JPH1077662A - スキッドステアローダの動作をコントロールする装置及び動力機械 - Google Patents
スキッドステアローダの動作をコントロールする装置及び動力機械Info
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- JPH1077662A JPH1077662A JP9156213A JP15621397A JPH1077662A JP H1077662 A JPH1077662 A JP H1077662A JP 9156213 A JP9156213 A JP 9156213A JP 15621397 A JP15621397 A JP 15621397A JP H1077662 A JPH1077662 A JP H1077662A
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2264—Arrangements or adaptations of elements for hydraulic drives
- E02F9/2267—Valves or distributors
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/34—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with bucket-arms, i.e. a pair of arms, e.g. manufacturing processes, form, geometry, material of bucket-arms directly pivoted on the frames of tractors or self-propelled machines
- E02F3/3414—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with bucket-arms, i.e. a pair of arms, e.g. manufacturing processes, form, geometry, material of bucket-arms directly pivoted on the frames of tractors or self-propelled machines the arms being pivoted at the rear of the vehicle chassis, e.g. skid steer loader
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2264—Arrangements or adaptations of elements for hydraulic drives
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-
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 動力機械に対する補助インターロックコント
ロール装置を提供すること。 【解決手段】 スキッドステアローダ１０の液圧回路に
連結された補助カップリング装置を有する、スキッドス
テアローダのごとき動力機械に向けられる。補助コント
ロール回路は、スキッドステアローダの液圧回路と補助
カップリング装置の間に連結された液圧バルブを含む。
補助コントロール回路は、オぺレーター入力装置に連結
され、そしてオぺレーター入力装置から受けたコントロ
ール信号に基づいてスキッドステアローダの液圧回路と
補助カップリング装置との間の液圧流体の流れをコント
ロールする。さらに、コントローラは、動作センサと補
助コントロール回路に連結され、そして中断信号を与え
て動作センサの状態に基づいて液圧バルブの動作をコン
トロールする。
ロール装置を提供すること。 【解決手段】 スキッドステアローダ１０の液圧回路に
連結された補助カップリング装置を有する、スキッドス
テアローダのごとき動力機械に向けられる。補助コント
ロール回路は、スキッドステアローダの液圧回路と補助
カップリング装置の間に連結された液圧バルブを含む。
補助コントロール回路は、オぺレーター入力装置に連結
され、そしてオぺレーター入力装置から受けたコントロ
ール信号に基づいてスキッドステアローダの液圧回路と
補助カップリング装置との間の液圧流体の流れをコント
ロールする。さらに、コントローラは、動作センサと補
助コントロール回路に連結され、そして中断信号を与え
て動作センサの状態に基づいて液圧バルブの動作をコン
トロールする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキッドステアロ
ーダのごとき動力機械に関する。詳しくは、本発明は、
動力機械における補助液圧（油圧又は水圧等）流体の流
れをコントロールするためのインターロックコントロー
ルシステムを提供することに関する。
ーダのごとき動力機械に関する。詳しくは、本発明は、
動力機械における補助液圧（油圧又は水圧等）流体の流
れをコントロールするためのインターロックコントロー
ルシステムを提供することに関する。
【０００２】
【従来の技術】スキッドステアローダのごとき動力機械
は、典型的には、キャブ又はオぺレーターコンパートメ
ントを支えるフレームと、バケットのごとき道具を支え
る可動性リフトアームを有する。可動性リフトアーム
は、スキッドステアローダのフレームに旋回的に連結さ
れ、通常は液圧シリンダである動力アクチュエータによ
って動力が供給される。さらに、道具は、リフトアーム
に連結され、通常はこれもまた液圧シリンダである一つ
またはそれ以上の追加の動力アクチュエータによって動
力が供給される。スキッドステアローダを操縦するオぺ
レーターは、リフトアームを上げたり下げたりし、リフ
トアームに連結された液圧シリンダ及び道具に連結され
た液圧シリンダを動作することによって道具を操縦す
る。
は、典型的には、キャブ又はオぺレーターコンパートメ
ントを支えるフレームと、バケットのごとき道具を支え
る可動性リフトアームを有する。可動性リフトアーム
は、スキッドステアローダのフレームに旋回的に連結さ
れ、通常は液圧シリンダである動力アクチュエータによ
って動力が供給される。さらに、道具は、リフトアーム
に連結され、通常はこれもまた液圧シリンダである一つ
またはそれ以上の追加の動力アクチュエータによって動
力が供給される。スキッドステアローダを操縦するオぺ
レーターは、リフトアームを上げたり下げたりし、リフ
トアームに連結された液圧シリンダ及び道具に連結され
た液圧シリンダを動作することによって道具を操縦す
る。
【０００３】スキッドステアローダもまた、通常、液圧
ポンプを駆動するエンジンを持っている。液圧ポンプ
は、スキッドステアローダの動力による動作を提供する
液圧けん引モータに動力を供給する。けん引モータは、
通常、鎖伝動のごとき駆動機構を通って車輪に連結され
ている。
ポンプを駆動するエンジンを持っている。液圧ポンプ
は、スキッドステアローダの動力による動作を提供する
液圧けん引モータに動力を供給する。けん引モータは、
通常、鎖伝動のごとき駆動機構を通って車輪に連結され
ている。
【０００４】オーガ又はアングルブルームのごとき前部
付属物は、典型的には、それ自体の液圧駆動モータを含
み、リフトアームに取り付け可能である。補助液圧シス
テムは、ローダ上の液圧ポンプと前部付属物上の液圧モ
ータの間の液圧流体の流れをコントロールするのに用い
られる。
