JP2829234B2 - 車両用交流発電機 - Google Patents

車両用交流発電機

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JP2829234B2
JP2829234B2 JP5335954A JP33595493A JP2829234B2 JP 2829234 B2 JP2829234 B2 JP 2829234B2 JP 5335954 A JP5335954 A JP 5335954A JP 33595493 A JP33595493 A JP 33595493A JP 2829234 B2 JP2829234 B2 JP 2829234B2
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voltage regulator
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勝 栗林
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/19Arrangements for cooling or ventilating for machines with closed casing and closed-circuit cooling using a liquid cooling medium, e.g. oil
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
    • H02K11/04Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for rectification
    • H02K11/049Rectifiers associated with stationary parts, e.g. stator cores
    • H02K11/05Rectifiers associated with casings, enclosures or brackets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/03Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for supply of electrical power to vehicle subsystems or for

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両に適用
される車両用交流発電機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等の車両の居住性を向上す
べく、エンジンルームを狭小化する傾向にある。このた
め、エンジンルーム内が高密度化し、車両用交流発電機
の小型化が要求されている。また、安全性の向上や高付
加価値化の点からエンジンルームの装置の電子制御化が
図られ、その消費電力が増大する傾向にある。このた
め、エンジンルーム内の高温化が促され、これに対処す
べく、車両用交流発電機の冷却性能の一層の向上が要求
されている。
【0003】車両用交流発電機の冷却方式としては、回
転軸と共に冷却ファンを回転させて、強制冷却させる空
冷式のものが一般に用いられている。しかし、最近で
は、冷却効率の点から、液冷式の冷却構造を備えた車両
用交流発電機が使用されるようになった。すなわち、発
熱部分の熱を冷却液で吸収して放熱部にその熱を伝達さ
せようとする方式が使用されるようになった。
【0004】従来、この種の車両用交流発電機として、
例えば、図12に示すような特公平5ー16261に開
示されたものが挙げられる。図12において、符号10
1は回転子であり、この回転子101の回転軸102に
磁極鉄芯103が固着されている。そして、この磁極鉄
芯103の円周部には、複数の磁極爪が所定間隔で列設
されている。また、符号104は、良熱伝導金属材でな
る囲い体であり、固定子コイル105の両端の第1、第
2コイルエンド105a、105bを両側から覆ってい
る。そして、この囲い体104の内側には、合成樹脂製
