JPH0766340A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0766340A JPH0766340A JP21411993A JP21411993A JPH0766340A JP H0766340 A JPH0766340 A JP H0766340A JP 21411993 A JP21411993 A JP 21411993A JP 21411993 A JP21411993 A JP 21411993A JP H0766340 A JPH0766340 A JP H0766340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- terminal
- case
- fitting
- terminals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
の製造工数を低減する。 【構成】 ケース21は、両端が開口した筒状の形状を
なし、その上端部には内側面に突出した突起部を有して
いる。絶縁基板30の上主面に搭載された半導体チップ
32等の回路部品と外部の装置とを電気的に接続する板
状端子22は、その上部に「コの字」型の嵌合屈曲部を
有する。この嵌合屈曲部が、ケース21の突起部に内側
面から嵌合することによって、板状端子22がケース2
1に取り付けられている。板状端子22はネジ23によ
って、ケース21に固定されるとともに、ケース21の
突起部の底面に設けられた小突起であるストッパ24に
よって回動が規制される。 【効果】 板状端子は嵌合によってケースに取り付けら
れるので、単体の状態で所定の形状への加工が可能であ
る。このため、加工精度が高く、かつ装置の製造が容易
である。
Description
の製造方法に関するもので、特に半導体チップ等の回路
部品と外部装置とを電気的に接続する端子の改良に関す
る。
造を示す。図6は、板状の端子を曲げ加工する前の半導
体装置の正面断面図であり、図7は板状端子を曲げ加工
した後の半導体装置における板状端子の曲げ加工部付近
の拡大断面図、図8は板状端子を曲げ加工した後の半導
体装置の正面断面図である。
来の半導体装置50は以下に列挙する構成要素を備え
る。すなわち図6において、1は絶縁体のケース、2は
半導体チップ等の回路部品と外部装置とを電気的に接続
するための導電性の板状端子、5は板状端子2の一部で
あって、この板状端子2を固定するための突起、7は板
状端子2に形成された孔、8はケース1の上面に埋め込
まれた導電性のナット、10は上主面に導電性の配線パ
ターンを有する絶縁基板、9は配線パターンに接合され
る板状端子2の下端面、11は絶縁基板10の下主面に
接着された放熱板、12は絶縁基板10の上主面に搭載
された半導体チップ、13はシリコーン・ゲル、14は
エポキシ樹脂である。
S字状に屈曲している。この屈曲部は、板状端子2の熱
変形等を吸収することによって、半導体チップ等に不要
な熱応力が付加されるのを防止する目的で設けられてい
る。半導体装置50を組み立てる際には、このS字状屈
曲部(Sベント)のために、板状端子2は上方部分の形
状を図6に示すように直線状に保ったままで、下方から
上方へ向かって(図6における矢印の方向に)ケース1
へ挿入される。板状端子2が挿入されると、突起5の作
用によって板状端子2はケース1に固定される。その
後、図7および図8に示すように、ケース1の外部に露
出する板状端子2の部分に曲げ加工を施すことによっ
て、半導体装置50が出来上がる。このとき、板状端子
2に形成されている孔7は、ナット8の雌ネジに略対向
する。このため、ボルト(図示しない)を孔7に貫通さ
せ、更にナット8に螺合させることによって、外部装置
の電極(図示しない)と板状端子2とを締結することが
できる。
うに構成されるので、以下に述べるような問題点を有し
ていた。
後に、その上端部が曲げ加工されることによって、孔7
とナット8のネジ孔とが対向し合う。このため、図7に
示すように、板状端子2のスプリングバックの作用によ
り板状端子2とケース1の表面との間には隙間6が生じ
るので、板状端子2とナット8との間の接触抵抗が高く
なって、過大な発熱の原因となるという問題点があっ
た。また、曲げ加工における仕上がりのばらつきによっ
て、孔7とナット8のネジ孔の位置が互いにずれること
があるという問題点があった。このときには、ボルトを
孔7に貫通して更にナット8に螺合させることが困難な
いし不可となる。更に、板状端子2を挿入した後の曲げ
加工は容易ではなく、製造コストの上昇をもたらすとい
う問題点があった。加えて、半導体装置50が例えば大
電流を制御する装置である場合など、板状端子2がある
程度以上の厚みを有する場合には、曲げ加工の後にアニ
ール処理を要するので、工数が多くなり製造コストが更
に上昇するという問題点があった。
に行われたものであり、板状端子の端部における発熱を
防止し、位置精度が良好で、加工が容易で製造工数も少
なく製造コストを低減し得る半導体装置およびその製造
方法を提供することを目的とする。
1に記載の半導体装置は、上主面に配線パターンを有す
るとともに半導体チップが載置された電気絶縁性の絶縁
基板と、当該絶縁基板の下主面に接着され、前記半導体
チップにおける損失熱を放散する放熱板と、当該放熱板
の外周縁部に下端部が装着され前記半導体チップを囲む
とともに、上端部が内周方向に突出する突起部を有する
筒状ケースと、前記上端部に埋設され、当該上端部の表
面に雌ネジ孔が開口するとともに、当該上端部の表面に
外側端面が露出する導電性のネジ端子と、嵌合屈曲部を
有し、当該嵌合屈曲部において前記突起部に嵌合しかつ
固定され、前記嵌合屈曲部と前記絶縁基板との間にS状
屈曲部を有し、前記ネジ端子の外側端面に一端面が当接
するとともに、他端面が前記配線パターンに接合する導
電性の板状端子と、を備える。
装置は、請求項1に記載の半導体装置において、前記ネ
ジ端子の外側端面が、前記上端部の表面より突出してい
る。
装置は、請求項1に記載の半導体装置において、前記板
状端子の周端面に面当接することによって当該板状端子
の前記突起部への嵌合位置を規制するストッパを更に備
える。
装置は、請求項1に記載の半導体装置において、前記嵌
合屈曲部の弾性付勢力によって、前記嵌合を圧接嵌合と
する。
装置の製造方法は、上主面に配線パターンが配設された
電気絶縁性の絶縁基板を準備する工程と、上端部が内周
方向に突出する突起部を有し、当該上端部の表面に雌ネ
ジ孔が開口するとともに当該上端部の表面に外側端面が
露出する導電性のネジ端子が当該上端部に埋設されてい
る電気絶縁性の筒状ケースを準備する工程と、嵌合屈曲
部を有し、当該嵌合屈曲部において前記突起部に嵌合し
たときに、前記ネジ端子の外側端面に上部端面が当接す
るとともに、下部端面が前記配線パターンに当接し、当
該下部端面と前記嵌合屈曲部との間にS状屈曲部を有す
る導電性の板状端子を準備する工程と、前記絶縁基板の
上主面に半導体チップを搭載する工程と、前記絶縁基板
の下主面に放熱板を接着する工程と、前記筒状ケースの
前記突起部に前記板状端子を嵌合させかつ固定させる工
程と、前記筒状ケースが前記半導体チップを囲むように
当該筒状ケースの下端部を前記放熱板の外周縁部に固着
する工程と、前記板状端子の前記下部端面を前記配線パ
ターンに接合する工程と、を備える。
る半導体装置では、ケースが筒状であって板状端子は筒
状ケースに嵌合することによって固定される。このた
め、板状端子が筒状ケースに取り付けられる前に、単体
の状態で所定の曲げ加工を板状端子に施すことができ
る。このため、加工が容易であり製造工数が低減される
とともに、ネジ端子との接合性が向上するために発熱が
抑えられる。
外側端面が筒状ケースの上端部の表面から突出している
ので、板状端子とネジ端子との間の接触が確実に行われ
る。
作用によって、板状端子の回動等の動きが阻止されるの
で、板状端子とネジ端子との間等の位置精度が高められ
る。
筒状ケースに嵌合したときに、弾性付勢力の作用によっ
て板状端子が筒状ケースから外れて脱落することがない
ので、装置の製造工程における作業性が向上する。
かかる製造方法では、板状端子が筒状ケースに取り付け
られる前に、単体の状態で所定の曲げ加工を施した板状
端子が準備される。このため、板状端子の曲げ加工精度
は良好である。しかも、板状端子の筒状ケースへの取り
付けは、板状端子を突起部へ嵌合させることによって実
現されるので、製造が容易に行われる。
について説明する。図1および図2は、それぞれこの実
施例における半導体装置100の正面断面図および平面
図である。また、図3は半導体装置100を構成するケ
ース21とその付属部材の底面図である。これらの図に
おいて、21は絶縁性の樹脂で構成された筒状のケース
(筒状ケース)、22は半導体チップ等の回路部品と外
部装置とを電気的に接続するための導電性の板状端子、
23は板状端子22をケース21に固定するネジ、24
はケース21に突起状に設けられ、板状端子22の回動
を規制するストッパ、26は板状端子22とケース21
との間の隙間、28はケース21の上面に埋め込まれた
導電性のナット(ネジ端子)、27は板状端子22に形
成された孔、30は上主面に導電性の配線パターンを有
する電気絶縁性の絶縁基板、29は配線パターンに接合
される板状端子22の下端面、31は絶縁基板30の下
主面に接着された放熱板、32は絶縁基板30の上主面
に搭載された半導体チップ、33はシリコーン・ゲル、
34はエポキシ樹脂である。
の下端部は放熱板31の外周縁部に装着されている。そ
れによって、ケース21は半導体チップ32をその内部
に収納している。ケース21は、更にその上端部が内周
方向に突出する突起部を有している。ナット28はこの
突起部の上面に埋め込まれている。ナット28の上側面
(外側側面)は、この上面と同一平面上に位置し、しか
も外部へ露出している。
ス21の上側表面に開口するナット28の雌ネジ孔に対
向して位置するので、導電性のボルト(図示しない)を
孔27に貫通させ、更にナット28に螺合させることに
よって、外部装置の電極(図示しない)と板状端子22
とを締結することができる。
起部に嵌合して取り付けられる。図4は、板状端子22
の斜視図である。図4に示すように、板状端子22は上
部に「コの字」型の嵌合屈曲部を有しており、この屈曲
部がケース21の突起部の内周側に嵌合する。板状端子
22には孔27以外に、上下方向の位置決め用の孔42
とネジ固定用の孔43が形成されている。板状端子22
は、孔43を貫通するネジ23(図1、図3)によっ
て、ケース21の突起部に固定される。孔42はケース
21の突起部の内側面に設けられた小突起(図1)に嵌
合することによって、板状端子22の上部の位置が規制
される。
「コの字」型の嵌合屈曲部が開口する方向と同一方向に
開口する「V字型」の切れ込み44が形成されている。
この切れ込み44は、ケース21の突起部の底面に設け
られたストッパ24すなわちくさび型の小突起(図3)
に当接する。切れ込み44がストッパ24に当接するこ
とによって、ネジ23を支点とする板状端子22の水平
面内の回動が規制される。板状端子22の嵌合屈曲部よ
りも下方部分には、「S字」状に屈曲したSベント(S
状屈曲部)45が形成されている。このSベント45
は、装置の動作に伴って生じる板状端子22の熱変形等
を吸収することによって、半導体チップ等に不要な熱応
力が付加されるのを防止する目的で形成されている。
ース21の形状は両端が開口した筒状であって、板状端
子22はこの筒状のケース21に嵌合することによって
固定される。このため、板状端子22がケース21に取
り付けられる前に、単体の状態で所定の曲げ加工を板状
端子22に施すことができる。その結果、板状端子22
の加工が容易でしかも加工精度を高めることができる。
更に、従来の装置において不可避であったスプリングバ
ックをなくすることができるので、スプリングバックに
伴う問題も解消される。また、板状端子22は、ストッ
パ24と切れ込み44との当接等によって回動が規制さ
れ、1本のネジ23のみでケース21に固定することが
できるので、板状端子22を半導体装置100へ容易に
組み込むことが可能である。すなわち、この実施例の装
置100は、その製造工程を単純化するとともに、しか
も製品の精度を高めることができるという利点をもたら
す。
造することができる。まず、上主面に配線パターンが配
設された絶縁基板30、ナット28が埋め込まれたケー
ス21および所定の形状に加工されたケース21などを
あらかじめ準備する。つぎに、絶縁基板30の上主面に
半導体チップ32などの回路部品を搭載する。つづい
て、絶縁基板30の下主面に放熱板を接着する。ケース
21の突起部に板状端子22を嵌合させ、ネジ23で固
定する。つぎに、ケース21の下端部を放熱板31の外
周縁部に固定的に取り付ける。これに前後して、板状端
子22の下端面29を絶縁基板30の上の配線パターン
に接合する。その後、半導体チップ32等の回路部品を
覆うように、シリコーン・ゲル33を絶縁基板30の上
主面に塗布する。つぎに、エポキシ樹脂34をケース2
1の内部に充填する。以上の工程により、半導体装置1
00が完成する。
じめ所定の形状に加工した後に、ケース21へ取り付け
るので、上述したようにスプリングバックに伴う問題が
解消される。また、この方法では、板状端子22が嵌合
によってケース21へ取り付けられ、しかも1本のネジ
23のみで固定されるので、工程が単純である。
に示したものに限定されない。例えば図5に示す形状を
有する板状端子22aを用いても、上述と同様の効果を
奏することが可能である。図5に示す板状端子22aに
おいて、孔62、孔63、切れ込み64、およびSベン
ト65は、それぞれ板状端子22における孔42、孔4
3、切れ込み44、およびSベント45と同様に機能す
る。
る代わりに、例えばケース21の突起部の底面の2箇所
に、2本のネジをもって固定してもよい。この場合に
は、これらの2本のネジによって板状端子22の回動が
規制されるので、切れ込み44およびストッパ24はな
くてもよい。
28の上側面はケース21の上面と同一平面に位置して
いたが、ナット28の上側面がケース21の上面よりも
上方に突出するようにナット28をケース21に埋設し
てもよい。この場合には、板状端子22とナット28と
の間の接触が確実に行われるという利点がある。
の字」型の嵌合屈曲部において、例えば「コの字」の直
角折り曲げ部分が幾分鋭角になるように、あらかじめ板
状端子22を加工しておくことが可能である。この場合
には、この嵌合屈曲部の弾性付勢力によって、板状端子
22がケース21の突起部へ圧接嵌合される。このた
め、板状端子22をケース21に嵌合させたときに、こ
の弾性付勢力の作用によって板状端子22がケース21
から外れて脱落することがないので、装置の製造工程に
おける作業性が向上するという利点が得られる。
にかかる半導体装置では、板状端子が筒状ケースに取り
付けられる前に、板状端子を単体の状態で所定の形状に
加工することができる。このため、第1にスプリングバ
ックを解消できるので、板状端子とネジ端子との間の接
合性が向上する。その結果、この接合部分における過大
な発熱を防止することができる。第2に、板状端子の加
工を機械化することが可能となるため、位置精度を容易
に高めることができる。第3に加工が容易であり、更に
アニール処理も機械化できるので、製造工数が低減さ
れ、それにともない製造コストが低減される。第4に、
板状端子を筒状ケースに取り付けた後に曲げ加工を必要
としないので、筒状ケースに無用の応力が付加されるこ
とがなく、したがって筒状ケースを破損する恐れがない
ので、製品の歩留まりの向上をもたらし、結果として製
造コストの一層の低減をもたらす。
外側端面が筒状ケースの上端部の表面から突出している
ので、板状端子とネジ端子との間の接触が確実に行われ
るという効果を奏する。
作用によって、板状端子の回動等の動きが阻止されるの
で、板状端子とネジ端子との間等の位置精度が高められ
る。また、ストッパは単に当接するのみであって、回動
規制のためのネジ止め等を必要としないので、装置の製
造工程を単純化することができる。
筒状ケースに嵌合したときに、弾性付勢力の作用によっ
て板状端子が筒状ケースから外れて脱落することがない
ので、装置の製造工程における作業性が向上する。
かかる製造方法では、板状端子が筒状ケースに取り付け
られる前に、単体の状態で所定の曲げ加工を施した板状
端子が準備される。このため、板状端子の曲げ加工精度
は良好である。しかも、板状端子の筒状ケースへの取り
付けは、板状端子を突起部へ嵌合させることによって実
現されるので、装置の製造を容易に行い得るという効果
を奏する。
ある。
る。
である。
ある。
の斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 上主面に配線パターンを有するとともに
半導体チップが載置された電気絶縁性の絶縁基板と、 当該絶縁基板の下主面に接着され、前記半導体チップに
おける損失熱を放散する放熱板と、 当該放熱板の外周縁部に下端部が装着され前記半導体チ
ップを囲むとともに、上端部が内周方向に突出する突起
部を有する筒状ケースと、 前記上端部に埋設され、当該上端部の表面に雌ネジ孔が
開口するとともに、当該上端部の表面に外側端面が露出
する導電性のネジ端子と、 嵌合屈曲部を有し、当該嵌合屈曲部において前記突起部
に嵌合しかつ固定され、前記嵌合屈曲部と前記絶縁基板
との間にS状屈曲部を有し、前記ネジ端子の外側端面に
一端面が当接するとともに、他端面が前記配線パターン
に接合する導電性の板状端子と、 を備える半導体装置。 - 【請求項2】 前記ネジ端子の外側端面が、前記上端部
の表面より突出する請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記板状端子の周端面に面当接すること
によって当該板状端子の前記突起部への嵌合位置を規制
するストッパを更に備える請求項1に記載の半導体装
置。 - 【請求項4】 前記嵌合屈曲部の弾性付勢力によって、
前記嵌合を圧接嵌合とする請求項1に記載の半導体装
置。 - 【請求項5】 上主面に配線パターンが配設された電気
絶縁性の絶縁基板を準備する工程と、 上端部が内周方向に突出する突起部を有し、当該上端部
の表面に雌ネジ孔が開口するとともに当該上端部の表面
に外側端面が露出する導電性のネジ端子が当該上端部に
埋設されている電気絶縁性の筒状ケースを準備する工程
と、 嵌合屈曲部を有し、当該嵌合屈曲部において前記突起部
に嵌合したときに、前記ネジ端子の外側端面に上部端面
が当接するとともに、下部端面が前記配線パターンに当
接し、当該下部端面と前記嵌合屈曲部との間にS状屈曲
部を有する導電性の板状端子を準備する工程と、 前記絶縁基板の上主面に半導体チップを搭載する工程
と、 前記絶縁基板の下主面に放熱板を接着する工程と、 前記筒状ケースの前記突起部に前記板状端子を嵌合さ
せ、かつ固定させる工程と、 前記筒状ケースが前記半導体チップを囲むように当該筒
状ケースの下端部を前記放熱板の外周縁部に固着する工
程と、 前記板状端子の前記下部端面を前記配線パターンに接合
する工程と、 を備える半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21411993A JP2854785B2 (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21411993A JP2854785B2 (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0766340A true JPH0766340A (ja) | 1995-03-10 |
JP2854785B2 JP2854785B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=16650550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21411993A Expired - Lifetime JP2854785B2 (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2854785B2 (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09232512A (ja) * | 1996-02-22 | 1997-09-05 | Hitachi Ltd | パワー半導体モジュール |
WO2000068992A1 (en) * | 1999-05-11 | 2000-11-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device |
JP2004214536A (ja) * | 2003-01-08 | 2004-07-29 | Mitsubishi Electric Corp | 電力用半導体装置 |
JP2007221126A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-30 | Semikron Elektronik Gmbh & Co Kg | 圧力接触部設計のパワー半導体モジュール |
JP2009033171A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Semikron Elektronik Gmbh & Co Kg | 接続機構を備えるパワー半導体モジュール |
JP2009123898A (ja) * | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Fujitsu Ltd | 電子装置とその電子装置の製造方法 |
JP2010103222A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 半導体装置 |
WO2012124209A1 (ja) | 2011-03-16 | 2012-09-20 | 富士電機株式会社 | 半導体モジュールおよびその製造方法 |
