JPH0768421A - ワイヤ張力制御方式 - Google Patents

ワイヤ張力制御方式

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JPH0768421A
JPH0768421A JP21710393A JP21710393A JPH0768421A JP H0768421 A JPH0768421 A JP H0768421A JP 21710393 A JP21710393 A JP 21710393A JP 21710393 A JP21710393 A JP 21710393A JP H0768421 A JPH0768421 A JP H0768421A
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wire
torque
wire tension
value
tension
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JP21710393A
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Tatsuhiro Uchiyama
辰宏 内山
Toyotada Kajitori
豊忠 楫取
Shinji Yoda
慎司 依田
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Fanuc Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/02Wire-cutting
    • B23H7/08Wire electrodes
    • B23H7/10Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
    • B23H7/104Wire tension control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/02Wire-cutting
    • B23H7/08Wire electrodes
    • B23H7/10Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤカット放電加工機のワイヤ張力を適正
な値に制御するワイヤ張力制御方式に関し、簡単なシス
テムでしかも安定してワイヤ張力を制御できるようにす
る。 【構成】 トルク検出手段101はワイヤ1の巻き取り
側モータの負荷トルクをワイヤ張力として検出する。ト
ルク判別手段102は、そのトルク検出手段101によ
るトルク検出値が目標値に対して所定幅に入っているか
否かを判別する。そして、ワイヤ張力制御手段103
は、トルク検出値が目標値に対する所定幅に入っていな
いとき、ワイヤ1の送り側に設けられたパウダクラッチ
5の励磁電流を増減してワイヤ張力が設定値に保持され
るように制御する。このため、パウダの劣化によるワイ
ヤ張力の変動に対して適切に対処することができ、ワイ
ヤ張力を一定に保持することができる。また、フィード
バック回路等の複雑なシステムを用いずに、PMC側で
ソフトウェア上のシンプルな方法でワイヤ張力を制御す
ることができる。それに伴い、安定した制御が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイヤカット放電加工機
のワイヤ張力を適正な値に制御するワイヤ張力制御方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤカット放電加工機におけるワイヤ
張力は、放電加工を行う際の重要な加工条件の一つであ
る。そのワイヤに張力を与える装置としては、パウダク
ラッチが一般的に用いられている。パウダクラッチは、
動力伝達の媒体に磁性粒子(パウダ)を使用したもの
で、ワイヤの送り側に設けたワイヤテンションブレーキ
ローラに作用してワイヤの送りにブレーキを掛ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このパウダク
ラッチは、パウダが使用中に劣化するために、一定の励
磁電流をパウダクラッチに与えているだけでは、張力が
変動して低下するという問題点を有していた。
【0004】この張力低下を防止するために、ワイヤの
送り側に設けた段差ローラやロードセルによってワイヤ
張力を検出し、その検出信号でパウダクラッチの励磁電
流にフィードバックをかけ、ワイヤ張力を補正する方式
もある。しかし、この方式によれば、フィードバック回
路等の複雑なシステムが必要となる。また、制御が不安
定になりやすく励磁電流が変動、発振してしまう。さら
に、ノイズものりやすいという問題点を有している。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、簡単なシステムでしかも安定してワイヤ張力
