JPH07509246A - ラパマイシン誘導体 - Google Patents

ラパマイシン誘導体

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JPH07509246A
JPH07509246A JP6504569A JP50456994A JPH07509246A JP H07509246 A JPH07509246 A JP H07509246A JP 6504569 A JP6504569 A JP 6504569A JP 50456994 A JP50456994 A JP 50456994A JP H07509246 A JPH07509246 A JP H07509246A
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ルエンゴ,フアン・イグナシオ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ラバマイシン誘導体 発明の背景 本発明は、ラバマイシン誘導体、かかる誘導体を含有する医薬組成物、ならびに 、かかるラバマイシン誘導体を利用した、病原菌の処置方法、免疫抑制を誘導す る方法および悪性腫瘍(carcinogenic tumor)を治療する方 法に関する。
ラバマイノンは、天然に存在する大環状トリエン系の抗生勧賞であり、水性栄養 培地中で微生物を培養することによって製造することができる。その構造は以下 のように示される。
図I ストレプトマイセス+バイグロスコピウス(Streptomyces hyg roscopius)の少なくとも1種のラバマイノン生産株が、ノーザン・ユ ーティリゼーノヨン・アンド・リサーチ・ディビジョン(Northernυt ilization and Re5aarch Division)、アグリ カルチュラル・リサーチ・サービス(^gricultural Re5ear ch 5ervice)、米国農務省、米国イリノイ州ビオリア、に寄託された 。受託番号はN[1RL5491である。ラバマイシン、およびNRRL549 1を培養することによるその製造方法は、米国特許第3.929.992号(1 975年12月30日付で発行;その全開示内容は出典を示すことによって明細 書の一部とする)に開示されている。
発明の概要 本発明は、式・ 式■ [式中、Xは、H,−OR”、−3(0)、R1”、−NRIORll、アルキ ルオヨヒアリールからなる群から選択され; Yは、H,−0RIO,づ(0)、RIO,−NRIORll、アルキルルから なる群から選択され。
あるいは、XおよびYは、−緒になって、=0であり:nは、0、1および2か らなる群から選択され。
R1は、=O,(−OR’.H)および(H. H)からなる群力Aら選択され :R2は、二〇、(H. H)、および(比OH)力鴫なる群力1ら選択され; R3およびR6は、独立して、 H,C+−Caアルキル(=O)OR’、−C (=O)NHR7、および−C(=S)OR7カXらなる群力1ら選択され。
R4は、=0および(比OR’)からなる群から選択され。
アルイハ、R’およびR”は、−緒ニナッテ、式A−C(R@XR’)−0−B  (ここで、Aは28位の炭素に結合した酸素への結合であり、81130位の 炭素への結合である)で示される橋状部分を形成すること力くでき。
RSは、−Hおよびc,−C.アルキルからなる群力1ら選択され。
R7は、c,−C.。アルキル、C3−Clノクロアルキル、ア1ノール基、お よびヘテ口環式基からなる群から選択され; R8およびR9は、独立して、HSCl−C8アルキルからなる群から選択され るか、あるいは、R1およびR9は、−緒になって、二〇であり;Rl aおよ びR1+は、独立して、H1アルキルおよびアリールからなる群から選択され。
ただし、(a)XおよびYの少なくとも一方はHであり:(b)Yが−R1・で あるとき、RIOはCHs以外である]で示される新規なラバマイノン誘導体お よびそのすべての医薬上許容される塩、水和物または溶媒和物に関する。
本発明はまた、有効量の式■で示される1種またはそれ以上の化合物および医薬 上許容される担体または希釈剤からなる医薬組成物に関する。
本発明はまた、病原菌の増殖を阻害することが必要なヒトまたは他の動物に、有 効な非毒性量の式■で示される1種またはそれ以上の化合物を投与することから なる、ヒトまたは他の動物における病原菌の増殖を阻害する方法に関する。
本発明はまた、免疫抑制を誘導することが必要なヒトまたは他の動物に、有効な 非毒性量の式■で示される1種またはそれ以上の化合物を投与することからなる 、ヒトまたは他の動物における免疫抑制を誘導する方法に関する。
さらに、本発明は、悪性腫瘍を治療することが必要なヒトまたは他の動物に、有 効な非毒性量の式■で示される1種またはそれ以上の化合物を投与することから なる、ヒトまたは他の動物における悪性腫瘍を治療する方法に関する。
さらにまた、本発明は、式 で示される化合物をプロトン酸およびルイス酸からなる群から選択される酸およ び適当な核試薬と接触させることからなる、式■で示される化合物を製造する方 法に関する。
発明の詳細な説明 置換基または可変基(例えばアリール、アルコキシ、R1,R1、R3、R−R ・等)が式■の化合物のいずれの式においても1回以上現れ、それぞれの場合の かかる可変基または可変基の定義は、指示しないかぎり他の場合とは独立してい る。本発明化合物の構成成分中の置換基および/または可変基の組み合わせは、 かかる組み合わせにより安定な化合物が得られることのみを前提とする。
R1(例えば(比OR’))のごとき置換基の定義において用いるカッコ内の記 述は、結合すべき原子の両方の結合手上の置換基を反映するものとする。本発明 は特定の異性体に限定されず、カッコ内の残基の順番は特定の立体配置を示すも のではない。
特記しない限り、本明細書で用いる「アルキル」なる語は、分枝および直鎖の、 環式、非環式および多環式の飽和ならびに不飽和脂肪族炭化水素基を包含するも のとする。好ましくは、アルキル基は、特に記載しない限り、工ないし6個の炭 素原子を有する。所望により、かかるアルキル基は、アリール、ヒドロキシル、 保護ヒドロキシル、C6〜C,アルコキシ、アシルオキシ、アミノ、N−アンル アミノ、ケトン、ハロゲン、シアノおよびカルボキシルからなる群より独立して 選択される1個またはそれ以上の基により置換されていてもよい。「アルキル」 なる語は、酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ原子がアルキル残基中に おいて1個またはそれ以上の炭素原子と入れ代わっている上記の基をも包含する 。
本明細書で用いる「アリール」なる語は、環式、ヘテロ環式、多環式およびヘテ ロ多環式不飽和C4ないしCI4残基、ことにフェニルまたはナフチルを包含す るものとする。所望により、かかるアリール基はC1〜C6アルキル、アリール 、ヒドロキシル、保護ヒドロキシル、01〜C6アルコキシル、アシルオキシ、 アミノ、N−アノルアミ/、−3(0)、アルキル、ニトロ、シアノ、カルボキ シルおよびハロゲンからなる群より独立して選択されるlないし5個の基により 置換されていてもよい。
本明細書で用いる「アルコキノル」なる語は、酸素架橋を介して結合した示され た数の炭素原子の上記定義アルキル基を表す。
本明細書で用いる「アシルオキシ」なる語は、基−QC(0)ベアルキル)およ び−QC(○)−(アリール)を意味する。
本明細書で用いる「アミノ」なる語は、基−NH2、−N(アルキル)2、−N H(アルキル)、−(アリール)2および−NH(アリール)を意味する。
本明細書で用いる「N−アノルアミノ」は基−NHC(0)−(アルキル)およ び−NHC(0)−(アリール)を意味する。
本明細書で用いる「ケトン」なる語は、残基−C(0)−を意味する。
本明細書で用いる「ハロゲン」なる語は、フルオロ、クロロ、ブロモおよびヨー ドを意味する。
本明細書で用いる「クロロアルキル」なる語は、記載された数の炭素原子を有す る飽和および不飽和炭化水素脂肪族環基を包含するものとする。かかるノクロア ルキルは、所望により、アリール、ヒドロキシル、01〜C6アルコキンル、ア シルオキシ、アミノ、N−アノルアミノ、ケトンおよび/Xロゲンからなる群よ り独立して選択される1個またはそれ以上の基により置換されていてもよい。
本明細書で用いる「ヘテロ環」は、飽和または不飽和の、炭素原子およびN。
○およびSからなる群より独立して選択される1ないし3個のへテロ原子からな る(窒素および硫黄へテロ原子は酸化されていてもよく、窒素へテロ原子は4級 であってもよい)安定な・5−ないし7−員の単環式または二環式の環ある0は 7−ないし1〇−員の二環へテロ環式の環を包含し、さらに上記L1ずれかのへ テロ環式の環がベンゼン環に融合していてもよい、いずれかの二環式の基を包含 するものとする。ヘテロ環式の環は、安定な構造をとるようにいかなるヘテロ原 子または炭素原子上で結合を有していてもよい。かかるヘテロ環式要素の例とし て(ま、ピペリノル、ピペリノニル、ピペラジニル、ピリミノニル、ピ「ノダノ ニル、オキサシリル、フリルおよびチェニルが挙げられるがこれらに限定しな( 1゜所望1こより、ヘテロ原子に結合した炭素原子かへテロ原子により、まt:  C、〜C6アルキルアリール、ヒドロキシル、C1〜C.アルコキシ、アシル オキシ、アミノ、N−アノルアミノ、ニトロおよびハロゲンからなる群より独立 して選択される工ないし4個の基により直接には置換されていないような様式で 、ヘテロ環が置換されていてもよい。
天然のラバマイシンは、その分子のC−7原子でS−配置におけるメトキシ基( −m−〇Me)がある構造を有する。本明細書に開示されている新規合成法を用 い、C−7原子でR−配置(XがH以外の基)およびS−配置(YがH以外の基 )の両方において誘導される化合物ならびにエピラバマイシン化合物(C−7原 子でR−配置におけるメトキシ基( OMe)がある)を包含するラバマイシン の誘導体を製造する。
本発明の好ましい化合物は、同時にまたは別々に、以下の化合物を包含する:( 1) R1;6< (H. OH) テアル化合物;(2)R”が=Oである化 合物; (3)R3がHである化合物。
(4)R’が=0である化合物: (5)R’がHである化合物。
(6)XおよびYが、各々、Hである化合物:(7)XおよびYの一つがQ R  l OおよびSRI4からなる群より選択されるか、またはXおよびYが一緒 になって=0である化合物。
(8)XおよびYの一つが一O R I Oおよび−3 R l oからなる群 より選択され、ここにR”は所望により置換されていてもよいC,−C,アルキ ル、所望により置換されていてもよいベンジル、および所望により置換されてい てもよいフェニルからなる群より選択される化合物: (9)XおよびYの一つがアルキル基であるか、またはR”およびR I +の 一つがアルキル基である場合、該アルキル基は分校状、直鎖状、環状、ポリ環状 、飽和および不飽和アルキル基からなる群より選択され、それは、アリール、ケ ト、ヒドロキシル、アルコキノル、アシルオキシ、アミノ、N−アシルアミノ、 /Aロゲン、77ノおよびカルボキシル置換基からなる群より選択される0、】 またはそれ以上の置換基で置換されていてもよく、そのうちの少なくとも1個の 炭素原子はo、SおよびNからなる群より選択されるペテロ原子で置き換えられ ていてもよい化合物。
(10)XおよびYの一つがアリール基であるか、またはRIOおよびR”の一 つがアリール基である場合、該アリール基は、環状、ヘテロ環状、ポリ環状およ びヘテロポリ環状の02〜Cl4アリール基からなる群より選択され、それは、 アルキル、ヒドロキシル、アルコキシル、アシルオキシ、アミノ、N−アンルア ミノ、ハロゲン、ファン、カルボキシルおよびニトロ基からなる群より選択され る1〜5個の置換基で置換されていてもよい化合物。
特に好ましい本発明の化合物は、以下の化合物である:(1) R’が(H,O H) 、R2b<=OSR3がH,R’が=O,R51J<HSYがHおよびX が−CH3である化合物: (2) R’が(H,OH) 、R’が=O,R’がH,R’が=O,R8がH ,YがHおよびXが−OC2Hiである化合物;(3)R’が(H,OH) 、 R’が=O1R’がH,R’が=OSR’がH,Xb<HおよびYが−OC,H ,である化合物;(4) R’が(H,OH) 、R”が=0、R3がH,R’ が=0、R6がH,YがHオヨU X カOCH2CH! OHテアル化合物: (5) R’が(比OH) 、R2カ=O,R3カH,R’h<=O1R’カH ,XカHおよびYが−OCH2CHi OHである化合物:(6)R1が(H, OH) 、R2が=O1R”がH,R’が=O%R’がHSYがHおよびXが3 .4−ノメトキンペンジルオキシである化合物;(7) R’が(H,OH)  、R2が=0、R3がH,R’が=0、R1がH,XがHおよびYが3.4−ジ ントキノベンジルオキシである化合物:(8) R’が(H,OH) 、R2が =0、R3がH,R’が=0、R5がH%YがHおよびXが−SCH,である化 合物:(9)R’が(H,OH) 、R21j<=O1R’がH,R’が=O, R’がH,XがHおよびYが一5CH3である化合物:(10)R’が(H,O H) 、R”が=O,R1がH,R4が=OSR1がHSYがHおよびXが−5 Ph(ここに、phはフェニルである)である化合物:(11)R1が(H,O H) 、R’が=O,R”がH,R’b4=O1RIがHSXがHおよびYが一 3Ph(ここに、phはフェニルである)である化合物:(12)RIが(H, OH) 、R1が=O1R”がH,R4が=O,R’がHSYがHおよびXが2 −フラニルである化合物;(13)R1が(H,OH) 、R”が=O1R”b <H,R4が=O,R8がH,XがHおよびYが2−フラニルである化合物:( 14)R1が(H,OH) 、R”が=OSR’がHSR4が=O,R”b<H ,YがHおよびXが0−アセチルである化合物。
(15)R’b<(H,OH) 、R”が=O1R3がH,R’が=OSR”b <H,およびXおよびYの各々がHである化合物;(16)R’が(H,OH)  、R”が=O1R″がH,R’l)<=OSR8b<H,ならびにXおよびY が一緒になって=Oである化合物。
(17)R1が(H,OH) 、R1が=O,R3がH,R4;6(=O%RI がH,XがHおよびYがアリルである化合物; (18)R’が(H,OH) 、R1が=0、R3がH,R’が=0、R1がH ,YがHおよびXがOHである化合物; (19)R1が(H,OH) 、R”が=0、R3がH,R’が=0、R5がH ,YがHおよびXが2.4−ノメトキンフェニルである化合物:(20)R’l !+((H,OH) 、R2が=O,R3がH,R’;6<=O1R’がH,X がHおよびYが2.4−ジントキンフェニルである化合物:(21)R’が(H ,OH) 、R2が=O,R”がH,R’が=0、R1カH,XがHおよびYが −OHである化合物。
本発明化合物は遊離形態で存在することができ、あるいは適当と思われる場合に は塩の形態で存在することができる。医薬上許容される塩およびそれらの標品は 当業者によく知られている。本発明化合物の医薬上許容される塩としては、慣用 的な無毒の塩または例えば塩基の無機あるいは有機酸から生成するかかる化合物 の4級アンモニウム塩が挙げられる。
本発明化合物が水和物または溶媒和物を形成してもよい。水とともに凍結乾燥し た場合には荷電化合物は水和種を形成し、あるいは適当な有機溶媒中を伴う溶液 中で濃縮した場合には溶媒和種を形成することが当業者に知られている。
本発明化合物は、下記に示す方法またはその慣用的変法によりラバマイシンより 製造してもよい。使用する試薬は文献に記載されているか、または商業上入手可 能である。
式■の化合物(式中、XおよびYは=O以外の基を意味する)は、ラバマイシン または式。
[式中、R1〜R”およびnは前記と同意義である]で示される他の化合物を、 プロトン酸およびルイス酸からなる群より選択される酸、および所望の核試薬、 例えば、アルコール、チオール、電子に富む芳香族、アリルノランなどと接触さ せることにより、上記化合物から製造できる。好ましい酸は、トリフルオロ酢酸 および四塩化チタンであるが、用いることができる酸はこれらに限定されるもの ではない。該反応は、不活性雰囲気下(例、アルゴン下)、約−78℃〜0℃の 範囲にある温度、好ましくは、−40℃で実施することが好ましい。適当な溶媒 は、限定されるものでないが、ジクロロメタンのような非プロトン性、非極性溶 媒を包含する。
XおよびYが一緒になって=○である本発明の化合物は、ラノ(マイシンまたは 式■の他の化合物を、DDQ(2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ−1,4− ベンゾキノン)のようなキノン酸化剤と接触させることにより、該化合物より製 造してもよい。
C−30位が還元されているラバマイシン誘導体は、ラバマイシンを塩化セリウ ムおよびノアノホウ水素化ナトリウムの混合物と反応させて製造できる。この反 応に遇する溶媒は酢酸およびテトラヒドロフランの混合液を包含する。この反応 は、スキームAにて、出発物質として示されているラバマイシンを用いて説明さ れている。しかし、他のラバマイシン誘導体もこの方法を用いてそのC−30位 を還元することができる。
スキームA ラバマイツノ C−14およびC−30位の両方が還元されている本発明の化合物(すなわち、 R2およびR’= (H,0H))は、ラバマイノンまたはその誘導体に水素化 ジイソブチルアルミニウムを作用させることにより製造してもよい。同じ還元法 を適当に調整すること(例えば、低温、水素化物および反応時間を制限すること )により、C−14位でだけ還元された化合物を製造できる。これらの反応は、 スキームBにて、出発物質として図示されているラバマイノンを用いて説明され ている。
スキームB ラバマイノン さらに、スキームBにおいて、酸性メタノールで処理することにより調製される 、C−130−メチル化誘導体の製造が示されている。
C−28とC−30位の間に架橋を有する本発明の化合物は、スキームCに示さ れている方法に類似する方法により製造できる。C−30還元誘導体をノアルコ キンブロバン、例えばジントキノプロパンと反応させて所望の化合物(R’およ びR9が、各々、メチルである)を得る。
スキームC C−28とC−30位の間に架橋を有する別の型の化合物は、スキームDに示さ れている方法に類似する方法により製造できる。C−30還元誘導体をカルボニ ルノイミダゾールと接触させて所望の化合物(R’およびR9が一緒になって= Oである)を得る。
スキームD 本発明の誘導体が該ラバマイシン分子の1個以上の原子で(例えば、C−7、C −13、C−14、C−28、C−30またはC−43で)誘導化されて(Aる 化合物である場合、その誘導化についての合成順序は変えることカベできる。該 反応の好ましい順序は、各位置における変形の特性およびその後の反応条件との 適合性に依存し、それは当該分野における当業者にとって明白である。
本明細書の下記実施例は、本発明化合物の種々の合成法を示す。
本発明は、医薬上許容される担体または希釈剤および有効量の異種また:嘘それ 以上の式Hの化合物からなる医薬組成物にも関する。
慣用的方法により有効量の化合物(「活性成分」)を標準的な医薬担体また(よ 希釈剤と混合することにより得られる慣用的な剤型として式Hの化合物を投与す ることができる。これらの方法としては、活性成分を適当に混合、顆粒イヒおよ び圧縮または溶解して所望標品を得ることが挙げられる。
使用する医薬担体は、例えば、固体または液体いずれであってもよ0゜固体担体 の例としては、ラクトース、白陶土、ンユクロース、タルり、ゼラチン、寒天、 ペクチン、アラビアゴム、ステア1ル酸マグネ/ウム、ステア!ノン酸等力(挙 1fられる。液体担体の例としては、ンロ・ノブ、ビーチ・〕・ソ油、オ「ノー ブ油、水等カベ挙げられる。同様に、担体または希釈剤としては、グリセリルモ ノステアラードのみまたはロウ、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル セルロースルメタクリラート等を伴ったグリセリルモノステアラードのごとき当 業者によく知られた除放剤が挙げられる。
広範囲の医薬の形態を用いることができる。よって、固体担体を使用する場合、 標品を錠剤化すること、粉末にして硬ゼラチンカプセルに入れること、あるいは ベレット形態またはトローチまたは甘味入り錠剤の形態とすることができる。固 体担体の量を変更してもよいが、好ましくは約25mgないし約1gである。液 体担体を使用する場合には、標品は、アンプルまたはバイアル中のシロップ、エ マルジョン、軟ゼラチンカプセル、滅菌済注射溶液または懸濁液の形態あるいは 非水?濁液の形態であろう。
安定な水可溶性服用形態を得るためには、本発明化合物の医薬上許容される塩を 、0.3Mコハク酸または好ましくはクエン酸のごとき有機または無機酸水溶液 に溶解する。可溶性の塩の形態が使用できない場合には、本発明化合物を適当な 共溶媒またはそれらの混合物に溶解する。かかる適当な共溶媒の例としては、全 体積の0〜60%の範囲の1度のアルコール、プロピレングリコール、ポリエチ レングリコール300、ポリツルバート80、グリセリン等が挙げられるがこれ らに限定しない。ヒトまたは他の動物において病原性真菌の増殖を予防的あるい は治療的に抑制することにおいて本発明化合物が有用であることが試験により示 される。それゆえ、本発明は、病原性真菌の増殖抑制を必要とするヒトまたは他 の動物における病原性真菌の増殖抑制方法であって、かかるヒトまたは動物に有 効かつ無毒の量の式■の化合物を投与することからなる方法を提供する。
[病原性真菌」なる語は、ヒトまたは他の動物において疾患を起こしうる真菌を 甘味する。病原性真菌の例としては、カンシダ・アルビカンス(Candida albicans)および池のカンノダ種、ミクロスポルム・ギブセウム( M  icrosporumgypseum) 、トリコフィトン・メンタグロフィ テス(TrichophyrtonIIentagrophytes) 、アス ペルギルス・スピーノズ(^spergillus sp. )およびスポロト リクム・スビー/ズ(Sporotricu++ sp. )が挙げられる。本 発明化合物の真菌増殖を抑制する能力を、この目的に使用する知られた標準的試 験、例えば下記酵母アッセイにより示し、あるいは予想することができる。
当業者であれば、日常的な実験により、病原性真菌の増殖抑制の目的の有効かつ 無毒の化合物量がいくらかであるかを決定することができよう。しかしながら、 一般的には、有効服用量は、体重1kgあたり1日約0.05ないし100ミリ グラムである。
本発明化合物が免疫抑制の誘導、すなわちヒトまたは動物の免疫系の抑制の誘導 に有用であることも試験により示される。それゆえ、本発明は、免疫抑制を必要 とするヒトまたは他の動物における免疫抑制の予防的あるいは治療的な誘導方法 であって、かかるヒトまたは他の動物に有効かつ無毒の量の本発明化合物を投与 することからなる方法を提供する。本発明化合物の免疫抑制能力を、この目的に 使用される標準的試験、例えば混合リンパ球反応試験またはチミジン摂取により 測定されるT細胞増殖抑制を測定する試験において示すことができる。
本発明化合物が免疫抑制において有用であるという事実は、それらが移植器官ま たは組織(例えば、腎臓、心臓、肺、骨髄、皮膚、角膜等)に対する抵抗性ある いは拒絶反応の治療もしくは予防.そして自己免疫、炎症、増殖性および過剰増 殖性疾患、および免疫学的に伝達される疾患(例えば、リューマチ性炎症、紅斑 性狼癒、ハフモト甲状腺炎、多発性硬化症、筋無力症、1型糖尿病、葡萄膜炎、 腎臓の症候群、乾癖、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎、さらに湿疹性皮膚炎、 脂漏性皮膚炎、偏平苔瘤、天泡癒、水泡性天泡瘉、表皮水泡症、熱傷、脈管皮膚 炎、脈管炎、紅斑、皮膚の好酸球増加症、円形脱毛症等)の皮膚における発現の 治療または予防:可逆性気道閉鎖疾患、腸の炎症およびアレルギー(例えば、腹 腔疾患、直腸肛門炎、胃腸炎性好酸球増加症、肥満細胞症、クローン病(Chr ohn’ s disease)および潰瘍性大腸炎)ならびに食物関連アレル ギー(偏頭痛、鼻炎および湿疹)の治療において有用であることを意味する。
当業者であれば、日常的な実験により、免疫抑制をはじめとする目的の有効かつ 無毒の化合物量かい(らかであるかを決定することができよう。しかしながら、 一般的には、有効服用量は、体重1kgあたり1日約0.05ないし100ミリ グラムである。
本発明化合物は、哺乳動物の悪性腫瘍の治療にも有用であるはずである。より詳 細には、本発明化合物は腫瘍サイズの減少、腫瘍増殖抑制および/または腫瘍の ある動物の延命に有用であるはずである。したがって、本発明は、ヒトまたは池 の動物における悪性腫瘍の治療方法であって、有効かつ無毒の量の式Hの化合物 をかかるヒトまたは動物に投与することからなる方法にも関する。
当業者であれば、日常的な実験により、悪性腫瘍の治療目的の有効かつ無毒の化 合物量がいくらかであるかを決定することができょう。しかしながら、一般的に は、有効服用量は、体重1kgあたり1日約0.05ないし100ミリグラムで ある。
本発明化合物を上記治療方法に従って、治療または予防の程度の効化を発揮する に十分量の本発明化合物をヒトまたは他の動物に投与することができる。本発明 のかかる化合物をかかるヒトまたは他の動物に、本発明化合物を慣用的な医薬上 許容される担体または希釈剤と知られた方法により混合することにより製造され た慣用的な剤型として投与することができる。医薬上許容される担体または希釈 剤の形態および性質が、混合される活性成分の量、投与経路および他のよく知ら れた変数により左右されることが当業者により理解されるであろう。
本発明化合物の投与経路は、経口的、非経口的、吸入により、または局所的であ ってよい。本明細書に用いる非経口的なる語は、静脈内、筋肉内、皮下、直腸、 膣内または腹腔内投与を包含する。一般的には、非経口投与のうち、皮下および 筋肉内投与の形態が好ましい。
予防的または治療的に真菌の増殖を抑制するために、あるいは予防的または治療 的に免疫抑制を誘導するために、もしくは治療的に悪性腫瘍を冶療するために本 発明化合物を使用することに関する毎日の非経口的および経口的用量の規則は、 一般的には、体重1kg当たり1日約005ないし100ミリグラム、しかし好 ましくは約05ないし10ミリグラムであろう。
本発明化合物を吸入により投与することもできる。「吸入」は、鼻腔内および経 口的吸入投与を意味する。エアロゾル処方または計量吸入器での投与のごときか かる投与に適した用量を慣用的な方法により調製することができる。本発明化合 物の好ましい用量は、一般的には、約10ないし100ミリグラムの範囲内であ る。
本発明化合物を局所的に投与することもできる。局所投与は全身的でない投与を 意味し、外部から表皮、口腔への本発明化合物の適用、およびかかる化合物の耳 、目および鼻への滴下を意味する(化合物は有意には血流に入らない)。全身的 投与は、経口、静脈内、腹腔内および筋肉内投与を意味する。局所投与により病 原性真菌の増殖抑制または免疫抑制の誘導に治療的あるいは予防的に有効である ために必要な本発明化合物(以下、活性成分という)の量は、もちろん、選択す る化合物、治療条件および治療動物の性質および症状の重さにより変更され、最 終的には医師の裁量による。本発明化合物の適当な局所投与用量は、一般的には 、体重1kgあたり1日約1ないし100ミリグラムの範囲内であろう。
活性成分をそれのみ生のまま投与することが可能であるが、医薬処方として提供 するのが好ましい。局所投与には、活性成分は、処方の10重量%、しかし好ま しくは5重量%を超えず、そしてより好ましくは0.工ないし1重量%とするが 、処方の0.001ないし10重量%、例えば1ないし2重量%含有されている ものとする。
本発明の局所処方は、獣医用およびヒトの医療用いずれについても、1種または それ以上の医薬上許容される担体を伴った活性成分からなり、それゆえ、所望に より他のいかなる治療成分を含有していてもよい。担体は、他の成分と両立可能 で、それを投与される者に害がないという意味において、「許容され」なければ ならない。
局所投与に適する処方としては、塗布薬、ローンジン、クリーム、軟膏またはペ ーストのごとき皮膚と通して治療が必要な部位へ浸透するのに適した液体または 半液体標品、ならびに目、耳または鼻への滴下に適した液滴が挙げられる。本発 明の液滴は、滅菌水性または油性溶液あるいは懸濁液であってよく、活性成分を 殺細菌および/または殺真菌剤ならびに/または他のいずれの適当な保存料から なり、好ましくは界面活性剤を含有している適当な水溶液に溶解することにより 製造することができる。得られた溶液を濾過により清澄化し、適当な容器に移し 、ついで、密封し、オートクレーブまたは90〜100℃に半時間維持すること により滅菌することができる。別法として、溶液を濾過により滅菌し、無菌的方 法により容器に移すことができる。液滴中に含有されるのに適した殺細菌および 殺真菌剤の例としては、硝酸フェニル水銀または酢酸フェニル水銀(0,OO2 %)、塩化ベンザルコニウム(001%)および酢酸クロルヘキンノン(001 %)が挙げられる。油性溶液を製造するのに適した溶媒としては、グリセロール 、希釈アルコールおよびプロピレングリコールが挙げられる。
本発明のローションとしては、皮膚または目への適用に適したものが挙げられる 。目に使用するローンジンは、所望により殺細菌剤を含有していてもよい滅菌水 溶液からなっていてもよく、液滴の製造法と同様の方法により製造することがで きる。皮膚に適用するローションまたは塗布薬は、アルコールまたはアセトンの ごとき皮膚の乾燥および冷却を促進する薬剤、ならびに/またはグリセロールの ごとき保湿剤またはヒマシ油あるいは落花生油のごとき油を含有していてもよい 。
本発明のクリーム、軟膏またはペーストは、外用のための活性成分の半固体処方 である。それらは、細分または粉末形態の活性成分をそのまま、もしくは水性ま たは非水性液体中の溶液あるいは懸濁液として、適当な器具を用いて、グリース 状またはグリース状でない基剤と混合することにより製造することができる。
基剤が、硬、軟または液状パラフィンのごとき炭化水素、グリセロール、蜜ロウ 、金属性石鹸二粘滑剤、アーモンド油、トウモロコノ油、落花生油、ヒマシ油ま たはオリーブ油、羊毛油脂またはその誘導体、あるいはプロピレングリコールま たはマクロゴール(IIacrogols)と混合されたステアリン酸またはオ レイン酸と混合することにより製造することができる。
譲処方が、ノルビタンエステルまたはそのポリオキシエチレン誘導体のごときア ニオノ住、カチオン性または非イオン性界面活性剤のようないかなる適当な界面 活性剤を含有していてもよい。天体ガム、セルロース誘導体または珪土質ノリ力 のごとき無機物質のごとき懸濁剤およびラノリンのごとき他の成分が含まれてい てもよい。
本発明化合物の最適量および個々の服用の間隔を、治療すべき症状の性質および 捏変、投与の形態、経路および部位、ならびに冶療すべき個々の動物により決定 することができ、かかる最適値を慣用的な方法により決定することができるとい うことが当業者により認識されるであろう。治療の最適コース、すなわち、決め られた日数における1日あたりの本発明化合物の服用回数を、慣用的な治療決定 試験コースを用いて、当業者により確認されうることが当業者により理解されよ う。
さらなる苦労もな(、当業者は以上の記載を用いて本発明を最大限に利用するこ とができると確信する。それゆえ、以下の実施例は、説明のためだけのものであ って、本発明の範囲を何ら限定するものではない。
実施例 I 組成物例 実施例へ −カプセル組成物 標準的な二片ゼラチン硬カプセルに粉末形態の本発明化合物50mg、ラクトー ス100mg、クルク32mgおよびステアリン酸マグネシウム8■を充填する ことによって、カプセルの形態の本発明の医薬組成物を調製する。
実施例B −注射用非経口組成物 10重量%プロピレングリコールおよび水中で15重量%の本発明化合物を撹拌 することによって、注射による投与に好適な形態の本発明の医薬組成物を調製す る。
実施例C−軟膏組成物 本発明化合物 1.0g 白色ワセリンで100.0gに 本発明化合物を少量の補形剤に分散させ、次いで、多量の補形剤と徐々に混ぜて 、滑らかで均一な生成物を製造する。次いで、該分散物を折畳み可能な金属チュ ーブに充填する。
実施例D −局所用クリーム組成物 本発明化合物 1.0g ポー9 ’7−/りX (Polawax) CP 200 20.0g無水ラ ノリン 2.0g サラン蜜ろう 2.5g ヒドロキシ安息香酸メチル 01g 蒸留水で100.OgE ポーラワックス、蜜ろうおよびラノリンを一緒に60℃で加熱する。ヒドロキシ 安、―、番数メチルを添加し1、高速撹拌を使用して均質化を行う。次いで、温 度を50℃に低下させる。次いで、本発明化合物を添加し、全体に分散させ、該 組成物を、ゆっくりとした速度で撹拌しつつ冷却する。
実施例E −局所用ローンヨン組成物 本発明化合物 1.0g モノラウリン酸ソルビタン 0.6g ポリソルベート(Polysorbate) 20 0.6gセトステアリルア ルコール 12g グリセリン 6.Og ヒドロキシ安息香酸メチル 0.2g 精製水BP、で100.00m1に ヒドロキシ安息香酸メチルおよびグリセリンを75℃で水7Qmlに溶解させる 。
モノラウリン酸ソルビタン、ポリソルベート20およびセトステアリルアルコー ルを一緒に75℃で溶融させ、水溶液に添加する。得られたエマルジョンをホモ ジナイズし、連続撹拌しつつ冷却し、本発明化合物を、残りの水中の懸濁液とし て添加する。全懸S液を、ホモジナイズするまで撹拌する。
実施例F −点眼剤組成物 本発明化合物 0.5g ヒドロキシ安息香酸メチル O,OIgヒドロキシ安は香酸プロピル 0.04 g精製水B、Pで100.00■1に(B、 P、 =英国薬局方)ヒドロキシ 安息香酸メチルおよびプロピルを75℃で精製水70■1に溶解させ、得られた 溶液を冷却する。次いで、本発明化合物を添加し、該溶液を、膜フイルタ−(孔 径0,22μm)を介する濾過によって滅菌し、好適な無菌容器中に無菌的に詰 める。
実施例G −吸入による投与のための組成物容量15〜20m1のエーロゾル容 器について二本発明化合物101gを0.2〜02%の滑沢剤、例えば、ポリソ ルベート85またはオレイン酸と混合し、該混合物を噴霧剤、例えば、フレオン 、好ましくは、(1,2−ジクロロテトラフルオロエタン)およびジフルオロク ロロメタンの配合物に分散させ、鼻腔内または経口吸入投与のため適している適 切なエーロゾル容器中に入れる。
実施例H−吸入による投与のための組成物容量15〜20m1のエーロゾル容器 について・本発明化合物10−gをエタノール(6〜8 ml)に溶解させ、0 .1〜0.2%の滑沢剤、例えば、ポリソルベート85またはオレイン酸を添加 し、噴霧剤、例えば、フレオン、好ましくは、(1゜2−ジクロロテトラフルオ ロエタン)およびジフルオロクロロメタンの配合物に分散させ、鼻腔内または経 口吸入投与のために適している適切なエーロゾル容器中に入れる。
Il、合成例 以下の実施例において、すべての出発物質および化学試薬は、特記しない限り、 商業上入手した。ラバマイシンを前記の醗酵操作により得た。
C−7加溶媒分解の一般的方法 以下の方法AおよびBは式■の化合物を調製するのに用いられた。
