JPH0756095Y2 - 拡管装置 - Google Patents
拡管装置Info
- Publication number
- JPH0756095Y2 JPH0756095Y2 JP1990406397U JP40639790U JPH0756095Y2 JP H0756095 Y2 JPH0756095 Y2 JP H0756095Y2 JP 1990406397 U JP1990406397 U JP 1990406397U JP 40639790 U JP40639790 U JP 40639790U JP H0756095 Y2 JPH0756095 Y2 JP H0756095Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- mandrel
- heat exchanger
- tube
- expanding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、熱交換器用の管を拡管
するのに使用される拡管装置に関する。
するのに使用される拡管装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の拡管装置としては、特開
昭63-188434 号公報に記載の拡管装置が存在する。即
ち、前記拡管装置は、横向きにした熱交換器を搬送する
搬送用レールと、該搬送用レールで、且つ横方向に出退
移動する拡管用マイドレルの設けられた拡管装置とから
構成され、使用に際しては搬送用レールにより横向きに
搬送された熱交換器の管の湾曲部にレシーバ装置を密接
すべく係合して拡管用マイドレルの設けられた側にむけ
て押圧するとともに、該レシーバ装置に連動するクラン
プ装置で管の開口部側を把持することで拡管作業を行う
ものである。
昭63-188434 号公報に記載の拡管装置が存在する。即
ち、前記拡管装置は、横向きにした熱交換器を搬送する
搬送用レールと、該搬送用レールで、且つ横方向に出退
移動する拡管用マイドレルの設けられた拡管装置とから
構成され、使用に際しては搬送用レールにより横向きに
搬送された熱交換器の管の湾曲部にレシーバ装置を密接
すべく係合して拡管用マイドレルの設けられた側にむけ
て押圧するとともに、該レシーバ装置に連動するクラン
プ装置で管の開口部側を把持することで拡管作業を行う
ものである。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の拡管装置に於いては下記のような問題点があった。
即ち、上記従来の拡管装置では、レシーバ装置とクラン
プ装置とを連動することにより熱交換器の管を保持する
ためにその保持作業が煩雑であるとともに、直接管を保
持するために拡管時に管に傷がついたりし、傷部分が破
裂する等の問題点があった。
来の拡管装置に於いては下記のような問題点があった。
即ち、上記従来の拡管装置では、レシーバ装置とクラン
プ装置とを連動することにより熱交換器の管を保持する
ためにその保持作業が煩雑であるとともに、直接管を保
持するために拡管時に管に傷がついたりし、傷部分が破
裂する等の問題点があった。
【０００４】それ故に、本考案は上記の従来の問題点に
鑑みて考案されたもので、拡管時の熱交換器の保持が容
易であるとともに、管を傷つけることなく間隔作業を行
うことのできる拡管装置を提供することを課題とする。
鑑みて考案されたもので、拡管時の熱交換器の保持が容
易であるとともに、管を傷つけることなく間隔作業を行
うことのできる拡管装置を提供することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】即ち、本考案の拡管装置
は、基台２に立設したガイドポスト３…と、該ガイドポ
スト３…に挿通され、且つ拡管用の複数のマンドレル６
…の垂設されたマンドレルプレート５と、前記マンドレ
ル６…を拡管対象の熱交換器９の複数の管10に圧入すべ
く前記マンドレルプレート５を昇降する昇降体４とから
なる拡管装置に於いて、前記基台２には、搬送用台８に
載置された熱交換器９を該基台２の一方側より他方側へ
搬送するための搬送用レール７と、該搬送用レール７で
搬送された搬送用台８を前記マンドレル６…に対向する
位置で固定する固定機構12とが設けられ、しかも該固定
機構12は、前記搬送用台８に設けられ、且つ前記基台２
上で該搬送用台８を停止する停止機構11が作動した後搬
送用台８を固定すべく構成されてなることにある。
は、基台２に立設したガイドポスト３…と、該ガイドポ
スト３…に挿通され、且つ拡管用の複数のマンドレル６
…の垂設されたマンドレルプレート５と、前記マンドレ
ル６…を拡管対象の熱交換器９の複数の管10に圧入すべ
く前記マンドレルプレート５を昇降する昇降体４とから
なる拡管装置に於いて、前記基台２には、搬送用台８に
載置された熱交換器９を該基台２の一方側より他方側へ
搬送するための搬送用レール７と、該搬送用レール７で
搬送された搬送用台８を前記マンドレル６…に対向する
位置で固定する固定機構12とが設けられ、しかも該固定
機構12は、前記搬送用台８に設けられ、且つ前記基台２
上で該搬送用台８を停止する停止機構11が作動した後搬
送用台８を固定すべく構成されてなることにある。
【０００６】
【作用】上記構成からなる拡管装置に於いては、先ず搬
送用台８に載置された熱交換器９を搬送用レール７に沿
って拡管装置の基台２の一方側より搬入し、その後該搬
送用台８に設けられた固定機構12が作動して該搬送用台
８を停止せしめ、その後前記基台２に設けられた固定機
構12が作動することで、搬送用台８を前記マンドレル６
…に対向する位置で固定する。その後、前記マンドレル
６…の垂設されたマンドレルプレート５をガイドポスト
３…に沿って下降してマンドレル６…を前記熱交換器９
の複数の管10…に圧入することで該管10…を拡管するこ
とができる。
送用台８に載置された熱交換器９を搬送用レール７に沿
って拡管装置の基台２の一方側より搬入し、その後該搬
送用台８に設けられた固定機構12が作動して該搬送用台
８を停止せしめ、その後前記基台２に設けられた固定機
構12が作動することで、搬送用台８を前記マンドレル６
…に対向する位置で固定する。その後、前記マンドレル
６…の垂設されたマンドレルプレート５をガイドポスト
３…に沿って下降してマンドレル６…を前記熱交換器９
の複数の管10…に圧入することで該管10…を拡管するこ
とができる。
【０００７】
【実施例】以下、本考案の拡管装置の一実施例を図面に
従って説明する。
従って説明する。
【０００８】第１図に於いて、１は板状の基台２に立設
された拡管装置本体で、該拡管装置本体１には、立設さ
れた４本のガイドポスト３，３，３，３と該ガイドポス
ト３…に挿通されマンドレルプレート用シリンダー４に
よりガイドポスト３…に沿って昇降自在なマンドレルプ
レート５が設けられてなる。６…は前記マンドレルプレ
ート５に垂設された複数のマンドレルを示す。
された拡管装置本体で、該拡管装置本体１には、立設さ
れた４本のガイドポスト３，３，３，３と該ガイドポス
ト３…に挿通されマンドレルプレート用シリンダー４に
よりガイドポスト３…に沿って昇降自在なマンドレルプ
レート５が設けられてなる。６…は前記マンドレルプレ
ート５に垂設された複数のマンドレルを示す。
【０００９】７は前記マンドレル６…の下方で前記基台
２に設けられた搬送用レールで、該搬送用レール７は基
台２の一方側より他方側へと直線状に設けられてなる。
２に設けられた搬送用レールで、該搬送用レール７は基
台２の一方側より他方側へと直線状に設けられてなる。
【００１０】８は前記搬送用レール７に沿って熱交換器
９を搬送するための搬送用台で、該搬送用台８の側面8a
には、前記マンドレル６…が熱交換器９の複数の管10に
整合する位置で前記搬送用台８を停止するための停止機
構11が設けられなる。
９を搬送するための搬送用台で、該搬送用台８の側面8a
には、前記マンドレル６…が熱交換器９の複数の管10に
整合する位置で前記搬送用台８を停止するための停止機
構11が設けられなる。
【００１１】12は前記基台２に設けられた固定機構で、
該固定機構12は前記搬送用台８が停止機構11により停止
した位置で前記搬送用台８を固定すべく構成されてな
る。
該固定機構12は前記搬送用台８が停止機構11により停止
した位置で前記搬送用台８を固定すべく構成されてな
る。
【００１２】本実施例に係る拡管装置13は以上の構成か
らなり、次に係る装置13を使用する場合について説明す
る。
らなり、次に係る装置13を使用する場合について説明す
る。
【００１３】先ず、搬送用台８に熱交換器９を順次載置
し、その後前記拡管装置13の基台２に設けられた搬送用
レール７に沿って一方側より搬送する。この際、前記搬
送された搬送用台８はマンドレル６…が搬送用台８に載
置された熱交換器９の複数の管10に整合する位置で停止
機構11により前記搬送用台８を停止することができる。
し、その後前記拡管装置13の基台２に設けられた搬送用
レール７に沿って一方側より搬送する。この際、前記搬
送された搬送用台８はマンドレル６…が搬送用台８に載
置された熱交換器９の複数の管10に整合する位置で停止
機構11により前記搬送用台８を停止することができる。
【００１４】そして、前記停止機構11により停止された
前記搬送用台８は基台２に設けられた固定機構12により
固定され、該固定された状態でマンドレルプレート用シ
リンダー４が作動してマンドレルプレート５を下降して
垂設されたマンドレル６…を前記熱交換器９…の管10…
に圧入することで拡管作業を行い、その後前記固定機構
12を解除して搬送用レール７の他方側へ搬送する。
前記搬送用台８は基台２に設けられた固定機構12により
固定され、該固定された状態でマンドレルプレート用シ
リンダー４が作動してマンドレルプレート５を下降して
垂設されたマンドレル６…を前記熱交換器９…の管10…
に圧入することで拡管作業を行い、その後前記固定機構
12を解除して搬送用レール７の他方側へ搬送する。
【００１５】そして、次の搬送用台８を前記包装用レー
ル５の一方側よりセットして搬送することを繰り返すこ
とで拡管作業を連続して行うことができることとなる。
ル５の一方側よりセットして搬送することを繰り返すこ
とで拡管作業を連続して行うことができることとなる。
【００１６】尚、上記実施例の、熱交換器９を載置する
搬送用台８は第２図に示すように、予め前記基台２に配
設された搬送用レ−ル７に具備された搬送ロ−ラ上を、
一方から他方へと摺動すべく通り抜け自在に構成されて
いてもよい。
搬送用台８は第２図に示すように、予め前記基台２に配
設された搬送用レ−ル７に具備された搬送ロ−ラ上を、
一方から他方へと摺動すべく通り抜け自在に構成されて
いてもよい。
【００１７】
【考案の効果】叙上の様に、本考案の拡管装置は、搬送
用台を基台の一方側より搬入した際、搬送用台に設けら
れた停止機構により該搬送用台をマンドレルに対向する
位置で停止し、その後固定機構により固定することがで
きるので、従来のように、熱交換器の管の保持が煩雑で
なく、また管を傷付けることなく、拡管作業を行うこと
ができるという顕著な効果がある。
用台を基台の一方側より搬入した際、搬送用台に設けら
れた停止機構により該搬送用台をマンドレルに対向する
位置で停止し、その後固定機構により固定することがで
きるので、従来のように、熱交換器の管の保持が煩雑で
なく、また管を傷付けることなく、拡管作業を行うこと
ができるという顕著な効果がある。
【図１】本考案の一実施例としての拡管装置を示す斜視
図。
図。
【図２】搬送用レールの他の実施例を示す斜視図
【符号の説明】 ２…基台 ３…ガイドポスト ５…マイドレルプレート ６…マンドレル ７…搬送用レール ８…搬送用台 ９…熱交換器 10…管 11…停止機構 12…固定機構
Claims (1)
- 【請求項１】 基台(2) に立設したガイドポスト(3) …
と、該ガイドポスト(3) …に挿通され、且つ拡管用の複
数のマンドレル(6) …の垂設されたマンドレルプレート
(5) と、前記マンドレル(6) …を拡管対象の熱交換器
(9) の複数の管(10)に圧入すべく前記マンドレルプレー
ト(5) を昇降する昇降体(4) とからなる拡管装置に於い
て、前記基台(2) には、搬送用台(8) に載置された熱交
換器(9) を該基台(2) の一方側より他方側へ搬送するた
めの搬送用レール(7) と、該搬送用レール(7) で搬送さ
れた搬送用台(8) を前記マンドレル(6) …に対向する位
置で固定する固定機構(12)とが設けられ、しかも該固定
機構(12)は、前記搬送用台(8) に設けられ、且つ前記基
台(2) 上で該搬送用台(8) を停止する停止機構(11)が作
動した後搬送用台(8) を固定すべく構成されてなること
を特徴とする拡管装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990406397U JPH0756095Y2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 拡管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990406397U JPH0756095Y2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 拡管装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0490130U JPH0490130U (ja) | 1992-08-06 |
| JPH0756095Y2 true JPH0756095Y2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=31883657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990406397U Expired - Lifetime JPH0756095Y2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 拡管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756095Y2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2739404B2 (ja) * | 1993-01-26 | 1998-04-15 | 京進工業株式会社 | 拡管装置 |
| JP2739408B2 (ja) * | 1993-03-05 | 1998-04-15 | 京進工業株式会社 | 拡管装置 |
| JP2736398B2 (ja) * | 1993-07-19 | 1998-04-02 | 京進工業株式会社 | 熱交換器の搬送装置 |
| JP2739416B2 (ja) * | 1993-08-04 | 1998-04-15 | 京進工業株式会社 | 熱交換器の搬送装置 |
| JP2739417B2 (ja) * | 1993-08-10 | 1998-04-15 | 京進工業株式会社 | 熱交換器の搬送装置 |
| JP4560824B2 (ja) * | 2001-10-31 | 2010-10-13 | 京進工業株式会社 | 拡管装置 |
| JP2003145234A (ja) * | 2001-11-12 | 2003-05-20 | Kyoshin Kogyo Kk | 拡管装置 |
| JP2003170233A (ja) * | 2001-12-07 | 2003-06-17 | Kyoshin Kogyo Kk | 拡管装置 |
| CN102825151B (zh) * | 2012-09-12 | 2014-06-25 | 辽宁省机械研究院有限公司 | 胀管机用阶梯条和胀杆自动锁紧装置 |
| CN104209418B (zh) * | 2014-08-22 | 2017-05-10 | 宁波精达成形装备股份有限公司 | 胀管机的工件传输装置 |
| CN108723217B (zh) * | 2018-05-31 | 2021-01-22 | 华北水利水电大学 | 一种胀管机上管端夹紧装置及其夹紧方法 |
| CN108620499A (zh) * | 2018-07-23 | 2018-10-09 | 珠海格力智能装备有限公司 | 驱动机构及具有其的弯管机 |
| CN113953396B (zh) * | 2021-10-26 | 2024-04-02 | 珠海格力智能装备有限公司 | 定位装置及具有其的胀管机 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4720902A (en) * | 1986-12-22 | 1988-01-26 | Carrier Corporation | One step tension expander and method of using |
-
1990
- 1990-12-14 JP JP1990406397U patent/JPH0756095Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0490130U (ja) | 1992-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |