JP2003320675A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2003320675A
JP2003320675A JP2002129815A JP2002129815A JP2003320675A JP 2003320675 A JP2003320675 A JP 2003320675A JP 2002129815 A JP2002129815 A JP 2002129815A JP 2002129815 A JP2002129815 A JP 2002129815A JP 2003320675 A JP2003320675 A JP 2003320675A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラインヘッドと略同等に扱える構成を具備し
記録動作中においてもヘッドのメンテナンスを行えるプ
リンタを提供する。 【解決手段】 本発明のインクジェットプリンタ1は、
記録媒体Rに画像を記録する記録ヘッド3を記録媒体R
の搬送方向Aと直交する方向Bに複数並べて画像を形成
する。各移動機構4は、各画像形成領域10外の記録ヘ
ッド3eを各画像形成領域10内に移動させるととも
に、各画像形成領域10内の記録ヘッド3aを各画像形
成領域10外に移動させる。一方、メンテナンス機構
は、各記録ヘッド3aのメンテナンスを行うとともに、
各記録ヘッド3aを各移動機構4から外すとともに、外
された各記録ヘッド3aを各画像形成領域10外で各ヘ
ッド移動機構4の移動方向の上流側に取り付ける。そし
て、各ヘッド移動機構4及びメンテナンス機構の動作を
交互に繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に画像を
形成するプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタには、記録媒体
の幅方向にわたって配置される線状の所謂ラインヘッド
を搭載するものがある。このようなインクジェットプリ
ンタにおいては、ラインヘッドの直下を通過する記録媒
体に対して、ラインヘッドがインクジェットプリンタ本
体に固定された状態でインクを吐出して記録媒体に記録
を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ラインヘッ
ドを搭載するインクジェットプリンタは、インクを吐出
するヘッドを移動させる必要が無いため高速な記録を行
えるが、記録動作中において、ラインヘッドはインクジ
ェットプリンタ本体に固定されたままである。従い、記
録動作中においては、ラインヘッドのメンテナンスを容
易に実施できない。
【0004】例えば、インクジェット方式のヘッドに
は、インクを滴として吐出する複数のノズルが設けられ
ているが、これらのノズルの中には、記録媒体に形成さ
れる画像によって、長い間、インク滴の吐出を行わない
ものがある。そして、長い間、インク滴の吐出を行わな
いノズルにおいては、インクの乾燥等によりインク滴の
吐出を良好に行えなくなる可能性がある。そこで、イン
クジェット方式のヘッドにおいては、下方に記録媒体が
無い状態でインクを空吐出するメンテナンスが行われて
いる。しかし、インクジェット方式のラインヘッドにお
いては、記録動作中に下方に記録媒体が存在するため、
そのままでは、インクの空吐出を行えない。
【0005】本発明の課題は、ラインヘッドと略同等に
扱えるヘッドを具備するプリンタであって、記録動作中
においてもヘッドのメンテナンスを行えるプリンタを提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを記録媒体の搬送
方向と直交する方向に複数並べて画像を形成するプリン
タであって、前記記録ヘッドが記録媒体に対して画像を
記録可能な画像形成領域より広い範囲にわたって複数の
前記記録ヘッドを支持するとともに、各記録ヘッドを前
記搬送方向と直交する移動方向に移動させる移動機構
と、前記記録ヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス
機構と、を備え、前記移動機構は、前記画像形成領域よ
