JPH05504428A - コンピュータオペレーティング及びファイル管理システム用ファイル変更モニタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コンピュータオペレーティング及びファイル管理７ステム用ファイル本発明はコ ンピュータオペレーティング及びファイル管理システムに関し、より詳しくはこ れらのシステム用のツールであってユーザの生産性、システム管理及び各人各様 の幅広いユーザレベルでの専門知識に対するかかるシステムの適用性に関する。

本発明の分脈においてツールとは、特定のタスクを良好に行うよう設計されたコ ンパクトなコンビニ−タブログラム又はルーチンである。典型的には、幾つかの ツールをリンクさせてより複雑なタスクを実行させることができる。

本発明はグラフィックユーザインタフェースと共に用いられて、あらゆるタイプ 及びサイズのコンピュータシステムに用いることができる。これにはスケールの 大きなメインフレーム、ワークステーション及びマイクロコンピュータなどが、 それらのコンピュータがネットワークにリンクされているか否かを問わず含まれ る。特に本発明は、システム上のファイルが変更されるに際してそのファイルの 矛盾のない更新状態を、実行可能プログラムの実行状態と共に提供するものであ る。

マイクロプロセッサ技術により大きな計算力が導入され、またメモリデバイスの ビット当たりのコスト及びサイズが減少するにつれて、より小さくよりコンパク トなコンピュータシステム上でより洗練されたプログラムを走らせることができ るようになる。従って、現在市販されているスタンドアローン型のマイクロコン ピュータンステムはワークステーションの速度及び計算能力、即ち命令スルーブ ツトに近づき始めている。そして次いで、複雑な計算操作処理の能力においてメ インフレームコンピュータのライパルとなり始めている。

手慣れたユーザが使用するように設計されたほとんどのコンピュータンステムは 、高度の専門知識と長時間の習熟とセットアツプとを必要とする。典型的には、 そのようなユーザが生産的になる迄には、直感的でないインプット／アウトプッ トコマンドの複雑な組み合わせ及び手順についての完全な知識が必要である。シ ステムが改良され増強されるについてオペレーティング及びファイル管理システ ムがかなり変更されたならば、それらのユーザは再び生産的となる前に新たなコ マンド及び技術を再度習得しなければならない。熟練者でさえも、かかるシステ ムとインタフェースする複雑な機構に妨げられる。

今日ではワークステーションは多くの場合ネットワークの一部であり、或いはそ れに使用することが意図されている。ネットワークは典型的にはシステム管理を 必要とするが、これは今まではシステム資源の管理及びユーザに伴う複雑さに鑑 み、殆どの熟練者レベルのユーザに任されていた。しかしながら、専門知識がシ ステム管理までカバーしていないワークステーションユーザの数が増えているこ とは、ネ。

トワークシステム管理を単純化させる必要性を浮かび上がらせる。特に、ユーザ のニーズと嗜好にワークステーションをカストマイズすることを含むシステム管 理タスクは、システムの管理者ではなくユーザ自身により行うことができ、また 行われるべきである。

ネットワーク接続された応用プログラムとインタフェースは多くの場合、状態、 好ましくはファイルの収集の「ビュー」を提示する必要がある。通常は、ビュー か更新されていることが重要である。すなわち、ビューの変更はファイルの変更 を反映するものである。ファイルノ変更は多くの場合、他のユーザを含めた別の プログラムによって行われる動作により生じる。したがってビニ−を支援するニ ードは、応用プログラムを介して実行される動作よりもむしろ、システム上で実 行される全ての動作に基づいて状態を保持する必要がある。

多くの洗練されたワークステーションネットワーク化システムは、各々のワーク ステーションをカストマイズするための切り離し機構を提供している。これらの 機構は通常は、いくつかのファイルを修正し、幾つかのスクリプトに従い又は単 にコマンドの組み合わせを発することを含む。スクリプト及びコマンドは通常、 完全なタスクの一部だけを完了することに焦点を置いた直感的でないオプション の組み合わせを暗号化するものである。テキスト的なスクリプトはジョブの実行 を行うのに有用であるが、フィードバックに欠ける。スクリプトが良好なエラー 及び検出／修正特性を有しない限り、システムマネージャはプロセスが実際に動 作したのかどうかについての即時のフィードパ。

りを持たない。本発明のグラフィカルユーザインタフェースにおいて、マネージ ャには全てのオプション並びにディスク及びファイルシステムが達成可能な状態 の概観が示される。これらの状態を達成するための難しいコマンド及び手順を知 ることは必要ない。

ＰＣのようなワークステーション又はワークスチー７：ＩンのようなＰＣをユー ザが受け入れることは、システムを生産的な使用にまで持ってくることがどの程 度容易又は困難であるかについて新たなユーザが受ける第一印象によって影響さ れる。システムがユーザに対して、生産的となるまでに複雑なタスクの組み合わ せ及び非直感的なコマンド列のアレイを学習することを要求するならば、ユーザ はその装置が自分のために動いているのではなく、自分が装置のために作業して いると感するであろう。従って、システムの「概要」及びユーザのニーズ及び嗜 好に適合するようにそれをどのように変更できるかを呈示することは、複雑なイ ンプット／アウトプットコマンド及び手順の組み合わせに直面するよりもずっと 直感的でありまたより威圧的でないと一般に考えられる。