付属物は、典型的には、それ自体の液圧駆動モータを含
み、リフトアームに取り付け可能である。補助液圧シス
テムは、ローダ上の液圧ポンプと前部付属物上の液圧モ
ータの間の液圧流体の流れをコントロールするのに用い
られる。
【０００５】さらに、スタビライザーのごとき後部に設
置の付属物は、通常ローダの後部分に取り付けられる。
この後部付属物もまた、典型的には、それ自体の液圧モ
ータを有し、ローダ上の補助液圧システムによってコン
トロールされるポンプから液圧流体を供給される。
置の付属物は、通常ローダの後部分に取り付けられる。
この後部付属物もまた、典型的には、それ自体の液圧モ
ータを有し、ローダ上の補助液圧システムによってコン
トロールされるポンプから液圧流体を供給される。
【０００６】ある従来のスキッドステアローダにおいて
は、単一の補助液圧動力回路が提供され、前部付属物か
ら後部付属物に液圧流体を送るように切換バルブがあ
る。かくして、前部か後部のどちらかの付属物が可動可
能である。他の具体例においては、前部と後部の両方の
付属物の動作が同時にできるように補助液圧動力回路が
形成されている。
は、単一の補助液圧動力回路が提供され、前部付属物か
ら後部付属物に液圧流体を送るように切換バルブがあ
る。かくして、前部か後部のどちらかの付属物が可動可
能である。他の具体例においては、前部と後部の両方の
付属物の動作が同時にできるように補助液圧動力回路が
形成されている。
【０００７】ある機能を行うためオぺレーターによって
動作可能な複数のボタン又はスイッチを支持するハンド
グリップを有することは、スキッドステアローダのコン
トロールレバーには普通のことである。これらのボタン
又はスイッチは、補助液圧システムをコントロールする
オぺレーターによって使用され、前部及び後部付属物を
選択的に操縦する。
動作可能な複数のボタン又はスイッチを支持するハンド
グリップを有することは、スキッドステアローダのコン
トロールレバーには普通のことである。これらのボタン
又はスイッチは、補助液圧システムをコントロールする
オぺレーターによって使用され、前部及び後部付属物を
選択的に操縦する。
【０００８】ある状態においては、リフトアーム、道
具、けん引機構、又はこの三つ全てが動作不能にされる
ことが望ましい。例えば、ある従来のローダにおいて、
オぺレーターがスキッドステアローダのキャブを去り、
或いは不適当な動作位置を当然のことと思い込む時、リ
フトアームの上げ下げに使用される液圧シリンダは、動
作からロックアウトされる。このような従来の装置にお
いては、オぺレーター存在のスイッチ又はセンサは、液
圧シリンダをコントロールする液圧回路に連結され、オ
ぺレーター存在の有無を示す信号を与える。液圧リフト
シリンダは、オぺレーター存在スイッチがオぺレーター
が不適当な動作位置にあることを示す時、動作不能にな
る。このようなシステムの例が、米国特許４，３８９，
１５４に記載されている。
具、けん引機構、又はこの三つ全てが動作不能にされる
ことが望ましい。例えば、ある従来のローダにおいて、
オぺレーターがスキッドステアローダのキャブを去り、
或いは不適当な動作位置を当然のことと思い込む時、リ
フトアームの上げ下げに使用される液圧シリンダは、動
作からロックアウトされる。このような従来の装置にお
いては、オぺレーター存在のスイッチ又はセンサは、液
圧シリンダをコントロールする液圧回路に連結され、オ
ぺレーター存在の有無を示す信号を与える。液圧リフト
シリンダは、オぺレーター存在スイッチがオぺレーター
が不適当な動作位置にあることを示す時、動作不能にな
る。このようなシステムの例が、米国特許４，３８９，
１５４に記載されている。
【０００９】さらに、ある従来のローダにおいては、可
動性のオぺレータ制限バーが提供されている。オぺレー
タ制限バーが後退位置又は非動作位置に動かされる時、
機械的ブレーキ又は車輪ロックがスキッドステアローダ
の車輪をロックする。このようなシステムの例が、米国
特許４，９５５，４５２に記載されている。
動性のオぺレータ制限バーが提供されている。オぺレー
タ制限バーが後退位置又は非動作位置に動かされる時、
機械的ブレーキ又は車輪ロックがスキッドステアローダ
の車輪をロックする。このようなシステムの例が、米国
特許４，９５５，４５２に記載されている。
【００１０】さらに、シートセンサとシートバーセンサ
の両方を有するシステム、並びにオぺレータオーバーラ
イド（override)システムは、これらの全ては駆動機構
及び液圧リフトシリンダの動作を選択的にロックアウト
し、又は動作可能にするのに用いられるが、米国特許
５，４２５，４３１に記載されている。
の両方を有するシステム、並びにオぺレータオーバーラ
イド（override)システムは、これらの全ては駆動機構
及び液圧リフトシリンダの動作を選択的にロックアウト
し、又は動作可能にするのに用いられるが、米国特許
５，４２５，４３１に記載されている。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ある状況の
下では、動作可能な状態にあるオぺレーターの位置、又
は機械の信号を与える一つ又は多数のセンサに基づいて
コントロールされる補助液圧システムを有することが望
ましいと言う認識から生じる。本発明はまた、ある状況
の下では、オぺレーターがスキッドステアローダのシー
トに座っているかどうかに関係なく、又はスキッドステ
アローダの位置に関係なく、このシステムを無視し、か
くして補助装置の動作を可能とすることが有利であると
言う認識から生じる。
下では、動作可能な状態にあるオぺレーターの位置、又
は機械の信号を与える一つ又は多数のセンサに基づいて
コントロールされる補助液圧システムを有することが望
ましいと言う認識から生じる。本発明はまた、ある状況
の下では、オぺレーターがスキッドステアローダのシー
トに座っているかどうかに関係なく、又はスキッドステ
アローダの位置に関係なく、このシステムを無視し、か
くして補助装置の動作を可能とすることが有利であると
言う認識から生じる。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は、スキッドステ
アローダの液圧回路に連結された補助カップリング装置
を有する、スキッドステアローダのごとき動力機械に向
けられる。補助コントロール回路は、スキッドステアロ
ーダの液圧回路と補助カップリング装置の間に連結され
た液圧バルブを含む。補助コントロール回路は、オぺレ
ーター入力装置に連結され、そしてオぺレーター入力装
置から受けたコントロール信号に基づいてスキッドステ
アローダの液圧回路と補助カップリング装置との間の液
圧流体の流れをコントロールする。さらに、コントロー
ラは、動作センサと補助コントロール回路に連結され、
そして中断信号を与えて動作センサの状態に基づいて液
圧バルブの動作をコントロールする。
アローダの液圧回路に連結された補助カップリング装置
を有する、スキッドステアローダのごとき動力機械に向
けられる。補助コントロール回路は、スキッドステアロ
ーダの液圧回路と補助カップリング装置の間に連結され
た液圧バルブを含む。補助コントロール回路は、オぺレ
ーター入力装置に連結され、そしてオぺレーター入力装
置から受けたコントロール信号に基づいてスキッドステ
アローダの液圧回路と補助カップリング装置との間の液
圧流体の流れをコントロールする。さらに、コントロー
ラは、動作センサと補助コントロール回路に連結され、
そして中断信号を与えて動作センサの状態に基づいて液
圧バルブの動作をコントロールする。
【００１３】一つの好ましい具体例においては、補助コ
ントロール回路は、補助バルブの動作が中断した後で
も、再開できるように、中断信号を無視するように形成
されている。
ントロール回路は、補助バルブの動作が中断した後で
も、再開できるように、中断信号を無視するように形成
されている。
【００１４】
概要 図１及び２は、本発明によるスキッドステアローダ１０
の説明図である。ローダ１０は、好ましくは、下部フレ
ームアセンブリ、又はトランスミッションケース（図示
せず）に取り付けられたメインフレームアセンブリ１２
を含む。ローダ１０は、また、リフトアーム１４、オペ
レータコンパートメント１６（好ましくは、キャブ１８
により画成される）、エンジンコンパートメント２０、
熱交換器コンパートメント２２及び、好ましくは、車軸
２６によってメインフレームアセンブリ１２に取り付け
られた車輪２４を含む。図１は、また、後部補助液圧回
路２８の部分を明らかにするため外部の一部を切り取っ
たエンジンコンパートメント２０及び熱交換器コンパー
トメント２２の一部を示す。さらに、図２は、前部補助
液圧回路３０の一部分を示す。
の説明図である。ローダ１０は、好ましくは、下部フレ
ームアセンブリ、又はトランスミッションケース（図示
せず）に取り付けられたメインフレームアセンブリ１２
を含む。ローダ１０は、また、リフトアーム１４、オペ
レータコンパートメント１６（好ましくは、キャブ１８
により画成される）、エンジンコンパートメント２０、
熱交換器コンパートメント２２及び、好ましくは、車軸
２６によってメインフレームアセンブリ１２に取り付け
られた車輪２４を含む。図１は、また、後部補助液圧回
路２８の部分を明らかにするため外部の一部を切り取っ
たエンジンコンパートメント２０及び熱交換器コンパー
トメント２２の一部を示す。さらに、図２は、前部補助
液圧回路３０の一部分を示す。
【００１５】リフトアーム１４は、軸心１９においてメ
インフレームアセンブリ１２の直立部分１５に旋回可能
に付けられている。一対の液圧アクチュエータ１７もま
た、リフトアーム１４とメインフレームアセンブリ１２
に連結される。ローダ１０のオペレータが液圧アクチュ
エータ１７を延長させると、リフトアーム１４は軸心１
９の周りを上方向に旋回する。同様に、ローダ１０のオ
ペレータがローダを液圧アクチュエータ１７を収縮させ
るように操作すると、リフトアーム１４は軸心１９の周
りを下方向に旋回する。
インフレームアセンブリ１２の直立部分１５に旋回可能
に付けられている。一対の液圧アクチュエータ１７もま
た、リフトアーム１４とメインフレームアセンブリ１２
に連結される。ローダ１０のオペレータが液圧アクチュ
エータ１７を延長させると、リフトアーム１４は軸心１
９の周りを上方向に旋回する。同様に、ローダ１０のオ
ペレータがローダを液圧アクチュエータ１７を収縮させ
るように操作すると、リフトアーム１４は軸心１９の周
りを下方向に旋回する。
【００１６】図１及び２においては、ローダ１０は、前
及び後部付属物の両方と共に描かれている。前部付属物
は、前部付属物マウント３４によってリフトアーム１４
に取り付けられたオーガ３２である。オーガ３２は、モ
ータハウジング３６の中にある液圧モータ（図示せず）
を含む。液圧力は、好ましくは、ホースカップリング部
材４２によって前部補助液圧回路に連結されたホース３
８及び４０を通ってオーガ３２における液圧モータに供
給される。勿論、カップリング部材４２は、ローダ１０
の任意の適当な位置に置くことが出来る。
及び後部付属物の両方と共に描かれている。前部付属物
は、前部付属物マウント３４によってリフトアーム１４
に取り付けられたオーガ３２である。オーガ３２は、モ
ータハウジング３６の中にある液圧モータ（図示せず）
を含む。液圧力は、好ましくは、ホースカップリング部
材４２によって前部補助液圧回路に連結されたホース３
８及び４０を通ってオーガ３２における液圧モータに供
給される。勿論、カップリング部材４２は、ローダ１０
の任意の適当な位置に置くことが出来る。
【００１７】ハウジング３６に置かれた液圧モータは、
オーガ３２の回転を駆動する。ホース３８および４０を
通って加圧下に液体を選択的に供給することによって、
オーガ３２の回転の方向は、周知の方法でコントロール
される。
オーガ３２の回転を駆動する。ホース３８および４０を
通って加圧下に液体を選択的に供給することによって、
オーガ３２の回転の方向は、周知の方法でコントロール
される。
【００１８】傾斜シリンダ４３もまた、メインフレーム
アセンブリ１２及びオーガ３２の両方に連結される。あ
るローダにおいては、複数個のシリンダ４３が用いられ
る。オーガ３２は、前部に取り付けられる付属物３４に
よって、リフトアーム１４に旋回可能に取り付けられ
る。従って、ローダ１０のオペレータが傾斜シリンダ４
３を引っ込めると、オーガ３２はリフトアーム１４に関
して上方向及び外方向に旋回させられる。同様に、ロー
ダ１０のオペレータが傾斜シリンダ４３を延長させる
と、オーガ３２はリフトアーム１４に関してローダ１０
の方向に内方向に回転させられる。
アセンブリ１２及びオーガ３２の両方に連結される。あ
るローダにおいては、複数個のシリンダ４３が用いられ
る。オーガ３２は、前部に取り付けられる付属物３４に
よって、リフトアーム１４に旋回可能に取り付けられ
る。従って、ローダ１０のオペレータが傾斜シリンダ４
３を引っ込めると、オーガ３２はリフトアーム１４に関
して上方向及び外方向に旋回させられる。同様に、ロー
ダ１０のオペレータが傾斜シリンダ４３を延長させる
と、オーガ３２はリフトアーム１４に関してローダ１０
の方向に内方向に回転させられる。
【００１９】図１及び２に示す後部に置かれた付属物
は、軸心４８においてメインフレームアセンブリ１２に
旋回可能に付けらた一対の概して平行な長い部材４６を
含む後部掘削器４４である。掘削器４４もまた、一対の
液圧シリンダ５０（即ちリニア液圧モータ）によって垂
直に付けられている。液圧シリンダ５０は、ローダ１０
のオペレータによって制御可能で軸心４８の周りをアー
ク状に掘削器４４を上げ下げする。液圧流体は、液圧ホ
ース結合部材５４を通って後部補助液圧回路２８に結合
可能なホース５２及び５３を通ってシリンダ５０に供給
される。勿論、結合部材５４は、ローダ１０の適当な場
所に置くことが出来る。後部補助液圧コントロール回路
２８は、好ましくは、バルブハウジング５６に入ってい
る一つ又はそれ以上の電気的動作可能なコントロールバ
ルブを含む。このコントロールバルブは、ホース５２を
通ってシリンダ５０への液圧流体の提供をコントロール
する（例えば、シリンダ５０の延長又は収縮）。
は、軸心４８においてメインフレームアセンブリ１２に
旋回可能に付けらた一対の概して平行な長い部材４６を
含む後部掘削器４４である。掘削器４４もまた、一対の
液圧シリンダ５０（即ちリニア液圧モータ）によって垂
直に付けられている。液圧シリンダ５０は、ローダ１０
のオペレータによって制御可能で軸心４８の周りをアー
ク状に掘削器４４を上げ下げする。液圧流体は、液圧ホ
ース結合部材５４を通って後部補助液圧回路２８に結合
可能なホース５２及び５３を通ってシリンダ５０に供給
される。勿論、結合部材５４は、ローダ１０の適当な場
所に置くことが出来る。後部補助液圧コントロール回路
２８は、好ましくは、バルブハウジング５６に入ってい
る一つ又はそれ以上の電気的動作可能なコントロールバ
ルブを含む。このコントロールバルブは、ホース５２を
通ってシリンダ５０への液圧流体の提供をコントロール
する（例えば、シリンダ５０の延長又は収縮）。
【００２０】図２は、オペレータコンパートメント１６
