JP2003523568A - コンピュータにおいてアプリケーションソフトウエアを起動するための制御装置及び制御方法並びにこれを用いたマルチモニタコンピュータ、クライアントサーバシステム及び記憶媒体 - Google Patents

コンピュータにおいてアプリケーションソフトウエアを起動するための制御装置及び制御方法並びにこれを用いたマルチモニタコンピュータ、クライアントサーバシステム及び記憶媒体

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JP2003523568A
JP2003523568A JP2001554164A JP2001554164A JP2003523568A JP 2003523568 A JP2003523568 A JP 2003523568A JP 2001554164 A JP2001554164 A JP 2001554164A JP 2001554164 A JP2001554164 A JP 2001554164A JP 2003523568 A JP2003523568 A JP 2003523568A
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英樹 倉重
大介 田渕
勝典 桑島
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Abstract

(57)【要約】 多種多様のアプリケーションのインタフェースを統一し、ユーザのニーズに応えることができる、コンピュータにおいてアプリケーションソフトウエアを起動するための制御装置を提供する。指定されたひとつ又は複数のアプリケーションを起動するアプリケーション起動部と、起動された前記アプリケーションに関する情報を1つの群として登録するアプリケーション登録部と、登録されたアプリケーションを起動するための情報を記憶するアプリケーション起動情報記憶部と、入力されたシンボルに基づき前記アプリケーション起動情報記憶部を検索して対応するひとつ又は複数のアプリケーションを起動するアプリケーション群起動部とを備える。アプリケーションは、通常はOSを通じて起動したり終了したりするが、本発明によれば制御用ウインドウを通じて起動したり終了したりする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンピュータにおいてアプリケーションソフトウエアを起動する
ための制御装置、制御方法、そのためのプログラムを記録した媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータを動作させるために必要なソフトウエアとして、いわゆる基本ソ
フト(OS)と、OS上で動作するアプリケーションソフトがある。アプリケー
ションソフトの代表的なものとして、ワードプロセッサ(ワープロ)ソフトウエ
ア、表計算ソフトウエア、データベースソフトウエアが知られている。これらア
プリケーションソフトウエアは企業の経営の効率化のために非常に有効であり、
多くの会社で多種多様なアプリケーションソフトウエアが用いられている。これ
らのアプリケーションソフトウエアは、OSにより管理され、OSを介して起動
され、OSを介して入出力処理を行っている。
【0003】 ユーザがコンピュータに何らかの処理を行わせる場面を考える。まず、ユーザ
はコンピュータの電源を投入し、使用可能状態にする。OSが自動的に起動され
る。そして、所望の処理を行うためにOSを介して適当なアプリケーションを起
動する。例えば、文書作成であればワードプロセッサアプリケーションを起動し
、会計処理であれば表計算アプリケーションを起動する。そして、処理に必要な
具体的なデータの入ったファイルを開き、データを修正したり追加したりする。
【0004】 以上の手順からわかるように、従来のコンピュータシステムにおいては、ユー
ザは、まず何をしたいか、それに適するアプリケーションソフトウエアは何かを
認識し、対応するアプリケーションを起動するという操作が必要であった。また
、アプリケーションを起動した後も、適当なデータが含まれるファイルを当該ア
プリケーションで開き、データを修正したり追加したりするという一連の操作が
必要であった。このことにより、ユーザは、コンピュータの起動方法、アプリケ
ーションの起動方法、アプリケーションの操作方法を学び理解しなければならな
かった。近年のコンピュータシステムの操作性は著しく向上し、多くの人が使い
こなせるようになっているが、それでもなお操作の習熟には時間を要し、誰でも
自由に使えると言えない状態である。このような問題は、従来のコンピュータシ
ステムはシステム及びアプリケーションを提供する側の立場から設計されており
、真の意味でのユーザのニーズに沿って設計されていると言えないからである。
例えば、アプリケーションごとにユーザインタフェースや操作方法が異なるが、
これはユーザのニーズに応えるものではない。
【0005】 ユーザのニーズに応えるシステムとは、複雑な操作を経ることなくユーザの欲
するものを提供できるシステムである。例えば、会社の経営者のニーズは、昨日
の売上、店舗ごとの売上ランキング、売上トップの店舗の情報などをすぐに知り
たいということであり、これらの情報を得るためどのアプリケーションを利用す
るかは問題ではない。例えば、「昨日の売上」を入力するだけでこれら必要な情
報が瞬時に提示されることが望ましい。しかし、従来のコンピュータシステムで
は、売上を知るためにはデータベースソフトを起動して昨日の売上を抽出し、表
計算ソフトで集計し、売上トップの店舗のデータをワードプロセッサソフトで表
示する、という手順を踏まなければならなかった。このようなめんどうな手順を
踏まなければならないのは、各アプリケーションが別個独立したものであり、各
アプリケーションのインタフェースがばらばらだからである。これらが統一され
ることが望ましいが、それは事実上不可能である。したがって、ユーザのニーズ
に応えるためには、各アプリケーションのインタフェースを統一するための手段
を新たに構築しなければならない。
【0006】 近年、ERP(Enterprise Resource Planning)と呼ばれる、全社的業務管理、
会社全体の経営資源の計画的な活用をはかるコンピュータのソフトウェアが利用
されるようになっている。ERPは、財務、会計、販売、購買、生産管理、在庫
管理など、ホワイトカラーが担当する全社的な基幹業務の管理につかわれる。E
RPの特徴は、既製品でパッケージになっているので、複数の部品ソフトからな
り、基幹業務を広くカバーするとともに、関連部品ソフト間で、業務の流れにそ
ってデータを自動的にやりとりするため、データの移し替えの作業が不要である
という特徴がある。企業の各部門、各担当者が重複して担当している業務が、E
RPを導入するとムダな仕事となり、管理業務の工程数を二乃至四割削減できる
可能性があるものの、ERPは決して利用しやすいソフトウエアとは言えず、経
営者が所望の情報を簡単に得ることができない。所望の情報を簡単に得るように
カスタマイズしようとすれば、多額の費用が発生してしまう。経営情報を利用す
る者にとって、ERPを簡単にカスタマイズできる装置/ソフトウエアの登場が
待たれていた。
【0007】
【発明の概要】
この発明は係る課題を解決するためになされたもので、多種多様のアプリケー
ションのインタフェースを統一し、ユーザのニーズに応えることができる、コン
ピュータにおいてアプリケーションソフトウエアを起動するための制御装置、制
御方法、そのためのプログラムを記録した媒体を提供することを目的とする。
【0008】 係る課題を解決するために、本発明は、指定されたひとつ又は複数のアプリケ
ーションを起動するアプリケーション起動部と、起動された前記アプリケーショ
ンに関する情報を1つの群として登録するアプリケーション登録部と、登録され
たアプリケーションを起動するための情報を記憶するアプリケーション起動情報
記憶部と、入力されたシンボルに基づき前記アプリケーション起動情報記憶部を
検索して対応するひとつ又は複数のアプリケーションを起動するアプリケーショ
ン群起動部とを備える。
【0009】 本発明は、指定されたひとつ又は複数のアプリケーションを起動するアプリケ
ーション起動ステップと、起動された前記アプリケーションに関する情報を1つ
の群として登録するアプリケーション登録ステップと、登録されたアプリケーシ
ョンを起動するための情報を記憶するアプリケーション起動情報記憶ステップと
、入力されたシンボルに基づき記憶された前記アプリケーション起動情報を検索
して対応するひとつ又は複数のアプリケーションを起動するアプリケーション群
起動ステップとを備える。
【0010】 本発明は、処理部と、前記処理部により制御される複数画面用の画像メモリと
、前記画像メモリの内容を表示するための複数の表示部とを備えるマルチモニタ
コンピュータであって、制御用の画面を表示する制御画面表示部と、指定された
ひとつ又は複数のアプリケーションを起動するアプリケーション起動部と、起動
された前記アプリケーションに関する情報を1つの群として登録するアプリケー
ション登録部と、登録されたアプリケーションを起動するための情報を記憶する
アプリケーション起動情報記憶部と、入力されたシンボルに基づき前記アプリケ
ーション起動情報記憶部を検索して対応するひとつ又は複数のアプリケーション
を起動するアプリケーション群起動部と、起動されたアプリケーションを表示す
るアプリケーション表示部とを備え、前記制御画面表示部は制御用の画面をひと
つの表示部に表示し、アプリケーション表示部は起動された前記アプリケーショ
ンを他の表示部に表示する。
【0011】 本発明は、サーバと、複数のクライアントとを備えるクライアントサーバシス
テムにおいて、前記サーバは、指定されたひとつ又は複数のアプリケーションを
起動するアプリケーション起動部と、起動された前記アプリケーションに関する
情報を1つの群として登録するアプリケーション登録部と、登録されたアプリケ
ーションを起動するための情報を記憶するアプリケーション起動情報記憶部と、
入力されたシンボルに基づき前記アプリケーション起動情報記憶部を検索して対
応するひとつ又は複数のアプリケーションを起動するアプリケーション群起動部
とを備え、前記クライアントは、前記サーバに対して前記シンボルを送信し、起
動された前記アプリケーションのデータを要求する。
【0012】 この発明に係る記録媒体は、指定されたひとつ又は複数のアプリケーションを
起動するアプリケーション起動ステップと、起動された前記アプリケーションに
関する情報を1つの群として登録するアプリケーション登録ステップと、登録さ
れたアプリケーションを起動するための情報を記憶するアプリケーション起動情
報記憶ステップと、入力されたシンボルに基づき記憶された前記アプリケーショ
ン起動情報を検索して対応するひとつ又は複数のアプリケーションを起動するア
プリケーション群起動ステップとを、コンピュータに実行させるためのプログラ
ムを記録したものである。
【0013】 媒体には、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光
磁気ディスク、CD−ROM、DVD、ROMカートリッジ、バッテリバックア
ップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発
性RAMカートリッジ等を含む。
【0014】 また、電話回線等の有線通信媒体、マイクロ波回線等の無線通信媒体等の通信
媒体を含む。インターネットもここでいう通信媒体に含まれる。
【0015】 媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム
)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置
に所定の機能を行わせることができるものである。要するに、何等かの手段でも
ってコンピュータにプログラムをダウンロードし、所定の機能を実行させるもの
であればよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態1. 図1は、この発明の実施の形態1に係る装置の機能ブロック図である。この装
置は、一般には、この装置を構成するためのプログラムをセットアップすること
により、パーソナルコンピュータ、ワークステーション等のコンピュータ上に構
成される。一般のコンピュータは、CPU、メモリ、外部記憶装置、キーボード
、マウス、表示部、及び、モデム等の通信装置を備えるが、図1においてこれら
の表示を省略している。図1は、プログラムにより機能的に実現される構成を示
すものであって、ハードウエア構成そのものを示すものではない。
【0017】 図1において、符号10は制御画面表示部であり、ユーザーの起動コマンドを
受けて、この発明の実施の形態の装置による制御画面を表示する。制御画面の例
を図4に示す。符号11はアプリケーション起動部11であり、ユーザーの指定
するアプリケーションを起動する。符号12はアプリケーション登録部であり、
起動されたひとつ又は複数のアプリケーションを、アプリケーション起動情報記
憶部13に記憶する。具体的には、開かれているアプリケーションの種類、当該
アプリケーションが開いているファイル、当該アプリケーションのウインドウの
位置及び大きさ、他のアプリケーションとのリンクに関する情報を、アプリケー
ション起動情報記憶部13に記憶する。これらの情報は、名前をつけられたひと
つのグループとしてまとめられていて、ある名前を指定すれば、ひとつ又は複数
のアプリケーションに関する上記の情報を参照することができる。したがって、
名前を指定することにより、前記ひとつ又は複数のアプリケーションを起動し、
再現することができる。符号14のアプリケーション起動部はそのためのもので
あり、名前を受けて、この名前に対応するアプリケーション群を起動する。アプ
リケーション群はアプリケーション登録部12により登録されたひとつ又は複数
のアプリケーションであり、アプリケーション起動部14は、入力された名前を
キーとしてアプリケーション起動情報記憶部13を検索し、対応する情報を参照
し、各アプリケーションを起動する。名前をキーとして検索する装置/方法につ
いては、後述する。ここで、アプリケーションウインドウ表示部15により表示
されるアプリケーションは、アプリケーション登録部12により登録されたアプ
リケーションと同一あるいは同等のものである。
【0018】 図1からわかるように、この発明の実施の形態1の装置は、アプリケーション
の登録とアプリケーションの起動という2つの処理を行う。次に、図2を用いて
アプリケーションの登録の処理について説明する。
【0019】 図2において、まず制御部を起動する(S1)。するとこの発明の実施の形態
1の装置によるウインドウ20が表示される。ウインドウ20は、表示範囲40
全体を示す制御用サブ画面21と、アプリケーションを起動したり、名前をつけ
て登録するためのアプリケーション起動画面22をもつ。制御用サブ画面21は
、表示範囲40(これは表示装置において表示される画面全体に対応する)内に
おけるアプリケーションウインドウ30の位置を、この発明の実施の形態1の装
置で認識するための画面である。
【0020】 次に、制御部のウインドウ20上でアプリケーションを起動する(S2)。起
動されるアプリケーションは任意であり、例えば、ワープロソフト、表計算ソフ
ト、データベースソフト、グループウエアソフト、地図ソフト、ERP(Enterpr
ise Resource Planning:全社的業務管理、会社全体の経営資源の計画的な活用
をはかるコンピュータのソフトウェア)などである。また、起動されるアプリケ
ーションの数に制限はない。許されるハードウエア資源内で複数のアプリケーシ
ョンを起動することができる。任意のアプリケーションが起動されると、通常の
場合と同様に、表示範囲40内の所定の位置に所定の大きさのアプリケーション
ウインドウ30が表示される。同時に、制御用サブ画面21内にもアプリケーシ
ョンサブ画面23が表示される。
【0021】 アプリケーションウインドウ30の大きさ及び/又は位置を設定する(S3)
。この設定はユーザーの好みにあわせて自由にできる。なお、アプリケーション
ウインドウ30の大きさ及び/又は位置を変更すると、これに対応してアプリケ
ーションサブ画面23も同様に大きさ及び/又は位置が変わる。逆に、アプリケ
ーションサブ画面23の大きさ及び/又は位置を変更しても、アプリケーション
ウインドウ30の大きさ及び/又は位置が変わる。すなわち、アプリケーション
ウインドウ30とアプリケーションサブ画面23は連動している。図4において
、この状態を点線及び矢印で示している。これは、アプリケーションウインドウ
30のウインドウの情報(ウインドウハンドル)を、この発明の実施の形態1の
制御部が取得しているためである。アプリケーションは、この制御部(のウイン
ドウ20)上で動作するため、制御部により管理することができるのである。こ
のことにより、OSに依存することなく、ユーザーは自由にアプリケーションの
インタフェースを調整できるのである。
【0022】 全てのアプリケーションに関して設定を行った場合にはステップS5に進み、
そうでなければステップS2に戻り、上記手順を繰り返す。
【0023】 次に、表示範囲40全体に表示されているひとつ又は複数のアプリケーション
からなるアプリケーション群に対して名前を与えて登録する(S5)。
【0024】 次に、図3を用いてアプリケーションの起動の処理について説明する。 上記ステップS5で与えられた名前を入力して、対応するアプリケーション群
を呼び出す(S6)。具体的には、アプリケーション起動部14が、アプリケー
ション起動情報記憶部13から前記名前に対応するアプリケーションの種類、当
該アプリケーションが開くべきファイル、当該アプリケーションのウインドウの
位置及び大きさ、他のアプリケーションとのリンクに関する情報を読み出す。
【0025】 読み出されたこれら情報をパラメータとして各アプリケーションを起動する(
S7)。 各アプリケーションのウインドウを表示する(S8)。
【0026】 以上の処理により、ユーザのニーズに応えるシステムを提供できる。すなわち
、一度登録さえしておけば、単に名前を入力するだけで複雑な操作を経ることな
くユーザの欲するものを提供できる。例えば、本発明の実施の形態1の装置(ウ
インドウ20)上で、昨日の売上の店舗ごとのリストを表計算ソフトで作成・表
示するとともに、売上トップの店舗のプロフィールをデータベースソフトで検索
・表示し、さらに、日報をワープロソフトで作成しておき、これに「昨日の売上
」という名前をつけて保存しておく(図2のS2乃至S5参照)。その後いつで
も、本発明の実施の形態1の装置(ウインドウ20)上で「昨日の売上」を入力
し、検索するだけで、対応する複数のウインドウが開き、前記情報が瞬時に提示
される。これはアプリケーションの起動に必要な情報がこの装置のアプリケーシ
ョン起動情報記憶部13に記憶されているためである。登録の操作は比較的簡単
であり、アプリケーションの基本操作程度の知識を有する一般人により操作可能
である。この発明の実施の形態1の装置により、あまり労力をかけることなく、
各アプリケーションのインタフェースをある程度統一することができる。従来の
技術では、このような目的のためには専門のエンジニアによりソフトウエアのカ
スタマイズが必要であった。
【0027】 このようなことが可能になるのは、アプリケーションのそれぞれが本発明の実
施の形態1の装置により制御されるからである。アプリケーションは通常はOS
を通じて起動したり終了したりするが、本発明の実施の形態1では制御用ウイン
ドウ20を通じて起動したり終了したりする。この相違点によりユーザインタフ
ェースの統一をある程度果たすことができるのである。
【0028】 本発明の実施の形態に係る制御部を、一般的なパソコンOSに適用する場合を
例にとり、さらに説明を加える。
【0029】 制御部で、何らかのアプリケーション(制御部以外のプログラム全て)を起動
する際には、先ず、見たいデータを制御部上にドラッグ&ドロップしてアプリケ
ーションを起動する。この際のドラッグ&ドロップ等、操作方法については、ど
の方法でも良い。しかし、本発明の実施の形態において、制御部に渡されるもの
が、”実行ファイル”では無く、ユーザーが見たい”データ”となる点で、一般
的なパソコンOSの場合とは異なる。この点に注意を要する。
【0030】 単に”アプリケーションを起動して、起動しっぱなし”というのであれば、O
Sにはデータファイルだけを指定して、それに対応する標準のアプリケーション
を起動するというAPIが有るので、特に起動するアプリケーションが何なのか
を起動する側が知る必要はない。しかし、本発明の実施の形態の制御部には、起
動したウィンドウを制御するという目的があるので、起動したウィンドウがどれ
なのかを特定する為、アプリケーションを起動する前に、起動するアプリケーシ
ョンについていくつかの情報を知る必要があった。
【0031】 本発明の実施の形態に係る制御部は、ファイルがドラッグ&ドロップされると
、以下の情報を自動的に取得する。 1.ドロップされたファイルのフルパス。 2.起動すべきアプリケーションのフルパス。 3.起動すべきアプリケーションにデータを渡して起動する際に指定が必要にな
ると思われるオプションスイッチ(例:/p /n などの書式で表される起動オプシ
ョン)
【0032】 制御部は、これらの情報を主にOSのレジストリから取得する。また、レジス
トリから取得できないものについては、OSのAPIを使って、起動すべきアプ
リケーションをOSに問い合わせたり、また、ドロップされたファイルが、イン
ターネットショートカット等の場合は、そのファイルの中を直接読むなどして起
動情報(1〜3)を取得する。
【0033】 制御部にはデータファイル(例:拡張子 .TXT, .CSV, .BMP など)の他、ショ
ートカット(拡張子 .LNK)と、インターネットショートカット(拡張子 .URL)
をドロップできる。ショートカットがドロップされた場合は、そのショートカッ
ト内で指定されている実行ファイル、データファイル、オプションスイッチを取
得する。
【0034】 そして、これらの情報を取得すると、最終的にアプリケーションの起動を、O
SのAPIを使って行うが、この際、起動をかけたアプリケーションに対して割
りつけられる”プロセスID”と言うIDを返してくれるAPIでアプリケーシ
ョンを起動する。単に起動をかけるだけでは起動したウィンドウを特定できない
ためである(図5のS10、S11)。
【0035】 このAPIに対しては、起動するアプリケーションの実行ファイル等の情報を
明確に指定する必要がある。よって、上記の様に、起動前にアプリケーションの
情報を取得する必要がある。
【0036】 こうして、取得したプロセスIDを基に、以下の動作を行って、起動したウィ
ンドウの制御に必要な”ウィンドウハンドル”を取得する。
【0037】 アプリケーションの起動後、OSのデスクトップ上に開いている全てのウィン
ドウを列挙、監視し続けて、前述のプロセスIDを持ったウィンドウがデスクト
ップ上に現れるまで待つ(図5のS12、S13)。なお、起動の失敗に対処す
る為、タイムアウトも設定することが望ましい。
【0038】 こうすると、取得したプロセスIDを持ったウィンドウがデスクトップ上に現
れたら、そのウィンドウが、起動したウィンドウということになる。また、この
段階では、制御部自身がデスクトップ上のウィンドウを列挙し、目的のウィンド
ウを検索しているので、”ウィンドウハンドル”を取得できる(図5のS14)
【0039】 なお、ウィンドウハンドルは、”現在開いているウィンドウ”1つに対し、た
だ一つだけ与えられるIDであるので、アプリケーションの起動前には、これを
取得する事が出来ない。
【0040】 ウィンドウハンドルは、”現在開いているウィンドウ”1つに対し、ただ一つ
だけ与えられるIDであるが、通常、アプリケーションは、たとえ見た目上1つ
のウィンドウに見えても、実はそのウィンドウは複数のウィンドウで構成されて
いる。したがって、”アプリケーション”といった単位では、アプリケーション
1つに対しては、複数のウィンドウハンドルが与えられる事になる。そして、こ
の場合、その複数のウィンドウのうち、見た目上では外枠を構成するウィンドウ
をメインフレームと言うが、制御部では、このメインフレームのウィンドウハン
ドルのみを扱う様にしている。
【0041】 こうして、ウィンドウハンドルが取得できたら、起動したウィンドウの以下の
情報を取得できる。 ・ウィンドウの位置・大きさ ・ウィンドウのキャプション(タイトル文字列) ・その他
【0042】 また、逆に、ウィンドウハンドルでウィンドウを特定し、上記の情報を与える
事によって、現在開いているウィンドウの位置大きさ等を変える事が出来る。な
お、変更できないステイタスも有るが、位置大きさ等は通常問題なく変更できる
。通常これらはユーザーの操作に伴いOSの指令によって制御されるものである
【0043】 以上、基本的には、この方法で起動したアプリケーションのウィンドウハンド
ルを取得でき、そのウィンドウの位置大きさ等を取得したり、逆に制御したりす
る事が可能となるが、例外もある。
【0044】 その例外とは、上記の方法で、”プロセスIDを取得して”、という部分があ
るが、このプロセスIDは、”1つのプロセスに対して、ただ1つ与えられるI
D”で、ウィンドウハンドルの様に、”ウィンドウに対して与えられるID”と
は、(厳密には)意味が異なる。
【0045】 これで問題になるのは、同じアプリケーションを複数起動した時である。 通常のアプリケーションでは、同じアプリケーションを複数起動した時でも、
起動した数だけプロセスが起動するので、プロセスIDとウィンドウハンドルが
1対1に対応し、このプロセスIDを使った方法でも差し支えないが、アプリケ
ーションによっては、2つめ以降の起動では、起動を速くする等の目的の為、新
たにプロセスを生成しないものがある。なお、プロセスを生成せずに、どうやっ
てウィンドウを開いているかは、そのアプリケーションによって様々と思われる
【0046】 つまり、この場合、プロセスIDと、ウィンドウハンドルが1対1に対応しな
くなってしまう。そして、この場合、実際には2つめ以降のアプリケーションの
起動時にAPIから返されるプロセスIDが無効になる為、このIDを基にデス
クトップ上のウィンドウを検索しても、”いつまで待っても、目的のウィンドウ
が現れない”といった事になってしまう。
【0047】 これに対処する為、制御部では、以下の方法も使用する。 アプリケーションを起動する”前に”、予めデスクトップ上のウィンドウを全
て列挙し記憶しておく(図6のS15)。
【0048】 そして、アプリケーション起動後、再度、デスクトップ上のウィンドウを全て
列挙する(図6のS16)と、アプリケーションを起動する前に列挙したウィン
ドウの数よりも、アプリケーションを起動した後に列挙したウィンドウの数の方
が増えるはずである。
【0049】 つまり、その新しく増えたウィンドウが、”起動したウィンドウ”であるとみ
なせる(図6のS18)。実際には、ウィンドウの数が増えるまで、デスクトッ
プ上のウィンドウを全て列挙、監視しながら待つ(図6のS17)。
【0050】 この方法により、同じアプリケーションの複数起動時に2つめ以降の起動でプ
ロセスを生成しないアプリケーションでも、そのウィンドウハンドルが取れる(
図6のS19)、という事になる。
【0051】 しかし、逆に、1つのアプリケーションの起動に対して、複数のプロセスを起
