JP4560824B2 - 拡管装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多重重合された放熱フィンと該放熱フィンに挿通された複数の管とを、該管を拡径する拡管マンドレルの管内への圧入によって一体化させて熱交換器を製造するための拡管装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、拡管装置としては、例えば図2に示す如く、基台部50上に立設された一対の支柱51,51の上端に跨がって天井部52が架設されると共に、該天井部52にシリンダー53が取り付けられ、該シリンダー53の伸縮を介して昇降自在な作動プレート54に複数の拡管用マンドレル55が設けられた構成が一般的である。
【0003】
前記拡管用マンドレル55は、基台部50に位置決めされる熱交換器の管径と管長に適合するように小径長尺のロッド体で形成されているため、圧入時における拡管用マンドレル55の横方向の撓みを規制すべく、該拡管用マンドレル55を適宜位置にて支持しておく必要がある。
【0004】
そこで、拡管装置では、圧入時における拡管用マンドレル55の横方向の撓みを規制すべく、作動プレート54の下方位置に複数のガイドプレート56と、該ガイドプレート56の最下方位置に熱交換器本体の端面から突出する管の管長を調整すべく該管に外嵌して前記端面を押し下げる筒状のストリッパーを有したエンドプレート57を配設し、そのそれぞれに前記拡管用マンドレル55が挿通された構成にある。
【0005】
そして、前記作動プレート54、ガイドプレート56及びエンドプレート57は、基台部50と天井部52とを上下に連結する左右一対のガイドバー58に挿通され、これら作動プレート54、ガイドプレート56及びエンドプレート57は、互いに平行な関係を維持しつつガイドバー58に沿って昇降自在となっている。
【0006】
尚、作動プレート54、ガイドプレート56及びエンドプレート57には、それぞれ吊りボルト59が挿通され(図中、右側は図示しない)、該吊りボルト59の両端に設けられた抜け止め頭部59aとの係合により、作動プレート54、ガイドプレート56及びエンドプレート57の最大開き間隔が決められている。
【0007】
また、前記作動プレート54、ガイドプレート56及びエンドプレート57には、ガイドバー58と平行な一対のボールネジ60が挿通され、その下端がエンドプレート57に回転自在に支持されている。
【0008】
そして、該ボールネジ60には、それぞれ上方側ストッパー61が螺着され、しかも該上方側ストッパー61には、円柱状のガイドバー58(ガイドポスト)の約二分の一円弧面に当接する半割り部が形成されており、図示しないモーター等の駆動装置を介してボールネジ60が回転すると、半割り部がガイドバー58に沿ってスライドしつつ上方側ストッパー61がボールネジ60に沿って上下方向に螺動する。
【0009】
そして、該上方側ストッパー61は、ガイドプレート56に形成された長孔56aを通り抜けて作動プレート54の裏面側に当接可能になっている。
【0010】
さらに、前記基台部50とエンドプレート57との間には、エンドプレート57の下降を規制することで、熱交換器本体の端面から突出する管の管長を調整するための下方側ストッパー62が設けられている。
【0011】
該下方側ストッパー62の前方側には、前記ガイドバー58が挿通され、後方側は支柱51に固定されたガイドレール63にスライド自在に取り付けられている。
【0012】
また、ガイドバー58とガイドレール63との間には、前記下方側ストッパー62が螺着され、且つ両者と平行な下方側ストッパー昇降用ボールネジ64が、その下端を基台部50に回転自在に支持されている。
【0013】
従って、図示しないモーター等の駆動装置を介して下方側ストッパー昇降用ボールネジ64が回転すると、下方側ストッパー62は前記ガイドバー58及びガイドレール63のそれぞれを介して振れ止めがなされた状態でスムーズに上下方向に螺動する。
【0014】
かかる構成からなる下方側ストッパー62は、シリンダー53の伸長によって下降する作動プレート54と共に下降するエンドプレート57の裏面側に当接することでエンドプレート57の下降を規制(制止)することが出来る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成からなる拡管装置は、作動プレート54、ガイドプレート56及びエンドプレート57のそれぞれが左右一対のガイドバー58に挿通されていることから、互いに平行な関係を維持しつつガイドバー58に沿ってスムーズに各プレートを昇降自在に動かすためにはそれぞれのプレートの中心位置にガイドバー58が挿通されなければならない。
【0016】
よって、必然的にガイドバー58が基台部50の左右側方を塞ぐ構造となるばかりか、通常、拡管装置の後方側には各種油圧ユニットや制御基盤等(図示せず)が配置されるため、拡管時に熱交換器を基台部50に対して拡管装置の前方向(矢印P)からしか搬入・搬出せざるおえない構造となる。
【0017】
よって、熱交換器の生産性を向上させるべく熱交換器の生産ラインを構築する場合において、拡管装置へ熱交換器を搬入したり、或いは拡管装置から他の場所や装置へ熱交換器を搬出する場合には、該拡管装置の左右方向(矢印Q)で行なう必要があるが、上記理由により生産ラインの搬送経路に折返し部が生じることとなり、この結果、搬送効率が悪くなるばかりでなく、折返し部のための特別な搬送機構が必要となって装置自体の製造コストも高騰するという種々の問題が生じていた。
【0018】
そこで、本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、熱交換器の搬送経路を一直線化、即ち拡管装置の側方(左右方向)の一方側から熱交換器を搬入し、反対側、即ち他方側から熱交換器を搬出する方式(いわゆるセンター通し方式)を採用することにより、搬送効率を上げて熱交換器の生産性を向上させることが出来る好適な生産ラインを構築可能な拡管装置を提供することを課題とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、装置フレーム(1)が対向する基台部(2)及び天井部(4)の後方側を連結する支柱(3)で形成され、しかも該基台部(2)及び天井部(4)との間に複数の拡管用マンドレル(7)を有して昇降自在に設けられる作動プレート(6)と、該作動プレート(6)の下方位置に吊り下げ支持され、且つ基台部(2)にセットされる熱交換器の高さ位置に合わせて位置決めされるストッパー(19)に当接することで下降が規制されると共に熱交換器の端面から突出する管の管長を調整すべく該管に外嵌して前記端面を押し下げる筒状のストリッパーを有したエンドプレート(9)を備え、該エンドプレート(9)前方側の左右位置には前記作動プレート(6)の前方側に位置すべく前記基台部(2)と天井部(4)との間に設けられた一対の第一のガイドバー(10)に該エンドプレート(9)をスライド自在に取り付けるための一対の第一支持部(12)が設けられ、且つ後方側の左右位置には、前記作動プレート(6)の後方側に位置すべく基台部(2)と天井部(4)との間に設けられた一対の第二のガイドバー(11)に該エンドプレート(9)をスライド自在に取り付けるための一対の第二支持部(13)が設けられてなり、しかも前記基台部(2)には、熱交換器を運ぶ移送体(23)の案内路(2a)又は熱交換器搬送装置設置用の案内路(2a)が、該基台部(2)側方の一方側から他方側へと熱交換器を通り抜け可能とすべく前記第一のガイドバー(10)と第二のガイドバー(11)の離間距離内に設けられた拡管装置において、前記ストッパー(19)の前方側には前記第一のガイドバー(10)が挿通され、且つ後方側が、前記第二のガイドバー(11)にスライド自在に取り付けられ、しかも該ストッパー(19)には両者ガイドバー(10)、(11)と平行で、且つ前記案内路(2a)を除く基台部(2)に設けられたボールネジ(20)が螺合挿通されることで該ボールネジ(20)の回転により該ストッパー(19)が両者ガイドバーに沿って移動可能に設けられると共に、該ストッパー(19)と前記エンドプレート(9)の双方を両者ガイドバー(10)、(11)を介して共に上下方向に水平状態を維持しつつ振れ止めがなされた状態で昇降可能に設けられた点にある。
【0020】
