JPH08103053A - モータの冷却装置 - Google Patents

モータの冷却装置

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JPH08103053A
JPH08103053A JP26146094A JP26146094A JPH08103053A JP H08103053 A JPH08103053 A JP H08103053A JP 26146094 A JP26146094 A JP 26146094A JP 26146094 A JP26146094 A JP 26146094A JP H08103053 A JPH08103053 A JP H08103053A
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Japan
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cooling water
motor
motor case
case
cooling
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JP26146094A
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Yasumitsu Ito
泰充 伊藤
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータの外形および重量を小さくし、冷却水
流路の詰まりを簡単に除去できるようにすること。 【構成】 ウオータジャケット10とモータケース2との
間にシール材11を介在して、冷却水流路12に区画し、ウ
オータジャケット10とモータケース2の外周との間に冷
却水流路12を形成する。これにより、構造を簡単にして
モータケース2の外周に着脱可能な冷却水流路12を形成
することができ、冷却水流路12が例え詰まってもその詰
まりを除去することができ、その外形を小型化すると共
に、モータケース2の強度に影響を与えないようにして
冷却水流路12を形成し、モータの重量を軽減することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気自動車などに搭載
されるモータの冷却装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】モータは基本的にロータとステータとで
構成されていて、ロータはモータケースに軸支されてお
り、ステータはモータケースに固定されている。DCブラ
シレスモータのようにモータの外面(モータケース)を
冷却するものにおいて、モータケースを均一に冷却しな
いと、ロータとステータとの間の僅かな間隙にくるいを
生じ、モータ特性あるいは性能に影響を与える。したが
って、モータケースは均一に冷却しなければならない。
【0003】従来のモータ冷却装置には大きく分けて、
図22に示すようにモータ1のケース2の外面に冷却フィ
ン3を植設して、空気によりケース1を冷却する空冷方
式と、図23に示すようにケース2自体に冷却水流路4を
形成して水冷する、水冷方式とがある。
【0004】その具体的な従来例として、図24は空冷方
式のモータであり、ケース2の外周面に多数のフィン3
を植設し、ケース2に一体に設けられたスティ5にブラ
ケット6を介してマウンテェング7により図示省略の車
体に弾性的に支持している。そして、矢印Aで示すよう
に車両走行時の風により冷却するようにしている。ま
た、図26に示すようにモータ1の前方から送風機6によ
って強制的に冷却するようにしたもの、あるいは図27に
示すようにモータ1の側方から送風機6によって強制的
に冷却するようにしたものがある。
【0005】また、図25に示すものは水冷方式のモータ
であり、ケース2の内部にモータ1の縦方向に多数の冷
却水流路4を形成するための孔を鋳造などにより形成
し、図23に示すように冷却水入口8から供給した冷却水
を流路4に平行に分流して冷却水出口9より流出させる
ようにしている。また、特開平5−292703号公報には水
冷方式のモータが開示されており、このモータの場合も
同様にケースの内側に冷却水流路を形成し、モータを水
冷するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
空冷式の場合には図24、26および27に示すように、モー
タの一方向から風を送って冷却するので、例えば図26に
示すように送風機6に近いモータの前側(イ)と送風機
6から離れたモータの後ろ側(ロ)とでケースの冷却が
