JPH09212520A - 電子化辞書装置 - Google Patents

電子化辞書装置

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JPH09212520A
JPH09212520A JP8019756A JP1975696A JPH09212520A JP H09212520 A JPH09212520 A JP H09212520A JP 8019756 A JP8019756 A JP 8019756A JP 1975696 A JP1975696 A JP 1975696A JP H09212520 A JPH09212520 A JP H09212520A
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JP8019756A
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Chinami Hino
ちなみ 日野
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの利用目的に応じた辞書情報を速やか
に得ることのできる電子化辞書装置を提供する。 【解決手段】 この装置は複数の見出し語と、複数の見
出し語のそれぞれについて辞書情報とが登録され、かつ
情報情報は複数種類の辞書に対応した複数の辞書情報属
性からなる辞書部3を備える。検索において、入力部1
から入力された所定の見出し語に対応の辞書情報を辞書
部3から検索すると、辞書情報抽出部8により検索され
た辞書情報から入力部1を介して所望された辞書の種類
に対応の1つ以上の情報属性が抽出されて、表示部9に
表示されるので、ユーザは目的に応じた種類の辞書に対
応の属性を有する辞書情報のみを入力部1を介した簡単
な指定操作だけで速やかに得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコンピュータ上に
構成されて、一般の紙面に編集された辞書の情報をメモ
リに記憶して所定手順に従ってプログラム処理するため
の電子化辞書装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電子化辞書装置はユーザに大容量
の辞書からの高速な単語検索の手法を提供しており、翻
訳や学習における有効な作業支援として機能する。
【0003】しかし、ある見出し語に対応する辞書情報
のデータ量が多量である場合、表示装置の画面内に収ま
らないことがあり、その際には画面をスクロールさせる
などして画面に収まっていないデータを得る必要があ
る。また、1画面内にデータが収まっていたとしても、
さまざまな種類の情報が収められている辞書情報から、
所望の情報を即座に見つけ出すのは難しい。
【0004】電子化された多量のデータから必要なデー
タを得るための表示方法の工夫が従来より行なわれてい
る。たとえば特開昭64−59455号公報には、電子
辞書装置における辞書情報表示方式が開示される。この
表示方式においては、所望の種類の情報を辞書情報表示
領域の先頭に表示することにより、即座に必要な辞書情
報を得ようとするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、紙面上に編集
された辞書を利用する場合、利用者は利用目的に応じて
複数の辞書を使い分けている。たとえば、英和辞書な
ら、ある分野専用の専門用語辞書、文法説明の充実した
辞書、見出し語数の充実した辞書、用例の充実した辞書
など、ユーザが必要とする情報の種類によって複数の辞
書が使い分けられている。
【0006】このように辞書がその利用目的によって使
い分けられる理由として、非常に多量の情報を有する辞
書を参照して必要な情報を探し出すよりも、目的別に予
め整理された辞書を参照するほうが必要な情報を即座に
得るには効率的だからである。
【0007】たとえば、英和辞書を利用する目的とし
て、以下のような目的が考えられる。 ・英語の文章を読む補助として利用したいので、見出し
語に対応する訳語情報だけ即座に得たい。
【0008】・類義語だけ知りたいので、類義語情報を
即座に得たい。 ・英語の文章を書くための補助としたいので、訳語と用
例情報だけ即座に得たい。
【0009】・中学生が利用するので、中学学習レベル
の訳語とその付随情報だけが欲しい。
【0010】辞書を電子化することにより、多量の辞書
情報を電子化辞書に収めることが可能となり、大容量の
見出し語とその対応情報の検索速度が大幅に改善され
た。しかしながら、目的別の辞書を電子化辞書で揃える
のは、電子化辞書がそれほど安価ではないため、非常に
コストがかかるという問題がある。
【0011】さらに、多量の情報を有する電子化辞書が
あっても、多量の情報の中から目的に応じた必要情報を
即座に得ることは困難である。そのため、多量の情報を
有する電子化辞書を備えていても、結局それを利用する
