JPH0973383A - Hmi管理システム及び管理方法 - Google Patents

Hmi管理システム及び管理方法

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JPH0973383A
JPH0973383A JP7229415A JP22941595A JPH0973383A JP H0973383 A JPH0973383 A JP H0973383A JP 7229415 A JP7229415 A JP 7229415A JP 22941595 A JP22941595 A JP 22941595A JP H0973383 A JPH0973383 A JP H0973383A
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JP
Japan
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screen
hmi
message
data processing
input
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7229415A
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English (en)
Inventor
Masanobu Toyoda
雅信 豊田
Tadamitsu Ryu
忠光 龍
Hiroyuki Izumi
寛幸 泉
Masahiko Murakawa
雅彦 村川
Satoru Ushijima
悟 牛嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0973383A publication Critical patent/JPH0973383A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、HMI(Human Machine Interface
)部分とデータ処理部分との独立性を確保したアプリ
ケーション開発環境を提供することを目的とする。 【解決手段】HMI管理システムは、表示部と、ユーザ
からの入力を受け取る入力部と、画面に関するデータ及
び画面部品に関するデータを基にして該画面及び該画面
部品を該表示部に表示し、該画面部品に対する該入力を
検出して該入力に応じた第1のメッセージを送信し、第
2のメッセージを受信して該画面部品の表示を変化させ
る画面管理部と、該第1のメッセージを受信して対応す
るデータ処理プロセスに該第1のメッセージを送信し、
該第2のメッセージを該データ処理プロセスから受信し
て対応する該画面部品宛の該第2のメッセージを該画面
管理部に送信するプロセス通信管理部を含み、HMI部
分とデータ処理部分とが分離した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機システムに
おけるアプリケーション構築環境に関し、特に、オペレ
ーティングシステム及びウィンドウシステムを備えた環
境におけるビジュアルアプリケーション構築環境に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、多くのオペレーティングシステム
上にはウインドウシステムが構築され、計算機を使いや
すい環境がユーザに提供されている。ウインドウシステ
ムは、画面描画、ディスプレイ、キーボード、マウス等
の管理を行い、ユーザからのイベントを監視する役割を
担う。この場合、アプリケーションは、アプリケーショ
ン本体に加えて、サーバとのコネクション処理、ウイン
ドウの表示処理、及びイベントループ(ループを繰り返
し、ユーザからのイベント入力を待つ)処理を実行する
部分から構成される。
【0003】代表的なウインドウシステムであるX-Wind
owやWindows 等においては、アプリケーション間の通信
や、データ交換、データ共有等の様々な機能が提供され
ている。例えば、ユーザは、アプリケーション間或いは
ウインドウ間でデータを移動したり複写することが可能
であり、更にはウインドウ間で情報を連動(表のデータ
とグラフを連動等)させること等が可能である。
【0004】このようなウィンドウシステムを活用した
アプリケーションを開発するためには、アプリケーショ
ン本体に加えて、上述のようなサーバとのコネクション
処理、ウインドウの表示処理、及びイベントループ処理
を開発する必要がある。従ってユーザは、アプリケーシ
ョンの使用言語に加えて、ウインドウシステムのスクリ
プト言語等のプログラミングに関する知識を必要とす
る。
【0005】このようなアプリケーション開発を支援す
るための従来の開発実行環境としては、smaltalk、C++
、及びEiffelといったオブジェクト指向プログラミン
グ言語に対するプログラム支援ツール群が挙げられる。
また、HMI(Human MachineInterface )部品を画面
上で組み合わせるHMI構築ツールもオブジェクト指向
の開発に際して用いられていた。
【0006】従来のHMI構築ツールを用いたビジュア
ルアプリケーションの開発は一般に、(1)フォームと
呼ばれる画面上にオブジェクトを配置し、(2)配置さ
れたオブジェクトに関連する属性を指定し、(3)配置
されたオブジェクトを関連する処理と関係付け、(4)
配置されたオブジェクトに関連するイベントプロシージ
ャを記述する、という4つの過程から構成される。現
