JP2000000980A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
ク吐出口面に対して、ワイピング終了付近のインク吐出
口面の完全なワイピングが行われ難く、混食等の問題が
ある。 【解決手段】 ワイピング部材がインク吐出口の配列方
向に移動すると同時に、インク吐出口の配列方向と直角
方向に相対的に移動しながら、ワイピング作用を行うワ
イピング手段を設けている。
Description
装置、特に、記録ヘッドのインク吐出口面を拭き取るワ
イピング部材を有するインクジェット記録装置に関する
ものである。
置においては、記録ヘッドのインク吐出口部分の目詰ま
りや、インク吐出口面に付着したインク等が原因となっ
てインク吐出不良が生じることがあるので、これを防止
するために記録ヘッドのインク吐出口面の付着物を拭き
取るワイピング部材を設けることが行われている。この
ために、例えば、複数個の記録ヘッドを有するシリアル
スキャン方式による記録装置の場合に、図11に示すよ
うに、記録紙の幅方向に往復動する記録ヘッド115B
K、115Y、115M、115Cがクリーニングブレ
ード500を通過するたび毎に、順に記録ヘッド115
BK、115Y、115M、115Cのインク吐出面に
クリーニングブレード500が当接して、インク吐出面
のワイピングを行って付着物を拭き取っている。
ド120C、120M、120Y、120BKのインク
吐出口の配列方向と全く同一方向にワイピング部材55
0を移動させて記録ヘッド120C、120M、120
Y、120BKのインク吐出面のワイピングを行って付
着物を拭き取っているものもある。
うな図11に示される従来の方式によれば、特に、イン
クジェット記録装置における1個のワイピング部材50
0に、複数個の記録ヘッド115BK、115Y、11
5M、115Cが順に当接するために、1個目の記録ヘ
ッド115BKのインク吐出口面をワイピングしてワイ
ピング部材500に付着した付着物が、2個目以降の記
録ヘッド115Y、115M、115Cに付着する場合
があり、ワイピング(拭き取り)の効果が十分に得られ
ないことが屡々見られる。
録ヘッド115BK、115Y、115M、115Cは
夫々黒、シアン、イエロー、マゼンタ等の複数種類のイ
ンクを使用することになるが、この場合にも同様な理由
によってワイピング部材500に付着した最初の記録ヘ
ッド115BKのインクが他の記録ヘッド115Y、1
15M、115Cに付いて、所謂混色の問題を引き起こ
すことがある。
式では、前述した問題は回避できるが、ワイピング部材
550の同じ部分が記録ヘッド120M、120Y、1
20BKのインク吐出口面に当接し続けるために、ワイ
ピング部材550自体に付着したインク等の付着物が多
くなり、特に、長尺の記録ヘッドの場合には、ワイピン
グを始める部分のインク吐出口面に比べて、ワイピング
終了付近のインク吐出口面は完全なワイピングが行われ
難くなるという欠点が見られる。
おける問題を解決するために、記録ヘッドのインク吐出
口面を、常にワイピング部材のインク付着物のない部分
で行って、混色等の問題を発生させることもなく、また
常に良好なワイピング作用がワイピング部材によって行
える記録ヘッドを有するインクジェット記録装置を提供
することにある。
めに、本発明のインクジェット記録装置は、記録ヘッド
のインク吐出口面を拭き取る可撓性のワイピング部材を
有し、ワイピング部材をインク吐出口の配列方向に相対
的に移動させながらワイピング作用を行うことを特徴と
する。
は、記録ヘッドのインク吐出口面を拭き取る可撓性のワ
イピング部材を有し、前記ワイピング部材を、インク吐
出口の配列方向に移動すると同時に、前記インク吐出口
の配列方向と直角方向に相対的に移動しながらワイピン
グ作用を行うワイピング手段を設けたことを特徴とす
る。
は、複数個の記録ヘッドのインク吐出口面を同一のワイ
ピング部材で拭き取るワイピング手段を有し、前記複数
個の記録ヘッドの配列間隔を、前記ワイピング部材の、
前記記録ヘッドのインク吐出口の配列方向と直角の相対
的な移動量よりも大きくしたことを特徴とする。
クジェット記録装置は、上記のような構成によって、ワ
イピング部材を記録ヘッドのインク吐出口の配列方向に
移動させると同時に、インク吐出口の配列方向と直角方
向に相対的に移動させながらワイピング作用を行うよう
にしたので、記録ヘッドのインク吐出口のワイピング作
用を常にワイピング部材のインク付着物のない部分で行
うことができ、かつ複数個の記録ヘッドがある場合でも
混色等の問題を発生させることもなく常に良好なワイピ
ング作用を行うことができる。
添付図面に沿っての以下の詳細な説明から明らかになろ
う。
好ましい実施の形態に就いて図面を参照して詳細に説明
する。
置の第1の実施例におけるインクジェット記録装置の全
体構成の概要を示す斜視図であり、図2乃至図7は、そ
のワイピング手段の動作の説明図であり、図8および図
9はそのワイピング手段に付加されたワイピング部材自
体の洗浄手段の説明図である。
インクジェット記録装置は布帛等の被プリント媒体2が
巻かれた巻出ロール1と、巻出ロール1から巻出された
被プリント媒体2を搬送する搬送装置4と、プリントさ
れた被プリント媒体2を巻取る巻取ローラ8と、被プリ
ント媒体2に所要の模様や柄等をプリントするプリンタ
部10とから主に構成されており、被プリント媒体2が
巻出ロール1から巻出されてガイドロール3を経て搬送
装置4の搬送ベルト4aによってプリンタ部10に送ら
れ、このプリンタ部10において所定のプリントが行わ
れて、巻取ローラ8によって被プリンタ媒体2が巻取ら
れる。
て駆動される駆動ローラ5と、この駆動ローラ5に対応
する従動ローラ6と、駆動ロール5および従動ローラ6
に掛けられたエンドレスベルトである搬送ベルト4aと
から成るベルトコンベヤであって、搬送ベルト4aの表
面に粘着材が施された金属あるいはゴム等を主体として
作られているベルトコンベヤである。布帛等の被プリン
ト媒体2は、搬送装置4のエンドレスベルトの表面に貼
り付けられて駆動ローラ5によって1プリント幅づつ間
欠送りされて、プリンタ部10において後述する記録ヘ
ッド10a、10b、10c、10dによってシリアル
スキャン方式によりプリントされて巻取ローラ8に巻取
られる。また、搬送装置4のエンドレスベルトである搬
送ベルト4aはプラテンローラ7によって支持されてお
り、布帛等の被プリント媒体2と記録ヘッド10a〜1
0dとの間の適切な間隔を維持している。
ェット記録装置におけるプリンタ部10は、被プリント
媒体2の搬送方向と直角な方向に位置されるよう主フレ
ームF上に載置された長方形状のフレームfを有してお
り、このフレームfの内側にフレームfの長手方向に延
びる一対の平行に間隔を置いた主走査レール12に沿っ
て移動可能にヘッドキャリッジ9が設けられている。こ
のヘッドキャリッジ9には、夫々黒、シアン、マゼン
タ、イエロー等の各色のインクによるプリントを行うた
めの記録ヘッド10a、10b、10c、10dが設け
られており、スライドベアリング11によって主走査レ
ール12に沿って滑動可能に支持されて、図示しない駆
動手段によって矢印Pの方向にヘッドキャリッジ9を往
復動しながら、上述の搬送装置4によって間欠送りされ
る被プリント媒体2と同期して、被プリント媒体2に1
プリント幅づつの所要の柄または模様あるいは画像等の
プリントが行われるように成っている。
ト記録装置におけるプリンタ部10は、ヘッドキャリッ
ジ9の記録ヘッド10a、10b、10c、10dのイ
ンク吐出口の乾燥を防止するためのキャップゴム14が
設けられたキャッピングユニット13を有しており、図
1乃至図3に示されるホームポジションにヘッドキャリ
ッジ9が位置する場合には、エアシリンダ15によって
キャップゴム14がヘッドキャリッジ9に押し付けられ
ている。
示されるように、例えばエアシリンダ15の空気を抜い
て、これによってキャッピングユニット13を矢印D方
向に降下させて、キャッピングユニット13をヘッドキ
ャリッジ9から離した後に、ヘッドキャリッジ9を被プ
リント媒体2の方向(矢印P方向)に走査させる。図2
においては、記録ヘッド10a、10b、10c、10
dのインク吐出口面10a′、10b′、10c′、1
0d′とその配列方向(矢印E)が夫々示されている。
発明のインクジェット記録装置のプリンタ部10には、
記録ヘッド10a、10b、10c、10dのインク吐
出口面10a′、10b′、10c′、10d′のワイ
ピング手段としてのワイピング部材16と、ワイピング
部材16を作動するエアシリンダ17とが設けられてい
ると共に、ワイピング部材16を洗浄するよう洗浄液を