り前記移動方向の上流側の記録ヘッドを前記画像形成領
域内に移動させるとともに、前記画像形成領域内の前記
記録ヘッドのうちの一部の記録ヘッドを前記画像形成領
域より前記移動方向の下流側に移動させ、かつ、前記記
録ヘッドの移動後の配置が移動前と同じ状態で記録媒体
に画像の記録が可能となるように各記録ヘッドを移動さ
せ、前記メンテナンス機構は、前記画像形成領域の外側
に配置された記録ヘッドのメンテナンスを行い、かつ、
前記画像形成領域より前記移動方向の下流側に移動させ
られた前記記録ヘッドを前記移動機構から外すととも
に、外された前記記録ヘッドを画像形成領域より前記移
動方向の上流側で前記移動機構に取り付けることを特徴
とする。
【0007】請求項1記載の発明では、画像形成領域内
に配置される記録ヘッドの他に画像形成領域外に記録ヘ
ッドが存在しており、移動機構が、この記録ヘッドを画
像形成領域内に移動させるとともに、画像形成領域内の
記録ヘッドのうちの一部の記録ヘッドを画像形成領域外
の下流側に移動させる。次いで、メンテナンス機構が、
この下流側に移動させられた記録ヘッドのメンテナンス
を行うとともに、この下流側に移動させられた記録ヘッ
ドを移動機構から外して画像形成領域の上流に取り付け
る。そして、移動機構が、メンテナンス済みの記録ヘッ
ドを含む各記録ヘッドを移動方向に移動させて、例え
ば、画像形成領域内での各記録ヘッドの移動後の配置が
移動前と同じ状態となる構成になっている。
【0008】つまり、複数の記録ヘッドには、画像形成
領域内に存して画像形成を行う記録ヘッドと、画像形成
領域外に存してメンテナンスが行われる記録ヘッドとが
あり、画像形成を行う記録ヘッドとメンテナンスが行わ
れる記録ヘッドとを順次入れ替えるようにして、記録媒
体に画像を形成している。
【0009】また、本発明は、記録ヘッドを記録媒体の
搬送方向と直交する方向に複数並べる構成であるから、
これら複数の記録ヘッドを上記ラインヘッドと略同等な
ものとして扱える。これらのことより、ラインヘッドと
略同等に扱える記録ヘッドを具備する本発明において、
記録動作中においても記録ヘッドのメンテナンスを行う
ことができる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のプ
リンタにおいて、前記複数の記録ヘッドを支持する前記
移動機構が、記録媒体の搬送方向に沿って複数段にわた
って設けられていることを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明では、複数の記録ヘッ
ドを支持する移動機構が記録媒体の搬送方向に沿って複
数段にわたって設けられているので、各段の記録ヘッド
のノズルの位置をわずかにずらすように配置すれば、段
を重ねるように搬送される記録媒体には、前段の移動機
構に支持された記録ヘッドによって形成されたドットパ
ターンよりも細かいドットパターンが形成される。つま
り、段を重ねる毎に、より細かいドットパターンを記録
媒体に形成できる。これにより、より解像度の高い画像
を記録媒体に形成できる。
【0012】請求項3記載の発明のプリンタのように、
前記画像形成領域の外側に複数の記録ヘッドが配置され
ていてもよい。
【0013】また、請求項4記載の発明のプリンタのよ
うに、前記記録ヘッドは、インクを滴として吐出するイ
ンクジェット方式のヘッドであってもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。本実施形態では、本発明をイ
ンクジェットプリンタに適用した例を示す。ただし、本
発明の範囲は図示例に限定されない。
【0015】図1は、本実施形態に係るインクジェット
プリンタの平面図である。インクジェットプリンタ1
は、記録媒体Rを吸引保持するプラテン2と、プラテン
2に吸引保持された状態の記録媒体Rにインク滴を吐出
する複数の記録ヘッド3,3,…と、記録媒体Rの搬送
方向Aと直交する方向B(記録媒体Rの幅にわたって延
在する方向Bであって、以下単に「幅方向B」とい
う。)に沿って複数の記録ヘッド3,3,…を移動させ
る四つのヘッド移動機構4,4,…と、記録動作中に未
使用状態の記録ヘッド3に対してメンテナンスを行うた
