JP2001180315A - 作業車両のスイッチ操作 - Google Patents

作業車両のスイッチ操作

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JP2001180315A
JP2001180315A JP37206599A JP37206599A JP2001180315A JP 2001180315 A JP2001180315 A JP 2001180315A JP 37206599 A JP37206599 A JP 37206599A JP 37206599 A JP37206599 A JP 37206599A JP 2001180315 A JP2001180315 A JP 2001180315A
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speed
work
switch
vehicle
pto
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JP37206599A
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Katsunori Kato
勝則 加藤
Shinya Kawajiri
伸也 川尻
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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  • Motor Power Transmission Devices (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、車速及びPTO回転数の双方を調整す
るために、主変速レバーやPTO変速レバーを操作しな
ければならないので、操作が大変であり、特に初心者や
操作に慣れていない人には困難な作業となっていた。 【解決手段】 作業モード・非作業モードを選択可能な
モードスイッチを設けた作業車両において、作業モード
スイッチが選択された場合、車速変速装置及びPTO変
速装置7を連動させてアクチュエータ(12・13・1
4・17)により変速させるよう構成した。また、前記
車速変速装置及びPTO変速装置7を無段変速装置若し
くは有段変速装置のいずれにおいても構成可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタ等の作業
車両における走行操作及び作業操作に関し、特に走行運
転時や作業状態に合わせた車速変更や作業機駆動状態の
変更をスイッチ操作で行い、オペレータの負担を軽減し
て、簡易な操作で快適な作業を可能とすることを目的と
する。
【0002】
【従来の技術】トラクタ等の作業車両においては、車速
を変速するための車速変速装置と、PTO回転数を変速
するためのPTO変速装置とが設けられている。そし
て、車速変速装置は、主変速レバーや副変速レバーに連
動されており、また、PTO変速装置はPTO変速レバ
ーに連動されている。即ち、車速及びPTO回転数を変
速させるためには、これら別個に配設されたレバー類を
それぞれ操作するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成において
作業を行う場合には、車速及びPTO回転数の双方を調
整するために、主変速レバーやPTO変速レバーを操作
しなければならないので、操作が大変であり、特に初心
者や操作に慣れていない人には困難な作業となってい
た。そこで、上記車速変速装置とPTO変速装置を同一
の変速手段に連動させるよう構成すれば、操作手順が減
り操作性の向上が期待される。また、用途に応じた車速
とPTOの変速が同時に行えれば、作業性が格段に向上
することが期待される。また、アクセルペダルとブレー
キペダルを速度調節手段として利用し、さらにブレーキ
ペダルにPTOクラッチ制御手段としての機能を持たせ
ることにより、操作対象の数を減らして操作性の向上を
目指す。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上が本発明の解決しよ
うとする課題であり、次に課題を解決するための手段を
説明する。即ち、請求項1記載の如く、作業モード・非