異なり、また図24および図27に示すようにモータの側方
から冷却した場合においても同様に、送風機6に近い側
(イ)と送風機6から離れた側(ロ)とではケースの冷
却が異なり、ケースを均一に冷却することができない。
このように、ケースが均一に冷却されないと、厳密には
ケース自体が不規則に熱変形してモータの特性あるいは
性能に影響を与えるという問題がある。
【0007】また空冷方式において、ケースの冷却効果
を高めるためにはフィンの高さを高くして、伝熱面積を
多くしなければならないのであるが、フィンの高さを高
くするとその外形が大きくなって、モータ配設のスペー
ス上フィンの高さを高くすることが制限される。その結
果フィンの高さを十分に高くすることができなくなっ
て、モータの冷却を十分にすることができないという問
題がある。
【0008】次に水冷方式において、図25および特開平
5−292703号公報に開示されたものはいずれも、ケース
の内側または内部に冷却水流路を形成しているので、ケ
ース自体の強度が低下することになり、ケースの肉厚を
厚くしなければならない。その結果ケースの重量が大き
くなり、電気自動車などにあっては余分な電力を消費す
ると共に、モータのコストも高くなるという問題があ
る。
【0009】また、ケースの内部あるいは内側に冷却水
流路を形成した場合において、流路に詰まりが生じたと
きにはその詰まりを除去することができない。その結果
ケースの冷却が不均一になって厳密にいえばケースが不
規則に熱変形し、モータの特性あるいは性能に影響を与
えるという問題がある。そして、上記フィンを使用した
空冷方式およびケースの内側または内部に冷却水流路を
形成した水冷方式は、既存のモータへの適用ができな
い。
【0010】本発明はモータの外形および重量を小さく
し、冷却水流路の詰まりを簡単に除去できるようにする
と共に、既存のモータへの適用も可能にした水冷式のモ
ータの冷却装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明にかかる手段は、モータケースの外周にウオー
タジャケットを着脱可能に装着し、該ウオータジャケッ
トとモータケースとの間にシール材を介在し、該シール
材によって冷却水流路に区画し、前記ウオータジャケッ
トとモータケースの外周との間に冷却水流路を形成した
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明はこのように構成したので次の通りの作
用がある。すなわち、シール材を貼着等したウオータジ
ャケットをモータケースに着脱可能に設けて、冷却水流
路を区画し、ウオータジャケットとモータケースの外周
との間に冷却水流路を形成するようにしたので、構造を
簡単にしてモータケースの外周に着脱可能な冷却水流路
を形成することができる。このように、モータケースの
外周にウオータジャケットを着脱可能に装着して冷却水
流路を形成したので、ウオータジャケットを容易に取り
外すことができ、またモータケースの強度に影響を与え
ないようにして、冷却水流路を形成することができる。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例について説明する。図
1においてモータケース2の外周に断面形状が凹凸のウ
オータジャケット10を巻つけるようにして設け、このウ
オータジャケット10の凹凸の谷部 101とモータケース2
の外周面との間にシール材11を介在して冷却水流路12を
形成している。この実施例の場合にはモータケース2の
外周面に加工を施すことなく、そのまま冷却水流路12の
一部としているので、既存のモータへの適用が可能であ
る。また、シール材11をウオータジャケット10に予め貼
着したものを使用することにより、このシール材11を貼
着したウオータジャケット10をモータケース2の外周面
に巻つけるだけの簡単な作業で、冷却水流路12を形成す
ることができるようになっている。
【0014】次に、図2に示す実施例はモータケース2
の外周面に凹溝 201を形成し、この凹溝 201の山部 202
とウオータジャケット10の谷部 101とを突き合わせるよ
うにして、谷部 101と山部 202との間にシール材11を介
在し、冷却水流路12を形成している。このように、モー
タケース2の外周面に凹溝 201を設けることにより、冷
却水流路12の流路断面積を大きくし、冷却水を多く流す
と共に、冷却水とモータケース2との接触面積を大きく
してモータの冷却効果を高くすることができる。また、
シール材11を(イ)および(ロ)の部分まで設けて、冷
却水の漏れを確実に防止するようにしている。
【0015】この実施例の場合も同様に、シール材11を
ウオータジャケット10に予め貼着したものを使用するこ
とにより、このシール材11を貼着したウオータジャケッ
ト10をモータケース2の外周面に巻つけるだけの簡単な
作業で、冷却水流路12を形成することができる。図3に
示す実施例は図2に示した実施例の(イ)および(ロ)
の部分のシール材11を欠落させて、モータケース2を露
出し、熱の放散を積極的に行うようにしたものである。
その他の部分は同一であるので、同一部分には同一符号
を付して説明は省略する。
【0016】図4に示す実施例はウオータジャケット10
に平らな薄い板を使用して、モータの外形を小さくし、
冷却水流路12を形成したものである。その他の部分につ
いては図2に示した実施例と同じであるので、同一部分
には同一符号を付してその説明は省略する。図5に示す
実施例は図4に示した実施例の(イ)および(ロ)の部
分のシール材11を欠落させて、モータケース2を露出
し、熱の放散を積極的に行うようにしたものである。そ
の他の部分は同一であるので、同一部分には同一符号を
付して説明は省略する。
【0017】図1から図5に示す実施例はいずれも、冷
却水流路12の部分のシール材11を欠落させて、ウオータ
ジャケット10を露出させ、冷却水流路12内を流れる冷却
水が直接ウオータジャケット10に接触するようにして、
ウオータジャケット10からの熱の放散を積極的に行い、
冷却水が保有する熱を大気中に放出するようにして、冷
却水を降温し、モータケース2の冷却効率を向上するよ
うにしている。これに対して、図6に示す実施例はウオ
ータジャケット10に平らな薄い板を使用すると共に、冷
却水流路12の部分を欠落しないようにして、一枚のシー
ル材11をウオータジャケット10に貼着したものを、凹溝
202を形成したモータケース2に巻つけることにより、
冷却水流路12を形成したものである。したがって、山部
202とシール材11との位置合わせをする必要がないの
で、一枚のシール材11を貼着したウオータジャケット10
を単にモータケース2に巻つけるだけでよく、その作業
を簡単にするようにしている。
【0018】冷却水流路12を流れる冷却水とウオータジ
ャケット10とを直接に接触させるようにした図1から図
5に示す実施例において、ウオータジャケット10に波板
を使用して、冷却水との接触面積および熱を放散する面
積を広くするようにし、冷却水の降温をより効果的に行
い、モータの冷却効率を上げるようにしてもよい。
【0019】図7はモータケース2の外周面の全周に凹
溝 201を形成した一例をウオータジャケット10を外して
示したモータの斜視図であり、このモータケース2の外
周にシール材11を貼着したウオータジャケット10を巻つ
けることにより、モータケース2の外周面の全周に冷却
水流路12が形成される。そして、凹溝 201を跨ぐように
ヘッダー13が設けれ、このヘッダー13には凹溝 201のそ
れぞれに対応した冷却水入口ノズル14と冷却水出口ノズ
ル15が設けられている。これにより、冷却水入口ノズル
14から流入した冷却水は凹溝 201で形成される冷却水流
路12に流入し、モータケース2の外周にそって矢印のよ
うに流れ、冷却水出口ノズル15から矢印のように流出す
るようになっている。
【0020】また、図10に示すようにヘッダー13に冷却
水入口ノズル14を一つ設けて、冷却水をヘッダー13内に
一旦満たした後に、各凹溝 201で形成される冷却水流路
12に分流し、この分流した冷却水をヘッダー13に設けた
冷却水出口ノズル15に集水するようにして、冷却水配管
系を簡単にしてもよく、また図13および図14に示すよう
に、電線ケーブル16との関係で、凹溝 201を分離するよ
うにヘッダー13内においてシール材11にて区画し、この
区画した部屋 151および 152のそれぞれに、冷却水出口
ノズル15を設けるようにしてもよい。
【0021】また、図7に示すようにモータケース2に
はモータ1を取りつけるためのステー17が設けられてい
る。このステー17におけるシールは図8(図11)に示す
ように、ステー17の回りにシール材で作られたパッド 1
11をモータケース2の外周面に貼着し、図8に示すよう
にウオータジャケット10の端部 103を差し込むようにす
る。図9に示す実施例は図8に示したパッド 103を設け
ないで、シール材11を貼着したウオータジャケット10を
予めステー17の部分に合わせて切欠き、ウオータジャケ
ット10の端部 103をシール材11に差し込むようにしたも
のである。図8および図9からも明らかな通り、冷却水
流路12内を流れる冷却水のシールは、ウオータジャケッ
ト10とモータケース2の外周面との間に介在したシール
