JPH0786701B2 - 静電像現像用トナ− - Google Patents

静電像現像用トナ−

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JPH0786701B2
JPH0786701B2 JP62057946A JP5794687A JPH0786701B2 JP H0786701 B2 JPH0786701 B2 JP H0786701B2 JP 62057946 A JP62057946 A JP 62057946A JP 5794687 A JP5794687 A JP 5794687A JP H0786701 B2 JPH0786701 B2 JP H0786701B2
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toner
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英世 西川
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真法、静電印刷法、静電記録法などに
おいて形成される静電潜像を現像するための静電像現像
用トナーに関するものである。
〔発明の背景〕
例えば電子写真法においては、通常、光導電性感光体よ
りなる静電潜像担持体に、帯電、露光により静電潜像を
形成し、次いでこの静電潜像を、着色粒子であるトナー
によって現像し、得られたトナー像を転写紙などの像支
持体に転写した後、熱あるいは圧力により定着して可視
画像を形成する。
トナー像を定着する方法としては、従来種々の方法が採
用されているが、中でも熱ローラ定着方式が好ましい。
この熱ローラ定着方式は、トナー像が担持された紙等の
像支持体を、加熱されたローラと接触するよう搬送する
ことによりトナー像を像支持体に定着させる方法であ
る。この方式によれば、安全性の点で遊離であり、また
熱損失が少なく省エネルギーの点でも有利である。
しかしながら、熱ローラ定着方式を採用する場合には、
熱ローラ定着時においては熱ローラの表面にトナーが熔
融状態で接触することとなるが、この熔融トナーの一部
が熱ローラの表面に転移付着し、これが次に送られてく
る像支持体に再転移して画像を汚すという、いわゆるホ
ットオフセット現象が発生しやすい問題点がある。
さらに最近においては、高速複写機あるいは複写機の小
型化の要請から、従来より一層低温で定着が可能なトナ
ーの開発が強く望まれている。すなわち、高速複写機に
おいては、多数回にわたり連続複写を行うと像支持体に
熱ローラの熱が相当に奪われて熱補給が間に合わず、そ
の結果熱ローラの温度が低下して定着不良が生じやす
い。また小型複写機においては、熱ローラの加熱用ヒー
ターの容量を小さくすることにより省エネルギーでコン
パクトな複写機とすることが必要であるが、加熱用ヒー
ターの容量を小さくすると熱ローラの加熱に時間を要す
るため待ち時間が長くなったり、あるいは連続複写を行
うと熱補給が間に合わなくなり、その結果熱ローラの温
度が低下し定着不良が生じやすい。
従って、トナーにおいては、(1)耐ホットオフセット
性が優れていること、(2)低温定着性が優れているこ
と、が強く要求される。
しかして、従来においては、耐ホットオフセット性を満
足しながら低温定着性を向上させる技術として、次のよ
うな技術が提案されている。
3価以上の単量体を含む単量体よりなる非線状ポリ
エステルであって、全単量体に対する当該3価以上の単
量体の含有割合を低く抑え、かつ側鎖にアルケニル基や
アルキル基を有するカルボン酸を導入してなる非線状ポ
リエステルをトナー用樹脂として用いる技術(特開昭57
−109825号公報、特願昭59−109539号明細書、特開昭59
−7960号公報参照)。
3価以上の単量体を含む単量体よりなる非線状ポリ
エステルであって、全単量体に対する当該3価以上の単
量体の含有割合を低く抑え、かつ主鎖に長鎖脂肪族炭化
水素基を導入してなる非線状ポリエステルをトナー用樹
脂として用いる技術(特願昭60−216244号明細書、特願
昭60−217995号明細書参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記技術およびにおいては、通常の
トナーの製造工程の1つである粉砕工程において、常温
で粉砕するときに粉砕機中でトナーが塊状化しやすく、
そのため粉砕が困難となって所望の粒径のトナーが得ら