のは多量の情報を得たいときだけに限られてしまい、折
角の大規模な情報を収めた電子化辞書であっても有効に
活用されないということになる。そこで大規模な電子化
辞書からユーザの目的に応じた辞書情報のみを即座に提
供する手法が必要となる。
【0012】一方、ユーザによって辞書利用目的が異な
るとともに、ユーザ個人においてもその利用目的は時と
場合によって異なる。たとえば、ある文章を翻訳してい
るときに辞書を利用する場合、ある1文を翻訳している
ときにはある特定の辞書情報だけあればよかったが、別
の1文を翻訳する場合には別の種類の辞書情報が必要で
あるなど、その都度必要な辞書情報が変化することがあ
る。
【0013】ユーザが必要な辞書情報をユーザの指定に
より即座に表示する方法は、前述の特開昭64−594
55号公報により示されているが、前述したように辞書
の利用目的がユーザ個人において、複数多岐にわたり、
それら複数多岐にわたる目的がユーザの辞書使用中に頻
繁に変わる場合、目的の辞書情報を得るためにはユーザ
が必要とする情報の種類をその都度指定し直さなけくて
はならず、面倒である。このため、ユーザ特有の辞書利
用目的に応じた辞書情報を容易にかつ即座に提供する手
法が必要となる。
【0014】また、電子化辞書装置において目的に応じ
た辞書情報をユーザに提供できたとしても、ユーザの辞
書の利用目的のすべて、または必要辞書情報のバリエー
ションのすべてに対応することが不可能であり、ユーザ
のニーズに十分応えることができない。このため、ユー
ザが個人にあった独自の使い方ができ、目的別に適切な
辞書情報を簡単に得ることができるよう望まれる。
【0015】また、電子化辞書にユーザが情報を書込む
ことは従来より可能であり、ユーザは既存の辞書情報に
補足したい情報や、既存の辞書情報に不足している見出
し語などを追加することができる。ユーザにより辞書情
報に追加される情報は、既存の辞書には登録されていな
い情報であることが多く、これらの追加情報は一般に重
要な情報であることが多い。そのため、ユーザが目的に
応じた辞書情報を得るときには、ユーザの追加した辞書
情報も辞書の利用目的に一致すれば、既存情報と同様に
得られることが望まれる。そこで、ユーザが追加した辞
書情報についても既存の辞書情報と同様に処理する手法
が必要である。
【0016】それゆえにこの発明の目的は、大規模な電
子化辞書を有効に利用でき、かつ利用者の目的に応じた
辞書情報を大規模な電子化辞書から速やかに得ることの
できる電子化辞書装置を提供することである。
【0017】またこの発明の他の目的は、ユーザが個別
に追加した辞書情報についても既存の辞書情報と同様に
処理することのできる電子化辞書装置を提供することで
ある。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の電子化
辞書装置は外部操作可能な入力手段と、複数の見出し語
と、複数の見出し語のそれぞれについて情報群とが登録
され、かつ情報群は複数種類の辞書に対応した複数の情
報項目からなる記憶手段と、入力手段から入力された所
定の見出し語に対応の情報群を記憶手段から検索する検
索手段と、検索手段により検索された情報群から、入力
手段を介して所望された辞書の種類に対応の1つ以上の
情報項目を抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出さ
れた情報項目を表示する表示手段とを備えて構成され
る。
【0019】請求項1に記載の電子化辞書装置によれ
ば、記憶手段には複数の見出し語のそれぞれの情報群が
複数種類の辞書に対応した複数の情報項目から構成され
て、抽出手段は所定の見出し語に対応の情報群から、所
望された辞書の種類に対応の1つ以上の情報項目を抽出
するので、ユーザは目的に応じた辞書の種類に対応の情
報項目のみを容易に、かつ速やかに得ることができる。
【0020】また、記憶手段に登録された大規模な情報
から、利用者の目的に応じて複数種類もの辞書を提供で
きるので、ユーザは目的別の辞書を複数揃える必要がな
くなり、経済的である。
【0021】請求項2に記載の電子化辞書装置は請求項
1に記載の装置において、情報項目は情報項目を識別す
るための識別子と対応の見出し語の識別子により識別さ
れる情報とを含み、複数種類の辞書のそれぞれについ
て、対応する1つ以上の情報項目のそれぞれの識別子を
記憶する情報/識別子記憶手段と、入力手段から入力さ
れた内容に基づいて辞書/識別子記憶手段の内容を更新
する辞書/識別子更新手段とをさらに備える。そして前
述の抽出手段はさらに、所望された辞書の種類に対応の
1つ以上の識別子を辞書/識別子記憶手段から検索する
識別子検索手段と、識別子検索手段により検索された1
つ以上の識別子に対応の1つ以上の情報項目を検出手段
により検出された情報群から抽出する情報項目抽出手段
とを含んで構成される。
【0022】請求項2に記載の電子化辞書装置はこのよ
うに構成されて、辞書/識別子更新手段により、ユーザ
は辞書/識別子記憶手段に未登録の種類の辞書について
対応の1つ以上の識別子を記憶させることができるの
で、該装置に既存の種類の辞書の他に、ユーザが所望す
る種類の辞書を新たに登録して、ユーザの利用目的にあ
った種類の辞書を容易に揃えていくことができる。
【0023】請求項3に記載の電子化辞書装置は、請求
項1または2に記載の装置において、入力手段から入力
された内容に基づいて特定される記憶手段の複数の見出
し語のいずれかに対応の情報群に、該入力内容に基づい
て特定される情報項目を追加登録する追加登録手段をさ
らに備えて構成される。
【0024】請求項3に記載の電子化辞書装置はこのよ
うに構成されて、ユーザが入力手段を介して入力した内
容に基づいて追加登録手段が記憶手段に新たな情報項目
を追加登録するので、ユーザが任意に追加登録した情報
項目も既存の情報項目と同様に抽出手段により抽出する
ことができる。したがって、ユーザが任意に記憶手段に
追加する重要な情報項目を漏らすことなく、ユーザは目
的に応じて速やかに得ることができる。
【0025】請求項4に記載の電子化辞書装置は、請求
項1ないし3のいずれかに記載の装置において、表示手
段がさらに、検索手段により検索された情報群を、抽出
手段により抽出された情報項目を他の情報項目とは異な
る表示態様としながら表示する手段を含んで構成され
る。
【0026】請求項4に記載の装置はこのように構成さ
れて、ユーザは表示手段に表示された所定の見出し語に
対応のすべての情報項目のうち所望の種類の辞書に対応
の情報項目のみを速やかに認識することができる。した
がって、ユーザは所望の情報項目のみを容易に得ること
ができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。なお、ここで説明
される電子化辞書としては、英語の見出しに対する情報
を提供する英和辞書が例示されるが、これに特定される
ものではない。
【0028】図1はこの発明の実施の形態による電子化
辞書装置の機能構成図であり、図2は図1の電子化辞書
装置の回路ブロック図である。図において電子化辞書装
置は辞書部3、検索された情報が一時的に記憶される辞
書情報一時記憶部4、辞書部3を検索するための情報を
入力するため、および各種処理に関する指示を入力する
ための入力部1、辞書部3を検索したり各種の処理を制
御するための処理部2、辞書情報属性指定部5、辞書情
報属性テーブル6、辞書情報属性記憶部7、辞書情報属
性セット管理テーブル7a、記憶部4中から特定の情報
を抽出するための辞書情報抽出部8、表示部9および辞
書情報属性付与部10を含む。
【0029】図2において電子化辞書装置は該装置を集
中管理および制御するためのCPU11、ならびにCP
U11に接続されるROM12、RAM13、CRT1
4、キーボード15および作業用メモリ16を含む。
【0030】図1の各部と図2の各部との対応関係を説
明する。入力部1はキーボード15により実現され辞書
部3の既存辞書部3aおよび追加情報辞書部3bならび
に辞書情報属性テーブル6はROM12により実現さ
れ、辞書情報一時記憶部4、辞書情報属性記憶部7およ
び辞書情報属性セット管理テーブル7aはRAM13に
より実現され、処理部2、辞書情報属性指定部5、辞書
情報抽出部8および辞書情報属性付与部10はCPU1
1がROM12およびRAM13中のデータをアクセス
しながらROM12中に予め記憶されたプログラムを実
行することにより実現され、表示部9はCRT14によ
り実現され、辞書情報一時記憶部4は作業用メモリ16
により実現される。
【0031】図3は図1の既存辞書部3aの構成を示す
図である。図において既存辞書部3aは既存辞書部3a
に既登録の複数の見出し語ENTのそれぞれに対応した
項目Iを含む。項目Iは見出し語ENTと見出し語EN
Tに関する辞書情報DIを含む。辞書情報DIは1つ以
上の異なる種類の情報からなる。
【0032】ここでは辞書情報DI中の情報の種類を辞
書情報属性と呼び、辞書情報DI中の各情報はその辞書
情報属性を示すラベルが付与されて識別される。図3で
は辞書情報属性ラベルHIN、SYN、EXAおよびY
AKのそれぞれが付与された辞書情報属性により対応の
見出し語ENTの品詞名、類義語、用例および訳語が示
されている。
【0033】図4は、図1の辞書情報属性テーブル6の
構成図である。図において辞書情報属性テーブル6では
複数の辞書情報属性ラベル63のそれぞれが対応の辞書
情報属性62とともに連続した番号NO1で管理され
る。
【0034】辞書情報属性指定部5により辞書情報属性
テーブル6中から辞書部3から辞書情報を抽出するため
の辞書情報属性62のセットが指定されると、指定され
た辞書情報属性62のセットは辞書情報属性記憶部7に
ストアされる。
【0035】図5は図1の辞書情報属性記憶部7の記憶
内容の一部を示す図である。図において辞書情報属性記
憶部7は辞書部3から辞書情報を抽出するために利用さ
れる複数の辞書情報属性ラベルのセット71が連続した
番号NO3に対応させて記憶される。各ラベルセット7
1は該装置で検索可能な辞書の種類に応じて設けられる
ので、番号NO3を用いて検索する辞書の種類を指定で
きる。たとえば類義語辞書の検索をする場合には、類義
語辞書の辞書情報DIとしては品詞名、訳語および類義
語が必要なので、辞書情報属性ラベルHIN、YAKお
よびSYNからなる辞書情報属性ラベルセット71を指
定するために番号NO3の“002”が指定される。
【0036】図6は図1の辞書情報属性セット管理テー
ブル7aの構成図である。図において辞書情報属性セッ
ト管理テーブル7aでは図5の辞書情報属性ラベルセッ
ト71のそれぞれに対応の辞書の種類名を示す辞書情報
属性セット名72のそれぞれが対応の辞書が検索対象と
して指定されたことを示す抽出フラグ73とともに連続
した番号NO2で管理される。ユーザにより検索する辞
書の種類が指定されたときに、辞書情報属性指定部5に
より該指定種類の辞書に対応の抽出フラグ73が“1”
にセットされる。
【0037】この実施の形態では入力部1のキーボード
15に図2に示されるように、通常のキーに加えて電源
ONキー151、電源OFFキー152、辞書情報属性
セット管理テーブル7aの辞書情報属性セット名72を
指定するために押下される辞書情報属性セット指定指示
キー153、辞書部3を検索するために押下される検索
指示キー154、辞書情報属性セット管理テーブル7a
に新たな辞書情報属性セット名72を登録するために押
下される辞書情報属性セット登録指示キー155および
辞書部3に辞書情報を追加登録するために押下される辞
書情報追加指示キー156を備える。
【0038】装置が電源ONキー151の押下により電
源投入されると、以降オペレータがキー152〜156
のいずれかを押下することにより、押下キーに対応の処
理が実行される。この処理手順を図7ないし図12のフ
ローチャートに従い説明する。
【0039】図7は図1の電子化辞書装置の全体処理S
のフローチャートである。まず、キーボード15の電源
ONキー151が押下されると(S1)、次に何らかの
キー押下が行なわれる(S2)。押下されたキーが電源
OFFキー152であるか否か判定され(S3)、キー
152が押下されたと判定されると処理Sは終了する
が、キー152の押下でなければ、押下されたキーの種
類によって以降の処理に分岐する。
【0040】辞書情報属性セット指定指示キー153が
押下されると辞書情報属性記憶部7に記憶される辞書情
報属性ラベルセット71を指定するために、すなわち検
索する辞書の種類を選択するために、図8の辞書情報属
性セット指定処理Aのフローチャートに従う処理が開始
される。まず辞書情報属性指定部5により辞書情報属性
セット管理テーブル7aのすべての抽出フラグ73が
“0”にセットされて(A1)、処理部2により辞書情
報属性セット管理テーブル7aのすべての辞書情報属性
セット名72が対応の番号NO2とともに表示部9を介
してCRT14に図13の辞書種類選択の画面として表
示される(A2)。
【0041】次にユーザは図13に示された辞書種類の
うち、所望の検索する種類の辞書をキーボード15から
図13の“NO”の値を入力して選択するので(A
3)、辞書情報属性指定部5は辞書情報属性セット管理
テーブル7aの選択された辞書に対応の抽出フラグ73
を“1”にセットする。これにより、選択された辞書に
対応の辞書情報属性記憶部7の辞書情報属性ラベルセッ
ト71が辞書情報属性指定部5により抽出すべき辞書情
報として指定されたことになる。
【0042】詳述すると、たとえばユーザにより図13
に示される辞書種類のうちNO.=“002”の類義語
辞書が選択されたとすると、辞書情報属性セット管理テ
ーブル7aの対応する番号NO2の抽出フラグ73が
“1”にセットされて、図5の辞書情報属性記憶部7の
番号NO3が“002”に対応の辞書情報属性ラベルセ
ット71(辞書情報属性ラベルHIN、YAKおよびS
YN)が辞書部3から抽出すべき辞書情報属性として指
定されたことになる。その後、処理Aを終了して処理は
Sに戻る。
【0043】検索指示キー154が押下されると、辞書
部3を検索するために図9の辞書情報検索/抽出/表示
処理Bのフローチャートに従う以下の処理が開始され
る。
【0044】まずユーザにより入力部1から見出し語が
入力されると(B1)、処理部2により入力された見出
し語に対応する辞書情報DIが既存辞書部3aから検索
されて(B2)、検索された辞書情報DIが辞書情報一
時記憶部4にストアされる。
【0045】次に、辞書情報抽出部8は辞書情報属性セ
ット管理テーブル7aに“1”にセットされている抽出
フラグ73があるか否かを調べ(B4)、“1”にセッ
トされた抽出フラグ73がなければ(B4でNO)、辞
書情報一時記憶部4に記憶された辞書情報DIが表示部
9を介してCRT14に表示される(B7)。
【0046】たとえば、“collapse”が検索の
ための見出し語として入力された場合、辞書情報属性セ
ット管理テーブル7aで“1”となっている抽出フラグ
73がなければ、図3に示される見出し語“colla
pse”に対応の辞書情報DIがすべて検索されて表示
される。その後、処理Bは終了して処理Sに戻る。
【0047】一方、辞書情報属性セット管理テーブル7
aに“1”にセットされた抽出フラグ73があれば(B
4でYES)、辞書情報抽出部8により該抽出フラグ7
3に対応の番号NO2が認識されて、辞書情報一時記憶
部4に記憶された辞書情報DIから認識された番号NO
2で管理される辞書情報属性ラベルを有する情報のみが
抽出される(B6)。
【0048】次に、抽出された情報は表示部9を介して
CRT14に表示されて(B7)、処理Bは終了し処理
Sに戻る。
【0049】前述した辞書情報抽出部8による辞書情報
一時記憶部4からの辞書情報の抽出について、説明す
る。たとえば、処理AのステップA3で図13の画面を
参照してNO.=002の「類義語辞書」が選択され
て、図6の辞書情報属性セット管理テーブル7aにおい
て対応の番号NO2が002である抽出フラグ73が
“1”にセットされたとする。その後、見出し語“co
llapse”が入力されて既存辞書部3aが検索され
ると、図3の見出し語ENT=“collapse”に
対応の辞書情報DIがすべて辞書情報一時記憶部4に記
憶される。
【0050】このとき、検索を所望する辞書の種類はす
でに番号NO2が“002”である「類義語辞書」に指
定されているので、辞書情報抽出部8により対応の抽出
フラグ73が“1”にセットされていることが認識され
る。そして、図5の辞書情報属性記憶部7において、
“1”にセットされたフラグ73に対応の番号NO3=
“002”で管理される辞書情報属性ラベルセット71
中の辞書情報属性ラベルHIN、YAKおよびSYNを
有する情報が辞書情報一時記憶部4の辞書情報DIから
抽出されて表示される。
【0051】図14には、類義語辞書から見出し語“c
ollapse”を検索した場合の検索結果の表示画面
例が示される。図14に示されるように見出し語“co
llapse”に対応の辞書情報属性ラベルHIN、Y
AKおよびSYNが与えられる情報のみが表示される。
なお、ここでは辞書情報属性ラベル自体の表示は行なわ
れていない。
【0052】以上のように、辞書の使用目的に応じた複
数種類の辞書情報属性のセットを記憶して管理すること
により、ユーザは簡単な指定操作だけで目的に応じた辞
書情報を辞書部3中の大量の情報中から即座に得ること
ができる。また、辞書の使用目的に応じて辞書情報属性
のセットを管理するだけで、大規模な1つの電子化辞書
から何種類もの目的別辞書を提供することができる。
【0053】なお、本実施の形態では、抽出フラグ73
が“1”にセットされた辞書情報属性セット名72で指
定される辞書情報だけを抽出し表示するようにしている
が、この特定される辞書情報を他の辞書情報と区別でき
るような態様で同時表示するようにしてもよい。
【0054】辞書情報属性セット登録指示キー155が
押下されると、辞書情報属性記憶部7に辞書情報属性セ
ット名72を追加登録するための、図10の辞書情報属
性セットの追加登録処理のフローチャートに従う以下の
処理が行なわれる。
【0055】まず、図4の辞書情報属性テーブル6の内
容が表示部9のCRT14に表示される(C1)。図1
5は辞書情報属性テーブル6の画面表示の一例を示す図
である。
【0056】ところで、辞書情報属性記憶部7はユーザ
が指定した辞書情報属性ラベルセット71を一時的に記
憶する領域を備えており、図16には指定された辞書情
報属性ラベルセット71を一時記憶する領域を有した辞
書情報属性記憶部7の記憶内容の一部が示される。図1
6においては番号NO3が“000”に対応の領域がユ
ーザにより追加登録が指定された辞書情報属性ラベルセ
ット71を一時記憶するための領域である。
【0057】次に、図15の表示内容からユーザが追加
登録指定したい辞書情報属性を選択すると(C2)、辞
書情報属性指定部5は辞書情報属性テーブル6を検索し
て、選択された辞書情報属性に対応のラベル63を抽出
し(C3)、辞書情報属性記憶部7の辞書情報属性ラベ
ルセットの一時記憶領域にストアする(C4)。
【0058】次に辞書情報属性の指定が続行される否か
判定され(C5)、ユーザが指定続行の指示をした場合
には(C5でYES)、ステップC1に戻り、ユーザが
指定続行をしない指示があるまで(C5でNO)、ステ
ップC1〜C5の処理が繰返される。
【0059】指定続行しない指示があった場合(C5で
NO)、それまでに辞書情報属性記憶部7の一時記憶領
域にストアされた1つ以上の辞書情報属性ラベル63か
らなる辞書情報属性ラベルセット71の辞書情報属性セ
ット名72を辞書情報属性セット管理テーブル7aに追
加登録する。
【0060】次に、辞書情報属性記憶部7の一時記憶領
域の辞書情報属性ラベルセット71を、番号NO3に、
辞書情報属性ラベルセット71を辞書情報属性セット管
理テーブル7aに追加登録した際に得られた番号NO2
の値を与えて、辞書情報属性記憶部7に追加登録し(C
8)、ユーザ指定による辞書情報属性セットの辞書情報
属性記憶部7および辞書情報属性セット管理テーブル7
aの追加登録処理が終了し、処理Sに戻る。
【0061】上述のユーザ指定による辞書情報属性セッ
トの辞書情報属性記憶部7および辞書情報属性セット管
理テーブル7aの追加登録について具体的に説明する。
ステップC2で図15の表示画面の「002“訳語”」
が選択された場合、ステップC3で辞書情報属性指定部
5により辞書情報属性テーブル6が検索されて「002
“訳語”」に対応の辞書情報属性ラベル“YAK”が得
られて辞書情報属性記憶部7の一時記憶領域に記憶され
る。続いて「005“用例”」が選択されると対応の辞
書情報属性ラベル“EXA”が辞書情報属性記憶部7の
一時記憶領域に記憶される。続いて辞書情報属性セット
名72として「用例辞書」を入力すると、当該セット名
72が辞書情報属性セット管理テーブル7aに追加登録
され、該セット名72を管理する番号NO2の値が割当
てられた番号NO3に対応して辞書情報属性記憶部7の
一時記憶領域に記憶されていた辞書情報属性ラベルYA
KとEXAとからなる辞書情報属性ラベルセット71が
辞書情報属性記憶部7に追加登録される。
【0062】なお、辞書情報属性セットの追加登録処理
Cは、見出し語の検索のための処理Bを行なう前に行な
ってもよく、また行なった後に行なってもよい。処理B
前に処理Cを行なえば、処理Cでユーザが追加登録した
辞書情報属性セット名72を処理Aでユーザが選択し、
その後の処理Bで、追加登録された辞書情報属性セット
名72で特定される辞書情報が抽出されて表示される。
【0063】処理Bの後に処理Cを行なえば、処理Bで
見出し語に対する辞書情報Dがすべて表示された後に、
ユーザが辞書情報属性セット指定処理Aを行なうと、検
索対象となる見出し語に対する辞書情報DIから処理A
により選択された辞書情報属性セット名72で特定され
る情報のみが抽出されて表示される。
【0064】以上のように、ユーザが指定した辞書情報
属性ラベルからなる辞書情報属性セット名72を追加登
録できるので、ユーザはシステムが予め準備した目的別
の辞書情報属性セット名72の他に、ユーザ個人の目的
に適合した辞書情報を容易に得ることができる。また、
各ユーザの利用目的に適した辞書をユーザにより電子化
辞書装置上に揃えていくことが容易に可能となる。
【0065】なお、辞書情報属性テーブル6をRAM1
3によって実現し、辞書情報属性テーブル6にユーザが
辞書情報属性62を新たに追加登録することも可能であ
る。ユーザがユーザ独自の辞書情報属性62を辞書情報
属性テーブル6に追加登録することで、ユーザの利用目
的により適合した種類の辞書を得ることが容易に可能と
なる。
【0066】辞書情報追加指示キー156が押下される
と既存辞書部3aに未登録の情報を追加情報辞書部3b
に登録するために図11の辞書情報追加登録処理Dのフ
ローチャートに従う処理が開始される。
【0067】図1の装置では処理部2により、既存辞書
部3aに未登録の情報が追加情報辞書部3bに追加登録
される。この登録時に、辞書情報属性付与部10により
追加登録される情報にユーザの所望に応じて辞書情報属
性が付与される。
【0068】なお、追加される辞書情報は既存辞書部3
aの既存の辞書情報に対する追加情報と、既存辞書部3
aに記憶されていない見出し語ENTおよびその辞書情
報DIからなる追加情報の2種類からなる。既存辞書部
3aの既存の辞書情報に対する追加情報は既存辞書部3
aの見出し語ENTと対応が取られる。本実施の形態で
は、既存辞書部3aの既存の辞書情報に対する追加情報
に辞書情報属性を付与する場合を例に取り説明する。
【0069】図11において、まず既存の辞書情報DI
に追加したい情報を入力部1のキーボード15から入力
する(D1)。
【0070】次に処理部2は入力された追加情報に辞書
情報属性を付与するか否かをユーザに問合せる(D
2)。問合せに応じてユーザが辞書情報属性付与の指示
を入力すると(D2でYES)、表示部9によりCRT
14に辞書情報属性テーブル6の辞書情報属性62が表
示される(D3)。ユーザは図15のように表示された
辞書情報属性62から追加情報の種類に対応の辞書情報
属性62を選択する(D4)。
【0071】ユーザにより対応の属性が選択されると、
辞書情報属性指定部5は選択された辞書情報属性に対応
する辞書情報属性ラベル63を辞書情報属性テーブル6
から検索する(D5)。検索された辞書情報属性ラベル
63は辞書情報属性付与部10により追加された情報に
付与される(D6)。その後、処理部2により辞書情報
属性ラベル63が付与された追加情報が追加情報辞書部
3bに登録されて(D7)、処理Dが終了し処理Sに戻
る。
【0072】たとえば、既存の見出し語ENT“col
lapse”の辞書情報DIに追加する情報として訳語
「虚脱」をユーザが追加登録しようとする場合に、まず
ユーザにより見出し語ENT“collapse”と
「虚脱」とが入力されて図15に示す画面が表示され、
ユーザにより図15の辞書情報属性の002“訳語”が
指定される。これにより見出し語ENT“collap
se”の追加情報「虚脱」に辞書情報属性ラベル63の
「YAK」が付与されて、追加情報辞書部3bに「YA
K:虚脱」が登録される。
【0073】一方、追加情報に対して辞書情報属性付与
を行なわない旨の指示があれば(D2でNO)、追加情
報は辞書情報属性が付与されずに、そのまま追加情報辞
書部3bに登録され(D7)、処理Dが終了する。
【0074】次に、図12の既存辞書部と追加情報辞書
部との検索処理Eのフローチャートを参照して、ユーザ
が指定した辞書情報属性を有する情報を既存辞書部3a
と追加情報辞書部3bとから抽出する処理について説明
する。
【0075】処理Eは処理SのステップS2で検索指示
キー154が押下され、検索対象の見出し語が処理Bの
ステップB1で入力されると、この処理が開始される。
処理Eは既存辞書部3aと追加情報辞書部3bとを検索
する場合に、処理BのステップB2〜B3の処理が詳細
に示されたものである。
【0076】まずユーザにより検索対象の見出し語が入
力されると(B1)、入力された見出し語に基づいて既
存辞書部3aが検索され(E1)、次に既存辞書部3a
の検索結果に基づいて検索した見出し語ENTに対応付
けられている追加情報があるか否か判定される(E
2)。対応の追加情報があれば(E2でYES)、続い
て追加情報辞書部3bから対応する追加辞書情報が検索
される(E3)。次に、既存辞書部3aを検索して得ら
れた辞書情報と追加情報辞書部3bを検索して得られた
対応の追加辞書情報とが辞書情報一時記憶部4に記憶さ
れて(E4)、処理BのステップB4に戻る。
【0077】処理Bでは、辞書情報一時記憶部4に一時
記憶された既存の辞書情報と追加の辞書情報とから、予
め処理Aで指定された辞書情報属性セットの辞書情報属
性ラベルに従って辞書情報が抽出されて表示される。
【0078】たとえば、処理Eで見出し語“colla
pse”に対し、「虚脱」という追加情報が「訳語」と
いう辞書情報属性が付与されて登録された後に、処理A
のステップA3で「簡易辞書」が選択されて、見出し語
“collapse”の辞書情報DIを処理Bにおいて
再度検索したとする。図17は見出し語“collap
se”に基づく既存辞書部3aと追加情報辞書部3bの
検索結果を示す表示画面例を示す図である。
【0079】処理Eにおいて、たとえばユーザにより予
め図13のNO.001の「簡易辞書」が選択されてい
ると、簡易辞書に対応の辞書情報属性ラベルセット71
中のラベル「HIN」と「YAK」とで特定される情報
が見出し語“collapse”に対応の辞書情報DI
から抽出されて図17のように表示される。
【0080】一方、既存辞書部3aの検索結果、検索し
た見出し語に対応の追加情報がない場合は(E2でN
O)、追加情報辞書部3bは検索されず、既存辞書部3
aの検索結果得られた対応の既存辞書情報DIのみが辞
書情報一時記憶部4に一時記憶されて(E5)、処理B
のステップB4に移る。
【0081】このように、目的に応じた辞書情報を電子
化辞書から得る場合に、ユーザが追加した辞書情報にも
辞書情報属性を付与することにより、ユーザが追加した
情報も既存の辞書情報と同様に抽出が可能なので、ユー
ザが追加する重要な情報を漏らすことなく、ユーザは目
的に応じた必要な情報を即座に得ることができる。
【0082】本実施の形態では、辞書部3を検索する場
合に、ユーザにより辞書情報属性が指定される場合を説
明したが、ユーザによる辞書情報属性の指定は見出し語
に対応のすべての辞書情報が表示された後であってもよ
い。
【0083】また、本実施の形態では、ユーザが必要と
する辞書情報属性が指定されたが、ユーザが不要とする
情報に対応の辞書情報属性を指定するようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態による電子化辞書装置の
機能構成図である。
【図2】図1の電子化辞書装置の回路ブロック図であ
る。
【図3】図1の既存辞書部3aの構成を示す図である。
【図4】図1の辞書情報属性テーブル6の構成図であ
る。
【図5】図1の辞書情報属性記憶部7の記憶内容の一部
を示す図である。
【図6】図1の辞書情報属性セット管理テーブル7aの
構成図である。
【図7】図1の電子化辞書装置の全体処理Sのフローチ
ャートである。
【図8】図1の電子化辞書装置の辞書情報属性セット指
定処理Aのフローチャートである。
【図9】図1の電子化辞書装置の辞書情報検索/抽出/