めの四つのメンテナンス機構5,5,…(図2参照)
と、未使用状態の複数の記録ヘッド3,3,…の蓋体と
なる複数のキャッピングユニット6,6,…と、を具備
する。
【0016】図示しないが、インクジェットプリンタ1
本体には、記録媒体Rを搬送させる搬送機構が具備され
ている。搬送機構は、搬送モータ及び搬送ローラ等から
なり、この搬送機構によって記録紙等の記録媒体Rは一
定速度でかつ搬送方向Aに沿って搬送されるようになっ
ている。
【0017】各ヘッド移動機構4は、複数の記録ヘッド
3,3,…を支持した状態で幅方向Bに沿って移動させ
るベルト41と、複数の記録ヘッド3,3,…の幅方向
Bへの移動をガイドするガイドレール42と、複数の記
録ヘッド3,3,…の移動の駆動源となるモータ(図示
略)と、ベルト41の両端に巻回されたプーリ(図示
略)等をそれぞれ具備する。
【0018】各ヘッド移動機構4のベルト41及びガイ
ドレール42は、図1に示す通り、互いに対となって一
つの移動系40を構成しており、各移動系40は、プラ
テン2の上方で幅方向Bに沿って架け渡されている。そ
して、四つの移動系40,40,…が、互いに略平行な
状態でかつ互いに所定間隔を開けた状態で搬送方向Aに
沿うように四段にわたって設けられている。各移動系4
0には、五つの記録ヘッド3,3,…がそれぞれ支持さ
れている。
【0019】各ヘッド移動機構4において、モータを作
動させてプーリを回転させると、移動系40に支持され
た五つの記録ヘッド3,3,…は、同時にガイドレール
42にガイドされながら幅方向Bに沿って右側から左側
に移動する。勿論、モータの回転方向が逆転すれば五つ
の記録ヘッド3,3,…の移動方向を変更でき、モータ
の回転数を変更すれば五つの記録ヘッド3,3,…の移
動速度を変更できる。なお、記録ヘッド3の移動の際に
は、ベルト41及びガイドレール42は記録ヘッド3の
自重によって撓んだりせずに、記録ヘッド3を直線的に
移動させる。
【0020】また、各移動系40には、制御装置(図示
略)に通じる通電線(図示略)が配されており、各移動
系40に接続された各記録ヘッド3に対して前記通電線
を介して前記制御装置から駆動信号が入力されると、各
記録ヘッド3はインク滴を吐出するようになっている。
【0021】プラテン2は、四つの移動系40,40,
…に対向して配置された略矩形板状の部材であって、四
つの移動系40,40,…の下方で搬送方向Aに沿って
搬送される記録媒体Rの非記録面を吸引保持するもので
ある。詳しくは、プラテン2の下方にはファンを備える
吸引室が設けられており、該吸引室に連通する複数の小
孔からなる吸引口がプラテン12の裏側に設けられてい
る。そして、吸引室のファンを駆動させることによっ
て、プラテン2上の記録媒体Rの非記録面を吸引して、
記録媒体Rをプラテン2に密着させた状態で搬送方向A
に沿って搬送できる。
【0022】複数の記録ヘッド3,3,…は、上述の通
り、四つの移動系40,40,…に五つずつそれぞれ支
持されている。各記録ヘッド3は、移動系40に対して
着脱可能である(図3及び図4参照)。各移動系40に
おいて、五つの記録ヘッド3,3,…には、記録動作中
において、記録媒体Rの画像形成領域10内に配置され
て記録媒体Rにインク滴を吐出する四つの記録ヘッド3
a〜3dと、記録媒体Rの画像形成領域10外に配置さ
れてインク滴を吐出せずに次ぎの記録動作に備える残り
一つの記録ヘッド3eと、がある。ここでいう「画像形
成領域10」とは、記録ヘッド3が記録媒体Rに対して
画像を記録可能な領域であって、各ヘッド移動機構4に
よって各記録ヘッド3が移動可能な領域でかつプラテン
2よりも上方の領域のことである。なお、図1及び図2
において、画像形成領域10を点線で図示した。
【0023】なお、記録ヘッド3eは、画像形成領域1
0より外側であって、上述したヘッド移動機構4によっ
て移動させられる移動方向(右側から左側に向かう方
向。)の上流側に配置されている。また、この記録ヘッ
ド3eには、メンテナンス機構5によって既にメンテナ
ンスが行われている。メンテナンス機構5については後
述する。
【0024】さらに、図示しないが、各記録ヘッド3に