れず、その結果生産効率が低下し、製造コストが高くな
る問題点がある。
これに対して、粉砕性を向上させるためには、トナー用
樹脂の分子量を低下させることも考えられるが、このよ
うな手段では、耐ホットオフセット性が低下する問題点
があり、また、トナーにおいては、使用もしくは貯蔵環
境条件下において凝集せずに粉体として安定に存在し得
ること、すなわち耐ブロッキング性が優れていることが
必要とされるが、トナー用樹脂の分子量を低下させる場
合には当該分子量の低下に伴うガラス転移点の低下によ
り、トナーが凝集しやすいものとなって耐ブロッキング
性が悪化する問題点がある。
〔発明の目的〕
本発明は以上の如き事情に基いてなされたものであっ
て、その目的は、(1)優れた耐ホットオフセット性を
有すること、(2)優れた低温定着性を有すること、
(3)粉砕性が良好であり通常の粉砕工程により効率良
くトナーを得ることができること、(4)優れた耐ブロ
ッキング性を有すること、の全ての条件を満足する静電
像現像用トナーを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の静電像現像用トナーは、第1のポリエステルと
第2のポリエステルとを含有してなり、前記第1のポリ
エステルは、3価以上の単量体を含む単量体よりなり、
かつ、下記条件A1およびA2を満足する非線状ポリエステ
ルであり、前記第2のポリエステルは、3価以上の単量
体を含む単量体よりなり、かつ、下記条件B1およびB2を
満足する非線状ポリエステルであり、前記第1のポリエ
ステルと前記第2のポリエステルは、軟化点の差が10℃
以上であることを特徴とする。
条件A1;全単量体に対する3価以上の単量体の割合が0.0
5モル%以上15モル%未満であること。
条件A2;軟化点が120℃以上160℃以下であること。
条件B1;全単量体に対する3価以上の単量体の割合が0.0
5モル%以上15モル%未満であること。
条件B2;軟化点が80℃以上120℃未満であること。
〔発明の作用効果〕
本発明の静電像現像用トナーは、それぞれ特定の特性を
有する第1のポリエステルと第2のポリエステルとを含
有してなるため、これらの相乗効果により、優れた耐ホ
ットオフセット性、優れた低温定着性、優れた粉砕性、
優れた耐ブロッキング性を有するものとなる。
すなわち、第1のポリエステルは、3価以上の単量体の
割合が低く抑えられた非線状ポリエステルであるうえ比
較的分子量の高いものであり、その自身優れた耐ホット
オフセット性と優れた低温定着性とを有すが、その反面
粉砕性が悪い特性を有し、一方、第2のポリエステル
は、3価以上の単量体の割合が低く抑えられた非線状の
ポリエステルであるうえ比較的分子量の低いものであ
り、それ自身優れた低温定着性と優れた粉砕性とを有す
るが、それ反面耐ホットオフセット性および耐ブロッキ
ング性が悪い特性を有し、従って、これらの第1のポリ
エステルおよび第2のポリエステルをそれぞれ単独で用
いた場合には、それぞれの欠点が著しく大きく現れると
ころ、本発明のトナーは、これらの第1のポリエステル
と第2のポリエステルとを共に含有してなるため、いわ
ば分子量分布の広がったものとなり、その結果高分子量
側である第1のポリエステルの存在により優れた耐ホッ
トオフセット性および低温定着性ならびに耐ブロッキン
グ性が付与されると共に、低分子量側である第2のポリ
エステルの存在により優れた粉砕性ならびに優れた低温
定着性が付与され、結局耐ホットオフセット性および耐
ブロッキング性を低下させることなく粉砕性および低温
定着性を著しく向上させることができ、通常の粉砕工程
により効率的に特性の優れたトナーを得ることができ
る、という優れた効果が奏される。
〔発明の具体的構成〕
以下、本発明の具体的構成を説明する。
本発明の静電像現像用トナーは、基本的には、必須成分
として、軟化点Tspの差が10℃以上である、前記第1の
ポリエステルと、前記第2のポリエステルとが含有され
てなる。
前記第1のポリエステルは、3価以上の単量体を含む単
量体よりなり、かつ、前記条件A1およびA2を満足する非
線状ポリエステルである。
また、前記第2のポリエステルは、3価以上の単量体を
含む単量体よりなり、かつ、前記条件B1およびB2を満足
する非線状ポリエステルである。
前記第1のポリエステルおよび前記第2のポリエステル
において、全単量体に対する3価以上の単量体の割合が
過大のときには低温定着性が低下し、一方、当該割合が
過小のときには耐ホットオフセット性が低下する。
前記第1のポリエステルにおいて、軟化点Tspが過大で
あるときには、低温定着性および粉砕性が低下し、一
方、軟化点Tspが過小であるときには、耐ホットオフセ
ット性が低下する。
前記第2のポリエステルにおいて、軟化点Tspが過大で
あるときには、粉砕性が低下し、一方、軟化点Tspが過
小であるときには、耐ホットオフセット性が低下する。
また、トナーに含有される、前記第1のポリエステルの
軟化点Tspと、前記第2のポリエステルの軟化点Tspとの
差が過小のときには、当該第1のポリエステルおよび第
2のポリエステルのそれぞれの優れた特性の発現が抑制
され、その結果耐ホットオフセット性、低温定着性、粉
砕性、耐ブロッキング性のいずれかの特性が不十分とな
る。
また、前記第1のポリエステルは、クロロホルム不溶分
が0重量%以上25重量%以下のポリエステルであること
が好ましく、また前記第2のポリエステルは、クロロホ
ルム不溶分が0重量%以上5重量%未満のポリエステル
であることが好ましい。第1のポリエステルにおいて、
クロロホルム不溶分が過大であるときには、低温定着性
が低下する場合がある。また、第2のポリエステルにお
いて、クロロホルム不溶分が過大であるときには、粉砕
性が低下する場合がある。
前記第1のポリエステルと前記第2のポリエステルの配
合重量比は、90:10乃至30:70であることが好ましく、特
に80:20乃至40:60であることが好ましい。前記第1のポ
リエステルの配合重量比が過大のときには粉砕性が低下
する傾向があり、一方当該配合重量比が過小のときには
耐ホットオフセット性、耐ブロッキング性が低下する傾
向がある。
また、前記第1のポリエステルおよび第2のポリエステ
ルは、それぞれさらに下記一般式(1)で示されるジオ
ール成分を含む単量体よりなるものであることが好まし
い。
一般式(1) (Rは、エチレン基またはプロピレン基を表し、xおよ
びyは、それぞれ整数であって両者の和の平均値か2〜
7である。) このようなジオール成分が構成単位として含有されるこ
とにより、トナーにおいては、耐ホットオフセット性、
低温定着性、耐ブロッキング性が一層優れたものとな
る。
また、前記第1のポリエステルは、そのガラス転移点Tg
が、45〜85℃であることが好ましい。このような範囲の
ガラス転移点Tgを有するものを選択することにより、一
層優れた低温定着性、耐ブロッキング性が得られる。す
なわち、ガラス転移点Tgが過大のときには低温定着性が
低下する場合があり、一方ガラス転移点Tgが過小のとき
には耐ブロッキング性が低下する場合がある。
また、前記第2のポリエステルは、そのガラス転移点Tg
が、40〜80℃であることが好ましい。このような範囲の
ガラス転移点Tgを有するものを選択することにより、一
層優れた低温定着性、耐ブロッキング性が得られる。す
なわち、ガラス転移点Tgが過大のときには低温定着性が
低下する場合があり、一方ガラス転移点Tgが過小のとき
には耐ブロッキング性が低下する場合がある。
本発明において、前記第1のポリエステルおよび第2の
ポリエステルの合成に用いられる単量体としては、基本
的には、下記(イ)および(ロ)に示されるものを挙げ
ることができるが、必要に応じて他の単量体を用いても
よい。
(イ)ポリエステルの基本骨格すなわち主鎖を構成する
成分としての、2価のアルコール単量体および2価のカ
ルボン酸単量体。
(ロ)ポリエステルの非線状化すなわちブランチ化ない
しは網状化に関与する、3価以上の多価アルコール単量
体および/または3価以上の多価カルボン酸単量体。
前記(イ)における2価のアルコール単量体としては、
例えばエーテル化ビスフェノール、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコー
ル、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、
1,4−ブテンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−
ヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノー
ル、ジプロピレングリコール、ポリエチレンクリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレング
リコール、ビスフェノールA、水素添加ビスフェノール
Aなどを用いることができる。