におけるオペレータのコントロールハンドル１３Ｒ及び
１３Ｌを示す。コントロールハンドル１３Ｒ及び１３Ｌ
は、前方向及び後方向に動かすことができて周知の方法
で車２４の回転のスピード及び方向をコントロールす
る。
におけるオペレータのコントロールハンドル１３Ｒ及び
１３Ｌを示す。コントロールハンドル１３Ｒ及び１３Ｌ
は、前方向及び後方向に動かすことができて周知の方法
で車２４の回転のスピード及び方向をコントロールす
る。
【００２１】図３は、それぞれ前部及び後部付属物３２
及び４４を取り外したスキッドステアローダ１０の側正
面図である。図３は、オペレータが座ってスキッドステ
アローダ１０をコントロールするシート８２がキャブ１
８によって実質的に囲まれている。さらに、図３には、
キャブ１８の前方部に旋回的に連結されたシートバー８
０が示されている。典型的には、オペレータは、シート
に座った後、シートバー８０を上がった位置（図３に点
線で示す）から図３に示された低い位置に旋回する。
及び４４を取り外したスキッドステアローダ１０の側正
面図である。図３は、オペレータが座ってスキッドステ
アローダ１０をコントロールするシート８２がキャブ１
８によって実質的に囲まれている。さらに、図３には、
キャブ１８の前方部に旋回的に連結されたシートバー８
０が示されている。典型的には、オペレータは、シート
に座った後、シートバー８０を上がった位置（図３に点
線で示す）から図３に示された低い位置に旋回する。
【００２２】コントロールシステム８４ 図４は、本発明によるコントロールシステム８４の構成
図である。コントロールシステム８４は、コントローラ
８７、ディスプレイ１０４及び監視タイマー１０５を含
むインターロックコントローラ８６を含む。好ましい具
体例において、ディスプレイ１０４と監視タイマー１０
５は、インターロックコントローラ８６と一体化されて
いる。インターロックコントローラ８６は、シートセン
サ８８、シートバーセンサ９０、点火スイッチ９２、け
ん引ロックオーバーライドスイッチ９４及びけん引ロッ
クスイッチ９６から入力を受ける。点火スイッチ９２は
電源９８に連接されている。点火スイッチ９２を入れる
と、電力が電源９８からシステムの残りの部分に供給さ
れる。
図である。コントロールシステム８４は、コントローラ
８７、ディスプレイ１０４及び監視タイマー１０５を含
むインターロックコントローラ８６を含む。好ましい具
体例において、ディスプレイ１０４と監視タイマー１０
５は、インターロックコントローラ８６と一体化されて
いる。インターロックコントローラ８６は、シートセン
サ８８、シートバーセンサ９０、点火スイッチ９２、け
ん引ロックオーバーライドスイッチ９４及びけん引ロッ
クスイッチ９６から入力を受ける。点火スイッチ９２は
電源９８に連接されている。点火スイッチ９２を入れる
と、電力が電源９８からシステムの残りの部分に供給さ
れる。
【００２３】受け取った入力に基づいて、インターロッ
クコントローラ８６は、けん引ロックアウト機構１００
に２つの出力、液圧ロックアウト機構１０２に１つの出
力、ディスプレイ１０４に１つの出力、監視タイマー１
０５に１つの出力、そして補助コントロール回路１０６
に１つの出力を供給する。インターロックコントローラ
８６からの入力に基づいて、けん引ロックアウト機構１
００と液圧ロックアウト機構１０２は、駆動機構１０８
と液圧回路１１０にそれぞれ出力を供給する。液圧回路
１１０は、次に、シリンダ１７及び４３に出力を供給す
る。
クコントローラ８６は、けん引ロックアウト機構１００
に２つの出力、液圧ロックアウト機構１０２に１つの出
力、ディスプレイ１０４に１つの出力、監視タイマー１
０５に１つの出力、そして補助コントロール回路１０６
に１つの出力を供給する。インターロックコントローラ
８６からの入力に基づいて、けん引ロックアウト機構１
００と液圧ロックアウト機構１０２は、駆動機構１０８
と液圧回路１１０にそれぞれ出力を供給する。液圧回路
１１０は、次に、シリンダ１７及び４３に出力を供給す
る。
【００２４】インターロックコントローラ８６の、シー
トセンサ８８、シートバーセンサ９０、点火スイッチ９
２、けん引ロックオーバーライドスイッチ９４及びけん
引ロックスイッチ９６、及びこれらの入力に基づく出力
との相互作用は米国特許５，４２５，４３１（Brandt e
t al）に詳細に記載されている。今一つの好ましい具体
例においては、シートバー８０が下りシート８２が占め
られる時、オペレータは通常の占有位置にある（そして
ローダ１０は動作状態にある）。そのような時、コント
ローラ８６が、シートバー８０が上がったことを示す信
号を、シートバーセンサ９０から受け取る時、コントロ
ーラ８６は、けん引ロックアウト機構１００に出力を供
給して、駆動機構１０８が車輪２４を駆動するのを選択
的に阻止する。また、コントローラ８６は、液圧ロック
アウト機構１０２に出力を供給して液圧回路をしてシリ
ンダ１７及び４３の動作を不能にする。
トセンサ８８、シートバーセンサ９０、点火スイッチ９
２、けん引ロックオーバーライドスイッチ９４及びけん
引ロックスイッチ９６、及びこれらの入力に基づく出力
との相互作用は米国特許５，４２５，４３１（Brandt e
t al）に詳細に記載されている。今一つの好ましい具体
例においては、シートバー８０が下りシート８２が占め
られる時、オペレータは通常の占有位置にある（そして
ローダ１０は動作状態にある）。そのような時、コント
ローラ８６が、シートバー８０が上がったことを示す信
号を、シートバーセンサ９０から受け取る時、コントロ
ーラ８６は、けん引ロックアウト機構１００に出力を供
給して、駆動機構１０８が車輪２４を駆動するのを選択
的に阻止する。また、コントローラ８６は、液圧ロック
アウト機構１０２に出力を供給して液圧回路をしてシリ
ンダ１７及び４３の動作を不能にする。
【００２５】補助コントロールシステム 本発明によれば、コントローラ８６はまた、コントロー
ラ８６によって受け取った種々の信号に基づいて補助コ
ントロール回路１０６に出力信号を提供する。好ましい
具体例において、補助コントロール回路１０６は、補助
オぺレーター入力装置１１２、補助バルブ１１４及び切
換バルブ１１６に連結されている。好ましい具体例にお
いては、補助バルブ１１４は、スキッドステアローダ１
０の液圧回路１１８から加圧下で液圧流体を受けるよう
に連結されている。補助バルブ１１４は、補助コントロ
ール回路１０６によって制御可能であって、切換バルブ
１１６に向かう方向、又はその逆方向に加圧下で液圧流
体を提供する。切換バルブ１１６もまた、補助コントロ
ール回路１０６によって制御可能で、そして、好ましい
具体例においては、スキッドステアローダ１０で前部及
び後部補助カップラー４２、５４の両方に、同時に、そ
して独立して、加圧下に液圧流体を提供する。勿論、他
の好ましい具体例においては、二つの補助バルブ１１４
が補助コントロール回路１０６によって制御され、スキ
ッドステアローダ１０で前部及び後部補助カップラー４
２、５４の両方に、同時に、そして独立して、加圧下に
液圧流体を提供する。
ラ８６によって受け取った種々の信号に基づいて補助コ
ントロール回路１０６に出力信号を提供する。好ましい
具体例において、補助コントロール回路１０６は、補助
オぺレーター入力装置１１２、補助バルブ１１４及び切
換バルブ１１６に連結されている。好ましい具体例にお
いては、補助バルブ１１４は、スキッドステアローダ１
０の液圧回路１１８から加圧下で液圧流体を受けるよう
に連結されている。補助バルブ１１４は、補助コントロ
