JPH07509248A - ラパマイシン誘導体 - Google Patents

ラパマイシン誘導体

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JPH07509248A
JPH07509248A JP6504571A JP50457194A JPH07509248A JP H07509248 A JPH07509248 A JP H07509248A JP 6504571 A JP6504571 A JP 6504571A JP 50457194 A JP50457194 A JP 50457194A JP H07509248 A JPH07509248 A JP H07509248A
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スミスクライン・ビーチャム・コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ラバマイノン誘導体 発明の背景 本発明は、ラバマイノン誘導体、かかる誘導体を含有する医薬組成物、ならびに 、かかるラバマイシン誘導体を利用した、病原菌の処置方法、免疫抑制を誘導す る方法および悪性腫瘍(carcinogenic tumor)を治療する方 法に関する。
ラバマイノンは、天然に存在する大環状トリエン系の抗生物質であり、水性栄養 培地中で微生物を培養することによって製造することができる。その構造は以下 のように示される。
図! ストレプトマイセス・バイグロスコピウス(Streptomyces hyg roscopius)の少なくとも1種のラバマイシン生産株が、ノーザン・ユ ーティリゼーシaン・アンド・リサーチ・ディビジョン(Northern U tilization and Re5earch Division)、アグ リカルチュラル・リサーチ・サービス(Agricultural Re5ea rch 5ervice)、米国農務省、米国イリノイ州ビオリア、に寄託され た。受託番号はNRRL5491である。ラバマイノン、およびNRRL549 1を培養することによるその製造方法は、米国特許第3.929.992号(1 975年12月30日付で発行、その全開示内容は出典を示すことによって明細 書の一部とする)に開示されている。
発明の概要 本発明は、式。
式■ [式中、R1は、=O,C−0R@、H)および(H,H)からなる群から選択 され: R2は、二〇または(H,H)からなる群から選択され;ただし R1が(−O R’、H)または=Oのとき、R1は(H,H)であり:R3およびRSは、独 立して、−H,−C(=O)R’、−C(=O)OR’、−〇(=O)NHR? 、および−C(=S)OR’からなる群から選択され:R5は、−HおよびC+  −C4アルキルからなる群から選択され;R7は、C,−C,。アルキル、C ,−C,シクロアルキル、了り−ル基、およびヘテロ環式基からなる群から選択 され; ただし、R1が=Oのとき、以下のうちの少なくとも1つである:(a)R2は =O以外、(b)R3はH以外、および(c)RSはH以外である〕で示される 新規なラバマイノン誘導体およびそのすべての医薬上許容される塩、水和物また は溶媒和物に関する。
本発明はまた、有効量の式■で示される1種またはそれ以上の化合物および医薬 上許容される担体または希釈剤からなる医薬組成物に関する。
本発明はまた、病原菌の増殖を阻害することが必要なヒトまたは他の動物に、有 効な非毒性量の式■で示される1種またはそれ以上の化合物を投与することから なる、ヒトまたは他の動物における病原菌の増殖を阻害する方法に関する。
本発明はまた、免疫抑制を誘導することが必要なヒトまたは他の動物に、有効な 非毒性量の式■で示される1種またはそれ以上の化合物を投与することからなる 、ヒトまたは他の動物における免疫抑制を誘導する方法に関する。
さらに、本発明は、悪性腫瘍を治療することが必要なヒトまたは他の動物に、有 効な非毒性量の式■で示される1種またはそれ以上の化合物を投与することから なる、ヒトまたは池の動物における悪性腫瘍を治療する方法に関する。
さらにまた、本発明は、式n: 式■ [式中、R゛は、−(S)COPh (ここで、phはフェニル);R”は、H および−(S)COPhからなる群から選択され、R2およびR5は上記と同意 義である]で示される化合物を製造するための中間体として有用な式■で示され る化合物に関する。
さらにまた、本発明は、式mで示される中間体から式■で示される新規な化合物 を製造する方法に関する。
発明の詳細な説明 置換基または可変基(例えばアリール、アルコキシ R1、R1、RS、R4、 R6等)が式■の化合物のいずれの式においても1回以上現れ、それぞれの場合 のかかる可変基または可変基の定義は、指示しないかぎり他の場合とは独立して いる。本発明化合物の構成成分中の置換基および/または可変基の組み合わせは 、かかる組み合わせにより安定な化合物が得られることのみを前提とする。
R1(例えば(H,ORつ)のごとき置換基の定義において用いるカッコ内の記 述は、結合すべき原子の両方の結合手上の置換基を反映するものとする。本発明 は特定の異性体に限定されず、カッコ内の残基の順番は特定の立体配置を示すも のではない。
