JPH10340252A - 書式作成方法 - Google Patents

書式作成方法

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JPH10340252A
JPH10340252A JP1147898A JP1147898A JPH10340252A JP H10340252 A JPH10340252 A JP H10340252A JP 1147898 A JP1147898 A JP 1147898A JP 1147898 A JP1147898 A JP 1147898A JP H10340252 A JPH10340252 A JP H10340252A
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ジャソン・ロバート・ハンセン
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ティモシー・ジュデ・オケーフェ
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ダイアン・エレイン・オルソン
Devon Daniel Snyder
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L12/02Details
    • H04L12/16Arrangements for providing special services to substations
    • H04L12/18Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報へのユーザ・アクセスを向上すること。 【解決手段】 複写ブロックを含むテンプレートから、
書式を作成する向上された文書ブラウジング方法及び装
置が提供される。本方法は、ブロック名により特徴付け
られる少なくとも1つの複写ブロック内の少なくとも1
つのフィールドを複写することにより、少なくとも第1
及び第2の複写フィールドを生成するステップと、ブロ
ック名を変更することにより、第1のフィールド名を生
成するステップと、ブロック名を変更することにより、
第2のフィールド名を生成するステップと、フィールド
名を第1及び第2の複写フィールドのそれぞれに関連付
けるステップと、複写の回数をカウントするステップ
と、少なくとも1つのクライアント・コンピュータに複
写の回数を伝送するステップとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ処理分野に関
し、特に、クライアントと一時的なサーバ・プログラム
との間の通信のためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】初期の時代のコンピュータでは、プロセ
ッサ及びメモリの製造が非常に高価であった。幸いに
も、個人ユーザがプロセッサ及びメモリを装備する要求
は、小さかった。なぜなら、ユーザ・インタフェースが
単純で初歩的であり、表示端末上にコマンド行を含んだ
からである。これらの制限を調節するために、当時のコ
ンピュータ設計者は、時分割式のトランザクション・ベ
ースのモデルのコンピュータを使用し、そこではそれぞ
れが各表示端末を使用する複数のユーザが、中央に配置
されるプロセッサ及びメモリを共用した。
【0003】従って、中央に配置されるプロセッサ("
ホスト"または"サーバ"と呼ばれる)は、それに接続さ
れる複数の表示端末を有した。端末は通常、表示画面、
キーボード、及び情報を端末に表示し、画面分のデータ
をホスト・プロセッサにトランザクション形式で送信す
るために必要なだけのメモリ及び制御回路を含んだに過
ぎない。現在、これらの端末は、高性能なプロセッサ及
びメモリを欠くことから、"ダム端末"と呼ばれる。ユー
ザは通常、端末において画面分のデータをタイプ入力
し、"エンター"・キーまたは"送信"キーをたたくことに
より、それをホストに送信する。そしてこのデータは、
ホストにトランザクションを実行するように要求する。
ホストはトランザクションを実行する一時的なプログラ
ムを開始し、トランザクションの完了時に、ホストがデ
ータを端末に返送し、一時的プログラムが終了する。ホ
ストは次のトランザクションまで、ユーザのことを意識
しない。ユーザが複数のトランザクションをホストにサ
ブミット(実行依頼)した場合、ホストの一時的プログ
ラムは、これらのトランザクションが関連したことを知
らなかった。同様に、ホストはユーザがいつトランザク
ションの発行を実行したかを知らなかった。従って、各
一時的プログラムは独立しており、ある一時的プログラ
ムから次の一時的プログラムに情報を保管しなかった。
それでも、このモデルはうまく機能した。なぜなら、1
ユーザからの1トランザクションの要求は、ホストの処
理能力に比較して、非常に小さかったからであり、プロ
セッサは、ユーザが情報を画面上にタイプ入力し、トラ
ンザクションを送信するのを待機する間、他のユーザか
らのトランザクションをサービスした。従って、これは
時分割式トランザクション・ベースのモデルと呼ばれ
る。
【0004】ユーザがイメージ、記号、及び図形を介し
て、コンピュータと対話するグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースの登場により、中央プロセッサに対する要
求が増加し、もはや多数の表示端末における複数のユー
ザのニーズをサービスできなくなった。幸いにも、プロ
セッサ及びメモリの価格が劇的に低下したため、ユーザ
は高性能なプロセッサ及びメモリを備える完全装備のコ
ンピュータを、机上に置けるようになった。しかしなが
ら、新たに見い出されたデスクトップの自律性及び処理
能力をもってしても、ユーザは依然として中央に配置さ
れるコンピュータへ接続することにより、地球上に散在
する友人、同僚、顧客、及びサプライヤとの情報の共有
を希望する。
【0005】情報を共有するこうした1つの方法がイン
ターネットであり、これはクライアント及びサーバを含
むコンピュータの相互接続ネットワークの例である。イ
ンターネット上で情報を共有する方法は、ブラウジング
(走査検索)を介する。クライアント・コンピュータに
おけるユーザが、サーバ・コンピュータにおける情報を
ブラウズすることを希望する場合、ユーザはクライアン
トにおけるブラウザに、サーバにおける所望の文書のア
ドレスを提供する。文書は制御コードと、制御コードが
記述する情報のファイルである。クライアントにおける
ブラウザは、このアドレスをサーバに送信する。次にサ
ーバが指定文書をクライアント・ブラウザに送信し、こ
れが文書内のページ情報をユーザに提供する。ここでペ
ージは、ブラウザがユーザに提供する制御コードを、ブ
ラウザが解釈することによりフォーマットされる情報で
ある。この表現は、例えばブラウザ・ウィンドウを介し
て表示画面上に視覚的に、またはスピーカーを介して聴
覚的に発生し得る。
【0006】ほとんどの人々は、1990年代にインタ
ーネットについて耳にしたが、これは実際には1960
年代に開発され、旧式のトランザクション・ベースのコ
ンピュータ・モデル上で構築された。しかしながら、現
在のユーザは旧モデルに戻ることを希望せず、彼らの高
性能なグラフィカル・ユーザ・インタフェース、及びデ
スクトップ上での処理能力の直接性を放棄することを望
まない。次に、トランザクション・ベースのモデルに関
連する問題例を挙げることにする。
【0007】第1に、ユーザは、ユーザ自身が画面上に
入力するデータの妥当性に関する即時フィードバックを
獲得しない。代わりに、ユーザはクライアントがトラン
ザクションをサーバに送信し、サーバがデータを確認
し、サーバがメッセージ(妥当性誤りを含み得る)をク
ライアントに返送するのを待機しなければならない。
【0008】第2に、ユーザは、ユーザ自身が選択した
アクションに対する即時フィードバックを獲得しない。
すなわち、ユーザが制御ボタンを選択する場合、ユーザ
・インタフェースは制御ボタンが選択されたことを示さ
ない。これは使用上の重大な問題であり、特に画面上の
オプションの数が増大し、サーバの応答時間が長くなる
ほど、当てはまる。
【0009】第3に、ユーザがヘルプ情報を必要とする
とき、サーバはそれをクライアントに新たなウィンドウ
として送信する。この新たなウィンドウは、オリジナル
・ウィンドウと同一のサイズであり、オリジナル・ウィ
ンドウ上に直接重ねられる。従って、クライアントが1
度ヘルプ・ウィンドウを表示すると、ユーザはもはや、
自分が何に関してヘルプを必要としているかに関する情
報を含むオリジナル・ウィンドウを見ることができな
い。
【0010】最後に、トランザクションは一緒にリンク
されない。ユーザは、ユーザからの第2のトランザクシ
ョンに対する要求にデータを再入力するために、第1の
トランザクションにおいて、サーバから一片の情報を要
求し得る。
【0011】上述の理由から、クライアントと一時的サ
ーバ・プログラムとの間で通信するためのシステムが待
望される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、情報
へのユーザ・アクセスを向上することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】これらの及び他の目的
が、複写ブロックを含むテンプレートから、書式を作成
する向上された文書ブラウジング方法及び装置により達
成される。本方法は、ブロック名により特徴付けられる
少なくとも1つの複写ブロック内の少なくとも1つのフ
ィールドを複写することにより、少なくとも第1及び第
2の複写フィールドを生成するステップと、ブロック名
を変更することにより、第1のフィールド名を生成する
ステップと、ブロック名を変更することにより、第2の
フィールド名を生成するステップと、フィールド名を第
1及び第2の複写フィールドのそれぞれに関連付けるス
テップと、複写の回数をカウントするステップと、少な
くとも1つのクライアント・コンピュータに複写の回数
を伝送するステップとを含む。
【0014】
【発明の実施の形態】
技術的概要:インターネットはコンピュータの相互接続
ネットワークの例である。ブラウザはクライアントにお
けるユーティリティであり、サーバにおける文書を探索
し、ブラウズする。ブラウザの例に、IBMのウェブ・
エクスプローラ、ネットスケープ・ナビゲータ、及びN
CSA(National Center for Supercomputing Applica
tions)モザイクがある。
【0015】文書は制御コード、例えばハイパテキスト
・マークアップ言語コード(HTML)、及び制御コー
ドが記述する情報のファイルである。HTML文書は純
粋にテキスト形式であり、何を表示または再生するかに
関するブラウザに対する命令の他に、表示または再生さ
れるものに当てはまる属性(ページ上でのサイズまたは
位置など)である。HTML文書の開発者は、HTML
テキストを直接手作業により生成するか、この生成を支
援する多くのツールの1つを使用したりする。開発者は
また、HTMLテキスト内で指定するマルチメディア・
オブジェクト(例えばデジタル図形、音声ファイル、ま
たはビデオ・ファイルなど)を、開発、探索、または購
入でき、HTMLの構文解析に際して、それらがブラウ
ザにより表示または再生される。ページは、ブラウザが
ユーザに提供する制御コードを、ブラウザが解釈するこ
とによりフォーマットされる情報である。この表現は、
例えばブラウザ・ウィンドウを介して表示画面上に視覚
的に、またはスピーカーを介して聴覚的に発生し得る。
【0016】サーバにおいて文書をブラウズするため
に、ユーザはサーバにおける所望の文書のアドレスであ
るユニフォーム・リソース・ロケータ(URL)を、ク
ライアント・コンピュータにおけるブラウザを介して、
入力する。クライアント・コンピュータにおけるブラウ
ザは、このURLを用いて、サーバ・コンピュータと通
信する。サーバは、URLにより指定される文書をクラ
イアント・ブラウザに伝送し、ユーザに表現する。検索
された文書はそれ自身、更にマルチメディア・オブジェ
クト(テキスト、ビットマップ、音声ファイル、または
ビデオ・ファイルなど)への埋込みURLリンキングを
含み、クライアント・ブラウザは検索済みの文書を構文
解析し、リンクされるマルチメディア・オブジェクトを
ダウンロードし、それを表示または再生を通じて表現す
る。
【0017】クライアントからサーバにデータを送信
し、サーバに操作を実行するように要求する1つの方法
は、HTMLにおいて"書式(form)"と呼ばれる構成体
を含む文書を使用する。用語"書式"は、他の周知の状況
と類似することから、この概念を意味する。例えば、デ
ータを保険会社に提出したいときは、データを保険会社
の書式に記入し、それを郵送するであろう。同様に、ク
ライアントにおけるユーザが、データをサーバにサブミ
ットしたいとき、ユーザは電子HTML書式を記入す
る。従って、書式はブラウザにより解釈されるとき、ク
ライアントにおけるユーザがサーバの操作を要求し、デ
ータをサーバにサブミットすることを可能にする。
【0018】書式は、ユーザがブラウズされる文書を制
御するために使用し得る"ボタン"・オブジェクトを含み
得る。用語"ボタン"は、他の周知の状況と類似すること
から、この概念を意味する。例えば、ラジオを制御した
いときは、局を切り替えるためのボタンを押すであろ
う。同様に、クライアントにおけるユーザが、ブラウズ
される文書を制御したいとき、ユーザは電子的にボタン
を"プッシュ"し、クリックするか、或いはボタンを選択
する。総称的に"制御オブジェクト"と呼ばれる様々な書
式オブジェクトが存在し、ユーザはこれらを用いて文書
を制御する。こうしたオブジェクトには、アクションを
選択するためのプッシュ・ボタン、オプションのグルー
プから1つの選択を行うためのラジオ・ボタン、テキス
ト行を入力するためのテキスト・ボックスまたは入力フ
ィールド、及び1つの独立なオプションを選択または選
択解除するためのチェック・ボックスなどが含まれる。
【0019】書式は、グラフィカル・ユーザ・インタフ
ェースにより表示される知覚可能な構造化フォーマット
化エンティティである。こうした書式は、ユーザがデー
タをタイプ入力し得るフィールドを含む。この点で、用
語"書式"は、書式を表示するソフトウェア及びデータ構
造を意味する。HTML書式は、テンプレートから導出
され得る。テンプレートは、HTMLにおける構造的及
び機能的仕様であり、そこではソフトウェアがHTML
を構文解析し、値を挿入及び(または)変更し、テンプ
レートのセクションを消去し、またセクションを複写す
る。この状況において、用語"複写ブロック"が、HTM
Lテンプレートの一部を記述するために使用され、複写
されるセクションの開始をマークする複写識別子、及び
複写されるセクションの終りをマークする別の複写識別
子が存在する。
【0020】書式作成の間、電子複写は、複写識別子間
のHTMLをコピーするステップと、HTMLのコピー
をソフトウェアにより決定される回数だけ複写するステ
ップと、各複写につき1回、複写されたHTMLを複写
識別子間に挿入するステップとを含む。複写の間、ソフ
トウェアは更に、複写されたHTMLセクションを構文
解析したり、値を挿入及び(または)変更したり、セク
ションを消去したりする。
【0021】プロセス複写ブロックを有するこのソフト
ウェア・プロセスHTMLテンプレートは、サーバによ
り、ウェブ・ユーザのブラウザにHTML書式として描
画される。ウェブ・ユーザは、HTML書式内のフィー
ルドの値を変更、追加及び(または)消去し得り、ソフ
トウェアにより実現される共通ゲートウェイ・インタフ
ェース・プログラム(CGI)により処理される値をサ
ブミットする。
【0022】ユーザがウェブ・ページ上にデータを入力
するとき、ユーザはデータをHTML書式内に入力す
る。次に、ユーザはマウスを適切にクリックし、キーボ
ード上のエンター・キーを押下することにより、または
任意の他の制御装置により、HTML書式をサーバに伝
送できる。サーバ・コンピュータが書式を実行すると
き、サーバ・コンピュータはソフトウェアにより実現さ
れるCGIを呼び出し、HTML書式内で指定されるア
クションを実行する。
【0023】しばしば、複数の値をHTML書式内の複
写ブロック内から返却することが有利である。例えば、
複写ブロックがユーザから入力を獲得するために使用さ
れ、これが次に多くのパラメータを有するコマンドを作
成するために使用される場合、複写ブロックは各パラメ
ータ値に対する1つのHTML変数を含み得る。これは
例えば、次のようなコマンドを作成するときに当てはま
る。 "ns5250 host1-title"my host"-wide enable"
【0024】ここでhost1はユーザにより入力される値
のホスト・ネームであるが、-titleオプション値はユー
ザにより入力され、-wideオプション値はユーザにより
選択され、複写ブロック内の入力フィールドは次のよう
に命名され得る。 NSM_SUB_520*HOSTNAME NSM_SUB_5250*TITLE NSM_SUB_5250*WIDE
【0025】この場合、ユーザはHTML書式内のフィ
ールドに値を入力し、"サブミット"・ボタンを押下し、
CGIがこれらのHTML変数名、及びユーザにより入
力される値を含むPOSTデータを受信する(POST
はインターネットを介して通信するとき、書式をサブミ
ットする周知のメソッドである)。POSTデータは、
これらのHTML変数の各々の1つ、及びユーザにより
入力される次のような値を含む。 NSM_SUB_5250*HOSTNAME=host1&NSM_SUB_5250*TITLE=my host&NSM_SUB_5250*WIDE=ENABLE
【0026】ユーザは複数の5250コマンドを作成す
ることを希望し、ユーザは複写されたフィールドの各セ
ット内に、パラメータ値の変化を入力することを希望し
得る(それにより、同一のコマンドの異なる変化を作成
する)。この場合、複写ブロックは各パラメータ値に対
する1つのHTML変数を含み得り、ユーザが作成を要
求している各コマンドに対して、複数回複写され得る。
例えば、ユーザはこれら2つの5250コマンドの作成
を希望し得る。 "ns5250 host1-title"my host"-wide enable" "ns5250 host2.ibm.com-title"main host"-wide disabl
e"
【0027】この場合、複写ブロックが2回複写され、
2つの異なるコマンドに対する2セットの値が保持され
る。
【0028】第1の場合同様、ユーザは値をHTML書
式内のフィールドに入力し、"サブミット"・ボタンを押
下し、CGIがPOSTデータを受信する。POSTデ
ータは、これらのHTML変数名、及びユーザにより入
力される次のような値を含む。 NSM_SUB_5250*HOSTNAME=host1&NSM_SUB_5250*TITLE=my host&NSM_SUB_5250*WIDE=ENABLE&NSM_SUB_5250*HOSTNAME host2.ibm.com&NSM_SUB_52 50*TITLE=main host&NSM_SUB_5250*WIDE=DISABLE
【0029】HTMLテンプレート内に、2つ以上の複
写ブロックを有することが可能である。例えば、1つの
HTMLテンプレートは、上述例で記述されるns52
50コマンドを作成するための複写ブロック、及びns
3270コマンドまたはJAVA仮想マシン・アプリケ
ーション・コマンドのパラメータのための異なる複写ブ
ロックを含み得る。複写ブロックが2回以上書式内に複
写される度に、そのHTML書式からのPOSTデータ
を処理する際に、同一の問題が発生する。
【0030】複数の変数を返却可能な書式を構成する直
接的な、しかしながら比較的時間のかかる方法は、各特
定のアプリケーションに個別に適合化される書式を作成
することである。しかしながら、こうした書式を作成す
るためのテンプレートを提供することにより、書式を迅
速且つ効率的に生成することを容易にすることが便利で
あり、有利である。
【0031】テンプレートは、サーバ・コンピュータの
CGIにHTMLファイルを構文解析し、各特定の置換
変数の代わりに、複数のデータ片を使用するように促す
複写標識を含み得る。これを実施するために、CGI
は、HTML書式内の複写標識間のセクションを複写
し、ここで各複写は描画されるデータの各インスタンス
に対応する。HTML書式のセクションが複写されると
き、複写されるフィールドの名前も複写される。
【0032】こうした複写は同一の名前を有するが、異
なる値を有する複数のHTMLフィールドを生じる。こ
のことは、ウェブ・サーバから返信されるデータの処理
において、CGIのタスクを複雑化し得る。より詳細に
は、フィールド及びその名前が複写されるとき、名前は
もはや固有ではなく、結果的にCGIは正しい値を正し
いフィールド名と一緒にグループ化できない。更に、C
GIは先験的に、複写の後に、どのデータ項目が一緒に
グループ化されるかを知らない。
【0033】複写可能フィールドを有するHTMLテン
プレートの使用に起因する第2の問題は、データ検証の
状況において発生する。より詳細には、ユーザのコンピ
ュータのウェブ・ブラウザが、"ジャバスクリプト"とし
て知られるHTMLの一部である言語を呼び出し、それ
によりHTML書式のフィールドへのユーザの入力を検
証し、全てのフィールド入力が検証されることを保証す
る。ジャバスクリプトは、幾つのフィールドが検証され
なければならないかを知らなければならない。"ブロッ
ク"としても参照される複写可能テーブルを有するHT
MLテンプレートの場合、ジャバスクリプトは先験的
に、幾つのフィールドが検証されなければならないかを
知らない。
【0034】好適な実施例の概要:複写ブロックを含む
テンプレートから書式を作成する、改良された文書ブラ
ウジング方法及び装置が提供される。本方法は、ブロッ
ク名により特徴付けられる少なくとも1つの複写ブロッ
ク内の少なくとも1つのフィールドを複写することによ
り、少なくとも第1及び第2の複写フィールドを生成す
るステップと、ブロック名を変更することにより、第1
のフィールド名を生成するステップと、ブロック名を変
更することにより、第2のフィールド名を生成するステ
ップと、フィールド名を第1及び第2の複写フィールド
のそれぞれに関連付けるステップと、複写の回数をカウ
ントするステップと、少なくとも1つのクライアント・
コンピュータに複写の回数を伝送するステップとを含
む。
【0035】詳細説明:図1及び図2を参照すると、本
発明の好適な実施例が実現され得るデータ処理システム
のブロック図が示される。クライアントとして機能する
コンピュータ100、146、及び147が、ネットワ
ーク145を介して、サーバ・コンピュータ150に接
続されるように示される。好適な実施例では、ネットワ
ーク145はインターネットであるが、ローカル・エリ
ア・ネットワーク(LAN)またはイントラネットなど
の別の種類のネットワークであってもよい。
【0036】クライアント・コンピュータ100は中央
処理ユニット(CPU)102を含み、これはバス11
2を介して、入力装置104、表示装置106、ネット
ワーク接続108、及びメモリ110に接続されるプロ
セッサである。クライアント・コンピュータ146は5
250エミュレータを含み、クライアント・コンピュー
タ147は3270エミュレータを含む。"5250"及
び"3270"は、サーバ・コンピュータに接続するため
の異なるプロトコルをサポートする異なるタイプの表示
端末を指定する。従って、5250エミュレータは、ク
ライアント・コンピュータ146上の5250表示端末
の動作をエミュレートするプログラムである。同様に、
3270エミュレータは、クライアント・コンピュータ
147上の3270表示端末の動作をエミュレートする
プログラムである。従って、これらのエミュレータは、
サーバ150にとって、クライアント・コンピュータ1
46及び147を、それぞれのタイプの表示端末である
かのように見せる。クライアント・コンピュータ10
0、146及び147は、異なるコンピュータであるよ
うに示されるが、これらは実際には全て同一のコンピュ
ータであってもよく、例えば、クライアント・コンピュ
ータ100は、3270エミュレータ及び5250エミ
ュレータの両者を実行し得る。
【0037】入力装置104は、ユーザがクライアント
・コンピュータ100に入力を提供するための任意の好
適な装置であり、例えばキーボード、キーパッド、ライ
トペン、タッチスクリーン、ボタン、マウス、トラック
ボール、または音声認識ユニットが使用され得る。表示
装置106は、例えば表示画面、テレビジョン・セッ
ト、または操作パネルなどの、任意の好適な表示装置で
ある。入力装置104は表示装置106とは別に示され
るが、これらは例えば統合タッチスクリーン付き表示装
置、または統合キーボード付き表示装置として結合され
得る。
【0038】メモリ110は、必要なプログラミング及
びデータ構造を保持するために十分に大きな記憶装置で
ある。メモリ110は単一のエンティティとして示され
るが、メモリ110は実際には複数の記憶装置を含み得
り、メモリは高速レジスタ及びキャッシュから、低速大
容量のDRAMチップ、更にフロッピー・ディスク・ド
ライブ、固定ディスク・ドライブ、テープ・ドライブ、
CD−ROMドライブ、または光ドライブに至るまで、
複数のレベルで存在し得る。メモリ110は必要に応じ
て、その様々なレベル間でロード及びストアされ得る。
メモリ110はクライアント・コンピュータ100内の
既存のエンティティとして示されるが、実際には、ネッ
トワーク145内または図示されないローカル・エリア
・ネットワーク内のどこかに存在するリモート・メモリ
であり得る。
【0039】メモリ110はブラウザ120、ダウンロ
ード文書126、及びネットワーク処理プログラム12
4を含む。ブラウザ120は、文書をサーバ150から
メモリ110内のダウンロード済み文書126にダウン
ロードし、後述するように、これらのダウンロード済み
文書に作用することができる。ダウンロード済み文書1
26は、単一のエンティティとして描かれているが、実
際には複数のエンティティとして存在し得る。後述の論
議は、ブラウザ120がサーバ150からの文書を解釈
すること、またはサーバ150からの文書内の機能を実
行することについて言及するが、ブラウザ120が実際
には、ダウンロード済み文書126内に存在するこれら
の文書のコピーに作用している点に注意されたい。
【0040】ネットワーク処理プログラム124は、C
PU102上で実行されるとき、クライアント・コンピ
ュータ100をサーバ・コンピュータ150などの、ネ
ットワーク内のコンピュータに接続する支援を提供する
命令を含む。
【0041】CPU102は好適には、ダウンロード済
み文書126などの文書をブラウズするように、ブラウ
ザ120によりプログラムされる。代替実施例では、ブ
ラウザ120の機能が、プロセッサ・ベースのシステム
の代わりに、論理ゲート、プログラマブル論理装置、ま
たは他のハードウェア要素の使用を通じて、制御回路に
より実現される。好適な実施例では、ブラウザ120は
ネットスケープ・ナビゲータであるが、ブラウザ120
は制御コード及びスクリプトを解釈する、任意の種類の
インタプリタであってよい。
【0042】好適な実施例では、ネットワーク接続10
8はTCP/IPネットワーク接続であるが、任意のタ
イプの好適なネットワーク接続であってよい。クライア
ント・コンピュータ100、146及び147は、ネッ
トワーク145に接続され、究極的には電話回線、ケー
ブル回線を介して、または無線通信により、サーバ・コ
ンピュータ150に接続される。クライアント・コンピ
ュータ100、146、147、及びサーバ・コンピュ
ータ150は、ネットワーク145とは別のエンティテ
ィとして示されるが、これらは実際にはネットワーク1
45の一部であり得る。
【0043】サーバ・コンピュータ150は中央処理ユ
ニット(CPU)152を含み、これはバス153を介
して、ネットワーク接続154及びメモリ156に接続
される。ネットワーク接続154は、サーバ・コンピュ
ータ150をネットワーク145に接続する。メモリ1
56は主CGI301、スタート・マネージャ文書35
0、スタート・マネージャCGI351、ログオン文書
370、ログオンCGI371、ログオン書式CGI3
75、有効範囲文書326、ユーザ・リストCGI32
5、主文書390、タスク・フレーム制御オブジェクト
文書311、始動文書404、サーバ・プログラム15
8、及びネットワーク・ステーション・マネージャ(N
SMGR)文書300を含む。
【0044】好適な実施例では、様々な文書がHTML
(ハイパテキスト・マークアップ言語)文書であり、こ
れらは図4乃至図9に関連して後述される。CGI(共
通ゲートウェイ・インタフェース)プログラム301、
325、329、351、371及び375は、HTM
L書式がクライアント100からサーバ150にサブミ
ットされるとき、それを処理するために呼び出されるプ
ログラムである。これらの様々なCGIプログラムの操
作については、図12乃至図26に関連して後述され
る。
【0045】タスク・フレーム制御オブジェクト文書3
11は、制御オブジェクトのための制御コードを含み、
これらはネットワーク・ステーション・マネージャ文書
300により使用され、ハイパーリンクを介して、ネッ
トワーク・ステーション・マネージャ文書300により
参照される。タスク・フレーム制御オブジェクト文書3
11は、サーバ・コンピュータ150内に含まれるよう
に示されるが、これはネットワーク145内の任意のサ
ーバ上にあってよい。タスク・フレーム制御オブジェク
ト文書311は、図4乃至図9に関連して後述される。
【0046】サーバ・プログラム158はコンピュータ
実行可能命令を含み、これはCPU152上で実行され
るとき、サーバ・コンピュータ150をネットワーク接
続154を介してネットワーク145に接続し、クライ
アント・コンピュータ100からの要求に応答する支援
を提供する。好適な実施例では、サーバ・プログラム1
58は、HTTP(ハイパテキスト・トランスポート・
プロトコル)をサポートする。
【0047】図1及び図2では1つのサーバ・コンピュ
ータだけが示されるが、実際には複数のサーバ・コンピ
ュータが存在し得る。サーバ・コンピュータ150は直
接ネットワーク145に接続されるように示されるが、
これは図示されないローカル・エリア・ネットワークな
どを介して、間接的に接続されてもよい。
【0048】クライアント・コンピュータ100は、O
S/2(商標)オペレーティング・システムを実行する
IBMパーソナル・コンピュータなどの、好適なクライ
アント・コンピュータを用いて実現され得る。クライア
ント・コンピュータ100は、ネットワーク接続108
を介して、ネットワーク145に直接接続されるか、ま
たは図示されないローカル・エリア・ネットワークなど
を介して、間接的に接続され得る。
【0049】サーバ・コンピュータ150は、OS/4
00(商標)オペレーティング・システムを実行するA
S/400(商標)コンピュータ・システムなどの、任
意の好適なサーバを用いて実現され得る(両製品ともI
BMから販売される)。
【0050】本発明の趣旨及び範囲内において、クライ
アント・コンピュータ100、146、147、及びサ
ーバ・コンピュータ150は、例えばアップル・マッキ
ントッシュなどのマイクロコンピュータ、またはIBM
System/390などのメインフレーム・コンピュータ
などの、他のタイプのコンピュータ・システムであって
もよい。更に、クライアント・コンピュータ100、1
46、147、及びサーバ・コンピュータ150が、上
述のようなマイクロコンピュータであり、より大規模な
コンピュータ・システムに接続されてもよい。クライア
ント・コンピュータ100、146及び147はまた、
固定ディスク・ドライブを有さないインターネット装置
または低性能クライアント(thin client)などのコン
ピュータであってもよい。本発明の原理は、他のメイン
フレーム、ミニコンピュータ、ネットワーク・サーバ、
スーパコンピュータ、パーソナル・コンピュータ、また
はワークステーションなどの、他のコンピュータ・アプ
リケーション、並びに他の電子装置アプリケーションに
も当てはまることが容易に理解されよう。従って、ここ
での論議は特定のアプリケーションに焦点をあてるが、
本発明はここで開示される特定のハードウェア設計、ソ
フトウェア設計、通信プロトコル、性能パラメータ、ま
たはアプリケーション特有の機能に制限されるものでは
ない。
【0051】図3を参照すると、表示装置106上のサ
ンプル画面のブロック図が示される。表示装置106上
のウィンドウが、タスク・フレーム210、作業フレー
ム220、及び制御フレーム230の3つのフレームに
分割される。ブラウザ120は、ダウンロード済みネッ
トワーク・ステーション・マネージャ文書300内のフ
レーム制御コード310を解釈することにより、ウィン
ドウ内にフレームを作成する。これについては、図4乃
至図9及び図12に関連して更に後述される。タスク・
フレーム210は、タスクXボタン212、タスクYボ
タン214、及びタスクZボタン216を有する。ブラ
ウザ120は、ダウンロード済みネットワーク・ステー
ション・マネージャ文書300及びタスク・フレーム制
御オブジェクト文書311を解釈することにより、これ
らのタスク・ボタンを作成する。これについても、図4
乃至図9及び図12に関連して更に後述される。
【0052】図3に示される例では、ユーザはタスクY
ボタン214を選択している。この選択により、ブラウ
ザ120はタスクY文書400をダウンロード済みタス
クY文書400aとしてダウンロードし、タスクY情報
415内のフォーマット化制御コードにもとづき、タス
クY情報415を作業フレーム220内にフォーマット
済みタスクY情報222として表示する。ブラウザ12
0は更に、タスクY文書400内の制御コード(または
制御タグ)を解釈し、それらの制御コードにもとづき、
制御オブジェクト235を表示している。制御オブジェ
クトはこの例では、制御フレーム内のボタンであり、こ
れについては図10乃至図12に関連して更に後述され
る。
【0053】制御フレーム230に示されるように、制
御オブジェクト235に対応するサンプル・ボタンは、
この例では"戻る"、"次へ"、"ヘルプ"、及び"終了"であ
るが、様々な制御機能が使用可能であり、そうしたもの
には"OK"、"取り消し"、"追加"、及び"適用"などが含
まれる。この例はボタンを使用するが、任意の制御オブ
ジェクトが使用される。制御オブジェクトは、ユーザに
より選択されるとき、作業フレーム220内に表示され
る情報の内容を制御したり、情報をサーバ・コンピュー
タにサブミットしたりするオブジェクトである。制御オ
ブジェクトのタイプ例には、テキスト行を入力するテキ
スト・ボックスまたは入力フィールド、アクションを選
択するプッシュ・ボタン(図示の例を参照)、オプショ
ンのグループから1つを選択するラジオ・ボタン、1つ
の独立なオプションを選択または選択解除するチェック
・ボックス、及び図形式またはテキスト・ハイパテキス
ト・リンクが含まれる。好適な実施例では、制御フレー
ム230は作業フレーム220の下に隣接して配置され
るが、これらは任意に位置決めされ得る。
【0054】図4乃至図9を参照すると、好適な実施例
に従うネットワーク・ステーション・マネージャ文書3
00、スタート・マネージャ文書350、有効範囲文書
326、タスク・フレーム制御オブジェクト文書31
1、ログオン文書370、及び主文書390が示され
る。ネットワーク・ステーション・マネージャ文書30
0は、フレーム制御コード310、スタート・マネージ
ャ文書のURL318、大域変数320、スクリプト機
能322、制御機能352、ネーム機能372、検証機
能374、及びタスク・フレーム制御オブジェクト文書
を指し示すポインタ317を含む。大域変数320はヘ
ルプ文脈、管理フラグ、有効範囲状態情報、及びシステ
ム名321を含む。制御機能352は、ログオン文書3
70のアドレスであるログオンURL353を含む。ブ
ラウザ120はフレーム制御コード310を解釈し、タ
スク・フレーム210、作業フレーム220、及び制御
フレーム230を作成する。
【0055】スタート・マネージャ文書350は、隠れ
変数354及び制御機能を指し示すポインタ357を含
む。制御機能を指し示すポインタ357は、ブラウザ1
20が開始マネージャ文書350をロードするとき実行
される、ネットワーク・ステーション・マネージャ文書
300内の機能を識別する。隠れ変数354はシステム
名356を含む。
【0056】ログオン文書370は、制御機能を指し示
すポインタ379、制御コード376、及び名前制御コ
ード378を含む。制御機能を指し示すポインタ379
は、ブラウザ120がログオン文書370をロードする
とき、ブラウザ120が実行するネットワーク・ステー
ション・マネージャ文書300内の機能を識別する。
【0057】主文書390は、制御機能を指し示すポイ
ンタ391、要求される隠れ変数392、及び任意選択
隠れ変数394を含む。制御機能を指し示すポインタ3
91は、ブラウザ120が主文書390をロードすると
き、ブラウザ120が実行するネットワーク・ステーシ
ョン・マネージャ文書300内の機能を識別する。
【0058】次に、ネットワーク・ステーション・マネ
ージャ文書300のスクリプト部分の例を示す。 //NSMGR文書のためのスクリプトの開始 function loadLogon(){ identifyBrowser() if(parent.javaScriptFun=="BACKLEVEL"){ alert(wrongJavaScriptVersionMsg+navigator.appVersion)return } checkLogon(parent.mainFrame.document.userForm) } function checkLogon(form) { //ログオン・ウィンドウが表面に表示される必要があるか否かを判断。否定の場 合、単にCGIにサブミット。 if(form.NSM_TAG_NSMUSER.value=="0123456789"){ form.submit() } else if(form.NSM_TAG_NSMUSER.value=" "){parent.Server= form.NSM_TAG_SERVER.value setMRI(form) parent.mainFrame.location.href=parent.startingMRIDir+"logon.htm" } } //NSMGR文書のためのスクリプトの終了
【0059】次に、HTML書式内に作成される主文書
390の例を示す。 <HTML> <HEAD> <TITLE>Main</TITLE> --> </HEAD> <BODY BGCOLOR="#FFFFFF" onLoad="parent.loadMainButtonFrame()"> <IMG SRC="../image/ibm.gif" ALIGN=LEFT> <STRONG>IBMネットワーク・ステーション・マネージャは、全てのユーザのた めに、IBMネットワーク・ステーション・ハードウェア及びソフトウェアのセ
ットアップ及び管理を援助します。</STRONG> </CENTER> <P><CENTER><STRONG>左側のフレームからタスクを選択してください。</STRONG> </CENTER> <P><BR> <FORM NAME="mainForm"> <!Required Hidden Variables> <INPUT TYPE="HIDDEN" NAME= "NSM_TAG_PROD" VALUE="5733A07"> <INPUT TYPE="HIDDEN" NAME= "NMS_TAG_NSMUSER" VALUE="DEVON"> <INPUT TYPE="HIDDEN" NAME= "NMS_TAG_NSMIPADDR" VALUE="9.5.35.224"> <INPUT TYPE="HIDDEN" NAME= "NSM_TAG_NSMTERM" VALUE="NO"> <INPUT TYPE="HIDDEN" NAME= "NSM_TAG_NSMADMIN" VALUE="YES"> <INPUT TYPE="HIDDEN" NAME= "NSM_TAG_KEY" VALUE="856513397_50"> <INPUT TYPE="HIDDEN" NAME= "NSM_TAG_NLV" VALUE="MRI2924"> <INPUT TYPE="HIDDEN" NAME= "NSM_TAG_SERVER" VALUE="<BASE HREF=http://9.5.151.42/QIBM/NetwordStation/MRI2924/>"> <!Optional Hidden Variables> <INPUT TYPE="HIDDEN" NAME= "NSM_TAG_JVM_INSTALL" VALUE="YES"> <INPUT TYPE="HIDDEN" NAME= "NSM_TAG_NAV_INSTALL" VALUE="NO"> <INPUT TYPE="HIDDEN" NAME= "NSM_TAG_NSB_INSTALL" VALUE="NO"> <!--"NSM_SUB_STOP"--> <INPUT TYPE="HIDDEN" NAME="panelName" VALUE="MAIN"> </FORM> <TABLE WIDTH=100%><TR><TD ALIGN=CENTER><FONT SIZE=1> 5733A07 </font></td></tr></table> </body> </html>
【0060】次に、主文書390のためのスクリプト機
能の例を示す。 //主文書のためのスクリプトの開始 function loadMainButtonFrame(){ var buttonDoc="<HTML><HEAD>" +"</HEAD><BODY BGCOLOR='#FFFFFF'><FORM><CENTER>" +"<A HREF='JavaScript:parent.showHelp(parent.selectedHelp)'" +"onMouseOver='parent.window.status=parent.helpMsg;return true'>" +"<IMG SCR="+parent.genImageURL()+"help.gif border=0><BR>" +"<FONT SIZE=2>"+parent.HelpText+"</Font></A>" +"</CENTER><P><BR><P>" +"<IMG SRC='"+genImageURL()+"wait.gif"+ "'HEIGHT=1 WIDTH=1></BODY></HTML>" parent.buttonFrame.document.open() parent.buttonFrame.document.write(buttonDoc) parent.buttonFrame.document.close() var form=parent.mainFrame.document.mainForm parent.copyHiddenToParent(form) parent.JVMInstalled= form.NSM_TAG_JVM_INSTALL.value parent.NAVInstalled= form.NSM_TAG_NAV_INSTALL.value parent.NSBInstalled= form.NSM_TAG_NSB_INSTALL.value if(form.NSM_TAG_NSMADMIN.value=="YES"){ parent.adminAuthority=true parent.selectedHelp ="OverHelp" } else { parent.adminAuthority=false parent.selectedHelp= "OverHelpI" } if(form.NSM_TAG_NLV.value!=parent.NSM_TAG_NLV) { setMRI(form) } else { reloadTasks() } } function setMRI(form) { parent.startingMRIDir=parent.startingDir+form.NSM_TAG_NLV.value+"/" copyMRI(parent.taskFrame) } function getProdID() { var prodId="" if(parent.mainFrame.document!=null) { (parent.mainFrame.document.mainForm.NSM_TAG_PROD==null){prodId= parent.prodId} else { if(parent.isBlank(parent.prodId)){ prodId= parent.mainFrame.document.mainForm.NSM_TAG_PROD.value parent.prodId=prodId } else { prodId=parent.prodId } } parent.mainFrame.document.write(prodId+" ") } } //主文書のためのスクリプトの終了
【0061】次に、HTMLフォーマットに書込まれる
ログオン文書370の例を示す。 <HTML> <HEAD> <TITLE>IBMネットワーク・ステーション・マネージャへの署名参加</TITLE> <HEAD> <BODY bgcolor="#FFFFFF" onLoad="parent.clearFrame(parent.butttonFrame); document.logForm.elements[0].focus()"> <CENTER> <IMG SRC='../image/keys.gif' ALIGN=MIDDLE><FONT SIZE=5> <STRONG>IBMネットワーク・ステーション・マネージャへの署名参加</FONT>< /STRONG></CENTER> <P> <HR> <TABLE> <TR><TD><STRONG>AS/400 System:</STRONG></TD> <TD><PRE></PRE></TD> <TD><STRONG><SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> document.write(" "+parent.Server.toUpperCase()) </SCRIPT></STRONG> </TD> </TR> </TABLE> <FORM NAME='logForm' METHOD='POST' ACTION="/QYTC/LOGON-CGI.PGM"> <P><BR> <CENTER> <TABLE> <TR> <TD><STRONG>User</STRONG></TD><TD></TD><TD></TD> <TD ALIGN=RIGHT><INPUT TYPE='NAME='NSM_USEID' value=' ' maxlength= '10' size='12'></TD> </TR> <TD><STRONG>Password</STRONG></TD><TD></TD><TD></TD> <TD ALIGN=RIGHT><INPUT TYPE='PASSWORD'NAME='NSM_PW' value+' ' maxlength='10' size='12'></TD> <TR><TD></TD></TR> <TR> <TD COLSPAN=4 ALIGN=CENTER><INPUT TYPE="BUTTON" NAME="subLog" VALUE=" Sign on "onClick="parent.subLogonFrm(this.form)"></TD> </TR> </TABLE> </CENTER> <INPUT TYPE="HIDDEN" NAME="panelName" VALUE="LOGON"> </FORM> </BODY> </HTML>
【0062】次に、ログオン文書370のためのスクリ
プト機能の例を示す。 //ログオン文書のためのスクリプトの開始 function validateInput(testElement){ //ユーザID及びパスワード・テキスト・フィールドの文字妥当性をテストする 機能 //有効な文字はA−Z、0−9、及び@、_、#、$ var testString=testElement.value.toUpperCase() /ストリングを通じてループし、それが有効なユーザID文字であることを確認 。−1は不在を意味する。 for(var i=0;i<=testString.length; i++) { if(validUserIdChar.indexOf(testString.charAt(i))==-1){ alert(badUscrCharMsg) testElement.focus() testElement.select() return false } } return true } function subLogonFrm(form){ if(!dontAllowBlankText(form.NSM_USERID,blankUserIDMsg)){ return} if(!dontAllowBlankText(form.NSM_PW,blankPWMsg)){return}if( !validateInput(form.NSM_USERID)){return}form.submit() } //ログオン文書のためのスクリプトの終了
【0063】図10は、好適な実施例に従う管理ユーザ
のためのブラウザ・ウィンドウの例を示す図である。図
10の参照番号は図3の参照番号に対応し、追加の"a"
接尾語を有する。ブラウザ・ウィンドウはタスク・フレ
ーム210a、作業フレーム220a、及び制御フレー
ム230aを含む。タスク・フレーム210aは選択オ
ブジェクト212a、214a、及び217aを含む。
選択オブジェクト217aは、214aのサブ・オブジ
ェクトである。図10に関する好適な実施例の操作につ
いては、図16に関連して後述する。
【0064】図11は、好適な実施例に従う非管理ユー
ザのためのブラウザ・ウィンドウの例を示す図である。
図11の参照番号は図3の参照番号に対応し、追加の"
b"接尾語を有する。タスク・フレーム210bは選択
オブジェクト212b、214b、及び217bを含
む。選択オブジェクト217bは、214bのサブ・オ
ブジェクトである。図11に関する好適な実施例の操作
については、図16に関連して後述する。
【0065】図12のフローチャートに示される好適な
実施例の操作例について、詳述することにする。操作例
はブロック500で開始する。ブロック505で、クラ
イアント・コンピュータ100におけるブラウザ120
が、サーバ・コンピュータ150における主CGI30
1の呼び出しを要求する。ブラウザ120は自発的にこ
れを実行するか、ユーザによるURLの入力に応答し
て、ネットワーク・ステーション・マネージャ文書30
0を要求する。ブロック510で、サーバ・コンピュー
タ150が主CGI301を呼び出し、これが要求を処
理し、ネットワーク・ステーション・マネージャ文書3
00をクライアント100に送信する。ブロック515
で、ブラウザ120はフレーム制御コード310を解釈
し、タスク・フレーム210、作業フレーム220、及
び制御フレーム230を表示する。ブロック522で、
ブラウザ120はネットワーク・ステーション・マネー
ジャ文書300内のスタート・マネージャに対するUR
Lを用いて、スタート・マネージャ文書350を要求す
る。ブロック524で、サーバ150はスタート・マネ
ージャ文書350をブラウザ120に送信する。ブロッ
ク526で、ブラウザ120は制御機能352を実行
し、これがブラウザ120がスタート・マネージャ文書
350を処理した第1回目か否かをチェックする。
【0066】制御機能352が、これがブラウザ120
がスタート・マネージャ文書350を処理した第1回目
であると判断すると、制御はブロック528に移行し、
制御機能352が書式をサーバ150にサブミットし、
これがサーバ150においてスタート・マネージャCG
I351を呼び出す。ブロック530では、スタート・
マネージャCGI351が書式を処理し、ユーザがアク
セスしているシステム名を、スタート・マネージャ文書
350の隠れ変数354内のシステム名356にコピー
し、制御機能352内の標識を、これが2回目であるこ
とを示すようにセットする。制御は次にブロック524
に戻る。
【0067】制御機能352が、これがブラウザ120
がスタート・マネージャ文書350を処理した第1回目
でないと判断すると、制御はブロック532に移行し、
制御機能352が、スタート・マネージャ文書350内
のシステム名356を、ネットワーク・ステーション・
マネージャ文書300内のシステム名321にコピーす
る。ブロック534では、制御機能352が表示装置1
06上にログオン・ウィンドウを開く。ブロック536
では、制御機能352がログオンURL353を用い
て、ログオン文書370に対する要求をサーバ150に
送信する。
【0068】ブロック538では、ログオンCGI37
1が要求を処理し、ログオン文書370をクライアント
100に送信する。ブロック540では、ブラウザ12
0がログオン文書370内の制御コード376を解釈
し、名前機能372を呼び出し、名前機能がネットワー
ク・ステーション・マネージャ文書300からシステム
名321を読出し、システム名321の値を含む名前制
御コード378を、ログオン文書370内に作成する。
ブロック542では、ブラウザが、ログオン文書370
内の制御コード376を解釈することに応答して、ログ
オン画面を表示装置106上のログオン・ウィンドウ内
に作成する。
【0069】ブロック546では、ユーザがユーザID
及びパスワードをログオン画面内に入力する。ブロック
548では、検証機能374がユーザID及びパスワー
ドを検証する。ブロック550では、ブラウザ120
が、ログオン文書370内の制御コード376の解釈に
応答して、検証済みのユーザID及びパスワードを有す
る書式をサーバ150に送信する。書式はログオン書式
CGI375を識別し、また主文書390のためのUR
Lを含む。
【0070】ブロック551では、ログオン書式CGI
375が書式を処理し、主文書390内のこのログオン
に関連付けられる将来のCGIプログラムの各々により
必要とされる要求隠れ変数392をセットする。要求隠
れ変数392の例は、ユーザID、IPアドレス、国語
バージョン、クライアントがネットワーク・ステーショ
ンかそれともPCか、及びユーザの権限またはセキュリ
ティ・レベル、例えばユーザが管理ユーザか非管理ユー
ザかなどである。ログオン書式CGI375はまた、ど
の製品がサーバ150上に導入されて、ユーザがアクセ
ス可能であるかを示す任意選択の隠れ変数394をセッ
トする。これは例えば、サーバ150がJAVA、ネッ
トスケープ、またはスパイグラス(Spyglass)をサポー
トするか否かなどに相当する。ブロック555では、ロ
グオン書式CGI375が主文書390をクライアント
100に送信する。
【0071】制御は図13に継続し、ブロック605
で、ブラウザ120は主文書390を受信してロード
し、ネットワーク・ステーション・マネージャ文書30
0内のスクリプト機能322を呼び出す。ブラウザ12
0は、機能を指し示すポインタ391を用いて、スクリ
プト機能322を見い出す。スクリプト機能322は、
要求隠れ変数392及び任意選択の隠れ変数394を、
主文書390から大域変数320にコピーする。スクリ
プト機能322はまた、使用すべきヘルプ・ファイル
(文脈依存ヘルプ)を決定する変数を大域変数320内
に保管し、ユーザが管理者か否かを保管する。ブロック
607では、管理ユーザ及び非管理ユーザのための処理
が実行され、これについては図15に関連して後述され
る。ブロック610で、ユーザはタスク・フレーム21
0内の始動制御オブジェクト212を用いて、始動タス
クを選択する。これはスクリプト機能322を呼び出
し、これは大域変数320内の隠れ変数を、ネットワー
ク・ステーション・マネージャ文書300から、サブミ
ットされるべき書式にコピーする。これはまた、書式内
に要求されているクライアントのために、主文書390
内に新たな隠れ変数をセットする。ブロック620で
は、ブラウザ120は書式をサーバ150に送信し、サ
ーバは有効範囲CGI329を呼び出し、これがブロッ
ク625で、隠れ変数を、サブミットされた書式から、
有効範囲文書326内の隠れ変数327にコピーする。
ブロック630で、有効範囲CGI329が有効範囲文
書326をクライアント100に送信する。ブロック6
35で、ブラウザ120が有効範囲文書326Aを処理
し、スクリプト機能322を呼び出し、隠れ変数327
をネットワーク・ステーション・マネージャ文書300
内の大域変数320にコピーする。ブロック635の内
容については、図14に関連して以下で詳述される。ブ
ラウザ120はまた、正しいヘルプ・テキスト値をセッ
トし、それによりユーザが制御フレーム235からヘル
プ制御オブジェクトを選択するとき、現文脈に対する正
しいヘルプが表示される。文脈依存ヘルプの作用につい
ては、図17に関連して後述される。有効範囲文書32
6は警告機能328を含み、これはユーザが導入されて
いない製品に対して、値をセットしようとするとき、警
告を発する(ブロック640)。これはネットワーク・
ステーション・マネージャ文書300内の大域変数32
0を用いて達成される。
【0072】図14を参照すると、ブロック700で、
有効範囲文書の処理が開始する。有効範囲文書の目的
は、後述するように、管理ユーザが正規ユーザのリスト
を育成し、彼らの優先ファイル情報をセットすることを
可能にする。ブロック705で、ブラウザ120は有効
範囲文書326を解釈し、入力フィールド及びボタンを
表示装置106上に表示する。ブロック710で、管理
ユーザがボタンを押下する。ブロック715で、ユーザ
によるボタンの押下に応答して、ブラウザ120が有効
範囲文書126を解釈し、別のウィンドウを開き、HT
ML書式をサーバ150にサブミットする。サブミット
される書式には、ユーザ・リストCGI325の識別、
及びユーザ・リストCGIに対する要求、すなわちその
出力を新たに作成された別のウィンドウ内に配置する要
求が関連付けられる。HTML書式の受信に応答して、
サーバ150はユーザ・リストCGI325を呼び出
し、これがサーバ150にログオン可能な全ての定義済
みのユーザのリストを作成する。また、ブロック725
では、ユーザ・リストCGIが、書式内のユーザのリス
トをクライアント100に返送する。ブロック735で
は、ブラウザ120が書式を解釈し、出力を新たに作成
された別のウィンドウに書込む。ブロック740で、管
理ユーザは、ブラウザ120が別のウィンドウ内に配置
したユーザのリストから正規ユーザを選択し、ボタンを
押下する。ブロック745で、ユーザによるボタンの押
下に応答して、ブラウザ120はウィンドウを閉じ、選
択された入力を入力フィールドに配置する。ブロック7
50で、スクリプト機能322が入力フィールドからの
ユーザ選択を、ネットワーク・ステーション・マネージ
ャ300の大域変数320に保管する。後に、タスク・
フレーム210内の別のタスクなどの、別のアプリケー
ションが選択されるとき、その有効範囲パネルがスクリ
プト機能322を使用し、そのHTML書式を大域変数
320からの保管情報により更新する。
【0073】図15は、管理ユーザ及び非管理ユーザを
チェックするプロセス・ステップを示すフローチャート
である。図15は始動タスクの状況において述べられる
が、任意のCGIプログラム及び文書に適用可能であ
る。図15に戻り、制御はブロック800で開始する。
ブロック820で、ブラウザ120はスクリプト機能3
22を実行し、ユーザが管理ユーザか否かを判断する。
ユーザが管理ユーザの場合、制御はブロック835に移
行し、スクリプト機能322が管理ユーザのためのヘル
プの文脈を、大域変数320に保管する。好適な実施例
では、ヘルプの文脈は、表示装置106上の作業フレー
ム220内に始動文書として表示されるページに対応す
るヘルプ・テキストのページを識別するURLである。
制御は次にブロック840に移行し、ブラウザ120は
タスク・フレーム210の内容を、管理ユーザにとって
適切なように書込み、その例が図10に示される。制御
は次にブロック845に移行し、ユーザはヘルプ・ボタ
ン236を選択する。この選択に応答して、ブラウザ1
20はスクリプト機能322を呼び出し、これが大域変
数320からヘルプの文脈を検索し、適切なヘルプ・ペ
ージを表示装置106上に表示する。スクリプト機能3
22は文脈にもとづきURLを構成し、それをサーバ1
50にサブミットし、サーバは適切なヘルプ文書を伝送
する。スクリプト機能322はウィンドウを表示装置1
06上に開き、検索されたヘルプ文書を表示する。制御
は次にブロック850に移行し、このルーチンが復帰す
る。
【0074】ユーザがブロック820で管理ユーザでな
かった場合、制御はブロック825に移行し、ブラウザ
120がスクリプト機能322を呼び出し、これが非管
理ユーザのためのヘルプの文脈を、大域変数320に保
管する。このように、管理ユーザ及び非管理ユーザのた
めのヘルプ・テキストは異なる。制御は次にブロック8
30に移行し、スクリプト機能322が、非管理ユーザ
にとって適切なタスク・フレーム210の内容をロード
し、その例が図11に示される。制御は次にブロック8
45に移行し、前述のように処理される。
【0075】図16は、ユーザがタスク・フレーム21
0からタスクを選択するときの論理を示す。この論理は
始動タスクの状況において述べられるが、同様にタスク
・フレーム210内の任意のタスクに当てはまるもので
ある。制御はブロック900で開始する。この時点で、
ブラウザ・ウィンドウは図24に示される状態にある。
ブロック905で、ユーザは図24の始動選択オブジェ
クト214(図10の214a)を選択する。ブロック
906で、始動選択オブジェクト214の選択に応答し
て、ブラウザ120はスクリプト機能322を実行
し、"拡張始動"と命名される変数を真にセットし、それ
をネットワーク・ステーション・マネージャ文書300
内の大域変数320内に保管する。ブロック907で、
スクリプト機能322が管理ユーザをチェックする。こ
れについては、図15に関連して上述した通りである。
ブロック908で、スクリプト機能322がタスク・フ
レーム制御オブジェクト文書311をリロードするため
の要求を、サーバ150に送信する。ブロック909
で、サーバ150がタスク・フレーム制御オブジェクト
文書311をブラウザ120に送信し、ブラウザ120
はタスク・フレーム制御オブジェクト文書311内のス
クリプト機能313を呼び出し、大域変数320から
の"拡張始動"を用いて、タスク・フレーム制御オブジェ
クト文書311内にHTMLを動的に再生し、図25に
示されるように、サブタスク選択オブジェクト217を
表示する。ブロック911で、タスク・フレーム制御オ
ブジェクト文書311内のスクリプト機能313が、新
たに生成されたHTMLをタスク・フレーム制御オブジ
ェクト文書311内に書込む。ブロック913で、ブラ
ウザ120は、タスク・フレーム制御オブジェクト文書
311のローディングを終了する。ブラウザ・ウィンド
ウの状態は、図25に示されるようではない。ブロック
915で、処理は完了する。
【0076】始動文書404内の制御コードの例を、次
のHTML及びジャバスクリプトの例で示す。 <HTMI> . . . <SCRIPT LANGUAGE=Java Script> function expand Startup(){ expanded startup=!expanded startup parent.reload Tasks() . . . </SCRIPT> <BODY> [HTML to write out "setup Tasks"] <SCRIPT LANGUAGE=Java Script> text= [HTML for hardware] if expanded startup=true;add to text [HTML for - graphic and the word"startup"] [HTML for - submenu graphics & Context] else if expanded startup = false,add to text [HTML for + graphic and the word"startup"] . . . [add rest of HTML to text] . . . document.write(text) </script> . . . [HTML for rest of document]
【0077】図17は、好適な実施例に従い、管理ユー
ザによるタスク・フレーム内の制御オブジェクトからの
タスクの選択を処理するプロセス・ステップを示すフロ
ーチャートである。処理はブロック930で開始する。
ブロック932で、管理ユーザが図26のブラウス・ボ
タン252を選択し、サーバ150にユーザのリストを
要求する。ブロック934では、ブラウザ120が有効
範囲文書326内のスクリプト機能329を呼び出す。
ブロック936で、スクリプト機能329が図27に示
されるように、ユーザ・リスト・ウィンドウ254を開
き、URLをサーバ・コンピュータ150に送信し、リ
スト主文書330を要求する。ブロック938では、サ
ーバ・コンピュータ150がリスト主文書330をブラ
ウザ120に送信し、ブラウザ120はこれをユーザ・
リスト・ウィンドウ254内に表示する。リスト主文書
330は、図27及び図28に示されるように、フレー
ム255及び256を指定する制御コードを含む。リス
ト主文書330は図27に示されるように、メッセー
ジ"お待ちください"を作業フレーム255内に配置する
スクリプト機能、及び制御フレーム256内のCGI要
求空白文書を含む。ブロック940で、CGI要求空白
文書は、大域変数を書式内にコピーし、作業フレーム2
55を結果のターゲットとして指定し、書式をサーバ1
50におけるユーザ・リストCGI325にサブミット
するスクリプト機能を含む。ブロック942では、サー
バ150がユーザ・リストCGI325を呼び出し、こ
れがユーザのリストを決定し、そのリストをユーザ・リ
スト文書331に追加し、ユーザ・リスト文書331を
ブラウザ120に送信する。ブロック944で、ブラウ
ザ120は図28に示されるように、ユーザ・リスト文
書331をメッセージ"お待ちください"の代わりに、ペ
ージ259として、作業フレーム255内に表示する。
ブロック946で、ブラウザ120は更にユーザ・リス
ト文書331を解釈する。ユーザ・リスト文書331
は、"選択及び返却"制御オブジェクト257及び"閉じ
る"制御オブジェクト258のための制御コードを含
み、図28に示されるように、これらの制御オブジェク
トを制御フレーム256内に配置する。
【0078】ブロック948で、ユーザはページ259
内の入力を強調表示し、選択及び返却制御オブジェクト
257を選択する。ブロック950で、制御オブジェク
ト257の選択が、ネットワーク・ステーション・マネ
ージャ文書300内のスクリプト機能322を呼び出
し、これが選択された名前をページ259から検索し、
それを入力フィールド253(図26)内に配置し、ラ
ジオ・ボタン260(図26)を選択し(但し、まだユ
ーザに選択されていない場合)、ユーザ・リスト・ウィ
ンドウ254を閉じる。ブロック952で、スクリプト
機能322が、選択済みのユーザ名を、このパネルによ
る後の使用に備えて保管し、ユーザ・リスト・ウィンド
ウ254を閉じ、選択済みのユーザ名をサーバ150に
サブミットすることにより、構成パラメータがセットさ
れる。ブロック954では、処理が終了する。
【0079】図18は、ユーザがタスク・フレーム21
0内の任意のタスクを選択するとき、呼び出される論理
を示す。ブロック970で、処理が開始する。ブロック
972で、ユーザはタスク・フレーム210内の任意の
タスクを要求する。この選択に応答して、ブラウザ12
0は書式をサーバ150にサブミットし、有効範囲文書
326を要求する。サーバ150は有効範囲文書326
をブラウザ120に送信し、ブラウザはそれを作業フレ
ーム220内に表示する。ブロック974で、ブラウザ
120は、ネットワーク・ステーション・マネージャ文
書300内のスクリプト機能322を呼び出す。スクリ
プト機能は、大域変数320内の"最終有効範囲"大域変
数を問い合わせることにより、表示される有効範囲パネ
ル内のどのラジオ・ボタンが選択されるかを確認し、有
効範囲文書326を、正しく選択されたラジオ・ボタ
ン、及び大域変数320内の"最終ユーザ"大域変数に以
前に保管されたユーザ情報により更新する。
【0080】ブロック975で、ユーザは制御フレーム
230内の制御オブジェクトを選択する。ブロック97
6で、ネットワーク・ステーション・マネージャ文書3
00内のスクリプト機能322が、ラジオ・ボタンの現
状態を大域変数"最終有効範囲"に保管する。
【0081】ブロック976で、スクリプト機能329
は、入力フィールド253(図26)が空白か否かをチ
ェックする。空白でない場合、ブロック978で、入力
フィールド253の内容が、大域変数"最終ユーザ"に保
管される。ブロック985で、処理は終了する。
【0082】図19を参照すると、ステップ1032
で、クライアント・コンピュータ100のユーザが、サ
ーバ・コンピュータ150からウェブ・ページを選択
し、クライアント・コンピュータ100に関連付けられ
る表示装置106上に、そのページを表示する。ステッ
プ1034で、サーバ・コンピュータ150はネットワ
ーク145を介して、選択されたページをクライアント
・コンピュータ100に伝送する。選択ページが表示装
置106上に表示されるとき、クライアント・コンピュ
ータ100のユーザは、入力装置104を適切に操作す
ることにより、表示装置106のカーソルを、ユーザ自
身が追加の情報を望む所望の情報項目上に位置決めし、
次にその項目をマウス・クリックなどの周知の手段によ
り選択する(ステップ1036)。
【0083】項目が"クリック"されると、HTML書式
が呼び出され得る。書式が呼び出されるとき、サーバ・
コンピュータ150上のCGIプログラムが、テンプレ
ートを用いて書式を作成し、書式がサーバ・コンピュー
タ150からクライアント・コンピュータ100に送信
され、ユーザはデータを書式のフィールドに入力できる
ようになる。従って、判断ステップ1038では、サー
バ・コンピュータ150は、クライアント・コンピュー
タ100に返却されるように呼び出されるHTML書式
を指定するテンプレートが、複写標識を含むか否かを判
断する。含まない場合、ステップ1039で書式が作成
され、返却され、好適な実施例の目的のために、プロセ
スはステップ1040で終了する。一方、複写標識を有
するHTMLテンプレートが呼び出された場合、制御は
ステップ1042に移行し、書式を作成する。これはと
りわけ、複写標識間に存在するHTMLを、作成される
書式内に複写することにより行われる。次にステップ1
044で、接尾語が複写済みブロック内の変数名に付加
され、同一の複写ブロック内の変数は、同一の固有の接
尾語を有することになる。書式はステップ1045で送
信され、プロセスがステップ1040で終了する。
【0084】次に、複写フィールドを有するHTMLテ
ンプレートの例のセクションを示す。 <!__"NSM_SUB_RBEGIN"__> <TR> <TD><INPUT TYPE="TEXT"SIZE = 15 NAME = "NSM_SUB_5250*HOSTNAME_UNQ"VALUE= "NSM_SUB_5250*HOSTNAME_VALUE"></TD> <TD><INPUT TYPE="TEXT"SIZE=17 NAME= "NSM_SUB_5250*TITLE_UNQ"VALUE= "NSM_SUB_5250*TITLE_VALUE"></TD> <TD ALIGN = CENTER><SELECT NAME= "NSM_SUB_5250*WIDE_UNQ" <OPTION VALUE=DEFAULT SELECTED>Default <OPTION VALUE=ENABLE>27x132 <OPTION VALUE=ENABLE>24x80 </SELECT></TD> </TR> <!__"NSM_SUB_REND"__>
【0085】好適な実施例によれば、"NSM_SUB_RBEGIN"
が複写開始標識であり、"NSM_SUB_REND"が複写終了標識
である。これらの標識は、サーバ・コンピュータ150
上のCGIプログラムに、以下で完全に開示されるプロ
セスを用いて、標識間のブロックを複写するように通知
する。前記に示されるように、目的を簡潔に開示するた
めに、接尾語"UNQ"が変数名の中に含まれる。
【0086】複写プロセスがステップ1042及び10
44で実行された後、前記の1つのテーブル・テンプレ
ートが、2重のテーブル書式となる。 <!__"NSM_SUB_RBEGIN"__> <TR> <TD><INPUT TYPE="TEXT"SIZE=15 NAME= "NSM_SUB_5250*HOSTNAME_1"VALUE="rchas317"></TD> <TD><INPUT TYPE="TEXT"SIZE=17 NAME= "NSM_SUB_5250*TITLE_1"VALUE="rchas317,wide screen></TD> <TD ALIGN=CENTER><SELECT NAME= "NSM_SUB_5250*WIDE_1" <OPTION VALUE=DEFAULT>Default <OPTION VALUE=ENABLE SELECTED>27x132 <OPTION VALUE=DISABLE>24x80 </SELECT></TD> </TR> <TR> <TD><INPUT TYPE="TEXT"SIZE=15 NAME= "NSM_SUB_5250*HOSTNAME_2"VALUE="rchaslkb"></TD> <TD><INPUT TYPE="TEXT"SIZE=17 NAME= "NSM_SUB_5250*TITLE_2"VALUE="rchaslkb,v2r3"></TD> <TD ALIGN=CENTER><SELECT NAME= "NSM_SUB_5250*WIDE_2" <OPTION VALUE=DEFAULT>Default <OPTION VALUE=ENABLE SELECTED>27x132 <OPTION VALUE=DISABLE>24x80 </SELECT></TD> </TR> <!__"NSM_SUB_REND"__>
【0087】上述のように、接尾語"UNQ"は、構文解
析の間に数値接尾語により置換され、第1のブロック値
名が接尾語"1"を有し、第2のブロック値名が接尾語"
2"を有する。ブロックの追加の複写が実行される場
合、第3のブロック内の接尾語UNQが数値"3"により
置換される(以下同様)。また、構文解析の間、値フィ
ールドがデータ(例えば第1ブロック内の"rchas317"、
及び第2ブロック内の"rchaslkb")により満たされ、こ
れらの記入値フィールドは変数名に対応し、それらの各
々が固有の接尾語を有する。必要に応じて、複写ブロッ
ク内の各変数名は固有の名前を与えられ、サーバ・コン
ピュータ150は、各ブロックに関係する変数名を記録
する。本来、追加の接尾語を使用する上述のプロセス
が、これを達成する。
【0088】HTMLテンプレートからHTML書式を
作成する際に実行される複写プロセスの詳細が、図20
に示される。ステップ1046で開始し、カウンタ変
数"iterCount"が0に初期化される。プロセスは次にス
テップ1046から判断ステップ1048に移行し、呼
び出されたHTML書式が、上述のまだ未処理の複写標
識を含むテンプレートにより指定されるか否かを判断す
る。肯定の場合、好適な実施例の論理はステップ105
0に移行し、HTMLテンプレートから次の未処理の複
写ブロックを抽出し、次にステップ1052で、カウン
タ変数replCount及びunqCountが、それぞれ0及び1に
セットされる。
【0089】ステップ1052から、論理はステップ1
054に移行し、複写されるブロックを、サーバ・コン
ピュータ150内の作業バッファにコピーする。次にス
テップ1056で、ブロック内の接尾語"UNQ"が、カ
ウンタ変数unqCountにより置換される。また、ステップ
1056で、データが上述のように変数値フィールドに
挿入される。
【0090】値フィールドがデータにより満たされ、フ
ィールド名がブロック固有の接尾語を与えられると、プ
ロセスはステップ1058に移行し、バッファ・ブロッ
クを生成されるHTML書式に挿入する。次にステップ
1060に移行し、カウンタreplCount及びunqCountが
1増分され、次に判断ステップ1062で、テスト下の
ブロックが複写されるべきデータを更に含むか否かが判
断される。含む場合、プロセスはステップ1054にル
ープして戻る。
【0091】一方、現ブロックが完全に複写された場合
には、プロセスは判断ステップ1062からステップ1
064に移行する。ステップ1064では、カウント・
アレイ値(CountArray[iterCount])が、カウンタreplC
ountに等しくセットされる。従って、カウント・アレイ
はreplCount=iterCount要素を有する。更にステップ1
064では、ちょうど複写されたばかりのブロックが、
カウント・アレイに挿入される。実際、ステップ106
4は、HTMLテンプレートの値フィールドを構文解析
し、書式のフィールドを適切な値により充填する。ステ
ップ1064から、プロセスは判断ステップ1048に
ループして戻る。
【0092】再度、判断ステップ1048が、テンプレ
ート内に更に複写標識が存在するか否かをテストするこ
とを思い起こされたい。判断ステップ1048のテスト
が否定の場合、プロセスは図示のようにステップ106
6に移行し、ユーザ・ブラウザによる続くフィールド検
証において使用されるカウント変数を確立する。
【0093】より詳細には、ステップ1066で、各カ
ウント・アレイ・テーブルに対して、すなわち、同一の
数値接尾語を有するカウント・アレイ内のフィールドの
各グループに対して、DOループに入力する。当業者に
は、DOループが0乃至iterCountのカウント・アレイ
・テーブルの各々に対して、実行されることが理解され
よう。ステップ1068に移行し、接尾語がカウント変
数に追加され、追加される接尾語が、特定のブロック要
素が経験した複写の回数を表す。(この接尾語は、スク
リプト機能に知られており、テーブルに対する固有のカ
ウンタを見い出すために使用されるために、重要であ
る。)次にステップ1070で、検証目的を簡潔に開示
するために、カウント変数がテスト下のアレイに対する
隠れ変数として挿入される。プロセスは次にステップ1
066にループして戻り、カウント・アレイ内の全ての
テーブルが処理されるまで、継続される。
【0094】図20に関連して上述されたプロセスは、
クライアント・コンピュータ100のユーザが、複写フ
ィールドを有するHTMLテンプレートにより指定され
るHTML書式を要求したとき、サーバ・コンピュータ
150におけるCGIプログラムの操作を解決する。よ
り詳細には、上述のプロセスは、クライアント・コンピ
ュータ100に完全な書式を再描画するために実行され
る、複写及びフィールド・リネーム・プロセスについて
述べる。一方、図21は、書式が上述のように作成さ
れ、次にクライアント・コンピュータ100にネットワ
ーク145を介して描画された後に、複写フィールドを
有するHTML書式の様々なフィールドに、ユーザがデ
ータを入力することに応答して、クライアント・コンピ
ュータ100のブラウザ120が実行するデータ検証プ
ロセスを示す。
【0095】ステップ1072で開始し、ブラウザ12
0はサーバ・コンピュータ150からHTML書式を受
信する。ステップ1074で、HTML書式のn個のテ
ーブル、すなわち同一の数値接尾語を有するブロックの
グループの各々に対して、DOループに入力する。ステ
ップ1076に移行し、上述の隠れカウント変数が、カ
ウント変数の名前を用いてアクセスされる。ブラウザ1
20が、カウント変数の名前を先験的に知ることが理解
される。(CGIにより追加された接尾語は、スクリプ
ト機能に知られている。)ブラウザ120は次に、テー
ブル内の行数をカウント変数に等しく計算する。
【0096】次にステップ1078で、テーブル内の"
i"個のフィールドの各々が検証される。ブラウザ12
0は、テーブル内の行数と、1行当たりのフィールド数
との積を決定することにより、"i"の値を知る。1行当
たりのフィールド数は、ブラウザ120により知られて
いる。次に、ステップ1080で、検証プロセスが満足
のいくものであったか否かが判断され、肯定の場合、H
TML書式のフィールドに入力されたデータが、サーバ
・コンピュータ150に送信され、ステップ1084
で、次のテーブルが検証のために検索される。一方、判
断ステップ1080でユーザの入力が失敗の場合、プロ
セスはステップ1086に移行し、エラー信号をクライ
アント・コンピュータ100のユーザに送信し、プロセ
スはステップ1084に移行して、次のテーブルを検索
する。
【0097】図22を参照すると、複写ブロックを有す
る書式がクライアント・コンピュータ100のユーザに
描画された後、ユーザは書式内のフィールドを変更また
は記入し、続いて、例えば適切に入力装置104を操作
することにより、書式を再度サーバ・コンピュータ15
0にサブミットできる。当業者には、返却されるHTM
L書式内のデータが、例えばHTML書式上のアクショ
ン指示内での指定により、サーバ・コンピュータ150
のCGIプログラムに転送されることが理解されよう。
アクション指示の受信に際して、サーバ・コンピュータ
150はCGIプログラムを呼び出し、これが後述する
ように、図22に示されるステップを実行する。以下の
ステップの説明において、本システムにより使用される
データ・メソッドは、いわゆる"POST"メソッドと仮定す
る。但し、本発明はPOST以外のメソッドの使用も鑑みる
ものである。
【0098】ステップ1100で開始し、カウンタUnqN
umberが0に初期化され、フラグ"found"が真の値を有す
るようにセットされる。次に判断ステップ1102で、
プロセスはフラグ"found"が真に等しくセットされてい
るか否かを判断し、否定の場合、プロセスは状態110
4で終了する。それ以外では、プロセスはステップ11
06に移行する。従って、フローチャートを通過する最
初のパスでは、プロセスは判断ステップ1102からス
テップ1106に移行する。
【0099】ステップ1106で、テスト下の書式のシ
ードHTML変数名のセットが検索される。シード名の
セットは、前述のブロック複写プロセスの間に生成され
るか、或いは静的にセットされ得ることが理解されよ
う。各シード名は、テスト下の書式内のそれぞれの複写
ブロックに関連付けられる。例えば、現書式が、HTM
L変数名"NSM_SUB_5250*TITLE"を有する第1の複写ブロ
ック、及びHTML変数名"NSM_SUB_3270*TITLE"を有す
る第2の複写ブロックを含む場合、前記の両方の変数名
がシード名のセット内に現れる。シード名のセット内の
シード名が、図20に関連して上述された接尾語を有さ
ないということが、容易に理解されよう。また、ステッ
プ1106では、カウンタUnqNumberが1増分され、フ
ラグ"found"が偽の値を有するようにセットされる。
【0100】ステップ1106から、論理は判断ステッ
プ1108に移行し、更にシード名(すなわち、後述の
論理ステップにおいてまだテストされていないシード
名)が、シード名のセット内に存在するか否かを判断す
る。存在しない場合、プロセスは判断ステップ1102
にループして戻るが、最初のパスでは、判断ステップ1
108のテストは肯定であり、論理はステップ1110
に移行する。
【0101】ステップ1110で、シード名のセット内
の次の未テストのシード名が検索され、UnqNumberのカ
ウンタ値がそれに付加される。次に、判断ステップ11
12で、接尾語を有する名前が、クライアント・コンピ
ュータ100から受信されるPOSTデータ内に現れるか否
かが判断される。接尾語を有する名前がPOSTデータ内に
現れない場合、論理は判断ステップ1108にループし
て戻り、名前が存在する場合には、論理はステップ11
14に移行する。
【0102】図22のブロック1114では、"found"
フラグが真にセットされ、接尾語を有するシード名が、
POSTデータ内で見い出されたことが示される。更にステ
ップ1114では、テスト下のシード変数名にもとづ
き、どの複写ブロックが現在処理されているかが判断さ
れる。例えば、シード名"NSM_SUB_5250*TITLE"は、例え
ば"NSM_SUB_5250*WIDE"、"NSM_SUB_5250*HOSTNAME"、及
び前記"NSM_SUB_5250*TITLE"などの、数値"5250"に関連
付けられるフィールドを有するブロックを示す。一方、
シード名"NSM_SUB_3270*TITLE"は、例えば"NSM_SUB_327
0*WIDE"、"NSM_SUB_3270*HOSTNAME"、及び前記"NSM_SUB
_3270*TITLE"などの、数値"3270"に関連付けられるフィ
ールドを有するブロックを示す。
【0103】ステップ1114で、処理されている複写
ブロックを確認後、論理はステップ1116に移行し、
このブロックの変数名の完全なセットを獲得する。この
時点で、完全なセット内の変数名は、図20に関連して
述べられた接尾語を有さない。ブロック1114に関し
て述べられた例では、テスト・ブロックの名前の完全な
セットは、"NSM_SUB_5250*WIDE"、"NSM_SUB_5250*HOSTN
AME"、及び"NSM_SUB_5250*TITLE"である。
【0104】ステップ1118に移行し、ステップ11
16で獲得されたセット内の任意の名前が、後述のステ
ップにより処理される必要があるか否かが判断される。
否定の場合、プロセスはステップ1108にループして
戻る。それ以外では、プロセスはステップ1120に移
行し、ステップ1116で獲得されたセットから、次の
未処理の変数名を獲得し、カウンタUnqNumberの値を接
尾語として付加する。判断ステップ1122に移行し、
現名前がPOSTデータ内に含まれるか否かが判断され、含
まれない場合、プロセスは判断ステップ1118にルー
プして戻る。それ以外では、ステップ1124で現行の
名前に対する値を獲得し、それを特定の呼び出されるア
プリケーションに従い、適切に処理する。処理後、論理
は判断ステップ1118に戻り、ステップ116で獲得
済みの次のHTML変数名を検索する。
【0105】換言すると、ステップ1118とステップ
1124との間の論理は、現複写ブロックに対して、全
てのHTML変数名が処理されるまで、継続される。ま
た、ステップ1108と1124との間の論理は、全て
のシードHTML変数名が処理されるまで継続される。
最後には、特定のUnqNumberを付加された新たなシード
HTML変数名が、POSTデータ内に見い出されなくな
り、その時点で、論理は判断ステップ1102に戻り、
foundフラグが偽と判断され、プロセスが終了状態11
04で完了する。
【0106】図23は、図1及び図2のシステムにおい
て、本発明の方法を実現するプログラム手段を記憶する
信号生成媒体を含む商品またはコンピュータ・プログラ
ム製品を示す。本発明はコンピュータ・システムの状況
において述べられてきたが、本発明の機構は、様々な形
態のプログラム製品として配布できるものであり、本発
明は、配布を実際に実現するために使用される特定のタ
イプの信号生成媒体に関係無しに、同様に適用される。
こうした信号生成媒体の例に、フロッピー・ディスクや
CD−ROMなどの記録可能媒体、及び無線通信リンク
を含む、デジタル及びアナログ通信リンクなどの伝送媒
体が含まれる。
【0107】こうした商品の例が、予め記録済みのフロ
ッピー・ディスク1002として、図23に示される。
フロッピー・ディスク1002は、データ処理システム
と一緒に使用されるように意図され、磁気記憶媒体10
04と、その上に記録され、ブラウザ120に本発明の
実現を容易にするように指令するプログラム手段100
6、1008、1010及び1012とを含む。こうし
た装置及び商品もまた、本発明の趣旨及び範囲内に含ま
れることが理解されよう。
【0108】本発明は好適な実施例及び代替実施例に関
して述べられてきたが、当業者には、詳細に関する様々
な変更が、本発明の趣旨、範囲及び教示から逸脱するこ
と無しに、可能であることが理解されよう。好適な実施
例は書式内のボタンに関して述べられたが、ブラウズさ
れる文書を制御するための任意のタイプの機構が使用さ
れ得る。また、コンピュータ・ネットワークが、現在知
られる様式とは多大に異なって使用されてもよい。例え
ば、自動車内にコンピュータ・ネットワークが存在し、
サーバ・コンピュータが燃料注入などの1要素を制御
し、クライアント・コンピュータが操作表示などの別の
要素を制御したりする。更に、ブラウザを使用するアプ
リケーションのタイプが、現在知れるものから変化し得
る。更に、ブラウジング技術が、大衆消費電子製品、家
電製品、及び自動車の操作パネルなどの消費者アプリケ
ーションにおいて、広範に使用されるようになろう。最
後に、好適な実施例は、別々のクライアント・コンピュ
ータ及びサーバ・コンピュータに関して述べられてきた
が、クライアントとサーバが同一のコンピュータ・シス
テム上に存在することもできる。
【0109】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0110】(1)複写ブロックを含むテンプレートか
ら書式を作成する方法であって、ブロック名により特徴
付けられる少なくとも1つの複写ブロック内の少なくと
も1つのフィールドを複写することにより、少なくとも
第1及び第2の複写フィールドを生成するステップと、
前記ブロック名を変更することにより、第1のフィール
ド名を生成するステップと、前記ブロック名を変更する
ことにより、第2のフィールド名を生成するステップ
と、前記フィールド名を前記第1及び第2の複写フィー
ルドのそれぞれに関連付けるステップと、複写の回数を
カウントするステップと、少なくとも1つのクライアン
ト・コンピュータに前記複写の回数を伝送するステップ
と、を含む、方法。 (2)デジタル処理装置により読出し可能な信号生成媒
体と、前記信号生成媒体上で生成され、前記デジタル処
理装置により実行されて、テンプレートの複写フィール
ドを識別する方法を達成する命令を含むコードと、を含
み、前記方法が、前記テンプレートが複写識別子を含む
か否かを判断するステップと、前記複写識別子間のフィ
ールドを複写するステップと、接尾語を前記フィールド
の各々に関連付けられる名前に付加し、前記フィールド
の名前を固有なものにするステップと、複写の回数を指
示するステップと、前記指示ステップに応答して、ユー
ザ入力を検証するステップと、を含む、プログラム製
品。 (3)前記テンプレートがHTMLテンプレートであ
る、前記(2)記載のプログラム製品。 (4)デジタル処理装置により読出し可能な信号生成媒
体と、前記信号生成媒体上で生成され、前記デジタル処
理装置により実行されて、複写ブロックを含むテンプレ
ートから、複写フィールドを含む書式を作成する方法を
達成するコードと、を含むプログラム製品であって、前
記方法が、ブロック名により特徴付けられる少なくとも
1つの複写ブロック内の少なくとも1つのフィールドを
複写することにより、少なくとも第1及び第2の複写フ
ィールドを生成するステップと、前記ブロック名を第1
の接尾語に関連付けることにより、第1のフィールド名
を生成するステップと、前記ブロック名を第2の接尾語
に関連付けることにより、第2のフィールド名を生成す
るステップと、前記フィールド名を前記第1及び第2の
複写フィールドのそれぞれに関連付けるステップと、複
写の回数をカウントするステップと、少なくとも1つの
クライアント・コンピュータに前記複写の回数を伝送す
るステップと、を含む、プログラム製品。 (5)前記書式がHTML書式である、前記(4)記載
のプログラム製品。
【図面の簡単な説明】
【図1】好適な実施例に従い、ネットワークを介してサ
ーバ・コンピュータに接続されるクライアント・コンピ
ュータを示すブロック図である。
【図2】好適な実施例に従い、ネットワークを介してサ
ーバ・コンピュータに接続されるクライアント・コンピ
ュータを示すブロック図である。
【図3】好適な実施例に従う表示画面内のブラウザ・ウ
ィンドウのブロック図である。
【図4】好適な実施例に従うネットワーク・ステーショ
ン・マネージャ文書のブロック図である。
【図5】好適な実施例に従うスタート・マネージャ文書
のブロック図である。
【図6】好適な実施例に従う有効範囲文書のブロック図
である。
【図7】好適な実施例に従うタスク・フレーム制御オブ
ジェクト文書のブロック図である。
【図8】好適な実施例に従うログオン文書のブロック図
である。
【図9】好適な実施例に従う主文書のブロック図であ
る。
【図10】好適な実施例に従う、管理ユーザのためのブ
ラウザ・ウィンドウの例を示す図である。
【図11】好適な実施例に従う、非管理ユーザのための
ブラウザ・ウィンドウの例を示す図である。
【図12】好適な実施例に従い、クライアントのユーザ
がサーバに署名参加するときのプロセス・ステップのフ
ローチャートを示す図である。
【図13】好適な実施例に従い、クライアントのユーザ
がサーバに署名参加するときのプロセス・ステップのフ
ローチャートを示す図である。
【図14】好適な実施例に従い、有効範囲操作を処理す
るプロセス・ステップのフローチャートを示す図であ
る。
【図15】好適な実施例に従い、管理ユーザ及び非管理
ユーザをチェックするプロセス・ステップのフローチャ
ートを示す図である。
【図16】好適な実施例に従い、タスク制御オブジェク
トを拡張するプロセス・ステップのフローチャートを示
す図である。
【図17】好適な実施例に従い、タスク・フレーム内の
制御オブジェクトからタスクを選択するプロセス・ステ
ップのフローチャートを示す図である。
【図18】好適な実施例に従い、ユーザがタスク・フレ
ーム内の任意のタスクを選択するときのプロセス・ステ
ップのフローチャートを示す図である。
【図19】好適な実施例に従い、呼び出されたHTML
テンプレートが、複写されるべきフィールドを含むか否
かを判断するプロセス・ステップのフローチャートを示
す図である。
【図20】好適な実施例に従い、HTML書式の作成に
おいて、HTMLテンプレートのフィールドを複写する
サーバ・コンピュータのステップのフローチャートを示
す図である。
【図21】好適な実施例に従い、書式の複写フィールド
に入力されるデータの妥当性を検査するブラウザのステ
ップのフローチャートを示す図である。
【図22】好適な実施例に従い、複写ブロックを有する
HTML書式が描画されたときに生成された、ユーザ・
コンピュータからのPOSTデータ内に受信されるデー
タを処理する、サーバ・コンピュータにより実行される
ステップのフローチャートを示す図である。
【図23】好適な実施例を実行するコンピュータ実行可
能または解釈可能コードを記憶する記憶媒体を含む装置
またはコンピュータ・プログラム製品のブロック図であ
る。
【図24】好適な実施例に従う、拡張以前のブラウザ・
ウィンドウ内のタスク・フレームの例のブロック図であ
る。
【図25】好適な実施例に従う、拡張後のブラウザ・ウ
ィンドウ内のタスク・フレームの例のブロック図であ
る。
【図26】好適な実施例に従う、有効範囲ウィンドウの
例のブロック図である。
【図27】好適な実施例に従う、ユーザ・リスト・ウィ
ンドウの1つの状態を示すブロック図である。
【図28】好適な実施例に従う、ユーザ・リスト・ウィ
ンドウの別の状態を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 クライアント・コンピュータ 102、152 中央処理ユニット(CPU) 104 入力装置 106 表示装置 108、154 ネットワーク接続 110、156 メモリ 112 バス 120 ブラウザ 124 ネットワーク処理プログラム 126 ダウンロード済み文書 145 ネットワーク 150 サーバ 158 サーバ・プログラム 210 タスク・フレーム 212、214、216、217 選択オブジェクト 220、255 作業フレーム 230、256 制御フレーム 235、257、258 制御オブジェクト 252 ブラウズ・ボタン 253 入力フィールド 254 ユーザ・リスト・ウィンドウ 260 ラジオ・ボタン 300 ネットワーク・ステーション・マネージャ(N
SMGR)文書 301 主CGI(共通ゲートウェイ・インタフェース
・プログラム) 310 タスク・フレーム制御オブジェクト 311 タスク・フレーム・オブジェクト文書 313、322、329 スクリプト機能 317、357、379 ポインタ 318 URL(ユニフォーム・リソース・ロケータ) 320 大域変数 321、356 システム名 325 ユーザ・リスト 326 有効範囲文書 327、354、392 隠れ変数 328 警告機能 330 リスト主文書 331 ユーザ・リスト文書 350 スタート・マネージャ文書 351 スタート・マネージャCGI 352、391 制御機能 353 ログオンURL 370 ログオン文書 371 ユーザ・リストCGI 372 ネーム機能 374 検証機能 375 ログオン書式 376 制御コード 378 名前制御コード 390 主文書 394 任意選択隠れ変数 404 始動文書 1002 フロッピー・ディスク 1004 磁気記憶媒体 1006、1008、1010、1012 プログラム
手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ・ヴィンセント・ディチェッコ アメリカ合衆国55906、ミネソタ州ロチェ スター、ニンス・アベニュー、ノース・イ ースト 2148 (72)発明者 ジャソン・ロバート・ハンセン アメリカ合衆国55923、ミネソタ州チャッ トフィールド、ユニオン・ストリート、ノ ース・イースト 214 (72)発明者 ティモシー・ジュデ・オケーフェ アメリカ合衆国55901、ミネソタ州ロチェ スター、ケンシントン・レーン、ノース・ ウエスト 5314 (72)発明者 ダイアン・エレイン・オルソン アメリカ合衆国55901、ミネソタ州ロチェ スター、ナインティーンス・アベニュー、 ノース・ウエスト 3910、ナンバー17 (72)発明者 デフォン・ダニエル・シンダー アメリカ合衆国55906、ミネソタ州ロチェ スター、グレンダール・ヒル・ドライブ、 ノース・イースト 1201

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写ブロックを含むテンプレートから書式
    を作成する方法であって、 ブロック名により特徴付けられる少なくとも1つの複写
    ブロック内の少なくとも1つのフィールドを複写するこ
    とにより、少なくとも第1及び第2の複写フィールドを
    生成するステップと、 前記ブロック名を変更することにより、第1のフィール
    ド名を生成するステップと、 前記ブロック名を変更することにより、第2のフィール
    ド名を生成するステップと、 前記フィールド名を前記第1及び第2の複写フィールド
    のそれぞれに関連付けるステップと、 複写の回数をカウントするステップと、 少なくとも1つのクライアント・コンピュータに前記複
    写の回数を伝送するステップと、 を含む、方法。
  2. 【請求項2】デジタル処理装置により読出し可能な信号
    生成媒体と、 前記信号生成媒体上で生成され、前記デジタル処理装置
    により実行されて、テンプレートの複写フィールドを識
    別する方法を達成する命令を含むコードと、 を含み、前記方法が、 前記テンプレートが複写識別子を含むか否かを判断する
    ステップと、 前記複写識別子間のフィールドを複写するステップと、 接尾語を前記フィールドの各々に関連付けられる名前に
    付加し、前記フィールドの名前を固有なものにするステ
    ップと、 複写の回数を指示するステップと、 前記指示ステップに応答して、ユーザ入力を検証するス
    テップと、 を含む、プログラム製品。
  3. 【請求項3】前記テンプレートがHTMLテンプレート
    である、請求項2記載のプログラム製品。
  4. 【請求項4】デジタル処理装置により読出し可能な信号
    生成媒体と、 前記信号生成媒体上で生成され、前記デジタル処理装置
    により実行されて、複写ブロックを含むテンプレートか
    ら、複写フィールドを含む書式を作成する方法を達成す
    るコードと、 を含むプログラム製品であって、前記方法が、 ブロック名により特徴付けられる少なくとも1つの複写
    ブロック内の少なくとも1つのフィールドを複写するこ
    とにより、少なくとも第1及び第2の複写フィールドを
    生成するステップと、 前記ブロック名を第1の接尾語に関連付けることによ
    り、第1のフィールド名を生成するステップと、 前記ブロック名を第2の接尾語に関連付けることによ
    り、第2のフィールド名を生成するステップと、 前記フィールド名を前記第1及び第2の複写フィールド
    のそれぞれに関連付けるステップと、 複写の回数をカウントするステップと、 少なくとも1つのクライアント・コンピュータに前記複
    写の回数を伝送するステップと、 を含む、プログラム製品。
  5. 【請求項5】前記書式がHTML書式である、請求項4
    記載のプログラム製品。
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