JPH0784744A - ウィンドウ・インターフェース装置およびその方法 - Google Patents

ウィンドウ・インターフェース装置およびその方法

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JPH0784744A
JPH0784744A JP6228939A JP22893994A JPH0784744A JP H0784744 A JPH0784744 A JP H0784744A JP 6228939 A JP6228939 A JP 6228939A JP 22893994 A JP22893994 A JP 22893994A JP H0784744 A JPH0784744 A JP H0784744A
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JP6228939A
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Ming C Hao
ミング・シー・ハオ
H Karp Alan
アラン・エイチ・カープ
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/451Execution arrangements for user interfaces
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】選択した複数のアプリケーション・ウィンドウ
にウィンドウ事象をマルチキャスト(1対多接続)し、
同時に動作を開始するための方法および装置を提供す
る。 【構成】ユーザが並列制御ウィンドウ320にウィンド
ウ事象を入力すると、事象感知分散手順322は、予め
並列制御ウィンドウ320で設定したセットアップに従
い、アプリケーション・ウィンドウ314、316およ
び318のいずれか1つまたは複数にたいして、その事
象をマルチキャストする。アプリケーション・ウィンド
ウ314、316、および318は、一旦事象を受け取
ると、各々のアプリケーション・プログラム304、3
08、および312に対して適切なメッセージを渡し、
その事象を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラフィカル・ユーザ
・インタフェースに関し、より具体的には、複数のプロ
グラム・アプリケーションのグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースにウィンドウ事象をマルチキャスト(1対
多で接続)できるグラフィカル・ユーザ・インタフェー
スに関する。
【0002】
【従来の技術】グラフィカル・ユーザ・インタフェース
(GUI)は何年にもわたって改良が行われてきたが、
依然として、単一スレッドの対話を基礎としている。単
一スレッドの対話では、ユーザが1つのコマンド・ボタ
ンを操作して、一度に1つずつアプリケーションを呼び
出したり、機能を実行したりする。図1A、図1B、お
よび図2は、既知のウィンドウ・コンピューティング環
境の例を示している。
【0003】図1Aおよび図1Bは、従来のウィンドウ
環境のウィンドウ例を示したもので、通常、コンピュー
タ・システムの画面に表示されるものである。ウィンド
ウ・マネージャ100は、ウィンドウ環境を管理するウ
ィンドウである。図1Aのウィンドウ・マネージャ10
0は、アプリケーション・アイコン102ないし112
を備える。これらのアイコン102ないし112は各
々、コンピュータ・システム上で実行できる各種のプロ
グラムを表している。たとえば、アプリケーション#1
のアイコン102を選択すると、アプリケーション#1
を起動する(開始する)ことができる。いったん起動さ
れると、通常、アプリケーション#1は、コンピュータ
・システムの画面上にアプリケーション・ウィンドウ
(アプリケーション#1)114を表示する(図1Bを
参照)。その後、このアプリケーション・ウィンドウ
(アプリケーション#1)114は、アプリケーション
#1にコマンドまたはデータを入力したり、アプリケー
ション#1から計算結果を受け取るための手段を提供す
る。同様に、アプリケーション#2およびアプリケーシ
ョン#3のアイコン104および106を選択してアプ
リケーション#2およびアプリケーション#3を起動す
ると、各々コンピュータ・システムの画面にアプリケー
ション・ウィンドウ116および118が表示される。
図1Bは、アプリケーション#1、#2、および#3を
起動したときにアプリケーション・ウィンドウ114、
116、および118を有する可能性があるウィンドウ
・マネージャ100を示す。
【0004】図2は、ホスト・コンピュータ200が遠
隔コンピュータ202に連結された従来の遠隔コンピュ
ーティング環境を示す。各遠隔コンピュータ202は、
シーケンシャル・アプリケーション204を実行でき
る。遠隔コンピュータ202に搭載されている各シーケ
ンシャル・アプリケーション204によって、ホスト・
コンピュータ200にアプリケーション・ウィンドウ2
06が表示される。通常、ユーザは、ホスト・コンピュ
ータ200側に常駐し、アプリケーション・ウィンドウ
206を介してシーケンシャル・アプリケーション20
4と対話する。このアプリケーション・ウィンドウ20
6によって、ユーザは、シーケンシャル・アプリケーシ
ョン204用のコマンドまたはデータを入力したり、シ
ーケンシャル・アプリケーション204から返される情
報を受け取ることができる。コマンドやその他の情報
は、UNIX Socketsなどの既知の通信プロトコルを使用し
て、遠隔地とホスト側との間でやりとりされる。標準の
クライアント/サーバ・モデルでは、ホスト・コンピュ
ータ200がサーバになり、シーケンシャル・アプリケ
ーション204がクライアントになる。ホスト・コンピ
ュータ200の画面は、ネットワーク内のどのシステム
のクライアントにもサービス提供することができる。ホ
スト・コンピュータ200(サーバ)によってアクセス
権を与えられると、遠隔クライアントは、ホストの画面
上に専用のウィンドウを表示することができる。
【0005】いずれの場合でも、上記の既知の方法には
2つの重大な欠点がある。第1の欠点は、各々のアプリ
ケーション・ウィンドウがシーケンシャル・アプリケー
ションの1つに排他的に関連付けられているため、ユー
ザは従来通りアプリケーション・ウィンドウごとにコマ
ンドやデータを入力しなければならない点である。各ア
プリケーション・ウィンドウが同じコマンドやデータを
受け取る場合に、このようにコマンドやデータを反復入
力することは、ユーザにとって相当な負担になる。第2
の欠点は、複数のアプリケーションが存在する場合、そ
のソース・コードを変更しない限り、ほぼ同時に動作を
開始するようにそれらのアプリケーションを同時制御す
ることができない点である。
【0006】このような欠点に関する部分的な解決策は
すでにいくつかあるが、いずれもユーザが満足するよう
な完璧かつ柔軟な解決策を提供するものではない。既知
の部分的解決策の1つは、1989年9月26日公開の
欧州特許出願第0368779 A2号に記載されてい
る。この部分的解決策では、ウィンドウ環境で使用する
ためにグローバル・カーソルを提供している。いったん
