JPH0823805B2 - 情報入力装置 - Google Patents
情報入力装置Info
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- JPH0823805B2 JPH0823805B2 JP23342388A JP23342388A JPH0823805B2 JP H0823805 B2 JPH0823805 B2 JP H0823805B2 JP 23342388 A JP23342388 A JP 23342388A JP 23342388 A JP23342388 A JP 23342388A JP H0823805 B2 JPH0823805 B2 JP H0823805B2
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- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 8
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0481—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
- G06F3/04817—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance using icons
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/90—Details of database functions independent of the retrieved data types
- G06F16/93—Document management systems
- G06F16/94—Hypermedia
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S706/00—Data processing: artificial intelligence
- Y10S706/902—Application using ai with detail of the ai system
- Y10S706/919—Designing, planning, programming, CAD, CASE
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
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- General Business, Economics & Management (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報の入力方法、特に計測機器やデータ集計
プログラムなどの、機器やプログラムのユーザインタフ
エース(以下UIと略)を構築する目的で、利用者のマウ
スやキーボードなどに対する操作に、機器やプログラム
などの処理を対応付けるために好適な情報入力方法に関
する。
プログラムなどの、機器やプログラムのユーザインタフ
エース(以下UIと略)を構築する目的で、利用者のマウ
スやキーボードなどに対する操作に、機器やプログラム
などの処理を対応付けるために好適な情報入力方法に関
する。
従来より、UIの構築を支援するシステムが考案され、
例えば計測機器やデータ集計プログラムなど、機器やプ
ログラムのUIを構築するために使用されている。このよ
うなUI構築システムは、利用者と機器やプログラムとの
対話を定義するため、利用者のマウスやキーボードなど
に対する操作と、機器やプログラムが実行する処理を対
応付ける手段を持つ。処理とは、装置やプログラムが、
例えばデータを取込んだり、取込んだデータを集計した
りする事を指す。
例えば計測機器やデータ集計プログラムなど、機器やプ
ログラムのUIを構築するために使用されている。このよ
うなUI構築システムは、利用者と機器やプログラムとの
対話を定義するため、利用者のマウスやキーボードなど
に対する操作と、機器やプログラムが実行する処理を対
応付ける手段を持つ。処理とは、装置やプログラムが、
例えばデータを取込んだり、取込んだデータを集計した
りする事を指す。
UI構築システムの中には、コンプリート・ハイパーカー
ド・ハンドブツク(1987)(The complete HyperCard h
andbook,Bantam Books Inc.,Good man,D,(1987)記載
のように、利用者操作と機器やプログラムが実行する処
理の対応を、機器やプログラムの実行を終了せずに、定
義/変更できるものもある。
ド・ハンドブツク(1987)(The complete HyperCard h
andbook,Bantam Books Inc.,Good man,D,(1987)記載
のように、利用者操作と機器やプログラムが実行する処
理の対応を、機器やプログラムの実行を終了せずに、定
義/変更できるものもある。
また、プログラムなどの入出力装置からの独立性を高
める目的で、インターナシヨナル・スタンダード・アイ
エスオー 7942,インフオメーシヨン・プロシーデイン
グ・システム−コンピユータ・グラフイツクス−グラフ
イカル・カーネル・システム(ジーケーエス)フアンク
シヨン・デイスクリプシヨン(1985,8)(Internationa
l Standard ISO 7942,Information Processing System
−Computer Geaphics−Graphical Kernel System(GK
S)Function Descripion(1985,8))記載のように、物
理入力装置からの入力情報を、入力するデータ型に応じ
た仮想的な装置である論理入力装置からの入力情報とし
て扱い、物理入力装置と論理入力装置の対応を切り換え
る手段を設ける方法もある。
める目的で、インターナシヨナル・スタンダード・アイ
エスオー 7942,インフオメーシヨン・プロシーデイン
グ・システム−コンピユータ・グラフイツクス−グラフ
イカル・カーネル・システム(ジーケーエス)フアンク
シヨン・デイスクリプシヨン(1985,8)(Internationa
l Standard ISO 7942,Information Processing System
−Computer Geaphics−Graphical Kernel System(GK
S)Function Descripion(1985,8))記載のように、物
理入力装置からの入力情報を、入力するデータ型に応じ
た仮想的な装置である論理入力装置からの入力情報とし
て扱い、物理入力装置と論理入力装置の対応を切り換え
る手段を設ける方法もある。
上記のようなプログラムのUI構築を支援するシステム
では、画面上に文字列や図形を表示し、それらが表示さ
れた領域を特別な意味を持つものとして扱う。この領域
はアイコン、ボタン、フイールドなどと呼ばれる(以下
ではアイコンと呼ぶ)。利用者は、画面上に表示された
カーソルをマウスなどのポインテイングデバイスを使つ
て所望のアイコンの上に移動し、マウスボタンを押下
(以下この利用者操作をクリツクと言う)する。UI構築
システムは、利用者のこのような操作に応じ、築システ
ムは、利用者のこのような操作に応じ、アイコンに関し
てあらかじめ定義されている所定の処理を実行する。利
用者の操作と機器やプログラムなどの処理の対応付けは
色々な形で表現できるが、その代表的な表現形式とし
て、第2図に示すようなルールがある。ルールはそれぞ
れのアイコンに関して定義できる。第2図中の記号⇒
(201)の左辺はルールの条件指定部であり、右辺はル
ールの処理指定部である。条件指定部中の202は入力装
置名称であり、203は入力操作名称である。一方、処理
指定部中のcallは、機器やプログラムの機能を呼び出す
ための指定である。すなわち第2図のルールは、このル
ールが定義されているアイコンの上で利用者がマウスボ
タンを押下したら、機器またはプログラムのデータ取込
みという機能を呼び出す事を示している。
では、画面上に文字列や図形を表示し、それらが表示さ
れた領域を特別な意味を持つものとして扱う。この領域
はアイコン、ボタン、フイールドなどと呼ばれる(以下
ではアイコンと呼ぶ)。利用者は、画面上に表示された
カーソルをマウスなどのポインテイングデバイスを使つ
て所望のアイコンの上に移動し、マウスボタンを押下
(以下この利用者操作をクリツクと言う)する。UI構築
システムは、利用者のこのような操作に応じ、築システ
ムは、利用者のこのような操作に応じ、アイコンに関し
てあらかじめ定義されている所定の処理を実行する。利
用者の操作と機器やプログラムなどの処理の対応付けは
色々な形で表現できるが、その代表的な表現形式とし
て、第2図に示すようなルールがある。ルールはそれぞ
れのアイコンに関して定義できる。第2図中の記号⇒
(201)の左辺はルールの条件指定部であり、右辺はル
ールの処理指定部である。条件指定部中の202は入力装
置名称であり、203は入力操作名称である。一方、処理
指定部中のcallは、機器やプログラムの機能を呼び出す
ための指定である。すなわち第2図のルールは、このル
ールが定義されているアイコンの上で利用者がマウスボ
タンを押下したら、機器またはプログラムのデータ取込
みという機能を呼び出す事を示している。
しかし、上記従来のUI構築システムにおいては、同一
の利用者操作に対し一つの処理を対応付ける事しか考慮
されておらず、同一の利用者操作に対し状況に応じて色
々な処理をさせるといつた柔軟なシステムを構築する事
が困難であつた。同一の利用者の操作に対し複数の処理
を対応させる事は色々な状況で必要となるが、ここでは
UIを変更する場合を例として、その必要性と従来技術の
問題点を具体的に説明する。
の利用者操作に対し一つの処理を対応付ける事しか考慮
されておらず、同一の利用者操作に対し状況に応じて色
々な処理をさせるといつた柔軟なシステムを構築する事
が困難であつた。同一の利用者の操作に対し複数の処理
を対応させる事は色々な状況で必要となるが、ここでは
UIを変更する場合を例として、その必要性と従来技術の
問題点を具体的に説明する。
UIは、従来は完成品として利用者に提供されていた
が、利用者の多様化に伴い、好みや習熟度に合わせて変
更できる事が要求されている。例えば第4図はデータ集
計プログラムのUIの一例であり、利用者はデータ取込み
アイコン(401)や集計開始アイコン(402)をクリツク
して、データ集計プログラムのデータ取込み機能やデー
タ集計機能を呼び出す事ができるものとする。ここで、
UIを第5図のように変更するための最も判りやすい方法
として、アイコンをマウスでクリツクして所望の位置ま
で移動させる機能を提供する場合を考える。このために
は、アイコンをクリツクするという利用者の操作が、状
況に応じて2つの異なつた処理に対応付けられる事が必
要である。この事をデータ取込みアイコンに関して説明
すれば、クリツクするという利用者の操作は、データ収
集プログラムを利用する状況ではデータ取込み機能を実
行し、UIを変更したい状況ではデータ取込みアイコンの
表示位置を移動させる、という2通りに使い分ける必要
がある。
が、利用者の多様化に伴い、好みや習熟度に合わせて変
更できる事が要求されている。例えば第4図はデータ集
計プログラムのUIの一例であり、利用者はデータ取込み
