JPH0762666A - 作業台船 - Google Patents

作業台船

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JPH0762666A
JPH0762666A JP23250293A JP23250293A JPH0762666A JP H0762666 A JPH0762666 A JP H0762666A JP 23250293 A JP23250293 A JP 23250293A JP 23250293 A JP23250293 A JP 23250293A JP H0762666 A JPH0762666 A JP H0762666A
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和男 上坂
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業台船自体に資材置き場として利用可能な
補助作業台を有する浮沈自在の作業台船を提供するこ
と。 【構成】 作業台15の少なくとも左右両側にフロート
14を設けた浮沈自在の作業台船において、前記左右両
側のフロート14の天端部近傍に、補助作業台20を取
り付けて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、港湾施設の防波堤、岸
壁などを構成するコンクリートケーソン等を築造するた
めの作業台船に関する。
【0002】
【従来の技術】港湾施設の防波堤、岸壁などを構成する
コンクリートケーソンを築造する場合、図29に示すよ
うに、現存する岸壁又は護岸Dに接近した水中を盛土し
てマウンド7を形成し、ついで浮沈自在の作業台船1を
マウンド7上に沈設させる。あるいは、浮沈自在の作業
台船1を岸壁又は護岸Dに接近、係留し、作業台船1を
海上に浮上させたまま、作業台3の上でコンクリートケ
ーソンを築造する方法がある。
【0003】前記作業台船1は、図29および図30に
示すように、平面ほぼ矩形に形成されており、その外周
に設けられたフロート2と、このフロート2の内側に設
けられた作業台3と、この作業台3と船底4間に形成さ
れかつ桁材6により仕切られた空間部を有する船内5と
を有して構成されている。
【0004】前記作業台船1をマウンド7上に沈設する
には、フロート2または/および船内5に適宜荷重水
(海水)Mを注入し、沈降させる。
【0005】そして、作業台船1の作業台3上でコンク
リートケーソン8を築造するもので、その築造に使用す
る内型枠11や、鉄筋12および足場資材等は、岸壁又
は護岸Dに近接する地上Gに配置されていて、必要に応
じてクレーン(図示せず)等により作業台船1内に運搬
する。また、コンクリートケーソン8の側壁9を構築す
る場合は、作業台3上で鉄筋12を組み、外型枠10と
内型枠11を組み立て、生コンクリートを打設し、つい
で脱型し、これらの作業を繰り返して行く。なお、図2
9のWは海水を示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の作業
台船1はそれ自体に資材置き場がないため、型枠10及
び11や、鉄筋12および足場資材等を岸壁又は護岸D
に近接する地上Gに配置し、この場所から作業台船1内
に運搬するようにしている。
【0007】したがって、岸壁付近などの地域をコンク
リートケーソン8の築造期間中、資材置き場や作業場と
して使用する必要があり、長期間占拠することになるの
で、港湾施設用地としての機能を阻害してしまうという
問題があった。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、作業台船自体に資材置き
場や鉄筋加工や型枠の清掃、成型等の作業場として利用
可能な補助作業台を有する作業台船を提供しようとする
ものである。
【0009】また、本発明の他の目的は、より一層使い
勝手の向上を図り得る作業台船を提供しようとするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は作業台15の少なくとも左右両側にフロー
ト14を設けた浮沈自在な作業台船において、前記左右
両側のフロート14の天端部近傍に、補助作業台20を
取り付けたものである。
【0011】また、上記目的を達成するため、本発明は
作業台15の少なくとも左右両側にフロート14を設け
た浮沈自在な作業台船において、前記左右両側のフロー
ト14の天端部近傍に、補助作業台20を取り付け、作
業台15の後部には補助作業台28を前記補助作業台2
0,20間に架橋状に取り付け、前記補助作業台20,
20と補助作業台28とを平面コ字型に形成するととも
に、作業台15の前部30を製品の取り出し口として利
用可能に構成したものである。
【0012】さらに、上記目的を達成するため、本発明
は作業台15の少なくとも左右両側にフロート14を設
けた浮沈自在な作業台船において、前記左右両側のフロ
ート14の天端部近傍で、前記各フロート14の外側に
は補助フロート33を有する補助作業台34を取り付け
たものである。
【0013】さらにまた、上記目的を達成するため、本
発明は前記作業台15の少なくとも左右両側にフロート
39,39を取り付けるとともに、前記作業台15と左
右両側のフロート39,39とを断面逆台形に形成した
ものである。
【0014】また、上記目的を達成するため、本発明は
前記作業台15の前部38に、製品取り出し用のゲート
43を開閉可能に取り付けたものである。
【0015】さらに、上記目的を達成するため、本発明
は前記作業台15の前部38に、足場57とゲート58
とをほぼ倒L字型に組み合わせた一体化物を起伏可能に
取り付けたものである。
【0016】さらにまた、上記目的を達成するため、本
発明は前記作業台15の回りの擁立物に、風通り抜け用
の開口部を設けたものである。
【0017】そして、上記目的を達成するため、本発明
は予め荷役装置25を配備したものである。
【0018】
【作用】本発明では、作業台15の少なくとも左右両側
に設けられたフロート14の天端部近傍に、補助作業台
20を取り付けている。この補助作業台20を、例えば
コンクリートケーソンを築造するための外型枠10、内
型枠11、鉄筋12および足場資材等の資材置き場とし
て有効に使用することができる。したがって、岸壁又は
護岸Dの背面港湾施設用地を建設作業用地に提供するこ
となく、本来の目的に使用することができる。
【0019】また、本発明では左右のフロート14,1
4の天端部近傍に設けられた補助作業台20,20と、
これの後部側に架橋状に設けられた補助作業台28とを
組み合わせて、補助作業台を平面コ字型に形成してい
る。そして、作業台15の前部30をコンクリートケー
ソン等の製品の取り出し口として利用するようにしてい
る。その結果、前記補助作業台20,20および28を
資材置き場として、より一層広く有効に利用することが
できる。しかも、前記作業台15の前部30を利用し
て、コンクリートケーソン等の製品を作業台15から簡
便にかつ安全に取り出すことができる。
【0020】さらに、本発明では少なくとも左右両側の
フロート14の天端部近傍の内側に補助作業台31を取
り付けている。また、各フロート14の外側には補助フ
ロート33を有する補助作業台34を取り付けている。
その結果、前記補助作業台31,34を資材置き場とし
て利用することができるし、前記補助フロート33は作
業台船13を沈下させるときに、主フロートであるフロ
ート14と共に作業台船13のバランスを保つので、作
業台船13を従来より安全に沈下させることができる。
【0021】さらにまた、本発明では作業台15とその
左右に取り付けられたフロート39,39とを、断面逆
台形に形成しているので、作業台船13を沈下させる
際、フロートが直立のものに比べて浮力の2次モーメン
トが大きくなるため、吃水の大きい割りに復元力が大き
く、したがって重量が大きくかつ底面積に比較して高さ
が大きく重心の高いコンクリートケーソンを築造した場
合であっても、そのコンクリートケーソンを安定して進
水できることができる。
【0022】また、本発明では作業台15の前部38
に、コンクリートケーソン等の製品取り出し用のゲート
43を開閉自在に取り付けており、作業台船13からの
製品取り出し時に前記ゲート43を水平状態にセット
し、製品を取り出すようにしているので、作業台船13
からの製品の取り出しを簡便にかつ安全に行なうことが
できる。
【0023】さらに、本発明では作業台15の前部38
に、足場57とゲート58とをほぼ倒L字型に組み合わ
せた一体化物を起伏可能に取り付けており、作業台船1
3からコンクリートケーソン等の製品を取り出す際、足
場57を水平状態にセットし、この足場57で作業員が
製品の取り出し作業準備等の作業を行い、ついでゲート
58を水平状態にセットし、製品を取り出すことができ
るので、作業台船13からの製品の取り出しをより一層
簡便にかつ安全に行なうことができる。
【0024】さらにまた、本発明ではフロート等、作業
台15の回りの擁立物に風通り抜け用の開口部54,5
5を設けているので、作業台船13の受ける風の抵抗を
軽減することができる。
【0025】そして、本発明では予めクレーン等の荷役
装置25を配備しているので、岸壁から作業台船13の
補助作業台への資材の搬入,載置、補助作業台から作業
台15への資材の搬入等の作業を能率よくかつ安全に行
なうことができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0027】(第1実施例)図1〜図6は、本発明の第
1実施例を示すもので、図1は平面図、図2は縦断面
図、図3は図2のA−A矢視図、図4は図2のB−B線
断面図、図5はコンクリートケーソンの築造時の使用状
態の平面図、図6は同縦断面図である。
【0028】これらの図に示す第1実施例では、作業台
船13は、フロート14と、作業台15と、船底16
と、前記作業台15および船底16間に取り付けられた
桁材18により補強された船内17と、前記各フロート
14の天端部に取り付けられた補助作業台20と、荷役
装置25であるクレーンとを備えて構成されている。
【0029】前記フロート14は、この実施例では作業
台15の左右方向X−Xに取り付けられている。
【0030】前記作業台15には、例えば4隅に注排水
孔19が設けられており、この注排水孔19を通じて船
内17に荷重水27を注入または排出するようになって
いる。
【0031】前記補助作業台20は、外側補助作業台2
1と、内側補助作業台22とを有して構成されている。
前記外側補助作業台21は、各フロート14の天端部の
外側に突出させて取り付けられ、かつ所定の間隔をおい
て設けられた支保材23により支持されている。前記内
側補助作業台22は、各フロート14の天端部の内側に
突出させて取り付けられ、かつ所定の間隔をおいて設け
られた支保材24により支持されている。
【0032】この実施例では、フロート14の天端と、
外側補助作業台21の上面と、内側補助作業台22の上
面とは同一平面に形成されている。
【0033】前記荷役装置25であるクレーンは、一方
のフロート14における前後方向Y−Yのほぼ中央部に
架設されたマスト26の上部に旋回可能に装着されてい
る。
【0034】この第1実施例の作業台船13では、岸壁
又は護岸Dに接近した位置で、荷役装置25を利用して
コンクリートケーソン8の築造に必要な外型枠10、内
型枠11および鉄筋12等の資材を運び入れ、図5およ
び図6から分かるように、補助作業台20とフロート1
4の天端にわたる面に、適正に配置する。
【0035】ついで、作業台船13をマウンド7上に移
動させ、水中ポンプ(図示せず)等により注排水孔19
から船内17に荷重水(海水)27を注入し、作業台船
13をマウンド7上に沈設させる。
【0036】そして、荷役装置25により作業台15上
に前記資材を搬入し、作業台15上で常法により鉄筋1
2を組み立て、外型枠10および内型枠11を組み、生
コンクリートを打設し、ついで外型枠10および内型枠
11を脱型し、前述の作業を繰り返して行い、コンクリ
ートケーソン8を築造する。
【0037】コンクリートケーソン8を自力で浮上でき
る所定の高さまで築造後、注排水孔19を通じて船内1
7の荷重水27を汲み上げ、作業台船13をいったん浮
上させ、その作業台船13をマウンド7よりも水深の大
きい位置に移動させ、再び船内17に荷重水27を注入
し、作業台船13を沈下させ、作業台船13内に海水W
を入れ、コンクリートケーソン8を浮上させ、作業台船
13から取り出し、コンクリートケーソン8をその係留
場所や沈設場所へ曳航する。
【0038】以上説明した第1実施例によれば、補助作
業台20とフロート14の天端とにわたる平面を、外型
枠10、内型枠11や鉄筋12等の資材置き場として使
用するようにしているので、岸壁又は護岸Dの背面港湾
施設用地を工事作業用に提供することなく本来の目的に
使用することができる。
【0039】また、この第1実施例では予めクレーン等
の荷役装置25を配備しているので、この荷役装置25
を利用して岸壁D側の資材置き場から作業台船13の前
記補助作業台20とフロート14の天端とにわたる平面
上に資材を運搬し載置することができるし、さらにはコ
ンクリートケーソン8の築造時には同荷役装置25を使
って作業台15上に前記資材を簡便に、かつ安全に運び
込むことができるため、作業台船13の使い勝手の向上
を図ることができる。
【0040】(第2実施例)次に、図7は本発明の第2
実施例の平面図、図8は図7のC−C線断面図である。
【0041】この第2実施例では、左右両側のフロート
14の天端部に取り付けられた補助作業台20の他に、
作業台15の前後方向Y−Yの後部に補助作業台28が
取り付けられている。
【0042】前記補助作業台28は、図7に示すよう
に、左右のフロート14,14と、補助作業台20,2
0における内側の補助作業台22,22間に架橋状に設
けられている。また、補助作業台28は左右のフロート
14,14間を接続する支保桁29により支持されてい
る。
【0043】なお、作業台15の前後方向Y−Yの前部
30は、築造後浮上されたコンクリートケーソンの取り
出し口として利用するようになっている。
【0044】しかして、この第2実施例では左右両側の
フロート14,14の天端部に取り付けられた補助作業
台20,20と、作業台15の後部に取り付けられた補
助作業台28とにより、平面から見て作業台15の3辺
にコ字型の補助作業台が形成されていて、コンクリート
ケーソン築造用等の資材置き場としてより一層広く、有
効に使用することができる。
【0045】そして、作業台15の補助作業台が取り付
けられていない他の1辺である前後方向Y−Yの前部3
0を利用して、コンクリートケーソンを簡便に取り出す
ことができる。
【0046】この第2実施例の他の構成および作用につ
いては、前記第1実施例と同様である。
【0047】(第3実施例)ついで、図9〜図11は本
発明の第3実施例を示すもので、図9は平面図、図10
は図9のE−E矢視図、図11は図9のF−F線断面図
である。
【0048】これらの図に示す第3実施例では、左右両
側のフロート14の内側に補助作業台31が取り付けら
れ、各フロート14の外側には補助フロート33を有す
る補助作業台34が取り付けられ、作業台15の前後方
向Y−Yの後部には補助作業台37が取り付けられてい
る。
【0049】前記補助作業台31は、各フロート14の
天端部に内側に突出させ、かつフロート14の天端と同
一平面に取り付けられている。また、この補助作業台3
1は、フロート14の内側に所定の間隔をおいて設けら
れた支保材32により支持されている。
【0050】前記補助フロート33は、各フロート14
の外側部に一体に取り付けられている。
【0051】前記補助作業台34は、補助フロート33
の天端部に取り付けられ、かつ補助フロート33の天端
と同一平面に取り付けられている。また、この補助作業
台34は、補助フロート33の外側部に所定の間隔をお
いて設けられた支保材35により支持されている。な
お、この補助作業台34は補助フロート33の取り付け
位置の関係で、フロート14の内側の補助作業台31よ
りも低い位置に配置されている。
【0052】前記補助作業台36は、作業台15の前後
方向Y−Yの後部において、左右のフロート14,14
と、補助作業台31,31とにわたって架橋状に取り付
けられている。さらに、前記補助作業台36はフロート
14,14間に取り付けられた支保桁37により支持さ
れている。
【0053】そして、作業台15の前後方向Y−Yの前
部38は、築造後浮上されたコンクリートケーソンの取
り出し口として使用するようになっている。
【0054】この第3実施例では、各フロート14の外
側部に補助フロート33を取り付けており、この補助フ
ロート33は作業台船13を沈下させるときに、主フロ
ートであるフロート14と共に作業台船13のバランス
を保つので、作業台船13を安全に沈下させることがで
きる。
【0055】なお、この第3実施例の他の構成および作
用については、前記第2実施例と同様である。
【0056】(第4実施例)図12〜図15は本発明の
第4実施例を示すもので、図12は平面図、図13は図
12のH−H線断面図、図14は図12のI−I矢視
図、図15は図14のJ−J線断面図である。
【0057】これらの図に示す第4実施例では、作業台
15の左右両側のフロート39,39が外側に傾斜させ
て取り付けられ、前記作業台15と左右両側のフロート
39,39とが図13に示すように、断面逆台形に形成
されている。
【0058】前記左右両側のフロート39,39間にお
ける前後方向Y−Yの後部には、補助フロート40およ
び箱桁42とが取り付けられ、前後方向Y−Yの前部に
は補助フロート41と、折り畳み可能なゲート43と、
これの操作部とが設けられている。さらに、各フロート
39の天端部には補助作業台50が取り付けられてお
り、作業台15の前後方向Y−Yの前記後部の箱桁42
上には補助作業台53が取り付けられている。
【0059】前記後部の補助フロート40は、図15に
示すように、作業台15の上面の後部と、左右のフロー
ト39,39とで囲まれた角部に取り付けられている。
【0060】前記前部の補助フロート41は、同じく図
15に示すように、作業台15の上面の前部と、左右の
フロート39,39とで囲まれた角部に取り付けられて
いる。
【0061】前記箱桁42は、同じく図15に示すよう
に、左右両側のフロート39,39間の上部の後部に取
り付けられている。
【0062】前記ゲート43は、図14および図15に
示すように、作業台15の前後方向Y−Yの前端面に、
蝶番44を介して垂直状態と水平状態とに回動可能に支
持されている。
【0063】前記ゲート43の操作部は、ゲート43に
おける左右方向X−Xの両端部に対応させて設けられて
いる。そして、各操作部は図12,図14および図15
に示すように、固定台45上に設置されたウインチ46
と、固定台45の上端部およびゲート43の操作側端部
に取り付けられた滑車47,48と、ウインチ46から
滑車47,48間に掛け渡されかつ一端部が固定された
ワイヤロープ49とにより構成されている。そして、前
記ウインチ46を順方向に駆動することにより、ゲート
43を垂直状態から水平状態に回動させ、逆方向に駆動
することにより、ゲート43を水平状態から垂直状態に
回動させ得るようになっている。
【0064】前記補助作業台50は、図12,図13お
よび図14に示すように、内側補助作業台51と、外側
補助作業台52とを有して構成されている。前記内側補
助作業台51は、各フロート39の天端部の内側に突出
させて取り付けられている。前記外側補助作業台52
は、各フロート39の天端部の外側に突出させて取り付
けられている。前記フロート39の天端と内側補助作業
台51の上面と外側補助作業台52の上面とは、同一平
面に形成されている。
【0065】前記補助作業台53は、作業台15の前後
方向Y−Yの後部において、前記箱桁42上に取り付け
られている。この補助作業台53は、前記内,外側補助
作業台51,52からなる補助作業台50と同一平面に
形成されており、これらの補助作業台50,53は平面
から見てコ字型に形成されている。
【0066】なお、この第4実施例においても、一方の
フロート39の前後方向Y−Yのほぼ中央部にマスト2
6が架設され、このマスト26の上端部に荷役装置25
としてクレーンが旋回可能に装着されている。
【0067】しかして、この第4実施例では荷役装置2
5を利用して岸壁から補助作業台50,53上に資材を
運び入れ、適正に配置する。また、コンクリートケーソ
ンの築造時には同荷役装置25を使用して補助作業台5
0,53から作業台15上に前記資材を運び込み、コン
クリートケーソンを築造する。
【0068】コンクリートケーソンの築造後、作業台船
13をマウンド上よりも水深の大きい位置に移動させ
る。ついで、水中ポンプ等により注排水孔19を通じて
船内17や左右両側のフロート39内に荷重水(海水)
27を注入し、作業台船13の浮力を減じ、沈下させ
る。ここで、吃水を大きくして行くとき、前記作業台1
5と左右両側のフロート39,39とが断面逆台形の末
広がりに形成されているため、浮力の2次モーメントが
大きくなるので、吃水の大きい割りに復元力が大きくな
る。したがって、重量が大きくかつ底面積に対して高さ
が大きく、重心の高いコンクリートケーソンを築造した
場合でも、安定して進水させることが可能となる。
【0069】また、コンクリートケーソンを作業台15
上に浮上させ、作業台船13から取り出すときは、ゲー
ト43の操作部のウインチ46を順方向に駆動し、ワイ
ヤロープ49を繰り出すと、ゲート43が蝶番44を介
して垂直状態から水平状態に向かって回動し、やがて水
平状態にセットされる。
【0070】前述のごとく、ゲート43を水平状態にセ
ットしたうえで、このゲート43を使ってコンクリート
ケーソンを取り出すことにより、簡便にかつ安全に作業
を進めることができる。
【0071】作業台船13からコンクリートケーソンを
取り出したのちは、ゲート43の操作部のウインチ46
を逆方向に駆動し、ワイヤロープ49を介してゲート4
3を引き上げ、図14および図15に示すように、垂直
状態に固定して置く。
【0072】(第5実施例)続いて、図16〜図20は
本発明の第5実施例を示すもので、図16は平面図、図
17は図16のK−K線断面図、図18は正面図、図1
9は図16のL−L線断面図、図20は背面図である。
【0073】これらの図に示す第5実施例では、作業台
15の左右方向X−Xの両側のフロート39にはそれぞ
れ開口部54が設けられ、前後方向Y−Yの後部には開
口部55が設けられ、前部38にはゲート上部足場57
を有するゲート58が設けられており、この足場付きゲ
ート58は操作部に連結されている。
【0074】前記フロート39の開口部54は、図1
7,図20に示すように、各フロート39の前後方向Y
−Yのほぼ中央部において上部寄りに形成されている。
【0075】前記後部の開口部55は、図17,図19
に示すように、後部の補助フロート40と箱桁42間に
形成されている。また、この開口部55には左右方向X
−Xに所定の間隔をおいて補強柱56が設けられてい
る。
【0076】前記ゲート上部足場57とゲート58と
は、図17に示すように、ほぼ倒L字型に組み合わさ
れ、一体に形成されている。また、ゲート58の下端部
は図17および図18に示すように、作業台15の前端
面に蝶番59を介して起伏可能に取り付けられている。
【0077】前記ゲート58の操作部は、ゲート58の
左右方向X−Xの両端部側に設置されている。そして、
各操作部は図16,図17に示すように、据え付け部6
0上に設置されたウインチ61と、ガイドローラ62お
よび通し孔63に挿通されかつゲート上部足場57に固
定された固定具64に結ばれたワイヤロープ65とによ
り構成されている。また、この操作部はゲート58を作
業台15の前部38の補助フロート41の前端面に接す
る起立状態と、この起立状態から前方に向かって回動さ
れ水平に保持された伏倒状態とにセットし得るように構
成され、ゲート58が起立状態にセットされたときはゲ
ート上部足場57は水平状態に保持されるようになって
いる。
【0078】しかして、この第5実施例では左右両側の
フロート39に設けられた開口部54と、作業台15の
後部に設けられた開口部55を通じて風が通り抜けるの
で、風の抵抗を軽減することができる。
【0079】また、コンクリートケーソンを作業台船1
3から取り出す場合、注排水孔19から船内17に荷重
水(海水)をポンプ等で注入し、作業台船13をマウン
ド7の上に沈設する。同時に作業台15内にも注水し、
ついで前記操作部によりゲート58を水平状態にセット
し、更に海水を作業台15内に導き、作業台船13の前
部38より、コンクリートケーソンを引き出す。これに
より、作業台船13からコンクリートケーソンを、より
一層簡便にかつ安全に取り出すことができる。
【0080】この第5実施例の他の構成および作用につ
いては、前記第4実施例と同様である。
【0081】(第6実施例)さらに、図21〜図28は
本発明の第6実施例を示すもので、図21は平面図、図
22は図21のM−M線断面図、図23は図21のN−
N線断面図、図24は背面図、図25は正面図、図26
は図25に対してゲートを水平状態にセットしたときの
正面図、図27は図21のO−O線断面図、図28は図
21のP−P線断面図である。
【0082】これらの図に示す第6実施例では、作業台
15の左右方向X−Xの両側にメインフロートであるフ
ロート66が設けられ、前後方向Y−Yの後部には作業
台15から上部に、補助フロート68と後部柱部69と
後部補強桁70の組が設けられており、前後方向Y−Y
の前部38はコンクリートケーソン等の製品の取り出し
口として使用されるようになっており、さらに作業台1
5の前端面にはゲート上部足場57とゲート58の組が
設けられている。
【0083】前記左右両側のフロート66は、作業台1
5側の内壁66aが垂直をなす断面逆台形に形成されて
いる。その結果、作業台船13全体が前後方向Y−Yか
ら見て、断面逆台形に形成されている。また、各フロー
ト66の前後方向Y−Yのほぼ中間部には、図28に示
すように、風通り抜け用の開口部71が設けられ、これ
の上部には箱型の桁67が取り付けられている。
【0084】前記前後方向Y−Yの後部には、図23お
よび図24に示すように、風通り抜け用の開口部72が
設けられている。
【0085】前記左右両側のフロート66および桁67
の天端と、後部補強桁70の天端とは同一平面に形成さ
れている。そして、これら左右両側のフロート66と後
部補強桁70の天端にわたって、平面から見てコ字型の
補助作業台73が取り付けられている。この補助作業台
73は、左右両側のフロート66および後部補強桁70
の外側に固定された張り出し桁74により支持されてい
る。
【0086】この第6実施例における他の構成について
は前記第5実施例と同様であり、作用についても前記第
5実施例と同様である。
【0087】(その他の実施例)なお、本発明の作業台
船13はコンクリートケーソンの築造に限らず、必要に
より他の用途にも利用できること勿論である。また作業
台船は、必ずしもマウンドに沈設固定してケーソンを築
造し、その後ケーソンを切離し浮上を行わない場合もあ
る。その場合は、作業台船のフロートや船内に海水を注
入し、吃水を大きくし(完全に浮力をゼロとしない)、
作業台15に海水を導き、ケーソンを浮上せしめるもの
である。更に作業台15に設けた注排水口19は必ずし
も図示した四角断面や作業台15に設けることに限定さ
れるものではなく、例えば水中ポンプを作業台船の中に
設置し、このポンプの注排水口であっても良い。
【0088】
【発明の効果】
(請求項1)本発明の請求項1記載の発明では、左右両
側のフロート14の天端部近傍に補助作業台20を取り
付けており、この補助作業台20を資材置き場として有
効に使用できるので、岸壁の港湾施設用地を他の用途に
広く開放し、利用し得る効果がある。
【0089】(請求項2)本発明の請求項2記載の発明
では、左右のフロート14,14の天端部近傍に設けら
れた補助作業台20,20と、これの後部側に架橋状に
設けられた補助作業台28とを組み合わせて、補助作業
台を平面コ字型に形成し、作業台15の前部30をコン
クリートケーソン等の製品の取り出し口として利用する
ようにしているので、前記補助作業台を資材置き場とし
て、より一層広く有効に利用し得る効果があり、前記作
業台15の前部30を利用して、コンクリートケーソン
等の製品を作業台15から簡便にかつ安全に取り出し得
る効果がある。
【0090】(請求項3)本発明の請求項3記載の本発
明では、少なくとも左右両側のフロート14の天端部近
傍の内側に補助作業台31を取り付け、各フロート14
の外側には補助フロート33を有する補助作業台34を
取り付けているので、前記補助作業台31,34を資材
置き場として利用し得る効果を有する外、前記補助フロ
ート33は作業台船13を沈下させるときに、主フロー
トであるフロート14と共に作業台船13のバランスを
保つので、作業台船13を安全に沈下させ得る効果があ
る。
【0091】(請求項4)本発明の請求項4記載の発明
では、作業台15とその左右両側に取り付けられたフロ
ート39,39とを、断面逆台形に形成しており、作業
台船13を沈下させる際、フロートが直立のものに比べ
て浮力の2次モーメントが大きくなるため、吃水の大き
い割りに復元力が大きく、したがって重量が大きくかつ
底面積に比較して高さが大きく重心の高いコンクリート
ケーソンを築造した場合であっても、そのコンクリート
ケーソンを安定して進水できる効果がある。
【0092】(請求項5)本発明の請求項5記載の発明
では、作業台15の前部38に、コンクリートケーソン
等の製品取り出し用のゲート43を折り畳み可能に取り
付けており、作業台船13からの製品取り出し時に前記
ゲート43を水平状態にセットし、このゲート43を利
用して製品を取り出すようにしているので、作業台船1
3からの製品の取り出しを簡便にかつ安全に行い得る効
果がある。
【0093】(請求項6)本発明の請求項6記載の発明
では、作業台15の前部38に、足場57とゲート58
とをほぼ倒L字型に組み合わせた一体化物を起伏可能に
取り付けており、作業台船13からコンクリートケーソ
ン等の製品を取り出す際、足場57を水平状態にセット
し、この足場57で作業員が製品の取り出し作業準備等
の作業を行い、ついでゲート58を水平状態にセット
し、製品を取り出すことができるので、作業台船13か
らの製品の取り出しをより一層簡便にかつ安全に行い得
る効果がある。
【0094】(請求項7)本発明の請求項7記載の発明
では、フロート等、作業台15の回りの擁立物に風通り
抜け用の開口部を設けているので、作業台船13の受け
る風の抵抗を軽減し得る効果がある。
【0095】(請求項8)本発明の請求項8記載の発明
では、予めクレーン等の荷役装置25を配備しているの
で、岸壁から作業台船13の補助作業台への資材の搬
入,載置、補助作業台から作業台15への資材の搬入等
の作業を能率よくかつ安全に行い得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の平面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図2のA−A矢視図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】第1実施例において、コンクリートケーソンの
築造時の使用状態の平面図である。
【図6】図5の縦断面図である。
【図7】本発明の第2実施例の平面図である。
【図8】図7のC−C線断面図である。
