JPH079497A - プラスチックマグネット射出成形機 - Google Patents
プラスチックマグネット射出成形機Info
- Publication number
- JPH079497A JPH079497A JP17475793A JP17475793A JPH079497A JP H079497 A JPH079497 A JP H079497A JP 17475793 A JP17475793 A JP 17475793A JP 17475793 A JP17475793 A JP 17475793A JP H079497 A JPH079497 A JP H079497A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- fixed
- platen
- magnetic
- exciting coil
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 励磁コイルを非磁性の座体と共に固定盤と可
動盤に埋設する一方、成形金型を強磁性の中央部材と非
磁性の周側部材とから構成して、励磁による磁性粉末の
異方性処理を効率よく行う。 【構成】 固定盤２及び可動盤４とタイバー３とを強磁
性金属により構成する。その両盤の対向側面に励磁コイ
ル７，８を外周囲に非磁性の環状座体９，１０を嵌合し
て埋設する。成形金型１１の固定型１２と可動型１３の
中央部材１４，１５を強磁性金属により構成する。各金
型の中央部材１４，１５を固定盤２と可動盤４の盤体中
央部２ａ，４ａにそれぞれ当接する。周側部材１６，１
７を環状座体９，１０に止着して成形金型１１を両盤に
取付ける。
動盤に埋設する一方、成形金型を強磁性の中央部材と非
磁性の周側部材とから構成して、励磁による磁性粉末の
異方性処理を効率よく行う。 【構成】 固定盤２及び可動盤４とタイバー３とを強磁
性金属により構成する。その両盤の対向側面に励磁コイ
ル７，８を外周囲に非磁性の環状座体９，１０を嵌合し
て埋設する。成形金型１１の固定型１２と可動型１３の
中央部材１４，１５を強磁性金属により構成する。各金
型の中央部材１４，１５を固定盤２と可動盤４の盤体中
央部２ａ，４ａにそれぞれ当接する。周側部材１６，１
７を環状座体９，１０に止着して成形金型１１を両盤に
取付ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、磁性粉末に合成樹脂
を添加して成形されたプラスチックマグネットの射出成
形に用いられる成形機に関するものである。
を添加して成形されたプラスチックマグネットの射出成
形に用いられる成形機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の射出成形機のほとんどは、固定
盤と可動盤の対向側面または金型の周囲に励磁コイルを
非磁性のカバーと共に配設している。この従来技術で、
固定盤と可動盤の対向側面に励磁コイルを配設した成形
機（たとえば実開昭５９−４５０４６号）では、励磁コ
イル分だけ両盤の距離を大きく設定する必要がある。
盤と可動盤の対向側面または金型の周囲に励磁コイルを
非磁性のカバーと共に配設している。この従来技術で、
固定盤と可動盤の対向側面に励磁コイルを配設した成形
機（たとえば実開昭５９−４５０４６号）では、励磁コ
イル分だけ両盤の距離を大きく設定する必要がある。
【０００３】また金型の周囲に励磁コイルを配設した成
形機（たとえば特開昭５９−１４３３１２号）では、成
形金型の着脱に際する励磁コイルの移動スペースが必要
となり、そのスペース部だけ両盤の距離を大きく設定す
る必要がある。
形機（たとえば特開昭５９−１４３３１２号）では、成
形金型の着脱に際する励磁コイルの移動スペースが必要
となり、そのスペース部だけ両盤の距離を大きく設定す
る必要がある。
【０００４】いずれにしても、この種の成形機では通常
の成形機に比べて固定盤と可動盤との距離が大きくなり
易く、これが成形機の小型化を困難としていた。そこで
両盤の距離を縮小するとともに励磁効率のよい成形機の
開発がなされた。この成形機は特開平１−２２１２１３
号に記載されているように、固定盤と可動盤とを非磁性
金属により形成するとともに、両盤体の中央部に磁性コ
ア部材を貫設し、この磁性コア部材の周囲に励磁コイル
を配設して、固定盤等に内設するというものである。
の成形機に比べて固定盤と可動盤との距離が大きくなり
易く、これが成形機の小型化を困難としていた。そこで
両盤の距離を縮小するとともに励磁効率のよい成形機の
開発がなされた。この成形機は特開平１−２２１２１３
号に記載されているように、固定盤と可動盤とを非磁性
金属により形成するとともに、両盤体の中央部に磁性コ
ア部材を貫設し、この磁性コア部材の周囲に励磁コイル
を配設して、固定盤等に内設するというものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この固定盤等への励磁
コイルの内設により両盤の距離が縮小し、プラスチック
マグネット射出成形機としてのそれなりの成果はあった
が、固定盤等の盤体の構造が比較的複雑となり、また励
磁コイルの発熱による問題など新たな課題も生じた。
コイルの内設により両盤の距離が縮小し、プラスチック
マグネット射出成形機としてのそれなりの成果はあった
が、固定盤等の盤体の構造が比較的複雑となり、また励
磁コイルの発熱による問題など新たな課題も生じた。
【０００６】この発明は上記事情から考えられたもので
あって、その目的は、励磁コイルを非磁性の座体と共に
固定盤と可動盤に埋設する一方、成形金型を強磁性の中
央部材と非磁性の周側部材とから構成することによっ
て、励磁コイルを盤体に内設しても発熱による影響が少
なく、また磁力の漏れも防止でき、構造も簡単で成形金
型の取り付けも容易に行い得る新たなプラスチックマグ
ネット射出成形機を提供することにある。
あって、その目的は、励磁コイルを非磁性の座体と共に
固定盤と可動盤に埋設する一方、成形金型を強磁性の中
央部材と非磁性の周側部材とから構成することによっ
て、励磁コイルを盤体に内設しても発熱による影響が少
なく、また磁力の漏れも防止でき、構造も簡単で成形金
型の取り付けも容易に行い得る新たなプラスチックマグ
ネット射出成形機を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
の特徴は、機台上の固定盤及び可動盤と、可動盤のガイ
ドを兼ねる固定盤隅部のタイバーとを強磁性金属により
構成し、その両盤の対向側面に環状の励磁コイルと該励
磁コイルの外周囲に嵌合した非磁性金属による環状座体
とを埋設する一方、成形金型の固定型と可動型の両方を
の中央部材を強磁性金属により構成し、各金型の中央部
材を上記励磁コイルにより囲繞された固定盤と可動盤の
盤体中央部にそれぞれ当接するとともに、周側部材を上
記環状座体に止着して成形金型を両盤に取り付けてなる
ことにある。
の特徴は、機台上の固定盤及び可動盤と、可動盤のガイ
ドを兼ねる固定盤隅部のタイバーとを強磁性金属により
構成し、その両盤の対向側面に環状の励磁コイルと該励
磁コイルの外周囲に嵌合した非磁性金属による環状座体
とを埋設する一方、成形金型の固定型と可動型の両方を
の中央部材を強磁性金属により構成し、各金型の中央部
材を上記励磁コイルにより囲繞された固定盤と可動盤の
盤体中央部にそれぞれ当接するとともに、周側部材を上
記環状座体に止着して成形金型を両盤に取り付けてなる
ことにある。
【０００８】
【作 用】可動盤の前進移動により成形金型の型締がな
され、中央部材の間に周側部材により囲繞されたキャビ
ティが形成される。両方の励磁コイルに通電を行うと、
可動盤中央部−可動型中央部材−キャビティ−固定型中
央部材−固定盤中央部−固定盤−タイバー−可動盤とに
わたる閉磁路が生じ、磁力の発生により合成樹脂を添加
材としてキャビティ射出充填された磁性粉末の異方性処
理が行われる。また通電時における励磁コイル外側から
の磁力の漏れは、非磁性の環状座体によって防止され
る。
され、中央部材の間に周側部材により囲繞されたキャビ
ティが形成される。両方の励磁コイルに通電を行うと、
可動盤中央部−可動型中央部材−キャビティ−固定型中
央部材−固定盤中央部−固定盤−タイバー−可動盤とに
わたる閉磁路が生じ、磁力の発生により合成樹脂を添加
材としてキャビティ射出充填された磁性粉末の異方性処
理が行われる。また通電時における励磁コイル外側から
の磁力の漏れは、非磁性の環状座体によって防止され
る。
【０００９】
【実施例】図中１は機台、２は機台上に設置した金型取
付用の固定盤で、図では省略したが、型締シリンダを備
えた機台上の固定盤に対設され、その両方は隅部に貫挿
止着した複数本のタイバー３，３により連結してある。
付用の固定盤で、図では省略したが、型締シリンダを備
えた機台上の固定盤に対設され、その両方は隅部に貫挿
止着した複数本のタイバー３，３により連結してある。
【００１０】４は可動盤で、上記固定盤２に対し進退自
在にタイバー３，３に挿通して設けられ、背部には型締
ラムが連結してある。この可動盤４及び上記固定盤２と
タイバー３，３は強磁性金属により構成されている。
在にタイバー３，３に挿通して設けられ、背部には型締
ラムが連結してある。この可動盤４及び上記固定盤２と
タイバー３，３は強磁性金属により構成されている。
【００１１】上記固定盤２と可動盤４の対向側面には、
環状溝５，６が位置を同じくして凹設してあり、その各
環状溝５，６に環状の励磁コイル７，８と環状座体９，
１０とが埋設してある。この環状座体９，１０は非磁性
金属をもって形成されており、上記励磁コイル７，８に
それぞれ嵌合した状態で各環状溝５，６に埋設してあ
る。また図では省略したが、環状座体９，１０は金型の
荷重により脱落しないように盤体に固定してある。
環状溝５，６が位置を同じくして凹設してあり、その各
環状溝５，６に環状の励磁コイル７，８と環状座体９，
１０とが埋設してある。この環状座体９，１０は非磁性
金属をもって形成されており、上記励磁コイル７，８に
それぞれ嵌合した状態で各環状溝５，６に埋設してあ
る。また図では省略したが、環状座体９，１０は金型の
荷重により脱落しないように盤体に固定してある。
【００１２】１１は成形金型で、固定型１２と可動型１
３の一対からなり、その両方は強磁性金属による中央部
材１４，１５と非磁性金属による周側部材１６，１７と
から構成されている。このような成形金型１１は、固定
型１２と可動型１３の両方の中央部材１４，１６を、そ
れぞれ上記励磁コイル７，８により囲繞された両盤の中
央部２ａ，４ａに当接するとともに、各周側部材１６，
１７を上記環状座体９，１０にボルト１８，１９などに
より止着して、固定盤２と可動盤４の対向側面に分けて
取付けられ、型閉じにより中央部材間にキャビティ２０
を形成する。
３の一対からなり、その両方は強磁性金属による中央部
材１４，１５と非磁性金属による周側部材１６，１７と
から構成されている。このような成形金型１１は、固定
型１２と可動型１３の両方の中央部材１４，１６を、そ
れぞれ上記励磁コイル７，８により囲繞された両盤の中
央部２ａ，４ａに当接するとともに、各周側部材１６，
１７を上記環状座体９，１０にボルト１８，１９などに
より止着して、固定盤２と可動盤４の対向側面に分けて
取付けられ、型閉じにより中央部材間にキャビティ２０
を形成する。
【００１３】２１，２２はベークライト板等による非磁
性のカバー部材で、成形金型１１が小さくて側部から励
磁コイル７が部分的に露出するようなときに、上記環状
座体９，１０にボルト２３，２４などで止着して、露出
部分を図示のようにカバーする。
性のカバー部材で、成形金型１１が小さくて側部から励
磁コイル７が部分的に露出するようなときに、上記環状
座体９，１０にボルト２３，２４などで止着して、露出
部分を図示のようにカバーする。
【００１４】上記構成では、可動盤４の前進移動により
成形金型１１の型閉じと型締とがなされ、中央部材１
４，１５の間に周側部材１６，１７により囲繞されたキ
ャビティ２０が形成される。このような状態において上
記励磁コイル７，８に通電を行うと、磁力が発生する。
成形金型１１の型閉じと型締とがなされ、中央部材１
４，１５の間に周側部材１６，１７により囲繞されたキ
ャビティ２０が形成される。このような状態において上
記励磁コイル７，８に通電を行うと、磁力が発生する。
【００１５】この磁力の磁束は、可動盤中央部４ａ−可
動型中央部材１５−固定型中央部材１４−固定盤中央部
２ａ−固定盤２−タイバー３−可動盤４とにわたる閉磁
路を流れる。また通電時における励磁コイル外側からの
磁力の漏れは、非磁性の上記環状座体９，１０によって
防止される。
動型中央部材１５−固定型中央部材１４−固定盤中央部
２ａ−固定盤２−タイバー３−可動盤４とにわたる閉磁
路を流れる。また通電時における励磁コイル外側からの
磁力の漏れは、非磁性の上記環状座体９，１０によって
防止される。
【００１６】このような状態において、フェライトや希
土類金属の磁性粉末に結合材として合成樹脂を添加した
材料を、射出装置（図は省略）からキャビティ２０に射
出充填すると、磁束の流れ方向に配向し、磁性粉末の異
方性処理が行われて成形品はプラスチックマグネットと
なる。
土類金属の磁性粉末に結合材として合成樹脂を添加した
材料を、射出装置（図は省略）からキャビティ２０に射
出充填すると、磁束の流れ方向に配向し、磁性粉末の異
方性処理が行われて成形品はプラスチックマグネットと
なる。
【００１７】なお、上記実施例の成形金型は、周側部材
を非磁性金属により構成しているが、周側部材を非磁性
の座体に設置している限りでは、周側部材を中央部材と
共に強磁性金属により構成しても同様な作用を呈するの
で、この発明では周側部材が非磁性金属に限定されるも
のではない。
を非磁性金属により構成しているが、周側部材を非磁性
の座体に設置している限りでは、周側部材を中央部材と
共に強磁性金属により構成しても同様な作用を呈するの
で、この発明では周側部材が非磁性金属に限定されるも
のではない。
【００１８】
【発明の効果】この発明は上述のように、励磁コイルを
その外周囲の非磁性金属による環状座体と共に固定盤及
び可動盤に埋設したことから、両盤が強磁性金属により
構成されていても磁束のロスがきわめて少なく、磁性粉
末の異方性処理が効率よく行われる。
その外周囲の非磁性金属による環状座体と共に固定盤及
び可動盤に埋設したことから、両盤が強磁性金属により
構成されていても磁束のロスがきわめて少なく、磁性粉
末の異方性処理が効率よく行われる。
