JP2002284044A - アンダーカバー - Google Patents
アンダーカバーInfo
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- JP2002284044A JP2002284044A JP2001094825A JP2001094825A JP2002284044A JP 2002284044 A JP2002284044 A JP 2002284044A JP 2001094825 A JP2001094825 A JP 2001094825A JP 2001094825 A JP2001094825 A JP 2001094825A JP 2002284044 A JP2002284044 A JP 2002284044A
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- Japan
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- under cover
- ventilation hole
- drive system
- system unit
- undercover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
きるアンダーカバーを提供する。 【解決手段】 フロントアンダーカバー22とリヤアン
ダーカバー25を離間して配設し、両アンダーカバー2
2,25間に第1通風穴26を形成する。フロントアン
ダーカバー22に第1傾斜部34を設け、第1傾斜部3
4下面の第1導風部36で下方を流れる走行風Sを上向
きに整流して第1通風穴26に導く。リヤアンダーカバ
ー25に第2及び第3通風穴44,45を離間して設
け、第2通風穴44の車体前方F側の縁に第2傾斜部4
6を設ける。第2傾斜部46上面の第1案内部47は、
第1導風部36で導かれた走行風Sをトランスミッショ
ン23へ向けて案内し、第2傾斜部46下面の第2導風
部48は、下方を流れる走行風Sを上向きに整流して第
2通風穴44に導く。
Description
ン等の駆動系ユニットを覆うアンダーカバーに関する。
を冷却する際には、トランスミッションからラジエー
タ、空冷オイルクーラを経由するオイル循環経路を形成
し、油温そのものを冷却していた。
ル循環経路、オイル循環用ポンプ、空冷オイルクーラ等
を車載することになり、多くの専有スペースが必要にな
ると共に、重量及びコストが増加するという問題があっ
た。
ランスミッションを覆うアンダーカバーに開口部を設け
るとともに、この開口部の前側に、後方へ向かうに従っ
て上方に傾斜した傾斜面を形成し、当該アンダーカバー
上に走行風を導く構成を発明するに至った(特願200
0−090316号参照)。
動させ、トランスミッションの冷却を促進していた。
ンの改良に伴い最高出力が向上したため、トランスミッ
ションの冷却性能を、さらに向上させる技術開発が余儀
なくされた。
なされたものであり、駆動系ユニットの冷却性能を高め
ることができるアンダーカバーを提供することを目的と
するものである。
に本発明のアンダーカバーにあっては、トランスミッシ
ョン等の駆動系ユニットより下方に配設されたアンダー
カバーにおいて、カバー本体に通風穴を開設するととも
に、該通風穴の前側に、下方を流れる走行風を上向きに
整流して前記通風穴に導く導風部を設ける一方、前記通
風穴の後側に、当該通風穴に導かれた走行風を前記駆動
系ユニットへ向けて案内する案内部を設けた。
方を流れる走行風は、通風穴の前側に設けられた導風部
で当該通風穴に導かれた後、後側に設けられた案内部に
よってトランスミッション等の駆動系ユニットへ向けて
案内される。すると、該駆動系ユニットは、案内された
走行風によって直接冷却される。また、当該駆動系ユニ
ット内のオイルも冷却される。
に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかるアン
ダーカバー1を備えた車体のフレーム2を示す図であ
る。
る左右一対のサイドメンバ11,11を備えてなり、両
サイドメンバ11,11の前端部には、図2に示すよう
に、閉断面形状のファーストクロスメンバ12が架橋し
た状態で設けられている。該ファーストクロスメンバ1
2の下面には、ラジエータ用アンダーカバー13が設け
られており、上方に配設されたラジエータ14を保護で
きるように構成されている。該ラジエータ14の車体前
方Fには、ラジエータグリル15が設けられており、該
ラジエータグリル15の下部には、開口部16を有した
バンパ17が設けられている。
後方Rには、エンジン21後部を保護する鉄製のフロン
トアンダーカバー22と、前記エンジン21に連続した
駆動系ユニットであるトランスミッション23及びトラ
ンスファー24の前端部を覆う樹脂製のリヤアンダーカ
バー25とが順に配設されており、両アンダーカバー2
2,25によって、本発明のアンダーカバー1が構成さ