特記しない限り、本明細書で用いる「アルキル」なる語は、分枝および直鎖の飽 和ならびに不飽和脂肪族炭化水素基を包含するものとする。好ましいアルキル基 は、特に記載しない限り、工ないし6Iの炭素原子を有する。所望により、かか るアルキル基は、アリール、ヒドロキシル、CI−C,アルコキシ、アシルアミ ノ、アミノ、N−アシルアミノ、ケトン、ハロゲン、シアノおよびカルボキシル からなる群より独立して選択される1個またはそれ以上の基により置換されてい てもよい。「アルキル」なる語は、酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ 原子がアルキル残基中において1個またはそれ以上の炭素原子と入れ代わってい る上記の基をも包含する。本明細書で用いる「アリール」なる語は、環式、ヘテ ロ環式、多環式およびヘテロ多環式不飽和C4ないしC14残基、ことにフェニ ルまたはナフチルを包含するものとする。所望により、かかるアリールは01〜 C。
アルキル、了り−ル、ヒドロキシル、保護ヒドロキシル、C,−C・アルコキシ ル、アシルオキシ、アミノ、N−アシルアミノ、−5(0)、アルキル、ニトロ 、シアノ、カルボキシルおよびハロゲンからなる群より独立して選択される1な いし5個の基により置換されていてもよい。
本明細書で用いる「アルコキシル」なる語は、酸素架橋を介して結合した示され た数の炭素原子の上記定義アルキル基を表す。
本明細書で用いる「アノルオキシ」なる語は、基−QC(0)−(アルキル)お よび−QC(0)−(アリール)を意味する。
本明細書で用いる「アミノ」なる語は、基−NH!、−N(アルキル)!、−N H(アルキル)、−(アリール)、および−NH(アリール)を意味する。
本明細書で用いる「N−アシルアミノ」は基−NHC(0)−(アルキル)およ び−NHC(0)−(アリール)を意味する。
本明細書で用いる「ケトン」なる語は、残基−C(o)−を意味する。
本明細書で用いる「ハロゲン」なる語は、フルオロ、クロロ、ブロモおよびヨー ドを意味する。
本明細書で用いる「シクロアルキル」なる語は、記載された数の炭素原子を有す る飽和および不飽和炭化水素脂肪族環基を包含するものとする。かかるシクロア ルキルは、所望により、アリール、ヒドロキシル、01〜C6アルコキシル、ア シルオキシ、アミノ、N−アシルアミノ、ケトンおよびハロゲンからなる群より 独立して選択される1個またはそれ以上の基により置換されていてもよい。
本明細書で用いる「ヘテロ環」は、飽和または不飽和の、炭素原子およびN10 およびSからなる群より独立して選択される工ないし3個のへテロ原子からなる (窒素および硫黄へテロ原子は酸化されていてもよく、窒素へテロ原子は4級で あってもよい)安定な5−ないし7−員の単環式または二環式の環あるいは7− ないし1〇−員の二環へテロ環式の環を包含し、さらに上記いずれかのへテロ環 式の環がベンゼン環に融合していてもよい、いずれかの二環式の基を包含するも のとする。ヘテロ環式の環は、安定な構造をとるようにいかなるヘテロ原子また は炭素原子上で結合を有していてもよい。かかるヘテロ環式要素の例としては、 ピペリジル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、オキ サシリル、フリルおよびチェニルが挙げられるがこれらに限定しない。所望によ り、ヘテロ原子に結合した炭素原子かへテロ原子により、またC3〜C,アルキ ル、アリール、ヒドロキシル、01〜C6アルコキシ、アシルオキシ、アミノ、 N−アンルアミノ、ニトロおよびハロゲンからなる群より独立して選択される工 ないし4個の基により直接には置換されていないような様式で、ヘテロ環が置換 されていてもよい。
本発明の好ましい化合物としては、同時あるいは別々に、1、 R’が(H,H )、(H,OH)および=Oからなる群より選択されるもの2、R2が=0であ るもの 3、R3がHであるもの;そして 4、R’がHであるもの が挙げられる。
特に好ましい化合物は以下のものである。
1、R’が(H,H) 、R”が=O%R3b<−HであってR”が−Hである もf)2、R’が(H,OH) 、R”が(H,H) 、R”b<−Hであっr R’が−HでJるもの 3、RIが(H,H) 、R1が(H,H) 、R3が−HであっでPが−Hで あるもの 4、 R’が=O,R”が(H,H) 、R”が−HであってRsがHであるも の5、RIが(H,H) 、R”が(H,H) 、R3が−C(=O)R・であ ってR5が−Hであるもの 6、R1が(H,H) 、R”が=0、R3が−C(=O)R・であってR3が Hであるもの 7、R’が(H,QC(0)OR’) 、R”が(H,H) 、R”が−HTあ ってR”が−Hであるもの 8、R1がCH,OH) 、R1が(H,H) 、R1が−HであってRSが0 1〜C4アルキルであるもの。
本発明化合物は遊離形態で存在することができ、あるいは適当と思われる場合に は塩の形態で存在することができる。医薬上許容される塩およびそれらの標品は 当業者によく知られている。本発明化合物の医薬上許容される塩としては、慣用 的な無毒の塩または例えば塩基の無機あるいは有機酸から生成するかかる化合物 の4級アンモニウム塩が挙げられる。
本発明化合物が水和物または溶媒和物を形成してもよい。水とともに凍結乾燥し た場合には荷電化合物は水和種を形成し、あるいは適当な有機溶媒中を伴う溶液 中で濃縮した場合には溶媒和種を形成することが当業者に知られている。文献記 載または市販されている試薬を用いて、下記方法またはその慣用的変法により、 本発明化合物をラバマイシンから合成することができる。
式■の新規フェニルチオノカルボナート中間体から本発明のある種の化合物を合 成することができる。これらの中間体の合成および本発明化合物へのその変換を スキーム八に示す。スキームAに示すように、ジメチルアミノピリジン(DMA P)のごとき塩基の存在下でラバマイシン(誘導体化されたラバマイシンも使用 できるが)をフェニルクロロチオノホルマートと接触させてC−28および/ま たはC−43171子において誘導体化されたラバマイシンを合成する。水素化 トリアルキル錫またはトリス(トリメチルシリル)7ランのごとき遊離基に基づ (還元剤およびアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)、ベンゾイルペルオキ シドまたはトリエチルボランのごときラジカル開始剤を伴う反応により、これら の中間体(式■)を本発明化合物に変換することができる。
