JPS6361620A - 作業車両のラムロツク制御装置 - Google Patents
作業車両のラムロツク制御装置Info
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- JPS6361620A JPS6361620A JP20624986A JP20624986A JPS6361620A JP S6361620 A JPS6361620 A JP S6361620A JP 20624986 A JP20624986 A JP 20624986A JP 20624986 A JP20624986 A JP 20624986A JP S6361620 A JPS6361620 A JP S6361620A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/005—Suspension locking arrangements
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ａ、産業上の利用分野
この発明は、作業時にラムロック装置をオンして車軸の
揺動を抑止し、作業中に車両が不用意に傾かないように
した作業車両、たとえばホイール式油圧ショベルのラム
ロック制御装置に関するものである。
揺動を抑止し、作業中に車両が不用意に傾かないように
した作業車両、たとえばホイール式油圧ショベルのラム
ロック制御装置に関するものである。
Ｂ、従来の技術
ホイール式油圧ショベル等、タイヤを装備して一般道路
等を走行する作業車両には、走行乗り心地性をよくする
目的で路面状況に従って車軸を揺動させるラムシリンダ
が備えられている。掘削等、走行以外の作業時にこのラ
ムシリンダが機能すると不所望に車両が揺れ性能低下の
原因となる。このため、従来からこのラムシリンダをロ
ックする装置が備えられている。
等を走行する作業車両には、走行乗り心地性をよくする
目的で路面状況に従って車軸を揺動させるラムシリンダ
が備えられている。掘削等、走行以外の作業時にこのラ
ムシリンダが機能すると不所望に車両が揺れ性能低下の
原因となる。このため、従来からこのラムシリンダをロ
ックする装置が備えられている。
従来のラムロック装置は、第７図に示すように、左右一
対のラムシリンダｌａ、 ｌｂが油圧パイロット式のラ
ムシリンダ作動切換弁２を介してリザーバ３と接続され
、その切換弁２がＯＮするとラムシリンダｌａ、ｌｂの
伸縮が禁止され、ＯＦＦすると伸縮が許容されるように
構成されている。そして、切換弁２は電磁式ラムロック
弁４を介して油圧源５と接続され、ラムロックスイッチ
６の開閉により切換えられるようにラムロック制御装置
構成されている。７はタンク、８は電源である。
対のラムシリンダｌａ、 ｌｂが油圧パイロット式のラ
ムシリンダ作動切換弁２を介してリザーバ３と接続され
、その切換弁２がＯＮするとラムシリンダｌａ、ｌｂの
伸縮が禁止され、ＯＦＦすると伸縮が許容されるように
構成されている。そして、切換弁２は電磁式ラムロック
弁４を介して油圧源５と接続され、ラムロックスイッチ
６の開閉により切換えられるようにラムロック制御装置
構成されている。７はタンク、８は電源である。
ラムロックスイッチ６を閉成してラムロック弁４を「イ
」から１口」へ切換えると、油圧源５からラムロック弁
４を通過してラムシリンダ作動切換弁２に圧油が供給さ
れこの切換弁２がＯＮＬ、ラムシリンダｌａ、 ｌｂが
ロックされる。
」から１口」へ切換えると、油圧源５からラムロック弁
４を通過してラムシリンダ作動切換弁２に圧油が供給さ
れこの切換弁２がＯＮＬ、ラムシリンダｌａ、 ｌｂが
ロックされる。
また、ラムロックスイッチ６を開放するとラムロック弁
４が「イ」に切換わり、ラムシリンダ作動切換弁２の切
換圧油がラムロック弁４を介してタンク７に戻るからラ
ムシリンダ作動切換弁２が○ＦＦＬ、、ラムシリンダｌ
ａ、 ｌｂのロック状態が解除される。
４が「イ」に切換わり、ラムシリンダ作動切換弁２の切
換圧油がラムロック弁４を介してタンク７に戻るからラ
ムシリンダ作動切換弁２が○ＦＦＬ、、ラムシリンダｌ
ａ、 ｌｂのロック状態が解除される。
Ｃ９発明が解決しようとしている問題点ラムシリンダｌ
ａ、 ｌｂは作業のたびにロックする必要があり、非常
に頻繁にロック操作を行なわなければならないので、ラ
ムロックスイッチ６をその都度手動で操作するのは非常
に煩わしい。またこの種の作業車両では１作業時に主ブ
レーキ装置と駐車ブレーキ装置とを作動させるため両ブ
レーキ装置の作動操作もしなくてはならずラムロックス
イッチ６を操作し忘れるおそれもある。
ａ、 ｌｂは作業のたびにロックする必要があり、非常
に頻繁にロック操作を行なわなければならないので、ラ
ムロックスイッチ６をその都度手動で操作するのは非常
に煩わしい。またこの種の作業車両では１作業時に主ブ
レーキ装置と駐車ブレーキ装置とを作動させるため両ブ
レーキ装置の作動操作もしなくてはならずラムロックス
イッチ６を操作し忘れるおそれもある。
本明細書中、主ブレーキ装置とは少なくとも走行中に主
ブレーキをかけるものであり、駐車ブレーキ装置とは駐
車時に駐車ブレーキをかけるものである。
ブレーキをかけるものであり、駐車ブレーキ装置とは駐
車時に駐車ブレーキをかけるものである。
この発明の目的は、作業時には主ブレーキ装置および駐
車ブレーキ装置の操作が必要なことに着目し、その操作
に連動してラムシリンダをロックするようにした作業車
両のラムロツタ制御装置を提供するにある。
車ブレーキ装置の操作が必要なことに着目し、その操作
に連動してラムシリンダをロックするようにした作業車
両のラムロツタ制御装置を提供するにある。
Ｄ０問題点を解決するための手段
この発明に係る作業車両は、圧擦と、主ブレーキ装置と
、駐車ブレーキ装置と、圧擦と主ブレーキ装置および駐
車ブレーキ装置との間に設けられ両ブレーキ装置の作動
を制御するブレーキ切換弁と、前記圧擦と主ブレーキ装
置との間にブレーキ切換弁と並列に設けられ、主ブレー
キ装置の作動を制御する走行用ブレーキ弁と、車軸の揺
動を抑止するラムロック装置と、ラムロック装置のオン
。
、駐車ブレーキ装置と、圧擦と主ブレーキ装置および駐
車ブレーキ装置との間に設けられ両ブレーキ装置の作動
を制御するブレーキ切換弁と、前記圧擦と主ブレーキ装
置との間にブレーキ切換弁と並列に設けられ、主ブレー
キ装置の作動を制御する走行用ブレーキ弁と、車軸の揺
動を抑止するラムロック装置と、ラムロック装置のオン
。
オフを制御する制御手段とを備える。そして上記の問題
は、ブレーキ切換弁と主ブレーキ装置とを連通ずる管路
またはブレーキ切換弁と駐車ブレーキ装置とを連通ずる
管路のいずれが一方の圧力を検出する圧力検出手段を備
え、この圧力検出手段の出力信号によってラムロック装
置をオン、オフすることにより解決される。
は、ブレーキ切換弁と主ブレーキ装置とを連通ずる管路
またはブレーキ切換弁と駐車ブレーキ装置とを連通ずる
管路のいずれが一方の圧力を検出する圧力検出手段を備
え、この圧力検出手段の出力信号によってラムロック装
置をオン、オフすることにより解決される。
２１作用
作業に際し、ブレーキ切換弁を操作し主ブレーキ装置お
よび駐車ブレーキ装置を作動させて主ブレーキおよび駐
車ブレーキをかけると、ブレーキ切換弁から主ブレーキ
装置または駐車ブレーキ装置に至る管路内の作動圧力が
圧力検出手段により検出される。その圧力検出手段がら
の出方信号により制御手段が制御されてラムロック装置
がオン、すなわちロックされる。走行に際し、主ブレー
キ装置および駐車ブレーキ装置のブレーキを解除すると
上記管路内の作動圧力変化が圧力検出手段で検出され、
これにより制御手段の制御のもとにラムロック装置がオ
フ、すなわちロックが解除される。
よび駐車ブレーキ装置を作動させて主ブレーキおよび駐
車ブレーキをかけると、ブレーキ切換弁から主ブレーキ
装置または駐車ブレーキ装置に至る管路内の作動圧力が
圧力検出手段により検出される。その圧力検出手段がら
の出方信号により制御手段が制御されてラムロック装置
がオン、すなわちロックされる。走行に際し、主ブレー
キ装置および駐車ブレーキ装置のブレーキを解除すると
上記管路内の作動圧力変化が圧力検出手段で検出され、
これにより制御手段の制御のもとにラムロック装置がオ
フ、すなわちロックが解除される。
Ｆ、実施例
一第１の実施例−
第１図および第２図に基づいて第１の実施例について説
明する。
明する。
まず、第２図により主ブレーキ装置１１と駐車ブレーキ
装置１２を駆動するための圧力回路について説明する。
装置１２を駆動するための圧力回路について説明する。
圧縮空気を送り出す圧気源１３は、エンジン１３ａによ
って作動する圧縮機１３ｂのデリベリ側を、逆止弁１３
ｃを介してエアタンク１３ｄに接続して構成される。ま
た、エアタンク１３ｄの内圧を一定に保つリリーフ弁１
３ｅが設けられる。
って作動する圧縮機１３ｂのデリベリ側を、逆止弁１３
ｃを介してエアタンク１３ｄに接続して構成される。ま
た、エアタンク１３ｄの内圧を一定に保つリリーフ弁１
３ｅが設けられる。
エアタンク１３ｄの出口側は、並列に置かれた走行用ブ
レーキ弁１４とブレーキ切換弁１５のそれぞれの入力ポ
ートに接続される。走行用ブレーキ弁１４は、ペタル１
４ａの踏み込み量に相応した圧気を出力し、ペタル１４
ａを解放すると出力ポートが大気ポート１４ｂと連通す
る。他方、ブレーキ切換弁１５は、オペレータがレバー
１５ａを操作することにより、ニュートラル（Ｎ）、パ
ーキング（Ｐ）およびワーキング（Ｗ）の各位置に切り
換わる。また、ブレーキ切換弁１５にも排気ポート１５
ｂ、 １５ｃが設けられている。
レーキ弁１４とブレーキ切換弁１５のそれぞれの入力ポ
ートに接続される。走行用ブレーキ弁１４は、ペタル１
４ａの踏み込み量に相応した圧気を出力し、ペタル１４
ａを解放すると出力ポートが大気ポート１４ｂと連通す
る。他方、ブレーキ切換弁１５は、オペレータがレバー
１５ａを操作することにより、ニュートラル（Ｎ）、パ
ーキング（Ｐ）およびワーキング（Ｗ）の各位置に切り
換わる。また、ブレーキ切換弁１５にも排気ポート１５
ｂ、 １５ｃが設けられている。
走行用ブレーキ弁１４の出力ポートはシャトル弁１６の
一方の入力ポートに接続され、ブレーキ切換弁１５の出
力ポートのうちの一方は管路１７によってシャトル弁１
６の他方の入力ポートに接続される。
一方の入力ポートに接続され、ブレーキ切換弁１５の出
力ポートのうちの一方は管路１７によってシャトル弁１
６の他方の入力ポートに接続される。
そして、シャトル弁１６の出力ポートがポジティブ型の
主ブレーキ装置１１に接続される。また、ブレーキ切換
弁１５における出力ポートの他方は、管路１８によって
ネガティブ型の駐車ブレーキ装置１２に接続される。主
ブレーキ装置１１は空圧−油圧倍力変換器１１ａに油が
供給されると作動し、駐車ブレーキ装置１２は空圧シリ
ンダ１２ａが大気に解放されると作動する。
主ブレーキ装置１１に接続される。また、ブレーキ切換
弁１５における出力ポートの他方は、管路１８によって
ネガティブ型の駐車ブレーキ装置１２に接続される。主
ブレーキ装置１１は空圧−油圧倍力変換器１１ａに油が
供給されると作動し、駐車ブレーキ装置１２は空圧シリ
ンダ１２ａが大気に解放されると作動する。
この実施例では、圧力検出手段として主ブレーキ圧力ス
イッチ１９がブレーキ切換弁１５からシャトル弁１６に
至る管路１７に設けられ、この主ブレーキ圧力スイッチ
１９は管路１７内の圧力が所定の圧力になったときに閉
成する。
イッチ１９がブレーキ切換弁１５からシャトル弁１６に
至る管路１７に設けられ、この主ブレーキ圧力スイッチ
１９は管路１７内の圧力が所定の圧力になったときに閉
成する。
この主ブレーキ圧力スイッチ１９は、第１図に示すよう
に１手動のラムロックスイッチ２１と並列に設けられる
。これら主ブレーキ圧力スイッチ１９およびラム自ツク
スイッチ２１の入力端子は電源２２に接続され、出力端
子は制御手段であるラムロック弁２３の操作部に接続さ
れる。ラムロック弁２３の入力ポートは油圧源２４に接
続され、出力ポートはラムロック装置２５を構成するラ
ムシリンダ作動切換弁２５ａの操作部に接続される。ま
た、ラムロック弁２３の戻りポートはタンク２６に接続
される。ラムシリンダ２５ｂはラムシリンダ作動切換弁
２５ａを介してリザーバ２７と接続され、その作動切換
弁２５ａが０ＦＦＬ、ているときには、作業車両の車軸
の揺動による左右のラムシリンダ２５ｂの伸縮を許容し
て作業車両の揺動運動を吸収し、ＯＮしているときには
、チェック弁により左右のラムシリンダ２５ｂを共に遮
断してロックし、作業車両が揺動しないようにする。
に１手動のラムロックスイッチ２１と並列に設けられる
。これら主ブレーキ圧力スイッチ１９およびラム自ツク
スイッチ２１の入力端子は電源２２に接続され、出力端
子は制御手段であるラムロック弁２３の操作部に接続さ
れる。ラムロック弁２３の入力ポートは油圧源２４に接
続され、出力ポートはラムロック装置２５を構成するラ
ムシリンダ作動切換弁２５ａの操作部に接続される。ま
た、ラムロック弁２３の戻りポートはタンク２６に接続
される。ラムシリンダ２５ｂはラムシリンダ作動切換弁
２５ａを介してリザーバ２７と接続され、その作動切換
弁２５ａが０ＦＦＬ、ているときには、作業車両の車軸
の揺動による左右のラムシリンダ２５ｂの伸縮を許容し
て作業車両の揺動運動を吸収し、ＯＮしているときには
、チェック弁により左右のラムシリンダ２５ｂを共に遮
断してロックし、作業車両が揺動しないようにする。
次に、動作を説明する。
作業車両を走行させる際ブレーキ切換弁１５をＮ位置に
切り換えると、圧気源１３からの高圧空気がブレーキ切
換弁１５および管路１８を通過して駐車ブレーキ装置１
２に供給され、駐車ブレーキ装置１２のブレーキが解除
される。主ブレーキ装置１１に通じる管路１７は、走行
用ブレーキ弁１４の排気ポート１４ｂおよびブレーキ切
換弁１５の排気ポート１５ｂを介して大気と連通し、主
ブレーキ装置１１のブレーキも解除される。したがって
、主ブレーキ圧力スイッチ１９が開放され、ラムロック
弁２３が０ＦＦ（図示「イ」の位置）シ、ラムシリンダ
作動切換弁２５ａもＯＦＦするから、ラムシリンダ２５
ｂがロックされず自由に伸縮しうる６ 走行中に走行用ブレーキ弁１４のペタル１４ａを踏み込
むとその踏み込み量に相応した高圧空気が出力され主ブ
レーキ装置１１が作動して走行用の主ブレーキがかかる
。このとき、管路１７は大気に連通したままであるから
主ブレーキ圧力スイッチ１９は開放されたままであり、
ラムシリンダ２５ｂは自由に伸縮する。
切り換えると、圧気源１３からの高圧空気がブレーキ切
換弁１５および管路１８を通過して駐車ブレーキ装置１
２に供給され、駐車ブレーキ装置１２のブレーキが解除
される。主ブレーキ装置１１に通じる管路１７は、走行
用ブレーキ弁１４の排気ポート１４ｂおよびブレーキ切
換弁１５の排気ポート１５ｂを介して大気と連通し、主
ブレーキ装置１１のブレーキも解除される。したがって
、主ブレーキ圧力スイッチ１９が開放され、ラムロック
弁２３が０ＦＦ（図示「イ」の位置）シ、ラムシリンダ
作動切換弁２５ａもＯＦＦするから、ラムシリンダ２５
ｂがロックされず自由に伸縮しうる６ 走行中に走行用ブレーキ弁１４のペタル１４ａを踏み込
むとその踏み込み量に相応した高圧空気が出力され主ブ
レーキ装置１１が作動して走行用の主ブレーキがかかる
。このとき、管路１７は大気に連通したままであるから
主ブレーキ圧力スイッチ１９は開放されたままであり、
ラムシリンダ２５ｂは自由に伸縮する。
作業車両を駐車する際ブレーキ切換弁１５をＰ位置に切
り換えると、圧気源１３からの高圧空気が切換弁１５で
遮断され、主ブレーキ装置１１によるブレーキが解除さ
れ、駐車ブレーキ装置１２によるブレーキが作動する。
り換えると、圧気源１３からの高圧空気が切換弁１５で
遮断され、主ブレーキ装置１１によるブレーキが解除さ
れ、駐車ブレーキ装置１２によるブレーキが作動する。
管路１７は排気ポート１５ｂから大気と連通し、主ブレ
ーキ圧力スイッチ１９は開放されたままでありラムシリ
ンダ２５ｂはロックされない。
ーキ圧力スイッチ１９は開放されたままでありラムシリ
ンダ２５ｂはロックされない。
作業車両で作業する際ブレーキ切換弁１５をＷ位置に切
り換えると、圧気源１３からの高圧空気がブレーキ切換
弁１５．管路１７およびシャトル弁１６を通過して主ブ
レーキ装置１１に供給されて走行用の主ブレーキがかか
る。一方、駐車ブレーキ装置１２は管路１８を通って排
気ポート１５ｃで大気と連通するから作動して駐車ブレ
ーキがかかる。また、管路ｌ７内の圧力が高くなり主ブ
レーキ圧力スイッチ１９が閉成し、電源２２とラムロッ
ク弁２３とが導通してラムロック弁２３がＯＮする。こ
れにより、油圧源２７からの圧油によってラムシリンダ
作動切換弁２５ａがＯＮする。したがって、ラムシリン
ダ２５ｂがロックされ、作業中の車両の揺動が抑止され
る。
り換えると、圧気源１３からの高圧空気がブレーキ切換
弁１５．管路１７およびシャトル弁１６を通過して主ブ
レーキ装置１１に供給されて走行用の主ブレーキがかか
る。一方、駐車ブレーキ装置１２は管路１８を通って排
気ポート１５ｃで大気と連通するから作動して駐車ブレ
ーキがかかる。また、管路ｌ７内の圧力が高くなり主ブ
レーキ圧力スイッチ１９が閉成し、電源２２とラムロッ
ク弁２３とが導通してラムロック弁２３がＯＮする。こ
れにより、油圧源２７からの圧油によってラムシリンダ
作動切換弁２５ａがＯＮする。したがって、ラムシリン
ダ２５ｂがロックされ、作業中の車両の揺動が抑止され
る。
なお、ラムロックスイッチ２１をオペレータが操作する
ことにより、主ブレーキ圧力スイッチ１９の開閉に拘り
なくラムシリンダ２５ｂをロックすることができる。
ことにより、主ブレーキ圧力スイッチ１９の開閉に拘り
なくラムシリンダ２５ｂをロックすることができる。
一第２の実施例−
第３図および第４図に基づいて第２の実施例について説
明する。これらの図において、第１図および第２図と同
様の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
明する。これらの図において、第１図および第２図と同
様の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
ブレーキ切換弁１５から駐車ブレーキ装置１２に至る管
路１８には、所定の圧力になると開放する常閉形の駐車
ブレーキ圧力スイッチ２９が設けられている。
路１８には、所定の圧力になると開放する常閉形の駐車
ブレーキ圧力スイッチ２９が設けられている。
この駐車ブレーキ圧力スイッチ２９は、第３図に示すよ
うに、手動のラムロックスイッチ２１と並列に設けられ
る。また、第１の実施例と同様に、これら駐車ブレーキ
圧力スイッチ２９およびラムロックスイッチ２１の入力
端子は電源２２に接続され、出力端子はラムロック弁２
３の操作部に接続される。
うに、手動のラムロックスイッチ２１と並列に設けられ
る。また、第１の実施例と同様に、これら駐車ブレーキ
圧力スイッチ２９およびラムロックスイッチ２１の入力
端子は電源２２に接続され、出力端子はラムロック弁２
３の操作部に接続される。
ブレーキ切換弁１５がＮ位置にあるとき、すなわち駐車
ブレーキ装置１２に圧気源１３から高圧空気が供給され
るときには、駐車ブレーキ圧力スイッチ２９が開放し、
ラムロック弁２３が０ＦＦ（ｒイ」の位置）しているか
らラムシリンダ２５ｂはロックされず、車軸の揺動が許
容される。
ブレーキ装置１２に圧気源１３から高圧空気が供給され
るときには、駐車ブレーキ圧力スイッチ２９が開放し、
ラムロック弁２３が０ＦＦ（ｒイ」の位置）しているか
らラムシリンダ２５ｂはロックされず、車軸の揺動が許
容される。
ブレーキ切換弁１５がＰ位置またはＷ位置にあるときに
は、管路１８がブレーキ切換弁１５の排気ポート１５ｃ
によって大気と連通ずるから、駐車ブレーキ装置１２が
働いて駐車ブレーキがかけられる。そして、駐車ブレー
キ圧力スイッチ２９が閉成し、ラムロック弁２３が図示
のように０Ｎ（ｒ口」の位置）する。これによりラムシ
リンダ作動切換弁２５ａが図示のようにＯＮＬ、てラム
シリンダ２５ｂがロックされる。
は、管路１８がブレーキ切換弁１５の排気ポート１５ｃ
によって大気と連通ずるから、駐車ブレーキ装置１２が
働いて駐車ブレーキがかけられる。そして、駐車ブレー
キ圧力スイッチ２９が閉成し、ラムロック弁２３が図示
のように０Ｎ（ｒ口」の位置）する。これによりラムシ
リンダ作動切換弁２５ａが図示のようにＯＮＬ、てラム
シリンダ２５ｂがロックされる。
なお、ラムロックスイッチ２１をオペレータが操作する
ことにより、駐車ブレーキ圧力スイッチ２９の開閉に拘
りなくラムシリンダ２５ｂをロックすることができる。
ことにより、駐車ブレーキ圧力スイッチ２９の開閉に拘
りなくラムシリンダ２５ｂをロックすることができる。
この第２の実施例によれば、作業時のみならず駐車時に
もラムシリンダ２５ｂをロックするから、駐車時におけ
る車両の安定をも図ることができる。
もラムシリンダ２５ｂをロックするから、駐車時におけ
る車両の安定をも図ることができる。
一第３の実施例−
次に、第５図および第６図に基づいて第３の実施例につ
いて説明する。これらの図において、第１図および第２
図と同様の部分には同一の符号を付し、その説明を省略
する。
いて説明する。これらの図において、第１図および第２
図と同様の部分には同一の符号を付し、その説明を省略
する。
ブレーキ切換弁１５から駐車ブレーキ装置１２に至る管
路１８には、所定の圧力になると閉成する駐車ブレーキ
圧力スイッチ３０が設けられている。
路１８には、所定の圧力になると閉成する駐車ブレーキ
圧力スイッチ３０が設けられている。
この駐車ブレーキ圧力スイッチ３０は、第５図に示すよ
うに、手動のラムロックスイッチ２１と並列に設けられ
る。また、これら駐車ブレーキ圧カスインチ３０および
ラムロックスイッチ２１の入力端子は電源２２に接続さ
れる。ここで、ラムロックスイッチ２１の出力端子は上
記２実施例と同様にラムロック弁２３の操作部に接続さ
れるが、駐車ブレーキ圧力スイッチ３０の出方端子はリ
レー３１の励磁コイル３１ａに接続され、駐車ブレーキ
圧力スイッチ３０が閉成すると励磁コイル３１ａが励磁
されてリレースイッチ３１ｂが開放する。そして、リレ
ースイッチ３］ｂの入力端子が電源２２に接続され、出
方端子がラムロック弁２３の操作部に接続される。
うに、手動のラムロックスイッチ２１と並列に設けられ
る。また、これら駐車ブレーキ圧カスインチ３０および
ラムロックスイッチ２１の入力端子は電源２２に接続さ
れる。ここで、ラムロックスイッチ２１の出力端子は上
記２実施例と同様にラムロック弁２３の操作部に接続さ
れるが、駐車ブレーキ圧力スイッチ３０の出方端子はリ
レー３１の励磁コイル３１ａに接続され、駐車ブレーキ
圧力スイッチ３０が閉成すると励磁コイル３１ａが励磁
されてリレースイッチ３１ｂが開放する。そして、リレ
ースイッチ３］ｂの入力端子が電源２２に接続され、出
方端子がラムロック弁２３の操作部に接続される。
ブレーキ切換弁１５がＮ位置にあるとき、すなわち駐車
ブレーキ装置１２に圧気源１３がら高圧空気が供給され
るときには、駐車ブレーキ圧力スイッチ３０が閉成して
リレースイッチ３１ｂを開放しラムロック弁２３がＯＦ
Ｆするがらラムシリンダ２５ｂはロックされず、車・軸
の揺動が許容される。
ブレーキ装置１２に圧気源１３がら高圧空気が供給され
るときには、駐車ブレーキ圧力スイッチ３０が閉成して
リレースイッチ３１ｂを開放しラムロック弁２３がＯＦ
Ｆするがらラムシリンダ２５ｂはロックされず、車・軸
の揺動が許容される。
ブレーキ切換弁１５がＰ位置またはＷ位置にあるときに
は、管路１８がブレーキ切換弁１５の排気ポート１５ｃ
によって大気と連通するから、駐車ブレーキ装置１２が
働いて駐車ブレーキがかがる。そして、駐車ブレーキ圧
力スイッチ３０が開放してリレースイッチ３１ｂが閉成
されるから、ラムロック弁２３がＯＮし、これによりラ
ムシリンダ作動切換弁２５ａがＯＮｔ、、ラムシリンダ
２５ｂがロックされる。
は、管路１８がブレーキ切換弁１５の排気ポート１５ｃ
によって大気と連通するから、駐車ブレーキ装置１２が
働いて駐車ブレーキがかがる。そして、駐車ブレーキ圧
力スイッチ３０が開放してリレースイッチ３１ｂが閉成
されるから、ラムロック弁２３がＯＮし、これによりラ
ムシリンダ作動切換弁２５ａがＯＮｔ、、ラムシリンダ
２５ｂがロックされる。
なお、ラムロックスイッチ２１をオペレータが操作する
ことにより、駐車ブレーキ圧力スイッチ３０の開閉に拘
りなくラムシリンダ２５ｂをロックすることができる。
ことにより、駐車ブレーキ圧力スイッチ３０の開閉に拘
りなくラムシリンダ２５ｂをロックすることができる。
この第３の実施例によれば、作業時のみならず駐車時に
もラムシリンダ２５ｂをロックするから、駐車時におけ
る車両の安定をも図ることができる。
もラムシリンダ２５ｂをロックするから、駐車時におけ
る車両の安定をも図ることができる。
なお、両ブレーキ装置の作動を空圧で制御するようにし
たが油圧で制御するようにしてもよい。
たが油圧で制御するようにしてもよい。
Ｇ０発明の詳細
な説明したように、この発明に係る作業車両のラムロッ
ク制御装置によれば、主ブレーキ装置または駐車ブレー
キ装置の操作に連動してラムロック装置も操作されるの
で、作業車両を作業に供する際に主ブレーキ装置および
駐車ブレーキ装置が操作されれば必ず車軸の揺動が抑止
され、操作の煩雑さが解消すると共に作業に際してラム
ロック装置の操作ミスも防止でき安全性も向上する。
ク制御装置によれば、主ブレーキ装置または駐車ブレー
キ装置の操作に連動してラムロック装置も操作されるの
で、作業車両を作業に供する際に主ブレーキ装置および
駐車ブレーキ装置が操作されれば必ず車軸の揺動が抑止
され、操作の煩雑さが解消すると共に作業に際してラム
ロック装置の操作ミスも防止でき安全性も向上する。
第１図および第２図に第１の実施例を、第３図および第
４図に第２の実施例を、第５図および第６図に第３の実
施例をそれぞれ示す。 第１図はラムロック装置およびラムロック制御装置を示
す回路図、第２図は主ブレーキ装置および駐車ブレーキ
装置の回路図である。 第３図は第１図に相当する回路図、第４図は第２図に相
当する回路図である。 第５図は第１図に相当する回路図、第６図は第２図に相
当する回路図である。 第７図は、従来のラムロック装置およびラムロック制御
装置を示す回路図である。 １１：主ブレーキ装置 １２：駐車ブレーキ装置１４
：走行用ブレーキ弁 １５ニブレーキ切換弁１７．１８
：管路 １９：主ブレーキ圧力スイッチ（圧力検出手段）２１ニ
ラムロツクスイツチ ２３ニラムロツク弁（制御手段） ２４：油圧源 ２５ニラムロツク装置２５ａ
ニラムシリンダ作動切換弁 ２５ｂニラムシリンダ ２９．３０：駐車ブレーキ圧力スイッチ（圧力検出手段
） ３１：リレー 特許出願人 日立建機株式会社代理人弁理士
永 井 冬 紀第１図 第３図 第４図 、１３ 第５図 第７図
４図に第２の実施例を、第５図および第６図に第３の実
施例をそれぞれ示す。 第１図はラムロック装置およびラムロック制御装置を示
す回路図、第２図は主ブレーキ装置および駐車ブレーキ
装置の回路図である。 第３図は第１図に相当する回路図、第４図は第２図に相
当する回路図である。 第５図は第１図に相当する回路図、第６図は第２図に相
当する回路図である。 第７図は、従来のラムロック装置およびラムロック制御
装置を示す回路図である。 １１：主ブレーキ装置 １２：駐車ブレーキ装置１４
：走行用ブレーキ弁 １５ニブレーキ切換弁１７．１８
：管路 １９：主ブレーキ圧力スイッチ（圧力検出手段）２１ニ
ラムロツクスイツチ ２３ニラムロツク弁（制御手段） ２４：油圧源 ２５ニラムロツク装置２５ａ
ニラムシリンダ作動切換弁 ２５ｂニラムシリンダ ２９．３０：駐車ブレーキ圧力スイッチ（圧力検出手段
） ３１：リレー 特許出願人 日立建機株式会社代理人弁理士
永 井 冬 紀第１図 第３図 第４図 、１３ 第５図 第７図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 圧源と、主ブレーキ装置と、駐車ブレーキ装置と、圧
源と主ブレーキ装置および駐車ブレーキ装置との間に設
けられ両ブレーキ装置の作動を制御するブレーキ切換弁
と、前記圧源と主ブレーキ装置との間に前記ブレーキ切
換弁と並列に設けられ、主ブレーキ装置の作動を制御す
る走行用ブレーキ弁と、車軸の揺動を抑止するラムロッ
ク装置と、前記ラムロック装置のオン，オフを制御する
制御手段とを備えた作業車両のラムロック制御装置にお
いて、 前記ブレーキ切換弁と主ブレーキ装置とを連通する管路
またはブレーキ切換弁と駐車ブレーキ装置とを連通する
管路のいずれか一方の圧力を検出する圧力検出手段を備
え、この圧力検出手段の出力信号によって前記ラムロッ
ク装置のオン，オフを制御するように構成したことを特
徴とする作業車両のラムロック制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20624986A JPS6361620A (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | 作業車両のラムロツク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20624986A JPS6361620A (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | 作業車両のラムロツク制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6361620A true JPS6361620A (ja) | 1988-03-17 |
Family
ID=16520205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20624986A Pending JPS6361620A (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | 作業車両のラムロツク制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6361620A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0364482A (ja) * | 1989-04-21 | 1991-03-19 | Hitachi Ltd | めっき液の濃度測定方法と濃度調整方法および濃度調整装置 |
| KR100976925B1 (ko) | 2003-11-29 | 2010-08-18 | 두산인프라코어 주식회사 | 휠타입 굴삭기의 램실린더 제어장치 |
| KR100977130B1 (ko) | 2003-11-29 | 2010-08-23 | 두산인프라코어 주식회사 | 휠타입 굴삭기의 램실린더 제어장치 |
| KR101009866B1 (ko) | 2003-11-29 | 2011-01-19 | 두산인프라코어 주식회사 | 휠타입 굴삭기의 램실린더 제어장치 |
| JP2011037441A (ja) * | 2010-10-04 | 2011-02-24 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 作業車両の制御装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5812860A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-25 | Mitsuwa Seiki Co Ltd | 連結車用ブレ−キコントロ−ルバルブ |
| JPS5819969U (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-07 | 株式会社東芝 | 梱包装置 |
-
1986
- 1986-09-02 JP JP20624986A patent/JPS6361620A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5812860A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-25 | Mitsuwa Seiki Co Ltd | 連結車用ブレ−キコントロ−ルバルブ |
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| JPH0364482A (ja) * | 1989-04-21 | 1991-03-19 | Hitachi Ltd | めっき液の濃度測定方法と濃度調整方法および濃度調整装置 |
| KR100976925B1 (ko) | 2003-11-29 | 2010-08-18 | 두산인프라코어 주식회사 | 휠타입 굴삭기의 램실린더 제어장치 |
| KR100977130B1 (ko) | 2003-11-29 | 2010-08-23 | 두산인프라코어 주식회사 | 휠타입 굴삭기의 램실린더 제어장치 |
| KR101009866B1 (ko) | 2003-11-29 | 2011-01-19 | 두산인프라코어 주식회사 | 휠타입 굴삭기의 램실린더 제어장치 |
| JP2011037441A (ja) * | 2010-10-04 | 2011-02-24 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 作業車両の制御装置 |
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