アイコン(401)や集計開始アイコン(402)をクリツク
して、データ集計プログラムのデータ取込み機能やデー
タ集計機能を呼び出す事ができるものとする。ここで、
UIを第5図のように変更するための最も判りやすい方法
として、アイコンをマウスでクリツクして所望の位置ま
で移動させる機能を提供する場合を考える。このために
は、アイコンをクリツクするという利用者の操作が、状
況に応じて2つの異なつた処理に対応付けられる事が必
要である。この事をデータ取込みアイコンに関して説明
すれば、クリツクするという利用者の操作は、データ収
集プログラムを利用する状況ではデータ取込み機能を実
行し、UIを変更したい状況ではデータ取込みアイコンの
表示位置を移動させる、という2通りに使い分ける必要
がある。
しかし従来の技術においては、一つの利用者操作に対
して一つの処理を対応させる事した考慮されておらず、
上記のような状況に応じた利用者操作の使い分けが困難
であるという問題がある。
して一つの処理を対応させる事した考慮されておらず、
上記のような状況に応じた利用者操作の使い分けが困難
であるという問題がある。
ただし従来の技術でも、ルールの処理指定部中で処理
の条件分岐を使えれば、例えば第3図に示すようなルー
ルで処理の切り換え、すなわち利用者操作の使い分けを
指定する事ができる。この第3図のルールは、マウスボ
タンが押されたという入力情報を得た時、プログラムを
実行している状態ではデータ集計プログラムのデータ取
込みという機能を呼び出し、UIを編集している状態では
アイコンの位置をマウスの動きに合わせて移動するとい
う事を定義している。ただしifは条件分岐の指定であ
り、変数modeの値は別の場所で適当に設定されるものと
する。また、moveはマウスボタンが押下されている間は
アイコンの表示位置をカーソルの動きに合わせて移動す
るという処理であるものとする。以下では、上記のよう
な条件分岐を用いる方法の問題点を説明する。
の条件分岐を使えれば、例えば第3図に示すようなルー
ルで処理の切り換え、すなわち利用者操作の使い分けを
指定する事ができる。この第3図のルールは、マウスボ
タンが押されたという入力情報を得た時、プログラムを
実行している状態ではデータ集計プログラムのデータ取
込みという機能を呼び出し、UIを編集している状態では
アイコンの位置をマウスの動きに合わせて移動するとい
う事を定義している。ただしifは条件分岐の指定であ
り、変数modeの値は別の場所で適当に設定されるものと
する。また、moveはマウスボタンが押下されている間は
アイコンの表示位置をカーソルの動きに合わせて移動す
るという処理であるものとする。以下では、上記のよう
な条件分岐を用いる方法の問題点を説明する。
アイコンを生成する場合は、既に存在するアイコンや
アイコンを生成するための雛形を指定し、その性質(表
示形態やルール)を継承したアイコンを生成する事が一
般的である。このように生成されたアイコンの性質は、
UIを編集している事のアイコンの処理に関しては継承し
たものをそのまま用い、UIを実行している時のアイコン
の処理に関しては継承したものを変更する必要がある。
すなわち、UIの編集中にカーソルの動きに合わせて移動
するなどという、全てのアイコンに共通する性質は継承
したものをそのまま用い、プログラムの実行中にクリツ
クされたらプログラムの特定の機能を呼び出すなどとい
う、それぞれのアイコンに固有の性質は個々のアイコン
について定義したい。すなわち、プログラムを実行して
いる時のアイコンの処理と、UIを編集している時のアイ
コンの処理は、別の人間によつて異なる時点で定義され
る場合が殆どである。したがつて、それらの定義が一つ
のルールの中に混在している従来技術による定義方法で
は、定義をするための手間、および定義を変更するため
の手間が多くかかるという問題があり、さらに誤りを生
じやすいという問題がある。
アイコンを生成するための雛形を指定し、その性質(表
示形態やルール)を継承したアイコンを生成する事が一
般的である。このように生成されたアイコンの性質は、
UIを編集している事のアイコンの処理に関しては継承し
たものをそのまま用い、UIを実行している時のアイコン
の処理に関しては継承したものを変更する必要がある。
すなわち、UIの編集中にカーソルの動きに合わせて移動
するなどという、全てのアイコンに共通する性質は継承
したものをそのまま用い、プログラムの実行中にクリツ
クされたらプログラムの特定の機能を呼び出すなどとい
う、それぞれのアイコンに固有の性質は個々のアイコン
について定義したい。すなわち、プログラムを実行して
いる時のアイコンの処理と、UIを編集している時のアイ
コンの処理は、別の人間によつて異なる時点で定義され
る場合が殆どである。したがつて、それらの定義が一つ
のルールの中に混在している従来技術による定義方法で
は、定義をするための手間、および定義を変更するため
の手間が多くかかるという問題があり、さらに誤りを生
じやすいという問題がある。
また、従来方法による条件分岐を用いた処理定義方法
では、同一利用者操作の使い分けが高度化するに従い、
すなわち多様な状況を扱おうとするに従い、一つのルー
ルが大きくなり、かつ複雑な条件分岐の指定を持つよう
になり、大規模で実用的なUIを定義するのが困難であ
り、UIを変更する事も困難であるという問題がある。
では、同一利用者操作の使い分けが高度化するに従い、
すなわち多様な状況を扱おうとするに従い、一つのルー
ルが大きくなり、かつ複雑な条件分岐の指定を持つよう
になり、大規模で実用的なUIを定義するのが困難であ
り、UIを変更する事も困難であるという問題がある。
以上のような問題のため、従来技術により同一利用者
操作の使い分けを定義し、実用にたえるUIを構築できる