を制御することができるワイヤ張力制御方式を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、ワイヤカット放電加工機のワイヤ張力を
適正な値に制御するワイヤ張力制御方式において、前記
ワイヤの巻き取り側モータの負荷トルクをワイヤ張力と
して検出するトルク検出手段と、前記トルク検出手段に
よるトルク検出値が目標値に対して所定幅に入っている
か否かを判別するトルク判別手段と、前記トルク判別手
段が前記トルク検出値は前記目標値に対する所定幅に入
っていないと判別したとき前記ワイヤの送り側に設けら
れたワイヤブレーキの駆動電流を増減して前記ワイヤ張
力を設定値に制御するワイヤ張力制御手段と、を有する
ことを特徴とするワイヤ張力制御方式が、提供される。
【0007】
【作用】トルク検出手段はワイヤの巻き取り側モータの
負荷トルクをワイヤ張力として検出する。トルク判別手
段は、そのトルク検出手段によるトルク検出値が目標値
に対して所定幅に入っているか否かを判別する。そし
て、ワイヤ張力制御手段は、トルク検出値が目標値に対
する所定幅に入っていないとき、ワイヤの送り側に設け
られたワイヤブレーキの駆動電流を増減してワイヤ張力
が設定値に保持されるように制御する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は本発明のワイヤ張力制御方式の全体構成
を示す図である。図において、放電加工機のワイヤ1
は、ここでは図示されていないワークとの間でパルス放
電を行うことにより、そのワークを所定形状に加工す
る。このワイヤ1は、送り側のワイヤホビン3から連続
的に送出され、中継ローラ4を介して一対のブレーキロ
ーラ2aと2bに至り、そのブレーキローラ2a、2b
間に挟み込まれてブレーキ状態となりながら、最終段に
設けられた一対のワイヤ巻き取りローラ7a、7bに引
っ張られ、ここでは図示されていない巻き取り側のワイ
ヤホビンに巻き取られる。
【0009】ブレーキローラ2aには、パウダクラッチ
5が取り付けられている。上述したブレーキ状態は、こ
のパウダクラッチ5によって作り出される。パウダクラ
ッチ5のブレーキ力は数値制御装置20によって制御さ
れている。その詳細は後述する。
【0010】ワイヤ巻き取りローラ7aはDCモータ8
の回転によってワイヤ1を巻き取っている。このDCモ
ータ8の軸には、その軸トルクを検出するトルク検出器
9が取り付けられている。DCモータ8の駆動トルクに
よってワイヤ1の張力が決まるので、トルク検出器9が
検出する軸トルクはワイヤ1の張力と等価な関係にあ
る。トルク検出器9の検出信号は、そのトルク検出器9
内に内蔵されたA/D変換器9aによってディジタル信
号に変換された後、数値制御装置20に送られる。
【0011】ブレーキローラ2a、2bとワイヤ巻き取
りローラ7a、7bとの間にはワイヤガイド6が設けら
れ、ワイヤ1は、このワイヤガイド6でその経路を案内
されている。なお、ワークはブレーキローラ2a、2b
とワイヤガイド6との間にセッティングされる。
【0012】数値制御装置(CNC)20において、C
PU23は数値制御装置20全体の制御の中心となるプ
ロセッサであり、バスを介して接続されたROM231
及びRAM232にアクセスして、装置全体の制御を実
行する。
【0013】CPU22はPMC(プログラマブル・マ
シン・コントローラ)を制御するプロセッサである。R
OM221には、PMCを制御するプログラムや本発明
のワイヤ張力制御方式を実行するためのプログラムが格
納されている。また、不揮発性のRAM222には、ト
ルク検出器9が検出する軸トルクの目標値等のデータが
格納されている。CPU22はこれらのROM221、
RAM222にアクセスしてPMC全体を制御し、また
詳細は後述するようにワイヤ張力の制御を実行する。
【0014】CPU21はインタフェースを制御するプ
ロセッサであり、ROM211及びRAM212にアク
セスしてトルク検出器9からの信号をモニタし、CPU
22側に転送する機能を果たしている。
【0015】PMC側のCPU22において生成された
指令信号は、インタフェース(DI/DO)26及び定
電流回路11を経由してパウダクラッチ5に出力され
る。また、インタフェース26及び定電圧回路10を経
由してDCモータ8に出力される。このDCモータ8へ
の指令信号は、DCモータ8をオンオフするための信号
である。
【0016】CRT表示回路24は、ディジタル信号を
表示用の画像信号に変換して出力する。この画像信号は
CRT/MDIユニット25に送られ、その表示画面に
表示される。後述するワイヤ張力の設定もこの表示画面
上で行われる。
【0017】上記の放電加工機において、本発明のワイ
ヤ張力制御方式は次のようにして実行される。先ず、上
記のワイヤ張力の設定が表示画面上で行われ、図3に示
すようなワイヤ張力ti に対応するトルク検出器9の目
標トルク値L(ti )、及びそのときのパウダクラッチ
5に対する励磁電流B(ti )が設定される。このワイ
ヤ張力設定は、ワイヤ張力のt0 からtn までの全領域
にわたって予め設定され、その設定データは上述したよ
うにPMC側のRAM222に格納される。また、設定
されたワイヤ張力t0 ,t1 ,・・・,tn 以外のその
間のワイヤ張力に対する目標トルク値L(ti )及び励
磁電流B(ti )は、補間計算によって求める。なお、
この設定は、ワークをセットしない状態でワイヤ1をブ
レーキ状態において巻き取りつつ行われる。
【0018】次に、上記のワイヤ張力設定データに基づ
いて所望のワイヤ張力を得るべく、パウダクラッチ5に
対する励磁電流の制御を行う。この励磁電流制御は、図
4のフローチャートに従って行われる。
【0019】図4はパウダクラッチの励磁電流制御を実
行するためのフローチャートである。図中Sに続く数字
はステップ番号を表す。 〔S1〕ワイヤ張力設定データから所望のワイヤ張力を
与える励磁電流を決定し、その励磁電流B(ti )をパ
ウダクラッチ5に供給する。 〔S2〕変数i及びトルク検出器9の検出値積算値LS
を0にリセットする。 〔S3〕変数iが所定のサンプル回数S、例えば20回
に達したか否かを判別する。所定のサンプル回数Sに達
していなければ次のステップS4に進み、達していれば
ステップS6に進む。 〔S4〕トルク検出器9の検出値積算値LS に今回の検
出値Li を加算する。 〔S5〕変数iに1を加算しステップS3に戻る。この
ステップS3からステップS5までは検出値Li の平均
化ルーチンである。 〔S6〕検出値積算値LS をサンプル回数Sで割り算
し、検出値積算値LS の平均値Laを求める。 〔S7〕平均値Laと所望のワイヤ張力に対応する目標
トルク値L(ti )との差分を求め、その差分の絶対値
|La−L(ti )|が予め設定した幅R以内であるか
否かを判別する。幅R以内にあればそのまま本プログラ
ムを終了する。La−L(ti )<−Rであればステッ
プS8に、La−L(ti )>RであればステップS9
にそれぞれ進む。 〔S8〕平均値Laが小さい場合なので、パウダクラッ
チ5に対する励磁電流B(ti )にAを加算し、励磁電
流B(ti )を増加させる。 〔S9〕平均値Laが大きい場合なので、パウダクラッ
チ5に対する励磁電流B(ti )からAを減算し、励磁
電流B(ti )を減少させる。 〔S10〕パウダクラッチ5のヒステリシスを解除する
ために、一旦パウダクラッチ5に対する励磁電流を0に
リセットし、パウダを初期状態に戻したのち、ステップ
S1に戻る。ステップS1では新たな励磁電流B
(ti )を供給する。
【0020】このように、本実施例では、ワイヤ1の巻
き取りモータ側の軸トルクをワイヤ張力として検出し、
その軸トルクが所望する値となるようにパウダクラッチ
5の励磁電流を制御するようにした。このため、パウダ
の劣化によるワイヤ張力の変動に対して適切に対処する
ことができ、ワイヤ張力を一定に保持することができ
る。また、フィードバック回路等の複雑なシステムを用
いずに、PMC側でソフトウェア上のシンプルな方法で
ワイヤ張力を制御することができる。それに伴い、安定
した制御が可能となる。
【0021】図5は本発明の第2の実施例を実行するた
めのフローチャートである。図において、ステップS2
1〜S26までは、上記図4に示したフローチャートの
ステップS1〜S6と同一なので、ここではその説明を
省略し、ステップS27以降を説明する。 〔S27〕平均値Laが目標トルク値L(ti )から幅
Rを差し引いた値(L(ti )−R)以下であるか否か
を判別する。その値以下であればステップS28に進
み、その値より大きければステップS30に進む。 〔S28〕フラグfに1を立てる。 〔S29〕平均値Laが小さい場合なので、パウダクラ
ッチ5に対する励磁電流B(ti )にAを加算し、励磁
電流B(ti )を増加させる。 〔S30〕平均値Laが目標トルク値L(ti )に幅R
を加算した値(L(ti)+R)以下であり、かつフラ
グfが1であるか否かを判別する。両者が満たされると
きは、ステップS29を実行して励磁電流B(ti )を
引き続き増加させる。この励磁電流B(ti )の増加
は、平均値Laが(L(ti )+R)に達するまで行わ
れる。一方、両者の内、一つでも満たされないときはス
テップS31に進む。 〔S31〕フラグfに0を設定し、本プログラムを終了
する。 〔S32〕パウダクラッチ5のヒステリシスを解除する
ために、一旦パウダクラッチ5に対する励磁電流を0に
リセットし、パウダを初期状態に戻したのち、ステップ
S21に戻る。ステップS21では新たな励磁電流B
(ti )を供給する。
【0022】上記の第1の実施例における励磁電流制御