よって、エンドプレート(9)の前方側の左右位置に第一のガイドバー(10)が、後方側の左右位置に第二のガイドバー(11)が設けられ、且つ該第一のガイドバー(10)がストッパー(19)の前方側に挿通され、更にストッパー(19)の後方側が第二のガイドバー(11)にスライド自在に取り付けられてなり、しかも該ストッパー(19)を両者ガイドバー(10)、(11)に沿って移動させるべく該ストッパー(19)に螺合挿通されたボールネジ(20)が、前記第一のガイドバー(10)と第二のガイドバー(11)の離間距離内に設けられた熱交換器の案内路(2a)を除く基台部(2)に設けられてなることから、エンドプレート(9)とストッパー(19)の双方を振れ止めがなされた状態でスムーズに上下方向に移動させつつ、拡管装置のストッパー(19)と基台部(2)との間、即ち拡管装置の側方(左右方向)の一方側から熱交換器を搬入し、反対側(他方側)から熱交換器を搬出するための空間通路を第一のガイドバー(10)と第二のガイドバー(11)の離間距離内に設けることが出来る。
【0021】
従って、かかる空間通路を利用して基台部(2)に、熱交換器を運ぶ移送体(23)の案内路(2a)又は搬送装置設置用の案内路(2a)の少なくとも何れか一方を、該基台部(2)側方の一方側から他方側へと熱交換器を通り抜け可能とすべく設けることで熱交換器の搬送経路を一直線化し、しいては搬送効率を上げて熱交換器の生産性を向上させることが出来る好適な生産ラインを構築可能な拡管装置を提供することが出来るという利点がある。
【0022】
更に、上記の如く振れ止めがなされた状態でスムーズに上下方向に移動可能なストッパー(19)と基台部(2)との間、即ち拡管装置の側方の一方側から他方側へと熱交換器を通り抜け可能として好適な生産ラインを構築可能な拡管装置を提供することが可能になるばかりか、第二のガイドバー(11)が支柱(3)に設けられたレール体で構成された場合には、第二のガイドバー(11)に高価な円柱状のガイドポストを用いることなくエンドプレート(9)とストッパー(19)の双方を振れ止めがなされた状態でスムーズに上下方向に移動させる、ガイドポスト並みの強度を取り付けられた支柱(3)を介してガイドポストより安価なレール体に具備させてレール体の撓み等を防止することが出来るという利点がある。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図1に基づき説明する。
【0024】
本実施形態に係る拡管装置では、基台部2の後方側左右位置から上方に立設された一対の支柱3の上端に跨がって天井部4が架設され、該基台部2、支柱3及び天井部4から装置フレーム1が構成される。
【0025】
そして、該天井部4には、該天井部4の裏面側から基台部2に向けて出退するシリンダーロッド5aを備えたシリンダー5が取り付けられている。
【0026】
前記シリンダーロッド5aの先端には、矩形状の作動プレート6がその中央部にて固着されており、シリンダー5のシリンダーロッド5aの伸縮を介して作動プレート6が昇降自在となっている。
【0027】
また、作動プレート6下方側には、複数の拡管用マンドレル7,…が垂設されており、作動プレート6の昇降に伴って拡管用マンドレル7も追従して昇降自在である。
【0028】
前記拡管用マンドレル7は、基台部2に位置決めされる熱交換器(図示せず)の管径と管長に適合するように小径長尺のロッド体で形成されているため、圧入時における横方向の撓みを規制すべく、適宜位置にて支持しておく必要がある。
【0029】
そこで、作動プレート6の下方位置には、複数のガイドプレート8及び最下方位置にエンドプレート9が配設され、拡管用マンドレル7がこれらガイドプレート8及びエンドプレート9にスライド自在に挿通されている。
【0030】
更に、前記装置フレーム1には、前方側左右位置に一対の第一のガイドバー10が設けられている。
【0031】
かかる第一のガイドバー10は、上端が天井部4の前方側(の角部)に支持されると共に、下端が基台部2の前方側(の角部)に支持されて、基台部2と天井部4とを上下に連結する円柱状のガイドポストである。
【0032】
また、装置フレーム1は、後方側左右位置に一対の第二のガイドバー11を備えている。
【0033】
かかる第二のガイドバー11は、上端が天井部4の後方側(の角部)に近接すると共に、下端が基台部2の後方側(の角部)に近接すべく、左右の支柱3の上下方向に沿ってそれぞれの支柱に固定されたレール体である。
【0034】
前記作動プレート6は、前方側の左右位置に前記一対の第一のガイドバー10が挿通され、且つ、後方側の左右位置に前記一対の第二のガイドバー11が挿通されてそれぞれのガイドバー10,11に水平状態を維持しつつ昇降可能となっている。
【0035】
より詳しくは、作動プレート6の前端側の左右位置には、前記第一のガイドバー10が挿通されることで作動プレート6を第一のガイドバー10に沿ってスライド自在とする一対の第一支持部12が設けられ、且つ作動プレート6の後端側の左右位置には、前記一対の第二のガイドバー11に沿って作動プレート6をスライド自在とする一対の第二支持部13が設けられている。
【0036】
尚、上記実施形態における第一支持部12にはブラケットが用いられ、且つ第二支持部13にはスライダーが用いられている。
【0037】
そして、エンドプレート9も、前記作動プレート6と同様、前方側の左右位置に一対の第一のガイドバー10が挿通され、且つ、後方側の左右位置が一対の第二のガイドバー11にスライド自在に取り付けられることにより、水平状態を維持しつつ昇降自在となっている。
【0038】
より詳しくは、エンドプレート9の前端面の左右位置には、前記第一のガイドバー10が挿通されることで該エンドプレート9を第一のガイドバー10に沿ってスライド自在とする一対の第一支持部12が設けられ、且つ後端側の左右位置には、前記一対の第二のガイドバー11に沿って該エンドプレート9をスライド自在とする一対の第二支持部13が設けられている。
【0039】
尚、上記エンドプレート9においても、実施形態における第一支持部12にはブラケットが用いられ、且つ第二支持部13にはスライダーが用いられてなるが、要は第一のガイドバー10と第二のガイドバー11のそれぞれに沿って前記作動プレート6やエンドプレート9のそれぞれを水平状態を維持させた状態でスムーズに昇降自在とすべくかかる作動プレート6やエンドプレート9を第一のガイドバー10と第二のガイドバー11に支持することが出来るものであれば、それぞれの第一支持部12及び第二支持部13の具体的な構造や使用部材も決して限定されないのは言うまでもない。
【0040】
又、作動プレート6とエンドプレート9間に配設されるガイドプレート8は、拡管用マンドレル7の長さに応じて適宜複数枚所定間隔に吊り下げされた板体である。
【0041】
前記ガイドプレート8は、その枚数を加減することにより作動プレート6とエンドプレート9の最大開き間隔を決定するためのものであるため、その構造上必ずしも第一及び第二のガイドバー10,11と係合する必要はなく、よって前記第一支持部12及び第二支持部13は存在しないことから第一のガイドバー10は、各ガイドプレート8の前方側から離間した位置に配されることとなる。
【0042】
また、それぞれのガイドプレート8の左右位置には、長孔8a,8aが形成され、且つ該長孔8a,8aにそれぞれ第三のガイドバー14(棒状ガイドポスト)及び第一のボールネジ15が挿通されている。
【0043】
前記第三のガイドバー14は、上端が作動プレート6の左右位置に上下方向に穿設された孔にスライド自在に挿通され、下端がエンドプレート9の左右位置に保持されて、第一のガイドバー10と平行に配されている。
【0044】
また、各ガイドプレート8の長孔8aには、第三のガイドバー14の約二分の一円弧面に接触する半割り形状のスライダー16が嵌合されており、該スライダー16が第三のガイドバー14に沿ってスライドすることにより、各ガイドプレート8は、水平状態を維持しつつ昇降自在である。
【0045】
前記第一のボールネジ15は、上端が作動プレート6の左右位置に上下方向に穿設された孔にスライド自在に挿通され、下端がエンドプレート9の左右位置に回転自在に保持されて、第三のガイドバー14と平行に配されている。
【0046】
そして、該第一のボールネジ15には、それぞれ上方側ストッパー17が螺着されている。
【0047】
該上方側ストッパー17には、第三のガイドバー14の約二分の一円弧面に接触する半割り部が形成されており、モーター等の駆動装置(図示せず)を介して第一のボールネジ15が回転すると、半割り部が第三のガイドバー14に沿ってスライドしつつ上方側ストッパー17が第一のボールネジ15に沿って上下方向に螺動する。
【0048】
そして、該上方側ストッパー17は、ガイドプレート8に形成された長孔8a内を通り抜けて作動プレート6の裏面側に当接可能になっている。
【0049】
尚、前記第一のボールネジ15は、第三のガイドバー14よりも外側方に配されている(但し、第三のガイドバー14と第一のボールネジ15とは配置を逆にしてもよい。)ため、スライダー16は、第三のガイドバー14の内方の二分の一外周円弧面をスライドする一方、上方側ストッパー17は、第三のガイドバー14の外方の二分の一外周円弧面をスライドし、スライダー16と上方側ストッパー17とが相互に干渉することはない。
【0050】
以上の如く、前記作動プレート6、ガイドプレート8及びエンドプレート9には、第一のガイドバー10及び第三のガイドバー14が挿通され、これら作動プレート6、ガイドプレート8及びエンドプレート9は、互いに平行な関係を維持しつつ第一のガイドバー10及び第三のガイドバー14に沿って昇降自在となっている。
【0051】
尚、作動プレート6、ガイドプレート8及びエンドプレート9には、それぞれ吊りボルト18が挿通され(図中、右側は図示しない)、該吊りボルト18の両端に設けられる抜け止め頭部18aによって各プレート6,8,9は脱することなく配設されると共に、かかる吊りボルト18とガイドプレート8の枚数により、作動プレート6とエンドプレート9の最大開き間隔が決められている。
【0052】
また、前記基台部2とエンドプレート9との間には、シリンダー5を介して下降する作動プレート6と共に下降するエンドプレート9の裏面側に当接することでエンドプレート9の下降を規制(制止)するプレート状の下方側ストッパー19(基準台)が設けられている。
【0053】
該ストッパー19は、前記エンドプレート9と同様、前方側の左右位置に一対の第一のガイドバー10が挿通され、且つ、後方側の左右位置が一対の第二のガイドバー11にスライド自在に取り付けられることで、水平状態を維持しつつ昇降可能となっている。
【0054】
より詳しくは、ストッパー19の前端面の左右位置には、前記第一のガイドバー10が挿通されることで該ストッパー19を第一のガイドバー10に沿ってスライド自在とする一対の第一支持部12が設けられ、且つ後端側の左右位置には、前記一対の第二のガイドバー11に沿って該第二のガイドバー11をスライド自在とする一対の第二支持部13が設けられている。
【0055】
また、ストッパー19の後方側には、該ストッパー19を昇降させるための第二のボールネジ20が配されている。
【0056】
かかる第二のボールネジ20は、その上端がそれぞれの支柱3の対峙するない内壁面に設けられた一対の保持部21に回転自在に保持され、且つ下端が基台部2の後方側の左右位置に回転自在に保持されると共に、前記第一のガイドバー10と平行に配されている。
【0057】
そして、前記ストッパー19の後方側の左右位置が前記一対の第二のボールネジ20に螺着されている。
【0058】
より詳しくは、ストッパー19の後方側の左右位置には、前記第二のボールネジ20が螺合挿通される一対の雌螺子22が設けられ、モーター等の駆動装置(図示せず)を介して第二のボールネジ20が回転すると、ストッパー19は、第一及び第二のガイドバー10,11に沿って上下方向に水平状態を維持しつつ昇降可能である。
【0059】
更に、基台部2には、熱交換器を保持して運ぶ移送体24の案内路2aが、該基台部2の側方の一方側から他方側(矢印P)へと熱交換器を通り抜け可能とすべく前記第一のガイドバー10と第二のガイドバー11の離間距離内に設けられている。
【0060】
更に、前記基台部2には、熱交換器を保持して基台部2の側方、即ち拡管装置の側方の一方側から他方側へと向かう移送体23を熱交換器の拡管可能位置で該基台部2に位置決め固定するための固定装置24が設けられている。
【0061】
かかる構成からなる拡管装置の動作態様は、まず、熱交換器の高さ寸法に合わせて、第二のボールネジ20を回転させ、ストッパー19を所望の高さ位置に位置決めする。
【0062】
また、この時、熱交換器の高さ寸法に合わせて、第一のボールネジ15を回転させ、上方側ストッパー17を所望位置に位置決めする。
【0063】
尚、上記構成からなる拡管装置によれば、拡管装置のストッパー19と基台部2との間には、拡管装置の側方(左右方向)の一方側から熱交換器を搬入し、反対側(他方側)から熱交換器を搬出するための空間通路が第一のガイドバー10と第二のガイドバー11の離間距離内に設けられ、且つ該空間通路を利用して熱交換器を運ぶ移送体23の案内路2aが、該基台部2側方の一方側から他方側へと熱交換器を通り抜け可能とすべく前記第一のガイドバー10と第二のガイドバー11の離間距離内に設けられている。
【0064】
更に、上記基台部2には、熱交換器を保持して基台部2の一方側から他方側へと案内路2aを介して向かう移送体23を熱交換器の拡管可能位置で該基台部2に位置決め固定するための固定装置24が設けられている。
【0065】
よって、基台部2側方の一方側から他方側へと熱交換器を通り抜け可能とすべく熱交換器の搬送経路を一直線化して順次熱交換器を拡管装置内に搬入した場合であっても、作業者の経験年数等の長短に一切関係なく確実に熱交換器を拡管可能位置で制止させて確実な拡管を施すことが出来るだけでなく、自動化された熱交換器の製造ラインをも構築することが出来るという利点がある。
【0066】
次に、固定装置24を介して熱交換器を保持して基台部2の一方側から他方側へと向かう移送体23が熱交換器の拡管可能位置で該基台部2に位置決め固定された後、シリンダー5を作動させると、シリンダーロッド5aの伸長に伴って、作動プレート6、ガイドプレート8及びエンドプレート9が互いの間隔を保ちながら下降することとなる。
【0067】
即ち、エンドプレート9が前記ストッパー19に当接してその下降が規制され、次いでガイドプレート8が制止してなるエンドプレート9に当接してその下降が規制される。
【0068】
この間、拡管用マンドレル7は、熱交換器の管内に圧入されることとなり、放熱フィンと管との一体化が施されるが、拡管用マンドレル7の先端(拡管ビレット)が熱交換器の下端近傍まで達すると、作動プレート6が上方側ストッパー17に当接してその下降が規制されることになる。
【0069】
この段階で、作業が終了し、今度はシリンダーロッド5aを退避させて、拡管用マンドレル7を熱交換器の管から引き抜く。
【0070】
その後、完成された熱交換器は、移送体23を介して基台部2から搬出(矢印P)されることとなる。
【0071】
従って、本実施形態に係る拡管装置によれば、エンドプレート9の前方側の左右位置に第一のガイドバー10が、後方側の左右位置に第二のガイドバー11が設けられ、且つ該第一のガイドバー10がストッパー19の前方側に挿通され、更にストッパー19の後方側が第二のガイドバー11にスライド自在に取り付けられてなり、しかも該ストッパー19を両者ガイドバー10、11に沿って移動させるべく該ストッパー19に螺合挿通されたボールネジ20が、前記第一のガイドバー10と第二のガイドバー11の離間距離内に設けられた熱交換器の案内路2aを除く基台部2に設けられてなることから、エンドプレート9とストッパー19の双方を振れ止めがなされた状態でスムーズに上下方向に移動させつつ、拡管装置のストッパー19と基台部2との間、即ち拡管装置の側方(左右方向)の一方側から熱交換器を搬入し、反対側(他方側)から熱交換器を搬出するための空間通路を第一のガイドバー10と第二のガイドバー11の離間距離内に設けることが出来、よって、基台部2側方の一方側から他方側へと熱交換器を通り抜け(矢印P)可能とすべく設けることで熱交換器の搬送経路を一直線化(矢印P)し、しいては搬送効率を上げて熱交換器の生産性を向上させることが出来る好適な生産ラインを構築可能な拡管装置を提供することが出来るという利点がある。
【0072】
尚、上記実施形態において、第一のガイドバー10と第二のガイドバー11の離間距離内に形成された空間通路を利用して基台部2に、熱交換器を運ぶ移送体23の案内路2aが設けられてなるが、熱交換器が必ずしも移送体24に保持されて基台部2の側方の一方側から他方側へと通り抜ける構成でなくともよく、例えば、基台部2に、熱交換器を移送すべく各種コンベア等から形成されると共に拡管装置と別体で形成された搬送装置(図示せず)を該基台部2に設置するための案内路2aや該基台部2に直に各種構造の搬送装置を直接組み込むための案内路2aが設けられることで基台部2側方の一方側から他方側へと熱交換器を通り抜け可能としてもよく、要は基台部2に、熱交換器を運ぶ移送体23の案内路2a又は搬送装置設置用の案内路2aの少なくとも何れか一方が、該基台部2側方の一方側から他方側へと熱交換器を通り抜け可能とすべく前記第一のガイドバー10と第二のガイドバー11の離間距離内に設けられていればよい。
【0073】
更に、上記実施形態において、第二のガイドバー11が支柱3に設けられたレール体で構成された場合には、第二のガイドバー11に高価な円柱状のガイドポストを用いることなくエンドプレート9を振れ止めがなされた状態でスムーズに上下方向に移動させることが出来るだけでなく、ガイドポスト並みの強度を取り付けられた支柱3を介してガイドポストより安価なレール体に具備させてレール体の撓み等を防止することが出来るという利点がある。
【0074】
更に、上記実施形態において、第二のボールネジ20は、その上端がそれぞれの支柱3の対峙するない内壁面に設けられた一対の保持部21に回転自在に保持され、且つ下端が基台部2の後方側の左右位置に回転自在に保持されると共に、前記第一のガイドバー10と平行に配されているが、この場合には第二のガイドバー11と第二のボールネジ20が拡管装置の前後方向で並設状態になるのを回避すること可能となり、しいては拡管装置の前後方向の幅寸法を必要最小限にコンパクト化することが出来るという利点がある。
【0075】
更に、上記実施形態において、基台部2には、移送体23を熱交換器の拡管可能位置で該基台部2に位置決め固定するための固定装置24が設けられているが、固定装置24が移送体23に設けられていてもよい。
【0076】
更に、固定装置24が移送体23を介して基台部2の一方側から他方側へと向かう熱交換器を拡管可能位置で位置決め固定する構造であってもよく、何れの場合であっても、基台部2の側方の一方側から他方側へと熱交換器を通り抜け可能とすべく熱交換器の搬送経路を一直線化して順次熱交換器を拡管装置内に搬入した場合において、作業者の経験年数等の長短に一切関係なく確実に熱交換器を拡管可能位置で制止させて確実な拡管を施すことが出来るだけでなく、自動化された熱交換器の製造ラインをも構築することが出来るという利点がある。
【0077】
更に、基台部2又は搬送装置の少なくとも何れか一方に設けられた固定装置24が該搬送装置を介して基台部2の一方側から他方側へと向かう熱交換器を拡管可能位置で位置決め固定するか、又は前記搬送装置の動きを固定する場合には、基台部2側方の一方側から他方側へと熱交換器を通り抜け可能とすべく熱交換器の搬送経路を一直線化して順次熱交換器を拡管装置内に搬入しても、前記同様に作業者の経験年数等の長短に一切関係なく確実に熱交換器を拡管可能位置で制止させて確実な拡管を施すことが出来るだけでなく、自動化された熱交換器の製造ラインをも構築することが出来るという利点がある。
【0078】
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にて種々の設計変更が可能である。
【0079】
例えば、第一支持部12や第二支持部13が作動プレート6、エンドプレート9及びストッパー19に一体的に具備されていてもよく、又別体の支持部が取り付けられた構成の何れであってもよい。
【0080】
又、第一支持部12や第二支持部13にはブラケットやスライダーが用いられているが、かかる具体的な構造も決して限定されないのは言うまでもない。
【0081】
拡管用マンドレル7の径、長さ、形状、数量、ガイドプレート8の数量、シリンダー5の数量、上方側ストッパー17の形状、半割りベアリング(スライダー)16の形状等も決して限定されるものではない。
【0082】
又、第一のガイドバー10及び第三のガイドバー14には円柱状ガイドポストが用いられてなるが、必ずしも円柱状に限定されないのは言うまでもない。
【0083】
【発明の効果】
本発明に係る拡管装置は、エンドプレートの前方側の左右位置に基台部と天井部との間に設けられた一対の第一のガイドバーが挿通され、且つ後方側の左右位置、前記基台部と天井部との間に設けられた一対の第二のガイドバーにスライド自在に取り付けられてなり、しかも前記基台部には、熱交換器を運ぶ移送体の案内路又は熱交換器搬送装置設置用の案内路が、該基台部側方の一方側から他方側へと熱交換器を通り抜け可能とすべく前記第一のガイドバーと第二のガイドバーの離間距離内に設けられた拡管装置において、前記ストッパーの前方側には前記第一のガイドバーが挿通され、且つ後方側が、前記第二のガイドバーにスライド自在に取り付けられ、しかも該ストッパーには両者ガイドバーと平行で、且つ前記案内路を除く基台部に設けられたボールネジが螺合挿通されることで該ボールネジの回転により該ストッパーが両者ガイドバーに沿って移動可能に設けられると共に、該ストッパーと前記エンドプレートの双方を両者ガイドバーを介して共に上下方向に水平状態を維持しつつ振れ止めがなされた状態で昇降可能に設けられた構成にある。
【0084】
よって、エンドプレートの前方側の左右位置に第一のガイドバーが、後方側の左右位置に第二のガイドバーが設けられ、且つ該第一のガイドバーがストッパーの前方側に挿通され、更にストッパーの後方側が第二のガイドバーにスライド自在に取り付けられてなり、しかも該ストッパーを両者ガイドバーに沿って移動させるべく該ストッパーに螺合挿通されたボールネジが、前記第一のガイドバーと第二のガイドバーの離間距離内に設けられた熱交換器の案内路を除く基台部に設けられてなることから、エンドプレートとストッパーの双方を振れ止めがなされた状態でスムーズに上下方向に移動させつつ、拡管装置のストッパーと基台部との間、即ち拡管装置の側方(左右方向)の一方側から熱交換器を搬入し、反対側(他方側)から熱交換器を搬出するための空間通路を第一のガイドバーと第二のガイドバーの離間距離内に設けることが出来る。
【0085】
従って、かかる空間通路を利用して基台部に、熱交換器を運ぶ移送体の案内路又は搬送装置設置用の案内路の少なくとも何れか一方を設けることが可能となり、該基台部側方の一方側から他方側へと熱交換器を通り抜け可能とすることで熱交換器の搬送経路を一直線化し、しいては搬送効率を上げて熱交換器の生産性を向上させることが出来る好適な生産ラインを構築可能な拡管装置を提供することが出来るという効果を奏するに至った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る拡管装置の全体斜視図。
【図2】従来の拡管装置の全体斜視図。
【符号の説明】
1…装置フレーム、2…基台部、3…支柱
4…天井部、5…シリンダー、5a…シリンダーロッド
6…作動プレート、7…拡管用マンドレル、8…ガイドプレート
8a…長孔、9…エンドプレート、10…第一のガイドバー
11…第二のガイドバー、12…第一の支持部、13…第二の支持部
14…第三のガイドバー、15…第一のボールネジ、16…スライダー
17…上方側ストッパー、18…吊りボルト、18a…頭部
19…ストッパー、20…第二のボールネジ、21…保持部
22…雌螺子、23…移送体、24…固定装置

Claims (1)

  1. 装置フレーム(1)が対向する基台部(2)及び天井部(4)の後方側を連結する支柱(3)で形成され、しかも該基台部(2)及び天井部(4)との間に複数の拡管用マンドレル(7)を有して昇降自在に設けられる作動プレート(6)と、該作動プレート(6)の下方位置に吊り下げ支持され、且つ基台部(2)にセットされる熱交換器の高さ位置に合わせて位置決めされるストッパー(19)に当接することで下降が規制されると共に熱交換器の端面から突出する管の管長を調整すべく該管に外嵌して前記端面を押し下げる筒状のストリッパーを有したエンドプレート(9)を備え、該エンドプレート(9)前方側の左右位置には前記作動プレート(6)の前方側に位置すべく前記基台部(2)と天井部(4)との間に設けられた一対の第一のガイドバー(10)に該エンドプレート(9)をスライド自在に取り付けるための一対の第一支持部(12)が設けられ、且つ後方側の左右位置には、前記作動プレート(6)の後方側に位置すべく基台部(2)と天井部(4)との間に設けられた一対の第二のガイドバー(11)に該エンドプレート(9)をスライド自在に取り付けるための一対の第二支持部(13)が設けられてなり、しかも前記基台部(2)には、熱交換器を運ぶ移送体(23)の案内路(2a)又は熱交換器搬送装置設置用の案内路(2a)が、該基台部(2)側方の一方側から他方側へと熱交換器を通り抜け可能とすべく前記第一のガイドバー(10)と第二のガイドバー(11)の離間距離内に設けられた拡管装置において、前記ストッパー(19)の前方側には前記第一のガイドバー(10)が挿通され、且つ後方側が、前記第二のガイドバー(11)にスライド自在に取り付けられ、しかも該ストッパー(19)には両者ガイドバー(10)、(11)と平行で、且つ前記案内路(2a)を除く基台部(2)に設けられたボールネジ(20)が螺合挿通されることで該ボールネジ(20)の回転により該ストッパー(19)が両者ガイドバーに沿って移動可能に設けられると共に、該ストッパー(19)と前記エンドプレート(9)の双方を両者ガイドバー(10)、(11)を介して共に上下方向に水平状態を維持しつつ振れ止めがなされた状態で昇降可能に設けたことを特徴とする拡管装置。
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