JPH07175815A - 情報検索装置 - Google Patents

情報検索装置

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Publication number
JPH07175815A
JPH07175815A JP5345202A JP34520293A JPH07175815A JP H07175815 A JPH07175815 A JP H07175815A JP 5345202 A JP5345202 A JP 5345202A JP 34520293 A JP34520293 A JP 34520293A JP H07175815 A JPH07175815 A JP H07175815A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP5345202A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikatsu Suzuki
敏克 鈴木
Shinichiro Taniguchi
慎一郎 谷口
Yoshibumi Matsunaga
義文 松永
Hiroyuki Ishima
宏之 石間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP5345202A priority Critical patent/JPH07175815A/ja
Publication of JPH07175815A publication Critical patent/JPH07175815A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データベースから検索された各データをユー
ザが容易に判別できるようにし、ユーザの意図に合致し
た結果が得られる情報検索装置を提供する。 【構成】 情報入力部2より検索条件を指定すると、デ
ータベース検索実行部3は検索条件に対応するデータ
を、1つあるいは2つ以上のデータベース1から検索す
る。見出しデータ変更決定部4は、得られた検索結果の
各データの見出しデータを変更するか否かを判断する。
見出しデータ変更決定部4で変更が決定された見出しデ
ータは、見出しデータ変更実行部5によって所定の手続
きにより変更される。変更後の見出しデータが情報出力
部6より出力される。例えば、検索により同じ見出しデ
ータが複数存在する場合、それらを区別可能な見出しデ
ータに自動的に変更し、ユーザに提示することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベースから指定
された検索条件に対応する情報を検索する情報検索装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】データベースシステムは、1つ以上のデ
ータベースと、これらのデータベースを管理するデータ
ベース管理システムと呼ばれるソフトウェアで構成され
ており、複数人でデータを多目的に共有して利用できる
利点がある。また、組織的に情報を共有してゆく際に非
常に有効である。オフィスでは、グループで仕事を進め
ていくことも多く、分担してデータを蓄積するのはもち
ろんのこと、グループ間でデータを共有する場面もあ
る。そのため、大規模なデータベースシステムが構築さ
れている。しかし、大規模なデータベースシステムは、
利用する際の操作が煩雑であったり、気軽に個人用の情
報を蓄積する手段としては、一般のユーザには容易に手
が出せないものとなっている。また、大規模なデータベ
ースシステムは、特にノート型パーソナルコンピュータ
等の可搬性を考慮した機器上で利用することが困難であ
る。
【0003】データベースといっても始めから共有する
ことを目的として作成されるものばかりではない。通
常、オフィスで散見される情報には断片的なものも多く
あり、ユーザは多様なデータをその種類や用途に応じて
別々の個人用のデータベースとして利用している。例え
ば、住所録、電話番号簿、文献情報、辞書、備忘録、新
聞記事等の多様なデータをデータベースとして取り扱っ
ている。これらのデータは、大きなコンピュータパワー
を必要とする大規模なデータベースシステムに蓄積され
るのではなく、例えば、ユーザの身近にあるパーソナル
コンピュータ上で、より簡易でパーソナルなデータベー
スのソフトウェアを使って運用されている。もちろん、
このような小規模のデータベースをオフィスで用い、例
えば、小さなグループ間でデータを共有することもあ
る。
【0004】このように、個人あるいはグループでは、
パーソナルコンピュータ等で利用できる各種データベー
スのツールを使って、多様なデータを種類や用途に応じ
て個別のデータベースとして作成しているのが現状であ
る。これは利用するツールに依存する面もあるが、格納
したいデータの分類や整理をあらかじめ要求しないよう
なツールであっても個別のデータベースが形成される傾
向がみられる。
【0005】このように散在するデータ群を共有するた
めには、個別に形成された複数のデータベースを利用可
能とする必要がある。このような複数のデータベースを
利用する際には、多くの情報源の中から状況に応じて最
適な検索ができるだけでなく、検索されたデータがどの
データベースから検索されたのか区別したり、同じ名前
(見出し)がつけられたデータが検索されたときには、
即座にそれぞれのデータを判別できることが重要になっ
てくる。
【0006】一方、各種言語情報を電子化して扱ってい
る代表として電子辞書がある。電子辞書は、言語情報を
蓄積した一種のデータベースである。近年、複数の電子
辞書を扱うことのできる装置が開発されている。例え
ば、特開昭62−287336号公報に記載された電子
辞書では、複数の辞書から1つあるいは2つ以上を選択
し、選択された辞書の中から検索を行なっている。ま
た、特開平4−195680号公報に記載された複合電
子辞書システムでは、辞書の属性や優先順位に応じて複
数の辞書の検索を行なっている。これらの複数の電子辞
書を扱う技術では、複数の辞書を簡便に検索できるよう
な工夫が提案されている。しかし、ユーザが多くの情報
源の中から情報を検索する際には、所望のデータがたっ
た1つだけあるとは限らない。所望のデータが複数あっ
たり、いくつかのデータを比較検討したりする場合があ
る。これらの電子辞書を扱う技術では、上述のように同
じ名前がつけられた複数のデータが検索されたデータの
区別については考慮されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、データベースから検索され
た各データをユーザが容易に判別できるようにし、ユー
ザの意図に合致した結果が得られる情報検索装置を提供
することを目的とするものである。
【0008】また、ユーザがデータに対して表示させた
い見出しデータを指定可能とし、ユーザごとにデータの
最適な見出しが得られる情報検索装置を提供することを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、1単位のデー
タが少なくとも見出しデータとデータ本体で構成されて
いるデータベースから指定された検索条件に対応するデ
ータを検索する情報検索装置において、前記検索条件を
指定して検索を行なうことにより得られた検索結果の各
データの前記見出しデータを変更するか否かを判断する
見出しデータ変更決定手段と、前記見出しデータの変更
を実行する見出しデータ変更実行手段を備え、前記検索
条件を指定して検索を行ない、得られた検索結果のう
ち、前記見出しデータ変更決定手段によって見出しデー
タの変更が決定されたデータの見出しデータを見出しデ
ータ変更実行手段によって変更することを特徴とするこ
とを特徴とするものである。
【0010】また、上述の情報検索装置において、見出
しデータを変更するための見出しデータ変更情報を識別
情報により検索可能な形で格納した変更情報データベー
スをさらに有し、前記見出しデータ変更決定部は前記デ
ータベースから得られた検索結果のうち前記変更情報デ
ータベースから前記識別情報をもとに前記見出しデータ
変更情報を検索することにより見出しデータの変更を判
断し、前記見出しデータ変更実行手段は前記変更情報デ
ータベースの検索結果をもとに前記見出しデータ変更情
報に従って見出しデータを変更することを特徴とするも
のである。
【0011】前記データベースは1つに限らず2つ以上
有する構成とすることができ、該複数のデータベースに
対して検索を行ない、検索により得られた検索結果に対
して、前記見出しデータ変更実行手段は、前記各データ
ベース固有の情報をもとに見出しデータの変更を行なう
ことができる。
【0012】
【作用】本発明によれば、見出しデータ変更決定部は、
検索条件を指定して検索を行なうことにより得られた検
索結果の各データの見出しデータを変更するか否かを判
断する。判断基準としては、例えば、得られた検索結果
の中に同一の内容の見出しデータを有するデータがある
かないか、あるいは、検索対象とするデータベースが2
つ以上あること等が挙げられる。また、検索対象とする
データベースに対して、見出しデータを変更するための
見出しデータ変更情報を格納した変更情報データベース
がある場合には、この変更情報データベースを検索する
ことによって判断する。この見出しデータ変更情報は、
識別情報に基づいて検索可能な形で変更情報データベー
スに格納されている。見出しデータ変更決定手段によっ
て見出しデータの変更が決定されたデータは、見出しデ
ータ変更実行手段によって見出しデータが変更される。
見出しデータ変更実行手段による見出しデータの変更
は、あらかじめ定められた方法により行なわれ、例え
ば、検索順序を用いて、また、見出しデータ変更情報が
変更情報データベースに格納されている場合には見出し
データ変更情報を用いて、あるいは、複数のデータベー
スを用いている場合には各データベース固有の情報を用
いて、見出しデータの変更を行なうことができる。変更
された見出しデータおよび変更がなされなかった見出し
データは、例えば、表示装置に表示し、ユーザに検索情
報を提供することができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の情報検索装置の第1の実施
例を示す概略ブロック図である。図中、1はデータベー
ス、2は情報入力部、3はデータベース検索実行部、4
は見出しデータ変更決定部、5は見出しデータ変更実行
部、6は情報出力部である。データベース1は、検索対
象となるデータが格納されている。格納されているデー
タは、少なくとも、見出しデータと、データ本体から構
成されている。データベース1は、1つあるいは2つ以
上で構成される。情報入力部2では、検索キーの入力な
ど、検索や見出しデータの変更に必要な情報の入力が行
なわれる。データベース検索実行部3は、情報入力部2
から入力された検索キーに基づいて、データベース1に
対するデータの検索を実行する。データベース1が複数
存在する場合は、指定されたデータベースに対してのみ
検索を行なうように構成することもできる。見出しデー
タ変更決定部4は、データベース検索実行部3で検索さ
れた検索結果のデータのうち、見出しデータを変更する
データを検出する。見出しデータ変更実行部5は、見出
しデータ変更決定部4により検出された見出しデータを
変更するデータに対して、あらかじめ定められた規則に
従って、見出しデータの変更を実行する。情報出力部6
は、必要な見出しデータの変更がなされた後の検索結果
を出力する。情報出力部6を、例えば、表示装置などで
構成した場合には、検索結果を表示することができる。
また、磁気ディスクなどの記憶装置で構成し、検索結果
をファイル化することも可能である。
【0014】図2は、データベース1に格納される1単
位のデータのデータ構造の一例の説明図である。図中、
7は見出しデータ、8はデータ本体、9はキーワード
群、10は入力時間、11は識別情報である。見出しデ
ータ7は、1単位のデータの名前である。見出しデータ
7が付けられていない場合は、見出しデータ7が空にな
る。データ本体8は、この1単位のデータが有する本来
の情報である。キーワード群9は、このデータをキーワ
ード検索する際に用いられるキーワードであり、複数設
定することができる。入力時間10は、このデータが入
力(生成)された時間を示す。この入力時間10は、デ
ータ間で新旧の比較を行なったり、入力時間に基づいて
検索を行なう場合、例えば、「今年、入力したデータ」
を検索するような場合に利用することができる。識別情
報11は、データベース内において他のデータと一意に
識別可能な情報である。
【0015】もちろん、これらの情報に他の情報を加え
て構成することもできる。また、入力時間10や識別情
報11など、不要であればこれらの情報を削除して構成
してもよい。また、キーワード群9は、このデータをキ
ーワードで検索する際に必要となるが、フルテキスト検
索など、キーワード検索を行なわない検索手段を用いる
場合には、キーワード群9は不要である。識別情報11
は、後述する別の実施例において用いている。
【0016】図3は、見出し語が変更されない場合の表
示画面の一例の説明図、図4は、見出し語が変更された
場合の表示画面の一例の説明図である。図中、12は検
索キー入力エリア、13は検索ボタン、14は見出し語
表示エリア、15はデータ表示エリア、16,17はス
クロールバー、18はデータベース名表示エリアであ
る。検索キー入力エリア12は、データベース1に対し
て検索を行なう場合の検索キーを入力するためのエリア
である。検索キー入力エリア12に検索キーを入力し、
検索を指示する検索ボタン13により、検索が実行さ
れ、検索結果があれば、見出し語表示エリア14に検索
結果の見出し語が表示される。検索ボタン13の指示
は、例えば、マウスクリックなどにより行なうことがで
きる。見出し語表示エリア14に表示できる数より多く
の検索結果のデータがある場合には、スクロールバー1
6によりスクロール表示させることができる。マウスカ
ーソル等の指示手段により、見出し語表示エリア14に
表示されている見出し語の1つを選択することにより、
データの内容がデータ表示エリア15に表示される。こ
の例では、破線の上部に見出し語を、破線の下部にデー
タ本体を表示している。データ表示エリア15もスクロ
ールバー17によりスクロール表示可能である。
【0017】図3に示した例では、データベース名表示
エリア18に「特許調査データ」というデータベースの
名前が表示されており、検索キーを指定して検索して結
果の見出し語が見出し語表示エリア14に表示されてい
る。見出し語表示エリア14の2つめのハッチングが施
された見出し語が選択され、データ表示エリア15に選
択された「情報検索装置」という見出し語を持つデータ
の内容が表示されている。
【0018】見出し語表示エリア14に表示されている
見出し語として、「情報検索装置」という見出し語が3
つ、「情報検索方式」という見出し語が2つ存在する。
このように同一の見出し語を有するデータが検索された
場合、それらを区別するのは困難である。例えば、図3
に示すように2つ3つならまだユーザが区別できるが、
10個や20個存在し、見出し語表示エリア14内に表
示しきれない場合には、数えるだけでも困難である。そ
のため、これら同一の見出し語をそれぞれ区別できれ
ば、容易に所望のデータを得ることができる。例えば、
一度すべての内容を確認後、特定のデータに戻って参照
する場合には特に有効である。
【0019】図4では、同一の見出し語に対して、見出
し語の変更を施した表示画面の一例を示している。例え
ば、3つの見出し語「情報検索装置」は、それぞれ、
「情報検索装置.1」、「情報検索装置.2」、「情報
検索装置.3」に変更している。このような見出し語の
変更により、見出し語表示エリア14に表示されている
各見出し語が、それぞれ識別可能になる。そのため、ユ
ーザが所望のデータを容易に得ることができる。このよ
うな見出し語の変更は、図1の見出しデータ変更決定部
4により、同一の見出し語が存在する複数の見出し語
を、データ変更すべき見出し語として決定し、見出しデ
ータ変更実行部5において、見出し語の変更を行なって
いる。この例では、見出し語の後ろに‘.’および一連
番号を付している。この一連番号は、検索された順でも
よいし、入力時間の順、データ量の順、あるいはその他
の所定の順で番号づけすればよい。また、一連番号でな
くても、アルファベットや五十音、その他、識別できる
文字列を用いることができる。‘.’もなくてもよい
し、他の記号などでもよい。
【0020】図5は、見出し語が変更されない場合の表
示画面の別の例の説明図、図6は、見出し語が変更され
た場合の表示画面の別の例の説明図である。図中の符号
は図3、図4と同様である。この例では、見出し語の変
更方法として、それぞれのデータベースに固有の識別文
字列を見出し語の先頭に挿入している。例えば、図5に
示した例では、部署の住所や電話番号等のデータが蓄積
された3つのデータベース1a、データベース1b、デ
ータベース1cを検索対象としており、各データベース
に「○○支店」、「△△支店」、「□□支店」という名
前が付けられている。通常は、「サービスセンター」を
検索した際には、図5の見出し語表示エリア14に表示
されているように、各見出し語の区別がつかない。
【0021】図6に示した表示例では、データベース1
aの名前が「○○支店」であれば、検索結果の「サービ
スセンター」という見出し語にデータベース名である
「○○支店」を付加し、「○○支店サービスセンター」
という見出し語に変更する。このような見出し語の変更
により、見出し語は一目で区別することが可能となる。
【0022】また、データベースが辞書等の場合には、
例えば、「英和辞書」であれば「英」、「仏和辞書」で
あれば「仏」、「独和辞書」であれば「独」というよう
に、1文字を見出し語に付加することによって、どのデ
ータベースから検索されたのか容易に判別できる。さら
に、別の見出し語変更方法として、データベースごとに
表示する際の色を決めておいてもよい。また、データベ
ースの所有者の名前を見出し語に付加してもよい。例え
ば、データベース1aの所有者が「鈴木」であれば検索
結果の「質問1」という見出し語は「鈴木質問1」とし
て表示することが可能になる。当然、見出し語の変更を
するかしないかは事前にユーザが設定できるようにして
おいてもよい。
【0023】図7は、本発明の情報検索装置の第1の実
施例における動作の一例を示すフローチャートである。
以下、図1に示した構成において、データベース1が1
つである場合についての動作を具体例として説明する。
S31では、ユーザから検索条件の指定として検索キー
が、例えば図3あるいは図4に示した表示画面の検索キ
ー入力エリア12に入力される。次に、S32では、検
索結果を保持するための変数RESULTを空にする。
S33では、入力された検索キーに基づいて、検索対象
となっているデータベースに対してデータの検索が実行
され、検索結果が変数RESULTに格納される。例え
ば、検索対象となっているデータベースが複数ある場合
には、すべてのデータベースに対して検索が実行され、
それぞれの検索結果をマージしたものが変数RESUL
Tに格納される。S34では、検索結果の件数を変数n
に代入し、変数RESULTのインデックスになる変数
iに1を代入する。次に、S35で変数iと変数nを比
較する。このS35で変数iが変数nよりも小さいか等
しいときには、変数RESULTに格納されているデー
タをまだすべて処理していないため、次のS36に進
む。
【0024】S36乃至S42の処理は、各検索結果に
対する処理である。S36では、変数RESULTのi
番目のデータが処理済みか否かをチェックする。このデ
ータが処理済みの場合にはS42に進む。未処理の場合
には、S37で、変数MIDASHIに変数RESUL
Tのi番目のデータの見出し語を代入し、S38で変数
RESULTのi番目のデータを処理済みとしておく。
次のS39では、変数MIDASHIと同一内容の見出
し語を持つデータが変数RESULTの未処理のデータ
の中にあるか調べる。なければS42に進む。もしあれ
ば、S40で見出し語の変更処理を行なう。この変更処
理により、変数RESULTのi番目の見出し語が変更
される。S41では、見出し語変更処理がなされた変数
MIDASHIと同一内容の見出し語を持つ変数RES
ULTのデータを処理済みとする。S42では、変数i
に1を加え、S35に戻る。
【0025】S35において、変数iの値は変数nより
も大きい場合には、変数RESULT内のデータがすべ
て処理されているので、S43に進む。S43では、変
数RESULTに格納されているデータに基づいて、結
果を、例えば、図4に示すように見出し語表示エリア1
4に表示し、終了する。
【0026】図8は、見出し語変更処理の一例を示すフ
ローチャートである。S51では、対象としている変数
RESULTのi番目のデータの見出し語に“.1”と
いう文字列を付加する。次のS52では、変数RESU
LTのi番目のデータと見出し語と同一内容の見出し語
を持つデータに、それらを識別するための情報を付加す
る。
【0027】例えば、図4に示したように、“.2”,
“.3”と順に数を増やした文字列を付加してゆく。同
一内容の見出し語が1つだけある場合には、“.2”が
付けられる。3つある場合には順に“.2”,“.
3”,“.4”が付加される。見出し語表示エリア14
に「情報検索装置.1」,「情報検索装置.2」,「情
報検索装置.3」等のように表示される。また、データ
構造に入力時間10を持つデータベースであれば、番号
を入力時間の古い順に付けてゆくことにより、簡易なバ
ージョン管理にも利用することができる。さらに、見出
し語表示エリア14での表示順として番号の大きい順に
並べることにより、最新のデータを最初に表示すること
もできる。もちろん、入力時間の文字列を付加するよう
に構成してもよい。上述の変更処理の例では、検索結果
内の同じ見出し語に番号のサフィックスを付加しただけ
であるが、ユーザに分かりやすいように、見出し語の番
号の色を変更したり、あらかじめいくつかの変更方法を
用意しておき、事前にユーザが選択できるようにしてお
いてもよい。
【0028】図9は、本発明の情報検索装置の第1の実
施例における動作の別の例を示すフローチャートであ
る。図9では、3つのデータベースがある場合について
説明する。3つのデータベースをそれぞれデータベース
1a、データベース1b、データベース1cとする。
【0029】S61では、ユーザから検索条件の指定と
して検索キーが検索キー入力エリア12に入力される。
次に、S62では、データベース1aの検索結果を保持
するための変数RESULT1、データベース1bの検
索結果を保持するための変数RESULT2、データベ
ース1cの検索結果を保持するための変数RESULT
3の3つの変数を空にする。
【0030】S63では、S61で入力された検索キー
に基づいて、データベース1a、データベース1b、デ
ータベース1cからデータを検索し、それぞれの検索結
果を変数RESULT1、変数RESULT2、変数R
ESULT3に格納する。
【0031】S64では、変数RESULT1のすべて
のデータの見出し語の先頭にデータベース1aの識別文
字列を挿入する。S65では、変数RESULT2のす
べてのデータの見出し語の先頭にデータベース1bの識
別文字列を挿入する。S66では、変数RESULT3
のすべてのデータの見出し語の先頭にデータベース1c
の識別文字列を挿入する。次のS67では、変数RES
ULT1、変数RESULT2、変数RESULT3に
基づいて結果を見出し語表示エリア14に表示し、終了
する。
【0032】例えば、図6に示した表示例では、データ
ベース1aの名前が「○○支店」であり、「サービスセ
ンター」を検索したとき、変数RESULT1に見出し
語「サービスセンター」が格納されたとする。このと
き、データベース1aの識別文字列としてデータベース
の名前「○○支店」を用いれば、変数RESULTに格
納されている見出し語は、「○○支店サービスセンタ
ー」という見出し語に変更され、見出し語表示エリア1
4に表示される。データベース1b、データベース1c
についても同様である。
【0033】図10は、本発明の情報検索装置の第2の
実施例を示す概略ブロック図である。図中、図1と同様
の部分には同じ符号を付して説明を省略する。21は変
更情報データベースである。データベース1は、検索対
象とするデータベースであり、図1に示した実施例と同
様である。1つのデータベースで構成されてもよいし、
複数のデータベースで構成されてもよい。変更情報デー
タベース21には、データベース1に格納されているデ
ータであって、見出し語を変更させるデータについての
み、見出し語を変更するための見出し語変更情報を、そ
のデータの識別情報をもとに検索可能な形で格納されて
いる。この変更情報データベース21は、格納されてい
る情報が違うだけであり、データベース1と同様の構造
のものでよい。見出し語を変更するための情報は、あら
かじめ設定されているものとする。この設定は、データ
ベース1を構築する際に自動的に設定したり、あるい
は、ユーザが設定することができる。
【0034】見出しデータ変更決定部4は、データベー
ス検索実行部3によりデータベース1を検索した結果を
もとに、データベース検索実行部3を用いて変更情報デ
ータベース21を検索し、各検索結果が見出し語を変更
させるデータか否かを調べる。見出しデータ変更実行部
5は、見出しデータ変更決定部4において、見出し語を
変更させるデータであると決定されたデータについて、
変更情報データベース21を検索した結果を用いて見出
し語を変更する。
【0035】図11は、変更情報データベースに格納さ
れる見出し語変更情報の一例の説明図である。変更情報
データベース21に格納される見出し語変更情報は、図
2に示したデータベース1のデータ構造と同様に、見出
しデータ、データ本体、キーワード群、入力時間、識別
情報から構成されている。ここでは、入力時間、識別情
報は使用しておらず、これらのフィールドはなくてもよ
い。データ本体に見出し語の具体的な変更内容が格納さ
れている。見出しデータは、データ本体の名前である。
キーワード群の欄には、変更対象とするデータの識別情
報が格納される。
【0036】例えば、見出しデータが「変更情報1」の
行は、もとの見出し語を“表示させたい見出しデータ”
に置換することを示している。「変更情報2」は、もと
の見出し語の先頭に‘*’を付加する例である。例え
ば、電子辞書のようなデータベースでは、基本単語とな
るすべての単語データの識別情報をキーワード群に指定
しておけば、基本単語が検索されたとき、見出し語の先
頭に自動的に‘*’を付加することができる。「変更情
報3」は、見出し語を表示する際の色情報を指定した例
である。その他、ボールド、アンダーライン、イタリッ
ク、ストライクアウト等の指定をすることが可能であ
る。このように、見出し語変更情報のデータ本体に処理
を記述しておくことにより、検索されたデータの見出し
語に対して、種々の処理を施すことができる。
【0037】この変更情報データベース21は、キーワ
ード群の欄に格納されている識別情報により検索され
る。すなわち、データベース1を検索して得られたデー
タの識別情報をもとに、変更情報データベース21を検
索すればよい。検索の結果、見出し語変更情報が検索さ
れた場合には、見出しデータ変更実行部5において見出
し語変更情報のデータ本体に記述されている処理が実行
される。見出し語変更情報が検索されなかった場合に
は、変更処理を行なわなくてもよいし、上述の第1の実
施例で示した変更処理を行なってもよい。
【0038】図12は、本発明の情報検索装置の第2の
実施例における動作の一例を示すフローチャートであ
る。S71では、ユーザから検索条件の指定として検索
キーが検索キー入力エリア12に入力される。次に、S
72では、検索結果を保持するための変数RESULT
1を空にする。S73では、S71で入力された検索キ
ーについて、検索対象となっているデータベース1に対
してデータの検索を実行し、検索結果を変数RESUL
T1に格納する。S74では、変数RESULT1に格
納した検索結果の件数を変数nに代入する。次のS75
では、変数nが0より大きいか否かを判定する。変数n
が0より大きい場合は、未処理の検索結果が残っている
ことを示しているので、そのような場合にはS76に進
む。そうでない場合、すなわち、すべての検索結果を処
理した、あるいは、検索結果がなかった場合にはS81
に進み、変数RESULT1に格納されている結果に基
づいて見出し語表示エリア14に表示して処理を終了す
る。
【0039】S76では、変数RESULT1のn番目
のデータの識別情報を変数Knに代入し、変数nから1
だけ引く。次に、S77で変数RESULT2を空にす
る。S78で、変数Knに代入されている識別情報に基
づいて、変更情報データベース21から見出し語変更情
報を検索し、結果を変数RESULT2に格納する。S
79では、検索結果があるか否かを判定し、検索結果が
ない場合には見出し語の変更をしないものと判断し、S
75に戻る。検索された見出し語変更情報がある場合に
は、変数RESULT1のn番目のデータの見出し語を
変更すると判断し、S80に進む。S80では、変数R
ESULT2から見出し語変更情報を取り出し、そのデ
ータに基づいて、変数RESULT1のn番目のデータ
の見出し語を変更する。S75に戻り、nが0以下、す
なわち、変数RESULT1のすべてのデータのチェッ
クおよび処理が終了するまでS76からS80の処理が
行なわれる。
【0040】上述の第2の実施例の変形例として、デー
タベース1のデータのうち、参照されたデータについ
て、その参照頻度の情報を変更情報データベース21に
識別情報をもとに検索可能な形で格納しておく。見出し
データ変更決定部4は、図12に示したフローチャート
と同様に、変更情報データベース21を検索することに
よって、見出し部を変更するか否かを決定する。参照頻
度の情報が検索された場合には、見出しデータ変更実行
部5は、その頻度に応じて見出し語の変更を行なう。例
えば、よく参照されるデータについては、アンダーライ
ンを施して表示したり、表示の色を変えたりすることが
自動的にできる。通常、辞書を引いた場面などで、単語
の見出し語にアンダーラインを引いたり、チェックした
りすることがあるが、このような表示を行なうことによ
り、この動作を自動的に行なうことができる。そのた
め、見出し語を変更して、さらに頻度順に見出し語をソ
ートすることも可能であり、よく使う情報の順に表示さ
せることができる。また、自分が何回も引く単語(デー
タ)を知ることもできる。
【0041】図13は、参照頻度データの登録および更
新の動作の一例を示すフローチャートである。S91で
表示画面の見出し語表示エリア14に表示されている見
出し語が選択されたか否かを監視する。ある見出し語が
選択されると、S92で表示画面のデータ表示エリア1
5に選択されたデータの内容を表示する。それととも
に、S93で選択されたデータの識別情報に基づいて変
更情報データベース21を検索する。S94で変更情報
データベース21を検索した結果、すなわち、見出し語
変更情報があるか否かを判定し、見出し語変更情報があ
る場合は、S95で検索された見出し語変更情報内の参
照頻度情報を更新し、変更情報データベース21に格納
する。見出し語変更情報がない場合には、S96で参照
頻度情報を1とした見出し語変更情報を作成し、変更情
報データベース21に格納する。この処理を常に繰り返
し実行していることにより、変更情報データベース21
に参照頻度情報が蓄積されて行く。
【0042】上述の第2の実施例では、変更情報データ
ベース21をデータベース1と分けて構成したが、1つ
のデータベースとして構成することもできる。この場
合、データベース1が編集可能であり、ユーザが入力可
能な検索キーで見出し語変更情報を検索できないように
しておけばよい。データの区別は、例えば属性情報を付
加し、この属性情報を変えておけばよい。
【0043】しかし、第1のデータベースと第2のデー
タベースとを分けることにより、例えば、第1のデータ
ベースをグループで共有し、第2のデータベースを個人
ごとに持つことにより、第1のデータベースを変更しな
いまま、個人の視点にあった見出し語を付けることが可
能となる。
【0044】上述の各実施例では、見出しデータとし
て、一般的な言語情報による見出し語を扱ったが、これ
に限らず、見出しデータとして、画像情報や音声情報な
どでもよい。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、検索条件により対象データベースから検索さ
れた結果の情報の見出しデータを自動的に変更するの
で、ユーザが容易に判別できる見出しデータを出力する
ことが可能となり、ユーザの意図に合致した検索結果を
ユーザに提供する情報検索装置を得ることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の情報検索装置の第1の実施例を示す
概略ブロック図である。
【図2】 データベース1に格納される1単位のデータ
のデータ構造の一例の説明図である。
【図3】 見出し語が変更されない場合の表示画面の一
例の説明図である。
【図4】 見出し語が変更された場合の表示画面の一例
の説明図である。
【図5】 見出し語が変更されない場合の表示画面の別
の例の説明図である。
【図6】 見出し語が変更された場合の表示画面の別の
例の説明図である。
【図7】 本発明の情報検索装置の第1の実施例におけ
る動作の一例を示すフローチャートである。
【図8】 見出し語変更処理の一例を示すフローチャー
トである。
【図9】 本発明の情報検索装置の第1の実施例におけ
る動作の別の例を示すフローチャートである。
【図10】 本発明の情報検索装置の第2の実施例を示
す概略ブロック図である。
【図11】 変更情報データベースに格納される見出し
語変更情報の一例の説明図である。
【図12】 本発明の情報検索装置の第2の実施例にお
ける動作の一例を示すフローチャートである。
【図13】 参照頻度データの登録および更新の動作の
一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 データベース、2 情報入力部、3 データベース
検索実行部、4 見出しデータ変更決定部、5 見出し
データ変更実行部、6 情報出力部、7 見出しデー
タ、8 データ本体、9 キーワード群、10 入力時
間、11 識別情報、12 検索キー入力エリア、13
検索ボタン、14 見出し語表示エリア、15 デー
タ表示エリア、16,17 スクロールバー、18 デ
ータベース名表示エリア、21 変更情報データベー
ス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 義文 神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町134番地 横浜ビジネスパークイーストタワー 富 士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 石間 宏之 神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町134番地 横浜ビジネスパークイーストタワー 富 士ゼロックス株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1単位のデータが少なくとも見出しデー
    タとデータ本体で構成されているデータベースから指定
    された検索条件に対応するデータを検索する情報検索装
    置において、前記検索条件を指定して検索を行なうこと
    により得られた検索結果の各データの前記見出しデータ
    を変更するか否かを判断する見出しデータ変更決定手段
    と、前記見出しデータの変更を実行する見出しデータ変
    更実行手段を備え、前記検索条件を指定して検索を行な
    い、得られた検索結果のうち、前記見出しデータ変更決
    定手段によって見出しデータの変更が決定されたデータ
    の見出しデータを見出しデータ変更実行手段によって変
    更することを特徴とする情報検索装置。
  2. 【請求項2】 見出しデータを変更するための見出しデ
    ータ変更情報を識別情報により検索可能な形で格納した
    変更情報データベースを有し、前記見出しデータ変更決
    定部は前記データベースから得られた検索結果のうち前
    記変更情報データベースから前記識別情報をもとに前記
    見出しデータ変更情報を検索することにより見出しデー
    タの変更を判断し、前記見出しデータ変更実行手段は前
    記変更情報データベースの検索結果をもとに前記見出し
    データ変更情報に従って見出しデータを変更することを
    特徴とする請求項1に記載の情報検索装置。
  3. 【請求項3】 前記データベースを2つ以上有し、該複
    数のデータベースに対して検索を行ない、検索により得
    られた検索結果に対して、前記見出しデータ変更実行手
    段は、前記各データベース固有の情報をもとに見出しデ
    ータの変更を行なうことを特徴とする請求項1または2
    に記載の情報検索装置。
JP5345202A 1993-12-20 1993-12-20 情報検索装置 Pending JPH07175815A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003030098A (ja) * 2001-07-13 2003-01-31 Toshiba Corp コンテンツ提供装置及びコンテンツ提供方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003030098A (ja) * 2001-07-13 2003-01-31 Toshiba Corp コンテンツ提供装置及びコンテンツ提供方法

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