システムは存在しない。上記の第1の公知例では、アイ
コンをマウスでクリツクするという操作を、システムの
状態に応じて、プログラムの機能を実行する事と、アイ
コンの位置や大きさを変する事の2つの目的に使い分け
ている。しかし、マウスでアイコンの位置や大きさを変
える事はシステムに組み込みの機能であり、アイコンの
位置や大きさを変える方法を、好みや習熟度に応じて変
更する事はできないという問題がある。また、利用者が
新たに操作の使い分けを定義するためには、やはり上記
のような複雑な処理指定が必要になるという問題があ
る。
操作の使い分けを定義し、実用にたえるUIを構築できる
システムは存在しない。上記の第1の公知例では、アイ
コンをマウスでクリツクするという操作を、システムの
状態に応じて、プログラムの機能を実行する事と、アイ
コンの位置や大きさを変する事の2つの目的に使い分け
ている。しかし、マウスでアイコンの位置や大きさを変
える事はシステムに組み込みの機能であり、アイコンの
位置や大きさを変える方法を、好みや習熟度に応じて変
更する事はできないという問題がある。また、利用者が
新たに操作の使い分けを定義するためには、やはり上記
のような複雑な処理指定が必要になるという問題があ
る。
本発明の目的は、上記のような問題を解決し、同一の
利用者操作を複数の目的に使い分ける事を容易に定義で
きるようにする事である。
利用者操作を複数の目的に使い分ける事を容易に定義で
きるようにする事である。
上記目的を達成するために、本発明は、少なくとも1
つの物理入力装置、特定の物理入力装置に対応付けて定
義された複数の論理入力装置を記憶する第1記憶手段、
前記複数の論理入力装置からの入力によって実行される
処理を定義した複数のルールを記憶する第2記憶手段、
前記複数の論理入力装置の中から論理入力装置を選択し
て、前記特定の物理入力装置の機能として論理入力装置
を設定する手段、前記特定の物理入力装置からの入力が
あった場合に、当該物理入力装置の機能として設定され
た論理入力装置が実行すべき処理を、前記第2記憶手段
に記憶されたルールに基づいて実行する処理実行手段及
び前記第1記憶手段に記憶されている、特定の物理入力
装置に対応付けて定義された複数の論理入力装置を、変
更若しくは増設する手段を具備することを特徴とする。
つの物理入力装置、特定の物理入力装置に対応付けて定
義された複数の論理入力装置を記憶する第1記憶手段、
前記複数の論理入力装置からの入力によって実行される
処理を定義した複数のルールを記憶する第2記憶手段、
前記複数の論理入力装置の中から論理入力装置を選択し
て、前記特定の物理入力装置の機能として論理入力装置
を設定する手段、前記特定の物理入力装置からの入力が
あった場合に、当該物理入力装置の機能として設定され
た論理入力装置が実行すべき処理を、前記第2記憶手段
に記憶されたルールに基づいて実行する処理実行手段及
び前記第1記憶手段に記憶されている、特定の物理入力
装置に対応付けて定義された複数の論理入力装置を、変
更若しくは増設する手段を具備することを特徴とする。
上記手段を用いれば、UIの編集用の論理入力装置、機
器やプログラムなどの機能を呼び出すための実行用の論
理入力装置といつたように、必要に応じて論理入力装置
を設け、それらと物理入力装置との対応を状況により切
り換えられるようになる。機器やプログラムなどの処理
を各論理入力装置からの入力情報に対して定義すれば、
各目的ごとの処理を互いに独立したルールで定義でき
る。このため各ルールの処理指定部は単一の目的につい
てだけ記述すればよく、状況に応じた処理の切り換えな
どの複雑な記述をする必要がなくなる。したがつて、な
んらかの目的に応じた処理を定義する場合、他の目的に
関する定義を意識する必要がなくなる。このため、各目
的のための処理を異なる時点で、複数の人間で定義する
場合でも、定義するための手間が少なくてすみ、誤りも
生じにくくなるという利点がある。
器やプログラムなどの機能を呼び出すための実行用の論
理入力装置といつたように、必要に応じて論理入力装置
を設け、それらと物理入力装置との対応を状況により切
り換えられるようになる。機器やプログラムなどの処理
を各論理入力装置からの入力情報に対して定義すれば、
各目的ごとの処理を互いに独立したルールで定義でき
る。このため各ルールの処理指定部は単一の目的につい
てだけ記述すればよく、状況に応じた処理の切り換えな
どの複雑な記述をする必要がなくなる。したがつて、な
んらかの目的に応じた処理を定義する場合、他の目的に
関する定義を意識する必要がなくなる。このため、各目
的のための処理を異なる時点で、複数の人間で定義する
場合でも、定義するための手間が少なくてすみ、誤りも
生じにくくなるという利点がある。
また、本発明をUI構築システムにおける利用者操作と
プログラムの処理の対応付けに用いれば、同一の利用者
操作をプログラムの機能呼出し用やUIの編集用に使うな
ど、状況や目的に応じて使い分ける事を容易に指定でき
るようになる。
プログラムの処理の対応付けに用いれば、同一の利用者
操作をプログラムの機能呼出し用やUIの編集用に使うな
ど、状況や目的に応じて使い分ける事を容易に指定でき
るようになる。
以下、本発明の一実施例を第1図を基に説明する。
第1図は、本発明を説明するためのデータ集計システ
ムの概要を示す構成図である。第1図において、101は
本発明の一実施例であるUI構築システム、102は利用者
に情報を表示する対話画面、103は物理入力装置である
マウス、104は同じくキーボード、105はデータ集計プロ
グラム、106は物理入力装置と論理入力装置を対応付け
る論理入力装置切力換え手段、107は物理入力装置と論
理入力装置の対応情報を保持する入力装置対応テーブ
ル、108は入力情報とルールに基づき所定の処理を実行
するUI実行手段、109はUIを実行するために必要なアイ
コンの領域やルールなどを格納しているUI実行用デー
タ、110はデータ集計プログラムのデータ入力実行部、1
11は同じくデータ集計実行部である。
ムの概要を示す構成図である。第1図において、101は
本発明の一実施例であるUI構築システム、102は利用者
に情報を表示する対話画面、103は物理入力装置である
マウス、104は同じくキーボード、105はデータ集計プロ
グラム、106は物理入力装置と論理入力装置を対応付け
る論理入力装置切力換え手段、107は物理入力装置と論
理入力装置の対応情報を保持する入力装置対応テーブ
ル、108は入力情報とルールに基づき所定の処理を実行
するUI実行手段、109はUIを実行するために必要なアイ
コンの領域やルールなどを格納しているUI実行用デー
タ、110はデータ集計プログラムのデータ入力実行部、1
11は同じくデータ集計実行部である。
このUI構築システムの目的は、利用者の、マウスやキ
ーボードなどの物理入力装置への操作に応じて、データ
集計プログラムの機能を呼び出したり、UIを編集したり
する事を容易に定義できるようにする事である。例えば
第4図は本UI構築システムで作成したデータ集計プラグ
ラムのUIの一例であるが、利用者がデータ取込みアイコ
ン(401)や集計開始アイコン(402)をクリツクする事
で、データ集計プラグラムのデータ取込み機能や、デー
タ集計機能を呼び出す事ができる。データを集計した結
果は、グラフ(403)で利用者に示される。さらに、編
集開始アイコン(404)や編集終了アイコン(405)をク
リツクする事で、UIの編集開始や編集終了を指示でき、
UIの編集中は、データ取込みアイコンや集計開始アイコ
ンをクリツクする事でカーソルの動きに合わせてアイコ
ンの表示位置を移動する事ができる。
ーボードなどの物理入力装置への操作に応じて、データ
集計プログラムの機能を呼び出したり、UIを編集したり
する事を容易に定義できるようにする事である。例えば
第4図は本UI構築システムで作成したデータ集計プラグ
ラムのUIの一例であるが、利用者がデータ取込みアイコ
ン(401)や集計開始アイコン(402)をクリツクする事
で、データ集計プラグラムのデータ取込み機能や、デー
タ集計機能を呼び出す事ができる。データを集計した結
果は、グラフ(403)で利用者に示される。さらに、編
集開始アイコン(404)や編集終了アイコン(405)をク
リツクする事で、UIの編集開始や編集終了を指示でき、
UIの編集中は、データ取込みアイコンや集計開始アイコ
ンをクリツクする事でカーソルの動きに合わせてアイコ
ンの表示位置を移動する事ができる。
以下では、第4図では集計開始アイコンの下にあるデ
ータ取込みアイコンの位置を、第5図のように集計開始
アイコンの右側に並ぶように変更する場合を例として、
データ集計システムの動作を順を追つて説明する。
ータ取込みアイコンの位置を、第5図のように集計開始
アイコンの右側に並ぶように変更する場合を例として、
データ集計システムの動作を順を追つて説明する。
まず初めの状態では、入力装置対応テーブルは第6図
(a)のようになつている。このため、利用者がマウス
で編集開始アイコンをクリツクした場合、論理入力装置
切り換え手段は入力装置対応テーブルを参照し、論理入
力装置の実行用マウスからの入力として、UI実行手段に
情報を伝達する。ここで論理入力装置切り換え手段から
UI実行手段へ渡される入力情報は、例えば第7図のよう
な形式であり、入力装置名称、入力操作名称、カーソル
座標、文字コード等の情報を含む。本発明で言う所の論
理入力装置とは、この入力情報中の入力装置名称の事を
指す。UI実行手段は、入力情報中のカーソル座標とUI実
行用データ中のアイコンの領域情報から、編集開始アイ
コンへの利用者操作である事を認知する。続いてUI実行
手段は、UI実行用データ中の編集開始アイコンに関する
ルールに従い処理指定部の処理を実行する。ここでは、
編集開始アイコンに関して第8図(a)のようなルール
が定義されていたものとすると、入力情報によりルール
条件指定部が満たされるので、UI実行手段はルールの処
理指定部を実行する。この処理指定部中のassignは、論
理入力装置を物理入力装置に対応付けるための処理であ
り、論理入力装置「編集用マウス」を物理入力装置「マ
ウス」に対応付ける。このassignを実行した結果とし
て、入力装置対応テーブルの内容は第6図(b)のよう
に更新される。論理入力装置は単なる名称でしかないの
で、必要に応じて自由に新設する事ができる。
(a)のようになつている。このため、利用者がマウス
で編集開始アイコンをクリツクした場合、論理入力装置
切り換え手段は入力装置対応テーブルを参照し、論理入
力装置の実行用マウスからの入力として、UI実行手段に
情報を伝達する。ここで論理入力装置切り換え手段から
UI実行手段へ渡される入力情報は、例えば第7図のよう
な形式であり、入力装置名称、入力操作名称、カーソル
座標、文字コード等の情報を含む。本発明で言う所の論
理入力装置とは、この入力情報中の入力装置名称の事を
指す。UI実行手段は、入力情報中のカーソル座標とUI実
行用データ中のアイコンの領域情報から、編集開始アイ
コンへの利用者操作である事を認知する。続いてUI実行
手段は、UI実行用データ中の編集開始アイコンに関する
ルールに従い処理指定部の処理を実行する。ここでは、
編集開始アイコンに関して第8図(a)のようなルール
が定義されていたものとすると、入力情報によりルール
条件指定部が満たされるので、UI実行手段はルールの処
理指定部を実行する。この処理指定部中のassignは、論
理入力装置を物理入力装置に対応付けるための処理であ
り、論理入力装置「編集用マウス」を物理入力装置「マ
ウス」に対応付ける。このassignを実行した結果とし
て、入力装置対応テーブルの内容は第6図(b)のよう
に更新される。論理入力装置は単なる名称でしかないの
で、必要に応じて自由に新設する事ができる。
次に利用者がデータ取込みアイコンの上にカーソルが
ある時にマウスボタンを押下すれば、論理入力装置切り
換え手段は第6図(b)のように更新された入力装置対
応テーブルを参照し、論理入力装置の編集用マウスから
の入力としてUI実行手段に情報を伝達する。UI実行手段
は、データ取込みアイコンへの操作である事を認識し、
データ取込みアイコンに関する第8図(c)のルールに
従い処理を実行する。この場合、入力情報中の入力装置
名称が編集用マウスであるため、条件指定部が満たされ
るのは第8図(c)の下側のルールである。よつてUI実
行手段は第8図(c)下側のルールの処理指定部を実行
し、この処理指定部中のmoveにより、データ取込みアイ
コンはマウスボタンが押されている間カーソルの動きに
合わせて移動する。利用者はデータ取込みアイコンの位
置が第5図のようになるまでマウスでデータ取込みアイ
コンを移動させる。
ある時にマウスボタンを押下すれば、論理入力装置切り
換え手段は第6図(b)のように更新された入力装置対
応テーブルを参照し、論理入力装置の編集用マウスから
の入力としてUI実行手段に情報を伝達する。UI実行手段
は、データ取込みアイコンへの操作である事を認識し、
データ取込みアイコンに関する第8図(c)のルールに
従い処理を実行する。この場合、入力情報中の入力装置
名称が編集用マウスであるため、条件指定部が満たされ
るのは第8図(c)の下側のルールである。よつてUI実
行手段は第8図(c)下側のルールの処理指定部を実行
し、この処理指定部中のmoveにより、データ取込みアイ
コンはマウスボタンが押されている間カーソルの動きに
合わせて移動する。利用者はデータ取込みアイコンの位
置が第5図のようになるまでマウスでデータ取込みアイ
コンを移動させる。
この状態で利用者が編集終了アイコンをクリツクすれ
ば、UI実行手段は同様の処理手順で編集終了アイコンに
関する第8図(b)の処理指定部が実行する。その結果
として入力装置対応テーブルの内容が再び第6図(a)
のように更新され、論理入力装置切り換え手段は、これ
以降の利用者によるマウスへの操作を、実行用マウスか
らの入力としてUI実行手段に伝達する。
ば、UI実行手段は同様の処理手順で編集終了アイコンに
関する第8図(b)の処理指定部が実行する。その結果
として入力装置対応テーブルの内容が再び第6図(a)
のように更新され、論理入力装置切り換え手段は、これ
以降の利用者によるマウスへの操作を、実行用マウスか
らの入力としてUI実行手段に伝達する。
よつて次に利用者でデータ取込みアイコンをクリツク
すれば、データ取込みアイコンに関して定義されている
第8図(c)のルールに従い処理が実行され、実行用マ
ウスに対する処理、すなわち第8図(c)上側のルール
の処理指定部が実行される。これにより、データ集計プ
ログラムにデータ取込みの指定が出される。
すれば、データ取込みアイコンに関して定義されている
第8図(c)のルールに従い処理が実行され、実行用マ
ウスに対する処理、すなわち第8図(c)上側のルール
の処理指定部が実行される。これにより、データ集計プ
ログラムにデータ取込みの指定が出される。
ここで、データ取込みアイコンの上でマウスボタンを
押下するという操作は、システムの状態に応じて、デー
タ取込みアイコンを移動させるためと、データ集計プロ
グラムのデータ取込みを指定するための2つの目的のた
めに使われている。このような使い分けを指定する第8
図(c)のデータ取込みアイコンの処理定義では、各処
理のための定義がそれぞれ独立なルールによつて定義さ
れている。このため、処理の定義を追加変更する際に他
の処理に関する定義を意識する必要がなく、処理の追加
や変更が、複数の人間でも異なる時点でも容易にでき、
誤りの発生が少なくなるという利点がある。
押下するという操作は、システムの状態に応じて、デー
タ取込みアイコンを移動させるためと、データ集計プロ
グラムのデータ取込みを指定するための2つの目的のた
めに使われている。このような使い分けを指定する第8
図(c)のデータ取込みアイコンの処理定義では、各処
理のための定義がそれぞれ独立なルールによつて定義さ
れている。このため、処理の定義を追加変更する際に他
の処理に関する定義を意識する必要がなく、処理の追加
や変更が、複数の人間でも異なる時点でも容易にでき、
誤りの発生が少なくなるという利点がある。
また、この実施例では、物理入力装置のマウスに対応
する論理入力装置として、実行用マウスと編集用マウス
の2つを設けたが、例えばアイコンの色を変えるための
論理入力装置や、大きさを変えるための論理入力装置と
いつたように、色々な目的に応じて論理入力装置を追加
する事ができる。このような場合でも、それぞれの目的
のための処理は、目的に応じた論理入力装置に関する独
立したルールで定義すればよく、個々のルールは目的が
増えた事で複雑化する事はない。したがつて本発明の方
法によれば、従来の方法では一つのルールの処理指定部
が同一操作に対応付ける目的の数に増えるのに従い複雑
化するのに較べ、非常に容易に処理の追加変更ができる
ようになる。
する論理入力装置として、実行用マウスと編集用マウス
の2つを設けたが、例えばアイコンの色を変えるための
論理入力装置や、大きさを変えるための論理入力装置と
いつたように、色々な目的に応じて論理入力装置を追加
する事ができる。このような場合でも、それぞれの目的
のための処理は、目的に応じた論理入力装置に関する独
立したルールで定義すればよく、個々のルールは目的が
増えた事で複雑化する事はない。したがつて本発明の方
法によれば、従来の方法では一つのルールの処理指定部
が同一操作に対応付ける目的の数に増えるのに従い複雑
化するのに較べ、非常に容易に処理の追加変更ができる
ようになる。
本発明によれば、論理入力装置を必要に応じて増設し
物理入力装置との対応を切り換えられるようにする事
で、同一の物理入力装置からの入力情を複雑の目的に使
い分ける事を容易に指定できるようになる。
物理入力装置との対応を切り換えられるようにする事
で、同一の物理入力装置からの入力情を複雑の目的に使
い分ける事を容易に指定できるようになる。
また、物借入力装置と論理入力装置の対応を、入力情
報に対応する処理の結果として切り換えられるようにす
る事で、物理入力装置からの入力情報を複雑の目的に使
いわける事がより容易になる。
報に対応する処理の結果として切り換えられるようにす
る事で、物理入力装置からの入力情報を複雑の目的に使
いわける事がより容易になる。
また、入力情報に対して所定の処理を対応付ける手
段、すなわちルールによる所定定義手段を備える場合、
同一の利用者操作を状況に応じて異なる入力情報として
受け取れるため、同一の利用者操作に関するルールを目
的などに応じて分割する事が可能となり、ルールの追加
/変更が用意になるとともに、ルールの処理指定部分が
複雑化する事を防げる。このため異なる時点での複雑の
人間による段階的なルール定義を効率化する事ができ
る。
段、すなわちルールによる所定定義手段を備える場合、
同一の利用者操作を状況に応じて異なる入力情報として
受け取れるため、同一の利用者操作に関するルールを目
的などに応じて分割する事が可能となり、ルールの追加
/変更が用意になるとともに、ルールの処理指定部分が
複雑化する事を防げる。このため異なる時点での複雑の
人間による段階的なルール定義を効率化する事ができ
る。
さらに本発明の方法をUI構築システムの利用者操作入
力に用いれば、利用者操作の目的ごとの使い分けの指定
が容易になり、特に機器やプラグラムの機能を呼び出す
ための処理と、UIを構築/編集するための処理を統一的
な方法で簡単に定義できるようになる。このため、UIを
構築/編集するための処理も利用者により構築/編集で
きるようになる。すなわち、本発明によれば、従来のUI
構築システムでは構築が困難であつた、UIを構築/編集
するためのUIも利用者により定義/変更できるようにな
る。
力に用いれば、利用者操作の目的ごとの使い分けの指定
が容易になり、特に機器やプラグラムの機能を呼び出す
ための処理と、UIを構築/編集するための処理を統一的
な方法で簡単に定義できるようになる。このため、UIを
構築/編集するための処理も利用者により構築/編集で
きるようになる。すなわち、本発明によれば、従来のUI
構築システムでは構築が困難であつた、UIを構築/編集
するためのUIも利用者により定義/変更できるようにな
る。
第1図は本発明の一実施例であるUI構築システムの構成
図、第2図は利用実操作に対してシステムの処理を対応
付けるためのルールの一例、第3図は同一の利用者操作
に対して複数の処理を対応付けるため複雑化したルール
の一例、第4図は本発明の一実施例であるUI構築システ
ムで構築したUI(対話画面)の一例、第5図は第4図の
UIのアイコンの位置を変更した場合を示す図、第6図は
物理/論理入力装置の対応を示すテーブルの一例、第7
図は論理入力装置切り換え手段からUI実行手段へ渡され
る情報形式の一例、第8図は本発明の方法により各アイ
コンに関する処理を定義したルールである。 101……ユーザーインタフエース構築システム、 102……対話画面、103……マウス、104……キーボー
ド、105……データ集計プログラム、 106……論理入力装置切り換え装置、107……入力装置対
応テーブル、108……ユーザーインタフエース実行手
段、109……ユーザーインタフエース実行用データ。
図、第2図は利用実操作に対してシステムの処理を対応
付けるためのルールの一例、第3図は同一の利用者操作
に対して複数の処理を対応付けるため複雑化したルール
の一例、第4図は本発明の一実施例であるUI構築システ
ムで構築したUI(対話画面)の一例、第5図は第4図の
UIのアイコンの位置を変更した場合を示す図、第6図は
物理/論理入力装置の対応を示すテーブルの一例、第7
図は論理入力装置切り換え手段からUI実行手段へ渡され
る情報形式の一例、第8図は本発明の方法により各アイ
コンに関する処理を定義したルールである。 101……ユーザーインタフエース構築システム、 102……対話画面、103……マウス、104……キーボー
ド、105……データ集計プログラム、 106……論理入力装置切り換え装置、107……入力装置対
応テーブル、108……ユーザーインタフエース実行手
段、109……ユーザーインタフエース実行用データ。
フロントページの続き (72)発明者 谷藤 真也 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−307528(JP,A) 特開 昭61−283928(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】少なくとも1つの物理入力装置、 特定の物理入力装置に対応付けて定義された複数の論理
入力装置を記憶する第1記憶手段、 前記複数の論理入力装置からの入力によって実行される
処理を定義した複数のルールを記憶する第2記憶手段、 前記複数の論理入力装置の中から論理入力装置を選択し
て、前記特定の物理入力装置の機能として論理入力装置
を設定する手段、 前記特定の物理入力装置からの入力があった場合に、当
該物理入力装置の機能として設定された論理入力装置が
実行すべき処理を、前記第2記憶手段に記憶されたルー
ルに基づいて実行する処理実行手段 及び前記第1記憶手段に記憶されている、特定の物理入
力装置に対応付けて定義された複数の論理入力装置を、
変更若しくは増設する手段を、具備したことを特徴とす
る情報入力装置。 - 【請求項2】少なくとも1つの物理入力装置、 特定の物理入力装置に対応付けて定義された複数の論理
入力装置を記憶する第1記憶手段、 前記複数の論理入力装置からの入力によって実行される
処理を定義した複数のルールを記憶する第2記憶手段、 前記複数の論理入力装置の中から論理入力装置を選択し
て、前記特定の物理入力装置の機能として論理入力装置
を設定する手段、 前記特定の物理入力装置からの入力があった場合に、当
該物理入力装置の機能として設定された論理入力装置が
実行すべき処理を、前記第2記憶手段に記憶されたルー
ルに基づいて実行する処理実行手段 とを具備する情報入力装置であって、 前記第1記憶手段に記憶されている複数の論理入力装置
のうちの少なくとも1つは、ユーザーインタフェース編
集用論理入力装置であり、他の少なくとも1つは、ユー
ザーインタフェース実行用論理入力装置であることを特
徴とする情報入力装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23342388A JPH0823805B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 情報入力装置 |
US07/404,948 US5119479A (en) | 1988-09-20 | 1989-09-06 | User interface system in which operation associated with input device may be selectively switched |
GB8920599A GB2222900B (en) | 1988-09-20 | 1989-09-12 | User interface system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23342388A JPH0823805B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 情報入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0282307A JPH0282307A (ja) | 1990-03-22 |
JPH0823805B2 true JPH0823805B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=16954825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23342388A Expired - Lifetime JPH0823805B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 情報入力装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5119479A (ja) |
JP (1) | JPH0823805B2 (ja) |
GB (1) | GB2222900B (ja) |
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GB9025286D0 (en) * | 1990-11-21 | 1991-01-02 | Smiths Industries Plc | Radar apparatus |
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US7006881B1 (en) * | 1991-12-23 | 2006-02-28 | Steven Hoffberg | Media recording device with remote graphic user interface |
US8352400B2 (en) | 1991-12-23 | 2013-01-08 | Hoffberg Steven M | Adaptive pattern recognition based controller apparatus and method and human-factored interface therefore |
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-
1988
- 1988-09-20 JP JP23342388A patent/JPH0823805B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-09-06 US US07/404,948 patent/US5119479A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-12 GB GB8920599A patent/GB2222900B/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0282307A (ja) | 1990-03-22 |
US5119479A (en) | 1992-06-02 |
GB2222900B (en) | 1992-10-07 |
GB8920599D0 (en) | 1989-10-25 |
GB2222900A (en) | 1990-03-21 |
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