作業モードを選択可能なモードスイッチを設けた作業車
両において、作業モードスイッチが選択された場合、車
速変速装置及びPTO変速装置をアクチュエータにより
変速させるよう構成した。
【0005】また、請求項2記載の如く、作業モード・
非作業モードを選択可能なモードスイッチを設けた作業
車両において、作業モードスイッチが選択された場合、
車速変速装置及びPTO変速装置を連動させて変速させ
るよう構成した。
【0006】また、請求項3記載の如く、ブレーキペダ
ルが速度調節機能とメカニカルブレーキの両方の機能を
備えるよう構成した。
【0007】また、請求項4記載の如く、前記ブレーキ
ペダルは設定角度以上踏込まれた時にメカニカルブレー
キとして作用するよう構成した。
【0008】また、請求項5記載の如く、ブレーキペダ
ルがPTOクラッチ制御機能とメカニカルブレーキ両方
の機能を備えるよう構成した。
【0009】また、請求項6記載の如く、前記ブレーキ
ペダルは設定角度以上踏込まれれるまではメカニカルブ
レーキとして、設定角度以上踏込まれた時にはメカニカ
ルブレーキとPTOクラッチ制御の両方の機能が作用す
るよう構成した。
【0010】また、請求項7記載の如く、前記ブレーキ
ペダルは設定角度以上踏込まれれるまではPTOクラッ
チ制御機能として、設定角度以上踏込まれた時にはメカ
ニカルブレーキとPTOクラッチ制御の両方の機能が作
用するよう構成した。
【0011】また、請求項8記載の如く、フートアクセ
ルとハンドアクセルを持つ作業車両において、ハンドア
クセルはエンジンの回転数のみを制御し、フートアクセ
ルは変速制御及びエンジン回転数の制御を行うよう構成
した。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
の図面により説明する。図1は作業車両の駆動系を示す
概略図、図2は本発明に係るスイッチ操作系の構成図、
図3は操作ユニットの一実施例図、図4は表示パネルの
一実施例図である。
【0013】まず、本発明に係るモードスイッチを具備
した一実施例である作業車両の概略構成について図1を
用いて説明する。作業車両はエンジン1の出力をエンジ
ン出力軸1aより車速変速装置である油圧式無段変速装
置2(以下、HST2とする。)に伝達する。HST2
は、それぞれ可変容量型の油圧ポンプ21及び油圧モー
タ22より構成されており、それぞれの可動斜板21a
・22aを傾動操作することにより、ポンプ吐出量及び
モータ出力を変化させ、ミッション装置3へ入力される
エンジン出力を変速する。
【0014】ここで、可動斜板21aには後述する前進
用電磁比例弁12及び後進用電磁比例弁13が設けら
れ、それぞれの電磁比例弁12・13を操作することに
より可動斜板21aを前進側若しくは後進側へ傾動さ
せ、油圧モータ22に対する作動油の流出入の方向及び
流量を制御している。また、可動斜板22aにはモータ
用電磁比例弁14が設けられ、該モータ用電磁比例弁1
4を操作することにより可動斜板22aを傾動させ、油
圧ポンプ21の作動油の流出入により回転駆動する油圧
モータ22の回転速度を変速させるのである。つまり、
可動斜板21aの傾動操作により車速を主変速させ、可
動斜板22aの傾動操作により車速を副変速させる役割
としているのである。
【0015】HST2において変速されたエンジン出力
は、ミッション装置3を介して作業車両の前後に配置さ
れる前輪・後輪ディファレンシャル4a・5aに伝達さ
れ、車軸を介して前輪・後輪4・5を駆動する。なお、
本実施例においてはHST2は油圧ポンプ・モータ共に
可変容量型としているが、いずれか一方を可変容量型と
する構成としてもよい。また、後輪5のみを駆動する構
成としてもよい。
【0016】また、エンジン出力軸1aは前記油圧ポン
プ21を貫通してミッション装置3内に延設し、該ミッ
ション装置3内においてPTOクラッチ6、PTO変速
装置7を介した後、PTO軸8aに連結している。この
ような構成において、エンジン出力はPTO変速装置7
において変速された後、PTO軸8aの端部に連結され
る作業機8を駆動するのである。
【0017】次に、本発明に係るスイッチ操作系の全体
構成について図2乃至図4を用いて説明する。スイッチ
操作系のメインコントローラである制御手段10はCP
U、記憶手段等を有し、各操作系のスイッチやセンサ
類、及びアクチュエータ等が接続され、制御プログラム