れている。前記フロントアンダーカバー22と前記リヤ
アンダーカバー25とは、離間して配置されており、両
アンダーカバー22,25間には、第1通風穴26が形
成されている。
に示したように、前記両サイドメンバ11,11に架橋
した状態で、その両端部に設けられた起立壁31,31
のフランジ部32,32が各サイドメンバ11,11の
下面にボルトにより、ボルト取付穴33,・・・を介し
て固定されている。このフロントアンダーカバー22の
カバー本体22a中央部には、車体後方Rへ向かうに従
って上方へ傾斜した第1傾斜部34が折曲成形されてお
り、該第1傾斜部34の車体前方Fには、水抜き穴35
が開設されている。前記第1傾斜部34は、当該フロン
トアンダーカバー22の下方を流れる走行風S(図2参
照)を上向きに整流して前記第1通風穴26に導く角度
に設定されており、当該第1傾斜部34の下面は、第1
導風部36を構成している。
イドメンバ11,11に架橋した状態で、その両端部に
設けられた起立壁41,41のフランジ部42,42が
前記サイドメンバ11,11下面にボルトにより、ボル
ト取付穴43,43を介して固定されている。このリヤ
アンダーカバー25のカバー本体25aには、横長の第
2及び第3通風穴44,45が車体前後方向に離間して
開設されており、前記第2通風穴44の車体前方F側の
縁からは、車体後方Rへ向かうに従って上方へ傾斜した
第2傾斜部46が形成されている。該第2傾斜部46
は、前記第1通風穴26より車体後方Rに位置し、前記
第1導風部36で上方に導かれた走行風Sを前記トラン
スミッション23へ向けて案内する角度に設定されてい
る。これにより、当該第2傾斜部46の上面は、第1案
内部47を構成している。また、前記第2傾斜部46の
傾斜角は、当該リヤアンダーカバー25下方を流れる走
行風Sを上向きに整流して前記第2通風穴44に導く角
度をも構成し、当該第2傾斜部46の下面は、第2導風
部48を構成している。
第2及び第3通風穴44,45間の部位には、車体後方
Rへ向かうに従って上方へ傾斜した第3傾斜部51が形
成されている。この第3傾斜部51は、リヤアンダーカ
バー25に固定された別部材からなるが、当該リヤアン
ダーカバー25に一体形成しても良い。この第3傾斜部
51は、前記第2通風穴44より車体後方Rに位置し、
前記第2導風部48で上方に導かれた走行風Sを前記ト
ランスミッション23へ向けて案内する角度に設定され
ている。これにより、当該第3傾斜部51の上面は、第
2案内部52を構成している。また、前記第3傾斜部5
1は、その先端が前記第3通風穴45上に突出する大き
さを有しており、この第3傾斜部51の傾斜角は、当該
リヤアンダーカバー25下方を流れる走行風Sを上向き
に整流して前記第3通風穴45に導く角度をも構成して
いる。これにより、当該第3傾斜部45の下面は、第3
導風部53を構成している。
横長の凸ビード61が形成されており、該凸ビード61
の前面は、車体後方Rへ向かうに従って上方へ傾斜する
ように形成されている。この前面は、前記第3通風穴4
5より車体後方Rに位置し、前記第3導風部45で上方
に導かれた走行風Sを前記トランスミッション23後部
及びトランスファー24前部へ向けて案内する角度に設
定されている。これにより、当該前面は、第3案内部6
2を構成している。
縁には、セカンドクロスメンバ71(図2参照)に固定
するためのボルトが挿通されるボルト取付部72,・・
・が三箇所に設けられている。
て、車両走行時には、アンダーカバー1下方を流れる走
行風Sは、各通風穴26,44,45の前側に設けられ
た各導風部36,48,53によって各通風穴26,4
4,45に導かれた後、その後側に設けられた各案内部
47,52,62によってトランスミッション23やト
ランスファー24からなる駆動系ユニットへ向けて案内
される。これにより、案内された前記走行風Sによっ
て、これらの駆動系ユニットを直接冷却することができ
る。これに伴い、当該駆動系ニットを構成するトランス
ミッション23やトランスファー24内のギヤオイルも
冷却することができる。
環経路を用いること無く、駆動系ユニット及び該駆動系
ユニット内のオイルを冷却することができるので、前記
空冷オイルクーラやオイル循環経路の設置スペースを要
する場合と比較して、スペースの有効活用を図ることが
できる。また、軽量化及び低コスト化を図ることができ
る。
て、各通風穴26,44,45より導入された走行風S
を積極的に駆動系ユニットに案内するため、駆動系ユニ
ットの冷却効率のさらなる向上を図ることができる。
は、アンダーカバー上に走行風を案内し、アンダーカバ
ー上の熱気を流動させてトランスミッションの冷却を促
進する先願発明と比較して、トランスミッション23の
ギヤオイルの温度を20度低下できることが実験により
確認された。
リヤアンダーカバー25は、トランスミッション23及
びトランスファー24前部の下方に配設されるので、遮
音効果を得ることもできる。
アンダーカバー22とリヤアンダーカバー25とによっ
てアンダーカバー1を構成した場合を例に挙げて説明し
たが、これに限定されるものではなく、リヤアンダーカ
バー25単体であっても、さらに複数のアンダーカバー
の組み合わせからなるものであっても良い。
バーにあっては、下方を流れる走行風を、通風穴を介し
て、カバー本体上方に導くとともに、この走行風を、ト
ランスミッション等の駆動系ユニットへ向けて案内する
ことで、当該駆動系ユニットを直接冷却することができ
る。これに伴い、当該駆動系ユニット内のオイルも冷却
することができる。
環経路を用いること無く、駆動系ユニット及び該駆動系
ユニット内のオイルを冷却することができるので、前記
空冷オイルクーラやオイル循環経路の設置スペースを要
する場合と比較して、スペースの有効活用を図ることが
できる。また、軽量化及び低コスト化を図ることができ
る。
て、通風穴より導入された走行風を積極的に駆動系ユニ
ットに案内するため、駆動系ユニットの冷却効率のさら
なる向上を図ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 トランスミッション等の駆動系ユニット
より下方に配設されたアンダーカバーにおいて、 カバー本体に通風穴を開設するとともに、該通風穴の前
側に、下方を流れる走行風を上向きに整流して前記通風
穴に導く導風部を設ける一方、前記通風穴の後側に、当
該通風穴に導かれた走行風を前記駆動系ユニットへ向け
て案内する案内部を設けたことを特徴とするアンダーカ
バー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001094825A JP2002284044A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | アンダーカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001094825A JP2002284044A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | アンダーカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002284044A true JP2002284044A (ja) | 2002-10-03 |
Family
ID=18948965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001094825A Pending JP2002284044A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | アンダーカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002284044A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100747018B1 (ko) | 2005-01-11 | 2007-08-07 | 현대자동차주식회사 | 엔진룸 언더커버 취부 구조 |
JP2013139179A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-18 | Daihatsu Motor Co Ltd | アンダーカバー |
JP2013139178A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-18 | Daihatsu Motor Co Ltd | アンダーカバー |
JP2015123791A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-06 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両のアンダーカバー構造 |
JP2015140037A (ja) * | 2014-01-27 | 2015-08-03 | ダイハツ工業株式会社 | 車両における車体下部構造 |
JP2017081345A (ja) * | 2015-10-27 | 2017-05-18 | いすゞ自動車株式会社 | 車両の下部構造およびアンダーカバー |
CN113511276A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-10-19 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车底部导流板及汽车 |
JP7452400B2 (ja) | 2020-12-11 | 2024-03-19 | トヨタ自動車株式会社 | 車両下部カバー構造 |
-
2001
- 2001-03-29 JP JP2001094825A patent/JP2002284044A/ja active Pending
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