複数のプログラム・ウィンドウ内にグローバル・カーソ
ルが配置されると、各々のプログラム・ウィンドウを介
して複数のプログラムに同時に共通データを入力するこ
とができる。しかし、この部分的解決策には多くの欠点
がある。顕著な欠点の1つは、キーボード事象の解釈が
必要なため、この解決策を他の事象に適合させる際に妨
げとなる点である。もう1つの欠点は、複数のプログラ
ム・ウィンドウで1種類の操作しか呼び出せないという
単一スレッドの対話だけがサポートされる点である。さ
らに別の欠点は、ポインタの現在位置を求めるためにポ
インタの動きを追跡しなければならず、その追跡の結
果、処理のオーバヘッドが過剰に発生する点である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このため、複数のグラ
フィカル・ユーザ・インタフェースに1つのウィンドウ
事象をマルチキャストして、コマンドやデータの重複入
力を不要にし、そのウィンドウ事象が要求する動作を1
つまたは複数のプログラム・アプリケーションで並列実
行できるようにするような、柔軟なメカニズムの必要性
が解決されていない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、選択した複数
のアプリケーション・ウィンドウにウィンドウ事象をマ
ルチキャストし、同時に動作を開始するための方法およ
び装置に関する。本発明は、ユーザ・ウィンドウ事象を
感知し、そのユーザ・ウィンドウ事象を選択された複数
のプログラム・アプリケーションのグラフィカル・ユー
ザ・インタフェースに制御し、分散し、分散またはマル
チタスク環境で並列実行するためのものである。本発明
は、アプリケーションごとにコマンドやデータの入力が
必要だった先行技術の反復入力問題だけでなく、解釈な
しに複数のプログラム・アプリケーションの既存のグラ
フィカル・ユーザ・インタフェースにウィンドウ事象を
マルチキャストできなかった先行技術の方法をも解決す
るものである。本発明は、様々なアプリケーション・プ
ログラムへのマルチキャストを処理し、ウィンドウ事象
のグループ化、配列、または順序付けを動的に制御し、
ウィンドウ事象のマルチキャストを可能にして同一また
は異なるGUI層で様々な動作タイプの操作をほぼ同時
に呼び出すのに十分な柔軟性を備えている。
【0009】本発明の第1の実施例は、グラフィカル・
ユーザ・インタフェースに関する。このグラフィカル・
ユーザ・インタフェースは、実行されている複数のアプ
リケーション・プログラムの各々に対応する少なくとも
1つのアプリケーション・ウィンドウと、アプリケーシ
ョン・プログラム用の前記アプリケーション・ウィンド
ウのうちの複数のウィンドウにマルチキャストされるウ
ィンドウ事象を受け取るための並列制御ウィンドウと、
この並列制御ウィンドウで受け取ったウィンドウ事象を
一セットのアプリケーション・ウィンドウに転送して実
質的な並列処理を行うための事象感知分散手順とを備え
る。
【0010】本発明の第2の実施例は、ウィンドウ・コ
ンピューティング環境用の多層グラフィカル・ユーザ・
インタフェースに関する。この多層グラフィカル・ユー
ザ・インタフェースは、少なくとも第1のレベルと第2
のレベルとを備える。第1のレベルは複数のプログラム
・ウィンドウを備え、各々のプログラム・ウィンドウは
1つのプログラム・アプリケーションに対応している。
第2のレベルは、複数のプログラム・ウィンドウに対応
する1つの制御ウィンドウを備え、その制御ウィンドウ
で入力されたウィンドウ事象を前記第1のレベルの前記
プログラム・ウィンドウのうちの複数のウィンドウにマ
ルチキャストできるようになっている。
【0011】本発明の第3の実施例は、1つまたは複数
の実行中のアプリケーション・プログラムによって複数
のウィンドウ事象を並列実行するための方法に関する。
実行中の各アプリケーション・プログラムは、少なくと
も1つのアプリケーション・ウィンドウを備える。この
方法は、入力ウィンドウ事象を受け取るステップと、1
つまたは複数の実行中のアプリケーション・プログラム
に対応する少なくとも2つのアプリケーション・ウィン
ドウにそのウィンドウ事象をマルチキャストするステッ
プと、1つまたは複数の実行中のアプリケーション・プ
ログラムでマルチキャストされたウィンドウ事象の実行
を同時に開始するためのステップとを備える。
【0012】上記以外の本発明の利点としては、プログ
ラム・アプリケーションまたはそのGUIのいずれのソ
ース・コードも変更せずに、実行時に既存のGUIにア
クセスできる点である。本発明の別の利点は、再コンパ
イル、再リンク、または特殊ライブラリのいずれも不要
な点である。
【0013】
【実施例】本発明の実施例については、図3ないし図8
を参照して後述する。ただし、本発明はこれらの限定実
施例の範囲を超えているので、これらの図についての本
明細書に示す詳細な説明が単に説明のためのものである
ことは、当業者には容易に理解されるであろう。
【0014】本発明は、事象の感知およびマルチキャス
トによって1人のエンド・ユーザと同時に対話するよう
な複数の操作を調整するためのメカニズムに関するもの
である。このメカニズムは、ユーザが生成した事象を感
知し、選択した一セットのアプリケーション・ウィンド
ウにその事象をマルチキャストして、操作を同時に実行
する。本発明によると、既存のシステムまたはアプリケ
ーション・ソフトウェアに変更を加えずに、既存のシー
ケンシャル・アプリケーションを分散型にすることがで
きる。本明細書で使用する「分散」という用語は、分散
コンピューティング環境とマルチタスク環境の両方を含
むものとして広い意味で定義する。従来、分散コンピュ
ーティングは様々なコンピュータまたはワークステーシ
ョン上で個別の複数のプログラムを実行することを指す
のに対し、マルチタスクは同一コンピュータまたはワー
クステーション上で個別の複数のプログラムを実行する
ことを指している。
【0015】ボタンの押し下げ/解除、キーの押し下げ
/解除、またはポインタの動きなどのユーザ事象を捕捉
するグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)
下で実行されるアプリケーション・プログラムであれ
ば、どのようなプログラムでも変更を加えずに本発明を
使用して実行することができる。たとえば、このような
GUIとしては、有名なWindows、Macintosh、Motif、O
penLookなどのインタフェースが挙げられる。
【0016】図3は、遠隔コンピューティング環境にお
ける本発明による事象マルチキャスト・システムの基本
実施例を示すブロック図である。ホスト・コンピュータ
300は、単独でプログラムを実行する複数の遠隔コン
ピュータに連結されている。特に、アプリケーション#
1プログラム304は遠隔コンピュータA302に常駐
し、アプリケーション#2プログラム308は遠隔コン
ピュータB306に常駐し、アプリケーション#3プロ
グラム312は遠隔コンピュータC310に常駐してい
る。通常、ユーザは、遠隔コンピュータA302への入
力装置付近に物理的に位置するときにアプリケーション
#1プログラム304の実行を開始する。しかし、この
実施例では、ユーザがホスト・コンピュータ300付近