ール回路１０６によって制御可能であって、切換バルブ
１１６に向かう方向、又はその逆方向に加圧下で液圧流
体を提供する。切換バルブ１１６もまた、補助コントロ
ール回路１０６によって制御可能で、そして、好ましい
具体例においては、スキッドステアローダ１０で前部及
び後部補助カップラー４２、５４の両方に、同時に、そ
して独立して、加圧下に液圧流体を提供する。勿論、他
の好ましい具体例においては、二つの補助バルブ１１４
が補助コントロール回路１０６によって制御され、スキ
ッドステアローダ１０で前部及び後部補助カップラー４
２、５４の両方に、同時に、そして独立して、加圧下に
液圧流体を提供する。
【００２６】補助コントロール回路１０６は、補助オぺ
レーター入力装置１１２から入力を受ける。補助オぺレ
ーター入力装置１１２の一具体例が、米国特許５，１７
４，１１５（Jacobson et al）に詳細に記載されてい
る。簡単に言えば、補助オぺレーター入力装置１１２
は、レバー１３Ｌ及び１３Ｒの把手の上に置かれた、或
いはキャブ１８のダッシュ領域のもう一つの容易にアク
セスし得る場所に置かれたプッシュボタン、又は他の動
作可能なスイッチを含む。上記米国特許に示されている
ように、オぺレーターは、一時的モードで、これらのど
れかの前部又は後部補助装置を操作することができ、こ
の場合、加圧下の液圧流体は、オぺレーターが可動スイ
ッチを下に押している限り、前部又は後部（オぺレータ
ーの選択により）の補助装置に供給される。しかしなが
ら、オぺレーターはまた、ディテント的モードでも、前
部又は後部補助装置を操作することができ、この場合、
オぺレーターは、一度だけ動作スイッチを下に押す必要
があるのみで、加圧下の液圧流体は、オぺレーターがス
イッチを２度目に動作することによって前記ディテント
的モードを解除するまで、所望の前部又は後部補助装置
に供給される。
レーター入力装置１１２から入力を受ける。補助オぺレ
ーター入力装置１１２の一具体例が、米国特許５，１７
４，１１５（Jacobson et al）に詳細に記載されてい
る。簡単に言えば、補助オぺレーター入力装置１１２
は、レバー１３Ｌ及び１３Ｒの把手の上に置かれた、或
いはキャブ１８のダッシュ領域のもう一つの容易にアク
セスし得る場所に置かれたプッシュボタン、又は他の動
作可能なスイッチを含む。上記米国特許に示されている
ように、オぺレーターは、一時的モードで、これらのど
れかの前部又は後部補助装置を操作することができ、こ
の場合、加圧下の液圧流体は、オぺレーターが可動スイ
ッチを下に押している限り、前部又は後部（オぺレータ
ーの選択により）の補助装置に供給される。しかしなが
ら、オぺレーターはまた、ディテント的モードでも、前
部又は後部補助装置を操作することができ、この場合、
オぺレーターは、一度だけ動作スイッチを下に押す必要
があるのみで、加圧下の液圧流体は、オぺレーターがス
イッチを２度目に動作することによって前記ディテント
的モードを解除するまで、所望の前部又は後部補助装置
に供給される。
【００２７】補助コントロール回路１０６は、補助オぺ
レーター入力装置１１２とコントローラ８６とコントロ
ール補助バルブ１１４と切換バルブ１１６から入力を受
ける。一つの具体例において、補助コントロール回路１
０６は、上記米国特許に示された回路に相当し、オン／
オフのモードでバルブ１１４及び１１６を動作する。言
い換えれば、補助コントロール回路１０６は、バルブ１
１４及び１１６に出力を提供し、オぺレーターの入力に
基づいて、バルブを充分に開かれた位置か、充分に閉じ
た位置にさせる。
レーター入力装置１１２とコントローラ８６とコントロ
ール補助バルブ１１４と切換バルブ１１６から入力を受
ける。一つの具体例において、補助コントロール回路１
０６は、上記米国特許に示された回路に相当し、オン／
オフのモードでバルブ１１４及び１１６を動作する。言
い換えれば、補助コントロール回路１０６は、バルブ１
１４及び１１６に出力を提供し、オぺレーターの入力に
基づいて、バルブを充分に開かれた位置か、充分に閉じ
た位置にさせる。
【００２８】しかしながら、いま一つの具体例におい
て、補助コントロール回路１０６は、米国特許出願第０
８／４３５，６０１に記載のコントローラに相当する。
この特許出願においては、補助コントロール回路１０６
は、例えばパルス巾変調又はパルス周波数変調を使用す
る連続態様における補助バルブと関連したソレノイドを
制御するマイクロプロセッサーを含む。バルブは、充分
に開いた位置と充分に閉じた位置との間を可変モードで
制御される。この具体例においては、補助オぺレーター
入力装置１１２は、好ましくは、中心位置方向へ付勢さ
れかつポテンショメータに連結された手動で動作可能な
ロッカースイッチである。このマイクロプロセッサー
は、連続態様においてポテンショメータからの入力に基
づいてソレノイドを制御する。この方法において、補助
装置類は、完全なオン及びオフの間により円滑な変化を
与え、そしてまた、より細かいコントロール解決法で、
より円滑に制御可能な出力を提供する。
て、補助コントロール回路１０６は、米国特許出願第０
８／４３５，６０１に記載のコントローラに相当する。
この特許出願においては、補助コントロール回路１０６
は、例えばパルス巾変調又はパルス周波数変調を使用す
る連続態様における補助バルブと関連したソレノイドを
制御するマイクロプロセッサーを含む。バルブは、充分
に開いた位置と充分に閉じた位置との間を可変モードで
制御される。この具体例においては、補助オぺレーター
入力装置１１２は、好ましくは、中心位置方向へ付勢さ
れかつポテンショメータに連結された手動で動作可能な
ロッカースイッチである。このマイクロプロセッサー
は、連続態様においてポテンショメータからの入力に基
づいてソレノイドを制御する。この方法において、補助
装置類は、完全なオン及びオフの間により円滑な変化を
与え、そしてまた、より細かいコントロール解決法で、
より円滑に制御可能な出力を提供する。
【００２９】通常の操作 コントロール回路８４の通常動作中は、オぺレータは、
キャブ１８によって画成されたオぺレータコンパートメ
ント１６に入りシート８２を占める。次に、オぺレータ
は、シートバー８０を、図３に示す低い位置に下げる。
次に、オぺレーターは、点火スイッチ９２を閉じ、基礎
電気系統、及びインターロックコントローラ８６、及び
コントロールシステムの残りの部分に、電力を供給す
る。センサ８８と９０は、コントローラ８６へ、シート
８２が占められかつシートバー８０が低い位置にあるこ
とを示す信号を送る。シートセンサ８８とシートセンサ
９０からの信号は、いかなる特別のシーケンスにおいて
もコントローラ８６に供給される必要がないことに注目
すべきである。むしろ、コントローラ８６は、ローダ１
０の引き続いた操作を行うため、シーケンスに関係な
く、適当なセンサから単に信号を受け取らなければなら
ない。好ましい具体例において、シートが占められる前
に、シートバーが下げられていると、次の操作が可能と
なる前に、１０秒程度の適当な遅延が行われる。
キャブ１８によって画成されたオぺレータコンパートメ
ント１６に入りシート８２を占める。次に、オぺレータ
は、シートバー８０を、図３に示す低い位置に下げる。
次に、オぺレーターは、点火スイッチ９２を閉じ、基礎
電気系統、及びインターロックコントローラ８６、及び
コントロールシステムの残りの部分に、電力を供給す
る。センサ８８と９０は、コントローラ８６へ、シート
８２が占められかつシートバー８０が低い位置にあるこ
とを示す信号を送る。シートセンサ８８とシートセンサ
９０からの信号は、いかなる特別のシーケンスにおいて
もコントローラ８６に供給される必要がないことに注目
すべきである。むしろ、コントローラ８６は、ローダ１
０の引き続いた操作を行うため、シーケンスに関係な
く、適当なセンサから単に信号を受け取らなければなら
ない。好ましい具体例において、シートが占められる前
に、シートバーが下げられていると、次の操作が可能と
なる前に、１０秒程度の適当な遅延が行われる。
【００３０】適当な信号を受けた時、コントローラ８６
は、ローダ１０が動き駆動できるように、そしてシリン
ダ１７及び４３がオぺレーターによって操縦てきるよう
に、駆動機構１０８及び液圧回路１１０を動作可能にす
る。さらに、コントローラ８６は、オぺレーターをし
て、中断されることなしに、補助オぺレーター入力装置
１１２を操縦することによって、補助装置を操作するの
を許容する。
は、ローダ１０が動き駆動できるように、そしてシリン
ダ１７及び４３がオぺレーターによって操縦てきるよう
に、駆動機構１０８及び液圧回路１１０を動作可能にす
る。さらに、コントローラ８６は、オぺレーターをし
て、中断されることなしに、補助オぺレーター入力装置
１１２を操縦することによって、補助装置を操作するの
を許容する。
【００３１】中断操作 しかしながら、オぺレーターが、既知の占有状態（シー
トが占められシートバーが下ろされた状態）にあったな
らば、そしてシートバーセンサ９０が、シートバー８０
が下方の位置に動かされた（ローダ１０は通常の操作位
置にない）ことを示す信号を与えるならば、コントロー
ラ８６は、けん引ロックアウト機構１００と液圧ロック
アウト機構１０２に信号を与え、スキッドステアローダ
１０のある作用をロックアウトする。このことは、前記
米国特許 ’４３１に詳しく記載されている。さらに、
これらの状態下で、コントローラ８６は、補助コントロ
ール回路１０６に、シートセンサ８８とシートバーセン
サ９０の状態を示す信号を与える。これに応答して、補
助コントロール回路１０６は、補助バルブ１１４と切換
バルブ１１６をコントロールする。
トが占められシートバーが下ろされた状態）にあったな
らば、そしてシートバーセンサ９０が、シートバー８０
が下方の位置に動かされた（ローダ１０は通常の操作位
置にない）ことを示す信号を与えるならば、コントロー
ラ８６は、けん引ロックアウト機構１００と液圧ロック
アウト機構１０２に信号を与え、スキッドステアローダ
１０のある作用をロックアウトする。このことは、前記
米国特許 ’４３１に詳しく記載されている。さらに、
これらの状態下で、コントローラ８６は、補助コントロ
ール回路１０６に、シートセンサ８８とシートバーセン
サ９０の状態を示す信号を与える。これに応答して、補
助コントロール回路１０６は、補助バルブ１１４と切換
バルブ１１６をコントロールする。
【００３２】好ましい具体例においては、このような信
号をコントローラ８６から受け取った時、補助コントロ
ール回路１０６は、補助バルブ１１４をコントロールし
て、もしそのとき補助バルブ１１４が加圧下の液圧流体
を切換バルブ１１６に供給しているなら、補助バルブ１
１４を閉じた位置に移動することにより、加圧下の液圧
流体がもはや前部或いは後部の補助装置に供給されない
ようにする。
号をコントローラ８６から受け取った時、補助コントロ
ール回路１０６は、補助バルブ１１４をコントロールし
て、もしそのとき補助バルブ１１４が加圧下の液圧流体
を切換バルブ１１６に供給しているなら、補助バルブ１
１４を閉じた位置に移動することにより、加圧下の液圧
流体がもはや前部或いは後部の補助装置に供給されない
ようにする。
【００３３】また、この好ましい具体例においては、コ
ントローラ８６によって補助コントロール回路１０６に
与えられる信号は、動作中断信号のみである。言い換え
れば、補助コントロール回路１０６は、コントローラ８
６から、シートバー８０が下方の位置から移動されたこ
とを示す中断信号を受け取るようになっている。これに
応じ、補助コントロール回路１０６は、補助装置の現在
の動作を中断する。しかし、オベレーターが、補助オぺ
レーター入力装置１１２を再び動作するときは、補助装
置のそれ以後の動作を阻止しない。
ントローラ８６によって補助コントロール回路１０６に
与えられる信号は、動作中断信号のみである。言い換え
れば、補助コントロール回路１０６は、コントローラ８
６から、シートバー８０が下方の位置から移動されたこ
とを示す中断信号を受け取るようになっている。これに
応じ、補助コントロール回路１０６は、補助装置の現在
の動作を中断する。しかし、オベレーターが、補助オぺ
レーター入力装置１１２を再び動作するときは、補助装
置のそれ以後の動作を阻止しない。
【００３４】例えば、もし補助装置が現に動作されてお
り、オぺレーターがシートバー８０を上げる時は、補助
装置への液圧流体の流れを止めることが望ましい。しか
しながら、ある状態では、シート８２が占められている
かどうか、或いはシートバー８０が下方の位置にあるか
どうかに関係なく（すなわち、シート８０とシートバー
８２に関するローダ１０の状態に関係なく）、オぺレー
ターに補助装置を再スタートさせることもまた望まし
い。したがって、コントローラ８６から中断信号を受け
た後でさえも、補助コントロール回路１０６は、補助オ
ぺレーター入力装置１１２からそうするようにとの命令
を受けた時、補助装置の動作を再スタートするように形
成されている。
り、オぺレーターがシートバー８０を上げる時は、補助
装置への液圧流体の流れを止めることが望ましい。しか
しながら、ある状態では、シート８２が占められている
かどうか、或いはシートバー８０が下方の位置にあるか
どうかに関係なく（すなわち、シート８０とシートバー
８２に関するローダ１０の状態に関係なく）、オぺレー
ターに補助装置を再スタートさせることもまた望まし
い。したがって、コントローラ８６から中断信号を受け
た後でさえも、補助コントロール回路１０６は、補助オ
ぺレーター入力装置１１２からそうするようにとの命令
を受けた時、補助装置の動作を再スタートするように形
成されている。
【００３５】このことは、いくつかの適当な方法で達成
することができる。ある好ましい具体例においては、補
助コントロール回路１０６は、コントローラ８６から中
断信号において与えられる信号の変化を検出するように
なっている。このような変化を検出した時、補助コント
ロール回路１０６は、補助バルブ１１４を閉じて、補助
装置に液圧流体の流れを停止する。しかしながら、オぺ
レーターが、補助装置の動作が再開されることを要求す
る信号を、補助コントロール回路１０６に補助オぺレー
ター入力装置１１２を介して与えるならば、補助コント
ロール回路１０６は、コントローラ８６から他の適当な
信号の変化を受けない限り、通常のごとく、補助バルブ
１１４を再び開き、動作を開始させる。この好ましい具
体例においては、補助コントロールスイッチ１０６は、
コントローラ８６から（ネガチブに行く信号変化のごと
き）一方向における変化を検出するのみである。
することができる。ある好ましい具体例においては、補
助コントロール回路１０６は、コントローラ８６から中
断信号において与えられる信号の変化を検出するように
なっている。このような変化を検出した時、補助コント
ロール回路１０６は、補助バルブ１１４を閉じて、補助
装置に液圧流体の流れを停止する。しかしながら、オぺ
レーターが、補助装置の動作が再開されることを要求す
る信号を、補助コントロール回路１０６に補助オぺレー
ター入力装置１１２を介して与えるならば、補助コント
ロール回路１０６は、コントローラ８６から他の適当な
信号の変化を受けない限り、通常のごとく、補助バルブ
１１４を再び開き、動作を開始させる。この好ましい具
体例においては、補助コントロールスイッチ１０６は、
コントローラ８６から（ネガチブに行く信号変化のごと
き）一方向における変化を検出するのみである。
【００３６】補助コントロール回路１０６が米国特許
’１１５に記載された電気制御回路から成るこの好ま
しい具体例においては、三つの動作モードを有するリセ
ット可能なモードカウンターが使用される。このモード
カウンターが出力０を与える時、補助バルブは閉じられ
て、加圧下の液圧流体は補助装置に与えられない。モー
ドカウンターが論理的出力１を与える時、補助装置は一
時的モードにおいてのみ動作可能であり、そしてモード
カウンターが論理的出力２を与える時、補助装置は一時
的モード又はディテント的モードの何れかで動作可能で
ある。その具体例においては、コントローラ８６によっ
て与えらた中断信号は、モードカウンターのリセット入
力に与えられることにより、コントローラ８６のポジチ
ブになる変化を受け取る時、モードカウンターが０にリ
セットされ、これにより補助バルブ１１４が閉じられ
る。
’１１５に記載された電気制御回路から成るこの好ま
しい具体例においては、三つの動作モードを有するリセ
ット可能なモードカウンターが使用される。このモード
カウンターが出力０を与える時、補助バルブは閉じられ
て、加圧下の液圧流体は補助装置に与えられない。モー
ドカウンターが論理的出力１を与える時、補助装置は一
時的モードにおいてのみ動作可能であり、そしてモード
カウンターが論理的出力２を与える時、補助装置は一時
的モード又はディテント的モードの何れかで動作可能で
ある。その具体例においては、コントローラ８６によっ
て与えらた中断信号は、モードカウンターのリセット入
力に与えられることにより、コントローラ８６のポジチ
ブになる変化を受け取る時、モードカウンターが０にリ
セットされ、これにより補助バルブ１１４が閉じられ
る。
【００３７】補助コントロール回路１０６が電子コント
ローラ（又はマイクロプロセッサー）から成る好ましい
具体例においては、コントローラ８６によって与えられ
る信号は、電子コントローラへの適当な入力に対して単
に与えられる。電子コントローラは、論理的に高いレベ
ルから論理的に低いレベルへの入力の変化を検出し、そ
の変化に応答して補助バルブ１１４を閉じるようにプロ
グラムされている。
ローラ（又はマイクロプロセッサー）から成る好ましい
具体例においては、コントローラ８６によって与えられ
る信号は、電子コントローラへの適当な入力に対して単
に与えられる。電子コントローラは、論理的に高いレベ
ルから論理的に低いレベルへの入力の変化を検出し、そ
の変化に応答して補助バルブ１１４を閉じるようにプロ
グラムされている。
【００３８】上記二つの好ましい具体例のいづれにおい
ても、補助コントロール回路１０６は、補助オぺレータ
ー入力装置１１２からそうするようにもう一つの要求を
受ける時、補助装置の通常の動作を始めるように形成さ
れている。さらに、補助装置の動作は、もう一つの中断
信号（この好ましい具体例では、ネガチブになる信号の
変化）がコントローラ８６により受け取られるまで、通
常のごとく継続する。
ても、補助コントロール回路１０６は、補助オぺレータ
ー入力装置１１２からそうするようにもう一つの要求を
受ける時、補助装置の通常の動作を始めるように形成さ
れている。さらに、補助装置の動作は、もう一つの中断
信号（この好ましい具体例では、ネガチブになる信号の
変化）がコントローラ８６により受け取られるまで、通
常のごとく継続する。
【００３９】したがって、本発明は、スキッドステアロ
ーダのごとき、動力機械の補助出力をコントロールする
ための極めてフレキシブルなシステムを提供するもので
ある。補助装置は、好ましくは、既に存在しているイン
ターロックコントローラへの複数のセンサ入力に基づい
てコントロールされる。しかしながら、種々の状況に適
合するためには、コントローラからのコントロール信号
は、補助装置の連続動作を達成するためオぺレーターよ
って無視することができる。
ーダのごとき、動力機械の補助出力をコントロールする
ための極めてフレキシブルなシステムを提供するもので
ある。補助装置は、好ましくは、既に存在しているイン
ターロックコントローラへの複数のセンサ入力に基づい
てコントロールされる。しかしながら、種々の状況に適
合するためには、コントローラからのコントロール信号
は、補助装置の連続動作を達成するためオぺレーターよ
って無視することができる。
【００４０】本発明は、好ましい具体例に関して記載し
たけれども、当業者には、本発明の精神と範囲から逸脱
することなしに、形式及び詳細における変更が認められ
るであろう。
たけれども、当業者には、本発明の精神と範囲から逸脱
することなしに、形式及び詳細における変更が認められ
るであろう。
【図１】本発明によるスキッドステアローダの右後側か
ら見た斜視図。
ら見た斜視図。
【図２】右前側から見た図１に示すローダの説明図。
【図３】前後の付属物を取り去ったスキッドステアロー
ダの側正面図。
ダの側正面図。
【図４】本発明による補助コントロールシステムの構成
図。
図。
１０ スキッドステアローダ １２ メインフレームアセンブリ １３ コントロールハンドル １４ リフトアーム１６ １５ 直立部分 １６ オペレータコンパートメント １７ 液圧アクチュエータ １８ 動作室（キャブ） １９ 軸心 ２０ エンジンコンパートメント ２２ 熱交換器コンパートメント ２４ 車輪 ２８ 後部補助液圧回路 ３０ 前部補助液圧回路 ３２ オーガ ３４ 前部付属物マウント ３６ モータハウジング ３８ ホース ４２ ホースカップリング部材 ４３ 傾斜シリンダ ４４ 掘削器 ４６ 平行の長い部材
フロントページの続き (72)発明者 スコット・ビー・ジャコブソン アメリカ合衆国ノース・ダコタ州58051, キンドレッド，サウス・イースト，フィフ ティーファスート・ストリート 16395
Claims (17)
- 【請求項１】 フレーム、フレームを支える車輪、フレ
ームによって支えられるシート、車輪を駆動するための
駆動機構、液圧アクチュエータによって操縦されるリフ
トアーム構造、及び加圧下の液圧流体を前記液圧アクチ
ュエータに供給する液圧回路を有するスキッドステアロ
ーダの動作をコントロールする装置であって、 （１）前記スキッドステアローダに連結され、該スキッ
ドステアローダが動作状態にあるか否かを示す動作信号
を与える動作状態センサと、 （２）前記駆動機構に連結され、前記車輪の駆動を不可
能にするため該駆動機構を選択的にロックするけん引ロ
ッキング装置と、 （３）少なくとも第１の前記液圧アクチュエータに連結
され前記液圧回路と前記第１の液圧アクチュエータとの
間の液圧流体の流れをコントロールする第１液圧バルブ
と、 （４）前記液圧回路に結合され、加圧下の液圧流体をそ
の出力に与える補助カップリング装置と、 （５）オぺレーター入力に基づいて補助コントロール信
号を与える補助オぺレーター入力と、 （６）前記液圧回路と前記補助カップリング装置との間
に連結された第２液圧バルブを含み、前記補助オぺレー
ター入力に連結され、前記補助コントロール信号に基づ
いて前記液圧回路と前記補助カップリング装置との間の
液圧流体の流れをコントロールする補助コントロール回
路と、 （７）前記動作状態センサ、けん引ロッキング装置、第
１液圧バルブ及び補助コントロール回路に連結されたコ
ントローラであって、前記動作信号に基づいて前記けん
引ロッキング装置、第１液圧バルブ及び補助コントロー
ル回路の動作をコントロールする出力を与える前記コン
トローラとを具備する、前記コントロール装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のコントロール装置におい
て、 前記コントローラによって与えられる前記出力は、前記
補助カップリング装置を通る液圧流体の流れを中断する
ため前記補助コントロール回路に備えられた補助中断信
号を含む、前記コントロール装置。 - 【請求項３】 請求項２記載のコントロール装置におい
て、 前記補助コントロール回路は、前記補助中断信号を受け
た後、前記補助コントロール信号の反応に基づいて、前
記液圧回路と前記補助カップリング装置との間の液圧流
体の流れを再び始めるように形成されている、前記コン
トロール装置。 - 【請求項４】 請求項３記載のコントロール装置におい
て、 前記補助コントロール回路は、前記補助中断信号におけ
る変化に基づいて、前記補助コントロール装置を通る液
圧流体の流れを中断する、前記コントロール装置。 - 【請求項５】 請求項１記載のコントロール装置におい
て、 前記補助コントロール回路は、電子コントローラを具備
し、 該電子コントローラは、前記補助オぺレーター入力に連
結され、前記第２液圧バルブを前記補助コントロール信
号に基づいて全開と全閉との間の可変値に位置するよう
にコントロールし、更に前記第２液圧バルブを前記補助
中断信号に基づいて全閉の位置に動かせる、前記コント
ロール装置。 - 【請求項６】 請求項１記載のコントロール装置におい
て、 前記補助コントロール回路は、オン／オフコントロール
回路を具備し、該オン／オフコントロール回路は、前記
第２液圧バルブを、前記補助コントロール信号に基づい
て全開の位置と全閉の位置と何れか一つに動かすように
形成されている、前記コントロール装置。 - 【請求項７】 請求項１記載のコントロール装置におい
て、 前記補助オぺレーター入力は、前記補助コントロール回
路をして前記第２液圧バルブを一時的モードで動作させ
る一時的動作信号と、前記補助コントロール回路をして
前記第２液圧バルブをディテント的モード及び一時的モ
ードの何れかで動作させるディテント動作信号とを提供
するように形成された、前記コントロール装置。 - 【請求項８】 請求項１記載のコントロール装置におい
て、 前記コントローラは、少なくとも一部は、前記動作信号
に基づいてオぺレーター出力信号を与え、さらにオペレ
ータ出力装置を備え、 該オペレータ出力装置は、前記オぺレーター出力信号に
基づいてオぺレーターが検知可能な出力を与える、前記
コントロール装置。 - 【請求項９】 フレーム、フレームを支える車輪、フレ
ームによって支えられたシート、車輪を駆動するための
駆動機構、液圧アクチュエータによって操縦されるリフ
トアーム構造、及び加圧下の液圧流体を前記液圧アクチ
ュエータに与える液圧回路を有するスキッドステアロー
ダの動作をコントロールする装置であって、 前記液圧回路に結合され、液圧流体を受け取る補助カッ
プリング装置と、 該補助カップリング装置への液圧流体の流れをコントロ
ールする補助バルブと、 該補助バルブに連結され、該補助バルブをコントロール
する補助バルブコントロール回路と、 前記スキッドステアローダに連結され、スキッドステア
ローダの動作状態を示す動作状態信号を与える動作状態
センサと、 前記補助バルブコントロール回路と前記動作状態センサ
とに連結され、前記動作状態信号に基づいて前記補助バ
ルブコントロール回路に補助中断信号を与えるコントロ
ーラであって、前記補助バルブコントロール回路は前記
補助中断信号と前記補助バルブコントロール回路へのオ
ぺレーター入力とに基づいて前記補助バルブをコントロ
ールする前記コントローラとを具備する、前記コントロ
ール装置。 - 【請求項１０】 請求項９記載のコントロール装置にお
いて、 前記補助バルブコントロール回路に連結され、オぺレー
ター入力を示すオぺレーター入力信号を与えるオベレー
ター入力装置を更に具備する、前記コントロール装置。 - 【請求項１１】 請求項１０記載のコントロール装置に
おいて、 前記補助バルブコントロール回路は、前記補助中断信号
の受信に応答して前記補助バルブを閉じるように形成さ
れている、前記コントロール装置。 - 【請求項１２】 請求項１１記載のコントロール装置に
おいて、 前記補助バルブコントロール回路は、前記補助中断信号
を受信の後でかつ次の前記補助中断信号を受信の前に、
前記動作状態センサのそのときの電流状態に関係なく、
前記オベレーター入力信号に基づいて前記補助バルブを
開くように形成されている、前記コントロール装置。 - 【請求項１３】 請求項１２記載のコントロール装置に
おいて、 前記補助バルブコントロール回路は、前記補助中断信号
における第１論理レベルから第２論理レベルへの変化を
検知し、該検知した変化に応答して前記補助バルブを閉
じるように形成されている、前記コントロール装置。 - 【請求項１４】 請求項９記載のコントロール装置にお
いて、 前記スキッドステアローダは、第１位置と第２位置との
間を動くことのできるシートバーを含み、前記動作状態
センサは、前記シートの占有されたことを検知するセン
サと、前記シートバーの位置を検知するシートバーセン
サとのうち少なくとも一つを具備する、前記コントロー
ル装置。 - 【請求項１５】 請求項９記載のコントロール装置にお
いて、 前記駆動機構を選択的にロックして車輪の駆動を阻止す
るため、前記駆動機構に連結されたけん引ロッキング装
置と、前記液圧回路と前記第１の液圧アクチュエータと
の間の液圧流体の流れをコントロールするため少なくと
も前記第１の液圧アクチュエータに連結された第１液圧
バルブとを具備し、 前記コントローラは、前記けん引ロッキング装置と前記
第１液圧バルブとに連結され、前記動作状態信号に基づ
いて前記けん引ロッキング装置と前記第１液圧バルブと
の動作をコントロールする出力を与える、前記コントロ
ール装置。 - 【請求項１６】 請求項１５記載のコントロール装置に
おいて、 前記液圧回路は、メイン液圧回路部分と補助液圧部分と
を含み、前記第１液圧バルブは前記メイン液圧回路部分
に連結され、前記補助バルブは前記補助液圧回路部分に
連結されている、前記コントロール装置。 - 【請求項１７】 フレーム、フレームを支持する車輪、
フレームによって支持されたシート、車輪を駆動するた
めの駆動機構、動力アクチュエータによって操縦される
リフトアーム構造、前記動力アクチュエータに動力を供
給する動力回路、及びコントロール装置とを具備する動
力機械であって、 該コントロール装置は、 前記動力回路から動力を受けるために該動力回路に連結
された補助カップリング装置と、 該補助カップリング装置へ動力を加えるのをコントロー
ルする補助バルブと、 該補助バルブに連結され、該補助バルブをコントロール
する補助バルブコントロール回路と、 スキッドステアローダに連結され該スキッドステアロー
ダの動作モードを示す動作モード信号を与える動作モー
ドセンサと、 前記補助バルブコントロール回路と前記動作モードセン
サとに連結されたコントローラであって、前記動作モー
ド信号入力に基づいて前記補助バルブコントロール回路
に補助中断信号を与え、該補助バルブコントロール回路
が前記補助中断信号に基づいて前記補助バルブを閉じ、
さらに前記補助バルブコントロール回路へのオぺレータ
ー入力に基づいて前記補助バルブをコントロールする前
記コントローラとを具備する、動力機械。
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