【００１９】また成形金型を励磁コイル外側の環状座体
に取り付けるようにしたので、閉磁路となる固定盤及び
可動盤の中央部に取付孔を設けた場合よりも効率が向上
し、消費電流もそれだけ少なくすむ。
に取り付けるようにしたので、閉磁路となる固定盤及び
可動盤の中央部に取付孔を設けた場合よりも効率が向上
し、消費電流もそれだけ少なくすむ。
【００２０】励磁コイルの露出部分のカバーは薄いもの
で済むので、成形金型の取付け座体を兼ねる分厚いカバ
ー部材により励磁コイルを被覆する場合に比べて熱がこ
もらず、発熱による励磁コイルの焼けが防止できるた
め、励磁コイルの寿命が長くなる。
で済むので、成形金型の取付け座体を兼ねる分厚いカバ
ー部材により励磁コイルを被覆する場合に比べて熱がこ
もらず、発熱による励磁コイルの焼けが防止できるた
め、励磁コイルの寿命が長くなる。
【００２１】固定盤と可動盤の対向側面に環状溝を凹設
して、励磁コイルを環状座体と共に埋設するだけでよ
く、大げさなカバー部材も不要なので構造が簡単であ
り、成形金型の着脱も容易である等の特長を有する。
して、励磁コイルを環状座体と共に埋設するだけでよ
く、大げさなカバー部材も不要なので構造が簡単であ
り、成形金型の着脱も容易である等の特長を有する。
【図１】 この発明に係るプラスチックマグネット射出
成形機の要部縦断側面図である。
成形機の要部縦断側面図である。
【図２】 同じく固定盤の内側面図である。
【図３】 同じく要部平断面図である。
１ 機台 ２ 固定盤 ２ａ 固定盤の中央部 ３ タイバー ４ 可動盤 ４ａ 可動盤の中央部 ７ 固定盤側の励磁コイル ８ 可動盤側の励磁コイル ９ 固定盤側の環状座体 １０ 可動盤側の環状座体 １１ 成形金型 １２ 固定型 １３ 可動型 １４ 固定型の中央部材 １５ 可動型の中央部材 １６ 固定型の周側部材 １７ 可動型の周側部材 ２１，２２ カバー部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年１２月２９日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００７
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
の特徴は、機台上の固定盤及び可動盤と、可動盤のガイ
ドを兼ねる固定盤隅部のタイバーとを強磁性金属により
構成し、その両盤の対向側面に環状の励磁コイルと該励
磁コイルの外周囲に嵌合した非磁性金属による環状座体
とを埋設する一方、成形金型の固定型と可動型の両方の
中央部材を強磁性金属により構成し、各金型の中央部材
を上記励磁コイルにより囲繞された固定盤と可動盤の盤
体中央部にそれぞれ当接するとともに、周側部材を上記
環状座体に止着して成形金型を両盤に取り付けてなるこ
とにある。
の特徴は、機台上の固定盤及び可動盤と、可動盤のガイ
ドを兼ねる固定盤隅部のタイバーとを強磁性金属により
構成し、その両盤の対向側面に環状の励磁コイルと該励
磁コイルの外周囲に嵌合した非磁性金属による環状座体
とを埋設する一方、成形金型の固定型と可動型の両方の
中央部材を強磁性金属により構成し、各金型の中央部材
を上記励磁コイルにより囲繞された固定盤と可動盤の盤
体中央部にそれぞれ当接するとともに、周側部材を上記
環状座体に止着して成形金型を両盤に取り付けてなるこ
とにある。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１２
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１２】１１は成形金型で、固定型１２と可動型１
３の一対からなり、その両方は強磁性金属による中央部
材１４，１５と非磁性金属による周側部材１６，１７と
から構成されている。このような成形金型１１は、固定
型１２と可動型１３の両方の中央部材１４，１５を、そ
れぞれ上記励磁コイル７，８により囲繞された両盤の中
央部２ａ，４ａに当接するとともに、各周側部材１６，
１７を上記環状座体９，１０にボルト１８，１９などに
より止着して、固定盤２と可動盤４の対向側面に分けて
取付けられ、型閉じにより中央部材間にキャビティ２０
を形成する。
３の一対からなり、その両方は強磁性金属による中央部
材１４，１５と非磁性金属による周側部材１６，１７と
から構成されている。このような成形金型１１は、固定
型１２と可動型１３の両方の中央部材１４，１５を、そ
れぞれ上記励磁コイル７，８により囲繞された両盤の中
央部２ａ，４ａに当接するとともに、各周側部材１６，
１７を上記環状座体９，１０にボルト１８，１９などに
より止着して、固定盤２と可動盤４の対向側面に分けて
取付けられ、型閉じにより中央部材間にキャビティ２０
を形成する。
【手続補正３】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図１
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【手続補正４】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図３
【補正方法】変更
【補正内容】
【図３】
Claims (1)
- 【請求項１】 機台上の固定盤及び可動盤と、可動盤の
ガイドを兼ねる固定盤隅部のタイバーとを強磁性金属に
より構成し、その両盤の対向側面に環状の励磁コイルと
該励磁コイルの外周囲に嵌合した非磁性金属による環状
座体とを埋設する一方、成形金型の固定型と可動型の両
方の中央部材を強磁性金属により構成し、各金型の中央
部材を上記励磁コイルにより囲繞された固定盤と可動盤
の盤体中央部にそれぞれ当接するとともに、周側部材を
上記環状座体に止着して成形金型を両盤に取付けてなる
ことを特徴とするプラスチックマグネット射出成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5174757A JP2524300B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | プラスチックマグネット射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5174757A JP2524300B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | プラスチックマグネット射出成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH079497A true JPH079497A (ja) | 1995-01-13 |
| JP2524300B2 JP2524300B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=15984152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5174757A Expired - Fee Related JP2524300B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | プラスチックマグネット射出成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2524300B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190081174A (ko) * | 2017-12-29 | 2019-07-09 | 현대자동차주식회사 | 자성체 합금 분말 함유 플라스틱 복합체, 이를 갖는 에어컨 컴프레서, 그리고 이들의 제조 방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5945046A (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-13 | Kubota Ltd | クランク軸の製造方法 |
| JPH03246016A (ja) * | 1990-02-24 | 1991-11-01 | Nissei Plastics Ind Co | プラスチックマグネット射出成形機 |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP5174757A patent/JP2524300B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5945046A (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-13 | Kubota Ltd | クランク軸の製造方法 |
| JPH03246016A (ja) * | 1990-02-24 | 1991-11-01 | Nissei Plastics Ind Co | プラスチックマグネット射出成形機 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190081174A (ko) * | 2017-12-29 | 2019-07-09 | 현대자동차주식회사 | 자성체 합금 분말 함유 플라스틱 복합체, 이를 갖는 에어컨 컴프레서, 그리고 이들의 제조 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2524300B2 (ja) | 1996-08-14 |
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