JPH0746620B2 - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
- Publication number
- JPH0746620B2 JPH0746620B2 JP60055637A JP5563785A JPH0746620B2 JP H0746620 B2 JPH0746620 B2 JP H0746620B2 JP 60055637 A JP60055637 A JP 60055637A JP 5563785 A JP5563785 A JP 5563785A JP H0746620 B2 JPH0746620 B2 JP H0746620B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- flat cable
- terminal block
- flat
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/516—Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/58—Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable
- H01R13/585—Grip increasing with strain force
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/533—Bases, cases made for use in extreme conditions, e.g. high temperature, radiation, vibration, corrosive environment, pressure
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、フラットケーブルあるいは束線等の導線群の
終端部をハウジング内に収納してなる電気コネクタに関
するものである。
終端部をハウジング内に収納してなる電気コネクタに関
するものである。
（従来技術） 従来、多芯線をハウジング内に収納してなる電気コネク
タとしてはフラットケーブル用のものと束線用のものが
知られているが、両者はその構造を異にしている。
タとしてはフラットケーブル用のものと束線用のものが
知られているが、両者はその構造を異にしている。
しかし経済性を考慮するとき、上記両者に使用される部
品をそれぞれ製造し、またそれぞれ在庫を確保しておく
ことは避けるべきであり、同一構造のハウジングにより
フラットケーブルおよび束線のいずれにも適合し得るコ
ネクタが望まれている。また同時に、このようなコネク
タは最小の操作により一方の用途から他方の用途に適合
するように変換し得るとともにその用途におけるその場
の状況に応じてケーブの歪を最小にし得るものであるこ
とが望まれる。
品をそれぞれ製造し、またそれぞれ在庫を確保しておく
ことは避けるべきであり、同一構造のハウジングにより
フラットケーブルおよび束線のいずれにも適合し得るコ
ネクタが望まれている。また同時に、このようなコネク
タは最小の操作により一方の用途から他方の用途に適合
するように変換し得るとともにその用途におけるその場
の状況に応じてケーブの歪を最小にし得るものであるこ
とが望まれる。
米国特許第3,856,376号は異なるサイズの多芯導線に適
合し得る電気コネクタを開示している。この電気コネク
タは、それぞれコネクト面および導線受面を有する１対
のシェルからなる絶縁ハウジングと、異なった形状をし
た第１および第２の導線固定面を有する導線固定部材と
を備えたものであって、上記１対のシェルが組み合わさ
れた際に上記導線固定部材が内部に収納され、上記導線
部材の反対の面に形成された上記第１および第２の固定
面のいずれかの面によってその面に対応する導線群を固
定せしめるものである。なお、この導線群は上記導線受
面からシェル内に挿入され上記コネクト面に配されたタ
ーミナルに接続される。
合し得る電気コネクタを開示している。この電気コネク
タは、それぞれコネクト面および導線受面を有する１対
のシェルからなる絶縁ハウジングと、異なった形状をし
た第１および第２の導線固定面を有する導線固定部材と
を備えたものであって、上記１対のシェルが組み合わさ
れた際に上記導線固定部材が内部に収納され、上記導線
部材の反対の面に形成された上記第１および第２の固定
面のいずれかの面によってその面に対応する導線群を固
定せしめるものである。なお、この導線群は上記導線受
面からシェル内に挿入され上記コネクト面に配されたタ
ーミナルに接続される。
しかしながら、上述した電気コネクタはその構造が比較
的複雑であり、組立てに長時間を要するという問題があ
る。とくにハウジング組立ての際に、一組のクランピン
グスクリュの締め付けにより、導線の歪を軽減するため
のクランプ圧力を得ているのでハウジング組立てに長時
間を要するという問題があった。
的複雑であり、組立てに長時間を要するという問題があ
る。とくにハウジング組立ての際に、一組のクランピン
グスクリュの締め付けにより、導線の歪を軽減するため
のクランプ圧力を得ているのでハウジング組立てに長時
間を要するという問題があった。
（発明の目的） 本発明は、組立てが容易で、その状況に応じた適切なる
導線クランプ圧力を付与し得る、フラットケーブル、束
線共用の電気コネクタを提供することを目的とする。
導線クランプ圧力を付与し得る、フラットケーブル、束
線共用の電気コネクタを提供することを目的とする。
（発明の構成） 本発明の電気コネクタは、導線が後部に接続されるター
ミナルブロックを両面から覆うように保持し、後壁が略
平坦な端縁を有し、束線挿通用の除去可能なノックアウ
ト部を前記端縁に少なくとも１個設けた１対のハーフシ
ェルと、 該ハーフシェル内に配置されて前記ターミナルブロック
の後方でターミナルブロックと同一方向に延び、一面に
はその長手方向の一縁近傍に沿って延びる、フラットケ
ーブルを受ける導線押圧リブを設け、他面には束線を受
容する切欠部を前記ノックアウト部に対応する位置に設
けた１対の略同一形状の導線固定部材とを具え、 該導線固定部材は、フラットケーブルに対しては前記一
面同士を前記フラットケーブルに対向させて該フラット
ケーブルを波形に保持し、束線に対しては前記他面同士
を対向させて前記束線および前記フラットケーブルに共
用可能にしたことを特徴とするものである。
ミナルブロックを両面から覆うように保持し、後壁が略
平坦な端縁を有し、束線挿通用の除去可能なノックアウ
ト部を前記端縁に少なくとも１個設けた１対のハーフシ
ェルと、 該ハーフシェル内に配置されて前記ターミナルブロック
の後方でターミナルブロックと同一方向に延び、一面に
はその長手方向の一縁近傍に沿って延びる、フラットケ
ーブルを受ける導線押圧リブを設け、他面には束線を受
容する切欠部を前記ノックアウト部に対応する位置に設
けた１対の略同一形状の導線固定部材とを具え、 該導線固定部材は、フラットケーブルに対しては前記一
面同士を前記フラットケーブルに対向させて該フラット
ケーブルを波形に保持し、束線に対しては前記他面同士
を対向させて前記束線および前記フラットケーブルに共
用可能にしたことを特徴とするものである。
なお、上記リブをフック形状とすればフラットケーブル
のたるみの逃げを形成することができるのでより好まし
い。
のたるみの逃げを形成することができるのでより好まし
い。
なお、ハウジング内に上記導線固定部材を位置固定する
ガイドを設ければ、ハウジング組立時において、該部材
を導線に対し適切に位置設定できるのでさらに好まし
い。
ガイドを設ければ、ハウジング組立時において、該部材
を導線に対し適切に位置設定できるのでさらに好まし
い。
（発明の効果） 本発明の電気コネクタによれば、１対の導線固定部材を
設け、この導線固定部材の表面、裏面のうちいずれか一
方の面をフラットケーブル固定用の第１固定面とし、他
方の面を束線固定用の第２固定面とし、その用途に応じ
いずれの面同士を対向させ導線を挾持するようにしてい
るから、フラットケーブル、束線共用の電気コネクタと
して使用することができ経済性を向上させることができ
る。
設け、この導線固定部材の表面、裏面のうちいずれか一
方の面をフラットケーブル固定用の第１固定面とし、他
方の面を束線固定用の第２固定面とし、その用途に応じ
いずれの面同士を対向させ導線を挾持するようにしてい
るから、フラットケーブル、束線共用の電気コネクタと
して使用することができ経済性を向上させることができ
る。
また、上記リブがフラットケーブルに対して互い違いに
配されるためフラットケーブルは波状に形成される。こ
の状態で振動等によりフラットケーブルに張力が与えら
れると上記固定部材のフラットケーブルに対する押圧力
が増加し、これによりフラットケーブルの歪の軽減を図
ることができるので複雑な構造の部材を使用することな
く迅速にフラットケーブルのたるみ軽減を図ることがで
きる。
配されるためフラットケーブルは波状に形成される。こ
の状態で振動等によりフラットケーブルに張力が与えら
れると上記固定部材のフラットケーブルに対する押圧力
が増加し、これによりフラットケーブルの歪の軽減を図
ることができるので複雑な構造の部材を使用することな
く迅速にフラットケーブルのたるみ軽減を図ることがで
きる。
（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明の一実施例によるコネクタにおいてフラ
ットケーブル用に使用した場合の状態を示す分解斜視図
である。このコネクタは、プラスチック成型によりそれ
ぞれ独立に形成された１対のハーフシェル12,12′を備
え、コネクト面14を形成するターミナルブロック13を組
み込むような状態で上記１対のハーフシェル12,12′を
組み合わせハウジングを形成してなるものである。ま
た、このコネクタはハウジングの内部に、長手方向に延
びるターミナルブロック13の後部に接続され導線受面17
から外部に延びる導線15,16（16は第２図に示す）を備
えており、さらに上記コネクト面14とターミナルブロッ
ク13間に配され導線15,16を固定する１対の導線固定部
材18,18′を備えている。
ットケーブル用に使用した場合の状態を示す分解斜視図
である。このコネクタは、プラスチック成型によりそれ
ぞれ独立に形成された１対のハーフシェル12,12′を備
え、コネクト面14を形成するターミナルブロック13を組
み込むような状態で上記１対のハーフシェル12,12′を
組み合わせハウジングを形成してなるものである。ま
た、このコネクタはハウジングの内部に、長手方向に延
びるターミナルブロック13の後部に接続され導線受面17
から外部に延びる導線15,16（16は第２図に示す）を備
えており、さらに上記コネクト面14とターミナルブロッ
ク13間に配され導線15,16を固定する１対の導線固定部
材18,18′を備えている。
さらに詳述すれば、各ハーフシェル12,12′は底壁20,こ
の底壁20の対向する縁部から直立するように配された側
壁21,21′およびこの側壁21,21′と接合され上記導線受
面17に配された後壁22から形成されている。また、２対
の止金具23,23′が底壁20と側壁21,21′の接合する部分
に、この底壁20から直立するように形成されており、１
対の止金具23が他の１対の止金具23′に対してコネクタ
前後方向にややずれるように、すなわち千鳥状に配され
るとともに、後壁22に近接し、底壁20を横ぎるように配
される補強リブ24によって２対の止金具23,23′が結合
されている。また、１対の固定ポスト26,26′が両溝部2
5,25′間において底壁20から直立するように配されてい
る。また、後壁22にはノックアウト部27,27′が形成さ
れている。このノックアウト部27,27′はハウジングが
組み立てられた際、束線受け用の開口を設ける場合に除
去し得るようになっている。
の底壁20の対向する縁部から直立するように配された側
壁21,21′およびこの側壁21,21′と接合され上記導線受
面17に配された後壁22から形成されている。また、２対
の止金具23,23′が底壁20と側壁21,21′の接合する部分
に、この底壁20から直立するように形成されており、１
対の止金具23が他の１対の止金具23′に対してコネクタ
前後方向にややずれるように、すなわち千鳥状に配され
るとともに、後壁22に近接し、底壁20を横ぎるように配
される補強リブ24によって２対の止金具23,23′が結合
されている。また、１対の固定ポスト26,26′が両溝部2
5,25′間において底壁20から直立するように配されてい
る。また、後壁22にはノックアウト部27,27′が形成さ
れている。このノックアウト部27,27′はハウジングが
組み立てられた際、束線受け用の開口を設ける場合に除
去し得るようになっている。
上記底壁20のコネクト面14には連続するポラライジング
用歯状部28が形成されており、そのコネクタに応じて所
望の歯を除去することによりコネクタのポラライジング
を行なうことができるようになっている。
用歯状部28が形成されており、そのコネクタに応じて所
望の歯を除去することによりコネクタのポラライジング
を行なうことができるようになっている。
上記導線固定部材18,18′は、フラットケーブル15を固
定するための第１固定面31と束線16を固定するための第
２固定面32を表裏の面として備えてなるものである。上
記第１固定面31は傾斜を有する第１縁部全長に亘りフッ
クを形成するリブ33を備えている。上記第２固定面32は
１対の束線受用開口部（切欠部）34,34′およびステッ
プ35を備えている。このステップ35は、リブ33から前後
方向（ケーブルの延びる方向）に間隔をおいた、第２固
定面32の第２縁部に沿って（開口部34,34′の部分は除
く）形成されている。また、この導線固定部材18,18′
には１対の貫通ソケット36,36′が形成されている。
定するための第１固定面31と束線16を固定するための第
２固定面32を表裏の面として備えてなるものである。上
記第１固定面31は傾斜を有する第１縁部全長に亘りフッ
クを形成するリブ33を備えている。上記第２固定面32は
１対の束線受用開口部（切欠部）34,34′およびステッ
プ35を備えている。このステップ35は、リブ33から前後
方向（ケーブルの延びる方向）に間隔をおいた、第２固
定面32の第２縁部に沿って（開口部34,34′の部分は除
く）形成されている。また、この導線固定部材18,18′
には１対の貫通ソケット36,36′が形成されている。
フラットケーブル15をコネクタ内に組み込む場合は、ま
ず、一方のハーフシェル12′のコネクト面14の位置にタ
ーミナルブロック13を配し、ソケット36,36′を該一方
のハーフシェルのポスト26,26′に挿入せしめた導線固
定部材18′の第１固定面と接触するようにフラットケー
ブル15を配する。次に、他方のハーフシェル12を組み合
わせるが、この際このハーフシェル内に上記と同様に配
した導線固定部材18の第１固定面をフラットケーブル15
と接触させるようにし、ハーフシェルの組み合わせに伴
ない２つの導線固定部材18,18′の第１固定面がフラッ
トケーブル15を挾持するように形成する。一方のハーフ
シェルの止金具23と他方のハーフシェルの止金具23′は
たがいちがいになるように組み合わされ、これによりジ
ャックスクリユー38,38′によりハウジングの両側に配
された両止金具対23,23′を貫通せしめることができ、
両ハーフシェル12,12′を互いに固定することができ
る。また、ステップ35,35′はそれぞれハーフシェルの
溝部25,25′に挿入され、ポスト26,26′もそれぞれソケ
ット36,36′に挿入される。
ず、一方のハーフシェル12′のコネクト面14の位置にタ
ーミナルブロック13を配し、ソケット36,36′を該一方
のハーフシェルのポスト26,26′に挿入せしめた導線固
定部材18′の第１固定面と接触するようにフラットケー
ブル15を配する。次に、他方のハーフシェル12を組み合
わせるが、この際このハーフシェル内に上記と同様に配
した導線固定部材18の第１固定面をフラットケーブル15
と接触させるようにし、ハーフシェルの組み合わせに伴
ない２つの導線固定部材18,18′の第１固定面がフラッ
トケーブル15を挾持するように形成する。一方のハーフ
シェルの止金具23と他方のハーフシェルの止金具23′は
たがいちがいになるように組み合わされ、これによりジ
ャックスクリユー38,38′によりハウジングの両側に配
された両止金具対23,23′を貫通せしめることができ、
両ハーフシェル12,12′を互いに固定することができ
る。また、ステップ35,35′はそれぞれハーフシェルの
溝部25,25′に挿入され、ポスト26,26′もそれぞれソケ
ット36,36′に挿入される。
このような状態において、このフラットケーブル15は２
つの導線固定部材18,18′によりクランプされ、このケ
ーブル15がたるんだ状態になった場合には、前後方向に
間隔をおいて配されたリブ（導線押圧リブ）33,33′と
ステップ35によりこのケーブル15が波状に形成される。
なお、このケーブル15をまっすぐにしようとする張力が
働いた場合、例えば、このケーブル15が振動の影響を受
けた場合には、このケーブル15の張力に対抗してフック
状リブ33,33′のクランプ圧力が増加する。そして、こ
れに応じフック状リブ33,33′のクランプ圧力も増加す
る。
つの導線固定部材18,18′によりクランプされ、このケ
ーブル15がたるんだ状態になった場合には、前後方向に
間隔をおいて配されたリブ（導線押圧リブ）33,33′と
ステップ35によりこのケーブル15が波状に形成される。
なお、このケーブル15をまっすぐにしようとする張力が
働いた場合、例えば、このケーブル15が振動の影響を受
けた場合には、このケーブル15の張力に対抗してフック
状リブ33,33′のクランプ圧力が増加する。そして、こ
れに応じフック状リブ33,33′のクランプ圧力も増加す
る。
次に束線16をコネクタ内に組み込む場合は、第2,4,5図
に示すように、ノックアウト部27,27′が除去され、導
線固定部材18,18′の第２固定面32が束線16付近にその
上下方向に配される。なお、この束線16はブーツにより
クランプされ、かつ束線受用開口にて受けられるように
なっている。この状態において、フック状リブ33,33′
は凹部25の後方縁部に係着される。このコネクタはコネ
クト面14に歯状部を備えておりこの歯状部の所望部分を
予め除去することによりポラライジング構造とすること
ができるので、そのコネクト面14にポラライジング構造
を有するプリント回路基板等と結合する場合にとくに有
効である。
に示すように、ノックアウト部27,27′が除去され、導
線固定部材18,18′の第２固定面32が束線16付近にその
上下方向に配される。なお、この束線16はブーツにより
クランプされ、かつ束線受用開口にて受けられるように
なっている。この状態において、フック状リブ33,33′
は凹部25の後方縁部に係着される。このコネクタはコネ
クト面14に歯状部を備えておりこの歯状部の所望部分を
予め除去することによりポラライジング構造とすること
ができるので、そのコネクト面14にポラライジング構造
を有するプリント回路基板等と結合する場合にとくに有
効である。
第１図はフラットケーブルを配した際の、本発明に係る
一実施例の電気コネクタを示す分解斜視図、 第２図は束線を配した際の、本発明に係る一実施例の電
気コネクタを示す分解斜視図、 第３図は第１図の電気コネクタを組み立てた際の様子を
示す断面図、 第４図は第２図の電気コネクタを組み立てた際の様子を
示す断面図、 第５図は第２図に示す電気コネクタの一部背面図であ
る。 12,12′……ハーフシェル 13……ターミナルブロック 15……フラットケーブル 16……束線 18,18′……導線固定部材 22……後壁 27,27′……ノックアウト部 33,33′……リブ（導線押圧リブ） 34,34′……開口部（切欠部）
一実施例の電気コネクタを示す分解斜視図、 第２図は束線を配した際の、本発明に係る一実施例の電
気コネクタを示す分解斜視図、 第３図は第１図の電気コネクタを組み立てた際の様子を
示す断面図、 第４図は第２図の電気コネクタを組み立てた際の様子を
示す断面図、 第５図は第２図に示す電気コネクタの一部背面図であ
る。 12,12′……ハーフシェル 13……ターミナルブロック 15……フラットケーブル 16……束線 18,18′……導線固定部材 22……後壁 27,27′……ノックアウト部 33,33′……リブ（導線押圧リブ） 34,34′……開口部（切欠部）
Claims (1)
- 【請求項１】導線が後部に接続されるターミナルブロッ
クを両面から覆うように保持し、後壁が略平坦な端縁を
有し、束線挿通用の除去可能なノックアウト部を前記端
縁に少なくとも１個設けた１対のハーフシェルと、 該ハーフシェル内に配置されて前記ターミナルブロック
の後方でターミナルブロックと同一方向に延び、一面に
はその長手方向の一縁近傍に沿って延びる、フラットケ
ーブルを受ける導線押圧リブを設け、他面には束線を受
容する切欠部を前記ノックアウト部に対応する位置に設
けた１対の略同一形状の導線固定部材とを具え、 該導線固定部材は、フラットケーブルに対しては前記一
面同士を前記フラットケーブルに対向させて該フラット
ケーブルを波形に保持し、束線に対しては前記他面同士
を対向させて前記束線および前記フラットケーブルに共
用可能にしたことを特徴とする電気コネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US59135284A | 1984-03-19 | 1984-03-19 | |
| US591352 | 1984-03-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60212981A JPS60212981A (ja) | 1985-10-25 |
| JPH0746620B2 true JPH0746620B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=24366153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60055637A Expired - Lifetime JPH0746620B2 (ja) | 1984-03-19 | 1985-03-19 | 電気コネクタ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0159115B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0746620B2 (ja) |
| BR (1) | BR8501157A (ja) |
| DE (1) | DE3563155D1 (ja) |
| ES (1) | ES8702744A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3747681A1 (en) | 2019-05-30 | 2020-12-09 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | In-wheel motor unit and electric vehicle |
| EP3750735A1 (en) | 2019-05-30 | 2020-12-16 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | In-wheel motor unit and electric vehicle |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0531554B1 (de) * | 1991-09-06 | 1994-12-07 | Siemens Aktiengesellschaft | Wandler, beispielsweise Summenstromwandler |
| FR2683683B1 (fr) * | 1991-11-13 | 1995-10-27 | Legrand Sa | Serre-cable et appareil electrique equipe d'un tel serre-cable. |
| AU675528B2 (en) * | 1994-06-06 | 1997-02-06 | Krone Gmbh | Test plug |
| FR2765037B1 (fr) * | 1997-06-24 | 1999-08-06 | Cinch Connecteurs Sa | Element de boitier d'un connecteur electrique |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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