の絶縁材106が充填され、これにより、囲い体104
が固定子鉄芯107に液密に固着されている。符号10
8は、固定子鉄芯107を保持する前ブラケットであり
(図中、左方向が前方)、環状溝108aによって囲い
体104の周縁部を挟持している。このような前ブラケ
ット108と囲い体104との間に、円周方向に沿って
冷却液用の流通路109aが形成されている。
【0005】一方、符号110は後ブラケットであり、
この後ブラケット110の上側には、冷却液用の流入口
111が設けられ、この流入口111の図中裏面側に図
示しない流出口が隣設されている。このような後ブラケ
ット110と後側の囲い体104との間に、円周方向に
沿って冷却液用の流通路109bが形成されている。そ
して、後ブラケット110の外側には、良熱伝導金属材
で形成された冷却カバー112が液密に取り付けられて
おり、この冷却カバー112と後ブラケット110との
間には、冷却液用の分岐流通路109cが形成されてい
る。これにより、分岐穴110cからの冷却液を流通さ
せ、図示しない戻し穴から流通路109bの途中に戻す
ようになっている。
【0006】このように内側に分岐流通路109cを有
する冷却カバー112の外側には、整流器113と電圧
調整器114とが、ヒートシンク113a及びヒートシ
ンク114aを介して固着されている。すなわち、上流
から下流に渡って分岐流通路109cを直列に設け、こ
の分岐流通路109cの上流側に発熱量の小さい電圧調
整器114等を配置し、下流側に発熱量の大きい整流器
113等を配置して、効率的に冷却するようになってい
る。なお、図中、符号115、116は軸受けであり、
117はプーリーである。
【0007】このような構成により、流入口111から
流入した冷却液100が流通路109aと流通路109
bとを矢印X、Yのように流通し、固定子鉄芯107と
固定子コイル105とを冷却した後、前記図示しない流
出口から流出する。また、流入口111から流通路10
9bに流入した冷却液の一部は、分岐穴110cから分
岐流通路109cに流入し、分岐流通路109c内を矢
印Zで示すように流通して、冷却カバー112に固着さ
れている整流器113と電圧調整器114とを冷却した
後、流通路109bの途中に戻ることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両用交流発電
機は、分岐流通路109c等の流通路を直列に設け、発
熱量の小さい電圧調整器114等を分岐流通路109c
等の上流側に配置し、発熱量の大きい整流器113等を
下流側に配置した構成になっているので、各発熱部位を
冷却する冷却液の流量が一定となる。このため、分岐流
通路109c等の下流に行くにしたがって冷却液100
の温度が上昇し、下流側の発熱部位に必要な冷却温度を
満たすことができない。これに対して、下流側の発熱部
位に必要な冷却温度を満たすように冷却液100の流量
を設定すると、過剰な冷却水を要することになるという
問題点があった。
【0009】さらに、流通路が直列に形成されていると
全体の流通路抵抗が増大するので、発熱量の大きい発熱
部位を冷却するためには、上流側と下流側とに非常に大
きい圧力差を与えることが必要となる。このため、大き
い圧力差によって流通路等を液密に保持するシール部分
が破損するおそれがあるという問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、発熱量の異なる発熱部位にそれ
ぞれ必要な流量の冷却液を流通させることができる車両
用交流発電機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の本発明の車両用交流発電機では、
整流器に冷却液を導く整流器冷却用流通路を第2ブラケ
ットに設け、電圧調整器に冷却液を導く電圧調整器冷却
用流通路を上記整流器冷却用流通路とは別に第2ブラケ
ットに設け、さらに固定子コイルの第1コイルエンドの
周囲で冷却液を巡回させる第1冷却チューブを第1コイ
ルエンドの外側に巻付け、上記整流器冷却用流通路、電
圧調整器冷却用流通路及び第1冷却チューブを互いに並
列に設けた。
【0012】また、請求項2に記載の車両用交流発電機
は、固定子コイルの第2コイルエンドの周囲で冷却液を