在、アプリケーション開発を効率化するためのツールと
してGUI(Graphical User Interface)ビルダが注目
されているが、これは上記(1)と(2)をマウス操作
によって容易に実現するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このG
UIビルダに於ても、上記(1)及び(2)に関して生
成されたソースコードに、上記(3)及び(4)に関す
るソースコードをエディタで追加する必要がある。即
ち、従来のウィンドウアプリケーションの開発実行環境
においては、HMI部分とそれ以外のデータ処理部分と
は一体となっており、ユーザはHMI部分及びデータ処
理部分を含めたソースプログラムを作成する必要があ
る。従って上述のように、ユーザはプログラミング言語
の知識だけではなくHMI部分に関する知識をも必要と
し、またアプリケーション開発が煩雑になる傾向があ
る。
【0008】またHMI部分と処理部分とは互いに影響
を及ぼすため、一方を変更したときには他方を変更する
必要がある。従って、一度作成したプログラム部品を別
のアプリケーション開発において再利用することが難し
く、アプリケーション開発が非効率的であるという問題
点があった。
【0009】従って、本発明の目的は、言語を意識する
必要なくHMI部分を作成可能なアプリケーション開発
環境を提供することである。また更なる本発明の目的
は、HMI部分とデータ処理部分との独立性を確保する
ことにより、部品の再利用を容易にするアプリケーショ
ン開発環境を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に於て
は、計算機システムに於てHMI(Human Machine Inte
rface )を管理するHMI管理システムは、表示部と、
ユーザからの入力を受け取る入力部と、画面に関するデ
ータ及び画面部品に関するデータを基にして該画面及び
該画面部品を該表示部に表示し、該画面部品に対する該
入力を検出して該入力に応じた第1のメッセージを送信
し、第2のメッセージを受信して該画面部品の表示を変
化させる画面管理部と、該第1のメッセージを受信して
対応するデータ処理プロセスに該第1のメッセージを送
信し、該第2のメッセージを該データ処理プロセスから
受信して対応する該画面部品宛の該第2のメッセージを
該画面管理部に送信するプロセス通信管理部を含み、該
画面、該画面部品、及び該入力からなるHMI部分と、
該データ処理プロセスからなるデータ処理部分とが分離
した構成とする。
【0011】上記発明に於ては、プロセス通信管理部
が、画面、画面部品、及び入力からなるHMI部分と、
データ処理プロセスからなるデータ処理部分との間の双
方向通信をつかさどる。従って、HMI部分とデータ処
理部分とを独立した構成とすることができ、HMI部品
やデータ処理部品の再利用が可能になる。
【0012】請求項2の発明に於ては、請求項1記載の
発明に於て、前記画面に関するデータ及び前記画面部品
に関するデータを前記入力部からの前記入力に応じて生
成するHMIビルダーを更に含み、前記データ処理部分
とは独立した前記HMI部分を言語記述入力無しに構築
する。
【0013】上記発明に於ては、HMIビルダーが、ユ
ーザからの入力に基づき画面及び画面部品に関するデー
タを言語記述入力無しに生成する。従って、HMI部分
をスクリプト言語等の言語を意識することなく構築する
ことが可能になる。請求項3の発明に於ては、請求項1
記載の発明に於て、前記プロセス通信管理部は、前記画
面部品の名称と前記データ処理プロセスの名称との対応
表を含み、該対応表に基づいて前記第1のメッセージ及
び前記第2のメッセージを送信する。
【0014】上記発明に於ては、画面部品の名称とデー
タ処理プロセスの名称に基づいて、画面部品とデータ処
理プロセス間の通信が行われる。従って、HMI部分と
データ処理部分は、互いに送信先に関する情報を関知す
る必要がなく、独立した構成を有することができる。
【0015】請求項4の発明に於ては、請求項1記載の
発明に於て、前記画面部品に関するデータは、前記第1
のメッセージの送信先の識別子及び該第1のメッセージ
の種類を含む。上記発明に於ては、画面部品に関するデ
ータがメッセージ送信先に関する情報を含むので、画面
部品を独立したオブジェクトとして扱うことができる。
【0016】請求項5の発明に於ては、請求項4記載の
発明に於て、前記画面に関するデータ及び前記画面部品
に関するデータを前記入力部からの前記入力に応じて生
成するHMIビルダーを更に含み、前記データ処理部分
とは独立した前記HMI部分を言語記述入力無しに構築
する。
【0017】上記発明に於ては、HMIビルダーが、ユ
ーザからの入力に基づき画面及び画面部品に関するデー
タを言語記述入力無しに生成する。従って、HMI部分
をスクリプト言語等の言語を意識することなく構築する
ことが可能になる。請求項6の発明に於ては、計算機シ
ステムに於てHMI(Human Machine Interface )を管
理する方法は、a)画面に関するデータ及び画面部品に
関するデータを基にして該画面及び該画面部品を表示
し、b)ユーザからの該画面部品に対する入力を受け取
り、c)該画面部品に対する該入力に応じた第1のメッ
セージをプロセス通信サーバに送信し、d)該プロセス
通信サーバから該第1のメッセージを対応するデータ処
理プロセスに送信し、e)該データ処理プロセスから第
2のメッセージを該プロセス通信サーバに送信し、f)
該プロセス通信サーバから該第2のメッセージを対応す
る該画面部品に送信して該画面部品の表示を変化させる
各段階を含み、該画面、該画面部品、及び該入力からな
るHMI部分と、該データ処理プロセスからなるデータ
処理部分とを分離して処理する。
【0018】上記発明に於ては、プロセス通信管理サー
バが、画面、画面部品、及び入力からなるHMI部分
と、データ処理プロセスからなるデータ処理部分との間
の双方向通信をつかさどる。従って、HMI部分とデー
タ処理部分とを独立した構成とすることができ、HMI
部品やデータ処理部品の再利用が可能になる。
【0019】請求項7の発明に於ては、請求項6記載の
発明に於て、前記画面に関するデータ及び前記画面部品
に関するデータを作成する段階g)を更に含む。上記発
明に於ては、HMI部分をデータ処理部分と独立して構
築することができる。
【0020】請求項8の発明に於ては、請求項7記載の
発明に於て、前記段階g)は、前記画面部品の一覧を表
示し、該一覧から該画面部品の一つを選択し、該画面部
品の該一つの属性を表示し、該画面部品の該一つの属性
を変更或いは新規登録する各段階を含み、前記HMI部
分を言語記述入力無しに構築する。
【0021】上記発明に於ては、HMIビルダーが、ユ
ーザからの入力に基づき画面部品に関するデータを言語
記述入力無しに生成する。従って、HMI部分をスクリ
プト言語等の言語を意識することなく構築することが可
能になる。請求項9の発明に於ては、請求項8記載の発
明に於て、前記段階g)は、前記画面の一覧を表示し、
該画面の一覧から該画面の一つを選択し、該画面の該一
つ及び前記画面部品の一覧を表示し、該画面部品の一覧
から該画面部品を該画面の該一つ上に配置する各段階を
含み、前記HMI部分を言語記述入力無しに構築する。
【0022】上記発明に於ては、HMIビルダーが、ユ
ーザからの入力に基づき画面に関するデータを言語記述
入力無しに生成する。従って、HMI部分をスクリプト
言語等の言語を意識することなく構築することが可能に
なる。請求項10の発明に於ては、請求項8記載の発明
に於て、前記画面部品の前記一つの前記属性は、前記第
1のメッセージの送信先の識別子及び該第1のメッセー
ジの種類を含む。
【0023】上記発明に於ては、画面部品に関するデー
タがメッセージ送信先に関する情報を含むので、画面部
品を独立したオブジェクトとして扱うことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明の原理と実施例を添
付の図面を用いて説明する。図1は、本発明の原理を示
す図である。本発明の原理は、オブジェクト指向開発言
語システムSmalltalk で提唱されたモデル構造であるモ
デル(M)、ビュー(V)、及びコントローラ(C)の
3要素を、独立して構成するシステムを実現するもので
ある。ここでモデルは、データ処理部分を表わす。ビュ
ーは、表示されている画面(ウインドウ)を表わす。コ
ントローラは、マウスやキーボード操作への反応を表わ
し、入力されるデータ又は入力行為に対応する。
【0025】ユーザがマウスやキーボードを操作する
と、まずコントローラがビューにメッセージを送り、マ
ウス座標や入力キーなどの入力データを伝達する。。ビ
ューは、入力データに応じて適当なメッセージをモデル
に送る。例えば、画面上のあるボタンに対するマウスク
リックが行われた場合に、ビューはそのボタンに割り付
けられたメッセージをモデルに送る。これによって、モ
デル(処理部)は必要な処理を実行し、処理の結果をメ
ッセージとしてビューに伝達する。最後にビューは、処
理の結果であるメッセージに応じて、表示を変更する。
つまり、ユーザからの入力に起因して発せられたコント
ローラからのメッセージは、モデルの状態変化及びビュ
ーの表示変化を引き起こすことになる。
【0026】図1に示されるように本発明の原理は、モ
デル、ビュー、及びコントローラからなる構造を実現す
るものであり、モデル(処理プロセス)がデータ処理部
分に対応し、ビュー(画面表示)及びコントローラ(入
力操作)がHMI部分に対応する。そしてデータ処理部
分及びHMI部分の間の通信を、プロセス通信管理部が
管理する。プロセス通信管理部は、プロセスコミュニケ
ーションサーバとして動作するモジュールであり、ビュ
ーとモデルとを対応させる対応リストを所有することに
よって、ビューとモデル間の双方向の通信を実現する。
【0027】このように処理プロセスとHMIプロセス
とを分離して両者間の通信をプロセス通信管理部が管理
する構造とすることによって、グラフィカルな出力機構
であるHMI部分とデータ処理機構であるデータ処理部
分とを独立して構築することが出来る。つまり、従来の
開発環境に於けるように、HMI部分とデータ処理部分
とを一体のソースプログラムとして開発する必要がな
い。従って、両者間の相互依存性、即ち、一方のプログ
ラムの変更による他方のプログラムへの影響を無くすこ
とが出来る。
【0028】従って、適切なHMI部分の開発ツールを
提供すれば、ユーザはHMI部分内部のスクリプト言語
等の言語を意識することなく、HMI部分を作成するこ
とが可能になる。また、HMI部分とデータ処理部分と
の相互依存性が排除されているので、既存のHMI部分
の部品を新たに開発されたデータ処理部分に結合した
り、既存のデータ処理部分を新たに開発されたHMI部
分に結合することが可能となる。
【0029】図2は本発明の実施例によるHMI管理シ
ステムの構成図であり、このHMI管理システムはコン
ピュータによって実現される。図2のHMI管理システ
ム10は、表示部11、入力部12、制御部13、HM
I部品ビルダー14、HMI画面ビルダー15、画面管
理部16、プロセス通信管理部17、部品管理ファイル
20、画面管理ファイル21、部品属性ファイル22、
名称管理ファイル23、及び通信管理ファイル24を含
む。
【0030】制御部13は、表示部11、入力部12、
HMI部品ビルダー14、HMI画面ビルダー15、及
び画面管理部16を制御する。表示部11は、制御部1
3の制御によって、HMI部品構築、HMI画面構築、
及び構築された画面運用の際の様々な画面を表示する。
入力部12はキーボード及びマウス等よりなり、ユーザ
からの入力を受け取ってそれを制御部13に供給する。
【0031】HMI部品ビルダー14は、制御部13を
介したユーザからの指示に基づき、画面の構成要素であ
る様々な画面部品を作成して、それを部品管理ファイル
20及び部品属性ファイル22に格納する。HMI画面
ビルダー15は、制御部13を介したユーザからの指示
に基づき、部品管理ファイル20に格納された画面部品
を読み出す。更にHMI画面ビルダー15は、画面のレ
イアウトを編集して画面を構築し、構築された画面を画
面管理ファイル21に格納する。
【0032】画面管理部16は、構築された画面を画面
管理ファイル21から読み出し、制御部13を介して表
示部11に表示する。また画面管理部16は、プロセス
通信管理部17と通信して各データ処理プロセスからの
要求を受け取り、表示部11上の画面の表示・消去等の
アクションを管理する。具体的には、画面管理部16は
ディスプレイサーバーとして動作する。プロセス通信管
理部17は、プロセスコミュニケーションサーバーであ
り、各データ処理プロセスと画面管理部16間の通信の
橋渡しを行う。
【0033】部品管理ファイル20は、画面部品に関す
る管理情報を保存する。画面管理ファイル21は画面サ
イズ、位置、部品レイアウト等の画面情報を保存する。
部品属性ファイル22は、画面部品の属性を保存する。
名称管理ファイル23は画面部品と処理部品の対応表を
保存する。通信管理ファイル24は、通信に関する管理
情報を保存する。
【0034】図2のHMI管理システム10の各構成要
素の機能及び動作に関しては、以下に順を追って詳細に
説明される。図3(A)乃至3(C)は、画面部品に関
する情報を格納するデータ構造を示す図である。画面を
管理するデータファイルには、画面座標管理ファイルと
部品属性管理ファイルがある。図3(A)は画面座標管
理ファイルを示す。
【0035】図3(A)に示されるように、画面座標管
理ファイルは、画面オブジェクトID、画面のサイズ、
及びその画面の中に存在する部品数を第1のレコードに
格納し、以下のレコードに各部品のID、位置、及び種
別を格納する。ここで部品の種類としては、文字部品、
ボタン部品、スクローリング部品、背景部品、テキスト
ディスプレイ部品等がある。幾つかの代表的な部品につ
いては、以下に説明する。なお画面座標管理ファイルは
画面管理ファイル21に格納される。
【0036】図3(B)は部品属性管理ファイルを示
す。部品属性ファイルは画面上における部品の幅、高
さ、色等の基本的な属性と、各部品に固有の属性とを有
する。例えば、文字部品であれば、文字の幅、高さの他
に、文字色、背景色、文字フォント、スタイル(イタリ
ック、ボールド等)の属性を有する。また例えば、ボタ
ン部品であれば、ボタンの幅、高さの他に、ボタン内に
表示されるラベル文字、そのラベル文字のフォントやス
タイル、背景色、ラベル色、そのボタンがクリックされ
た時に送信されるメッセージ等の属性を有する。なお部
品属性管理ファイルは、部品属性ファイル22に格納さ
れる。
【0037】図3(C)は、画面部品に関する管理情報
を格納するためのオブジェクト管理ファイルを示す。オ
ブジェクト管理ファイルは、部品ID、部品オブジェク
ト名称、作成日、作成者名、及びその部品に対する簡単
な説明文であるコメントを含む。ここで、画面もまた一
つのオブジェクトであるから、画面部品と同様のオブジ
ェクト管理ファイルを有する。部品オブジェクト名称
は、ユーザが与える名前であり、ある画面部品に対して
ユニークなものでなければならない。なおオブジェクト
管理ファイルは、部品管理ファイル20に格納される。
【0038】画面座標管理ファイル及び部品属性管理フ
ァイルによって、ある画面(一つのウインドウ)と、そ
の中に存在する画面部品の種類、位置、及び様々な属性
を定義することが出来る。例えば、ある画面と、その画
面内の文字表示フィールドや、画面を閉じたり他のプロ
グラムを起動するためのボタン、文字表示フィールドを
スクロールするためのスクロールバー等を定義すること
が出来る。
【0039】これらの画面座標管理ファイル及び部品属
性管理ファイルを用いて、HMI部分を作成し運用する
ためには、HMI部品ビルダー14、HMI画面ビルダ
ー15、及び画面管理部16が必要になる。HMI部品
ビルダー14は、各画面部品オブジェクトを作成するた
めのモジュールである。図4に、HMI部品ビルダー1
4による画面部品オブジェクトの作成、変更、及び削除
に関する処理のフローチャートを示す。
【0040】ステップS1に於て、画面部品種の一覧を
表示部11に表示する。即ち、文字部品、ボタン部品、
スクローリング部品、背景部品、テキストディスプレイ
部品等の一覧を表示する。ステップS2に於て、部品種
を選択する。ここで部品種は、マウス等の入力部12か
