JPH0771337A - 燃料タンク通気用の活性炭フィルタ - Google Patents
燃料タンク通気用の活性炭フィルタInfo
- Publication number
- JPH0771337A JPH0771337A JP6135614A JP13561494A JPH0771337A JP H0771337 A JPH0771337 A JP H0771337A JP 6135614 A JP6135614 A JP 6135614A JP 13561494 A JP13561494 A JP 13561494A JP H0771337 A JPH0771337 A JP H0771337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- activated carbon
- casing
- carbon filter
- chamber
- chambers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 168
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 title claims abstract description 15
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 29
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 13
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 3
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 claims 1
- 238000013022 venting Methods 0.000 claims 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 abstract description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 2
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 2
- 239000003463 adsorbent Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003502 gasoline Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 150000002430 hydrocarbons Chemical class 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000002341 toxic gas Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/08—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
- F02M25/0854—Details of the absorption canister
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来技術の欠点を避けることは元よりのこ
と、製造が著しく簡単で高い吸着効率を有する活性炭フ
ィルタを提供する。 【構成】 ケーシング10内には、外気用の第3接続部
13と燃料タンク用の第1接続部12との間に延びる第
1隔壁14が配置されて室を仕切っており、かつ前記ケ
ーシング内には少なくとも別の隔壁16が設けられてお
り、該隔壁が少なくとも1つの別の室を形成し、しかも
少なくとも1つの室に活性炭22,23,24,25が
充填されている。
と、製造が著しく簡単で高い吸着効率を有する活性炭フ
ィルタを提供する。 【構成】 ケーシング10内には、外気用の第3接続部
13と燃料タンク用の第1接続部12との間に延びる第
1隔壁14が配置されて室を仕切っており、かつ前記ケ
ーシング内には少なくとも別の隔壁16が設けられてお
り、該隔壁が少なくとも1つの別の室を形成し、しかも
少なくとも1つの室に活性炭22,23,24,25が
充填されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、活性炭パックを収容す
るケーシングを備え、該ケーシングが第1の接続部を介
して燃料タンクに、また第2の接続部を介して内燃機関
の吸気管に導管接続されていると共に第3の接続部を介
して外気と連通している形式の燃料タンク通気用の活性
炭フィルタに関するものである。
るケーシングを備え、該ケーシングが第1の接続部を介
して燃料タンクに、また第2の接続部を介して内燃機関
の吸気管に導管接続されていると共に第3の接続部を介
して外気と連通している形式の燃料タンク通気用の活性
炭フィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記形式の活性炭フィルタは公知・公用
である。該活性炭フィルタは大抵は活性炭パックをプラ
スチック製のケーシング内に収容しており、この場合ケ
ーシングは接続管を介して燃料タンクに接続され、また
内燃機関の吸気管に導管接続されていると共に、外気と
も連通している。
である。該活性炭フィルタは大抵は活性炭パックをプラ
スチック製のケーシング内に収容しており、この場合ケ
ーシングは接続管を介して燃料タンクに接続され、また
内燃機関の吸気管に導管接続されていると共に、外気と
も連通している。
【0003】前記の構造に類似構成された吸着装置がド
イツ連邦共和国特許第2407128号明細書に基づい
て公知になっているが、この場合は、吸着材料を収容す
るケーシング容積は隔壁によって2つの容積区域に分割
されている。
イツ連邦共和国特許第2407128号明細書に基づい
て公知になっているが、この場合は、吸着材料を収容す
るケーシング容積は隔壁によって2つの容積区域に分割
されている。
【0004】更にまた、隔壁を内設した楕円形ケーシン
グから成る活性炭フィルタがドイツ連邦共和国特許出願
公開第4124653号明細書に基づいて公知になって
いるが、この場合ケーシング内に収容された活性炭パッ
クには、活性炭の揺振、これに伴う障害を防止するため
に押圧ばねによって予荷重がかけられている。
グから成る活性炭フィルタがドイツ連邦共和国特許出願
公開第4124653号明細書に基づいて公知になって
いるが、この場合ケーシング内に収容された活性炭パッ
クには、活性炭の揺振、これに伴う障害を防止するため
に押圧ばねによって予荷重がかけられている。