動する様なアプリケーションでは意図しないウィンドウのハンドルを取ってしま
う可能性もある。また、プロセスIDを使う方法より、ウィンドウハンドルを確
定するまでに時間がかかる。
【0052】 そこで、制御部では、最初に説明したプロセスIDを使う方法と、後に説明し
た方法の両方を使用する。これを、それぞれ”前者の方法”と”後者の方法”と
すると、制御部は、始めに、前者の方法でハンドルを取得する事を試み、失敗し
たら後者の方法でハンドルを取得する(図7のS20乃至S22)。
【0053】 また、いっぺんに複数のアプリケーションを起動して、どのウィンドウが、ど
の情報と対応するかが解らなくなってしまわない様にする為、制御部では複数の
アプリケーションを起動する際でも1つずつアプリケーションを起動し、起動し
たウィンドウのハンドルが確定してから次のウィンドウを起動することが望まし
い。
【0054】 これらの手順を踏む事により、複数ウィンドウを順次起動する割には、(最初
に高速な方法を試すため)例外が発生しない限り、速度的にも最適な手順を踏む
事になり、また、同時に、ウィンドウハンドルの取りこぼしも最小限に抑えるこ
とが出来る様になった。
【0055】 なお、制御部は、”実行時”でも、登録の時に取得したアプリケーション情報
は、そのまま使用しない。これは、制御部に登録された情報を複数のクライアン
トで共有する場合、たとえ同じデータであっても各クライアントでそれに対応す
るアプリケーションが異なる場合があるためである。よって、”実行時”も、登
録された情報のうちデータファイルだけを使ってクライアント毎に対応するアプ
リケーションを上記の方法で検索しながら実行する(実行ファイルのみ指定され
た場合を除く)。
【0056】 よって、データファイルからアプリケーション情報を取得する際には、複数ウ
ィンドウがいっぺんに開く際の問題についても考慮する必要があった。登録時は
、ドラッグ&ドロップによる起動であるので、この様に複数アプリケーションが
いっぺんに開くことはないが、実行時には、何も考慮しなければ、その可能性が
あり得る。
【0057】 次に、ステップS6において入力された名前をキーとして検索し、対応する情
報を参照し、各アプリケーションを起動する具体的な装置/方法について説明す
る。
【0058】 この装置は、例えば、コンピュータのメモリエリアであって利用者に任意に選
択されたアプリケーションからこのアプリケーションの外へデータを転送するた
めに利用し得るメモリエリアから、前記選択されたアプリケーション上で利用者
が任意に指定したシンボルを受け取るシンボル受け取り部と、受け取ったシンボ
ルを、これに予め対応付けられたコンピュータ上の場所を示す場所情報に変換し
、この場所情報を用いてアプリケーションに対して場所を指定する変換部とを備
える。
【0059】 この装置は、コンピュータ上のアプリケーションがコンピュータ資源上の場所
を利用できるように、その場所を指定するためのシステムである。
【0060】 ここで、上記シンボルとは、コンピュータのマンマシンインタフェースに表示
され得るオブジェクトであって、例えばテキストデータ、ベクトル図形データ、
ビットイメージデータ、音データ、ファイル、フォルダ、ディレクトリ、パス、
などであることができる。シンボルは、望ましくは、何らかの意味又は観念を利
用者に想起させるものである。そのようなシンボルの典型は、人間の使う言葉で
表現された単語、句、センテンスや、人間がデザインした図名マークなどである
。トレードマーク、サービスマーク、照合、氏名、タイトル、宣伝文句などは、
シンボルに適している。
【0061】 この装置は、任意のアプリケーション上でユーザがシンボルを特定すると、そ
の特定されたシンボルに対応する場所をアプリケーション(例えば、上記制御部
)に利用させる。従って、利用者はシンボルを知ってさえいれば、そのシンボル
に対応した資源にアクセスすることができる。企業の商号や商標や個人名などは
シンボルとして利用可能な典型であり、適当なシンボルを指定するだけで、対応
する適切なアプリケーションを起動することができる。
【0062】 コンピュータには、「リンカー」と呼ばれる常駐プログラムがインストールさ
れている。また、コンピュータはデータベースを有し、このデータベースには、
多数のシンボルと、これに対応する多数のアプリケーションとが、互いにリンク
されて蓄積されている(ここでいう「リンク」とは、ハイパーテキスト・マーク
アップ・ランゲージのステートメントで作られる「リンク」又は「ジャンプ」と
は異なる意味であるから、混同しないよう注意されたい)。
【0063】 ここで、「シンボル」とは、人間が五感で認識し記憶することができる表象(
シンボル)のデータであって、人間がコンピュータのマンマシンインタフェース
を通じてコンピュータに指定することができるものを指す。シンボルの最も典型
的なものは、デスクトップ・パブリッシング型(以下、「DTP」という)や表
計算など種々のアプリケーションなどで最も標準に扱われる文字や記号などのテ
キストのデータ、例えば、単語、句、節、文章、文などのデータである。シンボ
ルは、テキストデータに限らず、ドロー系グラフィックスアプリケーションが扱
うようなベクトル図形データでもよいし、ペイント系グラフィックスアプリケー
ションが扱うようなビットイメージデータでもよい。また、シンボルは、3次元
グラフィックスアプリケーションが扱うような立体的な表象を表した3次元図形
データでもよい。更に、視覚で認識できる表象だけに限らず、聴覚で認識できる
表象、例えば、旋律やリズムなどのデータもシンボルとなり得る。シンボルは、
何らかの意味又は観念を表象していることが望ましい。ランダムな数字列のよう
に、何の意味も観念も人間に想起させないものはシンボルとして適当ではない。
一方、単語、句、節、文章、文、商標、サービスマーク、宣伝文句、商号、氏名
、名称などは、シンボルとして最適である。地名や番地や電話番号なども、シン
ボルとして適している。
【0064】 コンピュータの利用者は、リンカーに対して、任意のシンボルを指定すること
ができる。コンピュータ内の各リンカーは、指定された各シンボルを検索キー(
つまり、探し出すべき言葉などの対象物)として、データベース内から各シンボ
ルに対応するアプリケーションを検索する。そして、コンピュータ内のリンカー
は、対応するアプリケーションを起動する。
【0065】 以上の動作により、コンピュータの利用者は、シンボルを指定することで、必
要なアプリケーションを開くことができる。よって、利用者は、開きたいページ
のシンボルさえ知っていればよく、それ以上の詳しい情報を知っている必要はな
い。シンボルはテキストや図形など人間にとって覚え易いものを設定しておくこ
とができる。
【0066】 発明の実施の形態2. 上記発明の実施の形態1は、1つの表示部を備える通常のコンピュータを例に
とり説明した。この発明は、複数の表示部を備えるマルチモニタ用のコンピュー
タに適用することができる。この場合、本発明の利点をより一層引き出すことが
できるようになる。
【0067】 図8(a)にマルチモニタ用のコンピュータと、これに接続される3台の表示
部を示す。CPU50には、マルチモニタ用グラフィックコントローラ51が備
えられ、これに3台の表示部1,2,3(52−1,52−2,52−3)が接
続されている。マルチモニタ用グラフィックコントローラ51のグラフィックメ
モリ51aは、図8(b)に示すように通常のメモリよりも大きな容量を持って
いる。すなわち、通常の3倍の横3072ドット×縦768ドットの画素を表示
することができる。グラフィックメモリ51aは図8(b)に示すように表示部
1乃至3に割り振られている。これら画面上の任意の位置にウインドウを表示す
ることができて、表示されたウインドウは任意の位置に移動可能である。マルチ
モニタ用のコンピュータは、通常のパソコンよりも広い表示領域をもち、多くの
ウインドウを重なることなく表示することができる点で便利なものである。
【0068】 マルチモニタ用のコンピュータに本発明の装置を適用する場合、複数の画面の
1つに制御部のウインドウ20を表示し、他の画面に制御部により起動されるウ
インドウを開くことが望ましい。例えば、図9に示すように、表示部52−1に
制御部のウインドウ20を表示し、表示部52−2にアプリケーションウインド
ウ30aを、表示部52−3にアプリケーションウインドウ30cを、表示部5
2−2と52−3の間にアプリケーションウインドウ30bを表示する。本発明
に係る制御部では、このような設定が可能である。マルチモニタ用のコンピュー
タの場合、表示領域が広いため複数のアプリケーションウインドウを重なること
なく表示できるので、一度の多くの情報を得ることができて便利である。また、
複数のモニタのうちの一つを制御用に使用することにより、アプリケーションの
登録及び起動が容易である。
【0069】 具体的な用途として次のようなものが考えられる。制御部のウインドウが表示
される表示部52−1は、本発明に係る制御部を操作する者(例えば、エグゼク
ティブの秘書)のデスクの上に置かれ、アプリケーションウインドウが表示され
る表示部52−2、52−3はエグゼクティブのデスクの上に置かれる。エグゼ
クティブの要求により、秘書は「昨日の売上」「今月の売上」「売上ランキング
」等の言葉を入力し、本発明に係る制御部を操作して登録されたアプリケーショ
ンを起動する。秘書はそのための制御画面を見ることができるが、エグゼクティ
ブが見ることはない。この構成によれば、エグゼクティブは自分が必要とする情
報のみを見ることができ、煩わしさを感じることがない。要するに、1台のマル
チモニタ用のパソコンを用意し、1台のモニタを操作用として操作者のために配
置し、他のモニタを情報提供用として利用者のために配置し、操作用のモニタに
本発明に係る制御部を表示し、他のモニタにアプリケーションウインドウを表示
することにより、操作しやくすく、かつ、利用しやすい情報提供システムを実現
できる。他の用途として、プレゼンテーション用の表示画面として表示部52−
2、52−3にプロジェクタのような大型画面を用い、制御用の画面52−1と
して液晶表示画面を用いることが考えられる。
【0070】 発明の実施の形態3. この発明に係る制御部は、スタンドアローンのコンピュータばかりでなく、ク
ライアントサーバシステムにも適用できる。例えば、図10に示す、サーバ61
に複数のクライアント60a,60bが接続されるシステムにおいて、サーバに
本発明に係る制御部が設けられている。サーバ61はERPから必要なデータを
取得できるようにもなっている。この場合において、クライアント60aがサー
バ61に対して本発明に係る制御部を起動するように要求し、サーバ61の制御
部が予め登録されたアプリケーションを起動してそのデータをクライアント60
aに送る。任意のクライアントで、例えば「昨日の売上」を入力するだけで必要
な情報が集められて提供される。サーバ61は、ERPから必要なデータを含む
ファイルを受けて表示するものの、ERPの表示インタフェースに変更を加えな
い。したがって、ERPのインタフェースを気にすることなく、クライアントは
所望のインタフェースで情報を表示させることができる。また、クライアントは
、必要に応じてERPの専用のビューアを取りこむことができる。専用のビュー
アを取りこむことにより、データの修正を行うこともできる。
【0071】 本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載さ
れた発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含
されるものであることは言うまでもない。
【0072】 また、本明細書において、手段とは必ずしも物理的手段を意味するものではな
く、各手段の機能が、ソフトウェアによって実現される場合も包含する。さらに
、一つの手段の機能が、二つ以上の物理的手段により実現されても、若しくは、
二つ以上の手段の機能が、一つの物理的手段により実現されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る装置の機能ブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る装置におけるアプリケーションの
登録の説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る装置により登録されたアプリケー
ションの起動の説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る表示画面の例である。
【図5】 この発明の実施の形態1に係るウインドウハンドル入手手順を示
す図である。
【図6】 この発明の実施の形態1に係る他のウインドウハンドル入手手順
を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態1に係るウインドウハンドル入手手順(2
つの手順を組み合わせたもの)を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態2に係る説明図である。
【図9】 この発明の実施の形態2に係る表示画面の例である。
【図10】 この発明の実施の形態3に係るクライアントサーバシステムを
示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 田渕 大介 東京都渋谷区恵比寿4−20−3 恵比寿ガ ーデンプレイスタワー13階 ドリームテク ノロジーズ株式会社内 (72)発明者 桑島 勝典 東京都渋谷区恵比寿4−20−3 恵比寿ガ ーデンプレイスタワー13階 ドリームテク ノロジーズ株式会社内 Fターム(参考) 5B076 AB17 BA05 5B098 GA04 GC11

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定されたひとつ又は複数のアプリケーションを起動するア
    プリケーション起動部と、起動された前記アプリケーションに関する情報を1つ
    の群として登録するアプリケーション登録部と、登録されたアプリケーションを
    起動するための情報を記憶するアプリケーション起動情報記憶部と、入力された
    シンボルに基づき前記アプリケーション起動情報記憶部を検索して対応するひと
    つ又は複数のアプリケーションを起動するアプリケーション群起動部とを備える
    、コンピュータにおいてアプリケーションソフトウエアを起動するための制御装
    置。
  2. 【請求項2】 利用者が任意に指定したシンボルを受け取るシンボル受け取
    り部と、受け取った前記シンボルを、これに予め対応付けられたコンピュータ上
    の資源を示す場所情報に変換する変換部と、この場所情報を用いてアプリケーシ
    ョンに対して場所を指定する指定部とを備え、前記指定部の指定により前記アプ
    リケーション起動情報記憶部を検索することを特徴とする請求項1記載のコンピ
    ュータにおいてアプリケーションソフトウエアを起動するための制御装置。
  3. 【請求項3】 前記シンボルがクリップボードを介して入力されることを特
    徴とする請求項2記載のコンピュータにおいてアプリケーションソフトウエアを
    起動するための制御装置。
  4. 【請求項4】 バッファと、キー入力装置から利用者が入力した文字を受け
    て一時的に前記バッファに保持し、この保持している文字を、必要あれば変換を
    施し必要無ければ変換を施さずに、指定されたアプリケーションへ転送する文字
    変換部を備え、前記シンボルが、前記変換部の前記バッファを介して入力される
    ことを特徴とする請求項2記載のコンピュータにおいてアプリケーションソフト
    ウエアを起動するための制御装置。
  5. 【請求項5】 前記アプリケーション登録部は、ファイルがドラッグ&ドロ
    ップされたとき、少なくとも、ドロップされたファイルのフルパス、起動すべき
    アプリケーションのフルパス及び起動すべきアプリケーションにデータを渡して
    起動する際に指定が必要になると思われるオプションスイッチを取得することを
    特徴とする請求項1記載のコンピュータにおいてアプリケーションソフトウエア
    を起動するための制御装置。
  6. 【請求項6】 前記アプリケーション群起動部は、起動したアプリケーショ
    ンのプロセスIDを取得し、前記プロセスIDをもつウインドウが現れたかどう
    か監視し、現れたときに当該ウインドウのウインドウハンドルを取得するウイン
    ドウハンドル入手部を備え、前記アプリケーションのウインドウが、前記ウイン
    ドウハンドルに基づき制御されることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ
    においてアプリケーションソフトウエアを起動するための制御装置。
  7. 【請求項7】 前記アプリケーション群起動部は、アプリケーションを起動
    する前にデスクトップ上のウインドウ全てを列挙し記憶し、アプリケーションを
    起動した後にデスクトップ上のウインドウ全てを列挙し、両者を比較してウイン
    ドウ数が増加したときに、増加したウインドウを起動したウインドウとみなして
    当該ウインドウのウインドウハンドルを取得する第2ウインドウハンドル入手部
    を備え、前記アプリケーションのウインドウが、前記ウインドウハンドルに基づ
    き制御されることを特徴とする請求項1記載のコンピュータにおいてアプリケー
    ションソフトウエアを起動するための制御装置。
  8. 【請求項8】 指定されたひとつ又は複数のアプリケーションを起動するア
    プリケーション起動ステップと、起動された前記アプリケーションに関する情報
    を1つの群として登録するアプリケーション登録ステップと、登録されたアプリ
    ケーションを起動するための情報を記憶するアプリケーション起動情報記憶ステ
    ップと、入力されたシンボルに基づき記憶された前記アプリケーション起動情報
    を検索して対応するひとつ又は複数のアプリケーションを起動するアプリケーシ
    ョン群起動ステップとを備える、コンピュータにおいてアプリケーションソフト
    ウエアを起動するための制御方法。
  9. 【請求項9】 制御部を起動して、制御用サブ画面とアプリケーション起動
    画面を表示するステップと、 前記制御部のウインドウ上でアプリケーションソフトウエアを起動して所定の
    大きさのアプリケーション画面を表示するとともに、前記制御用サブ画面内にア
    プリケーションサブ画面を表示するステップと、 ユーザーが前記アプリケーション画面の大きさ及び/又は位置を設定したとき
    に、この操作に対応して前記アプリケーションサブ画面の大きさ及び/又は位置
    を変更するステップと、 表示範囲全体に表示されているひとつ又は複数のアプリケーションからなるア
    プリケーション群に対して名前を与えて登録するステップと、 前記名前を入力して、対応するアプリケーション群を呼び出すステップと、 読み出された前記情報をパラメータとして各アプリケーションを起動するステ
    ップと、 各アプリケーションのウインドウを表示するステップとを備える、コンピュー
    タにおいてアプリケーションソフトウエアを起動するための制御方法。
  10. 【請求項10】 前記制御用サブ画面は、表示装置において表示される画面
    全体に対応する表示範囲内におけるアプリケーションウインドウの位置を認識す
    るための画面であることを特徴とする請求項9記載のコンピュータにおいてアプ
    リケーションソフトウエアを起動するための制御方法。
  11. 【請求項11】 さらに、ユーザーが前記アプリケーションサブ画面の大き
    さ及び/又は位置を設定したときに、この操作に対応して前記アプリケーション
    画面の大きさ及び/又を変更するステップを備える、請求項9記載のコンピュー
    タにおいてアプリケーションソフトウエアを起動するための制御方法。
  12. 【請求項12】 前記アプリケーション群を呼び出すステップにおいて、前
    記名前に対応するアプリケーションの種類、当該アプリケーションが開くべきフ
    ァイル、当該アプリケーションのウインドウの位置及び大きさ、及び、他のアプ
    リケーションとのリンクに関する情報のうちの少なくともいずれかが読み出され
    る請求項9記載のコンピュータにおいてアプリケーションソフトウエアを起動す
    るための制御方法。
  13. 【請求項13】 前記アプリケーション画面と前記アプリケーションサブ画
    面を連動させるために、前記制御部が前記アプリケーション画面のウインドウハ
    ンドルを含むウインドウの情報を取得するステップを備える請求項9記載のコン
    ピュータにおいてアプリケーションソフトウエアを起動するための制御方法。
  14. 【請求項14】 前記ウインドウの情報を取得するステップは、 アプリケーションソフトウエアが起動されたときに、起動されたアプリケーシ
    ョンのプロセスIDを取得するステップと、 全画面上で開いている全てのウインドウを監視するステップと、 前記プロセスIDをもつウインドウが現れたかどうか判定するステップと、 前記プロセスIDをもつウインドウが現れたとき当該ウインドウのウインドウ
    ハンドルを取得するステップとを備える請求項13記載のコンピュータにおいて
    アプリケーションソフトウエアを起動するための制御方法。
  15. 【請求項15】 前記プロセスIDをもつウインドウが現れたかどうか判定
    するステップは、予め定められた時間に前記ウインドウが現れないとき、処理を
    中止することを特徴とする請求項14記載のコンピュータにおいてアプリケーシ
    ョンソフトウエアを起動するための制御方法。
  16. 【請求項16】 前記ウインドウの情報を取得するステップは、 アプリケーションソフトウエアを起動する前に全画面上のウインドウの全てを
    記憶するステップと、 アプリケーションソフトウエアを起動した後の全画面上のウインドウの全てを
    列挙するステップと、 ウインドウ数が増加したかどうか判定するステップと、 増えたウインドウを起動したウインドウとみなすステップと、 当該ウインドウのウインドウハンドルを取得するステップとを備える請求項1
    3記載のコンピュータにおいてアプリケーションソフトウエアを起動するための
    制御方法。
  17. 【請求項17】 前記ウインドウの情報を取得するステップは、 アプリケーションソフトウエアが起動されたときに、起動されたアプリケーシ
    ョンのプロセスIDを取得するステップと、 全画面上で開いている全てのウインドウを監視するステップと、 前記プロセスIDをもつウインドウが現れたかどうか判定するステップと、 前記プロセスIDをもつウインドウが現れたとき当該ウインドウのウインドウ
    ハンドルを取得するステップと、 前記ステップにおいて前記ウインドウハンドルを入手できたときに処理を終了
    するステップと、 アプリケーションソフトウエアを起動する前に全画面上のウインドウの全てを
    記憶するステップと、 アプリケーションソフトウエアを起動した後の全画面上のウインドウの全てを
    列挙するステップと、 ウインドウ数が増加したかどうか判定するステップと、 増えたウインドウを起動したウインドウとみなすステップと、 当該ウインドウのウインドウハンドルを取得するステップとを備える請求項1
    3記載のコンピュータにおいてアプリケーションソフトウエアを起動するための
    制御方法。
  18. 【請求項18】 前記名前を入力して、対応するアプリケーション群を呼び
    出すステップは、 コンピュータのメモリエリアであって利用者に任意に選択されたアプリケーシ
    ョンからこのアプリケーションの外へデータを転送するために利用し得るメモリ
    エリアから、選択されたアプリケーション上で利用者が任意に指定したシンボル
    を受け取るシンボル受け取りステップと、 受け取ったシンボルを、これに予め対応付けられたコンピュータ上の場所を示
    す場所情報に変換し、この場所情報を用いてアプリケーションに対して場所を指
    定する変換ステップとを備える請求項13記載のコンピュータにおいてアプリケ
    ーションソフトウエアを起動するための制御方法。
  19. 【請求項19】 指定されたひとつ又は複数のアプリケーションを起動する
    アプリケーション起動ステップと、起動された前記アプリケーションに関する情
    報を1つの群として登録するアプリケーション登録ステップと、登録されたアプ
    リケーションを起動するための情報を記憶するアプリケーション起動情報記憶ス
    テップと、入力されたシンボルに基づき記憶された前記アプリケーション起動情
    報を検索して対応するひとつ又は複数のアプリケーションを起動するアプリケー
    ション群起動ステップとを、コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶
    した媒体。
  20. 【請求項20】 処理部と、前記処理部により制御される複数画面用の画像
    メモリと、前記画像メモリの内容を表示するための複数の表示部とを備えるマル
    チモニタコンピュータであって、 制御用の画面を表示する制御画面表示部と、指定されたひとつ又は複数のアプ
    リケーションを起動するアプリケーション起動部と、起動された前記アプリケー
    ションに関する情報を1つの群として登録するアプリケーション登録部と、登録
    されたアプリケーションを起動するための情報を記憶するアプリケーション起動
    情報記憶部と、入力されたシンボルに基づき前記アプリケーション起動情報記憶
    部を検索して対応するひとつ又は複数のアプリケーションを起動するアプリケー
    ション群起動部と、起動されたアプリケーションを表示するアプリケーション表
    示部とを備え、 前記制御画面表示部は制御用の画面をひとつの表示部に表示し、 アプリケーション表示部は起動された前記アプリケーションを他の表示部に表
    示することを特徴とするマルチモニタコンピュータ。
  21. 【請求項21】 制御用の画面が表示される表示部は操作用の小型表示装置
    であり、アプリケーションが表示される表示部はプレゼンテーション用の大型表
    示装置であることを特徴とする請求項20記載のマルチモニタコンピュータ。
  22. 【請求項22】 サーバと、複数のクライアントとを備えるクライアントサ
    ーバシステムにおいて、 前記サーバは、指定されたひとつ又は複数のアプリケーションを起動するアプ
    リケーション起動部と、起動された前記アプリケーションに関する情報を1つの
    群として登録するアプリケーション登録部と、登録されたアプリケーションを起
    動するための情報を記憶するアプリケーション起動情報記憶部と、入力されたシ
    ンボルに基づき前記アプリケーション起動情報記憶部を検索して対応するひとつ
    又は複数のアプリケーションを起動するアプリケーション群起動部とを備え、 前記クライアントは、前記サーバに対して前記シンボルを送信し、起動された
    前記アプリケーションのデータを要求する、ことを特徴とするクライアントサー
    バシステム。
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