により本発明に係るスイッチ操作系を制御する。
【0018】アクセルペダル50には、ペダルの回動角
を検出する角度センサ50sが設けられており、ブレー
キペダル51にもペダルの回動角を検出する角度センサ
51sが設けられており、それぞれ制御手段10に接続
され、制御手段10がアクセル・ブレーキペダル50・
51の踏込み状態を常時センシングしている。
【0019】前後進切換機構であるリバーサレバー52
には、リバーサスイッチ52sが設けられており、該リ
バーサスイッチ52sが制御手段10に接続されてお
り、リバーサレバー52の操作による前進(F)、ニュ
ートラル(N)、後進(R)切換を検出可能としてい
る。
【0020】また、電子ガバナコントローラ11が制御
手段10に接続されており、制御手段10の制御命令に
従い、エンジン1の回転数制御を行う。また、変速アク
チュエータである前記前進用電磁比例弁12、後進用電
磁比例弁13、モータ用電磁比例弁14が制御手段10
に接続され、それぞれ制御手段10の制御命令に従い、
油圧ポンプ・モータ21・22の斜板角の制御を行う。
以上説明した電子ガバナコントローラ11及び変速アク
チュエータである電磁比例弁12・13・14により走
行速度変更手段を構成している。
【0021】PTOクラッチ6、PTO変速装置7には
それぞれ電磁比例弁16・17が設けられており、それ
ぞれ制御手段10に接続されている。そして、制御手段
10の指示に従い、電磁比例弁16を操作することによ
りPTOクラッチ6の入切操作を行い、PTO軸8aに
対するエンジン出力の断接を行う。また、PTO変速ア
クチュエータである電磁比例弁17を操作することによ
り、PTO変速装置7を多段階(本実施例においては、
3段階)に切換え、PTO軸8aの回転速度を制御す
る。
【0022】次にスイッチ操作系による走行速度の制御
方法について説明する。図3に示すように、操作ユニッ
ト30には作業モード及び非作業モードに合わせた複数
のモードスイッチが設けられ、本実施例においてはモー
ドスイッチとして路上走行スイッチ31a、荒おこしス
イッチ32a、細土スイッチ32b、代掻スイッチ32
cの4モードのスイッチが設けられている。モードスイ
ッチは後述するように、スイッチ操作を行うだけで、車
速の増減速及び作業機の駆動状態の変更を可能としたも
のであり、本発明においては従来の変速レバーや副変速
レバー、PTO変速レバー等のレバー類を全て無くして
スイッチ操作による簡単なオペレーションを可能とする
ものである。この操作ユニット30は作業車両の運転席
の近傍に配置され、オペレータがハンドル操作を行いな
がらスイッチ操作が可能となるように配設されている。
【0023】このモードスイッチの中で、荒おこし・細
土・代掻スイッチ32a・32b・32cの3つのスイ
ッチを作業モードスイッチ32とし、路上走行スイッチ
31aを非作業モードスイッチ31とする。作業モード
とは、作業車両に接続した作業機8を駆動させた状態で
あり、非作業モードとは、作業機8が停止している状
態、つまり作業車両が路上走行(移動走行)を行う場合
のモードである。
【0024】そして、図2に示すように路上走行・荒お
こし・細土・代掻スイッチ31a・32a・32b・3
2cはそれぞれ制御手段10に接続されている。また、
該制御手段10は、設定速度記憶手段60を備えてお
り、該設定速度記憶手段60にはそれぞれ荒おこし・細
土・代掻スイッチ32a・32b・32cのモードに対
応したHST2の変速比及びエンジン1の回転数が保存
されている。
【0025】このような構成において、荒おこし・細土
・代掻スイッチ32a・32b・32cの何れかのモー
ドスイッチが選択された場合には、制御手段10は、設
定速度記憶手段60よりそれぞれのモードに対応した変
速比及びエンジン回転数を取得し、この設定値に従って
前記前進用電磁比例弁12、後進用電磁比例弁13、若
しくはモータ用電磁比例弁14に対して斜板の傾動角を
指示し、HST2の変速を行い、電子ガバナコントロー
ラ11に指示を送ってエンジン回転数を設定値に調整す
るのである。
【0026】つまり、設定速度記憶手段60により取得
した変速比が前進変速比の場合(通常、作業を行う場合
には前進であるので、変速比は前進変速比が設定されて
いることとなるが)には、前進用電磁比例弁12を操作
して、油圧ポンプ21の吐出量を変化させることで主変
