JPS62173367A - 作業車両のブレ−キ回路 - Google Patents

作業車両のブレ−キ回路

Info

Publication number
JPS62173367A
JPS62173367A JP1485386A JP1485386A JPS62173367A JP S62173367 A JPS62173367 A JP S62173367A JP 1485386 A JP1485386 A JP 1485386A JP 1485386 A JP1485386 A JP 1485386A JP S62173367 A JPS62173367 A JP S62173367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
valve
pressure
ram
brake valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1485386A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tatsumi
辰巳 明
Junichi Hosono
細野 純一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP1485386A priority Critical patent/JPS62173367A/ja
Publication of JPS62173367A publication Critical patent/JPS62173367A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はブレーキを作動させる動力源として圧気を使用
する作業車両のブレーキ回路に関し、特にブレーキ作動
の信頼性および作業性を高めるのに好適なブレーキ回路
である。
〔発明の背景〕
圧気を動力源として作動させる作業車両のブレーキ装置
は、油圧によるブレーキ装置が、油圧油として必要な性
質を有する精製された油が必要なこと、戻り油をタンク
に戻入するため往復の配管が必要なこと、空気の混入に
よシ制御が不安定になること、保守上池の補充や交換が
必要なことなど車両装備上好ましくない問題点を有し、
特に軽量でしかも高い信頼性および保守管理性が要求さ
れる作業車両にとっては不都合なことから、これらの欠
点を補うものとして広く使用されている。
ところで作業車両は作業場所で作業をしたのち次の作業
場所へ移動して作業をすることを繰り返すが、その間一
般の車両と同様に公道を走行して移動する。このため作
業車両のブレーキ装置は、一般の車両に要求される走行
中の減速または停止のための制動(以下走行時制動とい
う)および駐車中の車体の移動を防止するだめの制動(
以下作業時制動という)のほか、例えば掘削作業などの
作業中に車体に対する外力に抗して車体の移動を防止す
るだめの制動(以下作業時制動という)および荷重を吊
ったまま走行するいわゆる吊り背走行中や停止して作業
中等に、路面の凹凸や勾配等が原因で車軸の揺動に伴う
車体の揺動を防止するだめの制動(以下車軸揺動制動と
いう)を行う機能が追加して要求される。駐車時制動を
除く走行時制動2作業時制動および車軸揺動制動はとも
にエンジン駆動中における制動であるが、このうち走行
時制動は前記のように停止に至る減速を含む走行中の減
速であり、作業時制動は走行を停止した作業中における
制動であるから、おのずとその制御にはペダル形式と手
動レバー形式の別個のブレーキ弁を必要とする。しかし
ともにエンジン駆動中での制動であることからブレーキ
形式はボッ形であシ、ブレーキ装置は共用で走行中と作
業中とに区別して使用されている。一方、車軸揺動制動
は、前記した如く走行中および停止して作業中いずれの
場合にも操作する必要があシ、したがってその操作は走
行時制動や作業時制動の操作と同時に行われるほか、単
独に行う必要もある。このため独立の装置およびその制
御機構が設けられている。他方、駐車時制動は前記のご
とくエンジンが停止している駐車中の制動であるから、
そのブレーキ装置は二ンノン停止中圧気の供給を受けら
れず、またブレーキ回路中に空気洩れがある場合は圧気
圧が下がって制動に必要な圧力が維持しにくくなる。こ
のためブレーキ装置内の圧気を開放して制動するネが形
のブレーキ装置およびその制御用のブレーキ弁が装備さ
れている。ただし駐車時制動の解除(エンジンを駆動し
て走行可能状態)は圧気の供給を受けられるため圧気圧
により行われるっ前記内容を表にまとめると下表のよう