これらのうち、特にエーテル化ビスフェノールを好まし
く用いることができ、その具体例としては、例えばポリ
オキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン、ポリオキシプロピレン(3.3)−
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリ
オキシエチレン(2.0)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、ポリオキシプロピレン(2.0)−ポ
リオキシエチレン(2.0)−2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン、ポリオキシプロピレン(6)−2,
2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンなどを用
いることができる。
前記(イ)における2価のカルボン酸単量体としては、
例えばマレイン酸、フマール酸、シトラコン酸、イタコ
ン酸、グルタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフ
タル酸、コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、アゼライ
ン酸、マロン酸、n−ドデセニルコハク酸、イソドデセ
ニルコハク酸、n−ドデシルコハク酸、イソドデシルコ
ハク酸、n−オクテニルコハク酸、n−オクチルコハク
酸、これらの酸の無水物もしくは低級アルキルエステル
などを用いることができる。
前記(ロ)における3価以上の多価アルコール単量体と
しては、例えばソルビトール、1,2,3,6−ヘキサンテト
ロール、1,4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、ジ
ペンタエリスリトール、トリペンタエリスリトール、1,
2,4−ブタントリオール、1,2,5−ペンタントリオール、
グリセロール、2−メチルプロパントリオール、2−メ
チル−1,2,4−ブタントリオール、トリメチロールエタ
ン、トリメチロールプロパン、1,3,5−トリヒドロキシ
メチルベンゼンなどを用いることができる。
前記(ロ)における3価以上の多価カルボン酸単量体と
しては、例えば1,2,4−ベンゼントリカルボン酸、2,5,7
−ナフタレントリカルボン酸、1,2,4−ナフタレントリ
カルボン酸、1,2,4−ブタントリカルボン酸、1,2,5−ヘ
キサントリカルボン酸、1,3−ジカルボキシル−2−メ
チル−2−メチレンカルボキシプロパン、1,2,4−シク
ロヘキサントリカルボン酸、テトラ(メチレンカルボキ
シル)メタン、1,2,7,8−オクタンテトラカルボン酸、
ピロメリット酸、エンポール三量体酸、これらの酸の無
水物もしくは低級アルキルエステルなどを用いることが
できる。
また、前記第1のポリエステルおよび第2のポリエステ
ルの合成においては、ポリエステルの主鎖および/また
は側鎖に長鎖脂肪族炭化水素単位を導入するための、当
該長鎖脂肪族炭化水素単位を有する2価以上のアルコー
ル単量体もしくは当該長鎖脂肪族炭化水素単位を有する
2価以上のカルボン酸単量体をも用いることが好まし
い。なお、長鎖脂肪族炭化水素単位における長鎖とは、
直鎖を構成する炭素原子数が3以上のものをいい、好ま
しくは3〜30のものをいう。特に低温定着性の点で5〜
22のものが好ましい。主鎖に長鎖脂肪族炭化水素単位を
有する2価以上のアルコール単量体もしくは2価以上の
カルボン酸単量体は、非線状ポリエステルの主鎖に当該
主鎖の構成単位の1〜60モル%、好ましくは5〜50モル
%の範囲で長鎖脂肪族炭化水素単位が存在することとな
るような割合で使用することが好ましい。また、長鎖脂
肪族炭化水素単位を側鎖に有する2価以上のアルコール
単量体もしくは2価以上のカルボン酸単量体の使用割合
は、単量体の全体に対して1〜50モル%が好ましく、特
に10〜30モル%が好ましい。
また、前記第1のポリエステルおよび第2のポリエステ
ルの合成においては、当該ポリエステルの主鎖に不飽和
脂肪族炭化水素単位を導入するための単量体をも用いる
ことができる。
本発明において、軟化点Tsp、ガラス転移点Tgは、それ
ぞれ次のようにして測定された値と定義する。
〈軟化点Tsp〉 高化式フローテスター「CFT−500」(島津製作所製)を
用い、ダイスの細孔の径1mm、加圧20kg/cm2、昇温速度
6℃/minの条件下で1cm3の試料を熔融流出させたとき
の流出開始点から流出終了点の高さの1/2に相当する温
度を軟化点と定義する。
〈ガラス転移点Tg〉 示差走査熱量計(セイコー電子工業社製)を用い、100
℃まで昇温し、その温度にて3分間放置した後、降温速
度10℃/minで室温まで冷却したサンプルを、昇温速度10
℃/minで測定した際に、ガラス転移点以下のベースライ
ンの延長線とピークの立ち上がり部分からピークの頂点
までの間での最大傾斜を示す接点との交点の温度を、ガ
ラス転移点Tgと定義する。
また、本発明において、クロロホルム不溶分とは、試料
をクロロホルムに溶解したときの濾紙不透過分をいい、
次のようにして求めることができる。
すなわち、試料を微粉砕し、これを40メッシュの篩を通
過させて得られた試料粉体5.00gを採取し、濾過助剤ラ
ジオライト(#700)5.00gと共に容量150mlの容器に入
れ、この容器内にクロロホルム100gを注入し、ボールミ
ル架台に載せ5時間以上にわたって回転させて試料を充
分にクロロホルムに溶解させる。一方加圧濾過器内に直
径7cmの濾紙(No.2のもの)を置き、その上に5.00gのラ
ジオライトを均一にプレコートし、少量のクロロホルム
を加えて濾紙を濾過器に密着させた後、前記容器の内容
物を濾過器内に流し込む。さらに、容器を100mlのクロ
ロホルムにより充分に洗浄して濾過器に流し込み、容器
の器壁に付着物が残留しないようにする。その後濾過器
の上蓋を閉じ、濾過を行う。濾過は4kg/cm2以下の加圧
下にて行い、クロロホルムの流出が止まった後に新たに
クロロホルム100mlを加えて濾紙上の残留物を洗浄し、
再び加圧濾過を行う。
以上の操作が完了した後、濾紙およびその上の残渣なら
びにラジオライトのすべてをアルミホイル上に載せて真
空乾燥器内に入れ、温度80〜100℃、圧力100mmHgの条件
下で10時間乾燥せしめ、斯くして得られた乾固物の総重
量a(g)を測定し、次式によりクロロホルム不溶分x
(重量%)を求める。
このようにして求められるクロロホルム不溶分は、ポリ
エステルにおいては、高分子量の重合体成分もしくは架
橋された重合体成分である。
本発明のトナーには、前記第1のポリエステルおよび第
2のポリエステルが必須成分として含有されるが、この
ほか着色剤、さらには必要に応じてその他の添加剤が含
有される。また、必要に応じて他の樹脂が含有されてい
てもよい。
その他の添加剤としては、特に低分子量ポリオレフィン
を好ましく用いることができる。具体的には、低分子量
のポリエチレン、ポリプロピレンなどを好適に用いるこ
とができ、特に環球法による軟化点が70〜150℃、さら
には120〜150℃のものが好ましい。斯かる低分子量ポリ
オレフィンが含有されることにより、粉砕性および耐ホ
ットオフセット性が一層良好となる。
前記着色剤としては、例えばカーボンブラック、ニグロ
シン染料(C.I.No.50415 B)、アニリンブルー(C.I.N
o.50405)、カルコオイルブルー(C.I.No.azoic Blue
3)、クロムイエロー(C.I.No.14090)、ウルトラマリ
ンブルー(C.I.No.77103)、デュポンオイルレッド(C.
I.No.26105)、キノリンイエロー(C.I.No.47005)、メ
チレンブルークロライド(C.I.No52015)、フタロシア
ニンブルー(C.I.No.74160)、マラカイトグリーンオキ
ザレート(C.I.No.42000)、ランプブラック(C.I.No.7
7266)、ローズベンガル(C.I.No.45435)、これらの混
合物、その他を挙げることができる。これらの着色剤の
含有割合は、通常トナーの100重量部に対して1〜20重
量部程度であることが好ましい。
また、磁性トナーとする場合には、磁性体が含有され
る。斯かる磁性体としては、鉄、フェライト、マグネタ
イトをはじめとする鉄、コバルト、ニッケル等の強磁性
を示す金属もしくは合金またはこれらの元素を含む化合
物、あるいは強磁性元素を含まないが適当な熱処理を施
すことによって強磁性を示すようになる合金、例えばマ
ンガン−銅−アルミニウム、マンガン−銅−錫等のマン
ガンと銅とを含むホイスラー合金と呼ばれる種類の合
金、または二酸化クロム、その他を挙げることができ
る。これらの磁性体は平均粒径が0.1〜1μmの微粉末
の形でトナー粒子中に均一に分散されて含有されること
が好ましい。斯かる磁性体の含有割合は、通常トナーの
100重量部に対して20〜70重量部であることが好まし
く、特に25〜50重量部であることが好ましい。
本発明のトナーは、例えば次のような方法により製造す
ることができる。すなわち、必須成分である前記第1の
ポリエステルおよび第2のポリエステルあるいはさらに
その他の樹脂を加えたものに、着色剤を加え、さらには
必要に応じてその他の添加剤を加え、これらを予備混合
した後、熔融混練し、冷却し、粗砕し、さらに微粉砕
し、次いで分級することにより、所望の粒径の粒子粉末
よりなるトナーを得ることができる。
本発明のトナーは、キャリアと組合わせて2成分現像剤
を構成するものであってもよいし、あるいは磁性体を含
有する磁性トナーとして当該磁性トナーのみよりなる1
成分現像剤を構成するものであってもよい。
〔具体的実施例〕
以下、本発明の具体的実施例について説明するが、本発
明がこれらの実施例に限定されるものではない。
〈ポリエステルの製造〉 後記第1表に示す処方の材料を、温度計、ステンレスス
チロール製攪拌器、ガラス製窒素導入管、流下式コンデ
ンサーを備えた、容量2lの四つ口フラスコ内に入れ、こ
れをコントルヒーターにセットし、窒素雰囲気下におい
て温度200℃で攪拌しながら反応させた。酸価を測定し
ながら反応の進行を追跡し、所定の酸価に達した時点で
反応を停止させ、次いで室温にまで冷却し、淡黄色の固
体よりなる各ポリエステルを得た。
各ポリエステルの特性値を後記第2表に示す。
〈実施例および比較例〉 各実施例および比較例においては、後記第3表に示す組
合せおよび配合量のポリエステルの合計100重量部と、
カーボンブラック「モーガルL」(キャボット社製)の
10重量部と、低分子量ポリプロピレン「ビスコール660
P」(軟化点Tsp:130℃,三洋化成工業社製)の5重量部
とを予備混合した後、熔融、混練、冷却、粉砕、分級の
工程による通常の方法により、平均粒径が10μmの粒子
粉末よりなるトナーを製造した。
なお、粉砕工程においては、混練後の塊状物を粗砕し、
さらに9.2メッシュパス(呼び寸法2mm)/16メッシュオ
ン(呼び寸法1mm)により選別し、次いでジェット方式
の粉砕機により微粉砕した。
〈評価〉 (1)粉砕性 上記トナーの製造において、粉砕工程における粉砕処理
速度を100g/minとしたときに得られる粉砕物の平均粒径
により粉砕性を判定した。評価は、平均粒径が10μm未
満のものを「○」、平均粒径が10μm以上のものを
「×」とした。
(2)最低定着温度 表層がテフロン(デュポン社製ポリテトラフルオロエチ
レン)で形成された熱ローラと、シリコーンゴム「KE−
1300RTV」(信越化学工業社製)で形成されたローラの
表面をテフロンチューブにより被覆してなるバックアッ
プローラとよりなる熱ローラ定着器を用いて、温度10
℃、相対湿度20%の環境条件下において、64g/m2の転写
紙に転写せしめた上記各トナーによるトナー像を、線速
度200mm/秒で定着せしめる操作を、熱ローラの設定温度
を250℃から段階的に低下させながら行った。
得られた定着画像に対してキムワイプ摺擦を施し、十分
な耐摺性を示す定着画像に係る最低の設定温度をもって
最低定着温度とした。なお、ここに用いた熱ローラ定着
器はシリコーンオイル供給機構を有しないものである。
(3)ホットオフセット発生温度 上記最低定着温度の測定に準じて、トナー像を転写して
上述の熱ローラ定着器により定着処理を行い、次いで白
紙の転写紙を同様の条件下で当該熱ローラ定着器に送っ
てこれにトナー汚れが生ずるか否かを目視観察する操作
を、前記熱ローラ定着器の熱ローラの設定温度を順次降
下させた状態で繰り返し、トナー汚れの生じた最低の設
定温度をもってホットオフセット発生温度とした。
以上の結果を後記第3表に併せて示す。
また、上記トナー1〜9の各々を、温度55℃、相対湿度
26%の環境条件下に2時間放置し、各トナーに凝集塊が
生ずるか否かによって耐ブロッキング性を評価したとこ
ろ、いずれも凝集塊が認められず耐ブロッキング性の優
れたものであった。
以上の結果から理解されるように、本発明のトナー1〜
9は、いずれも、優れた耐ホットオフセット性、優れた
低温定着性、優れた粉砕性、優れた耐ブロッキング性を
有するものである。従って、通常の粉砕工程により特性
の優れたトナーを効率的に得ることができる。
これに対して、比較トナー1は、第1のポリエステルの
製造において3価以上の単量体を全く用いていないた
め、粉砕性、耐ホットオフセット性が劣るものである。
比較トナー2は、第1のポリエステルの製造において3
価以上の単量体の使用割合が過大であるため、低温定着
性が劣るものである。
比較トナー3は、第2のポリエステルの製造において3
価以上の単量体を全く用いていないため、粉砕性、耐ホ
ットオフセット性が劣るものである。
比較トナー4は、第2のポリエステルの製造において3
価以上の単量体の使用割合が過大であるため、低温定着
性が劣るものである。
比較トナー5は、第1のポリエステルの軟化点Tspが過
小であるため、耐ホットオフセット性が劣るものであ
る。
比較トナー6は、第1のポリエステルの軟化点Tspが過
大であるため、粉砕性、低温定着性が劣るものである。
比較トナー7は、第2のポリエステルの軟化点Tspが過
小であるため、耐ホットオフセット性が劣るものであ
る。
比較トナー8は、第2のポリエステルの軟化点Tspが過
大であるため、粉砕性、低温定着性が劣るものである。
比較トナー9は、第2のポリエステルを含有しないた
め、粉砕性、低温定着性が劣るものである。
比較トナー10は、第1のポリエステルを含有しないた
め、耐ホットオフセット性が劣るものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池内 覚 東京都八王子市石川町2970番地 小西六写 真工業株式会社内 (72)発明者 西川 英世 和歌山県和歌山市湊1334番地 花王株式会 社和歌山研究所内 (72)発明者 田中 新吾 和歌山県和歌山市湊1334番地 花王株式会 社和歌山研究所内 (72)発明者 河辺 邦康 和歌山県和歌山市湊1334番地 花王株式会 社和歌山研究所内 (56)参考文献 特開 昭56−65146(JP,A) 特開 昭60−214368(JP,A) 特開 昭50−99742(JP,A) 特開 昭54−114245(JP,A) 特開 昭58−196549(JP,A) 特開 昭60−247247(JP,A) 特開 昭57−37353(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のポリエステルと第2のポリエステル
    とを含有してなり、 前記第1のポリエステルは、3価以上の単量体を含む単
    量体よりなり、かつ、下記条件A1およびA2を満足する非
    線状ポリエステルであり、 前記第2のポリエステルは、3価以上の単量体を含む単
    量体よりなり、かつ、下記条件B1およびB2を満足する非
    線状ポリエステルであり、 前記第1のポリエステルと前記第2のポリエステルは、
    軟化点の差が10℃以上であることを特徴とする静電像現
    像用トナー。 条件A1;全単量体に対する3価以上の単量体の割合が0.0
    5モル%以上15モル%未満であること。 条件A2;軟化点が120℃以上160℃以下であること。 条件B1;全単量体に対する3価以上の単量体の割合が0.0
    5モル%以上15モル%未満であること。 条件B2;軟化点が80℃以上120℃未満であること。
  2. 【請求項2】第1のポリエステルと第2のポリエステル
    の配合重量比が、90:10乃至30:70、好ましくは80:20乃
    至40:60であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の静電像現像用トナー。
  3. 【請求項3】第1のポリエステルおよび第2のポリエス
    テルは、それぞれ下記一般式(1)で示されるジオール
    成分を含む単量体よりなることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の静電像現像用トナー。 一般式(1) (Rは、エチレン基またはプロピレン基を表し、xおよ
    びyは、それぞれ整数であって両者の和の平均値が2〜
    7である。)
  4. 【請求項4】第1のポリエステルのガラス転移点が45〜
    85℃であり、第2のポリエステルのガラス転移点が40〜
    80℃であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第3項のいずれか一に記載の静電像現像用トナー。
  5. 【請求項5】低分子量ポリオレフィンが含有されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項のい
    ずれか一に記載の静電像現像用トナー。
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