JPH08205461A - インバータ駆動の回転電機 - Google Patents
インバータ駆動の回転電機Info
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- JPH08205461A JPH08205461A JP7010334A JP1033495A JPH08205461A JP H08205461 A JPH08205461 A JP H08205461A JP 7010334 A JP7010334 A JP 7010334A JP 1033495 A JP1033495 A JP 1033495A JP H08205461 A JPH08205461 A JP H08205461A
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- JP
- Japan
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- inverter
- housing
- electric machine
- fins
- rotating machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 4
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- LFYJSSARVMHQJB-QIXNEVBVSA-N bakuchiol Chemical compound CC(C)=CCC[C@@](C)(C=C)\C=C\C1=CC=C(O)C=C1 LFYJSSARVMHQJB-QIXNEVBVSA-N 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】インバータのコンバータ部やインバータ部の主
素子の一部を直接あるいは、間接的にハウジング4に取
付ける。回転電機8の冷却風を効率良く利用して、イン
バータの主素子を冷却するために、回転電機8の放熱フ
ィン6もしくは、ハウジング4の形状を変えて、放熱効
果を上げ、主素子の冷却効果を高める。 【効果】各素子を効率良く冷却することができ、インバ
ータ専用の冷却装置が不要となる。
素子の一部を直接あるいは、間接的にハウジング4に取
付ける。回転電機8の冷却風を効率良く利用して、イン
バータの主素子を冷却するために、回転電機8の放熱フ
ィン6もしくは、ハウジング4の形状を変えて、放熱効
果を上げ、主素子の冷却効果を高める。 【効果】各素子を効率良く冷却することができ、インバ
ータ専用の冷却装置が不要となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインバータを用いて駆動
する回転電機に関する。
する回転電機に関する。
【0002】
【従来の技術】インバータ駆動の回転電動機は従来から
使われていたが、インバータの主な発熱源であるコンバ
ータ部やインバータ部の冷却方法については、インバー
タと回転電機を一体構造とした、特開昭59-165941号公
報で開示されている。
使われていたが、インバータの主な発熱源であるコンバ
ータ部やインバータ部の冷却方法については、インバー
タと回転電機を一体構造とした、特開昭59-165941号公
報で開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、インバータは回
転電機同様に発熱源であるため、同じ場所に置くことは
好まれていなかった。従って、インバータと回転電機を
一体とした時の発熱部の冷却方法について考える必要が
あった。
転電機同様に発熱源であるため、同じ場所に置くことは
好まれていなかった。従って、インバータと回転電機を
一体とした時の発熱部の冷却方法について考える必要が
あった。
【0004】本発明の目的は、回転電機の冷却風を利用
して、回転電機及びインバータの素子を効率よく冷却す
ることにある。
して、回転電機及びインバータの素子を効率よく冷却す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】インバータの主な発熱源
であるコンバータ部やインバータ部をハウジングに直接
あるいは間接的に取付け、効率良く冷却するために放熱
フィンもしくはハウジングの形状を変える。
であるコンバータ部やインバータ部をハウジングに直接
あるいは間接的に取付け、効率良く冷却するために放熱
フィンもしくはハウジングの形状を変える。
【0006】
【作用】本発明では、インバータの素子の一部を回転電
機に取り付ける、あるいは組込むことで、素子の冷却を
効率良く行える。
機に取り付ける、あるいは組込むことで、素子の冷却を
効率良く行える。
【0007】さらに、インバータ専用の冷却装置を取付
ける必要がなくなるので、加工工数低減及び部品点数の
低減を図ることができ、コストダウンにつながる。
ける必要がなくなるので、加工工数低減及び部品点数の
低減を図ることができ、コストダウンにつながる。
【0008】
【実施例】以下、本発明による回転電機について、図示
の実施例により詳細に説明する。
の実施例により詳細に説明する。
【0009】図1は、回転電機8にインバータ12を取
付けた図である。インバータのパワー素子11をインバ
ータカバーの低部、すなわち、ハウジングに一番近いと
ころに配置する。インバータを取り付ける際、ハウジン
グのフィン6の先端を、カバー低部にピッタリ接触する
ように平らに加工しておく。従って、この実施例によれ
ば、フィン6とカバーを接触させることで、パワー素子
11が発生する熱Bはフィン6を通して放熱し、かつ、
カバーに直接当たる冷却風Aによっても冷却されるの
で、インバータ12の冷却効率が上がる。
付けた図である。インバータのパワー素子11をインバ
ータカバーの低部、すなわち、ハウジングに一番近いと
ころに配置する。インバータを取り付ける際、ハウジン
グのフィン6の先端を、カバー低部にピッタリ接触する
ように平らに加工しておく。従って、この実施例によれ
ば、フィン6とカバーを接触させることで、パワー素子
11が発生する熱Bはフィン6を通して放熱し、かつ、
カバーに直接当たる冷却風Aによっても冷却されるの
で、インバータ12の冷却効率が上がる。
【0010】図2は、パワー素子11をインバータカバ
ーの側面に配置した図である。図2のように回転電機8
の放熱フィン6とインバータ12の放熱フィンがつなが
っている。従って、この実施例によれば、パワー素子1
1から発生する熱Bはカバーに設置されたフィン6を通
して放熱し、冷却風Aによって冷却される。さらに、端
子台側面に設けた通風口Cを通る冷却風Aによって、同
時に回転電機8も冷却する。従って、この実施例によれ
ば、回転電機8とパワー素子11とも効率良く冷却する
ことができる。
ーの側面に配置した図である。図2のように回転電機8
の放熱フィン6とインバータ12の放熱フィンがつなが
っている。従って、この実施例によれば、パワー素子1
1から発生する熱Bはカバーに設置されたフィン6を通
して放熱し、冷却風Aによって冷却される。さらに、端
子台側面に設けた通風口Cを通る冷却風Aによって、同
時に回転電機8も冷却する。従って、この実施例によれ
ば、回転電機8とパワー素子11とも効率良く冷却する
ことができる。
【0011】図3は、パワー素子11をハウジング内側
に取付けた図である。ハウジング内径の一部を平面に
し、パワー素子11を取付ける。従って、この実施例に
よれば、ハウジング内部に流れる冷却風が直接素子11
に当たって、冷却効果を上げられる。
に取付けた図である。ハウジング内径の一部を平面に
し、パワー素子11を取付ける。従って、この実施例に
よれば、ハウジング内部に流れる冷却風が直接素子11
に当たって、冷却効果を上げられる。
【0012】図4は、パワー素子をハウジングTM座の内
側に取付けた図である。TM座内部にも冷却風が流れるよ
うに通風口を空け、インバータ素子に直接冷却風が当た
るようにしている。
側に取付けた図である。TM座内部にも冷却風が流れるよ
うに通風口を空け、インバータ素子に直接冷却風が当た
るようにしている。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、インバータと回転電機
間の配線の大幅省略が可能となり、設置スペースをとら
なくてすむ。さらに、インバータの冷却に回転電機の冷
却風を利用しているので、インバータ専用の別の冷却装
置がいらず、コストダウンにつながる。
間の配線の大幅省略が可能となり、設置スペースをとら
なくてすむ。さらに、インバータの冷却に回転電機の冷
却風を利用しているので、インバータ専用の別の冷却装
置がいらず、コストダウンにつながる。
【図1】本発明の第一実施例を示す説明図。
【図2】本発明の第二実施例を示す説明図。
【図3】本発明の第三実施例を示す説明図。
【図4】本発明の第四実施例を示す説明図。
【図5】従来構造を示す部分断面図。
A…風の流れ、1…ステータ、1a…コイルエンド、1
b…コイルエンド、2…ロータ、 2a…回転子ファ
ン、2b…回転子ファン、3…軸受、4…ハウジング、
5…シャフト、 6…放熱フィン、7…エンドブラケッ
ト、8…回転電機、9…ファン、10…エンドカ バ
ー。
b…コイルエンド、2…ロータ、 2a…回転子ファ
ン、2b…回転子ファン、3…軸受、4…ハウジング、
5…シャフト、 6…放熱フィン、7…エンドブラケッ
ト、8…回転電機、9…ファン、10…エンドカ バ
ー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松下 鶴正 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 奥 利光 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 開發 慶一郎 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 竹田 高広 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 河内 芳信 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内
Claims (3)
- 【請求項1】端子台にインバータを設置した回転電機に
おいて、前記インバータの主発熱源の一部である主素子
を、前記回転電機の外枠に直接あるいは間接的に取付
け、もしくは組込むことを特徴とする回転電機。 - 【請求項2】請求項1において、前記インバータの主な
発熱源としてのコンバータ部やインバータ部などの素子
の冷却及び放熱効果を高めるため、前記回転電機の放熱
フィンもしくはハウジングの形状を変えた回転電機。 - 【請求項3】請求項1において、前記回転電機の冷却風
でインバータ素子を冷却する回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7010334A JPH08205461A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | インバータ駆動の回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7010334A JPH08205461A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | インバータ駆動の回転電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08205461A true JPH08205461A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11747309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7010334A Pending JPH08205461A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | インバータ駆動の回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08205461A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003056687A1 (fr) * | 2001-12-27 | 2003-07-10 | Aisin Aw Co., Ltd. | Dispositif de refroidissement d'unite de commande de moteur |
US7977832B2 (en) * | 2008-05-21 | 2011-07-12 | Nidec Motor Corporation | Cooling system for a motor and associated electronics |
JP2011244686A (ja) * | 2010-05-13 | 2011-12-01 | Johnson Electric Sa | 電気モーター |
JP2012060832A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Denso Corp | 負荷駆動制御装置の放熱構造 |
WO2016189247A1 (fr) * | 2015-05-27 | 2016-12-01 | Valeo Equipements Electriques Moteur | Machine electrique tournante munie d'un module electronique de redressement deporte |
FR3036895A1 (fr) * | 2015-05-27 | 2016-12-02 | Valeo Equip Electr Moteur | Machine electrique tournante munie d'un module electronique de redressement refroidi par conduction |
-
1995
- 1995-01-26 JP JP7010334A patent/JPH08205461A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003056687A1 (fr) * | 2001-12-27 | 2003-07-10 | Aisin Aw Co., Ltd. | Dispositif de refroidissement d'unite de commande de moteur |
US6822353B2 (en) | 2001-12-27 | 2004-11-23 | Aisin Aw Co., Ltd. | Cooling apparatus for electric motor control unit |
US7977832B2 (en) * | 2008-05-21 | 2011-07-12 | Nidec Motor Corporation | Cooling system for a motor and associated electronics |
US8350423B2 (en) | 2008-05-21 | 2013-01-08 | Nidec Motor Corporation | Cooling system for a motor and associated electronics |
JP2011244686A (ja) * | 2010-05-13 | 2011-12-01 | Johnson Electric Sa | 電気モーター |
US9077230B2 (en) | 2010-05-13 | 2015-07-07 | Johnson Electric S.A. | Electric motor with heat dissipating device |
JP2012060832A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Denso Corp | 負荷駆動制御装置の放熱構造 |
WO2016189247A1 (fr) * | 2015-05-27 | 2016-12-01 | Valeo Equipements Electriques Moteur | Machine electrique tournante munie d'un module electronique de redressement deporte |
FR3036895A1 (fr) * | 2015-05-27 | 2016-12-02 | Valeo Equip Electr Moteur | Machine electrique tournante munie d'un module electronique de redressement refroidi par conduction |
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