表示処理Bのフローチャートである。
【図10】図1の電子化辞書装置の辞書情報属性セット
の追加登録処理Cのフローチャートである。
【図11】図1の電子化辞書装置の辞書情報追加登録処
理Dのフローチャートである。
【図12】図1の電子化辞書装置の既存辞書部と追加情
報辞書部との検索処理Eのフローチャートである。
【図13】図1の電子化辞書装置における辞書種類選択
の画面表示例を示す図である。
【図14】図1の電子化辞書装置において類義語辞書か
ら見出し語“collapse”を検索した場合の検索
結果の表示画面例を示す図である。
【図15】図1の電子化辞書装置における辞書情報属性
テーブル6の画面表示の一例を示す図である。
【図16】図1の電子化辞書装置において指定された辞
書情報属性ラベルセット71を一時記憶する領域を有し
た辞書情報属性記憶部7の記憶内容の一部を示す図であ
る。
【図17】図1の電子化辞書装置において見出し語“c
ollapse”に基づく既存辞書部3aと追加情報辞
書部3bの検索結果を示す表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 処理部 3 辞書部 4 辞書情報一時記憶部 5 辞書情報属性指定部 6 辞書情報属性テーブル 7 辞書情報属性記憶部 7a 辞書情報属性セット管理テーブル 8 辞書情報抽出部 9 表示部 10 辞書情報属性付与部 なお、各図中、同一符号は、同一または相当部分を示
す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部操作可能な入力手段と、 複数の見出し語と、前記複数の見出し語のそれぞれにつ
    いて情報群とが登録され、かつ前記情報群は複数種類の
    辞書に対応した複数の情報項目からなる記憶手段と、 前記入力手段から入力された所定の見出し語に対応の前
    記情報群を前記記憶手段から検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された前記情報群から、前記入
    力手段を介して所望された前記辞書の種類に対応の1つ
    以上の前記情報項目を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記情報項目を表示する
    表示手段とを備えた、電子化辞書装置。
  2. 【請求項2】 前記情報項目は前記情報項目を識別する
    ための識別子と対応の前記見出し語の前記識別子により
    識別される情報とを含み、 前記複数種類の辞書のそれぞれについて、対応する前記
    1つ以上の情報項目の各々の前記識別子を記憶する辞書
    /識別子記憶手段と、 前記入力手段から入力された内容に基づいて前記辞書/
    識別子記憶手段の内容を更新する辞書/識別子更新手段
    とをさらに備え、 前記抽出手段は、 前記所望された辞書の種類に対応の前記1つ以上の識別
    子を前記辞書/識別子記憶手段から検索する識別子検索
    手段と、 前記識別子検索手段により検索された前記1つ以上の識
    別子に対応の1つ以上の前記情報項目を、前記検索手段
    により検索された前記情報群から抽出する情報項目抽出
    手段とをさらに備えた、請求項1に記載の電子化辞書装
    置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段から入力された内容に基づ
    いて特定される前記記憶手段の前記複数の見出し語のい
    ずれかに対応の前記情報群に、該入力内容に基づいて特
    定される前記情報項目を追加登録する追加登録手段をさ
    らに備えた、請求項1または2に記載の電子化辞書装
    置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段はさらに、 前記検索手段により検索された前記情報群を、前記抽出
    手段により抽出された前記情報項目を他の情報項目とは
    異なる表示態様としながら表示する手段を含む、請求項
    1ないし3のいずれかに記載の電子化辞書装置。
JP8019756A 1996-02-06 1996-02-06 電子化辞書装置 Pending JPH09212520A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011134301A (ja) * 2009-11-30 2011-07-07 Casio Computer Co Ltd 電子辞書装置およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011134301A (ja) * 2009-11-30 2011-07-07 Casio Computer Co Ltd 電子辞書装置およびプログラム

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