速を行い、更に必要に応じてモータ用電磁比例弁14を
操作して、油圧モータ22の回転駆動を変速して副変速
を行うのである。同様に、設定速度記憶手段60より取
得した変速比が後進変速比の場合には、後進用電磁比例
弁13及びモータ用電磁比例弁14を操作して、後進の
設定変速比に変速するのである。尚、本実施例において
は、作業モードの初期設定はエンジン回転数を最大回転
数としているので、荒おこし・細土・代掻スイッチ32
a・32b・32cの何れかのモードスイッチが選択さ
れた場合には、制御手段10は、前記電子ガバナコント
ローラ11に対してエンジン回転数を最大とするよう制
御する。
【0027】一方、路上走行スイッチ31aが選択され
た場合には、制御手段10は前記アクセルペダル50の
操作量に応じた車速の変更を行う。つまり、制御手段1
0は角度センサ50sの検出値より、作業車両の目標速
度を算出し、この目標速度を達成すべく、前記変速アク
チュエータである前進用電磁比例弁12、モータ用電磁
比例弁14、及び電子ガバナコントローラ11を操作す
るのである。また、前記リバーサレバー52が後進
(R)側に切換操作された場合には、後進用電磁比例弁
13、モータ用電磁比例弁14、及び電子ガバナコント
ローラ11を操作することによりアクセルペダル50の
操作量に応じた後進側の変速を行うのである。なお、リ
バーサレバー52がニュートラル(N)位置に操作され
ている場合には、変速アクチュエータ12・13・14
が中立位置制御される。つまり、可動斜板21a・22
aが中立位置に傾動されることにより、前後輪への駆動
を停止させるようにしている。
【0028】このように本発明に係る作業車両において
は、作業車両の運転席近傍に作業モード・非作業モード
に対応させた複数のモードスイッチである路上走行・荒
おこし・細土・代掻スイッチ31a・32a・32b・
32cを配置すると共に、該モードスイッチを走行速度
変更手段と連動連結したので、オペレータは従来のよう
に複数の変速レバー(主変速レバー、副変速レバー等)
を操作することなく、スイッチを選択するだけの簡単な
操作で、作業の用途に合わせた適切な速度が得られる構
成としているのである。
【0029】また、モードスイッチは路上走行・荒おこ
し・細土・代掻の4つのモードを操作ユニット30に設
けて、それぞれのモードに合わせた設定変速比及びエン
ジン回転数を記憶保持しているので、オペレータは、1
速、2速といった数値ではなく、各作業の名称に対応し
たモードスイッチを選択することにより目的の車速が得
られるので、操作方法が明確で誤動作を防止することも
可能となり、操作性が向上した。
【0030】また、本実施例においては、3つの作業モ
ードスイッチ32及び1つの非作業モードスイッチ31
を操作ユニット30に設ける構成としているが、この構
成は本実施例に限定されるものではなく、作業モードス
イッチ32を4つ以上にして作業用途に応じた細かな設
定を保持する構成としてもよいし、作業用途を絞って2
つ以下にして簡易操作に重点を置く構成としてもよい。
【0031】次に、変速スイッチとPTOクラッチ6及
びPTO変速装置7との連動構造について説明する。前
記操作ユニット30の路上走行・荒おこし・細土・代掻
スイッチ31a・32a・32b・32cが選択された
場合には、制御手段10は上述の如く車速の増減速を行
うとともに作業機8の制御も行う構成としている。
【0032】前記制御手段10には、図2に示すように
それぞれ荒おこし・細土・代掻モードに合わせた作業機
8の設定速度(PTO軸の変速段)を記憶するPTO設
定記憶手段61を有しており、該制御手段10には電磁
比例弁16・17が接続され、それぞれPTOクラッチ
6及びPTO変速装置7の切換操作を行う。そして、モ
ードスイッチが選択された場合、制御装置10は、走行
速度変更手段に対して車速の増減速指示を行うととも
に、電磁比例弁16・17に対してもPTO変速・PT
Oクラッチ断接の指示を行うのである。
【0033】ここで、選択されたモードスイッチが非作
業モードの路上走行スイッチ31aであった場合には、
PTOクラッチ6を「切」にする指示を電磁比例弁16
に送る。また、選択されたモードスイッチが作業モード
の荒おこし・細土・代掻スイッチ32a・32b・32
cであった場合には、PTO設定記憶手段61より対応
するPTO変速段を取得し、電磁比例弁17に対してP