と、第2の実施例における励磁電流制御との相違点を、
図6を用いて説明する。図6は第1及び第2の実施例に
おける励磁電流制御の説明図であり、(A)は第1の実
施例の場合を、(B)は第2の実施例の場合をそれぞれ
示す。第1の実施例によると、トルク検出器9の検出結
果による平均値Laがパウダクラッチ5の劣化により幅
Rを越えて低下したとき、励磁電流B(ti )をAだけ
増加させるが、パウダクラッチ5の劣化特性は変わらな
いため、図6(A)に示したように、励磁電流B
(ti )による平均値Laの制御は(L(ti )−R)
を中心にした制御となる場合があり、その場合は目標値
L(ti )を中心にした制御が困難になる。
【0023】これに対し、第2の実施例によると、平均
値Laが幅Rを越えて低下したときは、図6(A)の制
御区間T1、T2に示すように、平均値Laが(L(t
i )+R)になるまで連続して励磁電流B(ti )を増
加させる。このため、励磁電流B(ti )による平均値
Laの制御は、目標値L(ti )を中心にした制御とな
る。
【0024】図1は本発明のワイヤ張力制御方式の原理
ブロック図である。図において、トルク検出手段101
はワイヤ1の巻き取り側モータの負荷トルクをワイヤ張
力として検出する。トルク判別手段102は、そのトル
ク検出手段101によるトルク検出値が目標値に対して
所定幅に入っているか否かを判別する。そして、ワイヤ
張力制御手段103は、トルク検出値が目標値に対する
所定幅に入っていないとき、ワイヤ1の送り側に設けら
れたパウダクラッチ5の励磁電流を増減してワイヤ張力
が設定値に保持されるように制御する。
【0025】上記の説明では、ワイヤ張力の制御をPM
C側で行うようにしたが、CNC側や他の外部制御装置
側で行うように構成してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ワイヤ
の巻き取りモータ側の軸トルクをワイヤ張力として検出
し、その軸トルクが所望する値となるようにワイヤブレ
ーキの駆動電流を制御するようにした。このため、ブレ
ーキ力劣化によるワイヤ張力の変動に対して適切に対処
することができ、ワイヤ張力を一定に保持することがで
きる。
【0027】また、フィードバック回路等の複雑なシス
テムを用いずに、ソフトウェア上のシンプルな方法でワ
イヤ張力を制御することができる。それに伴い、安定し
た制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイヤ張力制御方式の原理ブロック図
である。
【図2】本発明のワイヤ張力制御方式の全体構成を示す
図である。
【図3】ワイヤ張力設定データを示す図である。
【図4】パウダクラッチの励磁電流制御を実行するため
のフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施例を実行するためのフロー
チャートである。
【図6】第1及び第2の実施例における励磁電流制御の
説明図であり、(A)は第1の実施例の場合を、(B)
は第2の実施例の場合をそれぞれ示す。
【符号の説明】
1 ワイヤ 2a,2b ブレーキローラ 5 パウダクラッチ 7a,7b ワイヤ巻き取りローラ 8 DCモータ 9 トルク検出器 20 数値制御装置 21 プロセッサ(モニタ側) 22 プロセッサ(PMC側) 23 プロセッサ(CNC側) 101 トルク検出手段 102 トルク判別手段 103 ワイヤ張力制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤカット放電加工機のワイヤ張力を
    適正な値に制御するワイヤ張力制御方式において、 前記ワイヤの巻き取り側モータの負荷トルクをワイヤ張
    力として検出するトルク検出手段と、 前記トルク検出手段によるトルク検出値が目標値に対し
    て所定幅に入っているか否かを判別するトルク判別手段
    と、 前記トルク判別手段が前記トルク検出値は前記目標値に
    対する所定幅に入っていないと判別したとき前記ワイヤ
    の送り側に設けられたワイヤブレーキの駆動電流を増減
    して前記ワイヤ張力を設定値に制御するワイヤ張力制御
    手段と、 を有することを特徴とするワイヤ張力制御方式。
  2. 【請求項2】 前記トルク検出値の目標値は前記ワイヤ
    張力の設定値に対応して予め設定されることを特徴とす
    る請求項1記載のワイヤ張力制御方式。
  3. 【請求項3】 前記ワイヤブレーキはパウダクラッチで
    あることを特徴とする請求項1記載のワイヤ張力制御方
    式。
JP21710393A 1993-09-01 1993-09-01 ワイヤ張力制御方式 Pending JPH0768421A (ja)

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