は、所定数(例えば、128個)のノズルが互いに略等
間隔をあけてかつ幅方向Bに沿って一列に配列されてい
る。そして、各記録ヘッド3の各ノズルから記録媒体R
にインク滴が吐出されることによって、記録媒体Rに画
像が記録されるようになっている。
【0025】ここで、記録動作中における、各移動系4
0にそれぞれ支持された四つの記録ヘッド3a〜3dの
配置関係を説明する。なお、説明をわかり易くするた
め、四つの移動系40を、幅方向Bに沿って配置された
順に、第一段目の移動系40a,第二段目の移動系40
b,第三段目の移動系40c,第四段目の移動系40d
として説明する。以降の説明においても同様である。
【0026】各段の移動系40において、四つの記録ヘ
ッド3a〜3dは、互いに略等間隔をあけて配置され、
所定の解像度位置で静止・保持されている。第一〜第四
段目の移動系40a〜40dの記録ヘッド3a〜3dの
うち第一段目の移動系40aの記録ヘッド3aが最も左
側に寄せられた状態で、第一段目の移動系40aの記録
ヘッド3a〜3dは幅方向Bに沿って配置されている。
【0027】第二段目の移動系40bの各記録ヘッド3
a〜3dは、第一段目の移動系40aの各記録ヘッド3
a〜3dに対して、各記録ヘッド3に設けられた各ノズ
ル間のピッチの四分の一だけ右側にずれた位置に配置さ
れている。以下同様に、第三段目の移動系40cの各記
録ヘッド3a〜3dは、第二段目の移動系40bの各記
録ヘッド3a〜3dに対して、各記録ヘッド3に設けら
れた各ノズル間のピッチの四分の一だけ右側にずれた位
置に配置され、第四段目の移動系40dの各記録ヘッド
3a〜3dは、第三段目の移動系40cの各記録ヘッド
3a〜3dに対して、各記録ヘッド3に設けられた各ノ
ズル間のピッチの四分の一だけ右側にずれた位置に配置
されている。
【0028】つまり、各段の各記録ヘッド3a〜3d
は、第一段目の移動系40aから第四段目の移動系40
dへと段を重ねる毎に、各ノズル間のピッチの四分の一
ずつ右側にずれて配置されている。従って、第一段目か
ら第四段目までの全ての記録ヘッド3a〜3dからイン
ク滴を吐出しかつ記録媒体Rを搬送方向Aに沿って搬送
する場合、記録媒体Rが、第一段目の移動系40aに支
持された記録ヘッド3a〜3dの直下を通過すると、各
ノズル間のピッチに対応するピッチでドットパターンD
1が形成され、第二段目の移動系40bに支持された記
録ヘッド3a〜3dの直下を通過すると、ドットパター
ンD1よりも細かいドットパターンD2が形成され、第
三段目の移動系40cに支持された記録ヘッド3a〜3
dの直下を通過すると、ドットパターンD2よりも細か
いドットパターンD3が形成され、第四段目の移動系4
0dに支持された記録ヘッド3a〜3dの直下を通過す
ると、ドットパターンD3よりも細かいドットパターン
D4が形成される。
【0029】ここで、上記の通り、各段の各記録ヘッド
3a〜3dは、各記録ヘッド3に設けられた各ノズル間
のピッチの四分の一ずつ右側にずれた位置に配置されて
いるので、最終的に形成されたドットパターンD4の各
ドット間のピッチは、ドットパターンD1の各ドット間
のピッチの四分の一になる。例えば、ドットパターンD
1の各ドット間のピッチが1mmであれば、ドットパタ
ーンD4の各ドット間のピッチは0.25mmとなる。
【0030】このことを言い替えれば、各記録ヘッド3
の各ノズル間のピッチを、一段の記録ヘッド3a〜3d
で90dpiのドットパターンを形成するピッチに設定
した場合には、四段にわたる四つずつの記録ヘッド3a
〜3dで360dpiのドットパターンを形成できる。
すなわち、各記録ヘッド3a〜3dを一段にわたっての
み配置したときには、90dpiのドットパターンを形
成するラインヘッドとして扱え、各段の各記録ヘッド3
a〜3dを上述の通り配置したときには、360dpi
のドットパターンを形成するラインヘッドとして扱える
のである。
【0031】なお、図1では、各段の各記録ヘッド3a
〜3dが段を重ねる毎に右側にずれて配置されているの
をわかり易く説明するため、各段の各記録ヘッド3a〜
3dが互いに離間するように図示した。しかしながら、
実際には、各記録ヘッド3a〜3dは、互いに隣接又は
非常に小さな距離を開けて近接している。
【0032】複数のキャッピングユニット6,6,…
は、プラテン2の右側に配置されかつ上述した四つの移
動系40,40,…同様に四段にわたって設けられてい
る。各段には、四つのキャッピングユニット6,6,…
が幅方向Bに沿ってそれぞれ設けられている。各段の各
キャッピングユニット6は、各移動系40に支持された
各記録ヘッド3の下部を覆う蓋体となるものであって、
一つのキャッピングユニット6につき一つの記録ヘッド
3のキャッピングを行える。
【0033】従って、各移動系40に支持された各記録
ヘッド3を右側に移動させれば、各段の各キャッピング
ユニット6に対して最大で四つの記録ヘッド3,3,…
のキャッピングを行えるようになっている。なお、基本
的に記録媒体Rに対して記録を行わない場合には、キャ
ッピングユニット6によって記録ヘッド3のキャッピン
グを行う。これにより、記録ヘッド3に貯留されたイン
クが乾燥して固まることによって生じる所謂「ノズルの
目詰まり」を防止する。
【0034】次に、図2を参照してメンテナンス機構5
について説明する。メンテナンス機構5は、図1に示す
四段にわたる四つの移動系40,40,…に対応して各
段毎に一つずつ設けられている。図2では、四つのメン
テナンス機構5,5,…のうちの一つのメンテナンス機
構5について図示した。なお、図2は、メンテナンス機
構5を説明するためのインクジェットプリンタ1の断面
図である。
【0035】メンテナンス機構5は、記録が行われた後
の記録ヘッド3のメンテナンスに係るメンテナンスユニ
ット50と、通電線が配された通電部材51と、記録ヘ
ッド3がセットされたメンテナンスユニット50の搬送
をガイドするガイド部材52と、を具備する。
【0036】メンテナンスユニット50は、記録ヘッド
3に対してメンテナンスを行う際に、初期位置(図1及
び図2に示すプラテン2下方の左側の位置)に位置す
る。この初期位置において、メンテナンスユニット50
は、シリンダ,モータ等のアクチュエータからなる持ち
上げ手段60によって昇降可能であり(図3(a)参
照)、さらに、シリンダ,モータ等のアクチュエータか
らなる押し出し手段70によって幅方向Bに沿って左側
から右側に移動可能である(図3(c)及び図4(d)
参照)。
【0037】通電部材51とガイド部材52は、図2に
示す通り、互いに対となって一つの搬送系53を構成し
ている。搬送系53は、プラテン2の下方で幅方向Bに
沿って架け渡されている。なお、同図に示す通り、移動
系40と搬送系53とは、プラテン2を間に挟んだ状態
で上下に略対向して配置されている。
【0038】次に、図2、図3及び図4を参照してメン
テナンス機構5におけるメンテナンス動作を説明する。
図3及び図4では、説明を分かり易くするため、メンテ
ナンス機構5におけるメンテナンス動作を、(a)から
(b),(c)及び(d)を経て(e)に至るまでの五
つの段階に分けて図示した。
【0039】移動系40に支持された五つの記録ヘッド
3,3,…が図2に示す位置に配置された状態において
四つの記録ヘッド3a〜3dによる記録が終了すると、
各記録ヘッド3a〜3d及び記録ヘッド3eが移動系4
0に沿って右側から左側に移動する。このとき、記録ヘ
ッド3aは、画像形成領域10の外側であって、ヘッド
移動機構4によって移動させられる移動方向(右側から
左側に向かう方向。)の下流側に配置される。詳しく
は、記録ヘッド3aは、初期位置に待機しているメンテ
ナンスユニット50の上方に配置される。そして、この
位置で、記録ヘッド3aに図示しないインク供給機構に
よってインクが供給される。
【0040】その後、図3(a)に示すように、持ち上
げ手段60によってメンテナンスユニット50が上昇
し、メンテナンスユニット50に記録ヘッド3aがセッ
トされるとともに、記録ヘッド3aは移動系40から取
り外される。なお、記録ヘッド3aは、インクを貯留し
たまま移動系40から取り外される。
【0041】その後、図3(b)に示すように、持ち上
げ手段60によって記録ヘッド3aがセットされたメン
テナンスユニット50は、下降し初期位置に戻る。そし
て、図3(c)に示す押し出し手段70によって、図4
(d)に示すように、このメンテナンスユニット50
は、初期位置から右側に押し出される。
【0042】ここで、メンテナンスユニット50が押し
出されると、メンテナンスユニット50にセットされた
記録ヘッド3aは、搬送系53に接続される。これによ
り、記録ヘッド3aがガイド部材52に接続されるか
ら、記録ヘッド3aは、ガイド部材52にガイドされた
状態で右側に移動し、また、記録ヘッド3aが通電部材
51にも接続されるから、記録ヘッド3aは通電された
状態となる。そして、記録ヘッド3aが通電された状態
で右側に移動する際に、記録ヘッド3aのメンテナンス
が自動的に行われる。
【0043】ここでいう「メンテナンス」とは、記録ヘ
ッド3aからのインク滴の空吐出を意味する。これによ
り、記録ヘッド3aのノズルを回復させることができ
る。また、この「メンテナンス」には、ワイパ等による
記録ヘッド3a下部の掃除及びポンプ等による記録ヘッ
ド3aのインクの吸引等が含まれてもよい。
【0044】なお、記録ヘッド3aが搬送系53に接続
される期間中において、記録ヘッド3aのメンテナンス
が終了すると、記録ヘッド3a又はメンテナンスユニッ
ト50から、メンテナンスが終了した旨のready信
号が、通電部材51等を介してインクジェットプリンタ
1本体の制御装置(図示略)に出力される。これによ
り、制御装置は、記録ヘッド3aに対するメンテナンス
が終了したことを認識する。
【0045】そして、押し出し手段70によりメンテナ
ンスユニット50がさらに右側に押し出されるととも
に、記録ヘッド3aと搬送系53との接続が解除され
て、記録ヘッド3a及びメンテナンスユニット50は、
図4(e)に示す待機位置(プラテン2下方の右側の位
置)で待機する。その後、四つの記録ヘッド3,3,…
(記録ヘッド3b〜3d及び記録ヘッド3e)による記
録が終了すると、シリンダ,モータ等のアクチュエータ
からなる持ち上げ手段(図示略。図3(a)に図示した
持ち上げ手段60ではない。)によりメンテナンスユニ
ット50が持ち上げられる。このとき、メンテナンスが
行われた記録ヘッド3aは移動系40に取り付けられ、
五つの記録ヘッド3,3,…が移動系40に支持された
状態となる。そして、さらに、記録ヘッド3aを持ち上
げたメンテナンスユニット50は、待機位置まで下降
し、シリンダ,モータ等のアクチュエータからなる押し
出し手段(図示略。図3(c)及び図4(d)に図示し
た押し出し手段70ではない。)により、待機位置から
初期位置に戻る。
【0046】以上の動作が、一つの記録ヘッド3に対す
るメンテナンス機構5のメンテナンス動作であって、記
録ヘッド3に対する上述のメンテナンスの方式を「メン
テナンスローテーション」という。
【0047】次に、上述の構成を備えるインクジェット
プリンタ1の動作について説明する。インクジェットプ
リンタ1の動作中において、記録媒体Rが一定速度で搬
送方向Aに沿って搬送されるとともに、各段四つずつの
記録ヘッド3a〜3dによって記録媒体Rに順次画像が
形成される。具体的には、記録媒体Rの搬送に伴い、一
段目の移動系40aに支持された四つの記録ヘッド3a
〜3dによってドットパターンD1が形成され、二段目
の移動系40bに支持された四つの記録ヘッド3a〜3
dによってドットパターンD2が形成され、三段目の移
動系40cに支持された四つの記録ヘッド3a〜3dに
よってドットパターンD3が形成され、四段目の移動系
40dに支持された四つの記録ヘッド3a〜3dによっ
てドットパターンD4が形成される。このとき、各段の
記録ヘッド3eは、メンテナンスが既に行われた状態
で、各メンテナンスユニット50とともに待機位置で待
機している。
【0048】所定数の画像の形成が終了すると、各記録
ヘッド3eは各移動系40a,40b,40c,40d
にそれぞれ取り付けられ、各ヘッド移動機構4によっ
て、各記録ヘッド3が右側から左側に移動する。各記録
ヘッド3の移動に伴い、各移動系40a,40b,40
c,40dにそれぞれ支持された各記録ヘッド3eは、
画像形成領域10外の上流側から画像形成領域10内に
配置され、一方、各段において画像形成領域10内に配
置されていた各記録ヘッド3aは、記録媒体Rの画像形
成領域10外の下流側に外れて、初期位置に待機してい
るメンテナンスユニット50の上方に位置する。
【0049】なお、各移動系40a,40b,40c,
40dにそれぞれ支持された各記録ヘッド3b〜3d及
び各記録ヘッド3eは、各ヘッド移動機構4によって、
画像形成領域10内において所望位置に配置されてお
り、画像形成領域10内での各記録ヘッド3b〜3eの
配置が、各記録ヘッド3a〜3dにより画像形成された
ときと同じ状態で記録媒体Rに画像が形成されるように
なっている。
【0050】そして、各記録ヘッド3b〜3d及び各記
録ヘッド3eにより、次ぎの記録媒体Rに対して順次画
像が形成される。この記録媒体Rに対して画像形成が開
始されると、各記録ヘッド3aに対して各メンテナンス
機構5によるメンテナンスが行われる。つまり、各記録
ヘッド3b〜3d及び各記録ヘッド3eによる画像形成
動作と各記録ヘッド3aのメンテナンス動作とが並行し
て行われる。
【0051】その後、各記録ヘッド3b〜3d及び各記
録ヘッド3eによる画像形成が終了すると、メンテナン
ス済みの各記録ヘッド3aが各移動系40a,40b,
40c,40dにそれぞれ取り付けられる。そして、各
移動機構4によって、各記録ヘッド3が右側から左側に
移動させられて、メンテナンス済みの各記録ヘッド3a
は、画像形成領域10外の上流側から画像形成領域10
内に配置され、一方、画像形成領域10内に配置されて
いた各記録ヘッド3bは、画像形成領域10外の下流側
に配置される。そして、各記録ヘッド3c,3d、各記
録ヘッド3e及び各記録ヘッド3aによる画像形成動作
と各記録ヘッド3bのメンテナンス動作とが並行して行
われる。勿論、各記録ヘッド3c〜3e,3aからなる
各記録ヘッド3の画像形成領域10内での配置は、既に
画像形成を行った各記録ヘッド3b〜3eからなる各記
録ヘッド3の画像形成領域10内での配置と同様であ
る。
【0052】以降、所定数の画像が形成される毎に、そ
れまでメンテナンスが行われていた各段一つずつの記録
ヘッド3が画像形成に携わるとともに、それまで画像形
成に携わっていた各段の最も左側に配置された記録ヘッ
ド3がメンテナンスされる。
【0053】以上、本実施形態では、所定数の画像が形
成される毎に、各段の各記録ヘッド3が移動し、移動に
伴い記録媒体Rの画像形成領域10外に配置された記録
ヘッド3に対してメンテナンスローテーションが行わ
れ、この記録ヘッド3が再度記録媒体Rの画像形成領域
10内に配置されて画像が形成されるようになってい
る。つまり、所定数の画像が形成される毎に、画像形成
に係る記録ヘッド3とメンテナンスに係る記録ヘッド3
とがローテーションするような構成とされている。
【0054】また、本実施形態では、四つの記録ヘッド
3,3,…を幅方向Bに複数並べるとともにこれら四つ
の記録ヘッド3,3,…を搬送方向Aに沿って四段にわ
たらせる構成であり、このような構成を、ラインヘッド
と略同等なものとして扱っている。これらのことより、
ラインヘッドと略同等に扱える構成を具備するインクジ
ェットプリンタ1において、記録動作中においても記録
ヘッド3,3,…のメンテナンスを行うことができる。
【0055】また、本実施形態では、五つの記録ヘッド
3,3,…、ヘッド移動機構4及びメンテナンス機構5
を有する一つの記録系が、四段にわたって設けられてい
る。従って、各記録系において各記録ヘッド3のメンテ
ナンスを行いつつ、一つの記録系の四つの記録ヘッド
3,3,…によるドットパターンD1よりも細かいドッ
トパターンD4を記録媒体Rに形成できる。つまり、各
記録ヘッド3のメンテナンスを行いつつも、より高解像
度の画像を形成できる。
【0056】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲におい
て、種々の改良並びに設計の変更を行ってもよい。例え
ば、本実施形態では、所定数の画像が形成される毎に、
順次記録ヘッド3に対してメンテナンスローテーション
を行う構成としたが、記録媒体Rに形成された画像の画
像データに基づき適宜記録ヘッド3に対してメンテナン
スローテーションを行うように制御してもよい。つま
り、画像データに基づいて、どこの記録ヘッド3のどこ