【図9】本発明の第3実施例の平面図である。
【図10】図9のE−E矢視図である。
【図11】図9のF−F断面図である。
【図12】本発明の第4実施例の平面図である。
【図13】図12のH−H線断面図である。
【図14】図12のI−I矢視図である。
【図15】図14のJ−J線断面図である。
【図16】本発明の第5実施例の平面図である。
【図17】図16のK−K線断面図である。
【図18】図16の正面図である。
【図19】図16のL−L線断面図である。
【図20】図16の背面図である。
【図21】本発明の第6実施例の平面図である。
【図22】図21のM−M線断面図である。
【図23】図21のN−N線断面図である。
【図24】図21の背面図である。
【図25】図21の正面図である。
【図26】図25に対してゲートを水平状態にセットし
たときの正面図である。
【図27】図21のO−O線断面図である。
【図28】図21のP−P線断面図である。
【図29】従来技術を示す縦断面図である。
【図30】図29の平面図である。
【符号の説明】
8 コンクリートケーソン 13 作業台船 14 フロート 15 作業台 17 船内 19 注排水孔 20 フロートの天端部近傍の補助作業台 25 荷役装置 27 荷重水(海水) W 海水 28 後部の補助作業台 30 作業台の前部 31 フロートの天端部近傍の補助作業台 33 補助フロート 34 補助フロートに設けられた補助作業台 36 後部の補助作業台 38 作業台の前部 39 フロート 40 後部の補助フロート 41 前部の補助フロート 43 ゲート 45 ゲートの操作部のウインチ 49 ゲートの操作部のワイヤロープ 50 フロートの天端部近傍の補助作業台 53 後部の補助作業台 54,55 風通り抜け用の開口部 57 ゲート上部足場 58 ゲート 61 ゲートの操作部のウインチ 65 ゲートの操作部のワイヤロープ 66 フロート 68 補助フロート 71,72 風通り抜け用の開口部 73 補助作業台

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業台15の少なくとも左右両側にフロ
    ート14を設けた浮沈自在の作業台船において、前記左
    右両側のフロート14の天端部近傍に、補助作業台20
    を取り付けたことを特徴とする作業台船。
  2. 【請求項2】 作業台15の少なくとも左右両側にフロ
    ート14を設けた浮沈自在の作業台船において、前記左
    右両側のフロート14の天端部近傍に、補助作業台20
    を取り付け、作業台15の後部には補助作業台28を前
    記補助作業台20,20間に架橋状に取り付け、前記補
    助作業台20,20と補助作業台28とを平面コ字型に
    形成するとともに、作業台15の前部30を製品の取り
    出し口として利用可能に構成したことを特徴とする作業
    台船。
  3. 【請求項3】 作業台15の少なくとも左右両側にフロ
    ート14を設けた浮沈自在の作業台船において、前記左
    右両側のフロート14の天端部近傍で、前記各フロート
    14の外側には補助フロート33を有する補助作業台3
    4を取り付けたことを特徴とする作業台船。
  4. 【請求項4】 前記作業台15の少なくとも左右両側に
    フロート39,39を取り付けるとともに、前記作業台
    15と左右両側のフロート39,39とを断面逆台形に
    形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の作業台船。
  5. 【請求項5】 前記作業台15の前部38に、製品取り
    出し用のゲート43を開閉可能に取り付けたことを特徴
    とする請求項1〜4のいずれかに記載の作業台船。
  6. 【請求項6】 前記作業台15の前部38に、足場57
    とゲート58とをほぼ倒L字型に組み合わせた一体化物
    を起伏可能に取り付けたことを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかに記載の作業台船。
  7. 【請求項7】 前記作業台15の回りの擁立物に、風通
    り抜け用の開口部を設けたことを特徴とする請求項1〜
    6のいずれかに記載の作業台船。
  8. 【請求項8】 予め荷役装置25を配備したことを特徴
    とする請求項1〜7のいずれかに記載の作業台船。
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