JPH0776093A - インクジェットヘッドのクリーニング制御方法、及びそれに適するラインインクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットヘッドのクリーニング制御方法、及びそれに適するラインインクジェットプリンタ

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JPH0776093A
JPH0776093A JP22437593A JP22437593A JPH0776093A JP H0776093 A JPH0776093 A JP H0776093A JP 22437593 A JP22437593 A JP 22437593A JP 22437593 A JP22437593 A JP 22437593A JP H0776093 A JPH0776093 A JP H0776093A
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JP
Japan
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head
line
ink jet
printing
control
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Application number
JP22437593A
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English (en)
Inventor
Chikako Sakamoto
千佳子 坂本
Shigeo Nonoyama
茂夫 野々山
Yoshiki Nagasaki
良樹 長崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0776093A publication Critical patent/JPH0776093A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】インクジェットヘッドのクリーニング制御方法
に関し、印刷スループットを向上させることを目的とす
る。 【構成】インクジェットプリンタを、複数設けたインク
ジェットヘッド1の少なくとも1つを使用して印刷を行
っている期間に、前記インクジェットヘッド1の他の少
なくとも1つをクリーニングする、ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットヘッド
のクリーニング制御方法とそれに適するラインインクジ
ェットプリンタとに関する。さらに詳しくいえば、本発
明は、印刷スループットを向上させるためのインクジェ
ットヘッドのクリーニング制御方法と、それに適するラ
インインクジェットプリンタとに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットヘッドのノズルからイン
ク粒子を印刷媒体に噴射して印刷を行うインクジェット
プリンタにおいては、インク噴射停止を防止するため
に、ノズル面に付着した異物を拭うワイピング、ノズル
から固まったインクを吸い出すパージ、ノズル表面で増
粘したインクを吐き出すスプレーなどのクリーニングの
実行が、印刷中において必要とされる。
【0003】このようなインクジェットプリンタにおい
ては、ヘッドクリーニングを行うバックアップユニット
が内蔵され、印刷を中断してはインクジェットヘッドを
バックアップユニットまで移動し、そこで前記のような
クリーニングを実行するという制御が、繰り返し実行さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】印刷品質を良好に維持
するために実状においては前記のようなインクジェット
ヘッドのクリーニングは必須とされるが、前記のような
クリーニング制御においてはクリーニング中に印刷が中
断されるため、それが印刷スループットの低下を招いて
いる。
【0005】特に、印刷スループットが重視されるライ
ンインクジェットプリンタにおいては、ノズル数の多い
ラインインクジェットヘッドを使用するため、そのよう
なヘッドクリーニングの実行が頻繁に必要とされ、印刷
スループットの大きな低下が予想される。
【0006】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、インクジェットヘッドのクリーニング制御方法
において、印刷スループットを向上させることにある。
【0007】また、本発明の技術的課題は、そのような
インクジェットヘッドのクリーニング制御方法に適する
ラインインクジェットプリンタを提起することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の基本原
理を説明するブロック図である。請求項1のインクジェ
ットヘッドのクリーニング制御方法においては、複数設
けたインクジェットヘッド1の少なくとも1つを使用し
て印刷を行っている期間に、前記インクジェットヘッド
1の他の少なくとも1つをクリーニングする。
【0009】請求項2のラインインクジェットプリンタ
は、印刷幅方向の印刷を同時に行うラインインクジェッ
トヘッドを複数有し、それら複数のラインインクジェッ
トヘッドを、印刷位置から前記印刷幅方向に垂直な面に
沿って移動可能に保持する構成である。
【0010】請求項3のラインインクジェットプリンタ
は、印刷幅方向の印刷を同時に行うラインインクジェッ
トヘッドを複数有し、それら複数のラインインクジェッ
トヘッドの前記印刷幅方向が互いに平行を成し、それら
複数のラインインクジェットヘッドのインク粒子噴射方
向が放射線状になるように、それら複数のラインインク
ジェットヘッドを同一軸に取り付ける構成である。
【0011】請求項4のラインインクジェットプリンタ
は、請求項2〜請求項3のいずれかのラインインクジェ
ットプリンタにおいて、印刷を行わないときには、前記
ラインインクジェットヘッドのノズル面に蓋をする構成
である。
【0012】請求項5のラインインクジェットプリンタ
は、請求項2〜請求項3のいずれかのラインインクジェ
ットプリンタにおいて、印刷を行うときには、所定枚数
あるいは所定時間の印刷が終了すると、前記複数のライ
ンインクジェットヘッドの中において、印刷を行うライ
ンインクジェットヘッドを交替する構成である。
【0013】
【作用】請求項1のインクジェットヘッドのクリーニン
グ制御方法は、複数設けたインクジェットヘッド1の少
なくとも1つで印刷を行うと同時に他の少なくとも1つ
をクリーニングすることにより、印刷の実行を中断せず
に次の印刷に使用するインクジェットヘッド1をクリー
ニングしておくことを可能にする。印刷の実行が中断さ
れないので、印刷スループットは向上する。
【0014】請求項2のラインインクジェットプリンタ
は、あるラインインクジェットヘッドを印刷位置に移動
させて印刷を実行させ、他のラインインクジェットヘッ
ドを印刷幅方向に垂直な面に沿って印刷位置でない位置
に退避させてクリーニングすることを可能にするので、
請求項1のインクジェットヘッドのクリーニング制御方
法に適している。
【0015】請求項3のラインインクジェットプリンタ
は、複数のラインインクジェットヘッドを取り付けた軸
を回転させて、あるラインインクジェットヘッドを印刷
位置に移動させて印刷を実行させ、他のラインインクジ
ェットヘッドを印刷位置でない位置に退避させてクリー
ニングすることを可能にするので、請求項1のインクジ
ェットヘッドのクリーニング制御方法に適している。
【0016】請求項4のラインインクジェットプリンタ
は、印刷を行わないときには前記請求項2、3の前記ラ
インインクジェットヘッドのノズル面に蓋をして、前記
ラインインクジェットヘッドの品質を良好に保つ。
【0017】請求項5のラインインクジェットプリンタ
は、前記請求項2、3のラインインクジェットプリンタ
において、例えば、カット紙に印刷を行うときに、カッ
ト紙を印刷位置まで搬送する時間と前記ラインインクジ
ェットヘッドを移動・退避させる時間とをオーバラップ
させることにより、印刷スループットをさらに向上させ
る。
【0018】
【実施例】次に、本発明によるインクジェットヘッドの
クリーニング制御方法、ラインインクジェットプリンタ
が、実際上どのように具体化されるのかを、実施例で説
明する。
【0019】〔 装置の概要について 〕図2、3は、
本発明によるラインインクジェットプリンタの概要を示
す部分透視斜視図である。図2は、連続紙に印刷を行う
ラインインクジェットプリンタの一例を示している。
【0020】10は、インクジェットヘッドユニットであ
る。該インクジェットヘッドユニット10のセパレータ10
a には、内部から噴出されるインク粒子を通す印刷孔10
b が形成される。
【0021】ホッパ12に収納された連続紙11は、ローラ
14、15、16、17、18、用紙ガイド20によって支持され、
スタッカ13へと搬送される。
【0022】そのとき、前記連続紙11は、その両端に形
成される紙送り穴11a を前記ローラ15、16、17、18によ
って回転駆動される紙送り爪19にひっかけられて搬送さ
れ、前記スタッカ13へ搬送される途中で前記印刷孔10b
から噴出されるインク粒子によって印刷される。
【0023】また、図3は、カット紙に印刷を行うライ
ンインクジェットプリンタの一例を示している。10は、
前記インクジェットヘッドユニットである。10a は、前
記セパレータである。10b は、前記印刷孔である。
【0024】用紙トレイ30に収納されたカット紙32は、
ローラ33、34、35、36、37、39、40、用紙ガイド38によ
って支持され、用紙受け31へと搬送される。
【0025】そのとき、前記カット紙32は、前記ローラ
33によって1枚毎に前記用紙トレイ30から引き出されて
搬送され、前記用紙受け31へ搬送される途中で前記印刷
孔10b から噴出されるインク粒子によって印刷される。
【0026】〔 インクジェットヘッドユニットの構成
について(第1実施例) 〕図4は、本発明の第1実施
例における前記インクジェットヘッドユニット10の構成
を示す分解図である。
【0027】ヘッド支持部材51には、回転支柱50を嵌入
する孔51a が形成される。該回転支柱50は、前記ヘッド
支持部材51の孔51a に嵌入した状態で前記プリンタ本体
に固定される。該回転支柱50を回転軸とした前記ヘッド
支持部材51の回転は、後述するアクチュエータによって
制御される。
【0028】また、前記ヘッド支持部材51には、フラン
ジ51b 、51c が形成される。該フランジ51b 、51c に
は、第1ラインインクジェットヘッド52、第2ラインイ
ンクジェットヘッド57が取り付けられる。
【0029】前記第1ラインインクジェットヘッド52
は、弾力性を有するパイプ53によって第1加圧ポンプ54
に接続される。該第1加圧ポンプ54は、分岐パイプ55の
一方である55a によってインクタンク56に接続される。
【0030】なお、そのような接続において、前記第1
加圧ポンプ54は、該インクタンク56に収容されるインク
を前記第1ラインインクジェットヘッド52に供給するよ
うに接続される。
【0031】また、前記第2ラインインクジェットヘッ
ド57は、弾力性を有するパイプ58によって第2加圧ポン
プ59に接続される。該第2加圧ポンプ59は、前記分岐パ
イプ55の他方である55b によって前記インクタンク56に
接続される。
【0032】なお、そのような接続において、前記第2
加圧ポンプ59は、前記インクタンク56に収容されるイン
クを前記第2ラインインクジェットヘッド57に供給する
ように接続される。
【0033】60は第1バックアップユニット、65は第2
バックアップユニットである。これら第1バックアップ
ユニット60、第2バックアップユニット65には、それぞ
れワイパー68、69が取り付けられる。
【0034】前記第1バックアップユニット60は、パイ
プ61によって第1吸引ポンプ62に接続される。該第1吸
引ポンプ62は、分岐パイプ63の一方である63a によって
廃棄インクタンク64に接続される。
【0035】なお、そのような接続において、前記第1
吸引ポンプ62は、前記第1バックアップユニット60から
インクを吸い出して前記廃棄インクタンク64に吐き出す
ように接続される。
【0036】また、前記第2バックアップユニット65
は、パイプ66によって第2吸引ポンプ67に接続される。
該第2吸引ポンプ67は、前記分岐パイプ63の他方である