TO変速装置7の変速指示を出すとともに、PTOクラ
ッチ6を「接」にする指示を電磁比例弁16に送るので
ある。つまり、荒おこし・細土・代掻スイッチ32a・
32b・32cより構成される作業モードスイッチ32
は、車速の増減速を行うスイッチであると同時に、作業
機8の断接、変速スイッチとしての機能も併せて有する
のである。
【0034】例えば、本実施例においては、荒おこしス
イッチ32aが選択された場合には、車速を略0.5m
/sに設定するとともに、PTO変速装置7を1速に変
速し、細土スイッチ32bが選択された場合には、車速
を略0.3m/sに設定するとともに、PTO変速装置
7を2速に変速し、代掻スイッチ32cが選択された場
合には、車速を略0.7m/sに設定するとともに、P
TO変速装置7を2速に変速するよう制御するのであ
る。
【0035】このように、本発明においては作業モード
スイッチが選択された場合、車速変速装置であるHST
2及びPTO変速装置7を、それぞれ変速アクチュエー
タである前記前進用・後進用電磁比例弁13・14及び
電磁比例弁17により変速させるように構成したので、
オペレータはスイッチ操作を行うだけで、電子制御によ
り変速操作が可能となり、操作性に優れた構成となっ
た。また、車速変速装置とPTO変速装置7が連動して
変速されるので、作業の用途に応じた車速とPTO回転
数がスイッチ操作1つで容易に得られるので、操作が楽
になり、初心者でも簡単に操作が可能な構成となった。
尚、変速アクチュエータは本実施例においては、電磁比
例弁としているが、他にもモータや電動(若しくは油
圧)シリンダーを利用することも可能である。
【0036】また、前記車速変速装置は無段変速装置で
あるHST2としているので、変速がスムーズに行わ
れ、快適な操縦性が得られるし、前記設定速度記憶手段
60に記憶させる設定速度の微妙な調整が可能となり、
用途に応じた車速調整を的確に行える構成となった。無
段変速装置として本実施例では、HST2を採用してい
るが、この他にも機械−油圧式無段変速装置(HMT)
や、ベルト式無段変速装置(CVT)を利用する構成も
可能である。また、車速変速装置を歯車式変速装置や、
パワーシフト変速装置等の有段変速装置で構成すること
も可能である。有段変速装置を採用した場合にも、上述
した実施例と同様、スイッチ操作により車速変速装置と
PTO変速装置7の変速を連動させて行うことで、操作
性に優れた構成となるのである。
【0037】また、PTO変速装置7についても、HS
TやHMTやCVT等の無段変速装置を採用してもよい
し、歯車式変速装置やパワーシフト変速装置等の有段変
速装置を採用してもよい。いずれの場合にも、スイッチ
操作により車速変速装置と連動させて変速操作を行うこ
とで、作業用途に応じた適切なPTO回転数が得られる
ので、作業効率が向上するのである。なお、PTO変速
装置7として無段変速装置を採用した場合には、作業用
途に応じたPTO回転数の微妙な調整を行うことが可能
となる。
【0038】また、本実施例においては前述の如く、作
業車両の前進・後進を切換えるリバーサレバー52を設
けている。つまり、本実施例の如く車速変速装置として
無段変速装置を採用している場合には、変速の誤操作を
防止するためにリバーサレバー52を設けることで、予
期せぬ車両の後進走行が発生しないようにしているので
ある。従来操作レバーによる無段変速装置では、誤って
操作レバーが後進側へ回動した場合に予期せずして車両
が後進する場合があるが、本実施例においては、後進走
行をする場合には、必ずリバーサレバー52を切換える
必要があるので、安定した作業が可能となるのである。
【0039】次に、作業モード及び非作業モードにおけ
る前記アクセルペダル50及びブレーキペダル51の使
用方法及び制御方法について説明する。まず、作業モー
ドスイッチ32が選択されている場合について説明す
る。前述の如く、作業モードスイッチ32が選択されて
いる場合には、前記設定速度記憶手段60に保存された
それぞれのスイッチに対応した設定変速比及びエンジン
回転数により自動的に車速が決定される。以下、この設
定速度による走行を自動走行とする。
【0040】そして、オペレータが設定されている速度
が気に入らない場合、もっと最適な速度に変更したい場
合には、速度調節手段であるアクセルペダル50及びブ