【0005】当該公知の活性炭フィルタでは、プラスチ
ック製の内側ケーシングは、燃料蒸気不透過性の外側ケ
ーシングによって包囲されている。該活性炭フィルタは
著しくコスト高である。それというのは外側ケーシング
が接続管片を取付けることができないので、従って付加
的なカバーを装着する必要があるからである。それのみ
ならず、燃料透過性の内側ケーシングが有毒ガスを周辺
外気へ放出できないようにするためには外側ケーシング
はシール作用を有するように内側ケーシングに被せ嵌め
られねばならない。
ック製の内側ケーシングは、燃料蒸気不透過性の外側ケ
ーシングによって包囲されている。該活性炭フィルタは
著しくコスト高である。それというのは外側ケーシング
が接続管片を取付けることができないので、従って付加
的なカバーを装着する必要があるからである。それのみ
ならず、燃料透過性の内側ケーシングが有毒ガスを周辺
外気へ放出できないようにするためには外側ケーシング
はシール作用を有するように内側ケーシングに被せ嵌め
られねばならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
技術の欠点を避けることは元よりのこと、製造が著しく
簡単で高い吸着効率を有する活性炭フィルタを提供する
ことである。
技術の欠点を避けることは元よりのこと、製造が著しく
簡単で高い吸着効率を有する活性炭フィルタを提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の構成手段は、ケーシング内には、外気連通用
の第3接続部と燃料タンク用の第1接続部との間に延び
る第1隔壁が配置されてケーシング内室を仕切ってお
り、かつ前記ケーシング内には少なくとも別の隔壁が設
けられており、該隔壁が少なくとも1つの別の室を形成
し、しかも少なくとも1つの室に活性炭が充填されてい
る点にある。
の本発明の構成手段は、ケーシング内には、外気連通用
の第3接続部と燃料タンク用の第1接続部との間に延び
る第1隔壁が配置されてケーシング内室を仕切ってお
り、かつ前記ケーシング内には少なくとも別の隔壁が設
けられており、該隔壁が少なくとも1つの別の室を形成
し、しかも少なくとも1つの室に活性炭が充填されてい
る点にある。
【0008】
【作用】本発明の重要な利点は、交差する少なくとも2
つの隔壁を配置することによって少なくとも4つのフィ
ルタ室が形成され、これら複数のフィルタ室を順々に通
って燃料蒸気を通流させることによって燃料蒸気の吸着
効率が著しく改善されることである。勿論また別の隔壁
を組付けることによってフィルタ室数を任意に増加する
ことも可能である。活性炭フィルタが扁平な構造を有し
ていて実質的に水平に組込まれる場合、本発明の構成が
格別顕著な効果を奏することが判った。本発明の活性炭
フィルタでは例えば活性炭パックに予荷重をかけるため
に付加的なばねを設ける必要がなくなる。それというの
は、活性炭の沈積に基因したバイパスや短絡が生じるこ
とはありえないからである。
つの隔壁を配置することによって少なくとも4つのフィ
ルタ室が形成され、これら複数のフィルタ室を順々に通
って燃料蒸気を通流させることによって燃料蒸気の吸着
効率が著しく改善されることである。勿論また別の隔壁
を組付けることによってフィルタ室数を任意に増加する
ことも可能である。活性炭フィルタが扁平な構造を有し
ていて実質的に水平に組込まれる場合、本発明の構成が
格別顕著な効果を奏することが判った。本発明の活性炭
フィルタでは例えば活性炭パックに予荷重をかけるため
に付加的なばねを設ける必要がなくなる。それというの
は、活性炭の沈積に基因したバイパスや短絡が生じるこ
とはありえないからである。
【0009】
【実施態様と作用】本発明の有利な実施態様では隔壁
は、燃料蒸気が全フィルタ室を順々に強制案内されて通
流するように構成されている。各フィルタ室の通流横断
面が比較的大きいことに基づいて低速度の流速が得ら
れ、ひいては高い吸着能が保証される。
は、燃料蒸気が全フィルタ室を順々に強制案内されて通
流するように構成されている。各フィルタ室の通流横断
面が比較的大きいことに基づいて低速度の流速が得ら
れ、ひいては高い吸着能が保証される。
【0010】本発明の別の実施態様によれば最初の室と
最後の室との間が隔離され、つまり入口室と出口室との
間が完全にシールされているので、いかなる運転条件下
にあっても前記の両室間でのガス交換は不可能になる。
最後の室との間が隔離され、つまり入口室と出口室との
間が完全にシールされているので、いかなる運転条件下
にあっても前記の両室間でのガス交換は不可能になる。
【0011】本発明の別の実施態様は、活性炭の端面を
夫々カバーする手段に関わる。このために所謂フォーム
フィルタ(スポンジ濾材)を設けるのが有利である。そ
れというのは該フォームフィルタが一方の側又は両方の
側で活性炭をカバーしかつその固有弾性に基づいて活性
炭に或る程度の予荷重をかけて活性炭の揺振を防止する
からである。
夫々カバーする手段に関わる。このために所謂フォーム
フィルタ(スポンジ濾材)を設けるのが有利である。そ
れというのは該フォームフィルタが一方の側又は両方の
側で活性炭をカバーしかつその固有弾性に基づいて活性
炭に或る程度の予荷重をかけて活性炭の揺振を防止する
からである。
【0012】本発明の実施態様では燃料蒸気をガイドす
るために、ケーシングの一方の端面側カバー又は両方の
端面側カバー内に複数の通路が設けられている。該通路
は同時に又、カバーの安定性を高めると共に活性炭乃至
はフォームフィルタの支持機能を果たせるように構成さ
れている。
るために、ケーシングの一方の端面側カバー又は両方の
端面側カバー内に複数の通路が設けられている。該通路
は同時に又、カバーの安定性を高めると共に活性炭乃至
はフォームフィルタの支持機能を果たせるように構成さ
れている。
【0013】活性炭フィルタを内燃機関の吸気管に連結
するための接続部及び燃料タンクに連結するための接続
部はケーシングにスナップ締結又は係止又は溶着されて
いるか或いはケーシングと一体に射出成形されていても
よい。またケーシングの蓋はケーシングと振動溶接又は
バット溶接されている。通路領域にフォームフィルタ又
はフィルタフリースを固着するためには、該通路の表面
を加熱によって溶融し、この幾分溶融したプラスチック
内にフィルタフリース又はフォームフィルタを装着する
のが有利である。この構成手段によって耐震性及び耐シ
ョック性の継手が得られる。
するための接続部及び燃料タンクに連結するための接続
部はケーシングにスナップ締結又は係止又は溶着されて
いるか或いはケーシングと一体に射出成形されていても
よい。またケーシングの蓋はケーシングと振動溶接又は
バット溶接されている。通路領域にフォームフィルタ又
はフィルタフリースを固着するためには、該通路の表面