のノズルからインク滴が吐出されたかを制御装置に認識
させ、インク滴の吐出が無い又は少ない記録ヘッド3が
ある場合に、メンテナンスローテンションを行うように
制御する。
【0057】さらに、本実施形態では、各段に四つずつ
の記録ヘッド3,3,…による画像形成動作中におい
て、記録媒体Rの画像形成領域10外に配置される記録
ヘッド3(図1及び図2では記録ヘッド3e)が一つ存
在する構成としたが、これに限定せず、画像形成領域1
0外に配置される記録ヘッド3をさらに増やした構成と
してもよい。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、複数の記録ヘッドを記
録媒体の搬送方向に直行する方向に並べてこれら複数の
記録ヘッドをラインヘッドと略同等に扱える。そして、
このようなプリンタであっても、記録動作中に記録ヘッ
ドのメンテナンスを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るインクジェットプリンタを
示す平面図である。
【図2】本実施の形態に係るメンテナンス機構の構成を
説明するための前記インクジェットプリンタを示す断面
図である。
【図3】(a)〜(c)前記メンテナンス機構の動作を
説明するための前記インクジェットプリンタの断面図で
ある。
【図4】(d)(e)図3から続く図面である。
【符号の説明】
A 記録媒体の搬送方向 B 記録媒体の幅方向(記録媒体の搬送方向と直交
する方向) D1〜D4 ドットパターン R 記録媒体 1 インクジェットプリンタ 2 プラテン 3 記録ヘッド 4 ヘッド移動機構(移動機構) 5 メンテナンス機構 6 キャッピングユニット 10 画像形成領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを記
    録媒体の搬送方向と直交する方向に複数並べて画像を形
    成するプリンタであって、 前記記録ヘッドが記録媒体に対して画像を記録可能な画
    像形成領域より広い範囲にわたって複数の前記記録ヘッ
    ドを支持するとともに、各記録ヘッドを前記搬送方向と
    直交する移動方向に移動させる移動機構と、 前記記録ヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス機構
    と、を備え、 前記移動機構は、 前記画像形成領域より前記移動方向の上流側の記録ヘッ
    ドを前記画像形成領域内に移動させるとともに、前記画
    像形成領域内の前記記録ヘッドのうちの一部の記録ヘッ
    ドを前記画像形成領域より前記移動方向の下流側に移動
    させ、かつ、前記記録ヘッドの移動後の配置が移動前と
    同じ状態で記録媒体に画像の記録が可能となるように各
    記録ヘッドを移動させ、 前記メンテナンス機構は、 前記画像形成領域の外側に配置された記録ヘッドのメン
    テナンスを行い、かつ、前記画像形成領域より前記移動
    方向の下流側に移動させられた前記記録ヘッドを前記移
    動機構から外すとともに、外された前記記録ヘッドを画
    像形成領域より前記移動方向の上流側で前記移動機構に
    取り付けることを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のプリンタにおいて、 前記複数の記録ヘッドを支持する前記移動機構が、記録
    媒体の搬送方向に沿って複数段にわたって設けられてい
    ることを特徴とするプリンタ。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のプリンタにおいて、 前記画像形成領域の外側に複数の記録ヘッドが配置され
    ていることを特徴とするプリンタ。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか一項に記載のプリ
    ンタにおいて、 前記記録ヘッドは、インクを滴として吐出するインクジ
    ェット方式のヘッドであることを特徴とするプリンタ。
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