JP2015046416A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
DE102015105347A1 (de) * | 2015-04-09 | 2016-10-13 | Semikron Elektronik Gmbh & Co. Kg | Anordnung mit einem leitstungselektronischen Bauteil und mit einer Gleichspannungsverschienung |
US9741628B2 (en) | 2014-11-18 | 2017-08-22 | Fuji Electric Co., Ltd. | Method for manufacturing semiconductor module and intermediate assembly unit of the same |
WO2018100600A1 (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置、制御装置および半導体装置の製造方法 |
JP2020120131A (ja) * | 2016-07-26 | 2020-08-06 | 株式会社三社電機製作所 | 半導体素子取付基板 |
-
1993
- 1993-08-30 JP JP21411993A patent/JP2854785B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09232512A (ja) * | 1996-02-22 | 1997-09-05 | Hitachi Ltd | パワー半導体モジュール |
WO2000068992A1 (en) * | 1999-05-11 | 2000-11-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device |
US6369411B2 (en) | 1999-05-11 | 2002-04-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device for controlling high-power electricity with improved heat dissipation |
JP2004214536A (ja) * | 2003-01-08 | 2004-07-29 | Mitsubishi Electric Corp | 電力用半導体装置 |
JP2007221126A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-30 | Semikron Elektronik Gmbh & Co Kg | 圧力接触部設計のパワー半導体モジュール |
JP2009033171A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Semikron Elektronik Gmbh & Co Kg | 接続機構を備えるパワー半導体モジュール |
JP2009123898A (ja) * | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Fujitsu Ltd | 電子装置とその電子装置の製造方法 |
JP2010103222A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 半導体装置 |
WO2012124209A1 (ja) | 2011-03-16 | 2012-09-20 | 富士電機株式会社 | 半導体モジュールおよびその製造方法 |
US8941228B2 (en) | 2011-03-16 | 2015-01-27 | Fuji Electric Co., Ltd | Semiconductor module and manufacturing method thereof |
JP2015046416A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
US9741628B2 (en) | 2014-11-18 | 2017-08-22 | Fuji Electric Co., Ltd. | Method for manufacturing semiconductor module and intermediate assembly unit of the same |
DE102015105347A1 (de) * | 2015-04-09 | 2016-10-13 | Semikron Elektronik Gmbh & Co. Kg | Anordnung mit einem leitstungselektronischen Bauteil und mit einer Gleichspannungsverschienung |
US9653862B2 (en) | 2015-04-09 | 2017-05-16 | Semikron Elektronik Gmbh & Co., Kg | Arrangement having a power-electronic component and a DC-voltage busbar |
DE102015105347B4 (de) | 2015-04-09 | 2022-03-24 | Semikron Elektronik Gmbh & Co. Kg | Anordnung mit einem leitstungselektronischen Bauteil und mit einer Gleichspannungsverschienung |
JP2020120131A (ja) * | 2016-07-26 | 2020-08-06 | 株式会社三社電機製作所 | 半導体素子取付基板 |
WO2018100600A1 (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置、制御装置および半導体装置の製造方法 |
JPWO2018100600A1 (ja) * | 2016-11-29 | 2019-03-07 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置、制御装置および半導体装置の製造方法 |
CN109997221A (zh) * | 2016-11-29 | 2019-07-09 | 三菱电机株式会社 | 半导体装置、控制装置以及半导体装置的制造方法 |
US11063004B2 (en) | 2016-11-29 | 2021-07-13 | Mitsubishi Electric Corporation | Semiconductor device, control device, and method for manufacturing semiconductor device |
CN109997221B (zh) * | 2016-11-29 | 2024-03-12 | 三菱电机株式会社 | 半导体装置、控制装置以及半导体装置的制造方法 |
DE112016007485B4 (de) | 2016-11-29 | 2024-10-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Halbleitervorrichtung, Steuervorrichtung, und Verfahren zur Herstellung der Halbleitervorrichtung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2854785B2 (ja) | 1999-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4322752B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JPH0766340A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JP4437958B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP7003289B2 (ja) | 基板収納筐体 | |
JP2000307056A (ja) | 車載用半導体装置 | |
JPS6348396B2 (ja) | ||
JP2002198477A (ja) | 半導体装置 | |
JP2001319701A (ja) | 基板接続部材 | |
JP3269794B2 (ja) | 回路基板相互間の接続装置 | |
JP4301096B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP3379920B2 (ja) | Ic用ソケット | |
JP2007066575A (ja) | コネクタの実装構造及び実装方法 | |
JPH1167374A (ja) | 電気コネクタの固定金具 | |
JP3334423B2 (ja) | 電子機器の接続装置 | |
JPH0593075U (ja) | 電気部品の取付け構造 | |
JP2008159716A (ja) | 電子部品の固定構造 | |
JP3268253B2 (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP4051620B2 (ja) | パワーモジュールの電気的接続構造 | |
JP2002216870A (ja) | 基板用コネクタ | |
JP3813120B2 (ja) | 半導体装置の実装体 | |
JP2981825B2 (ja) | フローティングコネクタ | |
JPS6325741Y2 (ja) | ||
JPH0696806A (ja) | 板端子 | |
JPH06342989A (ja) | パワー素子の固定方法 | |
JPH10340764A (ja) | コネクタの取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071120 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081120 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081120 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091120 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091120 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101120 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111120 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131120 Year of fee payment: 15 |