コマンド及びカーソルキーのタイプ入力の代わりにグラフィックシンボルとカー ソル移動のアナログ制御を採用したグラフィカルユーザインタフェースの人気は 、種々の専門知識レベルのユーザにより家庭及び小規模ビジネスで使用されるパ ソコンの導入に伴い、非常に迅速に且つ安定して高まっている。コンピュータシ ステムとの視覚的なインタフェースは、コンピュータが以前より友好的であると ユーザに感じさせるのを助け、またユーザがシステムを用いてより効率的且つ生 産的に作業するのを助ける。

全てのレベルのユーザにとって、拡張ファイル及びデータベース管理システムを 有する強力なコンピュータシステムに対する、ユーザに友好的な対話式の且つ直 感的なグラフィカルユーザインタフェースは有利なものである。そのようなイン タフェースが、ファイルの更新状態を含めて改変可能な視覚的外観及び情報の直 感的な流れをもたらすならば、入門レベルのユーザ（即ち初心者）は怖じ気づか ず、中級レベルのユーザ（即ち平均）は自分の専門知識を迅速に広げることがで き、上級レベルのユーザ（即ち熟練者）はより一層生産的になり、そしてシステ ム管理はより複雑でなくより効率的になる。

発明の開示 本発明の原理に基づいて構成されるツールは、ファイル及びそのファイルに関連 する動作を管理する際に、変更されたファイルの状態の更新ビューを提示するこ とにより、ユーザを支援するためのサーバを含んでいる。ユーザインタフェース がグラフインク的なものであるか否かに拘らず、サーバは、ファイルの内容又は 状態を変更する事象の報告をユーザに提供する。

本発明は以下の基礎的な特徴を有する強力で柔軟なオペレーティングシステムに ついて使用することを意図している。

１）実賀的に全ての情報が階層的に格納されている。従って情報はそれを各種の ファイル及びディレクトリに分割することにより組織化されうる。これらはサブ ファイル及びサブディレクトリを有し得る。

２）各々のワークステーションが一Å以上のユーザをサポートし得る。

従って本発明はマルチユーザ環境を予想している。

３）そのシステムは、ユーザが他のワークステーションにある情報をその情報が あたかもそのユーザのワークステーションにインストールされている場合と同様 に簡単にアクセスすることを許容する非常に洗練されたネットワークソフトウェ アをサポートする。マルチユーザのネットワーク化されたシステムに使用された 場合には、本発明はシステム管理を予想する。

本発明のファイル変更モニタは、ファイル及びディレクトリに対する変更を、実 行可能プログラムの実行状態と共に、登録された顧客（すなわち、ユーザ）に報 告するためのサーバである。モニタはまた、複数の顧客からの複数の要求に関し て変更調査を行い、ユーザのローカルコンビエータ上でファイル及びディレクト リを追跡する。モニタはまた、事象がネットワークファイル上のローカル動作に 関して発生された場合であっても、遠隔コンピュータ上でネットワークに付属さ れたファイルを追跡する。

本発明のモニタドライバは、ユーザレベルプログラムがファイルシステムの動作 をモニタすることを可能にする疑似デバイスドライバである。応用プログラムは システム呼び出しの手段により特定ファイルに「関心」を示す。各種動作が、「 関心」が示されたファイル上で実行されて、ドライバは事象リストを介して事象 を送り、又は、第２のシステム呼び出しにより読み出しが可能なように「待機」 する。こうして、本発明のファイル変更モニタはモニタドライバから受け取った 生事象をユーザの応用プログラムが理解可能な形式に翻訳する。

本発明はＵＮＩＸシステムの下で実行される。ＵＮＩＸはコンピュータサイエン スのエキスパートによれば、マイクロプロセッサからメインフレームに至るまで の種々の処理能力を有するコンピュータについて用いるためのシンプルでニレガ ントなオペレーティング及びファイル管理システムであり、そしてそれらの全て について共通の実行環境をもたらすものとして非常に評価されている。１９６９ 年にベル電話研究所により初めて開発され紹介されたこのシステムは、次策に広 く採用されるものとなった。その種々のバージョンが、幾つかの異なるコンピュ ータンステム製造業者の装置においてサポートされている。

ＵＮＩＸ／ステムの詳細は以下に掲げる参考文献に記載されている。

これらの文献の記載は以下に参照したことにより、本明細書において完全に記述 したものとして取り込むこととする。

Ｂａｃｈ、　Ｍ、Ｊ、　ｒＵＮ　Ｉ　Ｘオペレーティングシステムの設計Ｊ　Ｐ ｒｅｎｔｉｃｅ−Ｈａｌｌ　Ｓｏｆｔｗａｒｅ　５ｅｒｉｅｓ、　Ｅｎｇｌｅｗ ｏｏｄ　Ｃ１１ｆｆｓ、　ＮＪ、　１９８６゜Ｂｏｕｒｎｃ、　Ｓ、Ｒ，ｒ　Ｕ 　Ｎ　ｒ　ＸシェルＪ　Ｔｈｅ　Ｂｅｌ！　Ｓｙｓｔｅｍ　Ｔｅｃｈｎｉｃａｌ 　Ｊｏｕｒｎａｌ、　Ｊｕｌｙ−Ａｕｇｕｓｔ　１９７８．　Ｖｏｌ、　５７． 　Ｎｏ、　６．　Ｐａｒｔ　２．　ｐｐ、　１９７１−１９９０゜Ｋｅｒｎｉｇ ｈａｎ、　Ｂ、Ｗ、及びＲ，ＰｉｋｅｒＵＮＩＸプログラミング環境Ｊ　Ｐｒｅ ｎｔｉｅｅ−Ｈａｌｌ、Ｅｎｇｌｅｗｏｏｄ　Ｃ１１ｆｆｓ、ＮＪ　１９８４゜ 本発明の好ましい実施例が実行されるＵＮＩＸシステムのバージョンは「ＩＲＩ ＸＪと呼ばれ、５ｉｌｉｃｏｎ　Ｇｒａｐｈｉｃｓ、　Ｉｎｃ、により開発され 紹介された。ＩＲＩＸはｒＩＲＩＸプログラマーズリファレンスマニｘフル」Ｖ ｏｌｓ、ｌ、ＩＩ、ＩＩＩ、ｒ　Ｉ　ＲＩ　Ｘシスｆム７ドミニストレータズリ ファレンスマニュアルＪ、ｒＩＲＩＸユーザーズリファレンスマニュフルＪＶｏ ｌｓ、ｌ、ＩＩ、ｒＩＲＩＳ−４Ｄプログラマーズガイ）’Ｊ　Ｖｏｌｓ、Ｉ、 Ｉｆ、ｒＩＲＩＳ−４Ｄシステムアトミニストレータスカイト」及びｒｌＲＩｓ −４Ｄユーザーズガイド」に記載されている。これらもここに参照することによ り、その内容を本明細書に取り入れるものである。

図１は本発明の原理に基づいて構成されたファイル変更モニタで用いられるコン ビコータ／ステムのシステムブロック図である。

図２はＵＮＩＸオペレーティングンステムの従来バージョンで実行される従来の 管理システムのデータ構造である。

図３は本発明の原理に基づいて構成されたファイル変更モニタを実装したファイ ル管理システムのデータ構造を示している。

図４は図３のファイル変更モニタに関するファイルノード補助データの流れ図で ある。

図５は図３のファイル変更モニタのブロック図である。

図６Ａ〜図６１は図３のファイル変更モニタの機能の流れ図である。

本発明を実行するための最良のモード 本発明のファイル変更モニタを用いた典型的なシステムは、主コンピユータ装置 １０１、キーボード１０２、バッド１０４を備えたマウス入力装置ｔ１０３及び モニタ１０５を、図１に示すように含んでいる。

ファイルの状態の更新ビューを含む、シミュレート型デスクトップその他の作業 領域メタファ内の動作環境プログラムが、表示装置モニタ１０５の画面上に表示 される。

本発明のファイル変更モニタ（ＦＡＭ）は、ファイル及びディレクトリと共に実 行可能コードの実行状態の変更、作成及び削除を報告するべく登録された顧客に 対するサーバである。ＦＡＭがユーザが関心をもつファイルシステムの変更を検 出して、変更のユーザ動作環境に情報を与える。ビューの変更位置を再翻訳及び 再表示することにより動作環境は応答して、ファイルシステムの現在の状態にユ ーザがついて行けるようにする。本発明に基づく動作環境は、シリコングラフィ ノクスインコーポレイテッドから製造販売されているＩＲＩＳ動作環境である。

ＩＲＩＳは、ｒ　ＷｏｒｋＳｐａｃｅ　Ｊと称されるアイコン基準インタフェー スを含んでおり、ｒＴ　ＲＩ　Ｓのｒ　ＷｏｒｋＳｐａｃｅ　ｊのプログラミン グ」、「個人用ＩＲＩＳ、ｔ−す−スガイト」及びｒｌＲＩｓ−４Ｄン！Ｊ−ズ 、オーナーズガイド」に記載されており、これらについては、参考としてここに 挙げることにする。

ＵＮＩＸの最新版においては、プログラム指令の七ノドからなるファイルスイッ チは、どのシステムコード、ローカル又はネットワーク、又は池の種類のファイ ルシステムをファイルアクセス及び操作を実行するために呼び出すかを判定する ために用いられる。本発明に基づくＦＡＭを実装するＵＮＩＸ版は、また、ファ イルスイッチを用いて、ファイルのアクセス及び処理に基づく事象を表示するキ 二一を発生する別のフードを予選択する。事象のキューが作成された後に、動作 操作、すなわちアクセスや処理が実行される。

ＦＡＭに通信するために、顧客は、機能ｒ　ＷｒｉｔｅＴｏＳｅｒｖｅｒＪを介 してサーバに要求を送り、ｒ　ＲｅａｄＦｒｏｍＳｅｒｖｅＪを介して応答を受 信する。ＦＡＭは、要求がＦＡＭのｒｐｃプログラム番号に作成された場合に「 １ｎｅｔｄＪにより開始される。ＦＡＭのｒｐＣプログラム願号はｒｇｅｔｒｐ ｃｂｙｎａｍｅＪ　（ｓｇｉ−ｆａｍ）の実行により決定可能である。（ｒｇｅ ｔｒｐｃｅｎｔ（３Ｙ）Ｊを参照のこと。）ＦＡＭは顧客がなくなるまで３０秒 とごに実行を継続する。

要求及び応答は人間及びコンピュータが読み出し可能なテキストストリングであ る。要求は、要求サービスを識別する１文字要求コードを含み、その後に、要求 番号が続き、さらに、（別の間隔で）要求により必要なアーギュメントが続く。

要求番号はＯ〜４２９４６７２９５の正の整数である（すなわち、符号なし長さ に適合する数字である）。

要求番号は要求に対する応答で戻されて、前の要求を修正又は取り消すために用 いられる。要求番号空間は、サーバに対する接続にわたって分割されてはおらず 、サーバは同じ要求番号を用いて２つの接続の間の割込を防止ししている。

応答は応答の種別を識別する１文字応答コードからなり、その後に応答を発生す る要求番号が続き、さらに、（空間的に分割された）応答に必要なアーギュメン トが続いている。

サービス Ｍ（モニタ） ファイル又はディレクトリのモニタ。アーギュメントはモニタされるファイル又 はディレクトリの全経路名。モニタされる名がディレクトリ名である場合にはＦ ＡＭはディレクトリ内又はディレクトリ内のファイルの変更を報告する。モニタ される名がファイル名である場合には、ＦＡＭはファイル内の変更を報告する。

モニタ要求からの応答は応答の種別を示す単一文字と、それに続く要求番号と、 さらにそれに続く単一スペースと、さらにそれに続くファイル名から成る。例え ば、応答は、次のようになる。

［Ａ３０９７／ｕｓｒ／ｐｅｏｐｌｅ／ｚｉｌ］１）ｙｊこの意味は、要求番号 ｒ　Ａ３０９７／ｕｓｒ／ｐｅｏｐｌｅ／ｚｉｐｐｙｊで要求されたファイルが 存在しないということである。

モニタは次のような応答が可能である。

Ａ　モニタ要求されたファイル名は存在しない。

Ｃモニタされたファイル名は変更された。

Ｄ　モニタされたファイル名はディレクトリである、または、ディレクトリにな った。

Ｆ　モニタされたファイル名はファイルである、または、ファイルになった。

Ｘ　モニタされたファイル名は実行される。

Ｑ　モニタされたファイル名は実行が終了した。

Ｃモニタされたディレクトリ内のファイル名は変更された。

ｎ　モニタされたディレクトリ内のファイル名は消失した。

０　ディレクトリ内のファイル名は第パス上に存在するか、新しく発生した。

Ｘ　モニタされたディレクトリ内のファイル名は存在する。

ｑ　モニタされたディレクトリ内のファイル名は実行が終了した。

Ｗ（観察） ファイル又はディレクトリの観察。アーギュメントは観察されるファイル名又は ディレクトリ名である。観察要求とモニタ要求の相違は、し察要求が、観察され たディレクトリ内のファイルに対する変更を報告しないのに対して、観察要求が 報告をする点である。ＦＡＭは観察されるファイル又はディレクトリ内の全ての 変更を報告する。

観察要求からの応答は、モニタ要求からの応答と同様に、応答の種別を示す単一 文字と、それに続く要求番号と、それに続く単一スペースと、それに続くファイ ル名から成る。観察要求からの応答は、モニタ要求からの応答のサブセットであ る。

Ａ　モニタ要求されたファイル名は存在しない。

Ｃモニタされたファイル名は変更された。

Ｄ　モニタされたファイル名はディレクトリである、または、ディレクトリにな った。

Ｆ　モニタされたファイル名はファイルである、または、ファイルになった。

Ｘ　モニタされたファイル名は実行される。

Ｑ　モニタされたファイル名は実行が終了した。

Ｃ（取消） 未決定要求の取り消し。要求が完了した場合にはＧで取り消しは応答する。取り 消される要求の番号は、Ｃのすぐ後に後続する要求番号により特定される。取り 消しはアーギュメントを持たない。

Ｓ（保留） 特定の要求に対するＦＡＭから顧客へのメツセージの保留である。

本発明のファイル変更モニタの顧客の短い例を以下に示す。それは顧客に接続し 、モニタされるべき特定のホスト上の特定のディレクトリがそれに送られた全て の応答を印刷するように要求する。

＃１ｎｃｌｕｄｅ　＜５ｔｄｉｏ、ｈ＞＃１ｎｃｌｕｄｅ　＜ｓｙｓ／１ｙｐｅ ｓ、ｈ。

＃１ｎｃｌｕｄｅ　＜ｂｓｄ／ｎｅｔｉｎｅｔ／ｉｎ、ｈ＞＃１ｎｃｌｕｄｅ　 （ｓｕｎ／ｎｅｔｄｂ、ｈ。

ｔｉｎｃｌｕｄｅ″Ｃ１１ｅｎｔ、　ｈ”５ｉｎｃｌｕｄｅ″ｓｙｓ／ｉｍｏｎ 、　ｈ”３ｉｎｃｌｕｄｅ　＋ｓｔｒｉｎｇ、ｈ−＃ｄｅｆｉｎｔ　ＦＡＭ’／ ＥＲＳ　１ｓｔｒｕｃｔ　ｒｐｃｅｎｔ　＊ｇｅｔｒｐｃｂｙｎａｍｅ（ｃｈａ ｒｔ）；ｍａｉｎ（ｉｎｔ　ａｒｇｃ、ｃｈａｒ＊＊ａｒｇｖ）ｆｃｊｓｅｔ　 ｔｆｄｓ： Ｃ１１ｅｎｔ　＊ＴｈｅＣ１ｉｅｎｔ；ｃｈａｒ　ｍｓｇ［１ｏ００］ ｉｎｔ　５ｔａｔ、５ｏｃｋ； ５ｔｒｕｃｔｒｐｃｅｎｔ　傘ｒｐｃｅｎｔ；ｉｆ　（ａｒｇｃ　！＝３）［ ｐｒｉｎｔｆ（”ｕｓａｇｅ：ｃｌｉｅｎｔ　ｄｉｒｅｃｔｏｒｙｈｏｓｔｎａ ｍｅ／ｎ”）； ｅｘｉｔ（１）； ｒｐｃｅｎｔ＝ｇｅｔｒｐｃｂｙｎａｍｅ（−ｓｇｉ−ｆａｍ−）；ＴｈｅＣ１ ｉｅｎｔ＝ｎｅｗ　Ｃ１１ｅｎｔ：５ｏｃｋ＝Ｔｈｅｃｌｉｅｎｔ−＞ＡｄｄＳ ｅｒｖｅｒ（ａｒｇｖ［２］、　ｒｐｃｅｎｔ−＞ｒ−ｎｕｍｂｅｒ、ＦＡＭＶ ＥＲＳ）；／／５ｅｎｄ　ａ　ｍｅｓｓａｇｅ　ｔｏ　ｔｈｅ　５ｅｒｖｅｒ。

５ｐｒｉｎｔｆ（＋ｗｓｇ、　”Ｍ％ｄ　％５￥ｎ−，１１，ａｒｇｖ［ｌコ） 　；ｐｒｉｎｔｆ（−Ｍ％ｄ％＄Ｙｎ−、１１，ａｒｇｖ［１］；ＴｈｅＣｌ　 ｉｅｎ　ｔ−＞Ｗｒ　ｉ　ｔｅＴｏｓｅｒｖｅｒ　（５ｏｃｋ、　ｍｓｇ、　ｓ 　ｔｒ　ｆｅｎ　（ｍｓｇ）　＋１　）　；／／Ｗａｔｃｈ　ａｎｄ　ｐｒｉｎ ｔ　ｏｕｔ　ｔｈｅ　ｒｅｐｌｉｅｓ。

ｆｏｒ　に；）（ ＦＤｊＥＲＯ（＆ｔｆｄｓ）　； ＦＤｊＥＴ（ｓｏｃｋ、＆ｔｆｄｓ）　：ＴｈｅＣｌ　１ｅｎｔ、　Ｃ１１ｅｎ ｔｓＳｅｌｅｃｔ　（ＦＤｊＥＴＳＴＺＥ、　＆ｔｆｄｓ、　Ｏ，Ｏ，Ｏ）　； ５ｔａｔ＝Ｔｈｅｃ１ｉｎｅｔ−＞ＲｅａｄＦｒｏｍＳｅｒｖｅｒ（ｓｏｃｋ、 　ｍｓｇ、　１０００）　；１ｆ（ｓｔａｔ−１）　１ ｐｅｒｒｏｒ（−ＲｅａｄＦｒｏｍＳｅｒｖｅｒニー）　；ｅｘｉｔ（９）、 ｐｒｉｎｔｆ（−Ｒｅｐｌｙ：％ｓ−、ｍｓｇ）；従来のＵＮＩＸオペレーティ ングシステムにおいては、システム内の各動作ファイルはファイルノードを有し 、このノードは使用されるＵＮＩＸの版に応じてｉノード又はＶノードと呼ばれ る。ファイルノードは動作ポインタリストに対するポインタを後続させて、ポイ ンタを介してリストア、プされた動作を呼び出すことにより動作される。

こうして、図２においては、非モニタファイルノード１０１は、ファイルシステ ム動作リストポインター０３及びファイルシステムデータポインター０４を含ん でいる。ファイルシステム動作リスト１１０は、オープン、クローズ、読み出し 及び書き込みといった動作に関する従来の動作ポインタのリストを含んでいる。

これらのポインタのそれぞれは、ファイルシステム動作リスト１２０内にリスト アツブされた動作をポイントする。リスト１２０においてリストアノブされた各 動作は、リスト１１０においてポインタにより選択された動作に関する実行可能 コードを含んでいる。

ファイルノード１０１内のファイルシステム動作リストポインタ１０３に加えて 、データ、すなわちノードに関するファイルシステムの種別を特定するデータで あるファイルシステムデータポインタ１０４をポイントする別のポインタが存在 している。この公知のアーキテクチャは、ネットワーク上のファイルシステムの 種別をリストアノブすることを回避するようにネットワークファイルシステムに 促す。こうして、コードは、あるメートが特定の種別であるかどうか決定し、そ れから動作に固有のルーチンを呼び出す必要がなくなる。代わりに、ユーザは、 単に続いてデータを修正するポインタを呼び出すだけである。

図３を参照するに、モニタされるファイルシステムファイルノード２０１は、フ ァイルシステム動作リストポインタ２０３及びファイルシステムデータポインタ ２０４を含んでいる。動作時、ファイルシステム動作ポインタはファイルシステ ム動作リストをポイントせずに、ｉｍｏｎ動作リスト２１０をポイントする。リ スト２１０は、ｉｍ。

ｎｌすなわちｉノードモニタドライバを特定する機能ポインタのリストを含んで いる。Ｌ　ｍ　ｏ　ｎ動作リスト２２０は、ファイルノード内のデータ構造を補 助動作リストポインタ２０５を介してアクセス可能な別の情報を備えたものに翻 訳する実行可能コードを備えている。

非モニタファイルノード１０１に関しては、補助動作リストポインタがゼロに保 持されて、補助データは存在しない。モニタファイルノード２０１に関しては、 本発明の原理に基づいて、補助動作リストボインタ２０５がリスト２２０内の選 択されたコードの実行に応答して、ファイルシステム動作リスト２３０をポイン トする。リスト２３０は図２のファイルシステム動作リスト１１０に対応してい る。ファイルシステム動作リスト２３０内にリストアツブされたポインタは、図 ２においてリスト１１０及び１２０に関して説明したのと同様の方法で、ファイ ルシステム動作リスト２４０内に保持される動作を選択する。

図４を参照するに、モニタファイルノード２０１内の補助データ２０６が、ｒ　 ｉｎ＋ｏｎ−ｃｏｎｔｅｎｔｊと称する関心データを含む場合には、ユーザが関 心を有するファイルの内容を変更する事象が待機されてユーザにかかる事象が報 告される。例えば、各ｉｍｏｎ動作リスト２２０にリストアツブされたｉｍｏｎ 動作は、ｒ　ｉｍｏｎ−ｗｒｉｔｅＪ機能２２１に示されるようなコードから構 成されている。ユーザが書き込み動作が影響を与えたファイルの内容に対する変 更に関心を示すと、ファイルノード２０１の補助データ２０６がｒ　ｉｍｏｎ− ｃｏｎｔｅｎｔ　Ｊを備えることになる。こうして、ファイルノードポインタが 補助データ２０６内に「ｉｍｏｎ−ｃｏｎｔｅｎｔ　Ｊを備えた動作を識別する と、事象が待機されてユーザには事象が報告される。

本発明の好適な実施例においては、動作ポインタ及び機能ポインタのリストに対 するポイントが層をなす。上層はファイルノードに関連されて、オーブン、クロ ーズ、読み出し及び書き込みといった動作を発生する。下層は、ローカル又はネ ットワークファイルシステムのようなファイルシステムの識別に関連している。

ＩＭＯＮドライバ 本発明のｉｍｏｎモニタが用いられるオペレーティングシステムはシステム内の ファイルのオーブン及び動作の状態を記述するファイルノードのキャッシュを保 持する。全てのファイルシステムの１別が１つのキャッシュに保持されるか、各 ファイルシステムの種別がそれぞれのキャッシュに保持される。ファイルタイピ ングのプロセスは、継続中の米国出願であるｒＦｉｌｅ　Ｃｈａｒａｃｔｅｒｉ ｚａｔｉｏｎ　ｆｏｒ　Ｃｏｍｐｕｔｅｒ　Ｏｐｅｒａｔｉｎｇ　ａｎｄ　Ｆｉ ｌｅ　Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ　ＳｙｓｔｅｍｓＪに記載されているが、これにつ いては、参考としてここに挙げる。

本明細書中に述べるように、ファイルノードは従来より１ノードと称されており 、デバイス及びインデックス番号により識別される。図５に示すように、ｉノー ドモニタドライバ、すなわち、１ｍｏｎデバイスは、フックをＩノードキャッシ ュ充填ルーチンに挿入することにより作動して、こうして、ドライバ機能、ｒ　 １ｎｏｄｅｏｐｅｎ　Ｊは新しいノードがｉノードキャッシュに持ち込まれるた びに呼び出される。このルーチンは、次いで、新しいｉノードのデバイス及びイ ンデックス番号をドライバハツシュテーブル内で参照し、ユーザが図Ａに示すよ うな関心を示しているかどうかを判断する。

本発明に基づくｉノード構造は、補助動作リストポインタ及び補助データを含ん でおり、補助データがファイルシステム特定コードの通常のエントリポイントか ら、五ノードのファイルシステムコード内の反対部分を呼び出すドライバ充填シ ステム動作のセットを介する制御フローをそらすために用いられる。ＦＡＭサー バ（又はｄ　ａ　ｅｍｏ　ｎ）のようなユーザ処理が１ノードに関心を示すと、 １ノードの動作ポイントはドライバ又はｉｍｏｎファイルシステム動作テーブル にポイント設定して、ｉｍｏｎドライバにｉノードを呼び出すように全てのファ イルシステムに再指令する。大部分の呼び出しは、ｉノード内の補助動作ポイン タを用いてｉノードの実際のファイルシステム動作に送られる。ユーザに対する 「関心」のルーチンはユーザプロセスに関して事象を待機させる。

通常は、１ノードは、ファイルシステム機能のセットに対する動作ポインタ及び ファイル７ステム特定データに対するプライベートデータポインタを備えている 。本発明の最適化として、ｉ　／’−ド構造内の補助個人データフィールドが用 いられて１ノードに関する関心マスクのシャドウ複写が保持される。この実行に より、ノーノンユテーブル参照動作が行われ、これがない場合には、ユーザがみ たい事象がどれかを探す動作を各事象ごとにｉノードが実行せねばならなくなる 。

本発明の１ｍｏｎドライバは、実行型オーブンドライバとして実行可能であり、 オペレーティングシステムのカーネル内に常駐する。ユーザプロセスは、ファイ ルのリストに影響を与えるシステムの動作をモニタ可能である。ユーザプロセス は、「１ｏｅｔｌＪシステム呼び出しを介して各ファイル名を入力することによ りファイルに対する関心を表明し、それから、事象記録を獲得するべくデバイス 上で読み出しシステム呼び出しを実行する。各事象記録は、実行される動作を記 述するフィールド及びファイルのインデックス番号及びデバイスを含んでいる。

関心を示したｒｉｏｃｔｌＪは３つのアーギュメントをとる。１）関心のファイ ル名、２）事象が関心があることを示すビットマスク、３）任意選択により、フ ァイルの現在の属性が変更された状態バッファに対するポインタ。同じ又は異な るファイルに対する複数の関心の表明も可能である。同じファイルに関する複数 の関心は集められる。同じアーギュメントをとる無効関心のｒｉｏｃｔｌＪもま た湯高である。

関心ビットは、以下のものを含む。

ＩＭＯ！ｊＣＯＮＴＥＸＴ　内容又は大きさが変更されたＩＭＯＮＪＴＴＲＩＢ ＵＴＥ　モード又は所有が変更されたＩＭＯＮＪＥＬＥＴＥ　最後のハードリン クが消滅したＩＭＯＮ−ＥＸＥＣこのファイルを実行するプロセスＩＭＯＮＪＸ ＩＴ　実行された最後のプロセス本発明の好適な実施例に基づいて構成されたフ ァイル変更モニタはさらに図６Ｂ〜図６１に示されるような以下の機能を有して いる。

オーブン ｒ　１ｎｏｄｅｏｐｅｎ　Ｊに対するポイントを行うエノードキャッシュ充填フ ックを設定する。このフックはｉノードキャッシュ充填ルーチン内の機能ポイン タであり、これは、ｉノードがディスク、ネットワークなどから最初に読み出さ れる場合に呼び出される。フックがゼロポインタである場合には、充填ルーチン は何も実行しない。

クローズ ｉノード牛ヤノシュ充填フックをゼロにしてデータ構造を解放する。

表明 ファイル内の関心を表明し、任意選択により、ファイルの状態構造を戻す、複数 の表明は論理積された関心ビットを備える。

取　ン肖 ファイルへの関心を取り消す。特定の関心ビットがクリアされる。

ファイルに関する最後の関心ピットがクリアされると、現行の１ノードの関心エ ントリがハノンユテーブルから除かれる。

読み畠し ユーザのバッファに適合する数の事象を読み出す。通常は少なくとも１つの事象 を待機して、それから、プロノ牛ングなしに有効な数だけ読み出す。デバイスが 非遅れモードでオーブンされており、どの事象もキュー状態でない場合には、そ れはｒＥＡＧＡＩＮＪですぐに戻される。

キュー キューは事象の環状リストとして実行される。新しい事象が最後のｒＱＢＡ（Ｊ ＳＴＥＰＳｊ事象に対して整合され、デバイス及びインデックス番号が同じであ る場合には、２つの事象ビットは論理積される。事象がキ二一に入力された後に 、ｒ　ｉｍｏｎ　ｑｌａｇ　ｔｉｃｋｓＪのタイムアウトが設定されて読み手を 起こす。キューがｒ　ｑ−ｔｈｒｅｓｈ　ｊ要素を越えて充填されると、タイム アウトが取り消されて、読み手がすぐに起こされる。

キュー開始（ｅｎｑｅｕｅ） キュー開始に対する事象が既にキュー内に事象を備えたｉノードに対して生じた かどうかを検査して、もし生じていた場合には、既にキューされた事象内で２つ の事象を論理積する。

ｒ　ＩＭＯ１ｊＥＸＥＣＪ関心ビットに関しては、プログラムがｒ　ｅｘｅｃｓ −ｅｘｉｔｓ−ｅｘｅｃｓＪされると、これらの事象は複写されて、ユーザが見 る事象が現在の状態を反映することになる。

キュー停止（ｄｅｑｅｕｅ） キューが空であるならば、成功した最も古い要素をゼロに戻す。キューがあふれ ていれば、特定のオーバフロー事象を戻す。

本発明を説明するに際して好適な形式及び配置について記述してきたが、特許請 求の範囲に記載された本発明の精神と範囲がら逸脱することなし、各種の変更及 び修正例が存在し得るものと了解されたい。

特に、本発明は、［ＪＮＩＸ７ステム版の下での実行について説明されたが、本 発明の原理は、ＵＮＩＸシステムの他のバージョンにも適応できると共に、他の いかなるコンビニ−タオペレーティングシステム及び装置に対しても適応可能で あると了解されたい。

浄書（内容に変更なし） 浄書（内容に変更なし） 口Ｇ、　４ 浄書（内容に変更なし） 浄書（内容に変更なし） 浄書（内容に変更なし） 手続補正書（方式） 浄書（内容に変更なし） 平成５年１月７日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　オペレーティングシステム及びファイル管理システムを備えたコンピュータ システム内のファイルの状態を監視するための装置であって： 前記ファイルを変更して前記ファイルになされた変更を検出するための複数の指 令構造を記憶するための記憶手段と；指定された指令構造を選択するための選択 手段と；前記ファイルが変更されたことの報告を示す報告信号を発生するべく、 前記記憶手段に接続されている処理手段と；前記報告信号が前記記憶手段から受 信された指令に応答して発生されて前記オペレーティング及びファイル管理シス テムに転送されることと； から成ることを特徴とする装置。 ２　前記記憶手段が、前記ファイルに対する変更を検出するための指令構造の第 １のセットを記憶するための第１のテーブル手段と、前記ファイルを変更するた めの指令構造の第２のセットを記憶するための第２のテーブル手段とを備え；さ らに、前記選択手段が、指令構造の前記第１のセットのうちの１つを選択するべ く前記第１のテーブル手段に接続された第１のポインタ手段と、前記指令構造の 前記第２のセットのうちの１つを選択するべく前記第２のテーブル手段に接続さ れた第２のポインタ手段とを含むこと； を特徴とする、請求項１に記載の装置。 ３　前記ファイルが内部に記憶された実行可能プログラムを備えており；さらに 、 前記処理手段が、前記実行可能プログラムの実行状態を示す状態信号を発生し、 前記状態信号が内部に記憶された実行可能プログラムを備えた前記ファイルから 受信された指令に応答して発生され、さらに、前記状態信号が前記オペレーティ ング及びファイル管理システムに転送されること； を特徴とする、請求項１に記載の装置。 ４　前記報告信号が複数のユーザがネットワークされたコンピュータシステム内 の全てのユーザに転送されることを特徴とする、請求項１に記載の装置。 ５　前記状態信号が複数のユーザがネットワークされたコンピュータシステム内 の全てのユーザに転送されることを特徴とする、請求項３に記載の装置。 ６　前記報告信号及び前記状態信号が複数のユーザがネットワークされたコンピ ュータシステム内の全てのユーザに転送されることを特徴とする、請求項３に記 載の装置。 ７　前記処理手段が、ファイル変更指令構造を実行するためにどのファイルシス テムコードが呼び出されるかを決定し、前記ファイルの内容の状態の変更及び実 行に基づいて事象を示すキューを発生するための指令構造を予選択するためのフ ァイルスイッチ手段を含むことを特徴とする、請求項１に記載の装置。 ８　前記処理手段が、前記キューが作成された後に、前記ファイルの内容を変更 するための前記指令構造を実行することを特徴とする、請求項７に記載の装置。 ９　前記ファイルに対する変更がファイルの削除及び作成を含むことを特徴とす る、請求項１に記載の装置１０　前記ファイルに対する変更が、ファイルディレ クトリの削除、作成及び変更を含むことを特徴とする、請求項９に記載の装置。 １１　前記オペレーティング及びファイル管理システムがさらにユーザ動作環境 を含み、 前記ユーザ動作環境が前記処理手段に接続されて前記ファイルの変更部分を翻訳 して表示することを特徴とする、請求項１に記載の装置。 １２　前記オペレーティング及びファイル管理システムがさらにユーザ動作環境 を含み、 前記ユーザ動作環境が前記処理手段に接続されて前記実行可能プログラムの実行 状態を翻訳して表示することを特徴とする、請求項３に記載の装置。 １３　オペレーティング及びファイル管理システムを備えたコンピュータシステ ム内のファイルの状態をモニタするための方法であって； 前記ファイルを変更し前記ファイルに対する変更を検出するための複数の指令構 造を記憶するステップと；指定された指令構造を選択するステップと；さらに、 前記ファイルが変更されたことを報告する報告信号を発生し、前記報告信号が前 記記憶手段から受信された指令に応答して発生されるステップと； から成ることを特徴とする方法。 １４　前記記憶するステップが、前記ファイルに対する変更を検出するための指 令構造の第１のセットを記憶するステップと、さらに、前記ファイルを変更する ための指令構造の第２のセットを記憶するステップとを含むことを特徴とする、 請求項１３に記載の方法。 １５　前記ファイルが内部記憶される実行可能プログラムを含み、前記報告信号 を発生するステップが、内部記憶された実行可能プログラムを備えた前記ファイ ルから受信された指令に応答して前記実行可能プログラムの実行状態を示す状態 信号を発生し、前記状態信号を前記オペレーティング及びファイル管理システム に転送するステップを含むことを特徴とする、請求項１３に記載の方法。 １６　前記報告信号を転送するステップが、複数のユーザがネットワークされた コンピュータシステム内の全てのユーザに前記報告信号を転送するステップを含 むことを特徴とする請求項１３に記載の方法。 １７　前記状態信号を転送するステップが、複数のユーザがネットワークされた コンピュータシステム内の全てのユーザに前記状態信号を転送するステップを含 むことを特徴とする請求項１５に記載の方法。 １８　前記報告信号及び状態信号を転送するステップが、複数のユーザがネット ワークされたコンピュータシステム内の全てのユーザに前記報告信号及び状態信 号を転送するステップを含むことを特徴とする請求項１５に記載の方法。 １９　前記報告信号を発生するステップが、ファイル変更指令構造を実行するた めにどのファイルシステムコードを呼び出すかを決定し、前記ファイルの内容の 変更及び実行状態に基づいた事象を示すキューを発生するための指令構造を予選 択するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項１３に記載の方法。 ２０　前記キューを発生するステップが、前記キューが作成された後に前記ファ イルの内容を変更するステップを含むことを特徴とする、請求項１９に記載の方 法。 ２１　前記ファイルに対する変更がファイルの削除及び作成を含むことを特徴と する、請求項１３に記載の方法。 ２２　前記ファイルに対する変更が、ファイルディレクトリの削除、作成及び変 更を含むことを特徴とする、請求項２１に記載の方法。 ２３　前記オペレーティング及びファイル管理システムがさらにユーザ動作環境 を含み、 前記報告信号を発生するステップが、前記報告信号を翻訳し、前記ユーザ動作環 境内の前記ファイルの変更部分を表示するステップを含むことを特徴とする、請 求項１３に記載の方法。 ２４　前記オペレーティング及びファイル管理システムがさらにユーザ動作環境 を含み、 前記状態信号を発生するステップが、前記状態信号を翻訳し、前記ユーザ動作環 境内の前記実行可能プログラムの実行状態を表示するステップを含むことを特徴 とする、請求項１５に記載の方法。 ２５　オペレーティング及びファイル管理システムを備えたコンピュータシステ ム内のファイルの内容の変更及び実行状態を監視するための複数の指令構造を備 えたコンピュータプログラムであって：前記ファイルを変更するための指令構造 の第１のセットと；前記ファイルに対する変更を検出するための指令構造の第２ のセットと； キューを発生するための指令構造の第３のセットと；ファイル変更指令構造を実 行するべくどのファイルを呼び出すかを決定して、前記ファイルの内容の変更及 び実行状態に基づく事象を表示するキューを発生するための指令構造を予選択す るための指令構造の第４のセットと； から成ることを特徴とするコンピュータプログラム。