JPS6387217A - プラスチツクマグネツト射出成形機 - Google Patents
プラスチツクマグネツト射出成形機Info
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- JPS6387217A JPS6387217A JP23281186A JP23281186A JPS6387217A JP S6387217 A JPS6387217 A JP S6387217A JP 23281186 A JP23281186 A JP 23281186A JP 23281186 A JP23281186 A JP 23281186A JP S6387217 A JPS6387217 A JP S6387217A
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- Japan
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- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 title claims description 9
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims abstract description 64
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims abstract description 22
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
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- 239000004014 plasticizer Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0013—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor using fillers dispersed in the moulding material, e.g. metal particles
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、プラスチックマグネット(異方性樹脂磁石)
を製造するための射出成形機に関するものである。
を製造するための射出成形機に関するものである。
(従来の技術とその問題点)
従来、タイバーを磁束のリターンヨークとするプラスチ
ックマグネット射出成形機では、磁場印加用の電磁コイ
ルをタイバー或はタイバーに取り囲まれたヨークの外周
に装着しており、この電磁コイルにより、磁束が可動プ
ラテン。
ックマグネット射出成形機では、磁場印加用の電磁コイ
ルをタイバー或はタイバーに取り囲まれたヨークの外周
に装着しており、この電磁コイルにより、磁束が可動プ
ラテン。
ヨーク、金型、固定プラテンと流れ、タイバーを経て可
動プラテンに戻る磁路を構成するが、この磁路を通過す
る磁束の量は、どんなに大容量の電磁コイルを使用して
も、タイバ〜の断面積で決まってしまう。また、ラジア
ルヨークを前記タイバーに装着すると、磁束は可動プラ
テンと固定プラテンから夫・ヤ金型に到り、そこで90
°転向してタイバーに流れ、再び分流して可動プラテン
と固定プラテンに戻る磁路を構成できるが、従来、第5
図に示す如く、ラジアルヨーク24は金型の全周を取り
囲む形状となっており、大型かつ大重量なものであると
共に、取付具25のボルト26による止着でタイバー2
7に取り付けるため、取付けと取外しが容易にできない
し、このラジアルヨーク24によって金型の温調配管等
のスペースが大幅に制限されるという欠点があった。
動プラテンに戻る磁路を構成するが、この磁路を通過す
る磁束の量は、どんなに大容量の電磁コイルを使用して
も、タイバ〜の断面積で決まってしまう。また、ラジア
ルヨークを前記タイバーに装着すると、磁束は可動プラ
テンと固定プラテンから夫・ヤ金型に到り、そこで90
°転向してタイバーに流れ、再び分流して可動プラテン
と固定プラテンに戻る磁路を構成できるが、従来、第5
図に示す如く、ラジアルヨーク24は金型の全周を取り
囲む形状となっており、大型かつ大重量なものであると
共に、取付具25のボルト26による止着でタイバー2
7に取り付けるため、取付けと取外しが容易にできない
し、このラジアルヨーク24によって金型の温調配管等
のスペースが大幅に制限されるという欠点があった。
(発明の目的)
本発明は、前記従来の問題点を解決するためになしたも
ので、磁気効率を向上させると共に、ラジアルヨークを
設置し易くシ、かつ、その設置スペースを小さくして金
型等の温調配管をし易くすることを目的とする。
ので、磁気効率を向上させると共に、ラジアルヨークを
設置し易くシ、かつ、その設置スペースを小さくして金
型等の温調配管をし易くすることを目的とする。
(問題点を解決するだめの手段)
本発明のプラスチックマグネット射出成形機は、タイバ
ーを非磁性材で構成し、かつ、可動プラテン、固定プラ
テン及び金型を磁性材で構成すると共に、磁場印加用の
電磁コイルを設けたプラスチックマグネット射出成形機
において、可動プラテン及び/又は固定プラテンの電磁
コイルを取り囲む位置に、型開閉方向に延在する磁性材
で構成した磁路形成突起を設け、両プラテンに設けた該
突起間又は一方のプラテンと突起との間に型締時微小間
隙ができるようにしたことを特徴とするものである。
ーを非磁性材で構成し、かつ、可動プラテン、固定プラ
テン及び金型を磁性材で構成すると共に、磁場印加用の
電磁コイルを設けたプラスチックマグネット射出成形機
において、可動プラテン及び/又は固定プラテンの電磁
コイルを取り囲む位置に、型開閉方向に延在する磁性材
で構成した磁路形成突起を設け、両プラテンに設けた該
突起間又は一方のプラテンと突起との間に型締時微小間
隙ができるようにしたことを特徴とするものである。
(実施例)
以下、本発明を、型開閉方向の磁場をキャビティに発生
させる実施例につき第1図及び第2図に沿い説明する。
させる実施例につき第1図及び第2図に沿い説明する。
図中1は非磁性材で構成したタイバーである。
2は磁性材で構成した固定プラテンで、該プラテン表面
のタイバー1に取り囲まれた位置には、磁性材で構成し
た金型3が装着され、かつ、タイバー1を取り囲む位置
には電磁コイル4が磁性材で構成したコイルケーシング
5を介して装着、固定されている。そして金型3のまわ
りには、非磁性材で構成した金型6が取り付けられてい
る。
のタイバー1に取り囲まれた位置には、磁性材で構成し
た金型3が装着され、かつ、タイバー1を取り囲む位置
には電磁コイル4が磁性材で構成したコイルケーシング
5を介して装着、固定されている。そして金型3のまわ
りには、非磁性材で構成した金型6が取り付けられてい
る。
7は磁性材で構成した可動プラテンで、図示しない型締
装置によりタイバー1に沿い固定プラテン2に対して前
後進可能となっており、該プラテン表面のタイバーに取
り囲まれた位置には、磁性材で構成した金型8が装着さ
れ、かつ、タイバー1を取り囲む位置には電磁コイル9
が磁性材で構成したコイルケーシング10を介して装着
、固定されている。そして金型8のまわりには、非磁性
材で構成した金型11が取り付けられると共に、該金型
8には、一端をキャビテイユ2に臨ませ、かつ、他端を
エジェクタプレート13で連結したエジエクタピンユ4
がエジェクタシリンダ15によシ突出動作可能に挿設さ
れている。
装置によりタイバー1に沿い固定プラテン2に対して前
後進可能となっており、該プラテン表面のタイバーに取
り囲まれた位置には、磁性材で構成した金型8が装着さ
れ、かつ、タイバー1を取り囲む位置には電磁コイル9
が磁性材で構成したコイルケーシング10を介して装着
、固定されている。そして金型8のまわりには、非磁性
材で構成した金型11が取り付けられると共に、該金型
8には、一端をキャビテイユ2に臨ませ、かつ、他端を
エジェクタプレート13で連結したエジエクタピンユ4
がエジェクタシリンダ15によシ突出動作可能に挿設さ
れている。
16は磁性材で構成した磁路形成突起で、各タイバー1
の付近のコイルケーシング5に一体に連設されて型開閉
方向に沿い可動プラテン7側に延在している。
の付近のコイルケーシング5に一体に連設されて型開閉
方向に沿い可動プラテン7側に延在している。
17は磁性材で構成した磁路形成突起で、各タイバー1
の付近のコイルケーシング10に一体に連設されて型開
閉方向に沿い固定プラテン2側に延在している。
の付近のコイルケーシング10に一体に連設されて型開
閉方向に沿い固定プラテン2側に延在している。
この磁路形成突起17と前記磁路形成突起16は、第1
図に示す如く型締時型開閉方向と直角方向で微小間隙g
+をおいて重なり合い、かつ、型開閉方向で、金型3,
8の全厚Hの増減に対応できる間隙段をおいて対向して
いる。
図に示す如く型締時型開閉方向と直角方向で微小間隙g
+をおいて重なり合い、かつ、型開閉方向で、金型3,
8の全厚Hの増減に対応できる間隙段をおいて対向して
いる。
(作用ン
同一方向の磁場が発生するよう電磁コイル4゜9に通電
すると、第1図に矢印で示すように磁束は可動プラテン
7、金型8,3から固定プラテン2へと流れ、電磁コイ
ル4,9の4隅の外側をコイルケーシング5 、10及
び磁路形成突起16 、17を経て可動プラテン7に戻
る閉磁路を形成する。このため、キャビティ12に型開
閉方向に沿う磁束φの磁場が印加される。
すると、第1図に矢印で示すように磁束は可動プラテン
7、金型8,3から固定プラテン2へと流れ、電磁コイ
ル4,9の4隅の外側をコイルケーシング5 、10及
び磁路形成突起16 、17を経て可動プラテン7に戻
る閉磁路を形成する。このため、キャビティ12に型開
閉方向に沿う磁束φの磁場が印加される。
ところで、磁路形成突起16 、17は、型開閉方向と
直角方向に微小間隙9をおいて互に重なり合っており、
固定プラテン2から可動プラテン7へ戻る際の磁束のリ
ークは極めて小さいと共に、磁路形成突起16 、17
の断面積(=厚さX彎曲長さ)をタイバー1と無関係に
より大きくして通過磁束量を大きくできるから、キャビ
ティ12に印加される磁場を強力なものとすることが可
能である。このことは、金型3,8の厚みHが変化して
も、微小間隙g1が変化しないから同様である。
直角方向に微小間隙9をおいて互に重なり合っており、
固定プラテン2から可動プラテン7へ戻る際の磁束のリ
ークは極めて小さいと共に、磁路形成突起16 、17
の断面積(=厚さX彎曲長さ)をタイバー1と無関係に
より大きくして通過磁束量を大きくできるから、キャビ
ティ12に印加される磁場を強力なものとすることが可
能である。このことは、金型3,8の厚みHが変化して
も、微小間隙g1が変化しないから同様である。
一方、キャビティ12に、可塑化装置18により樹脂通
路19を経て強磁性粉体と溶融樹脂の混練物が射出充填
されていると、印加した磁場によって、強磁性粉子の各
粒子は、磁化容易化軸が磁束に涜って略平行に揃うよう
配向され、その位置を保持したまま成形品は冷却固化さ
れる。次いで、型開き及びエジェクタ動作が順次行なわ
れ、成形品は金型3 、6 、8 、11内から排出さ
れる。
路19を経て強磁性粉体と溶融樹脂の混練物が射出充填
されていると、印加した磁場によって、強磁性粉子の各
粒子は、磁化容易化軸が磁束に涜って略平行に揃うよう
配向され、その位置を保持したまま成形品は冷却固化さ
れる。次いで、型開き及びエジェクタ動作が順次行なわ
れ、成形品は金型3 、6 、8 、11内から排出さ
れる。
次に本発明を、型開閉方向と直角方向の磁場をキャピテ
イに発生させる実施例につき第3図及び第4図に沿い説
明する。尚、図中前記実施例と作用効果を同一にする部
分には同一の符号を付して説明を省略する。
イに発生させる実施例につき第3図及び第4図に沿い説
明する。尚、図中前記実施例と作用効果を同一にする部
分には同一の符号を付して説明を省略する。
図中20は磁性材で構成した金型で、金型6上に装着さ
れておシ、金型6,11間に挾まれた形で金型8の周り
に配置されてリング状のキャピテイ21を形成する。
れておシ、金型6,11間に挾まれた形で金型8の周り
に配置されてリング状のキャピテイ21を形成する。
22は磁性材で構成した2分割構造の矩形板状ラジアル
ヨークで、各タイバー1に回転可能に装着、嵌合され、
かつ、該ヨーク22の一端部にてボルト23により金型
6に固定されており(固定せず、近接配置でもよい。)
、該ヨーク22の他端に形成した円弧状端面24は固定
側の磁路形成突起16の内周面に微小間隙るをおいて対
向配置されている。
ヨークで、各タイバー1に回転可能に装着、嵌合され、
かつ、該ヨーク22の一端部にてボルト23により金型
6に固定されており(固定せず、近接配置でもよい。)
、該ヨーク22の他端に形成した円弧状端面24は固定
側の磁路形成突起16の内周面に微小間隙るをおいて対
向配置されている。
(作用)
反対方向の磁場が発生するよう電磁コイル4゜9に通電
すると、第3図に矢印で示す如く、磁束は、固定プラテ
ン2.金型3と可動プラテン7、金型8を逆方向に流れ
た後、可動側金型8の先端部分で90°向きを変えて固
定側金型20゜ラジアルヨーク22と同一方向に流れ、
ラジアルヨーク22の外周で分流して夫々電磁コイル4
.9の4隅の外側を磁路形成突起16 、17 。
すると、第3図に矢印で示す如く、磁束は、固定プラテ
ン2.金型3と可動プラテン7、金型8を逆方向に流れ
た後、可動側金型8の先端部分で90°向きを変えて固
定側金型20゜ラジアルヨーク22と同一方向に流れ、
ラジアルヨーク22の外周で分流して夫々電磁コイル4
.9の4隅の外側を磁路形成突起16 、17 。
コイルケーシング5.ユOを経て固定プラテン2と可動
プラテン7に戻る閉磁路を形成する。
プラテン7に戻る閉磁路を形成する。
このため、キャピテイ21に型開閉方向と直角方向に沿
う磁束φの磁場が印加されるから、この磁場によって、
キャピテイ21内充填物中の強磁性体の各粒子は、磁化
容易化軸が磁束に沿って放射状に沿うよう配向され、軸
方向ラジアルに比較して高レベルの磁束密度でその位置
を保持したまま成形品は冷却固化される。この成形品は
、金型3 、6 、8 、11 、20内から排出され
た後例えば着磁器で多極に着磁される。
う磁束φの磁場が印加されるから、この磁場によって、
キャピテイ21内充填物中の強磁性体の各粒子は、磁化
容易化軸が磁束に沿って放射状に沿うよう配向され、軸
方向ラジアルに比較して高レベルの磁束密度でその位置
を保持したまま成形品は冷却固化される。この成形品は
、金型3 、6 、8 、11 、20内から排出され
た後例えば着磁器で多極に着磁される。
前記実施例の如く成形機を使用する場合には、ボルト2
3を外してラジアルヨーク22をタイバー1を中心とし
て例えば第4図に示す矢印方向に900回転させ、ラジ
アルヨーク22と磁路形成突起16 、17 、金型3
,8との間を大きく開くことができるから、金型脱着時
ラジアルヨーク22をタイバー1から脱着させる必要は
ないし、ラジアルヨーク22はコンパクトであるから、
クレーンを使用しなくても容易に脱着できると共に、隣
合うラジアルヨーク22間の型板に金型温調用の配管又
はカートリッジヒータを取り付けることができる。
3を外してラジアルヨーク22をタイバー1を中心とし
て例えば第4図に示す矢印方向に900回転させ、ラジ
アルヨーク22と磁路形成突起16 、17 、金型3
,8との間を大きく開くことができるから、金型脱着時
ラジアルヨーク22をタイバー1から脱着させる必要は
ないし、ラジアルヨーク22はコンパクトであるから、
クレーンを使用しなくても容易に脱着できると共に、隣
合うラジアルヨーク22間の型板に金型温調用の配管又
はカートリッジヒータを取り付けることができる。
尚、前2実施例では、固定プラテン2と可動プラテン7
に、型開閉方向と直角方向に微小間隙g1を有する磁路
形成突起16 、17を設けたが、金型3,8の厚みH
が一定であるときは、該突起間の型開閉方向に微小間隙
g+を設けても同効であると共に、固定プラテン2と可
動プラテン7の双方ではなく一方にだけ磁路形成突起1
6(17)を設け、該一方のプラテンと磁路形成突起1
6(17)との間の型開閉方向或はその直角方向に微小
間隙g1を設けても同効である。磁路形成突起16(1
t) f、ボルトと長孔によるスライド機構等で延出長
を調整できるようにすれば、金型厚Hが変化しても、該
突起と一方のプラテンとの間の型開閉方向に微小間隙g
1を設けることができるから、金型厚Hの変化に充分対
応できる0 (発明の効果) 以上の通り本発明は、タイバーを非磁性材で構成し、該
タイバーとは別に型開閉方向に延在する磁性材で構成し
た磁路形成突起を固定プラテン及び/又は可動プラテン
に設け、両プラテンに設けた該突起間又は一方のプラテ
ンと該突起との間に型締時微小間隙ができるようにした
ため、磁路形成突起の断面積をタイバーと無関係に大き
くして該突起を通過する磁束量を大きくでき、かつ、微
小間隙で磁束のリークを極小に抑えて磁気効率を向上さ
せうるから、電力効率良くキャピテイに強力な磁場を印
加することが可能になると共に、磁路形成突起を電磁コ
イルの4隅等に限定して設けて該突起間を大きく開口さ
せることができるから、金型の脱着、金型温調配管等を
支障なく行なうことが可能になる。また、実施例の如く
ラジアルヨークを設置し易くシ、かつ、その設置スペー
スを小さくできる。
に、型開閉方向と直角方向に微小間隙g1を有する磁路
形成突起16 、17を設けたが、金型3,8の厚みH
が一定であるときは、該突起間の型開閉方向に微小間隙
g+を設けても同効であると共に、固定プラテン2と可
動プラテン7の双方ではなく一方にだけ磁路形成突起1
6(17)を設け、該一方のプラテンと磁路形成突起1
6(17)との間の型開閉方向或はその直角方向に微小
間隙g1を設けても同効である。磁路形成突起16(1
t) f、ボルトと長孔によるスライド機構等で延出長
を調整できるようにすれば、金型厚Hが変化しても、該
突起と一方のプラテンとの間の型開閉方向に微小間隙g
1を設けることができるから、金型厚Hの変化に充分対
応できる0 (発明の効果) 以上の通り本発明は、タイバーを非磁性材で構成し、該
タイバーとは別に型開閉方向に延在する磁性材で構成し
た磁路形成突起を固定プラテン及び/又は可動プラテン
に設け、両プラテンに設けた該突起間又は一方のプラテ
ンと該突起との間に型締時微小間隙ができるようにした
ため、磁路形成突起の断面積をタイバーと無関係に大き
くして該突起を通過する磁束量を大きくでき、かつ、微
小間隙で磁束のリークを極小に抑えて磁気効率を向上さ
せうるから、電力効率良くキャピテイに強力な磁場を印
加することが可能になると共に、磁路形成突起を電磁コ
イルの4隅等に限定して設けて該突起間を大きく開口さ
せることができるから、金型の脱着、金型温調配管等を
支障なく行なうことが可能になる。また、実施例の如く
ラジアルヨークを設置し易くシ、かつ、その設置スペー
スを小さくできる。
オニ図は本発明の第1実施例を示す平断面図、第2図は
部分的に示す第1図のA〜線に沿う断面図、第3図は本
発明の第2実施例を示す平断面図、第4図は部分的に示
す第3図のB−線に溢う断面図、第5図は従来例を示す
第4図に対応した断面図である。 1・・・タイバー、2・・・固定プラテン、3,6゜2
0・・・固定側金型、4,9・・・電磁コイル、5゜1
0・・・コイルケーシング、7・・・可動プラテン、8
.11・・・可動側金型、ユ2,21・・・キャビティ
、16 、1”・・・磁路形成突起、22・・・ラジア
ルヨーク、23・・・ボルト。
部分的に示す第1図のA〜線に沿う断面図、第3図は本
発明の第2実施例を示す平断面図、第4図は部分的に示
す第3図のB−線に溢う断面図、第5図は従来例を示す
第4図に対応した断面図である。 1・・・タイバー、2・・・固定プラテン、3,6゜2
0・・・固定側金型、4,9・・・電磁コイル、5゜1
0・・・コイルケーシング、7・・・可動プラテン、8
.11・・・可動側金型、ユ2,21・・・キャビティ
、16 、1”・・・磁路形成突起、22・・・ラジア
ルヨーク、23・・・ボルト。
Claims (2)
- (1)タイバーを非磁性材で構成し、かつ、可動プラテ
ン、固定プラテン及び金型を磁性材で構成すると共に、
磁場印加用の電磁コイルを設けたプラスチックマグネッ
ト射出成形機において、可動プラテン及び/又は固定プ
ラテンの電磁コイルを取り囲む位置に、型開閉方向に延
在する磁性材で構成した磁路形成突起を設け、両プラテ
ンに設けた該突起間又は一方のプラテンと突起との間に
型締時微小間隙ができるようにしたことを特徴とするプ
ラスチックマグネット射出成形機。 - (2)反発磁場を形成するに際し、型開閉方向に延在す
る磁路形成突起と金型の間に磁路を構成する磁性材のラ
ジアルヨークを複数配したことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のプラスチックマグネット射出成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23281186A JPS6387217A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | プラスチツクマグネツト射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23281186A JPS6387217A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | プラスチツクマグネツト射出成形機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6387217A true JPS6387217A (ja) | 1988-04-18 |
JPH0375015B2 JPH0375015B2 (ja) | 1991-11-28 |
Family
ID=16945138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23281186A Granted JPS6387217A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | プラスチツクマグネツト射出成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6387217A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007103243A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Toshiba Corp | 電磁アクチュエータおよび開閉器 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP23281186A patent/JPS6387217A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007103243A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Toshiba Corp | 電磁アクチュエータおよび開閉器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0375015B2 (ja) | 1991-11-28 |
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