を加熱によって溶融し、この幾分溶融したプラスチック
内にフィルタフリース又はフォームフィルタを装着する
のが有利である。この構成手段によって耐震性及び耐シ
ョック性の継手が得られる。
【0014】本発明の構成及び有利な実施態様は請求の
範囲の請求項の記載事項からだけでなく、図面に示した
実施例の詳細な説明からも明らかであり、しかも個々の
特徴的な構成要素はそれぞれ単独に或いは組合せた形で
本発明の実施態様においても、また別の技術分野におい
ても有利に実施することができる。
範囲の請求項の記載事項からだけでなく、図面に示した
実施例の詳細な説明からも明らかであり、しかも個々の
特徴的な構成要素はそれぞれ単独に或いは組合せた形で
本発明の実施態様においても、また別の技術分野におい
ても有利に実施することができる。
【0015】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
る。
【0016】活性炭フィルタは図1において概略的に図
示されている。該活性炭フィルタは、第1の接続部11
を有するケーシング10から成っている。前記第1の接
続部11は内燃機関の吸気管と接続されている。また燃
料タンクと接続されていて活性炭フィルタに燃料蒸気を
供給する第2の接続部12がケーシング10に設けられ
ている。更にまたケーシング10には、外気と連通した
第3の接続部13が設けられている。
示されている。該活性炭フィルタは、第1の接続部11
を有するケーシング10から成っている。前記第1の接
続部11は内燃機関の吸気管と接続されている。また燃
料タンクと接続されていて活性炭フィルタに燃料蒸気を
供給する第2の接続部12がケーシング10に設けられ
ている。更にまたケーシング10には、外気と連通した
第3の接続部13が設けられている。
【0017】活性炭フィルタのケーシング10内には第
1隔壁14が配置されており、該第1隔壁はケーシング
10の底部15と結合されている。第2隔壁16は室1
7と室18との間で蓋21と結合されており、かつ、室
19と20の間の領域では蓋21とだけでなく底部15
とも結合されているので、室19と室20との間は完全
隔離が保証されている。前記の各室17〜20にはそれ
ぞれ活性炭パック22,23,24,25が充填されて
おり、しかも活性炭パックは両端面側に、活性炭の流出
を防止するフィルタフリース(不織布)層を有してい
る。
1隔壁14が配置されており、該第1隔壁はケーシング
10の底部15と結合されている。第2隔壁16は室1
7と室18との間で蓋21と結合されており、かつ、室
19と20の間の領域では蓋21とだけでなく底部15
とも結合されているので、室19と室20との間は完全
隔離が保証されている。前記の各室17〜20にはそれ
ぞれ活性炭パック22,23,24,25が充填されて
おり、しかも活性炭パックは両端面側に、活性炭の流出
を防止するフィルタフリース(不織布)層を有してい
る。
【0018】燃料タンク接続部を介して流入するガソリ
ン蒸気又は燃料蒸気は、C−C線断面図(d)から判る
ように、活性炭パック23内へ流入して上方へ向かって
流れ、連通口を介して活性炭パケット22を通流して下
方へ向かって流れ、次いでB−B線断面図(c)から判
るように活性炭パック24に到達し該活性炭パックを経
てA−A線断面図(b)に示したように活性炭パック2
5を通流する。従って燃料蒸気は順々に4つの室19,
17,18,20全てを通って強制ガイドされる。炭化
水素化合物は完全に活性炭フィルタに吸着され、なお残
存している新鮮空気分だけが大気中に流出することがで
きる。
ン蒸気又は燃料蒸気は、C−C線断面図(d)から判る
ように、活性炭パック23内へ流入して上方へ向かって
流れ、連通口を介して活性炭パケット22を通流して下
方へ向かって流れ、次いでB−B線断面図(c)から判
るように活性炭パック24に到達し該活性炭パックを経
てA−A線断面図(b)に示したように活性炭パック2
5を通流する。従って燃料蒸気は順々に4つの室19,
17,18,20全てを通って強制ガイドされる。炭化
水素化合物は完全に活性炭フィルタに吸着され、なお残
存している新鮮空気分だけが大気中に流出することがで
きる。
【0019】内燃機関の運転が開始されると直ちに、第
1の接続部11を介してガスは活性炭フィルタから吸出
される。これによって新鮮空気は第3の接続部13を介
して活性炭フィルタ内へ流入して該活性炭フィルタを再
生する。
1の接続部11を介してガスは活性炭フィルタから吸出
される。これによって新鮮空気は第3の接続部13を介
して活性炭フィルタ内へ流入して該活性炭フィルタを再
生する。
【0020】図2には活性炭フィルタ構造の詳細断面図
が示されている。該活性炭フィルタはケーシング26を
有し、該ケーシング上には蓋27が配置されている。ケ
ーシング26並びに蓋27は熱可塑性プラスチックから
成っている。従って前記蓋27を例えば振動溶接を介し
てケーシング26と接合することが可能である。
が示されている。該活性炭フィルタはケーシング26を
有し、該ケーシング上には蓋27が配置されている。ケ
ーシング26並びに蓋27は熱可塑性プラスチックから
成っている。従って前記蓋27を例えば振動溶接を介し
てケーシング26と接合することが可能である。
【0021】ケーシング26内には隔壁28が一体に組
付けられており、また該隔壁28に対して直角に延びる
別の隔壁29が設けられている。活性炭フィルタ構造を
一層判り易くするために活性炭31は室30内において
だけ図示されているにすぎない。
付けられており、また該隔壁28に対して直角に延びる
別の隔壁29が設けられている。活性炭フィルタ構造を
一層判り易くするために活性炭31は室30内において
だけ図示されているにすぎない。
【0022】活性炭31はケーシングの下部区域におい
てはフィルタフリースマット32によって複数の通路3
3に対して制限されている。ケーシングの上部区域には
フォームフィルタ(スポンジ濾材)34が配置されてい
る。該フォームフィルタ34は、蓋27の円弧状に成形
されたスペーサ36に接触している。燃料蒸気を通流せ
るために複数のスペーサ36間には通路35が設けられ
ている。活性炭フィルタ全体は接続フランジ37,38
を介して取付け部に締結することができる。
てはフィルタフリースマット32によって複数の通路3
3に対して制限されている。ケーシングの上部区域には
フォームフィルタ(スポンジ濾材)34が配置されてい
る。該フォームフィルタ34は、蓋27の円弧状に成形
されたスペーサ36に接触している。燃料蒸気を通流せ
るために複数のスペーサ36間には通路35が設けられ
ている。活性炭フィルタ全体は接続フランジ37,38
を介して取付け部に締結することができる。
【0023】活性炭フィルタの別の実施態様が図3の
a,bに示されている。
a,bに示されている。
【0024】図3のaに側面図で示した活性炭フィルタ
のケーシング39は蓋40を有し、この場合も蓋40と
ケーシング39とは熱可塑性プラスチックから成りかつ
互いに溶着されている。蓋40は、燃料蒸気を一方の室
から次の室へ導く複数の通路41を有している。ケーシ
ング39の下部区域には外気、燃料タンク及び吸気管を
接続するための接続部が設けられており、これらの接続
部は、図3のbの右側に示したように回転溶接法又はバ
ット溶接法によってケーシング39の開口に固着するこ
とができる。また該接続部はケーシング開口に直接一体
に射出成形することも可能である。
のケーシング39は蓋40を有し、この場合も蓋40と
ケーシング39とは熱可塑性プラスチックから成りかつ
互いに溶着されている。蓋40は、燃料蒸気を一方の室
から次の室へ導く複数の通路41を有している。ケーシ
ング39の下部区域には外気、燃料タンク及び吸気管を
接続するための接続部が設けられており、これらの接続
部は、図3のbの右側に示したように回転溶接法又はバ
ット溶接法によってケーシング39の開口に固着するこ
とができる。また該接続部はケーシング開口に直接一体
に射出成形することも可能である。
【0025】図3のcには、燃料蒸気供給用接続部46
の固定方式の第1実施態様が図示されており、該燃料蒸
気供給用接続部はケーシング39内にスナップ締結され
ている。また該燃料蒸気供給用接続部46は侵入管47
を有しかつ活性炭の流出を阻止するフィルタエレメント
48を備えている。ケーシング39における燃料蒸気供
給用接続部46のシールはOリングパッキン49を介し
て行なわれる。活性炭フィルタの右室には新鮮空気供給
用接続部50が配置されている。該新鮮空気供給用接続
部50もケーシング内にスナップ締結されている。但し
この場合は付加的なシールの必要はない。
の固定方式の第1実施態様が図示されており、該燃料蒸
気供給用接続部はケーシング39内にスナップ締結され
ている。また該燃料蒸気供給用接続部46は侵入管47
を有しかつ活性炭の流出を阻止するフィルタエレメント
48を備えている。ケーシング39における燃料蒸気供
給用接続部46のシールはOリングパッキン49を介し
て行なわれる。活性炭フィルタの右室には新鮮空気供給
用接続部50が配置されている。該新鮮空気供給用接続
部50もケーシング内にスナップ締結されている。但し
この場合は付加的なシールの必要はない。
【0026】図3のdに示されている接続部固定方式の
第2実施態様では、燃料蒸気供給用接続部46はカバー
エレメント51を有し、該カバーエレメントは振動溶接
法によってケーシング39に溶着される。また新鮮空気
供給用接続部50もカバーエレメント52を有し、該カ
バーエレメントもやはり振動溶接によってケーシング3
9と接合されている。
第2実施態様では、燃料蒸気供給用接続部46はカバー
エレメント51を有し、該カバーエレメントは振動溶接
法によってケーシング39に溶着される。また新鮮空気
供給用接続部50もカバーエレメント52を有し、該カ
バーエレメントもやはり振動溶接によってケーシング3
9と接合されている。
【0027】図3のeに示されている接続部固定方式の
第3実施態様では、全ての接続部を包括する単一のカバ
ー53が設けられており、該カバーは1回の作業段階で
振動溶接を介してケーシング39に固着される。
第3実施態様では、全ての接続部を包括する単一のカバ
ー53が設けられており、該カバーは1回の作業段階で
振動溶接を介してケーシング39に固着される。
【0028】ケーシング39の内部の活性炭42,43
は下部区域をフィルタフリースマット44によって、ま
た上部区域をフォームフィルタ45によってカバーされ
ている。フォームフィルタ45は、活性炭に対して或る
程度の予荷重をかける弾性を有し、従って揺振時又は振
動時における活性炭の相対運動を防止する。
は下部区域をフィルタフリースマット44によって、ま
た上部区域をフォームフィルタ45によってカバーされ
ている。フォームフィルタ45は、活性炭に対して或る
程度の予荷重をかける弾性を有し、従って揺振時又は振
動時における活性炭の相対運動を防止する。
【0029】図3のa及びbでは2つの室を有する活性
炭フィルタが図示されている。勿論また該活性炭フィル
タを4つ又はそれ以上の室数に拡張することも可能であ
る。
炭フィルタが図示されている。勿論また該活性炭フィル
タを4つ又はそれ以上の室数に拡張することも可能であ
る。
【図1】概略的に示した活性炭フィルタの平面図(a)
と3つの断面図つまりA−A線断面図(b)、B−B線
断面図(c)及びC−C線断面図(d)である。
と3つの断面図つまりA−A線断面図(b)、B−B線
断面図(c)及びC−C線断面図(d)である。
【図2】活性炭フィルタの縦断面図である。
【図3】活性炭フィルタの異なった実施例を一部破断し
て示した側面図(a)及び図3のaに示したD−D線に
沿った断面図(b)並びに活性炭フィルタに対する接続
部の固定方式の3つの実施態様を示す図(c,d及び
e)である。
て示した側面図(a)及び図3のaに示したD−D線に
沿った断面図(b)並びに活性炭フィルタに対する接続
部の固定方式の3つの実施態様を示す図(c,d及び
e)である。
10 ケーシング、 11 第1の接続部、 12
第2の接続部、13 第3の接続部、 14
第1隔壁、 15 底部、 16 第2隔壁、 1
7,18,19,20 室、 21 蓋、 22,
23,24,25 活性炭パック、 26 ケーシ
ング、 27 蓋、 28,29隔壁、 30
室、 31 活性炭、 32 フィルタフリースマッ
ト、33 通路、 34 フォームフィルタ、 3
5 通路、 36 スペーサ、 37,38 接
続フランジ、 39 ケーシング、 40 蓋、
41 通路、 42,43 活性炭、 44 フ
ィルタフリースマット、 45 フォームフィルタ、
46 燃料蒸気供給用接続部、 47侵入管、 4
8 フィルタエレメント、 49 Oリングパッキ
ン、 50 新鮮空気供給用接続部、 51,52
カバーエレメント、 53カバー
第2の接続部、13 第3の接続部、 14
第1隔壁、 15 底部、 16 第2隔壁、 1
7,18,19,20 室、 21 蓋、 22,
23,24,25 活性炭パック、 26 ケーシ
ング、 27 蓋、 28,29隔壁、 30
室、 31 活性炭、 32 フィルタフリースマッ
ト、33 通路、 34 フォームフィルタ、 3
5 通路、 36 スペーサ、 37,38 接
続フランジ、 39 ケーシング、 40 蓋、
41 通路、 42,43 活性炭、 44 フ
ィルタフリースマット、 45 フォームフィルタ、
46 燃料蒸気供給用接続部、 47侵入管、 4
