JPS6367334A - 旋回型作業車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、操縦用運転座席を備えた旋回台を、左右駆動
回転自在に走行車体に設け、前記運転座席に運転者が着
座しているが否かを検出するための検出手段を設け、前
記検出手段からの情報に基づいて、着座状態では前記旋
回台の旋回操作を許容し、且つ、非着座状態では前記旋
回台を旋回操作不能にする安全装置を設けてある旋回型
作業車に関する。

〔従来の技術〕

従来、上記旋回型作業車では、運転座席に設けた検出手
段からの情報のみで、安全装置が作動するように形成し
てあった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、操縦部に対して乗降する場合に、旋回操作レバ
ーに運転者がひっががって不測に旋回台が動いてしまう
ような危険性を、確実に回避できるものの、操縦部に運
転者が立った姿勢で旋回台を操作することはできないと
いう欠点があった。

本発明の目的は、運転者が操縦部で座ったままでも立っ
たままでも、旋回台を操作できるようにする点にある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の旋回型作業車の特徴構成は、非着座状態におけ
る旋回台の旋回操作を許容するための安全装置解除手段
を設け、前記安全装置解除手段の操作用ペダルを操縦部
に設けてあることにあシ、その作用効果は、次の通シで
ある。

〔作　用〕

つまシ、操縦部に対して乗降する時は、旋回台が不測に
動かないように安全装置が作動しながら、運転者が運転
座席に着座すれば、検出手段からの情報で、安全装置が
旋回台の旋回操作を許容し、操縦部で運転座席を立った
姿勢でも、操作用ペダルを踏み操作することによって、
安全装置解除手段の作動によって旋回台の旋回操作が許
容される。

〔発明の効果〕

従って、操縦部への乗降時の安全性を維持しながら、た
とえば、操縦部で立ったまま下方を見て、車体近くの溝
を掘削しやすくでき、座席に座ったままでも立ったまま
でも、あらゆる姿勢で作業ができ、作業性を向上させる
ことが出来た。

〔実施例〕

次に１本発明の実施例を、図面に基づいて説明する。

第８図に示すように、上下揺動並びに屈伸操作自在な掘
削作業装置（１）、及び、操縦部（２）を旋回台（３）
に設け、その旋回台（３）を走行車体（４）Ｋ油圧モー
タ（５）Ｋよシ旋回操作自在に取付け、もって、旋回型
掘削作業車を構成しである。

旋回操作構造を構成するＫ、第１図に示すように、旋回
操作レバー（６）にその操作状態を検出するポテンショ
メータ型検出装置（７）を取付け、旋回台（３）の回転
駆動部に、走行車体（４）の前後向き基準線に対する旋
回台（３）の回転角を検出するロータリーエンコーダ型
検出器（８）を付設しである。

そして、人為旋回操作状態と自動旋回操作状態とを択一
的に切換える人為切換装置（９）が人為旋回操作状態に
ある時においては、操作状態検出装置（７）からの情報
に基づいて、レバー（６）の操作方向に見合う方向に、
かつ、レバー（６）の操作量に見合った速度で旋回台（
３）を旋回させるべく旋回操作用電磁式比例制御バルブ
ＱＯの弁コントローラ（９）に対して指令を与えると共
に、他方、人為切換装置（９）が自動旋回操作状態にあ
るときには、操作状態検出装置（７）、及び、対車体角
検出器（８）からの情報に基づいて、レバー操作を起動
指令とする状態でレバー（６）操作方向に見合う方向に
、かつ、予め設定された速度％化状態で旋回台（３）を
旋回させ、さらに、２つの設定器（１２Ａ）、（１２Ｂ
）によシ各別の人為設定された左旋回時の設定停止位置
又は右旋回時の設定停止位置で旋回台（３）を停止させ
るべく前記弁コントローラ（２）に対して自動的に指令
を与えるマイクロコンピュータで構成した制御装置（至
）を設けてある０ つまシ、自動旋回操作状態を用いるととＫよシ、一定掘
削位置と一定排土位置とＫわたる反復旋回操作を、側設
定器（１２Ａ）、（１２Ｂ）　Ｋ対する作業当初の設定
操作と、レバー（６）に対する起動指令操作だけで容易
に行えるようにしである。

前記左右側設定器（１２Ａ）　ｌ　（１２Ｂ）に各別に
設定値を指示する押ボタン式の左側設定スイッチ（ａ）
と右側設定スイッチ（ｂ）を設けてある。

そして、前記操縦部（２）に設けた運転座席（至）に、
第１図及び第２図に示すように、運転者が着座している
か否かを検出するための検出手段（１４）を設け、検出
手段αΦからの情報に基づいて、着座状態では操作レバ
ー（６）による旋回台（３）の旋回操作を許容し、且つ
、非着座状態では旋回台（３）を旋回操作不能にする安
全装置（イ）を制御装置αＪに設けてあると共に、非着
座状態における旋回台（３）の旋回操作を許容するため
の安全装置解除手段αＱを設け、安全装置解除手段αＱ
の操作用ペダル（１７）を操縦部（２）に設けてある。

図中（至）は表示ランプ、（ｉｌｌｉ９告ブザーであυ
、安全装置解除手段ＣＩ（１９が作動して、旋回操作を
許容する状態になると、共に作動するように接続しであ
る。

尚、制御装置（至）における安全装置（至）妾チの動作
を、第４図乃至第６図のフローチャートで示すと、第４
図では旋回自動停止制御の全フローを示し、第５図では
、その中のセンシングルーチンの一（１６）を示し、第
６図では、出力ルーチンの一（１６）を示す。

〔別実施例〕

前記安全装置ＱＦＪは、制御装置（至）に設けてあるも
の以外に、第７図に示すように１油圧ポンプ翰から旋回
操作バルブ？ηへの油路に設けたアンロードバルブ（イ
）であっても良く、このアンロードバルブ（財）は、座
席（財）に設けたスイッチから成る検出手段ａ＜又は安
全装置解除手段ａ０がＯＮ状態になるに伴って電磁的に
開弁し、油圧ポンプ（イ）と旋回操作バルブ（ハ）とを
連通させるように構成しである。

本発明は、バックホウ以外に、クレーン等の旋回型作業
車に適用できるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る旋回型作業車の実施例を示し、第１
図は操作構造を示す概略図、第２図は操縦部の平面図、
第８図はバックホウの全体側面図、第４図乃至第６図は
夫々制御のフローチャート、第７図は別実施例を示す操
作構造の概略図である。 （２）・・・・・・操縦部、（３）・・・・・・旋回台
、（４）・・・・・・走行車体、（６）・・・・・・旋
回操作レバー、α荀・・・・・・検出手段、（至）・・
・・・・安全装置、ｑＱ・・・・安全装置解除手段、α
η・・・・・・操作用ペダル、勾・・・・・・運転座席
。 代理人　　弁理士　　　北　村　　　　　修第１　口 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 操縦用運転座席（２３）を備えた旋回台（３）を、左右
   駆動回転自在に走行車体（４）に設け、前記運転座席（
   ２３）に運転者が着座しているか否かを検出するための
   検出手段（１４）を設け、前記検出手段（１４）からの
   情報に基づいて、着座状態では前記旋回台（３）の旋回
   操作を許容し、且つ、非着座状態では前記旋回台（３）
   を旋回操作不能にする安全装置（１５）を設けてある旋
   回型作業車であつて、非着座状態における前記旋回台（
   ３）の旋回操作を許容するための安全装置解除手段（１
   ６）を設け、前記安全装置解除手段（１６）の操作用ペ
   ダル（１７）を操縦部（２）に設けてある旋回型作業車
   。