方法A、乾燥ジクロロメタン(5ml)中のラノママインン(91,4mg。
0.10mmol)を、アルゴン存在下、−40℃においてトリフルオロ酢酸( 0,5m1)で処理した。鮮やかな黄色の色がたちまち現れ、得られた溶液を一 40℃において30ないし60分間撹拌した。その後適当な核試薬の過剰量を滴 下し、−40℃でさらに30分間撹拌を続けた。混合物を次いで酢酸エチルと飽 和音炭酸ナトリウム水溶液の間に分画した。相分離し、有機層を飽和重炭酸ナト リウム、ブラインで続けて洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。得られた 粗生成物を調製用HPLCJll製に付し、望む7−ジメトキシ−ツー置換のラ バマイノンを得た。
方法B・ 乾熾ノクロロメタン(2,5m1)中のラバマイシン(100mg。
0.109mmo l)を、アルゴン存在下、−40℃においてトリフルオロ酢 酸(100μm)で処理した。鮮やかな黄色の色がたちまち現れ、得られた溶液 を一40℃において10分間撹拌した。その後10ないし15倍当量の適当な核 試薬を滴下し、−40℃でさらに15分間撹拌を続けた。混合物を次いでジクロ ロメタンと5%重炭酸ナトリウム水溶液の間に分画した。相分離し、有機層を飽 和重炭酸ナトリウム、ブラインで続けて洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し た。得られた粗生成物を調製用HPLC精製に付し、望む7−デメトキジー7− 置換のラバマイシンを得た。
実施例1 7−デメトキンー7(S)−エトキンラパマインン方aAが標題の化 合物を調製するのに用いられた。
’HNMR(CDCIs、400MHz、 トランスンスのアミド回転異性体の 4:1の混合物 トランスの回転異性体のデータ)+ 6.375(dd、J= 14.8.10゜3Hz、IH)、6.300(dd、J=14.8.9.8H z、IH)、6.134(dd、J−14,9Hz、9.5Hz、IH)、5. 940(d、J=10.0Hz、IH)、5.533(dd、 J =14.9 .9.2Hz、 IH)、 5.408(d、 J =9.7Hz、 IH)、  5.29(m。
IH)、5.1.7(m、IH)、4.799(s、IH)、4.173(d、 J=5.9Hz。
IH)、3.87(m、IH)、3.775(dd、J=7.8.7.0Hz、 LH)、3.714(dl=5.9Hz、LH13,576(br d、J=1 4.0Hz、LH)、3.407(s、3H)、3.338(s、3)り、3. 161(dq、)=9.8.6.9Hz、IH)、2゜587(dd、 J=1 7.0.6.3Hz、 LH)、 1751(s、3H)、 1.662(s。
3H)、 1.152(t、 J=6.9Hz、 3H)、 1.098(d、  J =6.7Hz、 3H)、 1゜047(d、 J=6.5Hz、3H) 、0.991(d、 J =6.6Hz、3H)、0.951(d、 J=6. 6Hz、 3H)、 0.917(d、 J=6.7Hz、 3H)、 0.6 68(Q、 J=12、OH2,LH);MS(ESI’/NH40AC) m /z 950(M十Naつ、945(M+NH*’);MS(ES IゾNH, C00H) m/z 972(M+HC00つ、UV(メタノール)最大値 2 67.277.289nm。
実施例2. 7−デメトキンー7(R)−エトキノラノ(マイシン方法Aが標題 の化合物を調製するのに用いられた:’HNMR(CDCls、400MHz、 トランス:ンスのアミド回転異性体の2.5=1の混合物、トランスの回転異性 体のデータ)+ 6.365(dd、J=14.2.11、0Hz、 LH)、  6.185(dd、 J=14.2.10.4Hz、 LH)、 6.12− 6゜05(m、2H)、5.47Hdd、J=14.4.9.1Hz、IH)、 5.421(d、J=10.3Hz、IH)、5.25−5.20(m、2H) 、4.260(br s、IH)。
4.10−4.04(m、IH)、4.050(s、LH)、4.012(d、 J=3.6Hz。
IH)、3.698(dd、J=8.1.1.5Hz、LH)、3.394(s 、3H)、3.332(s、3H)、3.232(d t、J=13.4.7. 0Hz、IH)、2.718(dd。
J=17.4.2.7Hz、LH)、2.376(dd、J=17.4.8.5 Hz、IH)。
1、750(s、 3H)、 1.654(s、 3H)、 1.180(t、  J =7.0Hz、3H)。
1.059(d、 J =6.7Hz、 3H)、 1.005(d、 J = 6.6Hz、 3H)、0.941(d、J=6.5Hz、3H)、0.925 (d、J=6.5Hz、3H)、0.863(dl=6.6Hz、3H)、0. 646(qj=12.0Hz、IH);MS(ES17NH40Ac)m/z  950(M+Na’)、945(M+NH+つ:MS(ESI−/NH,C00 H) m/z 972(M+HCO〇−);UV(メタノール)最大値 267 .277.289nm0実施例3 7−デメトキノー7(S)−(3,4−ノメ トキノベンジル)う/ぐマイ方法へが標題の化合物を調製するのに用いられた。
’HNMR(CDCIs、400MHz、 トランス、ンスのアミド回転真性体 の5:1の混合物ニドランスの回転異性体のデータ): 6.87−6.79( m、3H)、6.412(dd、J=14.7.10.9Hz、IH)、6.2 9Hdd、J=14.7,10゜4Hz、LH)、6.148(dd、J=14 .9.10.4Hz、IH)、5.926(d。
J =10.9Hz、 LH)、5.503(dd、 J =14.9.9.1 Hz、 IH)、5.394(d、J=9.9Hz、IH)、5.211(d、 J=4.8Hz、IH)、5.142(td、 J=6.0.4.0Hz、 L H)、 4.744(s、 LH)、4.418(d、 J=12.0Hz、I H)、4.157(d、J=6.0.Hz、LH)、4.110(d、J=12 .0Hz、IH)、3.884(s、3H)、3.867(s、3H)、3.8 24(t、J=7.6Hz、IH)、3.502(br d、J=13.4Hz 、IH)、3.404(s、 3H)、 3゜325(s、3H)、2.732 (dd、J=17.0.5.8Hz、LH)、2.539(dd、 J−17, 0,6,3Hz、 IH)、 1.735(s、 6H)、 1.08 Hd、  J=6.7Hz、 3H)、 1.054(d、 J =6.6Hz、 3H )、 0.988(d、 J=6.6Hz。
3H)、0.931(d、J−6,6Hz、3H)、0.893((d、J=6 .7Hz、3H)。
0.661(Q、J=11.9Hz、IH);”CNMR(CDCIs、100 .6MHz。
トランス・ンスのアミド回転異性体の5.1混合物、トランスの回転異性体のデ ータ):215.7.208.2.192.7.169.3.166.7.14 9.1,148゜5、140.5.136.0.135.9.133.3.13 1.3.130.4.129.7゜126、8.126.5.119.8.11 1.0.110.7.98.6.84.9.84゜4、8 ] 、 3.77. 2.75.5.74.0.69.3.67゜3.59.5.56.6.55゜9 .55.8.51.4.46.5.44.3.41.4:MS(ESI”/NN H40Ac)/z 11072(+Na−)、11049(+NH4”);UV (メタノール)最大@ 267.278.289nm0 実施例4 7−デメトキノー7(S)−(2−ヒドロキシエトキン)ラバマイシ ン方法Bが標題の化合物を調製するのに用いられた。
’HNMR(CDCls、400MHz、 トランス、ノスのアミド回転異性体 の4:1の混合物、トランスの回転異性体のデータ); 6.371(dd、J =14.6,10゜0Hz、LH)、6.303(dd、J=14.6.9.6 Hz、LH)、6.138(dd。
J=15.0.9.6Hz、LH)、5.962(d、J−9,7Hz、 IH )、5.538(ddj=15.0.8.9Hz、LH)、5.408(d、J =9.9Hz、IH)、5.282(d、J=4.7Hz、LH)、5.164 (td、J=6.2.4.0Hz、IH)、4.849(s、IH)、4.17 0(d、J=6.0Hz、LH)、3.822(dd、J=8.0゜7.2Hz 、LH)、3.71Hd、J=6.0Hz、IH)、3.683(t、J−4, 0Hz、LH)、3.582(br d、J−14,0Hz、IH)、3.40 8(s、3H)、3゜336(s、3H)、3.244(ddd、J=10.5 .5.5.4.0Hz、IH)、2.739(dd、J=16.8.6.0Hz 、IH)、2.595(dd、J=16.8.6.3Hz、IH)、1.748 (s、3H)、1.668(s、3H)、1.103(d、J−6,8Hz、3 H)、1.050(d、J−6,7Hz、3H)、0.994(d、J=6.5 Hz。
3H)、0.950(d、J=6.6Hz、3H)、0.919(d、J=6. 7Hz、3H)。
0.668(Q、J=11.9Hz、IH);MS(ESピ/NH40AC)  m/z961 (M+NH,”)、882.864;MS(ESI−/NH,C C00H)/z988(M+HCOO−);UV(メタ/−ル) 最大値 26 7.277.289実施例5 7−デメトキンー7(R)−(2−ヒドロキシエ トキシ)ラノくマイシン方法へが標題の化合物を調製するのに用いられた:’H NMR(CDC1s、400MH2,トランスノスのアミド回転異性体の6.1 の混合物ニドランスの回転異性体のデータ’I: 6.359(dd、J=14 .2.111Hz、IH)、6.174(dd、J=14.2.10.7Hz、 LH)、6.099(dd。
J=14.5.10.7Hz、IH)、6.055(d、J=12.0Hz、L H)、5.448(d、J=10.0Hz、IH)、5.377(dd、J=1 4.5.9.6Hz、IH)。
5.34(m、IH)、5.084(dd、J=6.1.2.7Hz、IH)、 4.295(t。
J=10.0Hz、IH)、4.327(d、J=4.0Hz、LH)、4.0 65(d、J=4.0Hz、IH)、4.026(dd、J=10.8.2.3 Hz、IH)、3.781(br d、J=12.8Hz、IH)、3.70− 3.64(m、LH)、3.541(brd、J=14.0Hz、IH)、3. 465(br d、J=11.5Hz、IH)、3.394(s、3H)、3. 342(s、3H)、3.234(dd、J=9.9.6.7Hz、IH)。
3.092(br t、J=9.2Hz、IH)、2.71s(dd、J=17 .s、s、7Hz、IH)、2.560(dd、J=17.8.6.8Hz、I H)、1.833(s、3H)。
1.677(s、3H)、1.049(d、J=6.6Hz、3H)、0.97 9(d、J=6゜5Hz、3H)、0.963(d、J=6.5Hz、3H)、 0.932((d、J=6.5Hz、3H)、0.883(d、J=6.8Hz 、3H)、0.591(Q、J=11.9Hz。
LH):MS(ES I”/NH,0Ac) m/z 966(M+Naつ、9 60M十NH,”)、882;MS(ES 17NH4COOH)m/z 98 8(M+HC00−)、UV(メタノール)最大値 267.277.289n m。
実施例6 7−デメトキノー7(R)−アセトキンラバマインン方法Aが標題の 化合物を調製するのに用いられた。
’HNMR(CDCl2.400MHz、 トランス/スのアミド回転異性体の 4:1の混合物外ランスの回転異性体のデータ): 6.337(dd、J=1 4.6.10゜7Hz、LH)、6.233 (dd、J=14.6.10.5 Hz、IH)、6.097 (d、J=10.7Hz、IH)、6.086(d d、J=14゜9.10.5Hz。
IH)、 5.459(dd、J−14,9,9,0Hz、IH)、5.423 (d、J=9.7Hz、IH)、5.331(d、J=10.3Hz、IH)、 5.23−5.20(m、2H)。
4.270(d、J=3.7Hz、LH)、4.014(d、J=3.7Hz、 IH)、3.897(t、J=10.0Hz、LH)、3.562(br d、 J=14.5Hz、LH)、3392(s、3H)、3.333(2,38)、 2.708(d、J=17.5.3.8Hz、LH)、 2.405(dd、  J =17.5.8.0Hz、 LH)、 2.067(s、3H)、 1.7 51(s、 3H)、 1.727(s、 3H)、 1.062(d、 J  =6.5Hz、 3H)、 1.018(d、J=6.6Hz、3H)、0.9 52(d、J=6.4Hz、3H)、0.906(dj=6.5Hz、3H)、 0.873(dl=6.7Hz、3H)、0.642(q、J−11,8Hz、  I H);’コCNMR(CD Cl s、 トランスノスノアミド回転異性 体の31の混合物、トランス回転異性体のデータ) 212.4,207.5, 195゜5、169.7.166、2.139.1.137.7.131.1. 130.4.128.2゜125、9.124.4.98.7.84.4.84 .0.74.6.73.9.69.6 ;MS(FAB/NaCI)m/z 9 64 (M+Na’);UV(メタノール)最大値257.277、.289n m0 実施例7 7−デメトキンー7(S)−(2°−フラニル)ラバマイシン方法へ が標題の化合物を調製するのに用いられた:’HNMR(CDCl2,400M Hz、 トランス;シスのアミド回転異性体の3=1の混合物、トランスの回転 異性体のデータ); 7.290(d、J=1.6Hz。
LH)、6.289(dd、J=3.2.1.6Hz、IH)、6.006(d 、J=3.2Hz、LH)、5.615(dd、J=15.1.8.2Hz、I H)、5.424(d、J=9.8Hz、IH)、5.336(d、J=4.9 Hz、LH)、5.191(Q、J=5.5Hz、IH)、5.096(IH, s)、4.200(d、J=6.0Hz、LH)、3.734(d、 J =6 .0Hz、 IH)、 3.697(dd、 J =8.5.8.1Hz、 L H)、 3.408(s、3H)、3.357(s、3H)、2.689(d、 J=6.2Hz、2H)、1.775(s、3H)、1.559(s、3H)、 1.136(d、J=6.8Hz、3H)、1.051(d、J=6.6Hz、 3H)、1.006(d、J=6.5Hz、3H)、0.990(d。
J=6.5Hz、3H)、0.929(d、J=6.8Hz、3H)、0.66 9(q、J=12.0Hz、LH):MS(ESI−/NNH40AC)/z  967 (M+NHi’)。
932:MS(ESl−/NH,CC00H)/z 994(M+HCOO−) ;UV(メタノール)最大値 268.278.290nm0実施例8 7−デ メトキノラバマイノン方法B(求核試薬としてトリメチルソランを用いる)が標 題の化合物を調製するノニ用イラれた’HNMR(CDC1x、400MHz、 トランスノスのアミド回転異性体の31の混合物ニドランスの回転異性体のデー タ)+ 6.353(dd。
J=14.0.11.1Hz、LH)、6.151(ddj=14.1.10. 5Hz、1H)、6.075(d、 J=14.1.10.4Hz、 LH)、 5.874(d、 J=11.0Hz、IH)、5.387(d、J=10.5 Hz、IH)、5.343(dd、J=14.4゜10.5Hz、LH)、5. 24−5.18(m、2H)、4.248(br t、IH)、4゜197(s 、IH)、4.005(d、J=4.0Hz、IH)、3.91−3.87(m 、IH)、3.457(br d、J=11.5Hz、IH)、3.397(s 、3H)、3.336(s、3H)、2.719(dd、J−17,6,4,6 Hz、IH)、2.445(dd、J=17.6.7.4Hz、IH)、1.7 93(s、3H)、1.722(s、3H)、1.0535(d、 J =6. 6Hz、 3H)、 0.997(d、 J =6.7Hz、 3H)、 0. 940(d。
J=6.5Hz、3H)、0.913(d、J=6.7Hz、3H);0189 1(d、J=5゜9Hz、 3H)、 0.626(Q、 J =11.9Hz 、 LH);”CNMR(CDCI3. トランス・シスのアミド回転異性体の 31の混合物ニドランス回転異性体のデータ)212.4.207.5.195 .5.169.7.166.2,139.1,137.7゜131、1.130 .4.128.2.125.9.124.4.98.7.84.4.84゜0. 74.6.73.9.69.6;MS(ESニドNH40AC) m/ z 9 06 (M+Na−)、901(M+NH4−);MS(ESI−/NNH4C 00H)/z 928(M+HCO○−);UV(メタノール)最大値267. 277.289nm0実施例9.7−デメトキノー7(S)−メチルチオラバマ イシン方法Bが標題の化合物を調製するのに用いられた:’HNMR(CDCh 、400MHz、トランス:シスのアミド回転異性体の3.1の混合物、トラン スの回転異性体のデータ)+ 6.363(dd、J=15.4.10.6Hz 、LH)、6.32−6゜09(m、2H)、5.816(d、J=10.5H z、LH)、5.537(dd、J=150.9.4Hz、LH)、5.403 (d、J=9.8Hz、IH)、5.289(d、’J=5゜7Hz、LH)、 5.20−5.14(m、2H)、5.020(br s、LH)、4.158 (d、 J =7.0. IH)、 3.88−3.76(m、 IH)、 3 .617(d、 J=7.0Hz。
LH)、3.59−3.45(m、2H)、3.407(s、3H)、3.34 1(s、3H)、2゜99−2.90(m、IH)、2.780(ddj=16 .9.6.5Hz、 IH)、 2.641(d d、 J−16,9,6,5 Hz、 L H)、 1.883(s、 3H)、 1.739(s、3H)、 1.720(s、3H)、1.128(d、J=6.8Hz、3H)、1.15 6(d、J=6.5Hz、 3H)、 1.015(d、 J =6.5Hz、  3H);0.966(d、 J=6゜5Hz、3H)、01932(d、J= 6.7Hz、3H);0.667(q、J=11゜4Hz、IH);”CNMR (CDCI、、 トランス:シスのアミド回転異性体の3=1の混合物;トラン ス回転異性体のデータ) 215.7.208.4,190.7,169゜2、 166、9.140.3.136.3.134.3.133.3.130.1. 129.4゜127、1.126.4.98.3.85.0.84.4,75. 9,73.9,67.4;MS(FAB/NaC1)m/z 952 (M十N aつ;MS(ESI″/NH,OAC)m/z 952 (M+Naつ、 94 7. (M+NH4°)、882,864;MS(ESI/NNH4C00H) /z 974(M+HCOO−);UV(メタノール)最大値266.277. 288nm0 実施例10.7−ジメトキシ−7(R)−メチルチオラバマイシン方法Bが標題 の化合物を調製するのに用いられた。
’HNMR(CDC1s、400MHz、 トランス:シスのアミド回転異性体 の2.5:1の混合物;トランスの回転異性体のデータ): 6.388(dd 、J=14.5,11.0Hz、 IH)、 6.22−6.06(m、 2H )、 5.884(d、 J−10,9Hz。
IH)、 5.45−5.38(m、 2H)、 5.22−5.14(m、  2H)、 4.278(b rt、LH)、4.065(d、J−3,4Hz、 IH)、4.030(s、LH)、3.48−3.41(m、IH)、3.39 5(s、3H)、3.334(s、3H)、3.18−3.09(b r t、  J=9.8. LH)、2.710(dd、 J=17.5,3.2Hz、  IH)、2゜384(dd、J=17.6.7.8Hz、IH)、1.814( s、6H)、1.754(s。
3H)、 1.715(s、 3H)、 1.05’9(d、 J =6.5H z、 3H)、 0.989(d。
J =6.5Hz、3H)、 0.939(d、 J=6.5Hz、3H)、  0.915(d、 J=6゜8Hz、3H)、0.877(d、J=6.9Hz 、3H)、0.636(Q、J=11.7Hz、IH);MS(FAB/NaC 1) m/z 952(M+Na’);MS(ESI”/NH<OAC)m/z  952(M+Naつ、947(M+NH4つ、882、864 ;MS(E  S I−/NH,C○OH)m/z 974(M+HCOO−);UV(メタノ ール)最大値 266.277.288nm。
実施例11. 7−デメトキノー7(S)−フェニルチオラパマインン方法Bが 標題の化合物を調製するのに用いられた:’HNMR(CDCI3,400MH 2,)ランス:シスのアミド回転異性体の4;1の混合物、トランスの回転異性 体のデータ); 7.35−7.15(m、5H)、6.300(dd、J=1 4.4,11.2Hz、LH)、6.17−6.06(m、2H)、5゜552 (d、J=11.1Hz、IH)、5.510(dd、J=14.0.8.1H z、LH)、 5.378(d、 J=9.8Hz、 IH)、 5.19−5 .09(m、 2H)、 4.111(d、J=7.2Hz、IH)、3.82 4(br t、IH)、3.711(dd、J=12.0.4.9Hz、LH) 、3.549(d、J=7.2Hz、LH)、3.537(brd、IH)、3 .409(s、3H)、3.307(s、3H)、2.99−2.90(m、I H)、2.785(dd、J=17.0.7.2Hz、IH)、2.611(d d、J=16゜9.5.5Hz、LH)、1.814(s、3H)、1.707 (s、3H)、1.13Hd、J=6.7Hz、3H)、1.033(d、J= 6.5Hz、3H)、0.994(d、J=6゜5Hz、3H)、0.950( d、J=6.5Hz、3H)、0.921(d、J=6.8Hz、3H)、0. 669(Q、J =15.8Hz、IH);”CNMR(CDCIs、 トラン スシスのアミド回転異性体の41の混合物ニドランス回転異性体のデータ)21 4.8.208.7.193.1.169.0.166.4.140.5.13 6.5.133.4.132.3.130.4.128.5.126.4.12 5.4.98.4.852.84.4,75 9.73.9.67.5+MS( ESI”/NH,OAC)m/z1009 (hf+NH,’);MS(ESI −/NNH4C00H)/z 1036(NI+HCO○−):UV(メタノー ル)最大1i1267.277.289nm。
実施例12 7−デメトキノー7(R)−フェニルチオラバマインン方法Bが標 題の化合物を調製するのに用いられた’HNMR(CDCI 2.400%IH Z、 )ランスメスのアミド回転異性体の417−6.28(m、14.2.  IH)、6.13−5.89(m、2H)、5.644 (d、J=10.8H z、 IH)、5.421 (d、J=10.3Hz、IH)、5.25−5. 20(m、2H)、4.260(br s、LH)、5.40−5.28(m、 2H)、4.385(br t、J=11.0. IH)、4.226(br  t、IH)、4.078(d、J=3.3.LH)、3.563(dd、J=1 0.7,2.3Hz、IH)、3.386(s。
3H)、3.323(s、3H)、3.200(dd、J=10.5,6.6H z、IH)、3゜16−3.06(m、IH)、2.98−2.87(m、2H )、2.698(dd、J=17.6.3.0Hz、IH)、2.263(dd 、J=17.6,8.4Hz、IH)、1.898(s、3H)、1.770( s、3H)、1.062(d、J=6.6Hz、3H)、0.971(d、J= 6.6Hz、3H)、0.926 (d、J=6.4Hz、3H)、0.883  (d、J=6.5Hz、3H)、0.845 (d、J=6.8Hz、3H) 。
0.623 (Q、 J=12.0Hz、 LH) :MS(ES l’/NH ,0AC) m/z1009(M+NH+”);MS(ESI−/NNH4C0 0H)/z 11036(+HC00−);UV(メタノール)最大値 267 .277.289nm。
実施例13. 7−デメトキ/−7(S)−アリルチオラバマイシン方法B: ’HNMR(CDCI3.400MHz、 トランス:シスのアミド回転異性体 の3:1の混合物、トランスの回転異性体のデータ); 6.368(dd、J =15.6.11.4Hz、LH)、6.257(dd、J=15.4.11. 2Hz、LH)、6.133 (dd、J=15.7.11.1Hz、LH)、 5.785(d、J=11.4Hz、IH)、5.69−5.60(m、IH) 、5,564(dd、J=15.9.9.4 Hz。
IH)、5.413(d、J=10.7Hz、IH)、5.294(d、J=6 .2Hz。
IH)、5.21−5.16(m、IH)、5.02−4.87(m、2H)、 4.168(d。
J=7.2Hz、IH)、3.774(br tj=11.4.Hz、LH)、 3.642(d、J=7.2Hz、IH)、3.562(s、LH)、3.50 2(br d、J=13.4Hz、IH)、3.410(s、3H)、3.35 0(s、3H)、2.99−2.86(m、2H)、2.755(dd、J=1 7.4.7.0Hz、LH)、2.663(dd、J=17.4.6.2Hz、 IH)、1.761(s、3H)、1.607(s、3H)、1.135(d、 J=6.7Hz、3H)、1.044(q、J=6.6Hz、3H)、1.01 3(d、J=6.6Hz、3H)、0.972 (d、J=6.6Hz、3H) 、0.924 (d、J=6.8Hz、3H)、0.671 (Q、J=12. 0Hz。
IH):”CNMR(CDCl3.)ランス:ソスのアミド回転異性体の3:1 の混合物ニドランス回転異性体のデータ) 215.6.208.7.192. 0.169.。
4.167゜1.139.1,137.6.137.2.136.4,132. 1..130.1゜128.4.127.2.126.9.115.3. 98 .2.84.8. 84.4.77゜7.76.0.73.9.67.2+(E SI”/NH,OAC)m/z 946 (M+Na”)、941(M+NH4 ”):UV(メタノール)最大値267.278.289m0 実施例14 7−デメトキノー7(R)−(2’−フラニル)ラバマイシン方法 Aが標題の化合物を調製するのに用いられた。
’HNMR(CDC13,400MH2,)ランス・ンスのアミド回転異性体の 3.5:1の混合物、トランスの回転異性体のデータ)+ 7.302(d、J =1.8Hz。
IH)、6.356(dd、J=14.6.10.9Hz、IH)、6.292 (dd、J=3.0. 1.8Hz、LH)、6.190 (dd、J=14. 6. 10.4Hz、IH)。
6.044 (br d、J=10.9Hz、IH)、6.019(d、J=3 .0Hz。
LH)、5.390(d、J=10.3Hz、IH)、5.327(dd、J= 14.7.9゜4Hz、LH)、5.24−5.09 (m、2H)、4.29 4(br s)、4.116(dl=3.1Hz、LH)、3.805(s、I H)、3.524(br d、J=15゜0Hz、IH)、3.469(dd、 J=11.7.3.6Hz、IH)、3.391(s。
3H)、3.335(s、3H)、3.245 (dq、J−10,3,6,6 Hz、LH)。
2.673(dd、J=17.7.2.8Hz、IH)、2.360(dd、J =17.7゜8.4Hz、LH)、1.825(s、3H)、1.662(s、 3H)、1.058(d、J=6.4Hz、3H)、0.973(d、J=6. 5Hz、3H)、0.924 (d、J−6゜4Hz、3H)、0.888 ( d、J=6.4Hz、3H)、0.883 (d、J=6.5Hz、3H)、0 .633 (q、J=11.6Hz、IH);MS(ES 17NH<OAC) m/z 972 (M+Naつ、967(M+NH,つ;MS(ESI7NH4 COOH)m/z 994(M+HCOOつ;UV(メタノール)最大値 26 8,278.290nm0実施例15.7−デメトキンー7(S)−(2’ 、  4° −ジメトキシフェニル)ラバマイシン 方法Aが標題の化合物を調製するのに用いられた。
’HNMR(CDCl3.400MHz、 トランス:ンスのアミド回転異性体 の2.5=1の混合物;トランスの回転異性体のデータ); 7.087(d、 J=8.4Hz。
IH)、6.450(dd、J=8.4.2.2Hz、LH)、6.422(d 、J=2.2Hz、LH)、6.326 (dd、J=14.6.10.5Hz 、IH)、6.232(dd、J−14,6,10,4Hz、IH)、6.14 −6.07(m、2H)、5.465(ddj=14.9.9.8Hz、IH) 、5.421(d、J=10.5Hz。
IH)、5.312 (d、J=5.3Hz、IH)、5.177(Q、J=5 .4Hz。
IH)、5.177(Q、J=5.4Hz、IH)、4.202(br d、J =5.0Hz。
IH)、3.912(t、J=8.4Hz、IH)、3.792(s、3H)、 3.738(s。
3H)、3.565(br dj=13.4Hz、IH)、3.410 (s、 3H)、3゜353(s、3H)、2.772(dd、J=17.1.5.5H z、LH)、2.596(ddj=17.1.6.4Hz、LH)、1.817 (s、3H)、1.500 (s、3H)。
1.096(d、J=6.7Hz、3H)、1.038 (d、J=6.7Hz 、3H)。
0.980 (d、J=6.5Hz、3H)、0.935 (d、J=6.5H z。
3H)、0.924 (d、J=6.7Hz、3H)、0.674 Cq、J= 11.8Hz 、L H) :MS (E S l ’/ NHaOA C)  m/ z 1037 (M+N H4”):MS(ESヒ/NH+CC00H) /z 11064(+HCOO−)。
実施例16 7−デメトキンー7(R)−(2’ 、 4’ −ジメトキシフェ ニル)ラバマイノン 方法Aがt+uiの化合物を調製するのに用いられた:’HNMR(CDCIs 、400MHz、 トランス、ンスのアミド回転異性体の10;1の混合物ニド ランスの回転異性体のデータ): 6.921(d、J−9,1Hz。
IH)、6.47−6.42(m、2H)、6.371(dd、J=14.7, 11.0Hz。
LH)、 6.225 (dd、J=14.7.10.5Hz、 IH)、6. 090 (brdj=11.0Hz、LH)、6.059(dd、J=14.9 ,10.5Hz、LH)、5.369(d、J=1.0.4Hz、IH)、5. 29−5.23(m、2H)、5.191 (br d、J=2.8Hz、IH )、4.323(br s)、4.205(d、J=2.7Hz、LH)、3. 906(br d、J=11.4Hz、LH)、3.790(s、3H)、3. 743(s、3H)、3.579(d、J=1.0Hz、IH)、3.408( br t、J=10.0Hz、IH)、3.396 (s、3H)、3.341 (s、3)1)、 3.246(dq、 J =10.3. 6.4Hz、 I H)、 2.775(d、 J =18.0Hz、1)1)、2.274(dd 、J=18.0.9.1Hz、IH)、1.884 (s。
3H)、1.511(s、3H)、1.069 (d、J=6.5Hz、3H) 、0.926 (d、J=6.6Hz、3H)、0.906 (d、J=6.5 Hz、3H)、0゜890 (d、 J=6.5Hz、 3H)、 0.857  (d、 J=6.6Hz、 3H)。
0.651 (q、J=11.8Hz、IH)+MS(ES l”/NNH40 AC)/z1037 (M+ NH+”) : 1019 (M+ N a ’ ) :MS(E S I −/ NNH4C00H)/z 11064(+HC OO−)。
実施例177−デメトキ/−7−オキ゛ノラパマイノンラバマイ7ノ(5mg、 0.055mmol)のンクoロメタン(0,1mL)中溶液に水(0,02m L) 、次いで、DDQ (2,4mg、0.011mmo I)を添加し、得 られた黒ずんだ茶色の墾濁液を室温で45分間撹拌した。該混合物をセライトを 介して濾過し、次いで、ノクロロメタンおよび食塩水に分配した。
有機抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、得られた粗製物質を分取TLC によって精製した。所望の生成物を無色の油として単離した(1.2mg)。I HNMR(CDCl、、400MHz、トランス /スアミド回転異性体の31 混合物ニドランス回転異性体についてのデータ)ニア、145(d、J=10. 4Hz。
LH)、6.635(dd、J=14.9.10.6Hz、IH)、6.57− 6、48(m。
2H)、6.224(dd、 J=15.1.10.6Hz、 IH)、5.6 62(dd、J=15.1.8.6Hz、LH)、5.447(d、J=11. 2Hz、LH)、4.305(br d、J=5.4Hz、IH)、3.983 (d、J=5.4Hz、IH)、3.385(s。
3H)、3.346(s、3H);MS (ES I+/NNH40AC)/z  920(M+Na’)、915(M+NH4”)、898.880 ; UV  (MeOH) wax 318m0 実施例18 7−0−デメチルラバマイシン方法へを使用して標記化合物を製造 した:’HNMR(CDC4,400MHz。
トランス ンスアミド回転異性体の2.5:lfi合物;トランス回転異性体に ついてのデータ)+6.356(dd、J=14.8.11.2Hz、LH)、 6.241(dd、J=14.8.10.6Hz、IH)、6.089(dd、 J=14.9,10.6Hz、IH)、5.382(dd、J=14.9.9. 7Hz、LH)、5.337(d、J=11.0Hz、LH)、5.28−5. 21(m、 2H)、4.580(s、IH)、4.239(br s、LH) 、4.07−4.03(m、IH)、4.001(d、J=4.0Hz。
IH)、3.539(br d、J=13.0Hz、IH)、3.380(s、 3H)、3.333(s、3H)、3.192(d、J=2.8Hz、LH)、 2.563(dd、J=17゜7、5.0 Hz、 l H)、1.819(s 、3H)、1.684(s、3H)、1.054(d。
J=6.6Hz、3H)、0.991(d、J=6.6Hz、3H)、0.97 0(d、 J =6゜6Hz、3H)、0.934(d、J=6.4Hz、3H )、0.879(d、J=6.8Hz。
3H)、0.552(Q、J=11.8Hz、IH):MS (FAB/Na( J)m/z922(M+Na”)、MS (ES l’/NH,OAc)m/z  922(M+Na”)、917(〜1 + N Ha ゛)、882.864  :MS (ES l−/NH,CC00H)/z944(M+HCOO−):  U〜’ (MeOH) wax 266.277.288nm。
実施例197−○−デメチル−7−エピラパマイノン方法Aを使用してm配化合 物を製造しf::’HNMR(CDC4,400MHz。
トランス・ンスアミド回転異性体の4:1混合物;トランス異性体についてのデ ータ): 6.397 (dd、J=14.6.10.9Hz、LH)、6.2 70(dd、J=14.6,10.7Hz、LH)、6.160(d、J=10 .9Hz、LH)、6.131(dd、J=15.0.10.7Hz、LH)、 5.470(dd、J+=+15.0,8.7Hz。
IH)、5.401(d、J=9.8Hz、LH)、5.271(d、J=4. 8Hz、LH)、5.193(td、J=6.4.3.5Hz、LH)、4.7 99(s、IH)、4200(br d、J=5.0Hz、IH)、3.816 (d、 J =5.4Hz、 IH)、3.573(br d、J=13.0H z、IH)、3.396(s、3H)、3.337(s、 3H)、3.251 (d、J=2.5Hz、LH)、2.729(dd、J=17.4,6.4Hz 、IH)、2.631(dd、J=17.4.6.2Hz、LH)、1.765 (s、3H)、1゜715(s、3H)、1.076(d、 J =6.8Hz 、 3H)、1.055(d、 J =6.7Hz、3H)、0.978(d、 J=6.4Hz、3H)、0.948(d、J=6.6Hz、3H)、領914 (d、 J =6.8Hz、 3H)、領627(Q、J=11.78Z、LH );MS (FAB/NaC4)m/z 922(M+Naつ;MS (FS  I”/NNH40Ac)/Z 922(M+Na4+)、917(M+NH,つ 、882.864 :MS (ES 17NH4COOH)m/z 944(M +HCOO−): UV (MeOH)wax266.277.288nm0 実施例207−ニビラパマイノン 方法Aを使用して標記化合物を製造した:IHNMR(CDC/、、400MH z、トランス、ノスアミド回転異性体の31混合物ニドランス回転異性体につい てのデータ):6.377(dd、J=14.4.11.1Hz、IH)、6. 23−6.07(3H,m)、5.481(dd、J=14.9.8.7Hz、 IH)、5.425(d、 J−10,2Hz、IH)、5.24−5.20( m、2H)、4.258(br s、IH)、4.076(d、J=0.9Hz 、IH)、4.005(d、J=4.7Hz、IH)、3.618(dd、J= 9.3.2.7Hz、IH)、3.450(br d、J=14.8Hz。
IH)、3.394(s、3H)、3.332(s、3H)、3.202(s、 3H)、2.709(dd、J=17.4.3.4Hz、IH)、2.411( dd、J=17.4,8.4Hz、 L H)、1.756(s、3H)、1. 657(s、3H)、1.061(d、J=5゜5Hz、3H)、1.009( d、J−6,6Hz、3H)、0.944(d、J=6.6Hz。
3H)、0.923(d、J=6.6Hz、3H)、0.865(d、J=6. 7Hz、3H)、0.648(q、J=11.9Hz、LH);”CNMR(C DC1*、100.6Hz。
トランス ンスアミド回転異性体の3.1混合物ニドランス異性体についてのデ ータ)・2119.207.5.196.1.169.6.166.2.138 .4.138.1.134.9.132.3.130.6.127.3.125 .5.125゜2.98.7.84.4.82.8.76.2.742.73. 9.68.9;MS(ES l”/NNH40AC)/z 936(M+Na” )、931(M+NH4つ;MS(ES l−/NH,CC00H)/z 95 8(M+HCOO−);UV (MeOH)wax 267.277.289n m。
Ill、生物学的例 以下のアッセイを使用して抗真菌類および免疫抑制活性について、本発明化合物 を分析した。
抗真菌類活性についてのアッセイ 完全寒天培地(YPD)上で対数期の酵母菌(サツカロマイセス・セレビシェ( S accharomyces cerevisiae))を平板培養した。寒 天に穴をあけたウェル中に好適な水性または有機性溶媒に溶解させた化合物を置 いた。プレートを48時間インキュベートし、抑制地帯を測定した。このアッセ イで試験した本発明の化合物の全てが抗真菌類活性を示した。
免疫抑制活性についての有糸分裂誘発アッセイBDF1雌性マウス由来の膵臓細 胞を、5 X 10’/mLで10%ウシ胎児血清を有するRPMI中で確立さ せた。この懸濁液の10QmLアリコツト(5×10s細胞)を96ウエルの丸 底微量滴定プレート[リンプロ(L 1nbro)、フロラ・ラボラトリーズ( F low Laboratories)]中に分配した。有糸分裂誘発刺激剤 としてコンカナバリンA(5μg/mL)を添加し、微量滴定ウェルの最終容量 をRPMIで200μLに調整した。細胞培養物を、5%C○、雰囲気中、37 ℃で72時間インキュベートし、72時間の培養のうち最後の18時間、0,5 μCiの3H−チミジン(比活性2. OOCi1モル)でパルスした。自動マ ルチプルサンプルハーベスタ−で細胞を収穫し、細胞関連放射能をベックマン液 体シンチレーションカウンターで計数した。結果を、四速反復試験から得た平均 値として表す。72時間のインキュベーンタン後、トリパンブルー排除によって 、細胞生存率を測定した。試験すべき化合物を適切な希釈度で微量滴定プレート に添加したi&、細胞を添加した。このアッセイで試験した本発明化合物の全て は、免疫抑制活性を示した。
本発明化合物について、これらの2つのアッセイ、すなわち、抗真菌類活性およ び免疫抑制活性のための有糸分裂誘発アッセイの結果を第1表に示す。
第1表 生物学的活性 実施例番号 抗真菌類 有糸分裂誘発 の化合物 XまたはY IC+ 2 ng/ml (IC8OnM)1 −0E t <500 <500 2 −0Et <500 <so。
4 0(CM、)20H<500 <so。
5 0(CM、)、OH<500 <so。
6 −0Ac <500 <so。
B −Hフ <soo <so。
9 −sMa く500 〈500 10 − sMa <500 <50011 −−5Ph <500 <so。
13 −allyl <500 <so。
第1表−続き 実施例番号 抗真菌類 有糸分裂誘発 の化合物 XまたはY 4乙ml (ICio nji)前記説明および実施例 は完全に本発明およびその好ましい具体例を記載しているが、本発明は、特定の 記載された具体例に限定されず、以下の請求の範囲の範囲内であると解される。
フロントページの続き (81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 PT、 S E)、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 M L、 MR,NE、 SN。
TD、 TG)、 AU、 BB、 BG、 BR,BY、 CA。
CZ、FI、HU、JP、KP、KR,KZ、LK、MG、 MN、MW、No 、NZ、PL、RO,RU、SD、SK、UA、US、VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式: ▲数式、化学式、表等があります▲ [式中、Xは、H、−OR10、−(O)mR10、−NR10R411、アル キルおよびアリールからなる群から選択され; Yは、H、−OR10、−S(O)mR10、−NR10R11、アルキルおよ びアリールからなる群から選択され; あるいは、XおよびYは、一緒になって、=Oであり;nは、0、1および2か らなる群から選択され;R1は、=O、(−OR6,H)および(H,H)から なる群から選択され;R2は、=O、(H,H)、および(H,OH)からなる 群から選択され;R3およびR6は、独立して、−H、C1−C4アルキル、− C(=O)R7、−C(=O)OR7、−C(=O)NHR7、および−C(= S)OR7からなる群から選択され; R4は、=Oおよび(H,OR5)からなる群から選択され;あるいは、R3お よびR4は、一緒になって、式A−C(R8)(R9)−O−B(ここで、Aは 28位の炭素に結合した酸素への結合であり、Bは30位の炭素への結合である )で示される橋状部分を形成することができ;R5は、−HおよびC1−C4ア ルキルからなる群から選択され;R7は、C1−C10アルキル、C3−C6シ クロアルキル、アリール基、およびヘテロ環式基からなる群から選択され; R8およびR9は、独立して、H、C1−C6アルキルからなる群から選択され るか、あるいは、R8およびR9は、一緒になって、=Oであり;R10および R11は、柱立して、H、アルキルおよびアリールからなる群から選択され; ただし、(a)XおよびYの少なくとも一方はHであり;(b)Yが−R10で あるとき、R10はCH3以外である]で示される化合物およびそのすべての医 薬上許容される塩、水和物または溶媒和物。 2.R1が(H,OH)である請求項1記載の化合物。 3.R2が=Oである請求項1記載の化合物。 4.R3がHである請求項1記載の化合物。 5.R4が=0である請求項1記載の化合物。 6.R5がHである請求項1記載の化合物。 7.R1が(H.OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がHである 請求項1記載の化合物。 8.XおよびYの一方が、OR10およびSR10からなる群から選択されるか 、あるいは、XおよびYが、一緒になって、=Oである請求項1記載の化合物。 9.XおよびYが、一緒になって、=Oである請求項8記載の化合物。 10.XおよびYの一方が、−OR10および−SR10(ここで、R10は、 必要に応じて置換されたC1−C3アルキル、必要に応じて置換されたベンジル 、および必要に応じて置換されたフェニルからなる群から選択される)からなる 群から選択される請求項8記載の化合物。 11.XおよびYの−方がアルキル基であるとき、あるいは、R10およびR1 1の一方がアルキル基であるとき、該アルキルが、アリール、ケト、ヒドロキシ ル、アルコキシル、アシルオキシ、アミノ、N−アシルアミノ、ハロゲン、シア ノおよびカルボキシル置換基からなる群から選択される0、1またはそれ以上の 置換基で置換されていてもよく、かつ、少なくとも1個の炭素原子が、0、Sお よびNからなる群から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい、分枝状、 直鎖、環状、多環状、飽和および不飽和のアルキル基からなる群から選択される 請求項1記載の化合物。 12.XおよびYの一方がアリール基であるとき、あるいは、R10およびR1 1の一方がアリール基であるとき、該アリール基が、アルキル、ヒドロキシル、 アルコキシル、アシルオキシ、アミノ、N−アシルアミノ、ハロゲン、シアノ、 カルボキシルおよびニトロ基からなる群から選択される1〜5個のメンバーによ って置換されていてもよい、環式、ヘテロ環式、多環式およびヘテロ多環式のC 2−C14アリール基からなる群から選択される請求項8記載の化合物。 13.XおよびYの一方が、OR10およびSR10からなる群から選択される か、あるいは、XおよびYが、一緒になって、=Oである請求項7記載の化合物 。 14.XおよびYが、一緒になって、=Oである請求項13記載の化合物。 15.XおよびYの一方が、−OR10および−SR10(ここで、R10は、 必要に応じて置換されたC1−C3アルキル、必要に応じて置換されたベンジル 、および必要に応じて置換されたフェニルからなる群から選択される)からなる 群から選択される請求項7記載の化合物。 16.XおよびYの一方がアルキル基であるとき、あるいは、R10およびR1 1の一方がアルキル基であるとき、該アルキルが、アリール、ケト、ヒドロキシ ル、アルコキシル、アシルオキシ、アミノ、N−アシルアミノ、ハロゲン、シア ノおよびカルボキシル置換基からなる群から選択される0、1またはそれ以上の 置換基で置換されていてもよく、かつ、少なくとも1個の炭素原子が、O、Sお よびNからなる群から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい、分枝状、 直鎖、環状、多環状、飽和および不飽和のアルキル基からなる群から選択される 請求項7記載の化合物。 17.XおよびYの一方がアリール基であるとき、あるいは、R10およびR1 1の一方がアリール基であるとき、該アリール基が、アルキル、ヒドロキシル、 アルコキシル、アシルオキシ、アミノ、N−アシルアミノ、ハロゲン、シアノ、 カルボキシルおよびニトロ基からなる群から選択される1〜5個のメンバーによ って置換されていてもよい、環式、ヘテロ環式、多環式およびヘテロ多環式のC 2−C14アリール基からなる群から選択される請求項7記載の化合物。 18.(1)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5が H、YがHおよびXが−OCH3; (2)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、Y がHおよびXが−OC2H5; (3)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、X がHおよびYが−OC2H5; (4)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、Y がHおよびXが−OCH2CH2OH; (5)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、X がHおよびYが−OCH2CH2OH; (6)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、Y がHおよびXが3,4−ジメトキシベンジルオキシ;(7)R1が(H,OH) 、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、XがHおよびYが3,4−ジ メトキシベンジルオキシ;(8)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、 R4が=O、R5がH、YがHおよびXが−SCH3; (9)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、X がHおよびYが−SCH3; (10)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、 YがHおよびXが−SPh(ここで、Phはフェニル);(11)R1が(H, OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、XがHおよびYが−S Ph(ここで、Phはフェニル);(12)R1が(H,OH)、R2が=O、 R3がH、R4が=O、R5がH、YがHおよびXが2−フラニル; (13)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、 XがHおよびYが2−フラニル; (14)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、 YがHおよびXがO−アセチル; (15)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、 ならびに、XおよびYの各々がH; (16)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、 ならびに、XおよびYが一緒になって=O;(17)R1が(H,OH)、R2 が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、XがHおよびYがアリル; (18)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、 YがHおよびXがOH; (19)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、 YがHおよびXが2,4−ジメトキシフェニル;(20)R1が(H,OH)、 R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、XがHおよびYが2,4−ジメ トキシフェニル;または(21)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、 R4が=O、R5がH、XがHおよびYが−〇H; である請求項1記載の化合物。 19.医薬上許容される担体または希釈剤、および有効な治療または予防量の式 ; ▲数式、化学式、表等があります▲ 〔式中、Xは、H、−OR10、−S(O)mR10、−NR10R11、アル キルおよびアリールからなる群から選択され; Yは、H、−OR10、−S(O)mR10、−NR10R11、アルキルおよ びアリールからなる群から選択され; あるいは、XおよびYは、一緒になって、=Oであり;nは、0、1および2か らなる群から選択され;R1は、=O、(−OR6,H)および(H,H)から なる群から選択され;R2は、=O、(H、H)、および(H、OH)からなる 群から選択され;R3およびR6は、独立して、−H、C1−C4アルキル、− C(=O)R7、−C(=O)OR7、−C(=O)NHR7、および−C(= S)OR7からなる群から選択され; R4は、=Oおよび(H,OR6)からなる群から選択され;あるいは、R3お よびR4は、一緒になって、式A−C(R8)(R9)−O−B(ここで、Aは 28位の炭素に結合した酸素への結合であり、Bは30位の炭素への結合である )で示される橋状部分を形成することができ;R5は、−HおよびC1−C4ア ルキルからなる群から選択され;R7は、C1−C10アルキル、C3−C6シ クロアルキル、アリール基、およびヘテロ環式基からなる群から選択され; R8およびR9は、独立して、H、C1−C6アルキルからなる群から選択され るか、あるいは、R8およびR9は、一緒になって、=Oであり;R10および R11は、独立して、H、アルキルおよびアリールからなる群から選択され; ただし、(a)XおよびYの少なくとも一方はHであり;(b)Yが−OR10 であるとき、R10はCH3以外である〕で示される1種またはそれ以上の化合 物およびそのすべての医薬上許容される塩、水和物または溶媒和物とからなる医 薬組成物。 20.(1)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5が H、YがHおよびXが−OCH3; (2)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、Y がHおよびXが−OC2H5; (3)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、X がHおよびYが−OC2H5; (4)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、Y がHおよびXが−OCH2CH2OH; (5)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、X がHおよびYが−OCH2CH2OH; (6)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、Y がHおよびXが3,4−ジメトキシベンジルオキシ;(7)R1が(H,OH) 、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、XがHおよびYが3,4−ジ メトキシベンジルオキシ;(8)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、 R4が=O、R5がH、YがHおよびXが−SCH3; (9)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、X がHおよびYが−SCH3; (10)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、 YがHおよびXが−SPh(ここで、Phはフェニル);(11)R1が(H, OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、XがHおよびYが−S Ph(ここで、Phはフェニル);(12)R1が(H,OH)、R2が=O、 R3がH、R4が=O、R5がH、YがHおよびXが2−フラニル; (13)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、 XがHおよびYが2−フラニル; (14)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、 YがHおよびXがO−アセチル; (15)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、 ならびに、XおよびYの各々がH; (16)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、 ならびに、XおよびYが一緒になって=O;(17)R1が(H,OH)、R2 が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、XがHおよびYがアリル; (18)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、 YがHおよびXがOH; (19)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、 YがHおよびXが2,4−ジメトキシフェニル;(20)R1が(H,OH)、 R2が=O、R3がH、R4が=O、R5がH、XがHおよびYが2,4−ジメ トキシフェニル;または(21)R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、 R4が=O、R5がH、XがHおよびYが−OH; である請求項19記載の医薬組成物。 21.病原菌の増殖を阻害することが必要なヒトまたは他の動物に、有効な非毒 性量の請求項19記載の組成物を投与することからなる、ヒトまたは他の動物に おける病原菌の増殖を阻害する方法。 22.免疫抑制を誘導することが必要なヒトまたは他の動物に、有効な非毒性量 の請求項19記載の組成物を投与することからなる、ヒトまたは他の動物におけ る免疫抑制を誘導する方法。 23.悪性腫瘍を治療することが必要なヒトまたは他の動物に、有効な非毒性量 の請求項19記載の組成物を投与することからなる、ヒトまたは他の動物におけ る悪性腫瘍を治療する方法。 24.式: ▲数式、化学式、表等があります▲ [式中、R1は、=O、(−OR6,H)および(H、H)からなる群から選択 され; R2は、=O、(H,H)、および(H.OH)からなる群から選択され;R3 およびR6は、独立して、−H、C1−C4アルキル、−C(=O)R7、−C (=O)OR7、−C(=0)NHR7、および−C(=S)OR7からなる群 から選択され; R4は、=Oおよび(H,OR6)からなる群から選択され;あるいは、R3お よびR4は、一緒になって、式A−C(R8)(R9)−O−B(ここで、Aは 28位の炭素に結合した酸素への結合であり、Bは30位の炭素への結合である )で示される橋状部分を形成することができ;R5は、−HおよびC1−C4ア ルキルからなる群から選択され;R7は、C1−C10アルキル、C3−C6シ クロアルキル、アリール基、およびヘテロ環式基からなる群から選択され; R8およびR9は、独立して、H、C1−C6アルキルからなる群から選択され るか、あるいは、R8およびR9は、一緒になって、=Oである]で示される化 合物を、プロトン酸およびルイス酸からなる群から選択される酸および適当な求 核試薬と接触させることからなる、請求項1記載の化合物を製造する方法。 25.前記酸がトリフルオロ酢酸および四塩化チタンからなる群から選択される 請求項24記載の方法。 26.前記酸がトリフルオロ酢酸である請求項25記載の方法。 27.R1が(H,OH)、R2が=O、R3がH、R4が=O、およびR5が Hである請求項25記載の方法。 28.前記酸がトリフルオロ酢酸である請求項27記載の方法。
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