8 フィルタエレメント、 49 Oリングパッキ
ン、 50 新鮮空気供給用接続部、 51,52
カバーエレメント、 53カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハインツ アンドレス ドイツ連邦共和国 エルトマンハウゼン ヘルダーリンヴェーク 18 (72)発明者 カール−エルンスト フンメル ドイツ連邦共和国 ビーティヒハイム−ビ ッシンゲン ディアーナシュトラーセ 9 (72)発明者 アルツール クロッツ ドイツ連邦共和国 レムゼック ルートヴ ィヒスブルガー シュトラーセ 45 (72)発明者 トーマス シェルムリー ドイツ連邦共和国 フライン ハイルブロ ナー シュトラーセ 87
Claims (11)
- 【請求項1】 活性炭パックを収容するケーシング(1
0;26;39)を備え、該ケーシングが第1の接続部
(12)を介して燃料タンクに、また第2の接続部(1
1)を介して内燃機関の吸気管に導管接続されていると
共に第3の接続部(13)を介して外気と連通している
形式の燃料タンク通気用の活性炭フィルタにおいて、ケ
ーシング(10;26;39)内には、外気連通用の第
3接続部(13)と燃料タンク用の第1接続部(12)
との間に延びる第1隔壁(14)が配置されて室を仕切
っており、かつ前記ケーシング内には少なくとも別の隔
壁(16)が設けられており、該隔壁が少なくとも1つ
の別の室を形成し、しかも少なくとも1つの室に活性炭
(22,23,24,25;31;42,43)が充填
されていることを特徴とする、燃料タンク通気用の活性
炭フィルタ。 - 【請求項2】 少なくとも1つの室が弁のような機械的
な構成要素を内蔵している、請求項1記載の活性炭フィ
ルタ。 - 【請求項3】 複数の室は、燃料蒸気が活性炭の充填さ
れた室を順次通流するように互いに連通している、請求
項1又は2記載の活性炭フィルタ。 - 【請求項4】 燃料タンク用の接続部(12)を有する
室と外気連通用の接続部(13)を有する室との間に、
連通口のない隔壁が設けられている、請求項1から3ま
でのいずれか1項記載の活性炭フィルタ。 - 【請求項5】 通流ガス入口の室内に収容された活性炭
と通流ガス出口の室内に収容された活性炭とがそれぞ
れ、活性炭の流出を防止するフォームフィルタ、フェル
ト又はフリースを有している、請求項1から4までのい
ずれか1項記載の活性炭フィルタ。 - 【請求項6】 ケーシングの蓋及び底部が、燃料蒸気の
通流を可能にしかつ燃料蒸気をその都度次の室へ導く通
路を有している、請求項1から5までのいずれか1項記
載の活性炭フィルタ。 - 【請求項7】 接続部がケーシング内に係止又はスナッ
プ締結されている、請求項1から6までのいずれか1項
記載の活性炭フィルタ。 - 【請求項8】 接続部及びケーシング蓋又はそのいずれ
かがプラスチックから成りかつプラスチック製ケーシン
グと溶着されている、請求項1から7までのいずれか1
項記載の活性炭フィルタ。 - 【請求項9】 フォームフィルタ、フェルト又はフリー
スが蓋又は支持体に、接着によってか又は蓋又は支持体
の溶着によって接合されている、請求項1から8までの
いずれか1項記載の活性炭フィルタ。 - 【請求項10】 個々の室には、異なった多孔構造の活
性炭が充填されている、請求項1から9までのいずれか
1項記載の活性炭フィルタ。 - 【請求項11】 複数の室が異なった横断面及び異なっ
た長さを有している、請求項1から10までのいずれか
1項記載の活性炭フィルタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4320384.1 | 1993-06-19 | ||
DE4320384A DE4320384A1 (de) | 1993-06-19 | 1993-06-19 | Aktivkohlefilter zur Kraftstofftankentlüftung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0771337A true JPH0771337A (ja) | 1995-03-14 |
JP2846241B2 JP2846241B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=6490727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6135614A Expired - Fee Related JP2846241B2 (ja) | 1993-06-19 | 1994-06-17 | 燃料タンク通気用の活性炭フィルタ |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5501723A (ja) |
EP (1) | EP0631043B1 (ja) |
JP (1) | JP2846241B2 (ja) |
CN (1) | CN1035208C (ja) |
AT (1) | ATE158381T1 (ja) |
BR (1) | BR9401783A (ja) |
CA (1) | CA2125592C (ja) |
CZ (1) | CZ286783B6 (ja) |
DE (2) | DE4320384A1 (ja) |
ES (1) | ES2109532T3 (ja) |
PL (1) | PL173386B1 (ja) |
SI (1) | SI9400243A (ja) |
ZA (1) | ZA944036B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6037858A (en) * | 1996-09-20 | 2000-03-14 | Alps Electric Co., Ltd. | Communication apparatus |
US6538558B2 (en) | 1996-09-20 | 2003-03-25 | Alps Electric Co., Ltd. | Communication system |
JP2010179300A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Mahle Internatl Gmbh | 炭化水素吸着用フィルタ装置 |
JP2011529149A (ja) * | 2008-07-26 | 2011-12-01 | マーレ インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 液体フィルタに据え付けられるモジュール挿入物 |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5641344A (en) * | 1994-12-05 | 1997-06-24 | Tsuchiya Mfg., Co., Ltd. | Fuel vapor treatment device |
JP3305532B2 (ja) * | 1995-03-30 | 2002-07-22 | 本田技研工業株式会社 | キャニスタ |
US5743943A (en) * | 1995-07-06 | 1998-04-28 | Nippondenso Co., Ltd. | Evaporated fuel adsorbing canister preventing diffusion of fuel therethrough |
DE19541873A1 (de) | 1995-11-09 | 1997-05-15 | Rhodia Ag Rhone Poulenc | Filterzigarette |
WO1997033765A1 (de) * | 1996-03-13 | 1997-09-18 | Filterwerk Mann+Hummel Gmbh | Variables adsorptionsfilter |
US5762692A (en) * | 1996-10-04 | 1998-06-09 | Ford Motor Company | Evaporative emissions control system for automotive vehicle |
DE19717196A1 (de) * | 1997-04-24 | 1998-10-29 | Mann & Hummel Filter | Kunststoffhohlraumstruktur |
FR2799389B1 (fr) * | 1999-10-12 | 2001-12-07 | Sofrance Sa | Procede et dispositif de traitement de vapeurs emises lors du pompage de liquides renfermant des composes volatils au cours d'operations de nettoyage ou de remplissage. |
DE19952092C1 (de) * | 1999-10-29 | 2000-10-26 | Daimler Chrysler Ag | Aktivkohlefilter |
US7008470B2 (en) * | 2000-12-25 | 2006-03-07 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Canister |
JP4173065B2 (ja) * | 2002-07-16 | 2008-10-29 | 株式会社マーレ フィルターシステムズ | 蒸発燃料処理装置 |
AU2003253542B2 (en) * | 2002-09-16 | 2007-07-26 | Aerocrine Ab | Scrubber |
DE102004054114A1 (de) * | 2003-12-30 | 2005-08-04 | Hyundai Motor Co. | Speicher eines Fahrzeuges |
JP2006226138A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Denso Corp | キャニスタモジュール |
EP1956228A1 (en) * | 2007-02-08 | 2008-08-13 | Delphi Technologies, Inc. | Vapour recovery system for a vehicle fuel tank |
CN102654090A (zh) * | 2012-04-09 | 2012-09-05 | 刘晶 | 一种环保节油防盗多功能油箱 |
US9365109B2 (en) | 2012-06-22 | 2016-06-14 | Bemis Manufacturing Company | Cap with adsorption media |
DE102015015199A1 (de) | 2015-11-24 | 2017-05-24 | Daimler Ag | Aktivkohlefilter für eine Tankanlage eines Kraftwagens |
DE102016106920B4 (de) | 2016-04-14 | 2022-09-29 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Filtereinrichtung für ein Kraftfahrzeug |
DE102016208787A1 (de) | 2016-05-20 | 2017-11-23 | Kautex Textron Gmbh & Co. Kg | Kraftstoffdampffilter für eine Tankentlüftungseinrichtung eines Kraftfahrzeugs mit verbesserten Beladeeigenschaften |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2407128A1 (de) * | 1973-03-02 | 1974-09-05 | Ford Werke Ag | Absorptionsanlage fuer die kraftstoffanlage einer verbrennungskraftmaschine |
JPH05133287A (ja) * | 1991-11-13 | 1993-05-28 | Nippon Soken Inc | 蒸発燃料制御装置 |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT29704B (de) * | 1905-08-09 | 1907-08-26 | Sauggas Lokomobil Werke Ges Mi | Gasreiniger und -kühler, besonders für Sauggasanlagen mit mehreren mit Filtermaterial gefüllten und mit Wasser berieselten Kammern. |
US1593137A (en) * | 1924-12-01 | 1926-07-20 | Thomas F O'rourke | Gas filter and strainer |
US3683597A (en) * | 1970-09-17 | 1972-08-15 | Gen Motors Corp | Evaporation loss control |