63b によって前記廃棄インクタンク64に接続される。
【0037】なお、そのような接続において、前記第2
吸引ポンプ67は、前記第2バックアップユニット65から
インクを吸い出して前記廃棄インクタンク64に吐き出す
ように接続される。
【0038】73は第1キャップ、70は第2キャップであ
る。それら第1キャップ73、第2キャップ70には、前記
第1ラインインクジェットヘッド52のノズル面52a 、前
記第2ラインインクジェットヘッド57のノズル面57a に
それぞれ蓋をするへこみが形成される。
【0039】また、前記第1キャップ73は支柱74、75に
よって、前記第2キャップ70は支柱71、72によって、前
記ヘッド支持部材51の回転軸に向かってそれぞれ平行移
動できるように支持される。これら第1キャップ73、第
2キャップ70の平行移動は、後述するアクチュエータに
よって制御される。
【0040】〔 ラインインクジェットヘッドの構成に
ついて 〕図5(a) は、前記第1ラインインクジェット
ヘッド52の細部を示す透視斜視図である。なお、前記第
2ラインインクジェットヘッド57も構成は同じである。
【0041】前記第1ラインインクジェットヘッド52の
内部には、前記パイプ53に接続する印刷幅方向の最大ド
ット数と同数のインク供給路90が形成される。90a は、
該インク供給路90がノズル面52a から外部に通じるノズ
ルである。
【0042】前記インク供給路90の途中には、ノズル駆
動素子91が個々に取り付けられる。該ノズル駆動素子91
がオンに制御されると、インクは、オンに制御された該
ノズル駆動素子91に対応する前記インク供給路90を通過
して、前記ノズル90a から噴出される。
【0043】このとき、インクは、前記第1加圧ポンプ
54によって、前記インクタンク56から該第1ラインイン
クジェットヘッド52の前記インク供給路90に供給され
る。
【0044】一方、前記ノズル駆動素子91がオフに制御
されると、オフに制御された前記ノズル駆動素子91に対
応する前記インク供給路90をインクが通過することは抑
制される。
【0045】〔 バックアップユニットの構成について
〕また、同図(b) は、前記第1バックアップユニット
60の細部を示す透視斜視図である。なお、前記第2バッ
クアップユニット65も構成は同じである。
【0046】95は、インク吸収体であり、具体的には、
スポンジなどが適している。前記第1吸引ポンプ62が作
動すると、該インク吸収体95にしみ込んだインクは、前
記廃棄インクタンク64に吐き出される。
【0047】前記ワイパー68は、ワイパーブレード97と
それを挟む固定部材96とから構成される。該固定部材96
は前記第1バックアップユニット60に接着され、前記ワ
イパーブレード97は該固定部材96に挟まれて固定され
る。
【0048】前記ワイパーブレード97は、弾力性を有す
る板状のもの、具体的には、ゴムを素材にして形成した
板状のものが適する。
【0049】〔 インクジェットヘッドの配置について
(第1実施例) 〕ここで、さらに、前記インクジェッ
トヘッドユニット10の詳細について、図6に示す断面図
に基づいて説明する。前記セパレータ10a は、インク噴
射方向に向かってとつ型であっても良いし、平らであっ
ても構わない。
【0050】前記第1ラインインクジェットヘッド52と
前記第2ラインインクジェットヘッド57とは、それらの
印刷幅方向と前記ヘッド支持部材51の回転軸とが平行と
なり、それらのノズル面が外を向き、それらのインク粒
子噴出方向が前記ヘッド支持部材51の回転軸を中心とす
る放射線状となって互いの角度がαを成すように、前記
ヘッド支持部材51のフランジ51b 、51c にそれぞれ取り
付けられる。該角度αは、90度が好ましい。
【0051】前記ヘッド支持部材51を回転自在に支持す
る前記回転支柱50は、前記第1ラインインクジェットヘ
ッド52が印刷における望ましいインク粒子噴出方向と望
ましい印刷媒体との距離とを形成できるように、また、
前記ヘッド支持部材51を回転させて、前記第2ラインイ
ンクジェットヘッド57が印刷における望ましいインク粒
子噴出方向と望ましい印刷媒体との距離とを形成できる
ような位置に支持される。
【0052】前記第2バックアップユニット65は、前記
第1ラインインクジェットヘッド52が印刷位置にあると
き、つまり、前記ヘッド支持部材51を回転させて、前記
第1ラインインクジェットヘッド52が印刷における望ま
しいインク粒子噴出方向と望ましい印刷媒体との距離と
を形成するとき、前記第2ラインインクジェットヘッド
57のノズル面が前記インク吸収体に接するように支持さ
れる。
【0053】前記第1バックアップユニット60は、前記
第2ラインインクジェットヘッド57が印刷位置にあると
き、つまり、前記ヘッド支持部材51を回転させて、前記
第2ラインインクジェットヘッド57が印刷における望ま
しいインク粒子噴出方向と望ましい印刷媒体との距離と
を形成するとき、前記第1ラインインクジェットヘッド
52のノズル面が前記インク吸収体に接するように支持さ
れる。
【0054】前記第1キャップ73と前記第2キャップ70
とは、それらの前記へこみが前記ヘッド支持部材51の回
転軸を向き、それらの移動方向が前記ヘッド支持部材51
の回転軸を中心とする放射線状となって互いの角度がα
を成すように支持される。
【0055】〔 制御回路について(第1実施例) 〕
次に、第1実施例における主たる制御回路について、図
7に示すブロックに基づいて説明する。
【0056】CPU100 、ROM101 、RAM102 、イ
ンターフェイス回路104 、ポート106 、109 、112 、11
5 、118 、120 、121 、印刷制御回路122 においては、
それらが接続するバス103 を介して、相互にデータ転送
が行われる。
【0057】前記インターフェイス回路104 において
は、ホストコンピュータ105 から送信される印刷コマン
ドを前記バス103 に転送することが行われる。該印刷コ
マンドは、前記CPU100 によって読み込まれ、後述す
る制御の上位制御によって印刷データに翻訳され前記R
AM102 に記憶される。
【0058】前記ポート106 から出力される制御信号J
106 は、駆動回路107 に入力する。該駆動回路107 にお
いては、入力する前記制御信号J106 に応じて、ヘッド
回転用アクチュエータ108 を駆動することが行われる。
【0059】該ヘッド回転用アクチュエータ108 は、前
記ヘッド支持部材51を回転させるものである。また、前
記制御信号J106 は、前記バス103 を介して前記CPU
100によって設定される。
【0060】前記ポート109 から出力される制御信号J
109 は、駆動回路110 に入力する。該駆動回路110 にお
いては、入力する前記制御信号J109 に応じて、キャッ
プ移動用アクチュエータ111 を駆動することが行われ
る。
【0061】該キャップ移動用アクチュエータ111 は、
前記第1キャップ73と前記第2キャップ70とを移動させ
るものである。また、前記制御信号J109 は、前記バス
103を介して前記CPU100 によって設定される。
【0062】なお、前記第1キャップ73と前記第2キャ
ップ70とは、該キャップ移動用アクチュエータ111 が作
動すると、作動する方向に応じて、前記ヘッド支持部材
51の回転軸を中心とする放射線状に沿って、両方とも中
心に向かって移動するか、あるいは、両方とも外に向か
って移動するように支持される。
【0063】前記ポート112 から出力される制御信号J
112 は、駆動回路113 に入力する。該駆動回路113 にお
いては、入力する前記制御信号J112 に応じて、前記第
1吸引ポンプ62を駆動することが行われる。前記制御信
号J112 は、前記バス103 を介して前記CPU100 によ
って設定される。
【0064】前記ポート115 から出力される制御信号J
115 は、駆動回路116 に入力する。該駆動回路116 にお
いては、入力する前記制御信号J115 に応じて、前記第
2吸引ポンプ67を駆動することが行われる。前記制御信
号J115 は、前記バス103 を介して前記CPU100 によ
って設定される。
【0065】前記ポート118 からは、印刷ヘッド選択信
号J118 が出力される。該印刷ヘッド選択信号J118
は、加圧ポンプ切替回路123 の切替制御入力、ノズル制
御切替回路124 の切替制御入力に入力する(図示せ
ず)。該印刷ヘッド選択信号J118は、前記バス103 を
介して前記CPU100 によって、ヘッド1、または、ヘ
ッド2を指示するように設定される。
【0066】前記ポート120 からは、制御信号J120 が
出力される。該制御信号J120 は、前記加圧ポンプ切替
回路123 に入力する。前記制御信号J120 は、前記バス
103を介して前記CPU100 によって設定される。
【0067】前記ポート121 からは、制御信号J121 が
出力される。該制御信号J121 は、前記ノズル制御切替
回路124 に入力する。前記制御信号J121 は、前記バス
103を介して前記CPU100 によって設定される。
【0068】前記印刷制御回路122 においては、前記バ
ス103 を介して入力する印刷データから印刷パターンを
生成し、該印刷パターンに基づいて、インク粒子噴出圧
力を指示する制御信号J122a、インク粒子を噴出する個
々のノズルのオンオフを指示する制御信号J122bを、時
系列に設定することが行われる。
【0069】また、前記印刷制御回路122 においては、
それら制御に応じて印刷用紙を搬送する制御が実行され
る(図示せず)。
【0070】前記印刷データは、前記CPU100 によっ
て設定される。また、前記制御信号J122aは、前記加圧
ポンプ切替回路123 に入力する。また、前記制御信号J
122bは、前記ノズル制御切替回路124 に入力する。
【0071】前記加圧ポンプ切替回路123 においては、
前記第1加圧ポンプ54、前記第2加圧ポンプ59を駆動す
ることが行われる。
【0072】前記加圧ポンプ切替回路123 は、その切替
制御入力に入力する前記印刷ヘッド選択信号J118 がヘ
ッド1を指示するとき、入力する前記制御信号J122aに
応じて前記第1加圧ポンプ54を駆動し、入力する前記制
御信号J120 に応じて前記第2加圧ポンプ59を駆動する
ように構成される。
【0073】また、前記加圧ポンプ切替回路123 は、そ
の切替制御入力に入力する前記印刷ヘッド選択信号J11
8 がヘッド2を指示するとき、入力する前記制御信号J
122aに応じて前記第2加圧ポンプ59を駆動し、入力する
前記制御信号J120 に応じて前記第1加圧ポンプ54を駆
動するように構成される。
【0074】前記ノズル制御切替回路124 においては、
前記第1ラインインクジェットヘッド52が有する前記ノ
ズル駆動素子91、前記第2ラインインクジェットヘッド
57が有する前記ノズル駆動素子91をオン・オフすること
が行われる。
【0075】前記ノズル制御切替回路124 は、その切替
制御入力に入力する前記印刷ヘッド選択信号J118 がヘ
ッド1を指示するとき、入力する前記制御信号J122bに
応じて前記第1ラインインクジェットヘッド52が有する
前記ノズル駆動素子91を個々にオン・オフし、入力する
前記制御信号J121 に応じて前記第2ラインインクジェ
ットヘッド57が有する前記ノズル駆動素子91を全て共通
にオン・オフするように構成される。
【0076】また、前記ノズル制御切替回路124 は、そ
の切替制御入力に入力する前記印刷ヘッド選択信号J11
8 がヘッド2を指示するとき、入力する前記制御信号J
122bに応じて前記第2ラインインクジェットヘッド57が
有する前記ノズル駆動素子91を個々にオン・オフし、入
力する前記制御信号J121 に応じて前記第1ラインイン
クジェットヘッド52が有する前記ノズル駆動素子91を全
て共通にオン・オフするように構成される。
【0077】前記CPU100 においては、後述する制御
が実行される。前記ROM101 には、該制御の制御手順
が記憶される。前記RAM102 には、該制御に必要なデ
ータが記憶される。
【0078】〔 ヘッド切替制御について(第1実施
例) 〕次に、第1実施例における主たる制御手順につ
いて説明する。図8は、前記CPU100 において実行さ
れるヘッド切替制御の制御手順を示すフローチャートで
ある。
【0079】該制御は、該プリンタが印刷コマンドを受
信したときに、上位制御によって起動される。該制御が
起動されるにあたっては、印刷コマンドを印刷データに
翻訳したものが上位制御より渡される。なお、該制御は
マルチタスク方式の管理下において実行されるものとす
る。
【0080】同図には、(a) 、(b) 、2つの制御手順が
示してあるが、いずれかを実装するか、あるいは、両方
を実装して上位制御によって選択的に起動するようにし
ても良い。
【0081】先ず、同図(a) に基づいて説明する。ステ
ップH130 においては、前記制御信号J109 が、前記第
1キャップ73と前記第2キャップ70とが前記ヘッド支持
部材51の回転軸を中心とする放射線状に沿って両方とも
外に向かって移動するように設定される。
【0082】続くステップH131 においては、変数SW
が0に初期化される。該変数SWは、前記RAM102 に
記憶される。そして、制御はステップH132 に移行す
る。
【0083】ステップH132 においては、前記変数SW
の値が検査される。前記変数SWの値が0であれば、制
御はステップH133 に移行する。
【0084】ステップH133 においては、前記制御信号
J106 が、前記ヘッド支持部材51を回転させて前記第1
ラインインクジェットヘッド52が印刷位置にくるように
設定される。また、前記印刷ヘッド選択信号J118 がヘ
ッド1を指示するように設定される。そして、制御はス
テップH135 に移行する。
【0085】一方、前記ステップH132 において、前記
変数SWの値が1であれば、制御はステップH134 に移
行する。
【0086】ステップH134 においては、前記制御信号
J106 が、前記ヘッド支持部材51を回転させて前記第2
ラインインクジェットヘッド57が印刷位置にくるように
設定される。また、前記印刷ヘッド選択信号J118 がヘ
ッド2を指示するように設定される。そして、制御はス
テップH135 に移行する。
【0087】ステップH135 においては、印刷の所定量
を指定して印刷タスクを起動することが行われる。該印
刷タスクについては、後述する。該所定量は、ノズルの
噴射停止が発生しないような印刷量として予め試験など
によって求められる。
【0088】但し、該所定量は、カット紙に印刷する場
合においては、1枚分の印刷量とするのが好ましい。こ
こで、1枚分の印刷量とは、定数ではなく、これから実
際に印刷する1枚分の印刷量を指す。
【0089】続くステップH136 においては、クリーニ
ングタスクを起動することが行われる。該クリーニング
タスクについては、後述する。そして、制御はステップ
H137 に移行する。
【0090】ステップH137 においては、前記印刷タス
ク、前記クリーニングタスクの実行が終了したかどうか
が検査される。両方の実行が終了していない場合には、
制御は該ステップに戻ってループする。一方、それら両
方の実行が終了すれば、該ループを抜けて、制御はステ
ップH138 に移行する。
【0091】ステップH138 においては、上位制御より
渡される前記印刷データを全て印刷したかどうかが検査
される。未処理の印刷データがあれば、制御はステップ
H140 に移行する。
【0092】ステップH140 においては、前記変数SW
と即値1とのXOR演算を計算し、その結果を前記変数
SWに格納することが行われる。そして、制御は前記ス
テップH132 に戻る。
【0093】一方、前記ステップH138 において、未処
理の印刷データがなければ制御はステップH139 に移行
する。
【0094】ステップH139 においては、前記制御信号
J106 が、前記ヘッド支持部材51を回転させて前記第1
ラインインクジェットヘッド52、前記第2ラインインク
ジェットヘッド57がそれぞれ前記第1キャップ73、前記
第2キャップ70の方を向くように設定される。
【0095】そして、同ステップH139 においては、前
記制御信号J109 が、前記第1キャップ73と前記第2キ
ャップ70とが前記ヘッド支持部材51の回転軸を中心とす
る放射線状に沿って両方とも中心に向かって移動するよ
うに設定される。そして、該制御は終了する。
【0096】次に、同図(b) に基づいて説明する。但
し、同図(a) と同じ符号を付した制御手順については、
同じ符号で対応する前記制御手順と同一であるので説明
を省略する。
【0097】ステップH150 においては、印刷の所定時
間を指定して印刷タスクを起動することが行われる。該
印刷タスクについては、後述する。該所定時間は、ノズ
ルの噴射停止が発生しないような連続印刷時間として予
め試験などによって求められる。
【0098】〔 印刷制御について 〕図9(a) は、前
記ステップH135 において起動される印刷タスクの制御
手順を示すフローチャートである。
【0099】ステップH160 においては、1行分の印刷
データが前記印刷制御回路122 に転送される。ここで、
1行分の印刷データとは、印刷幅方向と垂直を成す方
向、つまり、印刷用紙が搬送される方向における所定ド
ット数分の印刷データを指す。そして、制御はステップ
H161 に移行する。
【0100】ステップH161 においては、前記ステップ
H135 において指示される所定量の印刷が終了したかど
うかが検査される。所定量の印刷が終了していなけれ
ば、制御は前記ステップH160 に戻る。一方、所定量の
印刷が終了すれば、該制御は終了する。
【0101】同図(b) は、前記ステップH150 において
起動される印刷タスクの制御手順を示すフローチャート
である。ステップH162 においては、現在時刻を前記R
AM102 に格納することが行われる。そして、制御はス
テップH163 に移行する。
【0102】ステップH163 においては、1行分の印刷
データが前記印刷制御回路122 に転送される。続くステ
ップH164 においては、現在時刻を得ることが行われ
る。
【0103】続くステップH165 においては、前記ステ
ップH162 において得た時刻と前記ステップH164 にお
いて得た時刻とから経過時間が計算され、前記ステップ
H150 において指定される所定時間が経過したかどうか
が検査される。
【0104】所定時間が経過していなければ、制御は前
記ステップH163 に戻る。一方、所定時間が経過してい
れば、該制御は終了する。
【0105】〔 ヘッドクリーニング制御について 〕
同図(c) は、前記ステップH136 において起動されるク
リーニングタスクの制御手順を示すフローチャートであ
る。
【0106】ステップH166 においては、前記印刷ヘッ
ド選択信号J118 がヘッド1を指示しているのであれ
ば、前記制御信号J115 が、前記第2吸引ポンプ67を作
動させるように設定される。
【0107】一方、同ステップH166 においては、前記
印刷ヘッド選択信号J118 がヘッド2を指示しているの
であれば、前記制御信号J112 が、前記第1吸引ポンプ
62を作動させるように設定される。
【0108】続くステップH167 においては、前記制御
信号J120 が、前記加圧ポンプの加圧力を高めるように
設定される。そして、同ステップH167 においては、前
記制御信号J121 が、前記ノズル駆動素子91を全て同時
にオンに制御するように設定される。そして、該制御は
終了する。
【0109】なお、前記ステップH166 と前記ステップ
H167 とは、実行順番を入れ換えても良い。
【0110】〔 ヘッド切替制御における動作について
(第1実施例) 〕次に、前記制御が実行されるときの
主たる動作について、図10に基づいて説明する。
【0111】同図(a) に示す断面図は、前記ステップH
134 の実行後における前記第1ラインインクジェットヘ
ッド52の位置と前記第2ラインインクジェットヘッド57
の位置とを示している。
【0112】このとき、前記第2ラインインクジェット
ヘッド57は印刷位置にあり、前記第1ラインインクジェ
ットヘッド52は前記第1バックアップユニット60と接す
る位置にある。
【0113】前記制御の実行が進んで前記ステップH13
5 、H136 が実行されると、前記第2ラインインクジェ
ットヘッド57からはインク粒子が噴射され、噴射された
インク粒子は前記セパレータ10a の印刷孔10b を通って
印刷媒体170 に達する。
【0114】一方、前記第1ラインインクジェットヘッ
ド52においては、ノズル内に固まったインクが前記第1
バックアップユニット60に吸い取られ、また、ノズルか
らインク粒子が噴出される。
【0115】同図(b) に示す断面図は、前記ステップH
133 の実行後における前記第1ラインインクジェットヘ
ッド52の位置と前記第2ラインインクジェットヘッド57
の位置とを示している。
【0116】このとき、前記第1ラインインクジェット
ヘッド52は印刷位置にあり、前記第2ラインインクジェ
ットヘッド57は前記第2バックアップユニット65と接す
る位置にある。
【0117】前記制御の実行が進んで前記ステップH13
5 、H136 が実行されると、前記第1ラインインクジェ
ットヘッド52からはインク粒子が噴射され、噴射された
インク粒子は前記セパレータ10a の印刷孔10b を通って
印刷媒体170 に達する。
【0118】一方、前記第2ラインインクジェットヘッ
ド57においては、ノズル内に固まったインクが前記第2
バックアップユニット65に吸い取られ、また、ノズルか
らインク粒子が噴出される。
【0119】同図(c) に示す断面図は、前記ステップH
139 の実行途中における前記第1ラインインクジェット
ヘッド52の位置と、前記第2ラインインクジェットヘッ
ド57の位置と、前記第1キャップ73の位置・移動方向
と、前記第2キャップ70の位置・移動方向とを示してい
る。
【0120】このとき、前記第1ラインインクジェット
ヘッド52はそのノズル面が前記第1キャップ73の方を向
く位置にあり、前記第2ラインインクジェットヘッド57
はそのノズル面が前記第2キャップ70の方を向く位置に
ある。
【0121】そして、前記第1キャップ73と前記第2キ
ャップ70とは(ア) から(イ) の方向に移動して、前記第1
ラインインクジェットヘッド52のノズル面、前記第2ラ
インインクジェットヘッド57のノズル面にはそれぞれ蓋
がされる。
【0122】同図(d) 、(e) に示す断面図は、前記ステ
ップH133 の実行途中における前記第1ラインインクジ
ェットヘッド52の動きを時系列に示している。
【0123】このとき、前記第1ラインインクジェット
ヘッド52が前記印刷位置に移動する途中において、その
ノズル面に付着している異物は前記ワイパーブレード97
によって拭われる(ワイピングが行われる)。同様に、
前記ステップH134 が実行されると、前記第2ラインイ
ンクジェットヘッド57のノズル面が拭われる。
【0124】〔 インクジェットヘッドユニットの構成
について(第2実施例) 〕図11は、本発明の第2実施
例における前記インクジェットヘッドユニット10の構成
を示す分解図である。同図において第1実施例と同じ符
号を付したものは、同じ符号で対応する前記構成と同じ
であるから説明を省略する。
【0125】ヘッド支持部材180 、ヘッド支持部材181
においては、それらに設けられた嵌入孔180c、181cに互
いが交互に嵌入する蝶番構造が形成される。前記ヘッド
支持部材180 における蝶番構造の軸の部分には、前記回
転支柱50を嵌入する孔180aが形成される。
【0126】同様に、前記ヘッド支持部材181 における
蝶番構造の軸の部分にも、前記回転柱50を嵌入する孔が
形成される。前記回転支柱50は、前記ヘッド支持部材18
0の孔180aと前記ヘッド支持部材181 の孔とに嵌入した
状態で前記プリンタ本体に固定される。
【0127】前記回転支柱50を回転軸とした前記ヘッド
支持部材180 の回転と前記ヘッド支持部材181 の回転と
は個々に、後述するアクチュエータによって制御され
る。
【0128】また、前記ヘッド支持部材180 には、フラ
ンジ180bが形成される。該フランジ180bには、前記第1
ラインインクジェットヘッド52が取り付けられる。前記
ヘッド支持部材181 には、フランジ181bが形成される。
該フランジ181bには、前記第2ラインインクジェットヘ
ッド57が取り付けられる。
【0129】〔 インクジェットヘッドの配置について
(第2実施例) 〕ここで、さらに、前記インクジェッ
トヘッドユニット10の詳細について、図12に示す断面図
に基づいて説明する。
【0130】前記第1ラインインクジェットヘッド52
は、その印刷幅方向と前記ヘッド支持部材180 の回転軸
とが平行となり、そのノズル面が外を向き、そのインク
粒子噴出方向が前記ヘッド支持部材180 の回転軸を中心
とする放射線状になるように前記ヘッド支持部材180 の
フランジ180bに取り付けられる。
【0131】前記第2ラインインクジェットヘッド57
は、その印刷幅方向と前記ヘッド支持部材181 の回転軸
とが平行となり、そのノズル面が外を向き、そのインク
粒子噴出方向が前記ヘッド支持部材181 の回転軸を中心
とする放射線状になるように前記ヘッド支持部材181 の
フランジ181bに取り付けられる。
【0132】前記ヘッド支持部材180 、181 を回転自在
に支持する前記回転支柱50は、前記ヘッド支持部材180
を回転させて、前記第1ラインインクジェットヘッド52
が印刷における望ましいインク粒子噴出方向と望ましい
印刷媒体との距離とを形成できるように、また、前記ヘ
ッド支持部材181 を回転させて、前記第2ラインインク
ジェットヘッド57が印刷における望ましいインク粒子噴
出方向と望ましい印刷媒体との距離とを形成できるよう
な位置に支持される。
【0133】前記第1バックアップユニット60は、前記
ヘッド支持部材181 が回転して前記第2ラインインクジ
ェットヘッド57が印刷位置に移動することを妨げないま
でに前記ヘッド支持部材180 を印刷位置とは反対方向に
回転させたとき、前記第1ラインインクジェットヘッド
52のノズル面が前記インク吸収体に接するように支持さ
れる。
【0134】前記第2バックアップユニット65は、前記
ヘッド支持部材180 が回転して前記第1ラインインクジ
ェットヘッド52が印刷位置に移動することを妨げないま
でに前記ヘッド支持部材181 を印刷位置とは反対方向に
回転させたとき、前記第2ラインインクジェットヘッド
57のノズル面が前記インク吸収体に接するように支持さ
れる。
【0135】〔 制御回路について(第2実施例) 〕
次に、第2実施例における主たる制御回路について、図
13に示すブロック図に基づいて説明する。同図において
第1実施例と同じ符号を付したものは、同じ符号で対応
する前記構成と同じであるから説明を省略する。
【0136】ポート190 から出力される制御信号J190
は、駆動回路191 に入力する。該駆動回路191 において
は、入力する前記制御信号J190 に応じて第1ヘッド回
転用アクチュエータ192 を駆動することが行われる。
【0137】該第1ヘッド回転用アクチュエータ192
は、前記ヘッド支持部材180 を回転させるものである。
また、前記制御信号J190 は、前記バス103 を介して前
記CPU100 によって設定される。
【0138】ポート193 から出力される制御信号J193
は、駆動回路194 に入力する。該駆動回路194 において
は、入力する前記制御信号J193 に応じて第2ヘッド回
転用アクチュエータ195 を駆動することが行われる。
【0139】該第2ヘッド回転用アクチュエータ195
は、前記ヘッド支持部材181 を回転させるものである。
また、前記制御信号J193 は、前記バス103 を介して前
記CPU100 によって設定される。
【0140】〔 ヘッド切替制御について(第2実施
例) 〕次に、第2実施例における主たる制御手順につ
いて説明する。図14は、前記CPU100 において実行さ
れるヘッド切替制御の制御手順を示すフローチャートで
ある。
【0141】該制御は、該プリンタが印刷コマンドを受
信したときに、上位制御によって起動される。該制御が
起動されるにあたっては、印刷コマンドを印刷データに
翻訳したものが上位制御より渡される。なお、該制御は
マルチタスク方式の管理下において実行されるものとす
る。同図において第1実施例と同じ符号を付したもの
は、同じ符号で対応する前記制御手順と同じであるから
説明を省略する。
【0142】前記印刷タスクの起動に際して、前記変数
SWの値が0であればステップH200 が実行される。一
方、前記変数SWの値が1であればステップH201 が実
行される。
【0143】ステップH200 においては、前記制御信号
J193 が、前記ヘッド支持部材181を回転させ、前記第
2ラインインクジェットヘッド57が前記第2バックアッ
プユニット65に接するように設定される。
【0144】そして、同ステップH200 においては、前
記制御信号J190 が、前記ヘッド支持部材180 を回転さ
せ、前記第1ラインインクジェットヘッド52が印刷位置
にくるように設定される。
【0145】ステップH201 においては、前記制御信号
J190 が、前記ヘッド支持部材180を回転させ、前記第
1ラインインクジェットヘッド52が前記第1バックアッ
プユニット60に接するように設定される。
【0146】そして、同ステップH201 においては、前
記制御信号J193 が、前記ヘッド支持部材181 を回転さ
せ、前記第2ラインインクジェットヘッド57が印刷位置
にくるように設定される。
【0147】全ての印刷データが処理されると、ステッ
プH202 が実行される。ステップH202 においては、前
記制御信号J190 が、前記ヘッド支持部材180 を回転さ
せ、前記第1ラインインクジェットヘッド52が前記第1
バックアップユニット60に接するように設定される。
【0148】そして、同ステップH202 においては、前
記制御信号J193 が、前記ヘッド支持部材181 を回転さ
せ、前記第2ラインインクジェットヘッド57が前記第2
バックアップユニット65に接するように設定される。
【0149】〔 ヘッド切替制御における動作について
(第2実施例) 〕次に、前記制御が実行されるときの
主たる動作について、図15に基づいて説明する。
【0150】同図(a) に示す断面図は、前記ステップH
201 の実行後における前記第1ラインインクジェットヘ
ッド52の位置と前記第2ラインインクジェットヘッド57
の位置とを示している。
【0151】このとき、前記第2ラインインクジェット
ヘッド57は印刷位置にあり、前記第1ラインインクジェ
ットヘッド52は前記第1バックアップユニット60と接す
る位置にある。
【0152】同図(b) に示す断面図は、前記ステップH
200 の実行後における前記第1ラインインクジェットヘ
ッド52の位置と前記第2ラインインクジェットヘッド57
の位置とを示している。
【0153】このとき、前記第1ラインインクジェット
ヘッド52は印刷位置にあり、前記第2ラインインクジェ
ットヘッド57は前記第2バックアップユニット65と接す
る位置にある。
【0154】同図(c) に示す断面図は、前記ステップH
202 の実行後における前記第1ラインインクジェットヘ
ッド52の位置と前記第2ラインインクジェットヘッド57
の位置とを示している。
【0155】このとき、前記第1ラインインクジェット
ヘッド52は前記第1バックアップユニット60と接する位
置にあり、前記第2ラインインクジェットヘッド57は前
記第2バックアップユニット65と接する位置にある。
【0156】
【発明の効果】請求項1のインクジェットヘッドのクリ
ーニング制御方法は、前記のように、印刷とヘッドクリ
ーニングとの並列実行を可能にするため、従来とは異な
って、ヘッドクリーニング中に印刷を中断する必要がな
くなった。
【0157】そして、ヘッドクリーニング中に印刷を中
断する必要がなくなったので、印刷スループットは向上
した。
【0158】請求項2、3のラインインクジェットプリ
ンタは、前記のように、あるラインインクジェットヘッ
ドを印刷位置に移動させ、他のラインインクジェットヘ
ッドを印刷位置から退避することが可能な構成となって
いるので、印刷とヘッドクリーニングとを並列実行する
ことが可能になり、従来とは異なって、ヘッドクリーニ
ング中に印刷を中断する必要がなくなった。
【0159】そして、ヘッドクリーニング中に印刷を中
断する必要がなくなったので、印刷スループットは向上
した。
【0160】また、請求項3のラインインクジェットプ
リンタは、前記のように、一つの軸だけを回転させてあ
るラインインクジェットヘッドを印刷位置に移動させ、
他のラインインクジェットヘッドを印刷位置から退避す
ることが可能な構成となっているので、ラインインクジ
ェットヘッドを移動させるアクチュエータなどが少なく
なり、低コスト化が容易になった。
【0161】請求項4のラインインクジェットプリンタ
は、前記のように、印刷を行わないときにはラインイン
クジェットヘッドに蓋をする構成となっているので、ラ
インインクジェットヘッドの品質を良好に保つことがで
きた。
【0162】請求項5のラインインクジェットプリンタ
は、前記のように、例えば、次に印刷するカット紙を準
備するときにラインインクジェットヘッドを移動・退避
させる構成となっているので、カット紙を印刷位置まで
搬送する時間とラインインクジェットヘッドを移動・退
避させる時間とがオーバラップし、印刷スループットが
さらに向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本原理を示すブロック図である。
【図2】ラインインクジェットプリンタの概要を示す部
分透視斜視図である。
【図3】ラインインクジェットプリンタの概要を示す部
分透視斜視図である。
【図4】第1実施例のインクジェットヘッドユニットの
構成を示す分解図である。
【図5】ラインインクジェットヘッド、バックアップユ
ニットの透視斜視図である。
【図6】第1実施例のインクジェットヘッドの配置を示
す断面図である。
【図7】第1実施例の制御回路を示すブロック図であ
る。
【図8】第1実施例のヘッド切替制御の制御手順を示す
フローチャートである。
【図9】印刷制御、クリーニング制御の制御手順を示す
フローチャートである。
【図10】第1実施例のヘッド切替制御における動作を示
す断面図である。
【図11】第2実施例のインクジェットヘッドユニットの
構成を示す分解図である。
【図12】第2実施例のインクジェットヘッドの配置を示
す断面図である。
【図13】第2実施例の制御回路を示すブロック図であ
る。
【図14】第2実施例のヘッド切替制御の制御手順を示す
フローチャートである。
【図15】第2実施例のヘッド切替制御における動作を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 インクジェットヘッド 51 ヘッド支持部材 52 第1ラインインクジェットヘッド 57 第2ラインインクジェットヘッド 60 第1バックアップユニット 65 第2バックアップユニット 73 第1キャップ 70 第2キャップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数設けたインクジェットヘッド(1) の
    少なくとも1つを使用して印刷を行っている期間に、前
    記インクジェットヘッド(1) の他の少なくとも1つをク
    リーニングすることを特徴とするインクジェットヘッド
    のクリーニング制御方法。
  2. 【請求項2】 印刷幅方向の印刷を同時に行うラインイ
    ンクジェットヘッドを有するラインインクジェットプリ
    ンタであって、 前記ラインインクジェットヘッドを複数有し、 それら複数のラインインクジェットヘッドを、印刷位置
    から前記印刷幅方向に垂直な面に沿って移動可能に保持
    することを特徴とするラインインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 印刷幅方向の印刷を同時に行うラインイ
    ンクジェットヘッドを有するラインインクジェットプリ
    ンタであって、 前記ラインインクジェットヘッドを複数有し、 それら複数のラインインクジェットヘッドの前記印刷幅
    方向が互いに平行を成し、それら複数のラインインクジ
    ェットヘッドのインク粒子噴射方向が放射線状になるよ
    うに、それら複数のラインインクジェットヘッドを同一
    軸に取り付けることを特徴とするラインインクジェット
    プリンタ。
  4. 【請求項4】 請求項2〜請求項3のいずれかのライン
    インクジェットプリンタにおいて、 印刷を行わないときには、前記ラインインクジェットヘ
    ッドのノズル面に蓋をすることを特徴とするラインイン
    クジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 請求項2〜請求項3のいずれかのライン
    インクジェットプリンタにおいて、 印刷を行うときには、所定枚数あるいは所定時間の印刷
    が終了すると、前記複数のラインインクジェットヘッド
    の中において、印刷を行うラインインクジェットヘッド
    を交替することを特徴とするラインインクジェットプリ
    ンタ。
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