に物理的に位置する(遠隔コンピュータから離れてい
る)場合でも、上記のアプリケーション・プログラムの
一部または全部の実行を開始することができる。ただ
し、すべてのアプリケーション・プログラムがホスト・
コンピュータに常駐しているような、より単純なローカ
ル・コンピューティング(マルチタスク)の場合にも本
発明は適用可能であることに留意されたい。いずれの場
合も、アプリケーション・プログラム304、308、
および312は、シーケンシャルまたは分散型のいずれ
でもよい。
【0017】図3に示すように、ユーザは、ホスト・コ
ンピュータ300の画面に表示されたアプリケーション
・ウィンドウ314、316、および318を介してア
プリケーション・プログラム304、308、および3
12とやりとりすることができる。各々のアプリケーシ
ョン・ウィンドウ314、316、および318は、各
々に関連付けられたアプリケーション・プログラム30
4、308、または312のいずれか1つに対応するウ
ィンドウ事象を受け取ることができる。たとえば、遠隔
コンピュータA302に搭載されているアプリケーショ
ン#1プログラム304が表計算アプリケーション・プ
ログラムであれば、ユーザは、ホスト・コンピュータ3
00の画面に表示されたアプリケーション#1のウィン
ドウ314からその表計算用のコマンドを入力すること
ができる。アプリケーション#1のウィンドウ314で
入力されたコマンドは、既知の通信プロトコルを使っ
て、遠隔コンピュータ302上のアプリケーション・プ
ログラム304(表計算)に送られて処理される。
【0018】ホスト・コンピュータ300は、並列制御
ウィンドウ320と、事象感知分散手順322をも備え
る。並列制御ウィンドウ320も、ホスト・コンピュー
タ300の画面上に表示される。図3に示すように、事
象感知分散手順322は、並列制御ウィンドウ320と
アプリケーション・ウィンドウ314、316、および
318のすべてに連結されている。この事象感知分散手
順322は、ソフトウェア処理装置であって、ウィンド
ウではない。
【0019】本発明を使用すると、ユーザは、対応する
アプリケーション・ウィンドウ314、316、または
318からではなく、並列制御ウィンドウ320を介し
て遠隔アプリケーション・プログラムのいずれか1つを
宛先とするウィンドウ事象(コマンドまたはその他の入
力など)を入力することができる。並列制御ウィンドウ
320にウィンドウ事象が入力されると、事象感知分散
手順322は、(並列制御ウィンドウ320を使用し
て)ユーザが要求した事象をアプリケーション・ウィン
ドウ314、316、および318を介して遠隔アプリ
ケーション・プログラムに分散する方法を決定する。並
列制御ウィンドウ320は、MS WindowsまたはX Window
sなどのウィンドウ・システム環境によって通常表示さ
れるウィンドウである。Petzold著、1990年、Micro
soft Press発行の"Programming Windows"、および、Nye
著、1992年、O'Reilly & Associates., Inc.発行
の"Xlib Programming Manual for Version 11"などを参
照されたい。
【0020】図4は、図3に示した事象マルチキャスト
・システムによって実行される基本処理手順を示す図で
ある。まず、システムは入力事象を受け取る(40
0)。図3に示した基本実施例によれば、ユーザはこの
入力事象を並列制御ウィンドウ320で起動したので、
この入力事象は並列制御ウィンドウ320によって感知
されるか、または受け取られる。この事象は、キーボー
ド事象やボタンの押し下げ/解除事象(たとえば、マウ
ス・ボタン)などを含む、標準的なウィンドウ事象であ
る。ただし、必要であれば、今後開発されるタイプのア
プリケーション・ウィンドウに備えて、さらに標準以外
の事象も並列制御ウィンドウ320で感知または受け取
ることができる。通常、入力事象はユーザが入力する。
次に、受け取った事象をマルチキャストする(40
2)。たとえば、ウィンドウ事象が並列制御ウィンドウ
320で入力された場合、事象感知分散手順322が機
能して、アプリケーション・ウィンドウ314、31
6、および318のいずれか1つまたは複数に対してそ
の事象をマルチキャストしてもよい。アプリケーション
・ウィンドウ314、316、および318は、一旦事
象を受け取ると、各々のアプリケーション・プログラム
に対して適切なメッセージを渡し、その事象を実行する
(404)。
【0021】たとえば、図3を参照し、ユーザが並列制
御ウィンドウ320に事象を入力し、それをアプリケー
ション・プログラム304、308、および312の各
々にマルチキャストすると仮定する。この事象は、事象
感知分散手順322に転送され、そこでプログラム・ア
プリケーション304、308、および312に対応す
る各アプリケーション・ウィンドウ314、316、お
よび318にマルチキャストされる。一旦事象がアプリ
ケーション・ウィンドウ314、316、および318
で受け取られると、その事象は、アプリケーション・ウ
ィンドウに直接入力された場合とまったく同じように処
理される。
【0022】この単純な例に関する本発明の利点は、ユ
ーザが事象を入力しなけれならないのは1回だけである
のに、その事象が3つのアプリケーション・プログラム
にマルチキャストされる点である。従来、ユーザは、プ
ログラムごとに事象を1回ずつ入力しなければならず、
この例で言えば3回入力する必要があった。本発明の第
2の利点は、入力された事象がすべてのプログラム・ア
プリケーションにマルチキャストされる点である。その
結果、3つのプログラム・アプリケーションで同時に事
象の実行が開始される。(マルチタスク時のコンピュー
タのシーケンシャル性や、プログラムが常駐している各
種コンピュータ間の物理的距離など)いくつかの理由に
より、プログラムにおける事象の実行は正確に同時には
ならない。しかし、実行開始はほぼ同時になる。このた
め、従来のシーケンシャル・ボタン操作に比べ、事象処
理の同時性はかなり高くなる可能性がある。
【0023】上記の例では全てのプログラム・アプリケ
ーションに事象をマルチキャストしているが、これらの
プログラム・アプリケーションのサブセットに事象をマ
ルチキャストすることもでき、あるいは単一アプリケー
ション用の1つのアプリケーション・ウィンドウの複数
の入力子ウィンドウにマルチキャストすることもでき
る。ユーザは、各種のウィンドウ事象を同期させること
もできる。しかも、前述の通り、アプリケーションはホ
スト・コンピュータまたは遠隔コンピュータのいずれに
常駐してもよい。
【0024】事象マルチキャスト・システムが入力事象
をいつでも受け入れられるようにセットアップするに
は、セットアップ処理が必要である。図5は、本発明の
実施例によるセットアップ処理手順を示す図である。
【0025】図5に示すように、セットアップ処理は、
ウィンドウ・システム環境への接続を確立することから
開始する(500)。前述の通り、本発明は、どのよう
なウィンドウ・ベースのGUIでも機能する。次に、ホ
スト・コンピュータ300の画面上に並列制御ウィンド
ウ320を作成する(502)。図6の詳細については
後述するが、同図は並列制御ウィンドウ320の例を示
す図である。
【0026】次に、使用する可能性のある特定のプログ
ラム・アプリケーションを選択する(504)。このス
テップを実行するには、数種類の方法が可能である。た
とえば、並列制御ウィンドウ320のコンテキスト追加
ボタン(図6を参照して後述する)にポインタを移動し
てマウス・ボタンを押す。次にプログラム・アイコンに
ポインタを移動してもう一度マウス・ボタンを押すと、
プログラム選択操作を実行することができる。図3には
遠隔のものとして示したが、プログラム・アプリケーシ
ョンは、ホスト・コンピュータ300そのものに搭載し
てもよい。いずれにしても、504ではさらに、選択し
たアプリケーション・プログラムに対応するアプリケー
ション・ウィンドウがホスト・コンピュータ300の画
面に表示される。アプリケーション・ウィンドウは、通
常のプログラム・ウィンドウより小さいサイズに縮小
し、並列制御ウィンドウ320を隠さないようにしても
よい(図6を参照)。
【0027】504で選択され表示されたプログラム・
アプリケーションのウィンドウにアクセスし、各々のウ
ィンドウ情報を入手する(506)。特に、プログラム
・アプリケーションのウィンドウ・アプリケーションに
アクセスして、子ウィンドウや識別コードなどのウィン
ドウ特性を判別する。このような情報を見つけるには、
ウィンドウ照会ツリー・システム呼び出しまたはポイン
タ動作を使用してもよい。一般に、アプリケーションの
メイン・ウィンドウの子ウィンドウは、ボタンやテキス
ト・フィールドで構成され、通常、この子ウィンドウが
アプリケーションに実行指示するための入力ウィンドウ
になる。
【0028】並列制御ウィンドウ320は、汎用入力ウ
ィンドウ(ボタン、テキスト・フィールドなど)を備え
る。選択したアプリケーションのウィンドウのウィンド
ウ特性を入手したら、アプリケーション・プログラムの
同一または異なるアプリケーション・ウィンドウに含ま
れる1つまたは複数の特定の子ウィンドウに対して、汎
用入力ウィンドウを連結する(508)。これにより、
ユーザは、実行時に実行させたい1つまたは複数の異種
機能のいずれにも、並列制御ウィンドウ320の汎用入
力ウィンドウを動的に連結することができる。この連結
は、手動操作またはセットアップ時の自動操作のいずれ
で行ってもよい。
【0029】セットアップ処理の最後のステップは、任
意のステップであるが、参照情報をプログラム・アプリ
ケーションに関連付けること(510)である。特定の
アプリケーション・プログラムを起動すると、このプロ
グラムは、使用する情報の参照ウィンドウを生成する。
たとえば、表計算プログラムの場合、テンプレート用と
して1つの参照ウィンドウと、データ用としてもう1つ
のウィンドウを表示するようである。510で、この情
報を該当するプログラムに関連付けることにより、ユー
ザは、1つのボタンをクリックするだけですべての関連
ウィンドウを画面の前景に表示させることができる。
【0030】図6は、表計算での本発明の実施例による
画面600の例を示す図である。画面600は、並列制
御ウィンドウ320と、3つのアプリケーション・プロ
グラム用のウィンドウ602、604、および606を
備える。アプリケーション・プログラム用のウィンドウ
602、604、および606は、各々、表計算プログ
ラム、グラフィック・プログラム、分散プログラムを表
している。
【0031】図6は、並列制御ウィンドウ320の汎用
入力ウィンドウが各種のアプリケーション・プログラム
の入力子ウィンドウに連結または接続される様子を具体
的に示している。すなわち、表計算プログラム602の
計算ボタンは、並列制御ウィンドウ320内のボタン1
というラベルが付いた汎用入力ウィンドウに連結されて
いる。より重要なのは、グラフィック・プログラムのグ
ラフ・ボタンと、分散プログラムのレポート・ボタンお
よび送信ボタンが並列制御ウィンドウ内のボタン2とい
うラベルが付いた汎用入力ウィンドウに連結されている
点である。つまり、図6のクロスハッチが示すように、
ボタン2は、グラフィック・プログラムのグラフ・ボタ
ンと、分散プログラムのレポート・ボタンおよび送信ボ
タンとに関連付けされている。このため、ボタン2を押
すと、マルチキャスト操作が実行される。セットアップ
処理はこれで完了する。
【0032】並列制御ウィンドウ320がセットアップ
されたら、追加の構成作業を実行できる。図7は、実行
できる構成処理を示す図である。プログラム・アプリケ
ーションに応じて、事象タイプ(キーボード事象、マウ
ス事象など)とその実行順序を定義してもよい(70
0)。この追加構成情報は事象感知分散手順322に提
供されるため、事象感知分散手順322は、各種のプロ
グラム・アプリケーションの事象の正しい実行順序を確
認することができる。たとえば、図6で言えば、グラフ
とレポートの生成より先に計算を行わなければならない
ので、この実行順序によって、確実にボタン2よりボタ
ン1の方が優先されるはずである。実行順序について
は、図8も参照して後述する。
【0033】もう1つの構成処理操作は、選択したプロ
グラム・アプリケーションを1つまたは複数のコンテキ
スト・グループにグループ化して構成すること(70
2)である。コンテキスト・グループとは、単に、実行
中のプログラム・アプリケーションの一部または全部を
含むプログラム・アプリケーションのグループにすぎな
い。このコンテキスト・グループは、並列制御ウィンド
ウ320がマルチキャスト方式で制御する。たとえば、
図6について言えば、表計算プログラム、グラフィック
・プログラム、および分散プログラムが1つのコンテキ
スト・グループに入り、ボタン2を押したときにそのボ
タンがグラフィック・プログラムと分散プログラムの両
方に同時にマルチキャストされることが、すでに仮定さ
れている。表計算プログラムの入力子ウィンドウは一切
ボタン2に連結されていないので、表計算プログラムが
このコンテキスト・グループに入っていても、何の操作
も実行されない。702で、プログラム・アプリケーシ
ョンをコンテキスト・グループにグループ化する構成
は、マルチキャスト環境のセットアップとして機能す
る。このため、ユーザの便宜を図るには、ユーザが1つ
のコンテキスト・グループを選択するだけで実行時にマ
ルチキャストを変更できるように、複数のコンテキスト
・グループを使用できるようにしておく方が便利であ
る。1つのアプリケーションが1つまたは複数のコンテ
キスト・グループに入っていてもよい。ただし、1つの
コンテキスト・グループを選択した所与の時点では、そ
のグループが作業コンテキスト・グループを意味する。
【0034】前述し、図6に示すように、並列制御ウィ
ンドウ320のボタン1は、表計算プログラム用のアプ
リケーション・ウィンドウ602の計算ボタンに連結さ
れ、並列制御ウィンドウ320のボタン2は、グラフィ
ック・プログラム用のアプリケーション・ウィンドウ6
04のグラフ・ボタンと、分散プログラム用のアプリケ
ーション・ウィンドウ606のレポート・ボタンおよび
送信ボタンに連結されている。このため、並列制御ウィ
ンドウのボタン2を選択すると、本発明は、グラフィッ
ク・プログラムのグラフ・ボタンと、分散プログラムの
レポート・ボタンおよび送信ボタンにボタン押し下げ操
作をマルチキャストするよう機能する。その結果、グラ
フィック・プログラムと分散プログラムが同時に動作す
ることができる。この場合、グラフィック・プログラム
と分散プログラムが同じコンピュータに常駐する(マル
チタスク)か、別々のコンピュータに常駐する(分散)
かにかかわらず、同じ結果になる。また、並列制御ウィ
ンドウ320にグローバル・コマンド行608を含め、
その行そのものを、アプリケーション・ウィンドウ60
2、604、および606のコマンド行610、61
2、および614のうちの1つまたは複数に連結しても
よい。
【0035】並列制御ウィンドウ320を使いやすくす
るため、このウィンドウにさらにコンテキスト追加ボタ
ン616、コンテキスト削除ボタン618、コンテキス
ト関連付けボタン620、および子ウィンドウ接続ボタ
ン622を備えてもよい。コンテキスト追加ボタン61
6は、アプリケーション・プログラムをコンテキスト・
グループに追加するためのものである。たとえば、図6
に示すように、作業コンテキスト・グループに3つのア
プリケーション・プログラム602、604、および6
06がすべて含まれているとする。このようなコンテキ
スト・グループを作成するには、コンテキスト追加ボタ
ン616をポイント・アンド・クリックし、続いて、こ
れらのアプリケーション・プログラムのウィンドウ60
2、604、または606の各々をポイント・アンド・
クリックするだけでよい。これで、作業コンテキスト・
グループに3つのアプリケーション・プログラム60
2、604、および606がすべて含まれるはずであ
る。しかし、作業コンテキスト・グループに3つのアプ
リケーション・プログラムをすべて含める必要はない
が、これらのプログラムをどのように組み合わせて(い
ずれか1つのプログラムまたは1対のプログラムなど)
含めてもよい。コンテキスト削除ボタン618は、コン
テキスト・グループからアプリケーション・プログラム
を削除するためのものである。
【0036】コンテキストのグループ化に加え、並列制
御ウィンドウ320の汎用入力ウィンドウをアプリケー
ション・プログラムの特定の入力ウィンドウに動的に連
結することができる。このような接続を行う場合に、子
ウィンドウ接続ボタン622を使用することができる。
図6に示す画面例600では、並列制御ウィンドウ32
0のボタン1が表計算アプリケーション用のアプリケー
ション・ウィンドウ602の計算ボタンに連結され、並
列制御ウィンドウ320のボタン2がグラフィック・プ
ログラムのグラフ・ボタンと、分散プログラムのレポー
ト・ボタンおよび送信ボタンに連結され、グローバル・
コマンド行608がコマンド行610、612、および
614に連結されている。一例としては、子ウィンドウ
接続ボタン622を手動操作でポイント・アンド・クリ
ックし、次に、アプリケーション・ウィンドウ604の
グラフ・ボタンと、アプリケーション・ウィンドウ60
6のレポート・ボタンおよび送信ボタンを手動操作でポ
イント・アンド・クリックすれば、ボタン2の接続を達
成できる。
【0037】ボタン2の事象が発生した場合、グラフィ
ック・プログラムと分散プログラムがともに作業コンテ
キスト・グループに入っていれば、この事象は、グラフ
ィック・プログラムのグラフ・ボタンと、分散プログラ
ムのレポート・ボタンおよび送信ボタンのすべてにマル
チキャストされる。しかし、(コンテキスト削除ボタン
618を使用するか、または別の作業コンテキスト・グ
ループに変更することにより)グラフィック・プログラ
ム604を先にコンテキスト・グループから除去した場
合にボタン2の事象が発生すると、この事象は、分散プ
ログラムのレポート・ボタンおよび送信ボタンだけにマ
ルチキャストされる。
【0038】ユーザの便宜のため、コンテキスト関連付
けボタン620を設けてもよい。通常、1つのアプリケ
ーションを起動するか、開始すると、そのプログラムに
関する参照データを含む1つまたは複数のウィンドウが
必要になる場合がある。その場合は、この参照ウィンド
ウ624が画面600に表示される(図6を参照)。こ
のような場合、コンテキスト関連付けボタン620を使
用すると、参照ウィンドウ624を対応するアプリケー
ション・プログラムに関連付けたり、リンクすることが
できる(図5のブロック510を参照)。これに代わる
方法として、ウィンドウ・ツリー情報を使用して、この
関連付けを自動化することも可能である。いずれにして
も、その後、ユーザがアプリケーション・プログラムを
クリックして、画面の前面(上部)にそれを表示させた
ときに、関連付けられた参照ウィンドウがあれば、その
ウィンドウも前面(上部)に表示して、ユーザが関連ウ
ィンドウをすべて見られるようにするという利点があ
る。
【0039】次に、事象感知分散手順322が実行する
事象処理手順について説明する。図8は、事象感知処理
手順のフローチャートである。この処理は、並列制御ウ
ィンドウ320が事象を感知したかどうかを判断するこ
とから開始する。この判断に基づいて決定800が行わ
れる。並列制御ウィンドウ320が事象を感知していな
い場合は、1つの事象を受け取るまで事象処理が待機す
る。並列制御ウィンドウ320が事象を感知すると、事
象処理はもう1つの決定802に取りかかる。この決定
802では、感知した事象がユーザ入力に基づく正しい
実行順序になっているかどうかを判断する。感知した事
象の順序が間違っていると、その事象は無視され(80
4)、ユーザは警告を受け取り(806)、処理はステ
ップ800に戻る。これに代わる方法としては、図示し
ていないが、事象感知分散手順322が、順不同事象を
一時的に格納し、後から入力した事象とともに順不同事
象を配列し直し、これにより、実行順序を修正してもよ
い。
【0040】これに対して、感知した事象の実行順序が
正しければ、感知した事象がマルチキャスト事象かどう
かに基づいて決定808が行われる。感知した事象がマ
ルチキャスト事象ではない場合、感知した事象は対応す
るプログラム・アプリケーションの適切な入力子ウィン
ドウに転送される(810)。この場合、事象感知分散
手順はローカル・モードで機能する。その後、処理はス
テップ800に戻り、次の事象を待つ。しかし、感知し
た事象がマルチキャスト事象の場合は、事象感知分散手
順322がグローバル・モードで機能するので、適切な
アプリケーション・コンテキスト・グループを見つけな
ければならない(812)。そのコンテキスト・グルー
プが見つかったら(812)、そのコンテキスト・グル
ープ内に含まれる複数のプログラム・アプリケーション
の適切な入力子ウィンドウに対して、感知した事象が同
時に転送される(814)。事象処理手順はこれで完了
する。
【0041】この事象処理手順は、必要に応じて、さら
に機能強化することができる。強化策の1つとして、同
一または異なる動作タイプの複数の入力子ウィンドウに
対して、感知した事象を転送してもよい。たとえば、図
6では、グラフ・ボタンと、レポート・ボタンおよび送
信ボタンは、いずれも動作タイプが異なっている。この
方法をさらに強化すると、所与のプログラム・アプリケ
ーションの子ウィンドウ内で、マルチキャストした事象
を同期させたり、配列することもできる。たとえば、図
6について言えば、レポート・ボタンおよび送信ボタン
は(グラフ・ボタンと同様)ともにボタン2に接続され
