JPH076175A - 機械翻訳装置 - Google Patents

機械翻訳装置

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JPH076175A
JPH076175A JP5030989A JP3098993A JPH076175A JP H076175 A JPH076175 A JP H076175A JP 5030989 A JP5030989 A JP 5030989A JP 3098993 A JP3098993 A JP 3098993A JP H076175 A JPH076175 A JP H076175A
Authority
JP
Japan
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dictionary
synonym
translation
word
translated
Prior art date
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Pending
Application number
JP5030989A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Hirano
野 文 雄 平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5030989A priority Critical patent/JPH076175A/ja
Publication of JPH076175A publication Critical patent/JPH076175A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械翻訳におけるポストエディット(後編
集)の訳語選択時に、新しい訳語を自動的にユーザー辞
書に登録する。 【構成】 別訳語を入力する手段7と、原語の辞書情報
を参照する手段9と、別訳語と辞書情報から辞書登録用
データを作成する手段10とを備えることで、新訳語を
次回の翻訳に反映させる。また、類義語情報を格納して
いるシソーラス辞書18と、これを用いて類義語を検索
する手段15と、検索された類義語を格納する手段11
と、類義語格納手段11に格納されている類義語の中か
ら別訳語として登録する類義語を選択する類義語指定手
段8とを備えることで、訳語選択時の操作が簡単にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ある原語の文を異なる
原語の文に変換する機械翻訳装置、特に機械翻訳後のポ
ストエディット機能に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、機械翻訳装置は、ある原語を他の
原語に翻訳するための装置として広く用いられている。
しかし、現在の機械翻訳装置では、完全な訳文を自動的
に得ることは困難である。そこでユーザーは機械翻訳装
置のポストエディット(後編集)機能を利用して訳文を
修正することで、より完全な訳文を得ている。
【0003】このように、機械翻訳装置を効果的に利用
するためには、ポストエディットにおける後編集作業が
必要である。特に、訳語選択作業における別訳語の選択
は、よりよい訳文を得るためには必須の作業である。訳
語選択は、任意の原語の別訳語の中から、ユーザーが正
しいと思う訳を選択する作業である。その際、ユーザー
の希望する訳が選択項目に無ければ、エディタ等で直接
訳語を書き直すか、あるいはユーザー辞書に希望する訳
を登録し、再翻訳する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、これまで
の機械翻訳装置では、ポストエディットにおける訳語選
択の際、ユーザーが希望する訳語が選択項目に無けれ
ば、エディタ等で直接訳語を書き直すか、あるいはユー
ザー辞書に希望する訳を登録し、再翻訳する必要があっ
た。しかし、前者の方法では、訳語の変更結果が次回の
翻訳では反映されないし、また、後者の方法はユーザー
にとって煩雑になる問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、訳語の変更結果が次回の翻訳で反映さ
れ、かつ訳語登録操作の容易な機械翻訳装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、訳語選択時のユーザー辞書への単語登録
の操作を簡単にするために、まず、訳語選択の際に、ユ
ーザーに希望する訳語を入力させるか、またはシソーラ
ス辞書等を用いて選択項目にある訳語の類義語を訳語と
して得、次いでその訳語を訳文に反映させ、同時に既に
基本辞書から得ている原語の辞書情報を再利用して自動
的にユーザー辞書に登録するようにしたものである。
【0007】
【作用】本発明は、上記構成によって、訳語選択時に、
ユーザーが新しい訳語を入力するだけで、その訳語が訳
文に反映され、かつ自動的にユーザー辞書に登録される
ので、次回の翻訳からその訳語が反映でき、かつ操作が
簡単になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明の一実施例における機械
翻訳装置の機能ブロック図である。図1において、1は
原文、訳文、訳語選択情報、類義語情報を表示する表示
手段、2は原文、訳語選択表示、類義語指定指示を入力
する入力手段、3は入力手段2から入力された原文を格
納する原文記憶手段、4は原文記憶手段3に格納されて
いる原文を翻訳し、ポストエディットのためのポストエ
ディット情報を作成する翻訳実行手段、5は翻訳実行手
段4で翻訳された訳文とポストエディット情報を格納す
るポストエディット情報記憶手段、6はポストエディッ
ト情報が持つ訳語候補の中から1つを選択する訳語選択
手段、7は登録されていない別の訳語を入力するための
訳語入力手段、8は類義語格納手段11に格納されてい
る類義語の中から訳語を選ぶ類義語指定手段、9は辞書
登録に必要な辞書情報をポストエディット情報から得る
ための辞書情報参照手段、10は新訳語を辞書に登録
し、訳文の中にその新訳語を反映させる訳語登録手段、
11は類義語検索手段15で得られた類義語を格納する
類義語格納手段、12はポストエディットの結果得られ
た訳文を格納する訳文記憶手段、13は翻訳のための辞
書検索を行なう辞書検索手段、14はユーザー辞書にデ
ータを登録するためのユーザー辞書登録手段、15はシ
ソーラス辞書18を用いて類義語を検索する類義語検索
手段、16はユーザーが変更できない翻訳用辞書である
基本辞書、17はユーザーが変更できる翻訳用辞書であ
るユーザー辞書、18は類義語情報を格納しているシソ
ーラス辞書である。
【0009】図2は本実施例の機械翻訳装置の回路ブロ
ック図であり、21はキーボード、22は中央演算装置
(以下、CPUと略称する。)、23は陰極線管ディス
プレイ(以下、CRTと略称する。)、24はランダム
アクセスメモリー(以下、RAMと略称する。)、25
はリードオンリーメモリー(以下、ROMと略称す
る。)、26はマウスである。
【0010】次に本発明の一実施例における処理の流れ
を図3のフローチャートを参照して説明する。図3にお
いて、まずステップ31で、処理が開始される。次にス
テップ32で、入力手段2によって原文が入力され、入
力された原文は、原文記憶手段3に格納される。表示手
段1には例えば図4のような原文が表示される。次にス
テップ33で、原文記憶手段3に格納されている原文を
翻訳実行手段4により翻訳し、その結果をポストエディ
ット情報記憶手段5に格納する。ポストエディット情報
記憶手段5には、図5のようなデータが格納される。表
示手段1には図6のように表示される。次にステップ3
4で、訳語選択手段6を用いて、訳語選択を開始する。
表示手段1には図7のように表示される。次にステップ
35で、入力手段2および訳語入力手段7を用いて訳語
を入力する。表示手段1には図8のように表示される。
そして、改行コードを入力することで、訳語選択手段6
がその訳語を訳文に反映させ、訳語登録手段10が辞書
情報参照手段9から得た辞書データとその訳語を図9で
示すように、辞書登録用データにまとめ、ユーザー辞書
登録手段14を用い、ユーザー辞書17に登録する。表
示手段1には図10のように表示される。最後にステッ
プ6で翻訳作業を終了する。
【0011】次に図11のフローチャートを参照して別
の翻訳例について述べる。まず、ステップ41で、処理
が開始される。次にステップ42で、入力手段2によっ
て原文が入力され、入力された原文は、原文記憶手段3
に格納される。表示手段1には例えば図12のような原
文が表示される。次にステップ43で、原文記憶手段3
に格納されている原文を翻訳実行手段4が翻訳し、その
結果をポストエディット情報記憶手段5に格納する。表
示手段1には図13のように表示される。次にステップ
44で、訳語選択手段6を用いて訳語選択を開始する。
表示手段1には図14のように表示される。次にステッ
プ45で、まず、シソーラス辞書18、次いで類義語検
索手段15を用いて類義語を検索し、類義語格納手段1
1に格納する。次に、ユーザーが入力手段2と類義語指
定手段11とを用いて訳語にする類義語を指定する。表
示手段1には図15のように表示される。そして、指定
された類義語を新訳語として訳語選択手段6が訳文に反
映させ、訳語登録手段10が辞書情報参照手段9から得
た辞書データとその新訳語を、図16で示すように辞書
登録用データにまとめ、ユーザー辞書登録手段14を用
い、ユーザー辞書17に登録する。表示手段1には図1
7のように表示される。最後にステップ46で翻訳作業
を終了する。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、ポストエディットにおける任意の原語に対する訳語
選択の際に、別訳語を入力する訳語入力手段と、原語の
辞書情報を参照する辞書情報参照手段と、別訳語と辞書
情報から辞書登録用データを作成する訳語登録手段とを
備えているので、新訳語を次回の翻訳に反映させること
ができる。
【0013】また本発明は、ポストエディットにおける
任意の原語に対する訳語選択の際に、類義語情報を格納
しているシソーラス辞書と、シソーラス辞書を用いて類
義語を検索する手段と、検索された類義語を格納する類
義語格納手段と、類義語格納手段に格納されている類義
語の中から別訳語として登録する類義語を選択する類義
語指定手段と、原語の辞書情報を参照する辞書情報参照
手段と、類義語と辞書情報から辞書登録用データを作成
する訳語登録手段とを備えているので、機械翻訳装置の
訳語選択時の訳語登録のユーザーの作業が簡単になり、
翻訳作業が効率的になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における機械翻訳装置の機能
ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例における機械翻訳装置の回路
ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例における機械翻訳装置のフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の一実施例における原文を表示している
表示手段の画面図である。
【図5】本発明の一実施例におけるポストエディット情
報のデータ構造を示す模式図である。
【図6】本発明の一実施例における翻訳結果を表示して
いる表示手段の画面図である。
【図7】本発明の一実施例における訳語選択ウィンドウ
を表示している表示手段の画面図である。
【図8】本発明の一実施例におけるユーザーが訳語を入
力した直後を表示している表示手段の画面図である。
【図9】本発明の一実施例におけるユーザーが訳語を入
力した場合のデータの流れを示す模式図である。
【図10】本発明の一実施例における訳語選択が終了し
た翻訳結果を表示している表示手段の画面図である。
【図11】本発明の一実施例における機械翻訳装置のフ
ローチャートである。
【図12】本発明の一実施例における原文を表示してい
る表示手段の画面図である。
【図13】本発明の一実施例における翻訳結果を表示し
ている表示手段の画面図である。
【図14】本発明の一実施例における訳語選択ウィンド
ウを表示している表示手段の画面図である。
【図15】本発明の一実施例における類義語選択ウィン
ドウを表示している表示手段の画面図である。
【図16】本発明の一実施例におけるユーザーが類義語
選択を行なった場合のデータの流れを示す模式図であ
る。
【図17】本発明の一実施例における訳語選択が終了し
た翻訳結果を表示している表示手段の画面図である。
【符号の説明】
1 表示手段 2 入力手段 3 原文記憶手段 4 翻訳実行手段 5 ポストエディット情報記憶手段 6 訳語選択手段 7 訳語入力手段 8 類義語指定手段 9 辞書情報参照手段 10 訳語登録手段 11 類義語格納手段 12 訳文記憶手段 13 辞書検索手段 14 ユーザー辞書登録手段 15 類義語検索手段 16 基本辞書 17 ユーザー辞書 18 シソーラス辞書 21 キーボード 22 CPU 23 CRT 24 RAM 25 ROM 26 マウス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の原語に対する訳語選択が可能なポ
    ストエディット機能を有する機械翻訳装置であって、別
    訳語を入力する訳語入力手段と、前記原語の辞書情報を
    参照する辞書情報参照手段と、前記別訳語と前記辞書情
    報から辞書登録用データを作成する訳語登録手段とを備
    えた機械翻訳装置。
  2. 【請求項2】 任意の原語に対する訳語選択が可能なポ
    ストエディット機能を有する機械翻訳装置であって、類
    義語情報を格納しているシソーラス辞書と、前記シソー
    ラス辞書を用いて類義語を検索する手段と、検索された
    類義語を格納する類義語格納手段と、前記類義語格納手
    段に格納されている類義語の中から別訳語として登録す
    る類義語を選択する類義語指定手段と、前記原語の辞書
    情報を参照する辞書情報参照手段と、前記類義語と前記
    辞書情報から辞書登録用データを作成する訳語登録手段
    とを備えた機械翻訳装置。
JP5030989A 1993-02-19 1993-02-19 機械翻訳装置 Pending JPH076175A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5030989A JPH076175A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 機械翻訳装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5030989A JPH076175A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 機械翻訳装置

Publications (1)

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JPH076175A true JPH076175A (ja) 1995-01-10

Family

ID=12319035

Family Applications (1)

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JP5030989A Pending JPH076175A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 機械翻訳装置

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JP (1) JPH076175A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009038209A1 (ja) * 2007-09-20 2009-03-26 Nec Corporation 機械翻訳システム、機械翻訳方法及び機械翻訳プログラム
JP2011112675A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 対訳辞書拡張装置およびそのプログラム
JP2018010352A (ja) * 2016-07-11 2018-01-18 富士ゼロックス株式会社 翻訳装置、辞書修正支援装置、翻訳システムおよびプログラム
JP2018112681A (ja) * 2017-01-12 2018-07-19 株式会社エドテック 外国語学習装置

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JP2018010352A (ja) * 2016-07-11 2018-01-18 富士ゼロックス株式会社 翻訳装置、辞書修正支援装置、翻訳システムおよびプログラム
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