US3730158A (en) * | 1971-07-28 | 1973-05-01 | Gen Motors Corp | Canister for evaporation loss control |
US4193383A (en) * | 1978-07-27 | 1980-03-18 | General Motors Corporation | Vacuum operated valve arrangement |
US4203401A (en) * | 1979-01-29 | 1980-05-20 | General Motors Corporation | Evaporative emissions canister |
JPS55107057A (en) * | 1979-02-09 | 1980-08-16 | Toyota Motor Corp | Preventive device of fuel evaporation loss |
JPS55119419A (en) * | 1979-03-06 | 1980-09-13 | Nippon Denso Co Ltd | Evaporating fuel recovery apparatus |
JPS5610318A (en) * | 1979-07-06 | 1981-02-02 | Nippon Soken Inc | Canister |
US4381929A (en) * | 1980-04-25 | 1983-05-03 | Nippon Soken, Inc. | Apparatus for adsorbing fuel vapor |
JPS57126127A (en) * | 1981-01-27 | 1982-08-05 | Toshiba Corp | Diffusion treating method for semiconductor wafer |
JPS60206969A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-18 | Toyota Motor Corp | 蒸発燃料処理装置 |
SE448419B (sv) * | 1984-04-19 | 1987-02-23 | Haldex Ab | Anordning vid ett torktorn for en trycktorkare |
US4598686A (en) * | 1985-03-28 | 1986-07-08 | Casco Products Inc. | Fuel vapor recovery system for automotive vehicles |
US4717401A (en) * | 1986-09-24 | 1988-01-05 | Casco Products Corporation | Fuel vapor recovery system |
JP2606269B2 (ja) * | 1988-03-29 | 1997-04-30 | 株式会社デンソー | 車両用蒸発燃料処理装置 |
JP2605377B2 (ja) * | 1987-09-16 | 1997-04-30 | 株式会社デンソー | 車両用蒸発燃料処理装置 |
JP2605336B2 (ja) * | 1988-03-28 | 1997-04-30 | 株式会社デンソー | 車両用蒸発燃料処理装置 |
US5110330A (en) * | 1990-02-08 | 1992-05-05 | Arrow Pneumatics, Inc. | Filter dryer |
US5002596A (en) * | 1990-05-21 | 1991-03-26 | Chrysler Corporation | Fuel vapor canister |
JPH04161215A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-04 | Hitachi Ltd | 横型吸着塔 |
US5304235A (en) * | 1991-04-04 | 1994-04-19 | Toyo Roki Seizo Kabushikikaisha | Canister |
US5148793A (en) * | 1991-05-20 | 1992-09-22 | General Motors Corporation | Compartmental evaporative canister and pressure control valve assembly |
DE4124653C2 (de) * | 1991-07-25 | 2002-07-11 | Mahle Filtersysteme Gmbh | Aktivkohlefilter zur Kraftstofftankentlüftung eines Verbrennungsmotors |
JPH0571432A (ja) * | 1991-09-10 | 1993-03-23 | Aisan Ind Co Ltd | 蒸発燃料吸着用キヤニスタ |
DE4140255C3 (de) * | 1991-12-06 | 1999-05-20 | Bosch Gmbh Robert | Entlüftungsvorrichtung für einen Brennstofftank einer Brennkraftmaschine |
-
1993
- 1993-06-19 DE DE4320384A patent/DE4320384A1/de not_active Ceased
-
1994
- 1994-03-17 AT AT94104159T patent/ATE158381T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-03-17 ES ES94104159T patent/ES2109532T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-17 EP EP94104159A patent/EP0631043B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-17 DE DE59404069T patent/DE59404069D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-20 CZ CZ1994948A patent/CZ286783B6/cs not_active IP Right Cessation
- 1994-05-30 SI SI9400243A patent/SI9400243A/sl unknown
- 1994-06-08 BR BR9401783A patent/BR9401783A/pt not_active Application Discontinuation
- 1994-06-08 ZA ZA944036A patent/ZA944036B/xx unknown
- 1994-06-10 CA CA002125592A patent/CA2125592C/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-15 US US08/260,309 patent/US5501723A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-17 JP JP6135614A patent/JP2846241B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-17 PL PL94303886A patent/PL173386B1/pl not_active IP Right Cessation
- 1994-06-18 CN CN94106795A patent/CN1035208C/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2407128A1 (de) * | 1973-03-02 | 1974-09-05 | Ford Werke Ag | Absorptionsanlage fuer die kraftstoffanlage einer verbrennungskraftmaschine |
JPH05133287A (ja) * | 1991-11-13 | 1993-05-28 | Nippon Soken Inc | 蒸発燃料制御装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6037858A (en) * | 1996-09-20 | 2000-03-14 | Alps Electric Co., Ltd. | Communication apparatus |
US6538558B2 (en) | 1996-09-20 | 2003-03-25 | Alps Electric Co., Ltd. | Communication system |
JP2011529149A (ja) * | 2008-07-26 | 2011-12-01 | マーレ インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 液体フィルタに据え付けられるモジュール挿入物 |
JP2010179300A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Mahle Internatl Gmbh | 炭化水素吸着用フィルタ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5501723A (en) | 1996-03-26 |
CA2125592C (en) | 2000-11-07 |
DE4320384A1 (de) | 1994-12-22 |
EP0631043A1 (de) | 1994-12-28 |
EP0631043B1 (de) | 1997-09-17 |
CN1098369A (zh) | 1995-02-08 |
PL303886A1 (en) | 1994-12-27 |
CZ286783B6 (en) | 2000-07-12 |
CA2125592A1 (en) | 1994-12-20 |
JP2846241B2 (ja) | 1999-01-13 |
SI9400243A (en) | 1995-02-28 |
CZ94894A3 (en) | 1995-01-18 |
CN1035208C (zh) | 1997-06-18 |
BR9401783A (pt) | 1995-01-17 |
DE59404069D1 (de) | 1997-10-23 |
ES2109532T3 (es) | 1998-01-16 |
ATE158381T1 (de) | 1997-10-15 |
ZA944036B (en) | 1995-02-02 |
PL173386B1 (pl) | 1998-02-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0771337A (ja) | 燃料タンク通気用の活性炭フィルタ | |
JP4173065B2 (ja) | 蒸発燃料処理装置 | |
JP3942887B2 (ja) | 蒸発燃料吸着材及びエアクリーナ | |
US7655166B2 (en) | Evaporative emissions filter | |
US5743943A (en) | Evaporated fuel adsorbing canister preventing diffusion of fuel therethrough | |
JP5220631B2 (ja) | 蒸発燃料処理装置 | |
US7637988B2 (en) | Swing bed canister with heat transfer features | |
US5599384A (en) | Fuel vapor treatment device | |
JP3305532B2 (ja) | キャニスタ | |
JP3151111B2 (ja) | キャニスタ | |
US6343591B1 (en) | Fuel vapor processing apparatus | |
US11331617B2 (en) | Canister | |
JP2003003915A (ja) | 蒸発燃料処理用キャニスタ | |
JP2013249752A (ja) | 蒸発燃料処理装置 | |
US6935318B2 (en) | Evaporated fuel processing device | |
CN109252986B (zh) | 蒸发燃料处理装置 | |
JP3628384B2 (ja) | キャニスタ | |
JP2012007503A (ja) | キャニスタ | |
JP7196024B2 (ja) | キャニスタ | |
JP6723953B2 (ja) | 蒸発燃料処理装置 | |
US20240247624A1 (en) | Fuel vapor canister | |
JP2004324470A (ja) | キャニスタ、及びキャニスタの取付方法 | |
JP3612664B2 (ja) | 蒸発燃料処理装置 | |
JPH0532763U (ja) | カーボンキヤニスタ | |
JP2019157691A (ja) | キャニスタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |