【0007】
図1は本考案にかかる建設機械の誤操作防止装置の運転席部分、および操作開
始時の手順を示し、図2は本考案の建設機械の誤操作防止装置の一実施例の回路
図を示す。
【0008】
本考案の請求項1は油圧ポンプ2、該油圧ポンプ2の吐出管路3に設けた方向
切換弁4、および該方向切換弁4を介して伸縮動させる作業機操作用油圧シリン
ダ5等を有して、前記方向切換弁4の切換えを操作レバ−6によりパイロット油
圧で切換えて作動させるようにした作業機等の制御回路1において、前記操作レ
バ−6には握り部にグリップスイッチ7を設け、頭部にロック解除スイッチ8を
設けると共に、パイロット油圧管路9にはロック作動時遮断状態となる安全ロッ
ク弁10を設けてなり、操作レバ−6の握りによりグリップスイッチ7がON作
動し、該安全ロック弁10のロック解除スイッチ8のONにより、パイロット油
圧をパイロット油圧制御弁11に供給可能とするようにしたもので構成されてい
る。
【0009】
図1において運転席12の両側にはコンソ−ルボックス13,13が設けられ
、コンソ−ルボックス13,13の前端部にはリスコントロール式の作業機の前
記操作レバ−6,6がそれぞれ設けられ、オペレ−タはこれら操作レバ−6,6
を操作しながら作業機を揺動旋回させながら土砂の掘削、積込み作業を行うよう
になっている。なお、操作レバ−は6′のように運転席12の前部に設けられて
いるものもある。
【0010】
図2において油圧ポンプ2は図示しないエンジンにより駆動され、このポンプ
2の吐出管路3にはそれぞれ前記方向切換弁4,4が設けられ、方向切換弁4に
は図示しない作業機を作動させる伸縮動可能な油圧シリンダ5が管路により連結
されている。そしてこれら方向切換弁4を各操作レバ−6によってパイロットポ
ンプ14の吐出油圧をパイロット油圧管路9を介してパイロット油圧制御弁11
に送り、左右何れか所望の方向に切換えるようになっている。パイロット油圧管
路9には該管路9を開閉するa,b2位置切換え用の安全ロック弁10が設けら
れ、不作動時は管路9が遮断となるb位置に置かれている。この安全ロック弁1
0を開閉作動するロック解除スイッチ8は前記操作レバ−6の頭部に設けられて
いる。また、これを回路で示すと操作レバ−6の握り部には手で握ると電極間が
導通する感圧式またはタッチ式グリップスイッチ7が設けられ、レバー頭部には
押すことにより電極間を開閉する押しボタン形式の前記ロック解除スイッチ8が
設けられている。電源22から出ている電気回路15は、グリップスイッチ7L
,7Rを介して電気回路17Aを通りコントローラ16のAに、また押しボタン
スイッチ8L,8Rを介して電気回路17Bを通りコントローラ16のBに連結
されている。
グリップスイッチ7Lと7R,押しボタンスイッチ8Lと8Rはそれぞれ並列
になっている。レバーが増設された場合も、グリップスイッチ7L,7R同士、
押しボタンスイッチ8L,8R同士は並列とする。
コントローラ16のSは電気回路20によりドライバ18に接続されている。
ドライバ18には電気回路19を介して電源が接続され、18のS’は電気回路
21により安全ロック弁10のソレノイド23に接続されている。なお、前記コ
ントローラ16は、本実施例では、例えば図3に示すようにグリップスイッチ7
のA信号の1,ロック解除スイッチ8のB信号の0が入力されたとき、S信号が
1を出力するようになっているものであり、Aが1以外のときはBが1であって
もS信号の1(管路9が連通)は出力されず、したがってS信号は0(管路9は
遮断)となり安全ロック弁10は閉じたままのb位置となる。
【0011】
つぎに作用を説明する。
まず、操作レバ−6により作業機を作動させる場合は、操作レバ−6の握り部
を図1(c)のように握るとグリップスイッチ7が通電してその電気回路15が
ONとなり、そのA信号1がコントロ−ラ16に入力される。そしてロック解除
スイッチ8を図1(d)のように押すと電気回路17が通電してB信号0がコン
トロ−ラ16に入力される。これによりS信号は1を出力してドライバ−18に
より増幅されて安全ロック弁10のソレノイド23を励磁し、安全ロック弁10
をb位置からa位置に切換える。安全ロック弁10がa位置に切換えられると、
パイロットポンプ14の吐出油圧はパイロット回路9を介してパイロット油圧制
御弁11に供給され、安全ロック弁10のロックは解除される。したがって方向
切換弁4はパイロット油圧制御弁11からの吐出油圧を所望の側のソレノイドに
供給して方向切換弁4を切換えるので、油圧シリンダ5はそれに応じて伸縮動し
て図示しない作業機を作動させることができる。ただし、操作レバ−6を握るこ
となくロック解除スイッチ8を押しても安全ロック弁10のロックは解除されな
い。
【0012】
しかしてこの場合、コントロ−ラ16のタイムチャ−トは図4に示すように操
作レバ−6を握るとA信号はこれまでの0から1に変わり、つぎにロック解除ス
イッチ8を押すとB信号はこれまでの1から瞬間的に0に変わる。すなわち操
作レバ−6を握ったまま(A=1)ロック解除スイッチ8を押す(B=0)と、
安全ロック弁10に電流が流れるようにS=1が出力される。ここで、操作レ
バー6から手を離したまま(A=0)ロック解除スイッチ8を押す(B=0)と
S=0で出力されない。また、一旦S=1になったら操作レバ−6を握ってい
る間(A=1)はS=1のままとなり、ロック解除スイッチ8を押し続けなくて
もよい。しかし操作レバ−6から手を離す(A=0)とS=0となり再びロッ
ク状態にもどる。図5は図4に操作レバ−の動きおよび操作レバ−からの出力
信号を含めたタイムチャ−トである。
【0013】
本考案の請求項2は図6に示すように図2における前記グリップスイッチ7の
作動回路にタイマ回路24を設けたもので構成されている。タイマ回路24以外
の部分は図2と全く同一であるので、図2と同一部品には同一符号を付して詳細
説明を省略し、異なる部分のみ説明する。グリップスイッチ7とコントロ−ラ1
6が接続されている電気回路17Aの途中には、操作レバ−6の握りを離すこと
によりグリップスイッチ7がOFFとなってもt秒の間ON(A′=1)を保持
する機能を有するタイマ回路24が設けられている。図7はタイマのタイムチャ
ートを示すもので、これによればタイマへの入力信号Aは操作レバ−6を握る
とA=1(ON)となり即時、出力信号A′=1(ON)となる。このとき手
を操作レバ−6から離しA=0となってもその後t秒(5秒程度)の間A′=1
を保持する。つぎに操作レバ−6から手を離すと入力信号A=0となるが、t
秒以内に再度レバ−6を握ると出力信号A′=1をそのまま保持できることにな
りロック解除は継続できる。図7のタイマのタイムチャ−トをコントロ−ラのタ
イムチャ−トと組み合わせると図8に示すようになる。すなわちでは操作レバ−
6を握り、ロック解除スイッチ8を押した時点でロック解除となり、手を離し
てもt秒の間ロック解除状態を保ち、その後ロック作動する。一旦レバ−6か
ら手を離してもt秒以内に再度握ることによりロック解除状態は継続となる。
【0014】
図9は安全ロック解除スイッチを設ける位置の具体例で、枠内に示す従来の操
作レバ−の矢印の部分を枠外に大矢印で示すような種々の部分に設けた例を示す
。
図10は操作レバー6を電気レバーとした場合における一実施例を示す図であ
る。図10において24,25は電気レバーの操作量に応じた電気信号を出力す
る電気信号発生器、26,27は前記電気信号発生器24,25からの電気信号
を増幅する増幅器、28〜31は各ソレノイド28a〜31aに入力される増幅
器26,27からの電気信号に応じてパイロットポンプ14の油圧を減圧する電
気・油圧制御弁、32は前記電気信号発生器24,25と電源22とを電気的に
断続するための切換スイッチ、32aは前記切換スイッチ32用のソレノイドで
ある。その他の構成については図2と同様のため説明を省略する。
つぎに作用について説明する。
まず、操作レバー6により作業機を作動させる場合は、操作レバー6の握り部を
握るとグリップスイッチ7が通電してその電気回路が15がONとなり、そのA
信号1がコントローラ16に入力される。そしてロック解除スイッチ8を押すと
電気回路17が通電してB信号0がコントローラ16に入力される。これにより
S信号は1を出力してドライバ18により増幅されてS′信号を切換スイッチ3
2のソレノイド32aに出力する。従って切換スイッチ32は通電されるためパ
イロットポンプ14の吐出油は前記操作レバー6の操作量に応じた油圧に減圧さ
れて方向切換弁4が切り換えられるので、油圧シリンダ5はそれに応じて伸縮動
して図示しない作業機を作動させることができる。その他の作用については図2
に示す実施例における連通・遮断弁10を切換スイッチ32に置き換えれば同様
のため説明を省略する。
本考案は以上説明したように、請求項1については油圧ポンプ、該油圧ポンプ
の吐出管路に設けた方向切換弁、および該方向切換弁を介して作動させる作業機
操作用油圧アクチュエータを有して、前記操作レバーの操作量に応じて変化する
パイロット油圧により前記方向切換弁を切換えて作動させるようにした作業機等
の制御回路において、前記操作レバ−には握り部にグリップスイッチを設け、端
部にロック解除スイッチを設けると共に、前記グリップスイッチのON作動時に
は、前記方向切換弁へのパイロット油圧を遮断状態とする安全ロックを設けて成
り、操作レバ−の握りによりグリップスイッチがON作動し、該安全ロック装置
のロック解除スイッチのONにより、パイロット油圧をパイロット弁に供給可能
としたから、操作レバ−を握ってからロック解除スイッチを押すという動作によ
りオペレ−タは操作するという意識を持つことができ、不用意に操作することが
がなくなる。そして単に手で触れただけや身体の一部が触れただけでは機械は作
動しないから無意識の操作に対して極めて安全となる。また、操作レバ−上にロ
ック解除スイッチが設けられているために自然に操作ができるし、単なるON─
OFFの切換スイッチと異なって手を離したら即時安全ロックが作動するため安
全ロックをかけ忘れるという従来の不具合は解消される。さらに、請求項2によ
れば請求項1にタイマ機能を加えたことにより短時間の手放しではロック作動し
ないから、いちいちロック解除する煩わしさから開放される利点を有する。請求
項3および請求項4は請求項1における安全ロック装置の具体例であるため、請
求項1と同様な効果が得られる。
【図1】本考案の建設機械の誤操作防止装置における運
転席の作業機操作レバ−を示し、(a)は平面、(b)
は側面、(c),(d)は操作開始の手順の説明図であ
る。
転席の作業機操作レバ−を示し、(a)は平面、(b)
は側面、(c),(d)は操作開始の手順の説明図であ
る。
【図2】本考案の請求項3に対応する作業機制御回路の
一実施例を示す説明図である。
一実施例を示す説明図である。
【図3】図2におけるコントロ−ラの入出力信号を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】図2におけるコントロ−ラのタイムチャ−トで
ある。
ある。
【図5】図2におけるグリップスイッチから操作レバ−
の出力信号までのタイムチャ−トである。
の出力信号までのタイムチャ−トである。
【図6】本考案の請求項2に対応する作業機制御回路の
一実施例を示す説明図である。
一実施例を示す説明図である。
【図7】図6におけるタイマのタイムチャ−トである。
【図8】図6におけるタイマを含めたコントロ−ラのタ
イムチャ−トである。
イムチャ−トである。
【図9】本考案が適用される操作レバ−に安全ロック解
除スイッチを設ける場合の具体的設置位置を示す説明図
である。
除スイッチを設ける場合の具体的設置位置を示す説明図
である。
【図10】本考案の請求項4に対応する作業機制御回路
の一実施例を示す説明図である。
の一実施例を示す説明図である。
1 制御回路
2 油圧ポンプ
3 吐出管路
4 方向切換弁
5 油圧シリンダ
6 操作レバ−
7 グリップスイッチ
8 ロック解除スイッチ
9 パイロット油圧回路
10 安全ロック弁
11 パイロット弁
14 パイロットポンプ
16 コントローラ
18 ドライバ
23 ソレノイド
24,25 電気信号発生器
26,27 増幅器
28〜31 電気・油圧制御弁
32 切換スイッチ
32a ソレノイド
Claims (4)
- 【請求項1】 油圧ポンプ、該油圧ポンプの吐出管路に
設けた方向切換弁、および該方向切換弁を介して作動さ
せる作業機操作用油圧アクチュエータを有して、操作レ
バーの操作量に応じて変化するパイロット油圧により前
記方向切換弁を切換えて作動させるようにした作業機等
の制御回路において、前記操作レバーには握り部にグリ
ップスイッチを設け、端部にロック解除スイッチを設け
ると共に、前記グリップスイッチのON作動時には、前
記方向切換弁へのパイロット油圧を遮断状態とする安全
ロック装置を設けて成り、操作レバーの握りによりグリ
ップスイッチがON作動し、該安全ロック装置のロック
解除スイッチのONによりパイロット油圧を前記方向切
換弁に供給可能とすることを特徴とする建設機械の誤操
作防止装置。 - 【請求項2】 前記グリップスイッチの作動回路にタイ
マ回路を設けたことを特徴とする請求項1記載の建設機
械の誤操作防止装置。 - 【請求項3】 前記方向切換弁へのパイロット油圧を遮
断状態とする安全ロック装置は、前記操作レバーの操作
量に応じてパイロット油圧を制御するパイロット油圧制
御弁とパイロット油圧源間に介在される連通・遮断弁で
あることを特徴とする建設機械の誤操作防止装置。 - 【請求項4】 前記操作レバーの操作量に応じた電気信
号を出力する電気信号発生器と、該電気信号発生器の電
気信号に応じて前記パイロット油圧源の油圧を減圧する
電気・油圧制御弁の出力圧であるパイロット油圧によっ
て前記方向切換弁を制御すると共に、前記方向切換弁へ
のパイロット油圧を遮断状態とする安全ロック装置は、
前記電気信号発生器と電源とを断続する切り換えスイッ
チであることを特徴とする建設機械の誤操作防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2286491U JP2544339Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 建設機械の誤操作防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2286491U JP2544339Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 建設機械の誤操作防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04112945U true JPH04112945U (ja) | 1992-10-01 |
JP2544339Y2 JP2544339Y2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=31908266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2286491U Expired - Lifetime JP2544339Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 建設機械の誤操作防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2544339Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09170607A (ja) * | 1995-11-01 | 1997-06-30 | Caterpillar Inc | 主油圧システムを制御するパイロット油圧システムコントローラ装置 |
JP2017054625A (ja) * | 2015-09-08 | 2017-03-16 | 金陵電機株式会社 | レバー装置及び遠隔制御装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109070787B (zh) | 2018-04-11 | 2022-10-18 | 株式会社小松制作所 | 作业车辆 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP2286491U patent/JP2544339Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09170607A (ja) * | 1995-11-01 | 1997-06-30 | Caterpillar Inc | 主油圧システムを制御するパイロット油圧システムコントローラ装置 |
JP2017054625A (ja) * | 2015-09-08 | 2017-03-16 | 金陵電機株式会社 | レバー装置及び遠隔制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2544339Y2 (ja) | 1997-08-20 |
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