巡回させる別体の第2冷却チューブを第2コイルエンド
の外側に巻付けた。
【0013】また、請求項3に記載の車両用交流発電機
は、磁極鉄芯に空冷用の冷却ファンを取り付けた。
【0014】さらに、請求項4に記載の車両用交流発電
機は、互いに並列に設けられた整流器冷却用流通路、電
圧調整器冷却用流通路及び第1、第2冷却チューブの内
を流通する冷却液の流量を調整する分配量調整手段を設
けた。
【0015】
【作用】上記車両用交流発電機によれば、冷却液が整流
器冷却用流通路によって整流器に導かれ、整流器がこの
冷却液によって冷却される。また、整流器冷却用流通路
とは別に設けられた電圧調整器冷却用流通路内の冷却液
は電圧調整器に導かれ、電圧調整器がこの冷却液によっ
て冷却される。一方、固定子コイルの第1コイルエンド
の外側に巻付けられた第1冷却チューブ内の冷却液は、
第1コイルエンドの周囲で巡回されて第1コイルエンド
を冷却する。また、各々の冷却液の通路は並列に設けら
れているので、各通路内の冷却液量を適宜調整すること
が可能になり、各発熱部を効率的に冷却できる。
【0016】請求項2記載の車両用交流発電機によれ
ば、固定子コイルの第2コイルエンドの外側に巻付けら
れた別体の第2冷却チューブ内を巡回する冷却液によっ
て、第2コイルエンドが周囲から冷却される。従って、
発電機全体を一層効果的に冷却できる。
【0017】請求項3記載の車両用交流発電機によれ
ば、磁極鉄芯の回転によって、冷却ファンが回転し、こ
の冷却ファンの回転によって、発電機内部を空気が流
れ、この空気によって、磁極鉄芯や励磁コイルが冷却さ
れる。
【0018】請求項4記載の車両用交流発電機によれ
ば、分配量調整手段によって、整流器冷却用流通路、電
圧調整器冷却用流通路、第1、第2冷却チューブ内を流
通する冷却液の流量を容易且つ最適に調整することがで
きる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 実施例1.図1は、本発明の第一実施例に係る車両用交
流発電機を示す断面図である。本実施例の車両用交流発
電機は、空冷及び液冷の冷却構造を備えた発電機であ
り、図1の右側を前側とし、左側を後側として、図示し
ない車両用エンジンに配装される。
【0020】符号1は、回転子であり、回転軸2と磁極
鉄芯3とを備えている。回転軸2は、固定子鉄芯7に嵌
合固定された第1ブラケットとしての前ブラケット8と
第2ブラケットとしての後ブラケット10との中央部に
取り付けられた軸受15、16によって、回転自在に支
持されている。回転軸2の前端部にはプーリー17が取
り付けられ、プーリー17に巻回された図示しないベル
トによって、エンジン回転が回転軸2に伝達されるよう
になっている。
【0021】磁極鉄芯3は、この回転軸2に固着されて
おり、その周縁部には、複数の磁極爪部が列設されてい
る。そして、この磁極鉄芯3に対向するように固定され
ている固定子鉄芯7には、固定子コイル50が巻回さ
れ、この固定子コイル50は固定子鉄芯7の前、後面よ
り突出する発熱部分としての前方コイルエンド51と後
方コイルエンド52とを有する。前方コイルエンド51
及び後方コイルエンド52は本発明の第1コイルエンド
及び第2コイルエンドをそれぞれ構成する。さらに、後
ブラケット10の後面の下、上部分に発熱部分としての
整流器13と電圧調整器14とが設けられている。整流
器13と電圧調整器14とは、後ブラケット10の後面
にヒートシンク13a、ヒートシンク14aを介して固
着されている。そして、これら整流器13、電圧調整器
14の外側からカバー12が冠着されている。このよう
な車両用交流発電機内の前部には空冷構造が設けられ、
後部には液冷構造が設けられている。
【0022】空冷構造は、冷却ファン25と、回転子1
の外周面と前及び後ブラケット8、10の内周面とで画
成された空隙26とで形成されている。冷却ファン25
は、磁極鉄芯3の前面に固着されたリング状のファン本
体25aと、ファン本体25aの周縁部に列設された複
数のファンブレード25bとで形成されている。これに
より、回転軸2と共に磁極鉄芯3が回転すると、冷却フ
ァン25が磁極鉄芯3と一体回転して、外気を吸気口8
aから吸入する。そして、ファンブレード25bによっ
て空隙26内の空気を循環させた後、排気口8bから排
出するようになっている。
【0023】一方、液冷構造は、互の熱的干渉がないよ
うに別々に設けられた、すなわち並列に設けられた整流
器冷却用流通路18と、電圧調整器冷却用流通路19
と、コイル周面冷却用チューブ30と、コイル後面冷却
用チューブ31とで構成されている。整流器冷却用流通
路18は、図2に示すように、後ブラケット10の内部
を後ブラケット10の外形に沿って湾曲する冷却液流通
用の穴で形成されている。具体的には、整流器冷却用流
通路18は、その一方端において後ブラケット10の上
端に設けられた流入口11と連通し、整流器13の背面
を通り、その他方端において、流入口11に隣設された
流出口21と連通している。そして、整流器13を効率
良く冷却するために、後ブラケット10に開口10aが
穿けられ、この開口10aを覆うようにヒートシンク1
3aが取り付けられて、ヒートシンク13aの上から整
流器13が取り付けられている。これにより、流入口1
1から流入された冷却液100が矢印Aで示すように整
流器冷却用流通路18内を流通し、ヒートシンク13a
を介して整流器13を冷却した後、流出口21から流出
するようになっている。
【0024】電圧調整器冷却用流通路19は、後ブラケ
ット10の上部で直ちに湾曲する冷却液流通用の穴で形
成されている。具体的には、電圧調整器冷却用流通路1
9は、その一方端において流入口11と連通し、電圧調
整器14の背面を通り、その他方端において、流出口2
1と連通している。そして、電圧調整器14を効率良く
冷却するために、後ブラケット10に開口10bが穿け
られ、この開口10bを覆うようにヒートシンク14a
が取り付けられて、ヒートシンク14a上から電圧調整
器14が取り付けられている。これにより、流入口11
から分流入された冷却液100が矢印Bで示すように電
圧調整器冷却用流通路19内を流通し、ヒートシンク1
4aを介して電圧調整器14を冷却した後、流出口21
で合流して流出するようになっている。
【0025】図1において、コイル周面冷却用チューブ
30は、固定子コイル50の後方コイルエンド52を外
周面から冷却するための冷却チューブであり、後方コイ
ルエンド52の外周面に巻付けられた状態で、固着され
ている。また、コイル後面冷却用チューブ31は、後方
コイルエンド52を後面から冷却するための冷却チュー
ブであり、後方コイルエンド52の後面に沿って固着さ
れている。これらの冷却チューブ30、31の両端部
は、図3及び図4に示すように、ニップル22によっ
て、後ブラケット10の上部に固定されている。すなわ
ち、図4に示すように、後方コイルエンド52に固着さ
れたコイル周面冷却用チューブ30(コイル後面冷却用
チューブ31)の両端部が、後ブラケット10の上部に
穿設された取付口10cに向かって円弧状に曲げられ
て、取付口10cに挿入され、ニップル22によって挟
持されている。なお、コイル周面冷却用チューブ30
(コイル後面冷却用チューブ31)の両端部を、取付口
10cに向かって直状に曲げても良いことは勿論であ
る。
【0026】詳しくは、図5に示すように、第1冷却チ
ューブとしてのコイル周面冷却用チューブ30(第2冷
却チューブとしてのコイル後面冷却用チューブ31)の
先端に形成した幅広部30a(31a)が取付口10c
の下側の凸部10dに載せられている。そして、この幅
広部30aの上から、ワッシャー23が冠着されてい
る。このワッシャー23には、図6及び図7に示すよう
に、回り止め用の爪部23aが突設されており、この爪
部23aを取付口10cの溝10eに嵌合させた状態
で、ワッシャー23を冠着することにより、冷却チュー
ブ30(31)の回転を防止するようになっている。そ
して、このようなワッシャー23の上から、ニップル2
2のネジ部22aが、取付口10cのネジ部10dに螺
入されて、コイル周面冷却用チューブ30(コイル後面
冷却用チューブ31)の先端部が取付口10cに圧接固
定されている。このように、コイル周面冷却用チューブ
30(コイル後面冷却用チューブ31)の幅広部30a
(31a)にワッシャー23を被せた後、ニップル22
で固定することで、冷却チューブ30(31)先端部の
液密性と密着性が保持されている。
【0027】ここで、コイル周面冷却用チューブ30
(コイル後面冷却用チューブ31)の先端部の固定構造
における変形例を図8に基づいて説明する。この固定構
造は、取付口10c下部にテーパ面10fを形成すると
共にこのテーパ面10fに対応した形状の肉厚部30b
(31b)を冷却チューブ30(31)の先端に形成
し、テーパ面10fに嵌められた肉厚部30b(31
b)の上からニップル22のネジ部22aを取付口10
c内のネジ部10dに螺入して、ニップル22の基部に
形成したテーパ部22bで肉厚部30b(31b)を押
圧する構造になっている。この押圧力により、冷却チュ
ーブ30(31)の先端部の液密性と密着性とを保持し
ている。尚、ニップル22の外周にグリース等の潤滑性
剤を塗布することにより、ニップル22の螺入時におけ
る冷却チューブ30(31)の捩れを防止することがで
きる。また、上述したようなシール構造の代わりに周知
の0リング等を用いることもできる。
【0028】上述のように、コイル周面冷却用チューブ
30とコイル後面冷却用チューブ31とが設けられてい
るので、図4の矢印で示すように、一方端のニップル2
2から流入した冷却液100がコイル周面冷却用チュー
ブ30(コイル後面冷却用チューブ31)内を流通し、
後方コイルエンド52を外周面(後面)から冷却した
後、他方端のニップル22から流出することとなる。こ
の結果、図1に示すように、後方コイルエンド52は、
コイル周面冷却用チューブ30とコイル後面冷却用チュ
ーブ31とによって外周面及び後面から液冷され、さら
に、冷却ファン25によって内周面から空冷されること
になる。
【0029】次に、本実施例の動作について説明する。
エンジンが駆動されると、図示しないベルトとプーリー
17とを介してエンジン駆動力が回転軸2に伝達され、
回転軸2の回転に伴って磁極鉄芯3が回転させられる。
磁極鉄芯3の回転によって、冷却ファン25が回転させ
られ、そのファンブレード25bの送風作用によって、
空隙26内の空気が撹拌及び循環される。これにより、
前方コイルエンド51が周囲から空冷され、さらに、後
方コイルエンド52が内周面から空冷されると共に、整
流器冷却用流通路18と電圧調整器冷却用流通路19内
の冷却液100も発電機の内側から空冷される。
【0030】一方、並列の整流器冷却用流通路18、電
圧調整器冷却用流通路19、コイル周面冷却用チューブ
30及びコイル後面冷却用チューブ31には、冷却液1
00が別々に流入される。流入口11から整流器冷却用
流通路18に流入された冷却液100は、図2の矢印で
示すように整流器冷却用流通路18内を流通する。これ
により、冷却液100が整流器13をヒートシンク13
aを介して冷却する。そして、整流器13から吸熱した
冷却液100は流出口21から流出する。
【0031】流入口11から分岐して電圧調整器冷却用
流通路19に流入された冷却液100は、矢印で示すよ
うに電圧調整器冷却用流通路19内を流通する。これに
より、電圧調整器冷却用流通路19内を流通する冷却液
100は、整流器13で温められた整流器冷却用流通路
18内の冷却液100の熱的影響を受けることなく、電
圧調整器14をヒートシンク14aを介して冷却する。
そして、電圧調整器14から吸熱した冷却液100は流
出口21で合流した後、流出する。
【0032】また、図4において、一方端のニップル2
2からコイル周面冷却用チューブ30に流入した冷却液
100は、コイル周面冷却用チューブ30内を流通す
る。これにより、後方コイルエンド52が外周面から冷
却液100によって冷却される。そして後方コイルエン
ド52から吸熱した冷却液100は他方端のニップル2
2から流出する。
【0033】他方、一方端のニップル22からコイル後
面冷却用チューブ31に流入した冷却液100は、コイ
ル後面冷却用チューブ31内を流通する。これにより、
コイル後面冷却用チューブ31内の冷却液100は、コ
イル周面冷却用チューブ30内の冷却液100の熱的影
響を受けることなく、後方コイルエンド52を後面から
冷却する。そして後方コイルエンド52から吸熱した冷
却液100は他方端のニップル22から流出する。
【0034】このように、本実施例によれば、互に熱的
干渉がほとんど無い整流器冷却用流通路18、電圧調整
器冷却用流通路19、コイル周面冷却用チューブ30及
びコイル後面冷却用チューブ31を別々に並列に形成し
たので、整流器冷却用流通路18の幅W1及び電圧調整
器冷却用流通路19の幅W2(図3参照)を整流器1
3、電圧調整器14の発熱量に対応させて設定し、コイ
ル周面冷却用チューブ30及びコイル後面冷却用チュー
ブ31の径を後方コイルエンド52の発熱量に対応させ
て任意に設定することができる。これにより、整流器1
3、電圧調整器14、後方コイルエンド52に対して必
要にして十分な冷却液流量を分配することができ、これ
らの発熱部分を効率よく液冷することができる。
【0035】実施例2.次いで、本発明の第二実施例に
ついて説明する。図9は、本実施例に係る車両用交流発
電機を示す断面図である。本実施例の車両用交流発電機
は、発電機の後側だけでなく前側も液冷の冷却構造にし
て全体を略密閉構造にした点が上記第一実施例とは異な
る。前側の液冷構造は、前ブラケット8に設けられた冷
却用流通路41と、前方コイルエンド51に取り付けら
れたコイル周面冷却用チューブ32及びコイル前面冷却
用チューブ33とで構成されている。
【0036】冷却用流通路41は、前ブラケット8の上
端に設けられた流入口42と連通し、前ブラケット8内
部を通って、流入口42に隣設された図示しない流出口
に連通している。
【0037】コイル周面冷却用チューブ32は、前方コ
イルエンド51を外周面から冷却するための冷却チュー
ブであり、前方コイルエンド51の外周面に巻付けられ
た状態で、固着されている。また、コイル前面冷却用チ
ューブ33は、前方コイルエンド51を前面から冷却す
るための冷却チューブであり、前方コイルエンド51の
前面に沿って固着されている。これらの冷却チューブ3
2、33の両端部も上記第一実施例と同様に、図3及び
図4に示したニップル22によって、前ブラケット8の
上部に固定されている。
【0038】このような構成により、コイル周面冷却用
チューブ32に流入した冷却液100によって、前方コ
イルエンド51が外周面から冷却され、コイル前面冷却
用チューブ33の冷却液100によって、前方コイルエ
ンド51が前面から冷却される。
【0039】このように、本実施例によれば、発電機の
前側をも液冷構造にしたので、発電機全体を略密閉構造
とでき、腐蝕性ガス等にに対する耐食性や防塵性に優れ
る上、前方コイルエンド51をより低温に冷却すること
ができる。しかも、互に熱的干渉がほとんど無いコイル
周面冷却用チューブ32とコイル前面冷却用チューブ3
3とを別々に並列に形成したので、コイル周面冷却用チ
ューブ32及びコイル前面冷却用チューブ33の径を前
方コイルエンド51の発熱量に対応させて任意に設定す
ることができる。これにより、前方コイルエンド51に
対して十分な冷却液流量を分配することができ、前方コ
イルエンド51を上記第一実施例よりも効率よく液冷す
ることができる。その他の構成、作用効果は上記第一実
施例と同様であるので、その記載は省略する。
【0040】実施例3.続いて、本発明の第三実施例に
ついて説明する。図10は、本実施例に係る車両用交流
発電機を示す断面図である。本実施例の車両用交流発電
機は、発電機の後側にさらに空冷式の冷却構造を設けた
点が上記第二実施例とは異なる。この空冷構造は、磁極
鉄芯3の後面に取り付けられた冷却ファン55と空隙2
6とで形成されている。
【0041】この冷却ファン55は、励磁コイル56を
冷却するためのファンであり、上記冷却ファン25と同
様に、磁極鉄芯3の後面に固着されたリング状のファン
本体55aと、ファン本体55aの周縁部に列設された
複数のファンブレード55bとで形成されている。
【0042】このような構成により、回転軸2と共に磁
極鉄芯3が回転すると、冷却ファン55が磁極鉄芯3と
一体回転して、そのファンブレード55bによって空隙
26内の空気を撹拌、循環させる。これにより、励磁コ
イル56が冷却され、励磁コイル56の過剰な温度上昇
が防止される。その他の構成、作用効果は上記第二実施
例と同様であるので、その記載は省略する。
【0043】実施例4.最後に、本発明の第四実施例に
ついて説明する。図11は、本実施例の要部を示す断面
図である。本実施例の車両用交流発電機は、整流器冷却
用流通路18や電圧調整器冷却用流通路19に分配量調
整手段としてのブッシュ60を取り付けた点が上記第一
実施例ないし第三実施例とは異なる。
【0044】このブッシュ60は、ゴム等の弾性素材で
形成されており、整流器冷却用流通路18や電圧調整器
冷却用流通路19の流入口11近傍に圧入されている。
すなわち、所定径の穴61を有したブッシュ60を、
図3に示す整流器冷却用流通路18や電圧調整器冷却用
流通路19の開口18a、19aに圧入した構造になっ
ている。この穴61の径は、開口18a、19aの幅W
1、W2が大きすぎる場合において、整流器13、電圧
調整器14を冷却するに適当な流量の冷却液100を流
入させる大きさに設定されている。
【0045】このようなブッシュ60を開口18a、1
9aに嵌め込むことにより、整流器冷却用流通路18、
電圧調整器冷却用流通路19に最適な量の冷却液100
を分配することができ、整流器13、電圧調整器14を
より適当な温度で冷却することができる。
【0046】また、図示しないが、ニップル22にこの
ようなブッシュ60を嵌め込んでコイル周面冷却用チュ
ーブ30、コイル後面冷却用チューブ31に流入する冷
却液100の量を調整することができる。すなわち、前
方コイルエンド51、後方コイルエンド52の巻線仕様
を変えたときに、ブッシュ60とニップル22に嵌め込
むことにより、その後の前方コイルエンド51、後方コ
イルエンド52の発熱量に対応した量の冷却液を冷却チ
ューブ30、31に流入させることができる。
【0047】なお、本実施例では、分配量調整手段とし
てブッシュ60を用いたが、これに限るものではなく、
例えば、所定の開口面積の通孔を有する蓋体等を図3に
示した開口18a、19a等に被せるように構成し、必
要に応じて通孔の開口面積が異なる蓋体と交換するよう
にしても良い。この場合、蓋体を交換する代わりに、通
孔の開口面積が変更可能な蓋体を用いても良い。その他
の構成、作用効果は上記第一実施例ないし第三実施例と
同様であるので、その記載は省略する。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明の車両用交流発電機
によれば、車両の機関によって回転される回転軸に固着
され、励磁コイルによって回転される磁極鉄芯と、この
磁極鉄芯の周面を囲む固定子鉄芯に巻回され、該固定子
鉄芯の回転軸方向両側に各々突出された第1コイルエン
ド及び第2コイルエンドを有する固定子コイルと、上記
固定子鉄芯を回転軸方向両側から支持すると共に、上記
回転軸を回転可能に保持する第1ブラケット及び第2ブ
ラケットと、上記第2ブラケットに取り付けられた整流
器及び電圧調整器と、上記第2ブラケットに設けられ、
上記整流器に冷却液を導く整流器冷却用流通路と、この
整流器冷却用流通路とは別に上記第2ブラケットに設け
られ、上記電圧調整器に冷却液を導く電圧調整器冷却用
流通路と、上記固定子コイルの第1コイルエンドの外側
に巻付けられ、内部に冷却液を巡回させる第1冷却チュ
ーブとを備え、上記整流器冷却用流通路、電圧調整器冷
却用流通路及び第1冷却チューブを互いに並列に設けた
構成にしたので、整流器冷却用流通路の幅及び電圧調整
器冷却用流通路の幅を整流器、電圧調整器の発熱量に対
応させて設定して第1冷却チューブの径を第1コイルエ
ンドの発熱量に対応させて任意に設定することができ、
この結果、整流器、電圧調整器、第2固定子コイルに対
して必要にして十分な冷却液流量を分配することがで
き、これらの発熱部分を効率よく液冷することができる
効果がある。
【0049】また、請求項2に記載の車両用交流発電機
は、上記第2固定子コイルの周囲で冷却液を巡回させる
別体の第2冷却チューブを上記第2固定子コイルの外側
に巻付けた構成としたので、全体を一層効率良く冷却す
ることができる効果がある。
【0050】また、請求項3に記載の車両用交流発電機
は、上記磁極鉄芯に空冷用の冷却ファンを取り付けた構
成としたので、冷却ファンの回転によって発電機内の空
気を撹拌、循環させ、励磁コイルを冷却して、励磁コイ
ルの過剰な温度上昇を防止することができる効果があ
る。
【0051】さらに、請求項4に記載の車両用交流発電
機は、上記整流器冷却用流通路、電圧調整器冷却用流通
