JP5262399B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5262399B2 JP5262399B2 JP2008194767A JP2008194767A JP5262399B2 JP 5262399 B2 JP5262399 B2 JP 5262399B2 JP 2008194767 A JP2008194767 A JP 2008194767A JP 2008194767 A JP2008194767 A JP 2008194767A JP 5262399 B2 JP5262399 B2 JP 5262399B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- ink
- rotating body
- head
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
第2の発明にかかるインクジェット記録装置は、インクを吐出する複数の吐出口が形成された吐出面を有し、互いに異なる色のインクを吐出するインクジェットヘッドであって、前記吐出面に沿った第1の方向に沿って配列された複数のインクジェットヘッドと、前記第1の方向に延在する回転軸を有する回転体と、前記回転体を回転させる回転機構と、前記回転体の回転方向に沿って互いに離隔して前記回転体の外周面に等間隔に立設された複数のワイパーと、前記ワイパーと接触することで当該ワイパーに付着した異物をそれぞれ除去する複数の除去部材であって、前記第1の方向と直交し前記吐出面に沿った第2の方向に関して前記複数のインクジェットヘッドの両側にそれぞれ配置された複数の除去部材と、前記回転体を前記第1の方向及び前記第2の方向に移動させる回転体移動機構と、前記複数のワイパーのいずれか1つが前記吐出面に当接可能な当接位置に配置されるように、及び、前記複数のワイパーのいずれか1つが前記除去部材に接触可能な接触位置に配置されるように、前記回転機構を制御する回転制御手段と、前記当接位置に配置された前記ワイパーをいずれか1つの前記吐出面に当接させつつ前記第2の方向に前記回転体を移動させて当該吐出面を払拭する払拭動作を前記インクジェットヘッド毎に行うように、及び、前記接触位置に配置された前記ワイパーと前記ワイパーに対応する前記除去部材とが接触するように、前記回転体移動機構を制御する移動制御手段とを備えている。そして、前記複数のワイパーのそれぞれが同じ種類のインクを吐出する1又は複数の前記吐出面だけを払拭し、且つ、前記複数のワイパーのそれぞれが互いに異なる前記除去部材と接触し、前記移動制御手段により、前記複数のインクジェットヘッドのうちの1つである第1のヘッドの一側に配置された第1の除去部材と、前記複数のワイパーのうちの1つであり且つ前記第1の除去部材に接触可能な接触位置に配置された第1のワイパーとが接触するように、前記回転体を移動させる第1の動作が行われ、前記第1の動作の後に、前記回転制御手段により、前記第1のワイパーが前記当接位置に配置されるように、前記回転体を第3の方向に所定量回転させる第2の動作が行われ、前記第2の動作の後に、前記移動制御手段により、前記第1のワイパーに前記第1のヘッドの前記吐出面に対する前記払拭動作を行わせる第3の動作が行われ、 前記第3の動作の後に、前記回転制御手段により、前記第1のワイパーが前記第1のヘッドの前記一側とは反対側の他側に配置された第2の除去部材に接触可能な接触位置に配置されるように、前記回転体を前記第3の方向に前記所定量回転させる第4の動作が行われ、前記第4の動作の後に、前記移動制御手段により、前記第2の除去部材と前記第1のワイパーとが接触するように、前記回転体を移動させる第5の動作が行われ、前記第5の動作の後に、前記移動制御手段により、前記複数のインクジェットヘッドのうち前記第1のヘッドに隣接する第2のヘッドの前記一側において前記第2のヘッドと前記第2の方向に沿って重なる位置に前記回転体を移動させる第6の動作と、前記第2のヘッドの前記一側に配置された第3の除去部材と、前記複数のワイパーのうちの1つであり且つ前記第3の除去部材に接触可能な接触位置に配置された前記第1のワイパーとは異なる第2のワイパーとが接触するように、前記回転体を移動させる第7の動作とが行われ、前記第5の動作の後であり、且つ、前記第7の動作の前に、前記回転制御手段により、前記第2のヘッドの前記吐出面を払拭するための前記第2のワイパーが前記接触位置となるように、前記回転体を前記第3の方向に前記所定量回転させる第8の動作が行われる。
2a インク吐出面
19 ワイパー回転制御部(回転制御手段)
20 ワイパー移動制御部(移動制御手段)
32,65 移動機構
43 モータ(回転機構)
45 回転体
46 ワイパー
71 インク吸収体(除去部材)
75 吸引機構(吸引手段)
Claims (3)
- インクを吐出する複数の吐出口が形成された吐出面を有し、互いに異なる色のインクを吐出するインクジェットヘッドであって、前記吐出面に沿った第1の方向に沿って配列された複数のインクジェットヘッドと、
前記第1の方向に延在する回転軸を有する回転体と、
前記回転体を回転させる回転機構と、
前記回転体の回転方向に沿って互いに離隔して前記回転体の外周面に立設された複数のワイパーと、
前記ワイパーと接触することで当該ワイパーに付着した異物をそれぞれ除去する複数の除去部材であって、前記第1の方向及び前記第1の方向と直交し前記吐出面に沿った第2の方向に関して複数の前記インクジェットヘッドと重ならない位置において前記第1の方向に沿って配列された複数の除去部材と、
前記回転体を前記第1の方向及び前記第2の方向に移動させる回転体移動機構と、
前記複数のワイパーのいずれか1つが前記吐出面に当接可能な当接位置に配置されるように、及び、前記複数のワイパーのいずれか1つが前記除去部材に接触可能な接触位置に配置されるように、前記回転機構を制御する回転制御手段と、
前記当接位置に配置された前記ワイパーをいずれか1つの前記吐出面に当接させつつ前記第2の方向に前記回転体を移動させて当該吐出面を払拭する払拭動作を前記インクジェットヘッド毎に行うように、及び、前記接触位置に配置された前記ワイパーと前記ワイパーに対応する前記除去部材とが接触するように、前記回転体移動機構を制御する移動制御手段とを備えており、
前記複数のワイパーのそれぞれが同じ種類のインクを吐出する1又は複数の前記吐出面だけを払拭し、且つ、前記複数のワイパーのそれぞれが互いに異なる前記除去部材と接触し、
前記移動制御手段は、前記複数のインクジェットヘッドのうちの1つである第1のヘッドの前記吐出面に対する前記払拭動作を行う第1の動作、前記第1の動作の後、前記回転体と前記複数のインクジェットヘッドのうち前記第1のヘッドに隣接する第2のヘッドとが前記第2の方向に沿って重なる位置となるように、前記回転体を前記第1の方向に移動させる第2の動作、及び、前記第2の動作の後、前記第2のヘッドの前記吐出面に対する前記払拭動作を行う第3の動作を行い、
前記回転制御手段は、前記第1の動作の後、且つ、前記第3の動作の前に、前記複数のワイパーのうちの前記第2のヘッドの前記吐出面を払拭する前記ワイパーが前記当接位置となるように前記回転体を回転させる第4の動作を行い、
前記第2の動作が行われる際に、前記複数のワイパーのうちの前記第1のヘッドの前記吐出面を払拭した前記ワイパーと、当該ワイパーに対応する前記除去部材とが接触することを特徴とするインクジェット記録装置。 - インクを吐出する複数の吐出口が形成された吐出面を有し、互いに異なる色のインクを吐出するインクジェットヘッドであって、前記吐出面に沿った第1の方向に沿って配列された複数のインクジェットヘッドと、
前記第1の方向に延在する回転軸を有する回転体と、
前記回転体を回転させる回転機構と、
前記回転体の回転方向に沿って互いに離隔して前記回転体の外周面に等間隔に立設された複数のワイパーと、
前記ワイパーと接触することで当該ワイパーに付着した異物をそれぞれ除去する複数の除去部材であって、前記第1の方向と直交し前記吐出面に沿った第2の方向に関して前記複数のインクジェットヘッドの両側にそれぞれ配置された複数の除去部材と、
前記回転体を前記第1の方向及び前記第2の方向に移動させる回転体移動機構と、
前記複数のワイパーのいずれか1つが前記吐出面に当接可能な当接位置に配置されるように、及び、前記複数のワイパーのいずれか1つが前記除去部材に接触可能な接触位置に配置されるように、前記回転機構を制御する回転制御手段と、
前記当接位置に配置された前記ワイパーをいずれか1つの前記吐出面に当接させつつ前記第2の方向に前記回転体を移動させて当該吐出面を払拭する払拭動作を前記インクジェットヘッド毎に行うように、及び、前記接触位置に配置された前記ワイパーと前記ワイパーに対応する前記除去部材とが接触するように、前記回転体移動機構を制御する移動制御手段とを備えており、
前記複数のワイパーのそれぞれが同じ種類のインクを吐出する1又は複数の前記吐出面だけを払拭し、且つ、前記複数のワイパーのそれぞれが互いに異なる前記除去部材と接触し、
前記移動制御手段により、前記複数のインクジェットヘッドのうちの1つである第1のヘッドの一側に配置された第1の除去部材と、前記複数のワイパーのうちの1つであり且つ前記第1の除去部材に接触可能な接触位置に配置された第1のワイパーとが接触するように、前記回転体を移動させる第1の動作が行われ、
前記第1の動作の後に、前記回転制御手段により、前記第1のワイパーが前記当接位置に配置されるように、前記回転体を第3の方向に所定量回転させる第2の動作が行われ、
前記第2の動作の後に、前記移動制御手段により、前記第1のワイパーに前記第1のヘッドの前記吐出面に対する前記払拭動作を行わせる第3の動作が行われ、
前記第3の動作の後に、前記回転制御手段により、前記第1のワイパーが前記第1のヘッドの前記一側とは反対側の他側に配置された第2の除去部材に接触可能な接触位置に配置されるように、前記回転体を前記第3の方向に前記所定量回転させる第4の動作が行われ、
前記第4の動作の後に、前記移動制御手段により、前記第2の除去部材と前記第1のワイパーとが接触するように、前記回転体を移動させる第5の動作が行われ、
前記第5の動作の後に、前記移動制御手段により、前記複数のインクジェットヘッドのうち前記第1のヘッドに隣接する第2のヘッドの前記一側において前記第2のヘッドと前記第2の方向に沿って重なる位置に前記回転体を移動させる第6の動作と、前記第2のヘッドの前記一側に配置された第3の除去部材と、前記複数のワイパーのうちの1つであり且つ前記第3の除去部材に接触可能な接触位置に配置された前記第1のワイパーとは異なる第2のワイパーとが接触するように、前記回転体を移動させる第7の動作とが行われ、
前記第5の動作の後であり、且つ、前記第7の動作の前に、前記回転制御手段により、前記第2のヘッドの前記吐出面を払拭するための前記第2のワイパーが前記接触位置となるように、前記回転体を前記第3の方向に前記所定量回転させる第8の動作が行われることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記除去部材がインクを吸収する多孔質材料から構成されており、前記除去部材からインクを吸引する吸引手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008194767A JP5262399B2 (ja) | 2008-07-29 | 2008-07-29 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008194767A JP5262399B2 (ja) | 2008-07-29 | 2008-07-29 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010030146A JP2010030146A (ja) | 2010-02-12 |
JP5262399B2 true JP5262399B2 (ja) | 2013-08-14 |
Family
ID=41735236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008194767A Active JP5262399B2 (ja) | 2008-07-29 | 2008-07-29 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5262399B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5891750B2 (ja) * | 2011-11-30 | 2016-03-23 | ブラザー工業株式会社 | インクジェット記録装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5103244A (en) * | 1990-07-05 | 1992-04-07 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for cleaning ink-jet printheads |
JP2007130806A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
JP2008087165A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Brother Ind Ltd | 液体噴射装置 |
-
2008
- 2008-07-29 JP JP2008194767A patent/JP5262399B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010030146A (ja) | 2010-02-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7748821B2 (en) | Ink-jet printer | |
US7828410B2 (en) | Ink-jet recording apparatus | |
US7766449B2 (en) | Ink-jet recording apparatus | |
JP2008155623A (ja) | 液体吐出装置及び画像形成装置 | |
JP4029824B2 (ja) | インクジェットプリンタ及びその制御方法 | |
JP2011104864A (ja) | 記録装置 | |
JP5477266B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2004142450A (ja) | インクジェット記録装置、及び、これに備えられたインクジェットヘッドのメンテナンス方法 | |
JP5347324B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2006326881A (ja) | インクジェット記録装置およびそのワイピング方法 | |
JP2006334964A (ja) | インク吐出部の回復装置、インク吐出装置、並びにインク吐出部の回復方法 | |
JP5262399B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP5061927B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2005111939A (ja) | インクヘッドのメンテナンス装置 | |
JP4529928B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP5262365B2 (ja) | 液体吐出記録装置及びインクジェット記録装置 | |
JP2009018427A (ja) | 液体噴射装置、および液体噴射装置における液体吐出ヘッドのクリーニング方法 | |
JP5500083B2 (ja) | 液体吐出装置、制御装置、及び、プログラム | |
JP2009233896A (ja) | ヘッド洗浄機構および画像記録装置 | |
JP2010030147A (ja) | インクジェット記録装置、メンテナンス装置、及び、ワイパー部材 | |
JP2018134824A (ja) | 記録ヘッドの回復システム及びそれを備えたインクジェット記録装置 | |
JP6589893B2 (ja) | ヘッドクリーニング機構およびそれを備えたインクジェット記録装置 | |
JP2009172952A (ja) | 記録装置 | |
JP6370213B2 (ja) | 印刷装置および印刷装置のクリーニング方法 | |
JP2000000980A (ja) | インクジェット記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110704 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121211 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130212 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130415 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5262399 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |