JPH01239629A - 関連情報検索方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は関連情報検索方法、特に電子化文書を蓄積、検
索、提示するシステムにおいて、検索された文書に対す
る関連情報を検索する方法に関する。

〔従来の技術〕

従来、格納されている電子化文書を検索する場合には、
検索条件を指定して、検索を行なったのち、さらに１枚
１枚目視により確認しながら、所望の文書を見出すよう
にするのが通常である。

この際、ページ番号を入力したり、ポインティングデバ
イスを用いた指定（例えば、特開昭６０−１９７０３４
号公報参照）をしたりすることにより、ブラウジング（
ばらばらめくり）を行なっている。

また、特開昭６１−２０７１３１号公報においては、検
索後の電子化文書に対して、その文書に記載されてい゛
るキーワードをもとに他の関連する電子化文書を検索、
ブラウジングする方法が開示されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、上述した従来の関連情報検索方法は、常
に検索条件を意識しており、検索条件を陽に修正して、
再度実行を行なわなければならない。これは、柔軟な対
話的操作を阻害する一因となる。また、検索後の情報の
表示のしかたとしては、逐次的な表示方法のみしか支援
を行なっていない。

本発明の目的は、上記のような問題点を解決し、電子化
文書に対して、検索条件（フィルタ）と該当文書集合と
を対等に扱うことにより、特定の興味に見合った関連情
報を逐次提示できるような、−船釣な関連情報検索方法
を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の関連情報検索方法は、検索条件を指定する手段
と、指定された検索条件により該当文書を検索する手段
と、検索された該当文書を表示する手段と、検索の終了
か否かを判断する手段と、検索された文書の属性に対し
て視点としての属性を指示する手段と、この指示により
前記の属性を変更する属性変更手段により構成され、検
索の終了でないときには変更された属性により、該当文
書の検索を続けることができるようにしている。

〔作用〕

本発明の作用を第３図を参照しながら説明する。

本発明の構成によれば、先ず、検索条件を指定すること
により該当する文書集合を得る。たとえば、第３図の例
においては、美術百科事典のデータに対して、「ルネッ
サンス」という検索条件を指定すると、該当文書集合と
して、たとえば「ダ・ピンチ」、「ラフアエロ」、「ミ
ケランジェロ」等が検索される。

次に、特定の視点に基づく、これらの文書集合の関連情
報を提示したい場合には、先ず、表示中の文書又は文書
集合に対応する属性情報（検索手がかり情報）を提示さ
せ、これに対して、特定の視点に対応する属性を変更す
る。この結果、検索条件が変更されたことになり、所望
の関連文書集合を得ることができる。

第３図の例においては、「ダ・ピンチ」の文書から、「
時代」の視点を変更（たとえば「後期印象派」の時代と
する。）することにより、−例として「セガンチーニ」
に関する情報が提示される。

同様にして、今度は別の視点、たとえば、「地域」とい
う視点でながめ、たとえば「オランダ」とすると、−例
として、「ゴッホ」に関する情報が提示される。

以上のような要領で、表示された文書の属性情報に対し
て、視点を導入して、若干の変更を加えることにより、
前記視点に沿った関連情報の提示が行なえる。

この行為は、検索と提示という機能を分離していた従来
の方式とは異なり、（属性集合＋視点）と対応する文書
集合を常に対とみなすことにより、検索行為を意識せず
関連情報を提供できる作用を有する。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例を示す流れ図であり、第２図
は本発明を実施するための機能ブロック図である。

第２図における入力手段１は、マウス等のポインティン
グデバイス、あるいはキーボード等の入力装置である。

また、文書格納手段２は、ワードプロセッサにより出力
されたコードデータや図形データあるいはイメージデー
タ、音声データなど、一般に電子化された文書を格納す
る手段であり、たとえば光デイスク装置、ＣＤ−ＲＯＭ
装置や磁気ディスク装置などで構成される。

手がかり格納手段３は、前記電子化文書に対応する属性
情報を格納した手段である。たとえば、前出の「ダ・ピ
ンチ」に関する文書については、地域の属性として「イ
タリア」１時代の属性として「ルネッサンス」等が付与
、格納されている。

次に、第１図に示す流れ図を参照しながら本実施例の動
作を説明する。

先ず、利用者が入力手段１により検索要求をすると、制
御手段７はその検索条件を検索条件格納手段５に格納す
る（第１図のステップ■）。

次に、制御手段７は、この検索条件に該当する文書の識
別子（文書番号）の集合を該当文書番号格納手段４に格
納する（ステップ■）。利用者は、この該当文書番号情
報をもとに、必要な文書を文書格納手段２から取り出し
、出力手段６に表示する（ステップ■）。

利用者は、表示された文書に満足な場合等には処理を終
えるが、さらに処理を続けさせることもできる。そのた
めには、先ず表示された文書に対する属性表示を入力手
段１から行なう。これにより、制御手段７が手がかり格
納手段３から属性を取り出して出力手段６に表示する（
ステップ■）。

次に、表示された属性に対して、入力手段１により視点
の変更指示（ステップ■）を行なうと、ｆｆｌ制御手段
７は属性を変更しくステップ■）、この変更された属性
を検索条件とみなして検索条件格納手段５に格納する。

そして、制御手段７は再びステップ■に戻って、変更さ
れた属性により該当文書の検索を行なう。

これにより、利用者はブラウジングする際の視点のみを
与えるだけで、逐次、検索条件を意識せずに関連情報を
提示していくことが可能となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、検索され提示さ
れた文書（あるいは文書集合）に対して、関連情報を知
りなくなれば、視点（属性）を指示するのみで、検索条
件を意識せずに検索、提示を行なうことが可能となるの
で、利用者インタフェースは向上し、かつ情報の有効活
用が行なえる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す流れ図、第２図は本発
明を実施するための機能ブロック図、第３図は本発明の
詳細な説明するための図である。 １・・・入力手段、２・・・文書格納手段、３・・・手
ががり格納手段、４・・・該当文書格納手段、５・・・
検索条件格納手段、６・・・出力手段、７・・・制御手
段。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 電子化文書を蓄積、検索、提示するシステムにおける関
   連情報検索方法において、 検索条件を指定したのち該当文書を検索、表示した文書
   または文書集合に対して、特定の視点からによる属性変
   更の指示を与えることにより、検索条件を陽に意識する
   ことなく、逐次的、連鎖的に、前記該当文書に対する関
   連文書を検索できることを特徴とする関連情報検索方法
   。