JPH0736592A - ガイダンス提示装置及びガイダンス提示方法 - Google Patents

ガイダンス提示装置及びガイダンス提示方法

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JPH0736592A
JPH0736592A JP5181494A JP18149493A JPH0736592A JP H0736592 A JPH0736592 A JP H0736592A JP 5181494 A JP5181494 A JP 5181494A JP 18149493 A JP18149493 A JP 18149493A JP H0736592 A JPH0736592 A JP H0736592A
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JP
Japan
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function
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JP5181494A
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English (en)
Inventor
Mikihiro Kitano
幹浩 北野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用者に提示された注意事項のうち、説明要
求のあったものを、更に詳しく説明するガイダンス提示
装置を提供することを目的とする。 【構成】 情報処理装置の各機能の注意事項とアニメー
ションデータを格納するガイダンスデータベース103
と、どの機能に関するガイダンスを提示して欲しいかを
選択する機能選択部101と、機能から注意事項を検索
する機能検索部102と、注意事項を表示してどの注意
事項に関するガイダンスを提示するかを選択する注意事
項表示選択部104と、注意事項を説明するためのアニ
メーションデータを検索する注意事項検索部105と、
アニメーションデータからアニメーションを表示するア
ニメーション表示部106とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサ(以
下、ワープロと略す)等の情報処理装置において、その
機能や注意事項や操作方法の説明を利用者に提示するガ
イダンス提示装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理装置の処理能力が向上
し、かつ種々の高度な機能が充実してきている。機能の
充実に伴って、その機能を実現するための操作が複雑に
なることから、このような情報処理装置の機能、操作、
注意事項等を利用者に提示するガイダンス機能の重要性
が高まっている。
【0003】ガイダンス提示に関する技術としては特開
平3−087914にあるように、利用者がガイダンス
の要求として画面上に表示されているアイコンを指示
し、それに対応するガイダンスシナリオを実演するガイ
ダンス提示方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術によれば、応用ソフトウエアの機能か、その標準的
な操作方法をガイドするだけであり、各機能を利用する
上で注意しなければならない点についてのガイダンスは
全く無いか、あっても文字を用いたガイダンスであるの
で、利用者にとっては理解しにくかったり、操作の習得
が困難であるという問題点があった。
【0005】また、利用者の習熟度にも依るが利用者が
さらに理解を深めて操作を習得したい場合には、この注
意しなければならない点についてのガイダンスの内容に
関して別途試し操作をすることによって注意事項の内容
を確認するという手間がかかっていた。すなわち、利用
者は、現在の作業に悪影響を与えないで、かつ注意事項
の内容を確認するのにふさわしい状態を考え、作業を一
旦中断してその状態を作り出し、その下で実際に操作を
試してその内容を確認し、元の作業を再開して操作する
という手間がかかるという問題点があった。
【0006】上記問題点に鑑み本発明は、利用者に提示
された注意事項のうち、利用者からの説明要求のあった
ものに関して更に詳しく説明を提示し、また、試し操作
の手間がかからないガイダンス提示装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のガイダンス提示装置は、ガイダンス提示の対象