ている。このため、ボタン2を押すと、それがレポート
・ボタンおよび送信ボタンにマルチキャストされる。こ
の強化策によって、処理は、レポート・ボタンと送信ボ
タンがプログラム・アプリケーション内部で順序付けさ
れるように、送信ボタンの直前にレポート・ボタンを実
行することを保証するものになる。このような場合、レ
ポート・ボタンと送信ボタンそのものが事象を同時に開
始するわけではないが、ほぼ同時に開始するはずであ
る。その場合でも、ボタン2を1回押すと、事象はマル
チキャストされるので、順番にボタンを押すというより
同時に押したように、マルチキャスト・グループのすべ
てのウィンドウで事象が開始される。
【0042】上記の例で分かるように、本発明による事
象マルチキャスト・システムは、ローカル・モードとグ
ローバル・モードとを切り替えられるように構成するこ
とができる。ローカル・モードでは、ウィンドウ事象
は、単一アプリケーションの単一GUIだけに転送され
る。これに対して、グローバル・モードでは、複数のG
UIにウィンドウ事象を転送(マルチキャスト)するこ
とができる。このような複数のGUIは、単一アプリケ
ーションのみに対応する場合もあれば、複数のアプリケ
ーションに対応する場合もある。
【0043】本発明は、ユーザが画面上のどこでもその
画面と対話できるようなアプリケーション(全画面アプ
リケーション)でも使用できる。この場合、テキスト・
フィールドやボタン・フィールドがないこともある。に
もかかわらず、ウィンドウ事象(キーボード事象など)
を複数のアプリケーション・プログラムにマルチキャス
トすることができる。一例としては、この機能により、
同様の複数の文書を同時に編集させながら、ユーザが別
の文書を編集することも可能である。これは、同様の複
数の文書が遠隔コンピュータまたはワークステーション
に置かれている場合には特に便利だと思われる。
【0044】一般に、事象マルチキャスト・システム
は、標準のウィンドウ・システムを使用してユーザ・ウ
ィンドウ事象を感知する。その後、本システムは、選択
した複数のアプリケーションに事象をマルチキャストし
て、何らかの機能を同時に実行する。本システムを使用
すると、複数の事象を配列したり、同期させることもで
きる。事象をマルチキャストすることにより、本システ
ムは、非分散アプリケーション機能を分散アプリケーシ
ョンとして作成する。さらに、事象マルチキャスト・シ
ステムは、異種ネットワーク内にある各種のシステム、
ワークステーション、タイプの異なる既存のソフトウェ
アをサポートする。このため、本システムは、スケーラ
ブルで、移植可能、かつ再使用可能になる。
【0045】本発明によるGUIは、アプリケーション
のGUIの上に(トップ・ダウン方式で)1つの追加層
を追加する。一般に、本発明では、任意の数のレベルに
なるよう、階層方式でGUIを構築することができる。
このため、GUI設計に役立つ数多くの利点が得られ
る。たとえば、本発明では、複数層のGUIを構築でき
るはずである。各レベルは、その下の層の機能性を持つ
サブセットを提供するだろう。このため、トップ・ダウ
ン方式では、最上位レベルが最も単純なGUIになり、
それより下の各層の方が複雑になると思われる。一例と
しては、ユーザが初心者の場合、そのユーザはあるプロ
グラムの最上位レベルの(最も単純な)GUIを使用す
るのに対し、上級ユーザであれば、おそらく、それより
下位のレベルに用意されているより具体的で強力なGU
Iの方を好むであろう。また、本システムでは、大規模
で複雑なアプリケーションをモジュール方式で構築する
こともできる。本発明は、様々なレイヤ・アプリケーシ
ョンGUIにマルチキャストすることもできる。たとえ
ば、制御ウィンドウは、アプリケーション・ウィンドウ
だけでなく、他の制御ウィンドウにも事象をマルチキャ
ストすることができる。
【0046】選択したすべてのアプリケーション・プロ
グラムが同一プログラムであれば、並列制御ウィンドウ
320を、そのプログラム・アプリケーションのウィン
ドウの正確な複製にしてもよい。このようなウィンドウ
は、プログラムのアプリケーション・ウィンドウに慣れ
ているユーザにとって快適なはずである。
【0047】さらに、並列制御ウィンドウ320に入力
した事象は、並列制御ウィンドウ320とともにホスト
・コンピュータ300の画面に表示されるアプリケーシ
ョン・ウィンドウ314、316、318、602、6
04、606に同時に示すことができる。たとえば、図
6について言えば、ユーザが並列制御ウィンドウ320
のグローバル・コマンド行608に「print」と入力す
ると、(3つのアプリケーションがすべて同じコンテキ
スト・グループ内にあるものと仮定すると)アプリケー
ション・ウィンドウ602、604、および606の各
々に入力したように、「print」という単語が各々のア
プリケーション・ウィンドウにも表示される。これに代
わる方法としては、単なるアイコンとして、アプリケー
ション・ウィンドウをユーザに対して表示してもよい。
さらに別の方法としては、並列制御ウィンドウにボタン
626、628、および630を設け、これらのボタン
を押したときに、ユーザが見えるように適切なアプリケ
ーション・ウィンドウ602、604、または606
(および、それらに関連する参照ウィンドウ624)が
表示されるようにしてもよい(図6を参照)。
【0048】本発明は、分散アプリケーションが必要な
多くの状況に役立つものである。表計算の例を検討して
みよう。一連の部門が表計算プログラムを使用して、グ
ラフを作図し、毎月レポートを印刷している場合、通
常、表計算のセットアップは同じはずである。従来の方
法では、誰かが式などの表計算テンプレートを構築し、
グラフィック形式をセットアップし、レポートを作成す
る必要がある。しかも、このような作業を実行したら、
その表計算テンプレートをとにかく、各部門の全マシン
に配布しなければならないのである。その後、各部門の
従業員が自分の作業スペースに部門固有のデータを入力
し、グラフおよびレポート機能を実行する。この場合の
主な問題点は、表計算のグラフィック形式やレポートを
変更したら、必ずその変更を適切な時期に各部門に配布
し、すべての部門がそのバージョンをローカルで更新で
きるようにすることである。
【0049】本発明は、上記の手順を大幅に単純化する
ものである。本発明によれば、表計算の管理担当者は、
制御ウィンドウを呼び出すだけでいいはずである。次
に、この制御ウィンドウを使用して、各遠隔コンピュー
タに常駐するスプレッドシード・アプリケーションを起
動し、表計算に対して行った変更をすべての遠隔コンピ
ュータに対して行う(分散する)ことを示すフラグをセ
ットする。その後、管理担当者は、表計算のテンプレー
ト、グラフィック形式、およびレポートに対して1回変
更を行うだけで、全遠隔コンピュータ上のすべてのコピ
ーが自動的に同時に変更される。さらに、月末には、個
々の部門従業員が自分自身の部門固有データを入力した
後で、1人の従業員が制御ウィンドウを使用して全遠隔
コンピュータ上の表計算を呼び出して、グローバル・コ
マンドに関する制御ウィンドウを構成し、制御ウィンド
ウのみでコマンドを入力することにより、すべてのグラ
フとレポートを生成することができる。この場合に必要
なのは、ホスト・コンピュータで開始できるアプリケー
ションのすべてのコピーを各コンピュータに乗せておく
ことだけである。個々のアプリケーションに対して変更
を行う必要はない。
【0050】本発明が有効な状況のもう1つの例は、並
列デバッガである。本発明を使用すると、並列アプリケ
ーションのデバッグが可能になるはずである。このた
め、ユーザは、1つのウィンドウ(並列制御ウィンドウ
など)でデバッグ・プロセスを制御し、コマンド(ステ
ップ・コマンドなど)をマルチキャストして並列実行す
ることができる。本発明が有効なもう1つの状況は、複
数データベースに対する照会または更新の場合である。
さらに別の有効な状況は、複数ファイルのシャドウ・フ
ァイル・セーブである。一例としては、ユーザは、1日
の終わりにグローバル・セーブ・ボタンを押せば、ユー
ザのコンピュータにあるか、ネットワーク・リンクで接
続されたいずれかの遠隔コンピュータにあるかを問わ
ず、ユーザが呼び出したすべてのプログラムをセーブす
ることができる。
【0051】本発明の多くの特徴および利点は、上記の
説明により明白なため、特許請求の範囲は、本発明のこ
のような特徴および利点をすべて網羅することを目的と
している。さらに、数多くの変更態様および変更は当業
者には容易に思いつくものと思われるので、図示し、本
明細書に記載した通りの構成および機能に本発明を限定
することは望ましくない。したがって、すべての適当な
変更態様および同等物は、本発明の範囲内のものとして
分類し直すことができる。
【0052】以上、本発明の実施例について詳述した
が、以下、本発明を各実施態様毎に列挙する。 (1). 複数のプログラム・ウィンドウを有し、各々
のプログラム・ウィンドウが1つのプログラム・アプリ
ケーションに対応する第一のレベルと、前記複数のプロ
グラム・ウィンドウに対応する制御ウィンドウを有する
第二のレベル;但し、前記制御ウィンドウで入力したウ
ィンドウ事象を、前記第一のレベルの前記プログラム・
ウィンドウのうちの複数のウィンドウにマルチキャスト
できること、を特徴とする、ウィンドウ・コンピューテ
ィング環境用の多層グラフィカル・ユーザ・インタフェ
ース。 (2). 実行中の複数のアプリケーション・プログラ
ムの各々に対応するアプリケーション・ウィンドウと、
アプリケーション・プログラム用の前記アプリケーショ
ン・ウィンドウのうちの複数のウィンドウにマルチキャ
ストするウィンドウ事象を受け取るための並列制御ウィ
ンドウと、前記並列制御ウィンドウと前記アプリケーシ
ョン・ウィンドウに効果的に接続され、前記並列制御ウ
ィンドウが受け取ったウィンドウ事象を一セットの前記
アプリケーション・ウィンドウに転送して、ほぼ同時に
処理するための事象感知分散手順、を有する、グラフィ
カル・ユーザ・インタフェース。 (3). 前記並列制御ウィンドウが、実行中のアプリ
ケーション・プログラムの前記アプリケーション・ウィ
ンドウの複数の子ウィンドウに効果的に接続された少な
くとも1つの子ウィンドウを有し、前記並列制御ウィン
ドウの少なくとも1つの子ウィンドウが、前記アプリケ
ーション・ウィンドウの複数の子ウィンドウに接続され
ていること、を特徴とする、(2)に記載のグラフィカ
ル・ユーザ・インタフェース。 (4). ウィンドウ事象が、前記並列制御ウィンドウ
の子ウィンドウで受け取られ、前記並列制御ウィンドウ
の子ウィンドウに接続された前記アプリケーション・ウ
ィンドウの子ウィンドウにウィンドウ事象を転送するこ
とにより、前記事象感知分散手順が、前記並列制御ウィ
ンドウで受け取られたウィンドウ事象を実行中のアプリ
ケーション・プログラムに転送すること、を特徴とす
る、(3)に記載のグラフィカル・ユーザ・インタフェ
ース。 (5). 実行中のウィンドウ・ベースのアプリケーシ
ョン・プログラムのアプリケーション・ウィンドウにウ
ィンドウ事象をマルチキャストするための方法におい
て、各々のアプリケーション・ウィンドウが少なくとも
1つの子ウィンドウを有し、(a)受信ウィンドウ事象
を受け取るステップと、(b)ウィンドウ事象を受け取
るためのアプリケーション・ウィンドウの複数の子ウィ
ンドウを選択するステップと、(c)ウィンドウ事象を
受け取るために選択された複数の子ウィンドウにウィン
ドウ事象をマルチキャストするステップ、を有する方
法。 (6). 複数の子ウィンドウが1つまたは複数の実行
中のアプリケーション・プログラムに属することを特徴
とする、(5)に記載の方法。 (7). 前記マルチキャスト・ステップが、ウィンド
ウ事象を解釈せずに、ウィンドウ事象を転送し、実行中
のアプリケーション・プログラムにマルチキャストされ
たウィンドウ事象がほぼ同時に実行開始される、ステッ
プを有することを特徴とする、(5)または(6)に記
載の方法。 (8). 前記マルチキャスト・ステップが、正しい実
行順序でウィンドウ事象をディスパッチするステップを
有し、入力ウィンドウ事象が並列制御ウィンドウで受け
取られ、そのウィンドウ事象が選択した子ウィンドウに
マルチキャストされる、ステップを有することを特徴と
する、(5)、(6)、または(7)に記載の方法。 (9). 並列制御ウィンドウと子ウィンドウがホスト
・コンピュータに常駐し、少なくとも1つの実行中のア
プリケーションが遠隔コンピュータに搭載され、遠隔コ
ンピュータが効果的にホスト・コンピュータに接続され
ていることを特徴とする、(3)または(8)に記載の
グラフィカル・ユーザ・インタフェースまたは方法。 (10). 選択した子ウィンドウにウィンドウ事象を
マルチキャストする際に、様々な動作が呼び出されるよ
うに、選択した子ウィンドウが様々な動作タイプを備え
ることを特徴とする、(1)、(2)、(3)、
(4)、(5)、(6)、(7)、(8)、または
(9)に記載のグラフィカル・ユーザ・インタフェース
または方法。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明を用いると、選択
した複数のアプリケーション・ウィンドウにウィンドウ
事象をマルチキャストし、同時に動作を開始するための
方法および装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】従来のウィンドウ環境の従来のウィンドウを
示す図である。
【図1B】従来のウィンドウ環境の従来のウィンドウを
示す図である。
【図2】ホスト・コンピュータと複数の遠隔コンピュー
タを含む従来のウィンドウ型遠隔コンピューティング環
境を示すブロック図である。
【図3】本発明による事象マルチキャスト・システムの
基本実施例を示すブロック図である。
【図4】図3に示した事象マルチキャスト・システムに
よって実行される基本処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図5】セットアップ処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図6】コンピュータ・システムの画面の例を示す図で
ある。
【図7】構成処理手順を示すフローチャートである。
【図8】事象感知処理手順のフローチャートである。
【符号の説明】
300:ホスト・コンピュータ 302:遠隔コンピュータA 304:アプリケーション#1プログラム 306:遠隔コンピュータB 308:アプリケーション#2プログラム 310:遠隔コンピュータC 312:アプリケーション#3プログラム 314、316、318:アプリケーション・ウィンド
ウ 320:並列制御ウインドウ 322:事象感知分散手順
フロントページの続き (72)発明者 ビニート・シング アメリカ合衆国カルフォルニア州マウンテ ン・ビュー、コンチネンタル・サークル 707 ナンバー1513

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のプログラム・ウィンドウを有し、各
    々のプログラム・ウィンドウが各々1つのプログラム・
    アプリケーションに対応する第一のレベルと、 前記複数のプログラム・ウィンドウに対応する制御ウィ
    ンドウを有する第二のレベル;但し、前記制御ウィンド
    ウで入力したウィンドウ事象を、前記第一のレベルの前
    記プログラム・ウィンドウのうちの複数のウィンドウに
    マルチキャストできること、 を特徴とする、ウィンドウ・コンピューティング環境用
    の多層グラフィカル・ユーザ・インタフェース装置。
  2. 【請求項2】実行中の複数のアプリケーション・プログ
    ラムの各々に対応するアプリケーション・ウィンドウ
    と、 アプリケーション・プログラム用の前記アプリケーショ
    ン・ウィンドウのうちの複数のウィンドウにマルチキャ
    ストするウィンドウ事象を受け取るための並列制御ウィ
    ンドウと、 前記並列制御ウィンドウと前記アプリケーション・ウィ
    ンドウに効果的に接続され、前記並列制御ウィンドウが
    受け取ったウィンドウ事象を一セットの前記アプリケー
    ション・ウィンドウに転送して、ほぼ同時に処理するた
    めの事象感知分散手順装置、 を有する、グラフィカル・ユーザ・インタフェース装
    置。
  3. 【請求項3】前記並列制御ウィンドウが、実行中のアプ
    リケーション・プログラムの前記アプリケーション・ウ
    ィンドウの複数の子ウィンドウに効果的に接続された少
    なくとも1つの子ウィンドウを有し、 前記並列制御ウィンドウの少なくとも1つの子ウィンド
    ウが、前記アプリケーション・ウィンドウの複数の子ウ
    ィンドウに接続されていること、 を特徴とする、請求項2に記載のグラフィカル・ユーザ
    ・インタフェース装置。
  4. 【請求項4】ウィンドウ事象が、前記並列制御ウィンド
    ウの子ウィンドウで受け取られ、 前記並列制御ウィンドウの子ウィンドウに接続された前
    記アプリケーション・ウィンドウの子ウィンドウにウィ
    ンドウ事象を転送することにより、前記事象感知分散手
    順装置が、前記並列制御ウィンドウで受け取られたウィ
    ンドウ事象を実行中のアプリケーション・プログラムに
    転送すること、 を特徴とする、請求項3に記載のグラフィカル・ユーザ
    ・インタフェース装置。
  5. 【請求項5】実行中のウィンドウ・ベースのアプリケー
    ション・プログラムのアプリケーション・ウィンドウに
    ウィンドウ事象をマルチキャストするための方法におい
    て、各々のアプリケーション・ウィンドウが少なくとも
    1つの子ウィンドウを有し、 (a)受信ウィンドウ事象を受け取るステップと、 (b)ウィンドウ事象を受け取るためのアプリケーショ
    ン・ウィンドウの複数の子ウィンドウを選択するステッ
    プと、 (c)ウィンドウ事象を受け取るために選択された複数
    の子ウィンドウにウィンドウ事象をマルチキャストする
    ステップ、 を有することを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】複数の子ウィンドウが1つまたは複数の実
    行中のアプリケーション・プログラムに属するステップ
    を有することを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記マルチキャスト・ステップが、ウィン
    ドウ事象を解釈せずに、ウィンドウ事象を転送するステ
    ップ、 実行中のアプリケーション・プログラムにマルチキャス
    トされたウィンドウ事象がほぼ同時に実行開始されるス
    テップ、 を有することを特徴とする、請求項5または6に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】前記マルチキャスト・ステップが、正しい
    実行順序でウィンドウ事象をディスパッチするステップ
    を有し、 入力ウィンドウ事象が並列制御ウィンドウで受け取ら
    れ、そのウィンドウ事象が選択した子ウィンドウにマル
    チキャストされる、 ステップを有することを特徴とする、請求項5、6、ま
    たは7に記載の方法。
  9. 【請求項9】並列制御ウィンドウと子ウィンドウがホス
    ト・コンピュータに常駐し、少なくとも1つの実行中の
    アプリケーションが遠隔コンピュータに搭載され、遠隔
    コンピュータが効果的にホスト・コンピュータに接続さ
    れていることを特徴とする、請求項3に記載のグラフィ
    カル・ユーザ・インタフェース装置。
  10. 【請求項10】並列制御ウィンドウと子ウィンドウがホ
    スト・コンピュータに常駐し、少なくとも1つの実行中
    のアプリケーションが遠隔コンピュータに搭載され、遠
    隔コンピュータが効果的にホスト・コンピュータに接続
    されているステップを有することを特徴とする、請求項
    8に記載の方法。
  11. 【請求項11】選択した子ウィンドウにウィンドウ事象
    をマルチキャストする際に、様々な動作が呼び出される
    ように、選択した子ウィンドウが様々な動作タイプを備
    えることを特徴とする、請求項1、2、3、または4に
    記載のグラフィカル・ユーザ・インタフェース装置。
  12. 【請求項12】選択した子ウィンドウにウィンドウ事象
    をマルチキャストする際に、様々な動作が呼び出される
    ように、選択した子ウィンドウが様々な動作タイプを備
    えるステップを有することを特徴とする、請求項5、
    6、7、8、または10に記載の方法。
  13. 【請求項13】各々のプログラム・ウィンドウが各々1
    つのプログラム・アプリケーションに対応する複数のプ
    ログラム・ウィンドウと、 前記複数のプログラム・ウィンドウに対応する制御ウィ
    ンドウ;但し、前記制御ウィンドウで入力したウィンド
    ウ事象を、前記第一のレベルの前記プログラム・ウィン
    ドウのうちの複数のウィンドウにマルチキャストできる
    こと、 を特徴とする、ウィンドウ・コンピューティング環境用
    の多層グラフィカル・ユーザ・インタフェース装置。
JP6228939A 1993-08-30 1994-08-30 ウィンドウ・インターフェース装置およびその方法 Withdrawn JPH0784744A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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