噴射する洗浄ノズル18と、洗浄液タンク(図示しな
い)から洗浄ノズル18に供給される洗浄液の供給を制
御するための電磁弁19とが設けられており、記録ヘッ
ド10a、10b、10c、10dを洗浄する洗浄手段
を構成している。また、ワイピング部材16はエアシリ
ンダ17によって記録ヘッド10a〜10dの主走査方
向(矢印P方向)と直交する方向、すなわちインク吐出
口の配列方向(矢印E方向)とほぼ平行に移動できるよ
うに設置されている。更に、エアシリンダ17は図示し
ない制御機構によってヘッドキャリッジ9の移動と併せ
てワイピング部材16を適宜移動できるように構成され
ている。
する洗浄液(本実施例では純水を使用)は、洗浄液タン
ク(図示しない)からの洗浄液を電磁弁19のオン・オ
フ作用により洗浄ノズル18の下方に移動してきたワイ
ピング部材16に掛けることによって、ワイピング部材
16に付いていたインク等の付着物を洗い流してワイピ
ング部材16をインク等の付着のない状態に清掃して戻
すように作用する。また、本実施例におけるワイピング
部材16は可撓性を有する多孔質体材料を用いて作るこ
とによってワイピング作用および効果を一層高めてい
る。
浄ノズル18によって洗浄液が掛けられたワイピング部
材16は、吸引ノズル20および吸引ポンプ21によ
り、その洗浄液を適宜吸引することによって再び良好な
ワイピング作用と効果が再生されるべく期待できる。更
に、図1乃至図3に示されるように、エアシリンダ17
に隣接して予備吐出箱22が設けられており、被プリン
ト媒体2に吐出することの少ない記録ヘッド10a〜1
0dにおけるインク吐出ノズルのインク吐出を行い、プ
リント動作中の吐出ノズルの乾燥を防止することができ
る。
ット記録装置の記録ヘッド10a〜10dのワイピング
手段に就いて、図3乃至図7に基づいて以下に説明す
る。
終了した記録ヘッド10a〜10dがワイピング開始位
置まで移動した状態を示す図である。すなわち、ヘッド
キャリッジ9は、一旦、最も被プリント媒体2寄りの記
録ヘッド10aのインク吐出口列面10a′の中心がワ
イピング部材16の最も被プリント媒体2寄りの端部か
ら距離S1の位置に移動する。ここで、隣接する記録ヘ
ッド10a〜10dのピッチをAとすると、図4から明
らかなように、距離S1とピッチAの関係はS1>Aで
ある。また、ワイピング部材16の全長Sは、S≧S1
+3Aであることは云うまでもなく、図面からも容易に
理解できよう。(但し、記録ヘッドが4個で、各記録ヘ
ッドの間隔をAとする)。続いて、ワイピングブレード
16は、前述の制御機構によって矢印W1の方向に移動
を開始して、図中、位置w1のところまで移動すること
によって、ワイピングブレード16とインク吐出口面1
0a′、10b′、10c′、10d′との当接が図5
に示されるように始まる。
キャリッジ9が前述の制御機構によって図4中で矢印P
1の方向への移動を始める。この際に、両者の相対移動
速度は、図6に示したようにワイピング部材16がW1
の方向に位置w1から位置w2まで、すなわち1プリン
ト幅Lだけ移動する間に、ヘッドキャリッジ9は隣接す
る記録ヘッド間の間隔Aに対してB≦Aとなるように移
動すべく設定されている。
インク吐出口の配列方向へのワイピング作動中に、ヘッ
ドキャリッジ9を距離B≦Aだけ移動させるようにした
ので、各インク吐出口面10a′〜10d′のインク吐
出口は常にワイピング部材16の新しいワイピング面で
拭き取られ、且つ隣接する記録ヘッド10a〜10dの
インクとの混色も発生しないので、良好なワイピングが
行われるようになる。
うに、ワイピング部材16がエアシリンダ17によって
矢印W1の方向に移動し、ワイピング部材16が洗浄ノ
ズル18の下部に位置した時点で、前述のように洗浄水
がワイピング部材16に掛けられて、ワイピング部材1
6に付いていたインク等の付着物が洗い流されるように
してあるので、2回目以降の記録ヘッドのインク吐出口
面10a′〜10d′のワイピングも良好に行うことが
できる。
ピング部材16に多孔質体材料を用いているが、掛けら
れた洗浄水はワイピング部材16のホルダー部16aに
設けた吸引溝16bと吸引孔16c、およびこの吸引孔
16cが密着するように設けられた弾性体から成る吸引
ノズル20および吸引ポンプ21によって適宜吸引さ
れ、最もワイピング作用に適した濡れ具合に調整できる
ようになっている。
たワイピング部材16は、ヘッドキャリッジ9がプリン
ト動作のために被プリント媒体2上を移動している間に
図8の矢印W2の方向に移動して、次のワイピング作用
に備えることができる。
グ手段の説明図で、図示されるように、ワイピング部材
16による記録ヘッドのインク吐出口面のワイピング動
作中は、ヘッドキャリッジ9を停止したままとし、代わ
りにワイピング部材16の移動方向を同図において、
ヘッドのインク吐出口列面を、ワイピング部材16の或
る長さ部分に亘ってワイピングすることができるもので
ある。このようにしても先の第1の実施例と同様の効果
が得られることは言うまでもない。
浄、吸引の手段を同様に盛り込むことができるのも言う
までもない。
リント媒体の記録装置として説明したが、紙やシート等
のその他の媒体にも応用できる。また、ワイピングブレ
ードを多孔質材料で説明したが、所謂ゴムブレードでも
応用できることは勿論である。
記載のインクジェット記録装置は、記録ヘッドのインク
吐出口面を拭き取る可撓性のワイピング部材を有し、ワ
イピング部材をインク吐出口の配列方向と直角方向に相
対的に移動させながらワイピングを行うようにしたの
で、複数個の記録ヘッドをワイピングしても何等全く混
色等の心配もなく、長尺の記録ヘッドも常に新しいワイ
ピング面でワイピングすることができる。
ット記録装置は、記録ヘッドのインク吐出口面を拭き取
る可撓性のワイピング部材を有し、前記ワイピング部材
は、インク吐出口の配列方向に移動すると同時に、前記
インク吐出口の配列方向と直角方向に相対的に移動しな
がらワイピング作用を行うワイピング手段を設けたの
で、記録ヘッドのインク吐出口のワイピング作用を常に
ワイピング部材のインク付着物のない部分で行うことが
できると共に、複数個の記録ヘッドがある場合でも混色
等の問題を生じることもなく常に良好なワイピング作用
を行うことができる。
ット記録装置は、複数個の記録ヘッドのインク吐出口面
を同一のワイピング部材で拭き取るワイピング手段を有
し、前記複数個の記録ヘッドの配列間隔を、前記ワイピ
ング部材の、前記記録ヘッドのインク吐出口の配列方向
と直角の相対的な移動量よりも大きくしたので、ワイピ
ング部材による記録ヘッドのインク吐出口面における拭
き取り残しを生じることがなく良好に拭き取りを行うこ
とができる。
録装置は、記録ヘッドのインク吐出口面を拭き取る可撓
性のワイピング部材を有し、前記ワイピング部材を流体
作動装置によってインク吐出口の配列方向に移動するの
で、ワイピング部材を円滑に、かつ良好に移動すること
ができ、記録ヘッドのインク吐出口面をインク吐出口の
配列方向に好適に拭き取ることができる。
録装置は、記録ヘッドのインク吐出口面を拭き取る可撓
性のワイピング部材を有し、前記ワイピング部材を洗浄
する洗浄手段が設けられているので、ワイピング部材を
洗浄してインク等の付着物を洗い流して常にインク等の
付着のない状態に維持することができる。
録装置は、複数個の記録ヘッドのインク吐出口面を同一
のワイピング部材で拭き取るワイピング手段を有し、前
記ワイピング部材が可撓性の多孔質体材料で作られて、
前記ワイピング部材に掛けられた洗浄液が吸引手段によ
って吸引除去されるので、インク吐出口面を洗浄した最
もワイピング作用に適した濡れ具合に調整することがで
きる。
録装置は、複数個の記録ヘッドのインク吐出口面を同一
のワイピング部材で拭き取るワイピング手段を有し、前
記ワイピング部材が、ホルダー部に設けられた吸引溝と
吸引孔が設けられ、吸引手段に接続されているので、ワ
イピング部材で拭き取って吸引したインクを吸引溝と吸
引孔によって吸引して好適に除去することができる。
録装置は、記録ヘッドのインク吐出口面を拭き取る可撓
性のワイピング部材を有し、前記インク吐出ノズルから
の吐出されたインクのための予備吐出箱が設けられるの
で、被プリント媒体に吐出することの少ないインク吐出
ノズルのプリント動作中の吐出ノズルの乾燥を防止する
ことができる。
録装置は、記録ヘッドのインク吐出口面を拭き取る可撓
性のワイピング部材を有し、前記ワイピング部材が、停
止されたヘッドキャリッジに対して所要の傾斜角度をも
って設置できるよう設けられるので、記録ヘッドのイン
ク吐出口面をワイピング部材の長さ部分に亘って良好に
ワイピングすることができる。
記録装置は、記録ヘッドのインク吐出口面を拭き取る可
撓性のワイピング部材を有し、前記ワイピング部材がヘ
ッドキャリッジのホームポジションに隣接した位置に設
置されるので、ワイピング部材が好適な個所に設置され
て装置全体をコンパクトに作ることができる。
実施例の全体斜視図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
付加されたブレードの洗浄手段の説明図である。
付加されたブレードの洗浄手段の同様な説明図である。
明図である。
視図である。
の斜視図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 記録ヘッドのインク吐出口面を拭き取る
可撓性のワイピング部材を有し、前記ワイピング部材を
インク吐出口の配列方向に相対的に移動させながらワイ
ピング作用を行うことを特徴とするインクジェット記録
装置。 - 【請求項2】 記録ヘッドのインク吐出口面を拭き取る
可撓性のワイピング部材を有し、前記ワイピング部材
を、インク吐出口の配列方向に移動すると同時に、前記
インク吐出口の配列方向と直角方向に相対的に移動しな
がらワイピング作用を行うワイピング手段を設けたこと
を特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項3】 複数個の記録ヘッドのインク吐出口面を
同一のワイピング部材で拭き取るワイピング手段を有
し、前記複数個の記録ヘッドの配列間隔を、前記ワイピ
ング部材の、前記記録ヘッドのインク吐出口の配列方向
と直角の相対的な移動量よりも大きくしたことを特徴と
する請求項1記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項4】 記録ヘッドのインク吐出口面を拭き取る
可撓性のワイピング部材を有し、前記ワイピング部材を
流体作動装置によってインク吐出口の配列方向に移動す
ることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録
装置。 - 【請求項5】 記録ヘッドのインク吐出口面を拭き取る
可撓性のワイピング部材を有し、前記ワイピング部材を
洗浄する洗浄手段が設けられたことを特徴とする請求項
1乃至4いずれか1項記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項6】 複数個の記録ヘッドのインク吐出口面を
同一のワイピング部材で拭き取るワイピング手段を有
し、前記ワイピング部材が可撓性の多孔質体材料で作ら
れて、前記ワイピング部材に掛けられた洗浄液が吸引手
段によって吸引除去されることを特徴とする請求項5記
載のインクジェット記録装置。 - 【請求項7】 複数個の記録ヘッドのインク吐出口面を
同一のワイピング部材で拭き取るワイピング手段を有
し、前記ワイピング部材は、ホルダー部に設けられた吸
引溝と吸引孔が設けられ、吸引手段に接続されているこ
とを特徴とする請求項6記載のインクジェット記録装
置。 - 【請求項8】 記録ヘッドのインク吐出口面を拭き取る
可撓性のワイピング部材を有し、前記インク吐出ノズル
からの吐出されたインクのための予備吐出箱が設けられ
たことを特徴とする請求項7記載のインクジェット記録
装置。 - 【請求項9】 記録ヘッドのインク吐出口面を拭き取る
可撓性のワイピング部材を有し、前記ワイピング部材
が、停止されたヘッドキャリッジに対して所要の傾斜角
度をもって設置できるよう設けられたことを特徴とする
請求項1記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項10】 記録ヘッドのインク吐出口面を拭き取
る可撓性のワイピング部材を有し、前記ワイピング部材
がヘッドキャリッジのホームポジションに隣接した位置
に設置されたことを特徴とする請求項1または9いずれ
か記載のインクジェット記録装置。
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JP3897453B2 JP3897453B2 (ja) | 2007-03-22 |
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ID=15894866
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