となる情報処理装置が有する機能、その注意事項及び操
作方法の説明を利用者に提示するガイダンス提示装置で
あって、前記情報処理装置が有する各機能、注意事項、
及び、その注意事項に関する操作説明をするためのアニ
メーションデータを対応させて記憶するガイダンス記憶
手段と、利用者の指示に従ってガイダンスとして注意事
項を提示すべき機能を選択する機能選択手段と、機能選
択手段により選択された機能に対応する全ての注意事項
をガイダンス記憶手段の中から検索する機能検索手段
と、機能検索手段の検索結果である注意事項の中から、
利用者の指示に従ってガイダンスを提示すべき注意事項
を選択する注意事項選択手段と、注意事項選択手段によ
り選択された注意事項に対応するアニメーションデータ
をガイダンス記憶手段の中から検索する注意事項検索手
段と、注意事項検索手段の検索結果であるアニメーショ
ンデータに基づいてアニメーションを表示するアニメー
ション表示手段とを備えている。
【0008】また、ガイダンス提示の対象となる情報処
理装置が有する機能、その注意事項及び操作方法の説明
を利用者に提示するガイダンス提示装置であって、前記
情報処理装置が有する各機能、注意事項、及び、注意事
項に書かれた動作や操作内容を実際に利用者が試験的に
操作し得る注意確認用状態を示す状態データを対応させ
て記憶するガイダンス記憶手段と、利用者の指示に従っ
てガイダンスとして注意事項を提示すべき機能を選択す
る機能選択手段と、機能選択手段により選択された機能
に対応する全ての注意事項をガイダンス記憶手段の中か
ら検索する機能検索手段と、機能検索手段の検索結果で
ある注意事項の中から、利用者の指示に従ってガイダン
スを提示すべき注意事項を選択する注意事項選択手段
と、注意事項選択手段により選択された注意事項に対応
する状態データをガイダンス記憶手段の中から検索する
注意事項検索手段と、前記情報処理装置の作業中の状態
を退避した後、注意事項検索手段の検索結果である状態
データに基づいて注意事項に書かれた動作や操作内容を
実際に利用者が試験的に操作し得る状態を作り出し、利
用者の指示により元の作業中の状態に戻す状態実現手段
とを備えている。
【0009】本発明のガイダンス提示方法は、ガイダン
ス提示の対象となる情報処理装置が有する各機能、注意
事項、及び、その注意事項に関する操作説明をするため
のアニメーションデータを対応させて記憶するガイダン
スデータベースを用いて、情報処理装置の利用者に各機
能に対する注意事項に関する説明を提示するガイダンス
提示方法であって、利用者の指示に従ってガイダンスと
して注意事項を提示すべき機能を選択する機能選択ステ
ップと、機能選択ステップにより選択された機能に対応
する全ての注意事項をガイダンスデータベースの中から
検索する機能検索ステップと、機能検索ステップの検索
結果である注意事項の中から、利用者の指示に従ってガ
イダンスを提示すべき注意事項を選択する注意事項選択
ステップと、注意事項選択ステップにより選択された注
意事項に対応するアニメーションデータをガイダンスデ
ータベースの中から検索する注意事項検索ステップと、
注意事項検索ステップの検索結果であるアニメーション
データに基づいてアニメーションを表示するアニメーシ
ョン表示ステップと、からなっている。
【0010】また、ガイダンス提示の対象となる情報処
理装置が有する各機能、注意事項、及び、注意事項に書
かれた動作や操作内容を実際に利用者が試験的に操作し
得る注意確認用状態を表す状態データを対応させて記憶
するガイダンスデータベースを用いて、情報処理装置の
利用者に各機能に対する注意事項に関する説明を提示す
るガイダンス提示方法であって、利用者の指示に従って
ガイダンスとして注意事項を提示すべき機能を選択する
機能選択ステップと、機能選択ステップにより選択され
た機能に対応する全ての注意事項をガイダンスデータベ
ースの中から検索する機能検索ステップと、機能検索ス
テップの検索結果である注意事項の中から、利用者の指
示に従ってガイダンスを提示すべき注意事項を選択する
注意事項選択ステップと、注意事項選択ステップにより
選択された注意事項に対応する状態データをガイダンス
データベースの中から検索する注意事項検索ステップ
と、前記情報処理装置の作業中の状態を退避した後、注
意事項検索ステップの検索結果である状態データに基づ
いて注意事項に書かれた動作や操作内容を実際に利用者
が試験的に操作し得る状態を作り出し、利用者の指示に
より元の作業中の状態に戻す状態実現ステップとからな
っている。
【0011】
【作用】上記の手段により本発明は、情報処理装置の機
能のうちで、利用者にとってその利用方法が不明なもの
を機能選択手段(ステップ)が受け付けて選択する。機
能検索手段(ステップ)はその機能に関する注意事項を
ガイダンス記憶手段(データベース)から検索する。注
意事項表示選択手段(ステップ)はその注意事項を表示
し、利用者は表示された注意事項のいずれかを選択す
る。注意事項検索手段(ステップ)は選択された注意事
項に関するデータをガイダンス記憶手段(データベー
ス)より検索する。ここで、データとは、アニメーショ
ンデータまたは状態データである。アニメーション表示
手段(ステップ)は、アニメーションデータからアニメ
ーションを表示する。注意確認用状態実現手段(ステッ
プ)は、状態データに基づいて対応する注意事項を実際
に利用者が操作し得る状態を実現する。
【0012】
【実施例】
(第1実施例)図1は、本発明の第1の実施例における
ガイダンス提示装置の構成を示す機能ブロック図であ
る。本実施例のガイダンス装置は、ワープロ用などの応
用ソフトウェアを実行する情報処理装置(図外)に含ま
れ、当該応用ソフトウェアの機能に関するガイダンスを
提示するために図1の構成を備えている。
【0013】同図において、103は前記応用ソフトウ
ェアの各機能、注意事項、及び、その注意事項を説明す
るためのアニメーションデータを対応させて記憶するガ
イダンスデータベースである。101は利用者の指示に
従ってガイダンスとして注意事項を提示すべき機能を選
択する機能選択部である。
【0014】102は機能選択部101により選択され
た機能に対応する全ての注意事項をガイダンスデータベ
ース103の中から検索する機能検索部である。104
は機能検索部102の検索結果である注意事項を表示
し、利用者の指示に従ってガイダンスを提示すべき注意
事項を選択する注意事項表示選択部である。
【0015】105は注意事項表示選択部104により
選択された注意事項に対応するアニメーションデータを
ガイダンスデータベース103の中から検索する注意事
項検索部である。106は注意事項検索部105の出力
であるアニメーションデータに基づいてアニメーション
を表示するアニメーション表示部である。
【0016】以上のように構成された本発明の第1の実
施例におけるガイダンス提示装置について、その動作を
説明する。前提として、本発明のガイダンス装置は各種
の応用ソフトウェアを実行する情報処理装置に含まれ、
本実施例では応用ソフトウエアはワープロ用であるもの
とする。この場合のガイダンスデータベース103に格
納されたガイダンスデータの一例を図3に示す。同図に
おいて、「機能名」はワープロにおける各機能を示す。
「注意事項」は機能を利用する上で注意すべき注意事項
を表すデータであり、1つの機能に対応する注意事項は
1つである場合も複数の場合もある。「アニメーション
データ」は対応する注意事項を説明するアニメーション
を表示するためのデータを示す。
【0017】まず、機能選択部101は本発明のガイダ
ンス提示装置を含む情報処理装置における応用ソフトウ
エアの機能のうちで、利用者にとってその利用方法が不
明な機能を選択する。具体的には、情報処理装置上にガ
イダンスの要求を指示するガイダンスキーを設け、機能
選択部101はこのキーが押された時点で実行中の機能
を選択された機能とみなして、1つの機能を選択する。
その際、複数の機能を実行中あるいは他の機能を選択中
などの理由で1つの機能を特定できない場合、実行中あ
るいは選択される可能性のある機能を全てメニューに表
示し、その中から利用者の指示に従って1つを選択す
る。この実施例では、機能選択部101は図3中の「文
字列移動」の機能を選択したものとする。
【0018】次に、機能検索部102は、機能選択部1
01により選択された機能に対応する注意事項を検索
し、対応する注意事項を全て読み出す。注意事項表示選
択部104はこの注意事項を表示装置(図外)に表示す
るとともに、利用者の指示に従って表示された注意事項
の中から1つを選択する。このときの表示画面の例を図
5に示す。同図のように、文字列移動という機能に対応
する2つ注意事項が表示される。
【0019】ここでは、注意事項「指定できない部分」
が選択されたものとする。注意事項検索部105は、ガ
イダンスデータベース103から注意事項表示選択部1
04が選択した注意事項に対応するアニメーションデー
タを検索して、アニメーション表示部106に出力す
る。アニメーション表示部106は、注意事項検索部1
05からのアニメーションデータをもとにアニメーショ
ンによるガイダンスを表示する。順次表示されるアニメ
ーションの表示例を図6〜9に示す。これらの図に示す
ように、アニメーションによるガイダンスは、アニメー
ションを表示するアニメガイダンス画面と説明を表示す
るウィンドウを用いて、本実施例では、利用者が文字列
移動という「機能」を実現する場合に移動元又は移動先
として指定できない部分があるという「注意事項」につ
いて、もっと具体的にどういう操作をした場合のことな
のかをアニメーションによって表示している。
【0020】アニメーション表示部106がアニメーシ
ョンデータに基づいてアニメーションを表示する技術
は、以下の文献1〜3に紹介されているように従来の技
術で実現可能なのでここでは詳しく述べない。 文献1[C.W.Reynolds,”Compute
r Animation with Script and
Actors,”Computer Graphics
(Proc.SIGGRAPH 82),July 19
82,pp289−296]、 文献2[N.Magnenat−Thalmann a
nd D.Thalmann,”The Use of 3
D HighLevel Graphical Type
s in the MIRA Animation Sys
tem,”IEEE CG&A,Dec.1983,p
p.9−16]、 文献3[T.J.O’Donnel and A.J.O
lson,”GRAMPS−A Graphics La
nguage Interpreter forReal
time,InterRactive,Three−D
imensional Picture Editing
and Animation ”Computer Gr
aphics(Proc.SIGGRAPH 81),
Aug.1981,pp133−142]。 (第2実施例)図2は、本発明の第2の実施例における
ガイダンス提示装置の構成を示す機能ブロック図であ
る。同図は第1の実施例の図1で示した構成とほぼ同じ
であり、同じ符号を付した構成要素は同一の機能を有す
るので説明を省略し、異なる点のみ説明する。同図にお
いて、203は応用ソフトウェアの各機能、注意事項、
及び、その注意事項に書かれた動作や操作内容を実際に
利用者が試し操作し得る状態(以下、注意確認用状態と
略す)を実現するための状態データ(プログラムも含
む)を対応させて記憶するガイダンスデータベースであ
る。
【0021】206は注意事項検索部105の出力であ
る状態データに基づいて注意確認状態を一時的に作り出
し、その状態における動作を実現する注意確認用状態実
現部である。以上のように構成された本発明の第2の実
施例におけるガイダンス提示装置について、その動作を
説明する。
【0022】前提として、第1の実施例と同様に、本実
施例でも応用ソフトウエアはワープロ用であるものとす
る。この場合のガイダンスデータベース203に格納さ
れたガイダンスデータの一例を図4に示す。同図におい
て、「機能名」はワープロにおける各機能を示す。「注
意事項」は機能を利用する上で注意すべき注意事項を表
すデータであり、1つの機能に対応する注意事項は1つ
である場合も複数の場合もある。「状態データ」は対応
する注意事項に書かれた動作や操作内容を実際に利用者
が試し操作し得る状態(注意確認用状態)を実現するた
めの状態データを示す。本実施例では、状態データは注
意確認用状態を実現するプログラムであり、図4の「状
態データ」欄はそのファイル名を示す。
【0023】まず、機能選択部101は「文字列移動」
の機能を選択したものとする。機能検索部102は、機
能選択部101により選択された機能に対応する注意事
項を検索し、対応する注意事項を全て読み出す。注意事
項表示選択部104はこの注意事項を表示装置(図外)
に表示するとともに、利用者の指示に従って表示された
注意事項の中から1つを選択する。このときの表示画面
の例を図5に示す。同図のように、文字列移動という機
能に対応する2つ注意事項が表示される。ここまでは、
第1の実施例と同じ動作である 次に、注意事項「指定できない部分」が選択されたもの
とする。注意事項検索部105は、ガイダンスデータベ
ース103から注意事項表示選択部104が選択した注
意事項に対応する状態データを検索して、注意確認用状
態実現部206に出力する。状態データを受けると注意
確認用状態実現部206は、まずその時点での動作状態
を退避させてから、状態データに基づいて対応する注意
事項の内容を実際に操作し得る状態を実現する。例え
ば、状態データに含まれる或は指示された文書ファイル
をロードすることによって、この注意確認用状態を作る
ことができる。
【0024】注意確認用状態実現部206により実現さ
れた注意確認用状態の表示例を図10に示す。同図に示
す表示例において、文字列移動という「機能」を実現す
る場合に移動元又は移動先として指定できない部分があ
るという「注意事項」について、利用者は、その内容を
実際に操作できる状態になっている。この状態で、利用
者は直ちに注意事項で指摘された事項について試験的に
実際に操作してその内容を確認することができる。この
とき、元の状態は退避されているので、試験的な操作が
誤った操作であっても元の状態に悪影響を与えることは
ない。そのため、利用者は安心して試験操作を行うこと
ができる。その後、利用者の指示に従って、注意確認用
状態実現部206は元の状態を復元する。
【0025】なお、上記の実施例では応用ソフトウェア
がワープロである場合を例に説明したが、本発明旗の応
用ソフトウェアに対しても適用可能である。また、機能
選択部101は1つの機能を特定できればよく、上記実
施例以外の方法で動作しても差し支えない。また、第1
の実施例と第2の実施例の両方を含むように構成しても
よい。すなわち、ガイダンス提示装置は、ガイダンスデ
ータベースにアニメーションデータと状態データの両方
を記憶し、アニメーション表示部106と注意確認用状
態実現部206の両方の機能を有していればよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明のガイダ
ンス提示装置によれば、応用ソフトウエアの機能や、そ
の標準的な操作方法をガイドするだけでなく、各機能を
利用する上で注意しなければならない点について、アニ
メーションを用いて更に詳しくビジュアルに説明するの
で、利用者にとっては理解しやすく操作の習得も容易に
なるという効果がある。
【0027】また、利用者がさらに理解を深めるため実
際に操作を確認したい場合には、この注意しなければな
らない点について、現在の作業に退避させて注意事項の
内容を確認するのにふさわしい状態を実現することによ
って、利用者はその下で実際に操作を試してその内容を
確認することができるので、従来技術における作業の中
断・試し操作・作業の再開という一連の手間を大幅に省
くことができ、作業中の状態から簡単に試し操作ができ
る状態に行き来することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるガイダンス提示
装置の構成図。
【図2】本発明の第2の実施例におけるガイダンス提示
装置の構成図。
【図3】本発明の第1の実施例におけるガイダンスデー
タベース103に格納された内容の一例。
【図4】本発明の第2の実施例におけるガイダンスデー
タベース203に格納された内容の一例。
【図5】本発明の第1、第2の実施例における注意事項
表示選択部104による表示画面の一例。
【図6】本発明の第1の実施例におけるアニメーション
表示部106によるアニメーション表示の一例(その
1)
【図7】同上(その2)。
【図8】同上(その3)。
【図9】同上(その4)。
【図10】本発明の第2の実施例における注意確認用状
態実現部206による注意確認用状態にあるときの表示
画面の一例
【符号の説明】
101 機能選択部 102 機能検索部 103 ガイダンスデータベース 104 注意事項表示選択部 105 注意事項検索部 106 アニメーション表示部 203 ガイダンスデータベース 206 注意確認用状態実現部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイダンス提示の対象となる情報処理装
    置が有する機能、その注意事項及び操作方法の説明を利
    用者に提示するガイダンス提示装置であって、 前記情報処理装置が有する各機能、注意事項、及び、そ
    の注意事項に関する操作説明をするためのアニメーショ
    ンデータを対応させて記憶するガイダンス記憶手段と、 利用者の指示に従ってガイダンスとして注意事項を提示
    すべき機能を選択する機能選択手段と、 機能選択手段により選択された機能に対応する全ての注
    意事項をガイダンス記憶手段の中から検索する機能検索
    手段と、 機能検索手段の検索結果である注意事項の中から、利用
    者の指示に従ってガイダンスを提示すべき注意事項を選
    択する注意事項選択手段と、 注意事項選択手段により選択された注意事項に対応する
    アニメーションデータをガイダンス記憶手段の中から検
    索する注意事項検索手段と、 注意事項検索手段の検索結果であるアニメーションデー
    タに基づいてアニメーションを表示するアニメーション
    表示手段とを備えたことを特徴とするガイダンス提示装
    置。
  2. 【請求項2】 ガイダンス提示の対象となる情報処理装
    置が有する機能、その注意事項及び操作方法の説明を利
    用者に提示するガイダンス提示装置であって、 前記情報処理装置が有する各機能、注意事項、及び、注
    意事項に書かれた動作や操作内容を実際に利用者が試験
    的に操作し得る注意確認用状態を示す状態データを対応
    させて記憶するガイダンス記憶手段と、 利用者の指示に従ってガイダンスとして注意事項を提示
    すべき機能を選択する機能選択手段と、 機能選択手段により選択された機能に対応する全ての注
    意事項をガイダンス記憶手段の中から検索する機能検索
    手段と、 機能検索手段の検索結果である注意事項の中から、利用
    者の指示に従ってガイダンスを提示すべき注意事項を選
    択する注意事項選択手段と、 注意事項選択手段により選択された注意事項に対応する
    状態データをガイダンス記憶手段の中から検索する注意
    事項検索手段と、 前記情報処理装置の作業中の状態を退避した後、注意事
    項検索手段の検索結果である状態データに基づいて注意
    事項に書かれた動作や操作内容を実際に利用者が試験的
    に操作し得る状態を作り出し、利用者の指示により元の
    作業中の状態に戻す状態実現手段とを備えたことを特徴
    とするガイダンス提示装置。
  3. 【請求項3】 ガイダンス提示の対象となる情報処理装
    置が有する各機能、注意事項、及び、その注意事項に関
    する操作説明をするためのアニメーションデータを対応
    させて記憶するガイダンスデータベースを用いて、情報
    処理装置の利用者に各機能に対する注意事項に関する説
    明を提示するガイダンス提示方法であって、 利用者の指示に従ってガイダンスとして注意事項を提示
    すべき機能を選択する機能選択ステップと、 機能選択ステップにより選択された機能に対応する全て
    の注意事項をガイダンスデータベースの中から検索する
    機能検索ステップと、 機能検索ステップの検索結果である注意事項の中から、
    利用者の指示に従ってガイダンスを提示すべき注意事項
    を選択する注意事項選択ステップと、 注意事項選択ステップにより選択された注意事項に対応
    するアニメーションデータをガイダンスデータベースの
    中から検索する注意事項検索ステップと、 注意事項検索ステップの検索結果であるアニメーション
    データに基づいてアニメーションを表示するアニメーシ
    ョン表示ステップと、からなることを特徴とするガイダ
    ンス提示方法。
  4. 【請求項4】 ガイダンス提示の対象となる情報処理装
    置が有する各機能、注意事項、及び、注意事項に書かれ
    た動作や操作内容を実際に利用者が試験的に操作し得る
    注意確認用状態を表す状態データを対応させて記憶する
    ガイダンスデータベースを用いて、情報処理装置の利用
    者に各機能に対する注意事項に関する説明を提示するガ
    イダンス提示方法であって、 利用者の指示に従ってガイダンスとして注意事項を提示
    すべき機能を選択する機能選択ステップと、 機能選択ステップにより選択された機能に対応する全て
    の注意事項をガイダンスデータベースの中から検索する
    機能検索ステップと、 機能検索ステップの検索結果である注意事項の中から、
    利用者の指示に従ってガイダンスを提示すべき注意事項
    を選択する注意事項選択ステップと、 注意事項選択ステップにより選択された注意事項に対応
    する状態データをガイダンスデータベースの中から検索
    する注意事項検索ステップと、 前記情報処理装置の作業中の状態を退避した後、注意事
    項検索ステップの検索結果である状態データに基づいて
    注意事項に書かれた動作や操作内容を実際に利用者が試
    験的に操作し得る状態を作り出し、利用者の指示により
    元の作業中の状態に戻す状態実現ステップとからなるこ
    とを特徴とするガイダンス提示方法。
JP5181494A 1993-07-22 1993-07-22 ガイダンス提示装置及びガイダンス提示方法 Pending JPH0736592A (ja)

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