になる。
つぎに従来の作業車両の一般的なブレーキ回路例を第2
図により説明する。図において1は圧気源で、1aはエ
ンジン、1bはエンジン1aにより、駆動される圧縮機
、lcは圧縮機1bと逆上弁1dを介して接続されるエ
アタンク、1eはエアタンクlc内の圧気圧を設定値に
保つすIJ−フ弁である。3は走行時制動を行う3ポ一
ト2位置切換えの走行用ブレーキ弁で、入力ポートは管
路2aを介して圧気源!換えの作業用ブレーキ弁で、入
力ホードは管路2bを介して圧気源1と接続されレバー
4aで操作される。4bは通気ポートである。5は駐車
時制動を行う3ポ一ト2位置切換えの駐車用ブレーキ弁
で、入力ポートは管路2cを介して圧気源1と接続され
レバー5aで操作される。5bは通気ポートである。
6は車軸揺動制動を行う3ポ一ト2位置切換えのラム用
ロック弁で、入力ポートは管路2dを介して圧気源1と
接続されレバー6aで操作される。6bは通気ポートで
ある。7はシャトル弁でその入力ポートは走行用ブレー
キ弁3の出力?−トと管路9aで、作業用ブレーキ弁4
の出力ポートと管路9bでそれぞれ接続されている。8
は走行時制動および作業時制動共用の2ノ形の主ブレー
キ装置で、圧気圧−油圧変換倍力装置8aと、複数の各
車輪に組み込まれたブレーキ8bと、圧気圧−油圧変換
倍力装置8aとブレーキ8bとを接続する管路8cとか
ら構成されている。圧気圧−油圧変換倍力装置8aは大
径の空気室8a2と小径の油室8asとからなるシリン
ダ内にピストン8m+ を嵌合させたもので、空気室8
azはシャトル弁7の出力ポートと管路9Cで接続され
、油室8asは管路8Cと接続されている。またブレー
キ8bは管路8Cを介して油室8asと接続されたホイ
ールシリンダ8b+ 、 ホイールシリンダ8b+の伸
縮によシ作動するブレーキシュー8b2.ホイールシリ
ンダ8b+およびブレーキシュー8b2等を収納するブ
レーキドラム8bsからなる。11は駐車時制動用のネ
が形の駐車ブレーキ装置で、エアシリンダ11 aとブ
レーキ11 bとからなυ、エアシリンダ11 aは空
気室11a2内を移動するピストンflatと、空気室
11a2内の圧気が開放されたときピストン11a+を
押してブレーキ11 bを制動する・ぐネ11a3とで
構成され、またブレーキ11 bはブレーキシュ11b
+ + ブレーキドラム11b2およびバネ11b3等
から構成されており、空気室11a?が駐車用ブレーキ
弁5の出力ポートと管路10で接続されている。13は
車軸揺動制動用のラムロック装置で、ラム用ロック弁6
の出力?−トと管路12を介して接続されるラム制御弁
13 aと、車軸を懸架する複数のラムシリンダ13b
と、ラム制御弁13 aを介して各ラムシリンダ13 
bと作動油のタンク13 cとの間を接続する管路13
 dとから構成されている。ラム制御弁13 aは管路
12を介して送排される圧気の入出カポ) 13asと
、ラムシリンダ13 bとタンク13 cとの連通を遮
断しラムシリンダ13 bがロックされるON位置およ
び連通してロックが解除されフリーになるOF’F位置
で構成されている。
図示の各ブレーキ弁の状態は、走行用ブレーキ弁32作
業用ブレーキ弁4.駐車用ブレーキ弁5れており、主ブ
レーキ装置8は圧気源1からの圧気が遮断され空気室8
a2の圧気が通気ポー)3bより開放されて解除の状態
であり、駐車ブレーキ装置11は圧気源1゛からの圧気
が駐車用ブレーキ弁5を介して空気室11a2に供給さ
れブレーキ11 bが解除の状態であり、さらにラムロ
ック装置13も圧気が通気ポー)6bより大気に開放さ
れ、ラム制御弁13 aがOF’F位置にありロックは
解除状態にある。
これはすなわち作業車両が走行中または走行可能の状態
である。この状態でペダル3aを踏み走行用ブレーキ弁
3をON位置に切換えると、圧気源1の圧気がシャトル
弁6を介して主ブレーキ装置8に供給されブレーキ8b
が制動される。ここで前記の如く道路状況等に応じてラ
ム用ロック弁6が、走行用ブレーキ弁3と同時にまたは
単独でON位置に操作され、ラムシリンダ13b’iロ
ツクする。制動して走行を停止すると4ダル3aは踏み
込みが解放され走行用ブレーキ弁3はOFF位置に復し
、再びブレーキ解除の図示の状態になる。そこでレパ換
えると、圧気源1の圧気がシャトル弁6を介して主ブレ
ーキ装置8に供給されブレーキ8bが制動される。この
とき続いてし・4−5aを操作して駐車用ブレーキ弁5
をON位置に切換え、空気室11atの圧気を通気ポー
ト5bより開放してブレーキ11 bを制動し制動力を
グラスして作業が行われる。またほぼ同時にレバー6a
を操作してラム用ロック弁6をON位置に切換え、入出
力ポート13a+に圧気を供給してラムシリンダ13 
bをロックする必要がある。作業が完了し走行に移る場
合はレバー4m。
レバー5aおよびレバー6aをOF’F位置に操作し両
ブレーキとともにラムシリンダ13 bのロックを解除
する。所定の場所まで走行しエンジン1aを停止して駐
車する場合は、前記作業時と同様にレバー5aをON位
置に切換え、ブレーキ11 bを制動する。
前記構成の従来の作業車両のブレーキ回路においては、
下記に述べる問題点を有する。すなわち(1)共用の主
ブレーキ装置8に対して、走行用ブレーキ弁3または作
業用ブレーキ弁4のいずれかをOFF位置からON位置
に切換えて圧気を供給し、しかも切換えられていないO
FF位置の状態のままの他のブレーキ弁えの圧気の流れ
を遮断するためには、シャトル弁6が最も簡単な構造で
多用されており不可欠のものとなっている。
しかしシャトル弁6はその構造上、作動圧気中の塵埃が
シャトルピストンに噛み込んだり、あるいは作動圧気中
の水分がシャトル弁6内で凍結したような場合には、シ
ャトルピストンの作動不良現象であるスティックを生じ
やすい。スティックの防止は作業車両の作業環境が特に
塵埃が多い屋外で、しかも寒冷地における作業も多いこ
とから、かなりの対策を講じても十分には出来ないのが
実状である。いったんステインクが発生すると、スティ
ックの程度にもよるがON位置に切換えられたブレーキ
弁から供給される圧気が、シャトル弁6を介して他のブ
レーキ弁の通気ポートから開放され、その分ブレーキ回
路内の圧気圧が低下してブレーキ8bの制動が不能にな
るおそれがある。したがって一般車両と同様に高い信頼
性を要求される作業車両のブレーキ装置に、不可欠的に
シャトル弁6を使用するブレーキ回路には問題がある。
(2)  前記ブレーキ回路は、シャトル弁6のスティ
ックのほか何らかの原因で圧気が洩れ、ブレーキ回路内
の圧気圧が低下してブレーキ8bの制動が不能になって
も、ネガティブ形の駐車ブレーキ装置11が自動的に制
動されて安全側に作用する構成であるが、作業時制動を
行うためには作業用ブレーキ弁4.駐車用ブレーキ弁5
およびラム用ロック弁6の3つの弁をそれぞれ操作しな
ければならず、作業性および操作忘れてよる安全性に問
題がある。
〔発明の目的〕
本発明は前記従来技術の問題点を解消するものであって
、作業車両におけるブレーキ回路内のシャトル弁を廃す
る構成とし、壕だ同時に必要な複数の制動動作を1つの
操作でできるようにし、ブレーキ作動の信頼性および作
業性を高めた作業車両のブレーキ回路を提供することを
目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は圧縮機、エアタンク等からなる圧気源と、圧気
源に接続された走行中の制動を行う走行用ブレーキ弁、
走行は停止しているがエンジンを駆動して作業中の車体
の制動を行う作業用ブレーキ弁、エンジンを停止した駐
車中の制動を行う駐車用ブレーキ弁および前記走行中と
作業中における車軸の揺動の制動を行うラム用ロック弁
の各ON/OFF切換えの弁と、走行用ブレーキ弁と作
業用ブレーキ弁のいずれかの切換えにより前記圧気源か
らの圧気が連通/遮断され、ブレーキが制動/解除され
るボッチイブ形の主ブレーキ装置と、駐車用ブレーキ弁
の切換えにより前記圧気源からの圧気が連通/遮断(開
放)され、ブレーキが解除/制動されるネガティブ形の
駐車ブレーキ装置ト、ラム用口、ツク弁の切換えにより
前記圧気源からの圧気が連通/遮断され、ラムノリンダ
がロック/解除されるラムロック装置とを備えた作業車
両のブレーキ回路において、走行用ブレーキ弁の下流側
にON10 F F切換えの作業用ブレーキ弁をタンデ
ムに接続し、その入力ポートを走行用ブレーキ弁の出力
ポートと前記圧気源とに接続し、出力ポートを前記主ブ
レーキ装置、駐車用ブレーキ弁を介して駐車ブレーキ装
置、ラム用ロックを介してラムロック装置とに対し、そ
れぞれ接続する構成とすることにより、ブレーキ回路内
のシャトル弁を廃する構成とし、まだ同時に必要な複数
の制動動作を1つの操作だけでできるようにした、ブレ
ーキ作動の信頼性および作業性の高い作業車両のブレー
キ回路である。
〔発明の実施例〕
本発明の実施例を第1図により説明する。図において第
2図と同じ符号のものは同じものを示す。
走行用ブレーキ弁3の下流側に例えば5ポー)ONlo
 F F切換えの作業用ブレーキ弁14をタンデムに接
続し、その1方の入力ポートを走行用ブレーキ弁3の出
力ポートと管路15で、他方の入力ポートを圧気源1と
管路2eでそれぞれ接続する。他方、3つの出力ポート
のうち1つは主ブレーキ装置8の空気室8azと管路1
6を介して、つぎの出力ポートは駐車用ブレーキ弁5の
入力ホードと管路17で、残りの出力ポートはラム用ロ
ック弁19の岸方の入力−一トと管路18でそtしぞれ
接続でれている。作業用ブレーキ弁14にば、圧気源1
からの圧気を主ブレーキ装置8およびラム用ロック弁1
9に管路18を介して供給し、同時に駐車用ブレーキ弁
5の入力ポートと走行用ブレーキ弁3の出力?−トとを
管路17,15’i介して連通ずるON位置と、主ブレ
ーキ装置8およびラム用ロック弁19と走行用ブレーキ
弁3の出力ポートとを管路16.  +5を介して連通
し、同時に圧気源1からの圧気を駐車用ブレーキ弁5の
入力−一トに管路17を介して供給するOF’F位置と
が設けられている。なお20は走行用ブレーキ弁3と主
ブレーキ装置8との間を接続する・ぐイ・やス回路で、
具体的には管路15と空気室8azとが接続される。ま
た管路18とパイ・ぐス回路20とを接続する管路21
が設けられている。パイ・セス回路20および管路21
には主ブレーキ装置8より圧気の逆流を防止する逆止弁
がそれぞれ介設されている。
そして上記構成としたことにより従来のシャトル弁7を
廃止している。
第1図に示す各ブレーキ弁等の状態はすべてOF’F位
置に切換えられている。この状態は主ブレーキ装置8に
おける圧気が通気、je−ト3bよシ開放されてブレー
キ8bが解除され、駐車ブレーキ装置11は圧気が供給
されてブレーキ11 bが解除され、ラムロック装置1
3も圧気が通気ポート3bより開放されて車軸揺動フリ
ーの状態で、いずれも制動が解除の状態である。つまり
作業車両が走行中または走行可能の状態である。この状
態で4ダル3aを踏み走行用ブレーキ弁3をON位置に
切換えると、圧気源1の圧気がパイ・にス回路20を介
して主ブレーキ装置8に供給されブレーキ8bが制動さ
れる。作業車両が走行を停止しペダル3aの踏み込みが
解放されると、走行用ブレーキ弁3はOFF位置に復し
ブレーキ解除の図示の状態に戻り、こうして走行時制動
が行われる。走行時制動中レバー19 aを操作すると
、圧気源1からの圧気は他の各ブレーキ弁の切換え位置
に関係なく連通/遮断され、ラムロック装置13が対応
してロック/解除される。つぎに作業時制動を行う場合
には作業用ブレーキ弁14のレバー14&を操作してO
N位置に切換える。
すると圧気源1の圧気が管路18,21を経て主ブレー
キ装置8に供給されブレーキ8bが制動される。
そして同時に圧気がOFF位置の状態のラム用ロック弁
19ヲ介してラムロック装置13に供給されラムシリン
ダ13 bがロックされる。また同時に駐車ブレーキ装
置11に供給されていた圧気が遮断され、通気、t?−
ト3bと連通して空気室11a2の圧気が大気に開放さ
れてブレーキ11 bも制動される。このように作業用
ブレーキ弁14を操作するだけで必要な主ブレーキ装置
8および駐車ブレーキ装置11の各制動、ならびにラム
ロック装置13のロックが行われる。作業が完了し走行
に移る場合は、レ−s −14aを操作してOFF位置
に切換えれば、ON位置とは反対に主ブレーキ装置8に
供給されていた圧気が通気ポート3bより開放されてブ
レーキ8bが解除され、同時に駐車ブレーキ装置11に
圧気が供給されて制動が解除され、またラムロック装置
13も供給されていだ圧気が管路21.+61介して通
気ポート3bより開放されてロックが解除され図示の状
態に戻る。したがって作業用ブレーキ弁14を掃作する
だけで走行に移ることができる。駐車時制動を行う場合
は、駐車用ブレーキ弁5をOFF位置に操作し供給され
ていた圧気を通気&−ト5bよシ開放すればよく、これ
は従来の操作と同様である。駐車時制動を解除して走行
に移る場合は、レバー5aを操作してON位置に切換え
ればよくこれも従来とl1ffl様である。つぎに車軸
揺動制動を行う場合は、殉II記の如く走行中や作業中
に行うほか、工/ツノは駆動しているが走行を停止して
作業をしていないいわゆる非作業時にも堆独に行う場合
がある。
このうち作業時制動における作業用ブレーキ弁14をO
N位置くした場合は、ラム用ロック弁19がOF?位置
の状態つまりラム用ロック弁19を操作しないで圧気が
供給されラムロック装置!3がロックされるが、走行中
や非作業時においては、ラム用ロック弁I9を単独1c
ON位置に切換えることにより圧気が供給されてロック
され、また単独K OF’F位置に戻すこ′とによりロ
ックが解除されるう前記した如く本実施例においては、
従来のブレーキ回路において不可欠的に使用されていた
シャトル弁を廃する構成とし、また必要な制動をたとえ
その制動が同時に複数の制動動作を必要とするものであ
っても、1つのブレーキ弁を1回縁作するだけで行うこ
とができるようにしたから、シャトル弁のスティックに
起因するブレーキの作動不良がなく、また各制動の選択
が確実にしかも容易にでき、ブレーキ弁の切換え不全に
よるグレーキシニーの異常摩耗などを生ずることがなく
なるとともに、操作忘れによる事故を防止することがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、走行用1作業用。
駐車用およびラム用の各ブレーキ弁と、主ブレーキ装置
、駐車ブレーキ装置およびラムロック装置とを備えた、
圧気を動力源として作動する作業車両のブレーキ回路に
おいて、走行用ブレーキ弁の下流側にON10 F F
切換えの作業用ブレーキ弁をり/デムに接続し、その入
力ポートを走行用ブレーキ弁の出力デートと圧気源とに
接続し、出力ポートを主ブレーキ装置、駐車用ブレーキ
弁を介して駐車ブレーキ装置、ラム用ロック弁を介して
ラムロック装置とく対しそれぞれ接続するような構成と
したから、作業車両におけるブレーキ回路内のシャトル
弁を廃し、また同時に必要な複数の制動動作であっても
1つのブレーキ弁を1回縁作するだけで可能くし、ブレ
ーキ作動の信頼性および作業性を高めることができる実
用上顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明図でちる。 第2図は従来の作業車両の一般的なブレーキ回路例であ
る。 l・・・圧気源、1m・・・エンジン、1b・・・圧縮
機、Ic・・・エアタンク、3・・・走行用ブレーキ弁
、4.14・・・作業用ブレーキ弁、5・・駐車用ブレ
ーキ弁、6.19・・・ラム用ロック弁、7・・・シャ
トル弁、8・・・主ブレーキ装置、 8b・・・ブレー
キ、11・・・駐車ブレーキ装置、11b;・ブレーキ
、13・・ラムロック装置、20・・・パイ第 /YI

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧縮機、エアタンク等からなる圧気源と、圧気源に
    接続された走行中の制動を行う走行用ブレーキ弁、走行
    は停止しているがエンジンを駆動して作業中の車体の制
    動を行う作業用ブレーキ弁、エンジンを停止した駐車中
    の制動を行う駐車用ブレーキ弁および前記走行中と作業
    中における車軸の揺動の制動を行うラム用ロック弁の各
    ON/OFF切換えの弁と、走行用ブレーキ弁と作業用
    ブレーキ弁のいずれかの切換えにより前記圧気源からの
    圧気が連通/遮断され、ブレーキが制動/解除されるポ
    ジティブ形の主ブレーキ装置と、駐車用ブレーキ弁の切
    換えにより前記圧気源からの圧気が連通/遮断(開放)
    され、ブレーキが解除/制動されるネガティブ形の駐車
    ブレーキ装置と、ラム用ロック弁の切換えにより前記圧
    気源からの圧気が連通/遮断され、ラムシリンダがロッ
    ク/解除されるラムロック装置とを備えた作業車両のブ
    レーキ回路において、走行用ブレーキ弁の下流側にON
    /OFF切換えの作業用ブレーキ弁をタンデムに接続し
    、その入力ポートを走行用ブレーキ弁の出力ポートと前
    記圧気源とに接続し、出力ポートを前記主ブレーキ装置
    、駐車用ブレーキ弁を介して駐車ブレーキ装置、ラム用
    ロック弁を介してラムロック装置とに対しそれぞれ接続
    する構成としたことを特徴とする作業車両のブレーキ回
    路。 2、ON/OFF切換えの作業用ブレーキ弁を、圧気源
    からの圧気を主ブレーキ装置およびラム用ロック弁に供
    給し、同時に駐車用ブレーキ弁と走行用ブレーキ弁とを
    連通するON位置と、主ブレーキ装置およびラム用ロッ
    ク弁と走行用ブレーキ弁とを連通し、同時に圧気源から
    の圧気を駐車用ブレーキ弁に供給するOFF位置とを設
    ける構成としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の作業車両のブレーキ回路。
JP1485386A 1986-01-28 1986-01-28 作業車両のブレ−キ回路 Pending JPS62173367A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1485386A JPS62173367A (ja) 1986-01-28 1986-01-28 作業車両のブレ−キ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1485386A JPS62173367A (ja) 1986-01-28 1986-01-28 作業車両のブレ−キ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62173367A true JPS62173367A (ja) 1987-07-30

Family

ID=11872589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1485386A Pending JPS62173367A (ja) 1986-01-28 1986-01-28 作業車両のブレ−キ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62173367A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0404690A2 (en) * 1989-06-23 1990-12-27 KABUSHIKI KAISHA KOBE SEIKO SHO also known as Kobe Steel Ltd. Pneumatic circuit for wheel mounted shovel
KR100977130B1 (ko) 2003-11-29 2010-08-23 두산인프라코어 주식회사 휠타입 굴삭기의 램실린더 제어장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0404690A2 (en) * 1989-06-23 1990-12-27 KABUSHIKI KAISHA KOBE SEIKO SHO also known as Kobe Steel Ltd. Pneumatic circuit for wheel mounted shovel
JPH0311975U (ja) * 1989-06-23 1991-02-06
KR100977130B1 (ko) 2003-11-29 2010-08-23 두산인프라코어 주식회사 휠타입 굴삭기의 램실린더 제어장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09184169A (ja) ホイールタイプ掘削機の作業ブレーキ装置
JPS623018B2 (ja)
JPS62275868A (ja) スリツプ制御液圧ブレ−キシステム
US4770470A (en) Brake circuit system for use in vehicles with selectively actuated relay valves and with protection valves
JPH06316254A (ja) 油圧式の2回路ブレーキ装置
JPS6361621A (ja) 作業車両のラムロツク制御装置
JPS62173367A (ja) 作業車両のブレ−キ回路
US4660895A (en) Railway locomotive brake control system
JP2000190830A (ja) 液圧ブレ―キ装置
JP6595384B2 (ja) 空気供給システム
JPS6231555A (ja) 作業車両のブレ−キ回路
JP7342228B2 (ja) ブレーキシステム
JPS6361620A (ja) 作業車両のラムロツク制御装置
JPH0421743Y2 (ja)
JPH0313410Y2 (ja)
KR100507287B1 (ko) 자동차의 주제동브레이크와 주차브레이크의 겸용장치
JPS635978Y2 (ja)
JPS6144533Y2 (ja)
JPS6325258Y2 (ja)
JPH042840Y2 (ja)
JP2527841Y2 (ja) 液圧式走行ブレーキを備えた油圧駆動走行車両
JP2512856Y2 (ja) 車両用ブレ―キ制御装置
KR910001005Y1 (ko) 굴삭기의 주차 및 작업 연동브레이크장치
JPH082401A (ja) 車両の制動装置
JPH04121264A (ja) 車両用液圧式制動装置のエア抜き方法