路及び第1、第2冷却チューブ内を流通する冷却液の流
量を調整する分配量調整手段を設けた構成としているの
で、整流器冷却用流通路、電圧調整器冷却用流通路、第
1、第2冷却チューブに最適な量の冷却液を分配するこ
とができ、整流器、電圧調整器、第1固定子コイル、第
2固定子コイルをより適当な温度で冷却することができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る車両用交流発電機を
示す断面図である。
【図2】後ブラケットの後面図である。
【図3】流入口を取外した状態の後ブラケットの上面図
である。
【図4】図3の矢視A−A断面図である。
【図5】コイル周面冷却用チューブとコイル後面冷却用
チューブの先端部の固定構造を示す断面図である。
【図6】ワッシャーの平面図である。
【図7】図6のワッシャーの断面図である。
【図8】コイル周面冷却用チューブとコイル後面冷却用
チューブの先端部の固定構造の変形例を示す断面図であ
る。
【図9】本発明の第二実施例に係る車両用交流発電機を
示す断面図である。
【図10】本発明の第三実施例に係る車両用交流発電機
を示す断面図である。
【図11】本発明の第四実施例の要部を示す断面図であ
る。
【図12】従来例に係る車両用交流発電機を示す断面図
である。
【符号の説明】
2 回転軸 3 磁極鉄芯 8 前ブラケット(第1ブラケット) 10 後ブラケット(第2ブラケット) 13 整流器 14 電圧調整器 18 整流器冷却用流通路 19 電圧調整器冷却用流通路 25 冷却ファン 30 コイル周面冷却用チューブ(第1冷却チューブ) 31 コイル後面冷却用チューブ(第1冷却チューブ) 32 コイル周面冷却用チューブ(第2冷却チューブ) 33 コイル前面冷却用チューブ(第2冷却チューブ) 50 固定子コイル 51 前方コイルエンド(第1コイルエンド) 52 後方コイルエンド(第2コイルエンド) 60 ブッシュ(分配量調整手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 9/00 - 9/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の機関によって回転される回転軸に
    固着され、励磁コイルによって回転される磁極鉄芯と、 この磁極鉄芯の周面を囲む固定子鉄芯に巻回され、該固
    定子鉄芯の回転軸方向両側に各々突出された第1コイル
    エンド及び第2コイルエンドを有する固定子コイルと、 上記固定子鉄芯を回転軸方向両側から支持すると共に、
    上記回転軸を回転可能に保持する第1ブラケット及び第
    2ブラケットと、 上記第2ブラケットに取り付けられた整流器及び電圧調
    整器と、 上記第2ブラケットに設けられ、上記整流器に冷却液を
    導く整流器冷却用流通路と、 この整流器冷却用流通路とは別に上記第2ブラケットに
    設けられ、上記電圧調整器に冷却液を導く電圧調整器冷
    却用流通路と、 上記固定子コイルの第1コイルエンドの外側に巻付けら
    れ、内部に冷却液を巡回させる第1冷却チューブと、 を備え、 上記整流器冷却用流通路、電圧調整器冷却用流通路及び
    第1冷却チューブは互いに並列に設けられていることを
    特徴とする車両用交流発電機。
  2. 【請求項2】 上記固定子コイルの第2コイルエンドの
    周囲で冷却液を巡回させる別体の第2冷却チューブを上
    記第2コイルエンドの外側に巻付けたことを特徴とする
    請求項1記載の車両用交流発電機。
  3. 【請求項3】 上記磁極鉄芯に空冷用の冷却ファンを取
    り付けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    車両用交流発電機。
  4. 【請求項4】 上記整流器冷却用流通路、電圧調整器冷
    却用流通路及び第1、第2冷却チューブ内をそれぞれ流
    れる冷却液の流量を調整する分配量調整手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の車両用交流発電機。
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