レーキペダル51を操作することにより、速度の変更を
行えるようにしているのである。具体的には、自動走行
状態において、オペレータがアクセルペダル50を踏込
むと、角度センサ50sの検出値より、制御手段10は
前記変速アクチュエータに制御命令を送り、HST2の
変速比を増加させるか、又は電子ガバナコントローラ1
1に制御命令を送りエンジン1の回転数を増加させるの
である。逆に、ブレーキペダル51が踏まれた場合に
は、角度センサ51sの検出値より、HST2の変速比
を減少させるか、又はエンジン1の回転数を減少させる
のである。
【0041】つまり、角度センサ50s若しくは角度セ
ンサ51sの検出値をもとに前進用電磁比例弁12(若
しくは後進用電磁比例弁13)及びモータ用電磁比例弁
14に制御命令を送るのである。そして、この制御命令
をもとに、各電磁比例弁12・13・14により油圧ポ
ンプ・モータ21・22の可動斜板21a・22aの斜
板が傾動される。また、角度センサ50s若しくは角度
センサ51sの検出値をもとに制御手段10は電子ガバ
ナコントローラ11に対して制御命令を送りエンジン1
の回転数を目標回転数に制御するのである。
【0042】なお、前述の如く、作業モードにおいては
通常エンジン回転数を最大回転数として設定しているの
で、この限りにおいては、設定速度から車速を上昇させ
るためには変速アクチュエータを操作してHST2の変
速比を増加させることになる。ただし、ブレーキペダル
51を踏んでエンジン回転数が減少している場合は、変
速アクチュエータ及び電子ガバナコントローラ11を操
作して目標速度を得るよう制御するのである。このよう
に、本発明の作業車両においてはブレーキペダル51
は、通常のブレーキ(メカニカルブレーキ)としての機
能の他に、速度調節機能(エンジン回転数減機能)を具
備しているのである。つまり、既存の設備を利用して車
速の減速手段を実現しているのである。
【0043】そして、本発明のブレーキペダル51は、
角度センサ51sによる検出角度が設定角度以上となっ
た場合にメカニカルブレーキとして作用するようにして
いる。つまり、メカニカルブレーキの利き始めのストロ
ークを大きめに確保し、その遊び部分においては角度セ
ンサ51sの検出角度に基づいて、速度調節手段として
働き、設定角度以上踏込まれた状態でメカニカルブレー
キの作用が発生するよう構成しているのである。このよ
うな構成とすることで、速度調節手段として機能とメカ
ニカルブレーキとしての機能を1つのブレーキペダル5
1によって実現しているのである。
【0044】また、本発明の作業車両においては、ブレ
ーキペダル51はメカニカルブレーキと、PTOクラッ
チペダルとしての両方の機能を備えるよう構成すること
もできる。つまり、角度センサ51sによるブレーキペ
ダル51の検出角度が設定角度以下である場合には、メ
カニカルブレーキとして作用し、設定角度以上となった
場合には、メカニカルブレーキが作用すると共に、PT
Oクラッチ6をOFFに切換えるのである。
【0045】このようにブレーキペダル51にPTOク
ラッチ制御機能とメカニカルブレーキ両方の機能を備え
るよう構成したので、前述した作業モードで走行中に、
ブレーキペダル51を設定角度以上踏込んだ場合、PT
Oクラッチ6が切断され、作業機8が停止するのであ
る。つまり、ブレーキペダルとクラッチペダルを兼用さ
せることで、ブレーキ操作のみで車両の停止と作業機8
の停止操作が行えるので、操作性が向上するのである。
【0046】また、上記構成は次のような構成とするこ
とも可能である。つまり、ブレーキペダル51に同様に
メカニカルブレーキと、PTOクラッチ制御としての両
方の機能を持たせるが、前述した実施例とは逆に、角度
センサ51sによるブレーキペダル51の検出角度が設
定角度以下である場合には、PTOクラッチ制御機能と
して働き、設定角度以上となった場合には、メカニカル
ブレーキとPTOクラッチ制御両方の機能を備えるよう
構成するのである。このような構成とすることで、作業
機8の駆動が早めに行われる構成となり、作業の安定性
が向上した。
【0047】このように本発明に係るスイッチ操作系に
おいては、非作業モード時は前述の如くアクセルペダル
50の回動に比例したエンジン回転数とし、作業モード
時にはアクセルペダル50若しくはブレーキペダル51
の回動操作に応じてエンジン回転数と変速比を変更して
増減速する構成としたので、非作業モード時には、乗用
車と同様の操作方法となり、操作性が向上した。また作
業モード時には自動走行によりイージーオペレーション
を可能としながら、アクセルペダル50、ブレーキペダ
ル51を操作することにより増減速することができるの
でオペレータの要求に柔軟に対応することが可能となっ
た。
【0048】また、別実施例として、作業車両にフート
アクセルとハンドアクセルの2つのアクセルを具備する
構成とした場合、ハンドアクセルはエンジンの回転数の
みを制御する手段とし、フートアクセルは変速手段とエ
ンジン回転数の制御手段とすることもできる。この構成
とした場合、フートアクセルは前述したように速度調節
手段として利用され、作業モード及び非作業モード時に
おいて、HST2及びエンジン回転数を制御して車速の
増減速を行う。そして変速を行わずにエンジンパワーを
上げて作業したい場合には、ハンドアクセルを操作する
ことによってエンジン回転数を制御するのである。この
ような構成で作業性の向上を図れるのである。
【0049】図4は、本発明に係るスイッチ操作系の状
態を視覚的に把握するための表示パネル40である。表
示パネル40は操作部の前部に配置され、オペレータが
走行、作業を行いながら、オペレーションの状態を確認
し易くしている。表示パネル40上には、複数の確認ラ
ンプ41〜49等が配置されており、これら確認ランプ
41〜49等が図2に示すように制御手段10に接続さ
れている。
【0050】そして、前記作業モード・非作業モードの
モードスイッチが選択された場合には、それに対応した
モードの確認ランプ41〜44が点灯し、作業モードの
場合には、合わせてPTOの変速状態を示す確認ランプ
47〜49が点灯するのである。このように、操作ユニ
ット30によるスイッチ操作でイージーオペレーション
を実現するとともに、表示パネル40によりオペレータ
が動作状態を視覚的に確認し易い構成とし、操作性の向
上を図っている。
【0051】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏する。即ち、請求項1記載の如く、作業
モード・非作業モードを選択可能なモードスイッチを設
けた作業車両において、作業モードスイッチが選択され
た場合、車速変速装置及びPTO変速装置をアクチュエ
ータにより変速させるよう構成したので、オペレータは
スイッチ操作を行うだけで、電子制御により変速操作が
可能となり、操作性に優れた構成となった。
【0052】また、請求項2記載の如く、作業モード・
非作業モードを選択可能なモードスイッチを設けた作業
車両において、作業モードスイッチが選択された場合、
車速変速装置及びPTO変速装置を連動させて変速させ
るよう構成したので、作業の用途に応じた車速とPTO
変速がスイッチ操作1つで容易に得られるので、操作が
楽になり、初心者でも簡単に操作が可能な構成となっ
た。
【0053】また、請求項3記載の如く、ブレーキペダ
ルが速度調節機能とメカニカルブレーキの両方の機能を
備えるよう構成したので、既存の設備を利用して速度調
節機能を構成することができた。
【0054】また、請求項4記載の如く、前記ブレーキ
ペダルは設定角度以上踏込まれた時にメカニカルブレー
キとして作用するよう構成したので、ブレーキペダルが
深く踏み込まれた場合のみブレーキ作用が発生し、それ
以外においては速度調節機能として働くので、操作性に
優れた構成となった。
【0055】また、請求項5記載の如く、ブレーキペダ
ルがPTOクラッチ制御機能とメカニカルブレーキ両方
の機能を備えるよう構成したので、クラッチレス構成と
なり、操作性が向上した。
【0056】また、請求項6記載の如く、前記ブレーキ
ペダルは設定角度以上踏込まれれるまではメカニカルブ
レーキとして、設定角度以上踏込まれた時にはメカニカ
ルブレーキとPTOクラッチ制御の両方の機能が作用す
るよう構成したので、ブレーキ操作のみで車両の停止
と、作業機の停止操作が行えるので操作性が向上した。
【0057】また、請求項7記載の如く、前記ブレーキ
ペダルは設定角度以上踏込まれれるまではPTOクラッ
チ制御機能として、設定角度以上踏込まれた時にはメカ
ニカルブレーキとPTOクラッチ制御の両方の機能が作
用するよう構成したので、作業機の停止操作が早めに行
われる構成となり、作業の安定性が増した。
【0058】また、請求項8記載の如く、フートアクセ
ルとハンドアクセルを持つ作業車両において、ハンドア
クセルはエンジンの回転数のみを制御し、フートアクセ
ルは変速制御及びエンジン回転数の制御を行うよう構成
したので、速度及びエンジン出力の制御が自由に行える
構成となり、オペレータの要求に応じた走行が可能とな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】作業車両の駆動系を示す概略図である。
【図2】本発明に係るスイッチ操作系の構成図である。
【図3】操作ユニットの一実施例図である。
【図4】表示パネルの一実施例図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 HST 6 PTOクラッチ 7 PTO変速装置 8 作業機 10 制御手段 11 電子ガバナコントロール 12 前進用電磁比例弁 13 後進用電磁比例弁 14 モータ用電磁比例弁 16 電磁比例弁 17 電磁比例弁 21 (HST)油圧ポンプ 22 (HST)油圧モータ 30 操作ユニット 31 非作業モードスイッチ 31a 路上走行スイッチ 32 作業モードスイッチ 32a 荒おこしスイッチ 32b 細土スイッチ 32c 代掻スイッチ 40 表示パネル 50 アクセルペダル 51 ブレーキペダル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D037 CA05 CA07 CB02 CB03 CB36 CB38 3D040 AA01 AA22 AA34 AA35 AA40 AB04 AC36 AC48 AC50 AC55 AD05 AD12 AD13 AD18 AE06 AE09 AE12 AE13 AE19 AF07 AF29 3D042 AA01 AA05 AB12 BA02 BA05 BA08 BA20 BD03 BD04 BD06 BD08 BD09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業モード・非作業モードを選択可能な
    モードスイッチを設けた作業車両において、作業モード
    スイッチが選択された場合、車速変速装置及びPTO変
    速装置をアクチュエータにより変速させるよう構成した
    ことを特徴とする作業車両のスイッチ操作。
  2. 【請求項2】 作業モード・非作業モードを選択可能な
    モードスイッチを設けた作業車両において、作業モード
    スイッチが選択された場合、車速変速装置及びPTO変
    速装置を連動させて変速させるよう構成したことを特徴
    とする作業車両のスイッチ操作。
  3. 【請求項3】 ブレーキペダルが速度調節機能とメカニ
    カルブレーキの両方の機能を備えるよう構成したことを
    特徴とする作業車両のスイッチ操作。
  4. 【請求項4】 前記ブレーキペダルは設定角度以上踏込
    まれた時にメカニカルブレーキとして作用するよう構成
    したことを特徴とする請求項3記載の作業車両のスイッ
    チ操作。
  5. 【請求項5】 ブレーキペダルがPTOクラッチ制御機
    能とメカニカルブレーキ両方の機能を備えるよう構成し
    たことを特徴とする作業車両のスイッチ操作。
  6. 【請求項6】 前記ブレーキペダルは設定角度以上踏込
    まれれるまではメカニカルブレーキとして、設定角度以
    上踏込まれた時にはメカニカルブレーキとPTOクラッ
    チ制御の両方の機能が作用するよう構成したことを特徴
    とする請求項5記載の作業車両のスイッチ操作。
  7. 【請求項7】 前記ブレーキペダルは設定角度以上踏込
    まれれるまではPTOクラッチ制御機能として、設定角
    度以上踏込まれた時にはメカニカルブレーキとPTOク
    ラッチ制御の両方の機能が作用するよう構成したことを
    特徴とする請求項5記載の作業車両のスイッチ操作。
  8. 【請求項8】 フートアクセルとハンドアクセルを持つ
    作業車両において、ハンドアクセルはエンジンの回転数
    のみを制御し、フートアクセルは変速制御及びエンジン
    回転数の制御を行うよう構成したことを特徴とする作業
    車両のスイッチ操作。
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