スキームA 1、R’畦−PhOC(S) (29%)2、 R’ −PhOC(S)、 R S−H(28%)3、RS−11,R”、Ph0C(S) (22%)C−43 にオキシ(=0)残基を伴う本発明化合物を、スキームBに示すようにして合成 することができる。スキームBは、本発明の他の化合物の合成の中間体として有 用な43−デヒドロラバマイシンの合成を説明する。
スキームB ジメチルアミノピリジンのごとき塩基の存在下において、R5がHである化合物 ヲ適当な酸塩化物(例工ばR’C(0)C1、RtOc(0)CI、Rt N  HC(0) C1またはR?0C(S)CI)と接触させることにより、C−2 8において誘導体化された本発明化合物を合成することができる。
本明細書の下記実施例は、本発明化合物の種々の合成法を示す。
本発明は、医薬上許容される担体または希釈剤および有効量の異種またはそれ以 上の式Hの化合物からなる医薬組成物にも関する。
慣用的方法により有効量の化合物(「活性成分」)を標準的な医薬担体または希 釈剤と混合することにより得られる慣用的な剤型として式■の化合物を投与する ことができる。これらの方法としては、活性成分を適当に混合、顆粒化および圧 縮または溶解して所望標品を得ることが挙げられる。
使用する医薬担体は、例えば、固体または液体いずれであってもよい。固体担体 の例としては、ラクトース、白陶土、シュクロース、タルク、ゼラチン、寒天、 ペクチン、アラビアゴム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸等が挙げら れる。液体担体の例としては、シロップ、ビーナツツ油、オリーブ油、水等が挙 げられる。同様に、担体または希釈剤としては、グリセリルモノステアラードの みまたはロウ、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチ ルメタクリラート等を伴ったグリセリルモノステアラードのごとき当業者によく 知られた徐放剤が挙げられる。
広範囲の医薬の形態を用いることができる。よって、固体担体を使用する場合、 標品を錠剤化すること、粉末にして硬ゼラチンカプセルに入れること、あるいは ペレット形態またはトローチまたは甘味入り錠剤の形態とすることができる。固 体担体の量を変更してもよいが、好ましくは約25mgないし約1gである。液 体担体を使用する場合には、標品は、アンプルまたはバイアル中のシロップ、エ マルジョン、軟ゼラチンカプセル、滅菌済注射溶液または懸濁液の形態あるいは 非水懸濁液の形態であろう。
安定な水可溶性服用形態を得るためには、本発明化合物の医薬上許容される塩を 、0.3Mコハク酸または好ましくはクエン酸のごとき有機または無機酸水溶液 に溶解する。別法として、酸誘導体を過当な塩基溶液に溶解することができる。
可溶性の塩の形態が使用できない場合には、本発明化合物を適当な共溶媒または それらの混合物に溶解する。かかる適当な共溶媒の例としては、全体積の0〜6 0%の範囲の濃度のアルコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコー ル300、ポリツルバート80、グリセリン等が挙げられるがこれらに限定しな い。ヒトまたは他の動物において病原性真菌の増殖を予防的あるいは治療的に抑 制することにおいて本発明化合物が有用であることが試験により示される。それ ゆえ、本発明は、病原性真菌の増殖抑制を必要とするヒトまたは他の動物におけ る病原性真菌の増殖抑制方法であって、かかるヒトまたは動物に有効かつ無毒の 量の式Hの化合物を投与することからなる方法を提供する。
「病原性真菌」なる語は、ヒトまたは他の動物において疾患を起こしうる真菌を 意味する。病原性真菌の例としては、カンジダ・アルビカンス(Candida albicans)および他のカンジダ種、ミクロスボルム・ギブセウムQic rosporumgYI)Seum)、トリコフィトン・メンタグロフィテス( Trichophyrtonmentagrophytes) 、アスペルギル ス・スビーシズ(Aspergillus sp、 )およびスボロトリクム・ スビーンズ(Sporotricum sp、 )が挙げられる。本発明化合物 の真菌増殖を抑制する能力を、この目的に使用する知られた標準的試験、例えば 下記酵母アッセイにより示し、あるいは予想することができる。
当業者であれば、日常的な実験により、病原性真菌の増殖抑制の目的の有効かつ 無毒の化合物量がいくらかであるかを決定することができよう。しかしながら、 一般的には、有効服用量は、体重1kgあたり1日約0.05ないし100ミリ グラムである。
本発明化合物が免疫抑制の誘導、すなわちヒトまたは動物の免疫系の抑制の誘導 に有用であることも試験により示される。それゆえ、本発明は、免疫抑制を必要 とするヒトまたは他の動物における免疫抑制の予防的あるいは治療的な誘導方法 であって、かかるヒトまたは他の動物に有効かつ無毒の量の本発明化合物を投与 することからなる方法を提供する。本発明化合物の免疫抑制能力を、この目的に 使用される標準的試験、例えば混合リンパ球反応試験またはチミジン摂取により 測定されるT細胞増殖抑制を測定する試験において示すことができる。
本発明化合物が免疫抑制において有用であるという事実は、それらが移植器官ま たは組織(例えば、腎臓、心臓、肺、骨髄、皮膚、角膜等)に対する抵抗性ある いは拒絶反応の治療もしくは予防:そして自己免疫、炎症、増殖性および過剰増 殖性医−1および免疫学的に伝達される疾患(例えば、リューマチ性炎症、紅斑 性狼癒、ハフモト甲状腺炎、多発性硬化症、筋無力症、1型糖尿病、葡萄膜層、 腎臓の症候群、Ujl、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎、さらに湿疹性皮膚炎 、脂漏性皮膚炎、偏平苔瘤、天泡癒、水泡性天泡癒、表皮水泡症、熱傷、脈管皮 膚炎、脈管炎、紅斑、皮膚の好酸球増加症、円形脱毛症等)の皮膚における発現 の治療または予防、可逆性気道閉鎖疾患、腸の炎症およびアレルギー(例えば、 腹腔疾轡、直腸肛門炎、胃腸炎性好酸球増加症、肥満細胞症、クローン病(Ch rohn’ s disease)および潰瘍性大腸炎)ならびに食物関連アレ ルギー(偏頭痛、鼻炎および湿疹)の治療において有用であることを意味する。
当業者であれば、日常的な実験により、免疫抑制をはじめとする目的の有効かつ 無毒の化合物量がいくらかであるかを決定することができよう。しかしながら、 一般的には、有効服用量は、体重1kgあたり1日約0.05ないし100ミリ グラムである。
本発明化合物は、哺乳動物の悪性腫瘍の治療にも有用であるはずである。より詳 細には、本発明化合物は@瘍すイズの減少、all増殖抑制および/または腫瘍 のある動物の延命に有用であるはずである。したがって、本発明は、ヒトまたは 他の動物における悪性腫瘍の治療方法であって、有効かつ無毒の量の式Hの化合 物をかかるヒトまたは動物に投与することから1よる方法にも関する。
当業者であれば、日常的な実験により、悪性腫瘍の治療目的の有効かつ無毒の化 合物量がいくらかであるかを決定することができよう。しかしながら、一般的に は、有効服用量は、体重1kgあたり1日約0.05ないし100ミリグラムで ある。
本発明化合物を上記治療方法に従って、治療または予防の程度の効化を発揮する に十分量の本発明化合物をヒトまたは他の動物に投与することができる。本発明 のかかる化合物をかかるヒトまたは他の動物に、本発明化合物を慣用的な医薬上 許容される担体または希釈剤と知られた方法により混合することにより製造され た慣用的な剤型として投与することができる。医薬上許容される担体または希釈 剤の形態および性質が、混合される活性成分の量、投与経路および他のよ(知ら れた変数により左右されることが当業者により理解されるであろう。
本発明化合物の投与経路は、経口的、非経口的、吸入により、または局所的であ ってよい。本明細書に用いる非経口的なる語は、静脈内、筋肉内、皮下、直腸、 膣内または腹腔的投与を包含する。一般的には、非経口投与のうち、皮下および 筋肉的投与の形態が好ましい。
予防的または治療的に真菌の増殖を抑制するために、あるいは予防的または治療 的に免疫抑制を誘導するために、もしくは治療的に悪性腫瘍を治療するために本 発明化合物を使用することに関する毎日の非経口的および経口的用量の規則は、 一般的には、体重1kg当たり1日約005ないし100ミリグラム、しかし好 ましくは約05ないし10ミリグラムであろう。
本発明化合物を吸入により投与することもできる。「吸入」は、鼻腔内および経 口的吸入投与を意味する。エアロゾル処方または計量吸入器での投与のごときか かる投与に適した用量を慣用的な方法により調製することができる。本発明化合 物の好ましい用量は、一般的には、約10ないし100ミリグラムの範囲内であ る。
本発明化合物を局所的に投与することもできる。局所投与は全身的でない投与を 意味し、外部から表皮、口腔への本発明化合物の適用、およびかかる化合物の耳 、目および鼻への滴下を意味する(化合物は有意には血流に入らない)。全身的 投与は、経口、静脈内、腹腔内および筋肉的投与を意味する。局所投与により病 原性真菌の増殖抑制または免疫抑制の誘導に治療的あるいは予防的に有効である ために必要な本発明化合物(以下、活性成分という)の量は、もちろん、選択す る化合物、治療条件および治療動物の性質および症状の重さにより変更され、最 終的には医師の裁量による。本発明化合物の適当な局所投与用量は、一般的には 、体重1kgあたり1日約1ないし100ミリグラムの範囲内であろう。
活性成分をそれのみ生のまま投与することが可能であるが、医薬処方として提供 するのが好ましい。局所投与には、活性成分は、処方の10重量%、しかし好ま しくは5重量%を超えず、そしてより好ましくは0.1ないし1重量にとするが 、処方の1001ないし10重量%、例えば工ないし2重量%含有されているも のとする。
本発明の局所処方は、獣医用およびヒトの医療用いずれについても、1種または それ以上の医薬上許容される担体を伴った活性成分からなり、それゆえ、所望に より池のいかなる治療成分を含有していてもよい。担体は、他の成分と両立可能 で、それを投与される者に害がないという意味において、「許容され」なければ ならない。
局所投与に適する処方としては、塗布薬、ローション、クリーム、軟膏またはペ ーストのごとき皮膚と通して治療が必要な部位へ浸透するのに適した液体または 半液体標品、ならびに目、耳または鼻への滴下に適した液滴が挙げられる。本発 明の液滴は、滅菌水性または油性溶液あるいは懸fI6液であってよく、活性成 分を殺細菌および/または殺真菌剤ならびに/または他のいずれの適当な保存料 からなり、好ましくは界面活性剤を含有している適当な水溶液に溶解することに より製造することができる。得られた溶液を濾過により清澄化し、適当な容器に 移し、ついで、密封し、オートクレーブまたは90〜100℃に半時間維持する ことにより滅菌することができる。別法として、溶液を濾過により滅菌し、無菌 的方法により容器に移すことができる。液滴中に含有されるのに適した殺細菌お よび殺真菌剤の例としては、硝酸フェニル水銀または酢酸フェニル水銀(0,O 02%)、塩化ベンザルコニウム(001%)および酢酸クロルヘキシジン(0 ゜01%)が挙げられる。油性溶液を製造するのに適した溶媒としては、グリセ ロール、希釈アルコールおよびプロピレングリフールが挙げられる。
本発明のローノヨンとしては、皮膚または目への適用に適したものが挙げられる 。目に使用するローノヨンは、所望により殺細菌剤を含有していてもよい滅菌水 溶液からなっていてもよく、液滴の製造法と同様の方法により製造することがで きる。皮膚に適用するローションまたは塗布薬は、アルコールまたはアセトンの ごとき皮膚の乾燥および冷却を促進する薬剤、ならびに/またはグリセロールの ごとき保湿剤またはヒマシ油あるいは落花生油のごとき油を含有していてもよい 。
本発明のクリーム、軟膏またはペーストは、外用のための活性成分の半固体処方 である。それらは、細分または粉末形態の活性成分をそのまま、もしくは水性ま たは非水性液体中の溶液あるいは懸濁液として、適当な器具を用いて、グリース 状またはグリース状でない基剤と混合することにより製造することができる。
基剤が、硬、軟または液状パラフィンのごとき炭化水素、グリセロール、蜜ロウ 、金属性石鹸;粘滑剤、アーモンド油、トウモロコシ油、落花生油、ヒマシ油ま たはオリーブ油:羊毛油脂またはその誘導体、あるいはプロピレングリコールま たはマクロゴール(macrogols)と混合されたステアリン酸またはオレ イン酸と混合することにより製造することができる。
該処方が、ソルビタンエステルまたはそのポリオキシエチレン誘導体のごときア ニオン性、カチオン性または非イオン性界面活性剤のようないかなる適当な界面 活性剤を含有していてもよい。天然ガム、セルロース誘導体または珪土質シリカ のごとき無機物質のごとき懸濁剤およびラノリンのごとき他の成分が含まれてい てもよい。
本発明化合物の最適量および個々の服用の間隔を、治療すべき症状の性質および 程度、投与の形態、経路および部位、ならびに治療すべき個々の動物により決定 することができ、かかる最適値を慣用的な方法により決定することができるとい うことが当業者により認識されるであろう。治療の最適コース、すなわち、決め られた日数における1日あたりの本発明化合物の服用回数を、慣用的な治療決定 試験コースを用いて、当業者により確認されうることが当業者により理解されよ う。
さらなる苦労もなく、当業者は以上の記載を用いて本発明を最大限に利用するこ とができると確信する。それゆえ、以下の実施例は、説明のためだけのものであ って、本発明の範囲を何ら限定するものではない。
実施例 ■6組成物例 実施例A −カプセル組成物 標準的な三片ゼラチン硬カプセルに粉末形態の本発明化合物50mg、ラクトー ス100mg、タルク32mgおよびステアリン酸マグネシウム8閤gを充填す ることによって、カプセルの形態の本発明の医薬組成物を調製する。
実施例B −注射用非経口組成物 10重量%プロピレングリコールおよび水中で1.5重量%の本発明化合物を撹 拌することによって、注射による投与に好適な形態の本発明の医薬組成物を調製 する。
実施例C−軟膏組成物 本発明化合物 1.0g 白色ワセリンで100.0gに 本発明化合物を少量の補形剤に分散させ、次いで、多量の補形剤と徐々に混ぜて 、滑らかで均一な生成物を製造する。次いで、該分散物を折畳み可能な金属チュ ーブに充填する。
実施例D −局所用クリーム組成物 本発明化合物 1.0g ポーラワックス(Polavax) CP 200 20.0g無水ラノリン  2.0g サラン蜜ろう 2.5g ヒドロキシ安息香酸メチル O,1g 蒸留水で100.0gに ポーラワックス、蜜ろうおよびラノリンを一緒に60℃で加熱する。ヒドロキシ 安G、番数メチルを添加し、高速撹拌を使用して均質化を行う。次いで、温度を 50℃に低下させる。次いで、本発明化合物を添加し、全体に分散させ、該組成 物を、ゆっくりとした速度で撹拌しつつ冷却する。
実施例E −局所用ロー/コン組成物 本発明化合物 1、Og モノラウリン酸ソルビタン 0.6g ポリソルベート(Polysorbate) 20 0.6gセトステアリルア ルコール 1.2g グリセリン 6.0g ヒドロキシ安息香酸メチル 0.2g 精製水B、 P、で100.00m1にヒドロキシ安息香酸メチルおよびグリセ リンを75℃で水70■lに溶解させる。
モノラウリン酸ソルビタン、ポリソルベート20およびセトステアリルアルコー ルを一緒に75℃で溶融させ、水溶液に添加する。得られたエマルジ四ンをホモ ジナイズし、連続撹拌しつつ冷却し、本発明化合物を、残りの水中の懸濁液とし て添加する。全懸濁液を、ホモジナイズするまで撹拌する。
実施例F −点眼剤組成物 本発明化合物 0.5g ヒドロキシ安息香酸メチル O,OIgヒドロキシ安息香酸プロピル 004g 精製水B、 P、で100.00m1に(B、 P、 =英国薬局方)ヒドロキ シ安息香酸メチルおよびプロピルを75℃で精製水70m1に溶解させ、得られ た溶液を冷却する。次いで、本発明化合物を添加し、該溶液を、膜フイルタ−( 孔径0.22μ11)を介する濾過によって滅菌し、好適な無菌容器中に無菌的 に詰める。
実施例G −吸入による投与のための組成物容量15〜20m1のエーロゾル容 器について一本発明化合物101gを0.2〜0.2%の滑沢剤、例えば、ポリ ソルベート85またはオレイン酸と混合し、該混合物を噴霧剤、例えば、フレオ ン、好ましくは、(1,2−ジクロロテトラフルオロエタン)およびジフルオロ クロロメタンの配合物に分散させ、鼻腔内または経口吸入投与のため適している 適切なエーロゾル容器中に入れる。
実施例H−吸入による投与のための組成物容量15〜20m1のエーロゾル容器 について二本発明化合物Longをエタノール(6〜8+el)に溶解させ、0 .1〜0.2%の滑沢剤、例えば、ポリソルベート85またはオレイン酸を添加 し、噴霧剤、例えば、フレオン、好ましくは、(1゜2−ジクロロテトラフルオ ロエタン)およびジフルオロクロロメタンの配合物に分散させ、鼻腔内または経 口吸入投与のために適している適切なエーロゾル容器中に入れる。
TI 合成例 以下の実施例において、ラバマイシンは、発酵により得られ、すべての他の出発 物質および化学試薬は、特記しない限り、商業上入手した。
実施例143−デスヒドロキンラバマイシン(RIが(H,H) であり、R1 が=OTあり、R’がHであり、RsがHである)A、ラバマイシンフェニルチ オノカーボネートアルゴン雰囲気下、水浴中で乾燥ジクロロメタン1,5mLに ラバマイシン(80,5mg、88.1mol)を溶解させた。次いで、ジメチ ルアミノピリジン(80゜Qeg、0.655+IIol)およびフェニルクロ ロチオノホーメート(40,OμL。
0、289mmol)を添加した。得られた黄−橙色の溶液を4時間撹拌し、次 いで、薄層クロマトグラフィー(シリカゲル、35%酢酸エチル/石油エーテル )による分析によって、少量のラバマイシンの存在に加えて3種類の生成物の存 在が判明した。次いで、該反応混合物をジクロロメタン1.0+*Lで希釈し、 この混合物をシリカゲルを含有するフラッシュクロマトグラフィーカラムに直接 添加した。
25%酢酸エチル/ヘキサンによる溶離によつて、28.43−ビス−チオノカ ーボネートラバマイシン誘導体(28mg%Rf=0.82)および43−チオ ノカーボネートラバマイシン誘導体(18,5mg%Rf=0.58)を得た。
60%酢酸エチル/ヘキサンによる溶離を継続して、28−チオノカーボネート ラバマイシン誘導体(18,5mg、 Rf =0.19)および残留ラバマイ シン(6mgSRf=0.07)を得た。
B、43−デスヒドロキシラバマイシンアルゴン雰囲気下、室温で、ラバマイシ ン−43−フェニルチオノカーボネー) (10mg、 9.5+5ol) ( 実施例IAの記載に従って製造した)のトルエン0゜2mL中撹拌溶液にトリエ チルボラン(15μL、1.0Mヘキサン溶液)を添加した。トリス(トリメチ ルシリル)シラン(30μL197μ■ol)を添加し、得られた溶液を10分 間撹拌した。さらにトリエチルボラン溶液10μLを注入し、該混合物を簡単に 空気に曝露した。合計30分の反応時間の後、該溶液をトルエン0.5s1で希 釈し、フラッシュクロマトグラフィーカラムに直接添加した。25%酢酸エチル /ヘキサンで溶離して、白色固体として43−デスヒドロキシラバマイシン1. 51gを得た(融点97〜100℃)。43−デスヒドロキシラバマイシンにつ いて以下のNMRデータが得られた:プロトン ラバマイシン 43−デスヒド ロキシラバマイシン(TMS) (TMS) Me(46)0 1.41(s) ’:J、34(s)C(42)H2,93( m) 3.07 (m)実施例243−デヒドロラバマイシン(R1が=0であ り、Rtが=0であり、R1がHであり、RsがHである) 0℃で3時間、ジクロロメタン(1,2mL)中にテトラプロピルアンモニウム 過ルテニウム酸塩(8,4+g、24μmol) 、N−メチルモルホリンオキ シド(42、2mg、 0.36μmol)および4Aモレキユラー7−ブ(1 20■g)を含有する反応混合物にラバマイシン(109,7mg、0.12μ mol)を添加した。反応のTLC(薄層クロマトグラフィー)分析(シリカゲ ル、溶離液は、20 : 80のヘキサン/酢酸エチルであった)は、多少の出 発未反応ラバマイシンを示した。
したがって、テトラプロピルアンモニウム・過ルテニウム酸塩(8,4購g12 4μmol)およびN−メチルモルホリンオキシド(42,21g、0.36μ 5ol)をさらに添加し、0℃でさらに2時間撹拌し続けた。粗製混合物(黒色 懸濁液)を、/リカゲルフラッシュクロマトグラフィー(勾配溶離液は、40: 60〜20:80のヘキサン/酢酸エチルであった)によって精製して、白色粉 末として43−デヒドロラバマイシン55+og(50%)を得た(シリカゲル 、20:80のヘキサン/酢酸エチル中Rf:43−デヒドロラバマイシンにつ いては0.43、ラバマイシンについては0.30)。43−デヒドロラバマイ シンについて以下のNMRデータが得られた・ プロトン ラバマイシン 43−デヒドロラバマイシン(TMS) (TMS) Me(46)O丁、41 (s) 7.36 (s)C(42)8 2.93( m) 3.80(dd)実施例314−デオキソラバマイシン (RIが(H,0H)Tあり、R”が(H,H)であり、R’がHであり、Rs がHである)室温で1時間、ラバマイシン(100mg、0.109mol)の l:1メタノール−ピリジン5ml中撹拌溶液に硫化水素を通気させた。次いで 、黄色の反応混合物を覆い、−晩撹拌した。アルゴンの定常流によって過剰の硫 化水素を消散させ、その後、溶媒を減圧下で除去した。得られた残留物のフラッ シュクロマトグラフィ=(80%酢酸エチル/ヘキサン)によって、白色固体と して標記化合物、すなわち、14−デオキソラバマイシンを得た(融点106〜 109℃)。14−デオキソラバマイシンについて以下のNMRデータが得られ た。
プロトン ラバマイシン 43−デスヒドロキシラバマイシン(TMS) (T MS) C(14)H’s W/A T、42(d、J=15.3Hz)C(20)H5 ,292,71(d、J=15.3Hz)実施例443−デスヒドロキシ−14 −デオキソラバマイシン(R1が(H,H)t’あり、R1が(H,H)Tl、 RsがHであり、R’がHである)メタノールおよびピリジンの1:1混合物5 ■Lに43−デスヒドロキシラバマイシン(1001g)を溶解させる。得られ た溶液に硫化水素を1時間通気させる。次いで、反応混合物を1日間放置する。
該溶液にアルゴンを通気させることによって、過剰の硫化水素を消散させ、次い で、濃縮する。溶離液として酢酸エチル−ヘキサン混合物を使用してシリカゲル 上でのカラムクロマトグラフィーによって残留物から標記化合物を単離する。
実施例543−デヒドロ−14−デスオキソラバマイシン(RIが=0であり、 R”が(H,H)Tl、RsがHであり、R’がH1’ある)メタノールおよび ピリジンの1〜1混合物5■Lに43−デヒドロラバマイシン(100mg、実 施例4)を溶解させる。得られた溶液に硫化水素を1時間通気させる。次いで、 該反応混合物を1日間放置する。該溶液にアルゴンを通気させることによって過 剰の硫化水素を硝酸させ、次いで、濃縮する。溶離液として酢酸エチル−ヘキサ ン混合物を使用してシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィーによって残留物 から標記化合物を単離する。
実施例643−デスヒドロキシ−14−デキソキソー28−アシルオキシラパマ インン (R1が(H,H)”C’あり、R1が(H,H)Tあ’)、R”が−C(0) R’C’l、RsがHである) アルゴン雰囲気下、水浴中で43−デスヒドロキシ−14−デスオキソラパマイ /ン(80mg、実施例5)を乾燥ジクロロメタン1.5++1に溶解させる。
ジメチルアミノピリジン(801g)およびアルキル酸塩化物(R’C(0)C j、3−mol)を添加する。該溶液を4〜12時間撹拌し、その後、反応混合 物をジクロロメタン1.OsLで希釈し、シリカゲルを含有するフラッシニクロ マトグラフィーカラムに直接添加する。酢酸エチル/ヘキサン混合物で溶離して 、標記化合物を得た。
実施例743−デスヒドロキシ−28−アシルオキシラバマイシン(R1が(H ,H)テあり、R”b<=O”Cア’)、R”がC(0)Rフであり、R1がH である) 43−デスヒドロキシ−14−デスオキソラバマイシンを43−デスヒドロキシ ラバマイノンに代える以外は、43−デスヒドロキン−14−デスオキソ−28 −アシルオキシラバマイシン(実施例6)について記載した方法と同様の方法を 使用して、標記化合物を得る。
実施例843−アシル−14−デスオキソラバマイシン(R1が(H,QC(0 )R7)Ta2す、R1が(H,H)Tl、R”がH7’J5す、RIがHであ る) アルゴン雰囲気下、水浴中で14−デスオキソラバマイシン(801g、実施例 3)を乾燥ジクロロメタン1.5■lに溶解させる。次いで、ジメチルアミノピ リジン(80嘗g)およびアルキル酸塩化物(R’C(0)CI、3++■ol )を添加する。
該溶液を4〜12時間撹拌し、その後、該反応混合物をジクロロメタン1.0■ して希釈し、シリカゲルを含有するフラッノユクロマトグラフィー力ラムに直接 添加する。酢酸エチル/ヘキサン混合物で溶離して、標記化合物および28.4 3−ビスアンル化14−デスオキソラバマイシン誘導体を得る。
実施例913−アルコキン−14−デスオキソラバマイシン(R1が(H,OH )であ’)、R2カ(H,H)”C’アり、R3がHであり、R’が7/lルで ある) 14−デスオキソラバマイシン(801g、実施例3)を触媒量(2■g)のシ ョウノウスルホン酸と一緒に自〜C,アルコール(例えば、メタノール、エタノ ール、プロパツール)2■lに溶解させる。反応混合物を室温で1日間撹拌し、 次いで、該溶液を濃縮し、カラムクロマトグラフィーによって残留物から標記化 合物を単離する。
Ill、生物学的例 以下のアッセイを使用して抗真菌類および免疫抑制活性について、本発明化合物 を分析した。
抗真菌類活性についてのアッセイ 完全寒天培地(Y P D)上で対数期の酵母1(サツカロマイセス・セレビシ ェ(S accharomyces cerevisiae))を平板培養した 。寒天に穴をあけたウェル中に好適な水性または有機性溶媒に溶解させた化合物 を置いた。プレートを48時間インキュベートし、抑制地帯を測定した。このア ッセイで試験した本発明の化合物の全てが抗真菌類活性を示した。
免疫抑制活性についての有糸分裂誘発アッセイBDF1雌性マウス由来の膵臓細 胞を、5×10・7mして10%ウシ胎児血清を有するRPMI中で確立させた 。この懸濁液の100■Lアリコツト(5×105細胞)を96ウエルの丸底微 量滴定プレート[リンプロ(L 1nbro)、フロラ・ラボラトリーズ(Fl ow Laboratories)、]中に分配した。有糸分裂誘発刺激剤とし てフンカナバリンAC5μg/■L)を添加し、微量滴定ウェルの最終容量をR PMIで200μLI:調整した。細胞培養物を、5%Cot雰囲気中、37℃ で72時間インキュベートし、72時間の培養のうち最後の18時間、0.5μ Ciの3H−チミジン(比活性2.0OCi1モル)でパルスした。自動マルチ プルサンプルハーベスタ−で細胞を収穫し、細胞関連放射能をベックマン液体シ ンチレーションカウンターで計数した。結果を、四連反復試験から得た平均値と して表す。72時間のインキュベーション後、トリパンブルー排除によって、細 胞生存率を測定した。試験すべき化合物を適切な希釈度で微量滴定プレートに添 加した後、細胞を添加した。このアッセイで試験した本発明化合物の全ては、免 疫抑制活性を示した。
本発明化合物について、これらの2つのアッセイ、すなわち、抗真菌類活性およ び免疫抑制活性のための有糸分裂誘発アッセイの結果を第1表に示す。
第1表 化合物活性 酵母 有糸分裂誘発 止倉惣 ルメ皿n県IC,。(nM) 43−デスヒドロキシ−ラバマイシン 80.5(実施例1) 14−デスオキソ−ラバマイシン 13 15(実施例3) 14−デスオキソ−13−メトキンラバマイシン 52 1000前記説明およ び実施例は完全に本発明および好ましい具体例を記載しているが、本発明は、特 に記載した具体例に限定されず、以下の請求の範囲の範囲内であると解される。
フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、  MR,NE、 SN。
TD、 TG)、 AU、 BB、 BG、 BR,BY、 CA。
CZ、FI、HU、JP、KP、KR,KZ、LK、MG、〜iN、MW、No 、NZ、PL、RO,RU、SD、SK、DA、US、VN (72)発明者 ルエンゴ、ファン・イグナシオアメリカ合衆国ペンシルベニア 州19403、オーデュポン、ポンドビュー・ドライブ701番 (72)発明者 ロザーマス、レオナルト・ウォルター、ジュニア アメリカ合衆国ペンシルベニア州19087、ウニイン、ドラマーズ・レーン1 91番

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式: ▲数式、化学式、表等があります▲ [式中、R1は、=O、(−OR6,H)および(H,H)からなる群から選択 され: R2は、=Oまたは(H,H)からなる群から選択され;ただし、R1が(−O R6、H)または=Oのとき、R2は(H,H)であり;R3およびR6は、独 立して、−H、−C(=O)R7、−C(=O)OR7、−C(=O)NHR7 、および−C(=S)OR7からなる群から選択され;R5は、−HおよびC1 −C4アルキルからなる群から選択され;R7は、C1−C10アルキル、C3 −4シクロアルキル、アリール基、およびヘテロ環式基カらなる群から選択され ; ただし、R1が=Oのとき、以下のうちの少なくとも1つである:(a)R2は =O以外、(b)R3はH以外、および(c)R5はH以外である]で示される 化合物およびそのすべての医薬上許容される塩、水和物または溶媒和物。
  2. 2.R1が(H,H)および(H,OH)からなる群から選択される請求項1記 載の化合物。
  3. 3.R2が=Oである請求項1記載の化合物。
  4. 4.R3がHである請求項1記載の化合物。
  5. 5.R5がHである請求項1記載の化合物。
  6. 6.(a)R1が(H,H)、R2が=O、R3が−HおよびR5が−H;(b )R1が(H,OH)、R2が(H,H)、R3が−HおよびR5が−H;(c )R1が(H,H)、R2が(H,H)、R3が−HおよびR5が−H;(d) R1が=O、R2が(H,H)、R3が−HおよびR5がH;(e)R1が(H ,H)、R2が(H,H)、R3が−C(O)R6およびR5が−H;(f)R 1が(H,H)、R2が=O、R3が−C(O)R6、およびR5がH;(g) R1が(H,OC(O)OR6)、R2が(H,H)、R3が−HおよびR5が −H;または (h)R1が(H,OH)、R2が−H、R3が−HおよびR5がC1−C4ア ルキルである請求項1記載の化合物。
  7. 7.医薬上許容される担体または希釈剤、および有効な治療または予防量の請求 項1記載の1種またはそれ以上の化合物からなる医薬組成物。
  8. 8.医薬上許容される担体または希釈剤および有効な治療または予防量の請求項 2記載の1種またはそれ以上の化合物からなる医薬組成物。
  9. 9.医薬上許容される担体または希釈剤および有効な治療または予防量の請求項 3記載の1種またはそれ以上の化合物からなる医薬組成物。
  10. 10.医薬上許容される担体または希釈剤および有効な治療または予防量の請求 項4記載の1種またはそれ以上の化合物からなる医薬組成物。
  11. 11.医薬上許容される担体または希釈剤および有効な治療または予防量の請求 項5記載の1種またはそれ以上の化合物からなる医薬組成物。
  12. 12.医薬上許容される担体または希釈剤および有効な治療または予防量の請求 項6記載の1種またはそれ以上の化合物からなる医薬組成物。
  13. 13.病原菌の増殖を阻害することが必要なヒトまたは他の動物に、有効な非毒 性量の請求項1記載の化合物を投与することからなる、ヒトまたは他の動物にお ける病原菌の増殖を阻害する方法。
  14. 14.免疫抑制を誘導することが必要なヒトまたは他の動物に、有効な非毒性量 の請求項1記載の化合物を投与することからなる、ヒトまたは他の動物における 免疫抑制を誘導する方法。
  15. 15.惡注腫瘍を治療することが必要なヒトまたは他の動物に、有効な非毒性量 の請求項1記載の化合物を投与することからなる、ヒトまたは他の動物における 惡注腫瘍を治療する方法。
  16. 16.式: ▲数式、化学式、表等があります▲ [式中、R′は、−(S)COPh(ここで、Phはフェニル)、R′′は、H および−(S)COPh(ここで、Phはフェニル)からなる群から選択され、 R2は、=Oまたは(H,H)からなる群から選択され;R5は、−HおよびC 1−C4アルキルからなる群から選択される]で示される化合物。
  17. 17.式: ▲数式、化学式、表等があります▲ [式中、R′は、−(S)COPh(ここで、Phはフェニル)、R′′は、H および−(S)COPh(ここで、Phはフェニル)からなる群から選択され、 R2は、=Oまたは(H,H)からなる群から選択され;R5は、−HおよびC 1−C4アルキルからなる群から選択される]で示される化合物を遊離ラジカル 還元剤およびラジカル開始剤と接触させることからなる、請求項1記載の化合物 を製造する方法。
  18. 18.前記遊離ラジカル還元剤が、水素化トリアルキルスズおよびトリス(トリ メチルシリル)シランからなる群から選択され、前記ラジカル開始剤が、アゾビ スイソブチロニトリル、過酸化ベンゾイルおよびトリエチルボランからなる群が ら選択される請求項17記載の方法。
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