らの入力指示によって選択される。
【0041】ステップS3に於て、新規作成ボタンがク
リックされたかどうかを判断する。ここで、判断の対象
は必ずしもマウスクリックである必要はなく、新規作成
ボタンが選択され実行キーが押されても同様な判断が行
われる。新規作成ボタンがクリックされたときにはステ
ップS4に移る。
【0042】ステップS4に於ては、選択された部品種
に対する部品作成ウインドウを表示する。ステップS4
終了後、処理はステップS7に移る。ステップS3に於
て新規作成ボタンがクリックされないときには、ステッ
プS5で、変更或いは削除したい部品を選択する。HM
Iビルダー14は、部品種が選択された時点で、部品属
性ファイル22から選択された部品種の全ての部品を読
み出して一覧表示し、ユーザはその一覧表示から変更或
いは削除したい部品を選択する。
【0043】ステップS6に於て、削除ボタンがクリッ
クされたかどうかを判断する。削除ボタンがクリックさ
れない場合には、ステップS7に移る。ステップS7に
於て、変更のために選択された部品の属性及び説明文等
の変更、或いは新規作成部品の属性及び説明文等の新規
登録を行う。
【0044】ステップS8に於て、変更或いは新規作成
された部品の部品属性管理ファイル及びオブジェクト管
理ファイルを格納する。ステップS6で削除ボタンがク
リックされた場合、ステップS9に於て、選択された部
品の部品属性管理ファイル及びオブジェクト管理ファイ
ルを削除する。以上で処理を終了する。
【0045】このような処理をHMI部品ビルダー14
が行うことによって、ユーザはスクリプト言語等を意識
することなく画面部品の作成を行うことが出来る。図5
に、HMI画面ビルダー15の画面作成処理のフローチ
ャートを示す。HMI画面ビルダー15は、HMI部品
ビルダー14によって作成された画面部品を画面上に配
置するためのモジュールである。
【0046】ステップS11に於て、画面の一覧を表示
部11に一覧表示する。画面の一覧は、HMI画面ビル
ダー15が画面管理ファイル21に格納された画面座標
管理ファイルを読みだすことによって行われる。ステッ
プS12に於て、新規作成ボタンがクリックされたかど
うかを判断する。ここで、判断の対象は必ずしもマウス
クリックである必要はなく、新規作成ボタンが選択され
実行キーが押されても同様な判断が行われる。新規作成
ボタンがクリックされたときにはステップS13に移
る。
【0047】ステップS13に於て、新規画面作成のた
めのブランクな画面及び画面部品の一覧を表示する。ス
テップS12で新規作成ボタンがクリックされない場合
は、ステップS14に於て画面を選択して表示する。こ
こで選択は、マウス等の入力部12からの入力指示によ
って行われる。画面が選択されると、HMI画面ビルダ
ー15は、画面座標管理ファイルに基づいて選択画面と
画面内の所定位置に配置された画面部品とを表示する。
また更に、部品属性ファイル22から部品属性管理ファ
イルを読みだすことによって、画面部品の一覧を表示す
る。
【0048】ステップS15に於て、画面部品の新規使
用、画面部品の新規追加、画面部品の削除、画面部品の
配置替え等の処理をマウス等の入力装置12からの指示
により行う。例えば画面部品の新規追加の場合、マウス
を用いて部品一覧から画面部品を画面にドラッグするこ
とによって、画面部品を画面上に追加することが出来
る。同様に、画面から画面部品をドラッグして部品一覧
に戻すことによって、画面部品を画面から削除すること
が出来る。
【0049】ステップS16に於て、新規作成或いは変
更された画面の画面座標管理ファイルを画面管理ファイ
ル21に格納する。以上で処理を終了する。このような
処理をHMI画面ビルダー15が行うことによって、ユ
ーザはスクリプト言語等を意識することなく、画面部品
を画面上に配置して画面を作成することが出来る。
【0050】HMI画面ビルダー15が作成した画面の
運用は、画面管理部16が行う。画面管理部16は、画
面の表示や消去を管理し、画面上の部品オブジェクトが
受け取ったマウスクリックイベントに対するアクション
を実行し、処理プロセスの起動・停止を管理するための
管理サーバである。
【0051】図6に、画面管理部16の動作を説明する
ための説明図を示す。画面管理部16が起動されると、
画面管理部16は画面の一覧を表示部11に表示する。
表示された画面の一覧を見て、ユーザは表示したい画面
を選択する。画面管理部16は、画面管理ファイル21
から選択された画面の画面座標管理ファイルを読み出
し、運用画面を表示するモジュールDisplayShellを用い
て選択された画面を表示する。同時に、画面管理部16
は、選択された画面の画面座標管理ファイル内にリスト
された画面部品の部品属性管理ファイルを部品属性ファ
イル22から読み出して、画面部品を表示するモジュー
ルであるPartsFixを用いて画面上に画面部品を表示す
る。ここでDisplayShellとそれに対応するPartsFixとの
組は、表示部11に表示される画面(ウインドウ)の数
だけ存在することになる。
【0052】また画面管理部16は、画面上の画面部品
オブジェクトが受け取ったマウスクリック・イベントを
監視するためのモジュールであるEventLoop を用いて、
入力部12からのイベント入力を監視する。イベント入
力があった場合、プロセス通信管理部17を介して指定
されたデータ処理を実行する。
【0053】このような画面管理部16の働きによっ
て、HMI部品ビルダー14及びHMI画面ビルダーに
よって構築された部品及び画面を運用することが出来
る。画面管理部16が、プロセス通信管理部17を介し
てデータ処理を行う動作については以下に説明する。
【0054】図7は、プロセス通信管理部17の動作を
説明するための説明図である。また図8はプロセス通信
管理部17の処理のフローチャートである。図7に示さ
れるように、プロセス通信管理部17は、画面部品の名
称とデータ処理部品の名称との対応表を、名称管理ファ
イル23から読み出して保持している。画面管理部16
は、例えばボタン3に対するマウスクリックを検知する
と、メッセージ(マウスクリックの単なる通知、或いは
指定されたデータ等)をプロセス通信管理部17へ送信
する。プロセス通信管理部17は、画面部品とデータ処
理部品との対応表を用いてボタン3に対応するデータ処
理部Cを起動し、データ処理部Cにメッセージを渡す
(データ処理部Cがデーモンとして起動しているのであ
れば単にメッセージを渡す)。なお名称の対応表は、H
IM部品ビルダー14を用いた各画面部品作成時に、ユ
ーザが画面部品とデータ処理部品との関係を指定するこ
とにより生成して、名称管理ファイル23に格納すれば
良い。或いは、データ処理部品作成時に、作成した処理
部品がメッセージを受け付ける相手を指定し、そのデー
タを名称管理ファイル23に格納しても良い。なおデー
タ処理部品は従来通り、ユーザがプログラミングするこ
とになる。
【0055】データ処理部Cは、必要な処理を実行し、
処理の結果をメッセージとしてプロセス管理部17に送
信する。プロセス管理部17は再び対応表を参照し、処
理の結果であるメッセージを画面管理部16に渡す。な
おプロセス管理部17によるこれらの通信の記録は、通
信管理ファイル24に格納され、デバッグ等の目的に使
用される。
【0056】プロセス管理部17の処理を図8のフロー
チャートに示す。ステップS21に於て、画面部品の名
称とデータ処理部品の名称との対応表を、名称管理ファ
イル23から読み出す。ステップS22に於て、メッセ
ージの到来を待つ。メッセージが到来するとステップS
23に於て、対応表を参照する。ステップS24に於
て、メッセージの転送先にメッセージを送信する。メッ
セージの送信後、処理はステップS22に戻り、再びメ
ッセージ到来を待つ。
【0057】以上のプロセス管理部17の処理によっ
て、画面管理部16が管理するHMI処理部分(コント
ローラ及びビュー)とデータ処理部分との間で、名称に
基づいた双方向通信が実現される。従って、本発明の実
施例は、グラフィカルな出力機構であるHMI部分とデ
ータ処理機構であるデータ処理部分とを、互いに独立さ
せることが出来る。
【0058】本実施例のプロセス管理部17は、名称の
対応表に基づいてHMI部分とデータ処理部分との間の
通信をつかさどる。従って、メッセージを送る側のオブ
ジェクト(画面部品或いはデータ処理部品)は、メッセ
ージを受ける側に関して何ら関知する必要がない。
【0059】本実施例の変形例として、各ボタン部品
に、イベント処理を自由に定義できるようにして自律的
な通信機能を設けてもよい。この場合にボタン部品が保
持すべき情報を、図9に示す。図9に示されるように、
各ボタン部品は、部品ID、メッセージ、メッセージタ
イプ、及びパラメータIDを含む。部品IDは、メッセ
ージ送信先の部品を識別するID情報である。メッセー
ジ種別は、画面を閉じるPIC _CLOSE 、画面を移動する
PIC _MOVE、画面をポップアップするPIC _POPUP 、或
いはデータ処理を起動するPROC_START のいずれかであ
る。メッセージタイプは、メッセージ送信先の部品の種
類であり、画面部品の場合はPICTURE 、データ処理部品
の場合はPROCEDURE である。またパラメータIDは、デ
ータ処理部品を起動する場合のパラメータを格納する。
ここでメッセージ種別が、画面を閉じるPIC _CLOSE 、
画面を移動するPIC _MOVE、或いは画面をポップアップ
するPIC _POPUP のいずれかである場合には、メッセー
ジタイプは画面部品を示すPICTURE になる。またメッセ
ージ種別が、データ処理を起動するPROC_START である
場合には、メッセージタイプはデータ処理部品を示すPR
OCEDURE になる。
【0060】この変形例においては、ボタン部品自身が
イベント時の処理に関する情報を保持しているので、H
IM部品ビルダー14を用いたボタン部品作成時に、そ
のボタンに対する処理を定義することが出来る。例え
ば、予め画面を閉じる処理、画面を移動する処理、画面
をポップアップする処理、及び様々なデータ処理を予め
作成してあるとする。この場合、HIM部品ビルダー1
4を用いて、ある処理をマウス操作によってビジュアル
にボタン部品に割り当てることが出来る。これは例え
ば、ボタン作成画面上で処理に関する名称を一覧表示
し、ある名称をマウスでドラッグして所定位置に持って
くることで、その名称に対応する処理をボタン部品に割
り当てることが出来る。
【0061】なお、各ボタン部品はメッセージ送信先の
部品IDを有しているので、プロセス通信管理部17
は、ボタン部品に対する名称対応表を保持する必要はな
い。この場合、各ボタン部品からのメッセージは、メッ
セージの宛先とデータとからなる。プロセス通信管理部
17は、メッセージに付けられた宛先にメッセージを送
信すれば良い。
【0062】ボタン部品自身に以上のような情報を与え
ることによって、ボタン部品が自律的な通信機能を有す
ることが可能になる。従ってボタン部品を独立したオブ
ジェクトとして扱うことが可能になり、システムの構築
や部品の再利用を容易に行うことが可能になる。
【0063】
【発明の効果】請求項1の発明に於ては、プロセス通信
管理部が、画面、画面部品、及び入力からなるHMI部
分と、データ処理プロセスからなるデータ処理部分との
間の双方向通信をつかさどる。従って、HMI部分とデ
ータ処理部分とを独立した構成とすることができ、HM
I部品やデータ処理部品の再利用が可能になる。
【0064】請求項2の発明に於ては、HMIビルダー
が、ユーザからの入力に基づき画面及び画面部品に関す
るデータを言語記述入力無しに生成する。従って、HM
I部分をスクリプト言語等の言語を意識することなく構
築することが可能になる。請求項3の発明に於ては、画
面部品の名称とデータ処理プロセスの名称に基づいて、
画面部品とデータ処理プロセス間の通信が行われる。従
って、HMI部分とデータ処理部分は、互いに送信先に
関する情報を関知する必要がなく、独立した構成を有す
ることができる。
【0065】請求項4の発明に於ては、画面部品に関す
るデータがメッセージ送信先に関する情報を含むので、
画面部品を独立したオブジェクトとして扱うことができ
る。請求項5の発明に於ては、HMIビルダーが、ユー
ザからの入力に基づき画面及び画面部品に関するデータ
を言語記述入力無しに生成する。従って、HMI部分を
スクリプト言語等の言語を意識することなく構築するこ
とが可能になる。
【0066】請求項6の発明に於ては、プロセス通信管
理サーバが、画面、画面部品、及び入力からなるHMI
部分と、データ処理プロセスからなるデータ処理部分と
の間の双方向通信をつかさどる。従って、HMI部分と
データ処理部分とを独立した構成とすることができ、H
MI部品やデータ処理部品の再利用が可能になる。
【0067】請求項7の発明に於ては、HMI部分をデ
ータ処理部分と独立して構築することができる。請求項
8の発明に於ては、HMIビルダーが、ユーザからの入
力に基づき画面部品に関するデータを言語記述入力無し
に生成する。従って、HMI部分をスクリプト言語等の
言語を意識することなく構築することが可能になる。
【0068】請求項9の発明に於ては、HMIビルダー
が、ユーザからの入力に基づき画面に関するデータを言
語記述入力無しに生成する。従って、HMI部分をスク
リプト言語等の言語を意識することなく構築することが
可能になる。請求項10の発明に於ては、画面部品に関
するデータがメッセージ送信先に関する情報を含むの
で、画面部品を独立したオブジェクトとして扱うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理に従いHMI部分とデータ処理部
分が独立して構成される様子を示す概念図である。
【図2】本発明の実施例であるHMI管理システムの構
成図である。
【図3】(A)は、図2の画面管理ファイルに格納され
る画面座標管理ファイルのデータ構造を示す図であり、
(B)は、図2の部品属性ファイルに格納される部品属
性管理ファイルのデータ構造を示す図であり、(C)
は、図2の部品管理ファイルに格納されるオブジェクト
管理ファイルのデータ構造を示す図である。
【図4】本発明の実施例に於けるHMI部品ビルダーの
処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施例に於けるHMI画面ビルダーの
処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施例に於ける画面管理部が、画面管
理、イベント入力監視、及びプロセス通信管理部を介し
てのデータ処理を行う様子を示す概念図である。
【図7】本発明の実施例に於けるプロセス通信管理部
が、画面管理部とデータ処理部との間で双方向通信を行
う仕組みを説明する図である。
【図8】本発明の実施例に於けるプロセス通信管理部の
処理を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施例の変形例に於けるボタン部品の
データ構造を示す図である。
【符号の説明】
10 HIM管理システム 11 表示部 12 入力部 13 制御部 14 HIM部品ビルダー 15 HIM画面ビルダー 16 画面管理部 17 プロセス通信管理部 20 部品管理ファイル 21 画面管理ファイル 22 部品属性ファイル 23 名称管理ファイル 24 通信管理ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉 寛幸 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 村川 雅彦 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 牛嶋 悟 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機システムに於てHMI(Human Ma
    chine Interface )を管理するHMI管理システムであ
    って、 表示部と、 ユーザからの入力を受け取る入力部と、 画面に関するデータ及び画面部品に関するデータを基に
    して該画面及び該画面部品を該表示部に表示し、該画面
    部品に対する該入力を検出して該入力に応じた第1のメ
    ッセージを送信し、第2のメッセージを受信して該画面
    部品の表示を変化させる画面管理部と、 該第1のメッセージを受信して対応するデータ処理プロ
    セスに該第1のメッセージを送信し、該第2のメッセー
    ジを該データ処理プロセスから受信して対応する該画面
    部品宛の該第2のメッセージを該画面管理部に送信する
    プロセス通信管理部を含み、 該画面、該画面部品、及び該入力からなるHMI部分
    と、該データ処理プロセスからなるデータ処理部分とが
    分離した構成とすることを特徴とするHMI管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記画面に関するデータ及び前記画面部
    品に関するデータを前記入力部からの前記入力に応じて
    生成するHMIビルダーを更に含み、前記データ処理部
    分とは独立した前記HMI部分を言語記述入力無しに構
    築することを特徴とする請求項1記載のHMI管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記プロセス通信管理部は、前記画面部
    品の名称と前記データ処理プロセスの名称との対応表を
    含み、該対応表に基づいて前記第1のメッセージ及び前
    記第2のメッセージを送信することを特徴とする請求項
    1記載のHMI管理システム。
  4. 【請求項4】 前記画面部品に関するデータは、前記第
    1のメッセージの送信先の識別子及び該第1のメッセー
    ジの種類を含むことを特徴とする請求項1記載のHMI
    管理システム。
  5. 【請求項5】 前記画面に関するデータ及び前記画面部
    品に関するデータを前記入力部からの前記入力に応じて
    生成するHMIビルダーを更に含み、前記データ処理部
    分とは独立した前記HMI部分を言語記述入力無しに構
    築することを特徴とする請求項4記載のHMI管理シス
    テム。
  6. 【請求項6】 計算機システムに於てHMI(Human Ma
    chine Interface )を管理する方法であって、 a)画面に関するデータ及び画面部品に関するデータを
    基にして該画面及び該画面部品を表示し、 b)ユーザからの該画面部品に対する入力を受け取り、 c)該画面部品に対する該入力に応じた第1のメッセー
    ジをプロセス通信サーバに送信し、 d)該プロセス通信サーバから該第1のメッセージを対
    応するデータ処理プロセスに送信し、 e)該データ処理プロセスから第2のメッセージを該プ
    ロセス通信サーバに送信し、 f)該プロセス通信サーバから該第2のメッセージを対
    応する該画面部品に送信して該画面部品の表示を変化さ
    せる各段階を含み、 該画面、該画面部品、及び該入力からなるHMI部分
    と、該データ処理プロセスからなるデータ処理部分とを
    分離して処理することを特徴とするHMI管理方法。
  7. 【請求項7】 前記画面に関するデータ及び前記画面部
    品に関するデータを作成する段階g)を更に含むことを
    特徴とする請求項6記載のHMI管理方法。
  8. 【請求項8】 前記段階g)は、 前記画面部品の一覧を表示し、 該一覧から該画面部品の一つを選択し、 該画面部品の該一つの属性を表示し、 該画面部品の該一つの属性を変更或いは新規登録する各
    段階を含み、前記HMI部分を言語記述入力無しに構築
    することを特徴とする請求項7記載のHMI管理方法。
  9. 【請求項9】 前記段階g)は、 前記画面の一覧を表示し、 該画面の一覧から該画面の一つを選択し、 該画面の該一つ及び前記画面部品の一覧を表示し、 該画面部品の一覧から該画面部品を該画面の該一つ上に
    配置する各段階を含み、前記HMI部分を言語記述入力
    無しに構築することを特徴とする請求項8記載のHMI
    管理方法。
  10. 【請求項10】 前記画面部品の前記一つの前記属性
    は、前記第1のメッセージの送信先の識別子及び該第1
    のメッセージの種類を含むことを特徴とする請求項8記
    載のHMI管理方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100507078B1 (ko) * 2002-09-13 2005-08-09 현대자동차주식회사 차량통합 표시장치의 에치 엠 아이 데이터 관리방법
KR100513509B1 (ko) * 2002-09-30 2005-09-07 현대자동차주식회사 차량통합 표시장치에서 에치 엠 아이의 메시지 전달장치및 방법
JP2007280198A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Brother Ind Ltd インストーラパッケージ
JP2012230473A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Digital Electronics Corp アプリケーションプログラム及び通信機器
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KR101501762B1 (ko) * 2013-10-08 2015-03-11 주식회사 우담기술 Hmi 시스템, hmi 시스템 동작 방법, 및 상기 방법을 실행시키기 위한 컴퓨터 판독 가능한 프로그램을 기록한 매체

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