材11によってシールされるので、ウオータジャケット10
の端部 103をシール材11またはパッド 111に必ずしも差
し込む必要はない。
【0022】図7、図13および図14に示す実施例におい
て、電線ケーブル16がヘッダー13を貫通するように設け
られているが、ヘッダー13を電線ケーブル16が設けられ
ていないところに位置させた場合には、図12に示すよう
に図11で説明したのと同様のパッド 111を電線ケーブル
16の部分に設けるようにしている。
【0023】図15および図16はウオータジャケット10と
シール材11をモータケース2の外周面に巻つける一例を
示しており、シール材11を貼着したウオータジャケット
10を成形加工して冷却水入口ノズル14側のヘッダー13を
形成し、冷却水出口ノズル15側のヘッダー13を分離し
て、ボルト18にてモータケース2の外周面に締め付ける
ようにしている。また、両方のヘッダー13を分離してシ
ール材11を貼着したウオータジャケット10を半割れに
し、両方のヘッダー13をボルト18にて締結するようにし
てもよい。
【0024】図17から図20は冷却水流路12の各種パター
ンを示すものであり、図17に示すパターンはモータケー
ス2の外周面にリング状の冷却水流路12を形成し、モー
タケース2の周面方向に均一に冷却するようにしたも
の、図18に示すパターンは図17に示したパターンにおい
て、ステー17および電線ケーブル16が設けられている部
分の領域の冷却も行うように、水平の冷却水流路12で接
続し、モータケース2の周面方向および長手方向に均一
に冷却するようにしたもの、図19に示すパターンは斜め
の碁盤目に冷却水流路12を形成して、モータケース2の
周面方向および長手方向の全体をできるだけ均一に冷却
するようにしたもの、図20に示すパターンはモータケー
ス2の外周に螺旋状に冷却水流路12を形成し、モータケ
ース2の周面および長手方向に均一に冷却するようにし
たものである。
【0025】このように、各種の冷却水流路12のパター
ンが形成できるのは、モータケース2の外周面に冷却水
流路12を形成するようにしたからであり、特に図19に示
すような複雑なパターンの形成は、図1に示した実施例
のようにモータケース2の外周面を凹凸面にせずに、シ
ール材11によって区画して冷却水流路12とすることによ
り形成することができる。勿論、モータケース2の外周
面に凹溝 201を設けて形成することも可能である。
【0026】図21は自動車の冷却系統を利用してモータ
1の冷却を行うようにした一例を示すものである。すな
わち、ウオータポンプ19で送られた冷却水の一部をモー
タ1に導き、サーモスタット21を経由して配管26を流れ
てラジエータ22に至り、送風機23によって降温されてラ
ジエータ22を通過した冷却水が配管25を流れて再びウオ
ータポンプ19により循環させるモータ1の冷却回路を形
成すると共に、モータ1をバイパスするバイパス回路を
設ける。
【0027】そして、モータ1の温度が低い段階ではサ
−モスタット21が全閉になっていて、冷却水はバイパス
回路20を流れてラジエータ22を経由し循環する。この段
階ではモータ1の冷却水流路12内に冷却水が満たされた
状態にある。そして、冷却水流路12内に満たされている
冷却水の温度が上昇し始めた時に、サ−モスタット21が
その温度を感知して開き始め、モータ1の冷却水流路12
の冷却水が流れ始め、サ−モスタット21の開度に応じ
て、ウオータポンプ19から送られる冷却水はモータ1と
バイパス回路20とに分流する。サ−モスタット21はモー
タ1の冷却水流路12内を流れる冷却水の温度を感知して
開度が調整されるので、冷却水流路12内を流れる冷却水
の量が調整され、モータケース2の温度が一定の温度に
なるように調整することができるようになっている。
【0028】以上のように構成した本実施例の作用につ
いて次に説明する。ウオータジャケット10とモータケー
ス2との間にシール材11を介在して、冷却水流路12に区
画し、ウオータジャケット10とモータケース2の外周と
の間に冷却水流路12を形成するようにしたので、構造を
簡単にしてモータケース2の外周に着脱可能な冷却水流
路12を形成することができる。このように、モータケー
ス2の外周にウオータジャケット10を着脱可能に装着し
て冷却水流路12を形成したので、ウオータジャケット10
を容易に取り外すことができ、またモータケース2の強
度に影響を与えないようにして、冷却水流路12を形成す
ることができる。
【0029】また、モータケース2の外周面に冷却水流
路12を形成するようにしたので、冷却水流路12の各種パ
ターンの流路の形成が可能になり、モータケース2の周
方向および長手方向に均一に冷却することができる。そ
して、図1に示す実施例はモータケース2の外周面を加
工しないので、既存のモータケース2の外周面に冷却水
流路12を形成することができ、また図2から図6に示す
実施例のように、モータケース2の外周面に凹溝 201を
形成した場合においても、山部 202が補強の役目を果た
しているので、モータケース2の肉厚を厚くすることな
く強度を十分に保つことができる。
【0030】そして、ウオータジャケット10とモータケ
ース2との間にシール材11を介在して、冷却水流路12に
区画し、ウオータジャケット10とモータケース2の外周
との間に冷却水流路12を形成するようにしたので、その
外形を小型化することができ、図2から図6に示すよう
にモータケース2の外周面に凹溝 201を形成することに
より、冷却水流路12の流路面積を大きくし、かつ、その
外形を小型化することができ、中でも図4から図6に示
すように、ウオータジャケット10を平らにすることによ
り、その外形を更に小型化することができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、ウオ
ータジャケットとモータケースとの間にシール材を介在
して、冷却水流路に区画し、ウオータジャケットとモー
タケースの外周との間に冷却水流路を形成するようにし
たので、構造を簡単にしてモータケースの外周に着脱可
能な冷却水流路を形成することができ、冷却水流路が例
え詰まってもその詰まりを除去することができ、モータ
ケースを均一に冷却することができる。
【0032】そして、モータケースの外周に冷却水流路
を形成したので、既存のモータケースへの適用ができる
と共に、各種パターンの冷却水流路を形成してモータケ
ースを均一に冷却することができ、更にまたモータケー
スの強度に影響を与えないようにして冷却水流路を形成
し、モータの重量を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を拡大して縦断面した
図である。
【図2】本発明の一実施例の要部を拡大して縦断面した
図である。
【図3】本発明の一実施例の要部を拡大して縦断面した
図である。
【図4】本発明の一実施例の要部を拡大して縦断面した
図である。
【図5】本発明の一実施例の要部を拡大して縦断面した
図である。
【図6】本発明の一実施例の要部を拡大して縦断面した
図である。
【図7】図2から図6に示した実施例のモータの斜視図
である。
【図8】図7に示すステー部分の冷却水流路の縦断面図
である。
【図9】図7に示すステー部分の冷却水流路の縦断面図
である。
【図10】図2から図6に示す実施例の冷却水の流れを
示す斜視図である。
【図11】図8におけるパッドの斜視図である。
【図12】図7に現れている電線ケーブル部分の斜視図
である。
【図13】電線ケーブル部分の冷却水流路の斜視図であ
る。
【図14】図13の電線ケーブル部の縦断面図である。
【図15】ウオータジャケットの取り付けを示す斜視図
である。
【図16】図15の縦断面図である。
【図17】図2から図6における凹溝のパターンを示す
図である。
【図18】図2から図6における凹溝のパターンを示す
図である。
【図19】図2から図6における凹溝のパターンを示す
図である。
【図20】図2から図6における凹溝のパターンを示す
図である。
【図21】モータの冷却システムを示す模式図である。
【図22】空冷式モータの斜視図である。
【図23】水冷式モータの斜視図である。
【図24】従来の空冷式モータの正面図である。
【図25】従来の水冷式モータの正面図である。
【図26】空冷式モータの強制冷却を示す模式図であ
る。
【図27】空冷式モータの強制冷却を示す模式図であ
る。
【符合の説明】
1 モータ 2 モータケース 201 凹溝 202 山部 10 ウオータジャケット 101 谷部 11 シール材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータケースの外周にウオータジャケッ
    トを着脱可能に装着し、該ウオータジャケットとモータ
    ケースとの間にシール材を介在し、該シール材によって
    冷却水流路に区画し、前記ウオータジャケットとモータ
    ケースの外周との間に冷却水流路を形成したことを特徴
    とするモータの冷却装置。
JP26146094A 1994-09-30 1994-09-30 モータの冷却装置 Pending JPH08103053A (ja)

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