JP4387167B2 - 圧接コネクタ - Google Patents

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Description

この発明は、自動車等に用いられるフラットケーブルからなるワイヤハーネスに圧接される圧接端子を備える圧接コネクタに関し、特に電線との圧接作業を容易にすることができる圧接コネクタに関する。
従来より、電線の被覆を破ることにより電線との導通を図る圧接部を有する圧接端子を収容した圧接コネクタにワイヤハーネスの電線を圧接する場合、圧接専用の治具などを用いた圧接作業が行われている(例えば、特許文献1参照。)。
また、複数の電線を平面状に並設した構造からなるフラットケーブルから構成されるフラットハーネスの電線を圧接コネクタに圧接する場合にも、圧接専用の治具などが用いられることがある(例えば、特許文献2参照。)。
実開平7−41982号公報(第6頁、第7−9図) 特開平10−134861号公報(第3−4頁、第1−7図)
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載の圧接コネクタでは、電線の圧接に圧接専用の治具が必要となると共に、特に特許文献2の圧接コネクタでは、各圧接端子の圧接部にフラットハーネスの電線を位置合わせを行ってから圧接しなければならないため、圧接作業が繁雑となるという問題がある。
この発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、圧接コネクタに収容された圧接端子への圧接作業を容易にすることができる圧接コネクタを提供することを目的とする。
本発明に係る圧接コネクタは、複数の電線を平面状に並設したフラットケーブルと圧接される金属製の複数の圧接端子と、これら複数の圧接端子を収容する複数の端子収容孔を有するコネクタハウジングと、このコネクタハウジングに嵌合されると共に嵌合前の状態では前記フラットケーブルを嵌合方向と交差する方向に沿って直線状に保持するリテーナとを備え、前記複数の圧接端子は、相手方接続端子と嵌合する嵌合接続部と、この嵌合接続部の基端側に形成され前記電線が挿入されるスリット部を有する圧接部と、これら嵌合接続部及び圧接部の間を連結する端子本体部とを備えて構成され、前記コネクタハウジングは、前記相手方接続端子を収容した他のコネクタハウジングと嵌合するハウジング嵌合部と、前記複数の端子収容孔と連通すると共に前記リテーナが嵌合するリテーナ嵌合壁が形成されたリテーナ嵌合部とを備えて構成され、前記リテーナは、前記リテーナ嵌合部への嵌合時に前記フラットケーブルをその嵌合方向に対して直交する面と平行に保持するケーブル保持部を備えて構成され、前記ケーブル保持部は、前記嵌合時に前記リテーナ嵌合部内で前記圧接部に前記電線を挿入し圧接するための端子側開口部を備えてなり、前記コネクタハウジングと前記リテーナとの間豪雨分に形成され両者を前記電線と前記圧接部との圧接部分と共に封止固定する樹脂モールド部を更に備え、前記ケーブル保持部は、前記リテーナ嵌合部内に前記樹脂モールド部を形成するモールド樹脂を充填するためのH型開口形状の注入開口部を更に備えてなることを特徴とする。
なお、圧接コネクタのそれぞれ対向する一対のリテーナ嵌合壁の内壁面とケーブル保持部の側面とには、例えばリテーナとリテーナ嵌合部との嵌合状態を保持するためのリテーナ係止部が形成されており、リテーナ係止部は、内壁面及び側面のいずれか一方に形成されたリテーナ係止突起と、いずれか他方に形成されたリテーナ係止突起と係合するリテーナ係止凹部とから構成されている。
また、複数の圧接端子の端子本体部は、例えば嵌合接続部及び圧接部の間を両者が同一直線上に並ばないように連結するものである。
ここで、圧接コネクタは、例えばコネクタハウジングとリテーナとの嵌合部分に形成され両者を電線と圧接部との圧接部分と共に封止固定する樹脂モールド部を更に備えていても良く、この場合、ケーブル保持部は、リテーナ嵌合部内に樹脂モールド部を形成するモールド樹脂を充填するための注入開口部を更に備えてなる。
なお、リテーナのケーブル保持部としては、以下のようなものでも良い。即ち、ケーブル保持部は、例えばフラットケーブルを介して対向配置されフラットケーブルをその厚さ方向に挟み込んで挟持固定する分割可能な構造の複数の挟持部材から構成されており、複数の挟持部材のうちの一方の挟持部材に形成された係合凹部と、複数の挟持部材のうちの他方の挟持部材に形成された、係合凹部と係合する係合突起部を有する係合片部とからなる係合部を備えてなる。
また、ケーブル保持部は、例えばフラットケーブルを介して対向配置されフラットケーブルをその厚さ方向に挟み込んで挟持固定する複数の挟持部材と、これら複数の挟持部材の一方の端部同士を結合するヒンジ部と、複数の挟持部材の他方の端部同士を係合して固定する係合部とを一体的に形成して構成されており、係合部は、複数の挟持部材のうちの一方の挟持部材の他方の端部に形成された係合凹部と、複数の挟持部材のうちの他方の挟持部材の他方の端部に形成された、係合凹部と係合する係合突起部を有する係合片部とから構成されている。
この場合、複数の挟持部材は、例えばフラットケーブルとの対向面にフラットケーブルを構成する各電線の被覆外周径に合わせて形成された、各電線の芯線方向に延び各電線の配列方向に複数配列形成された固定溝部を備える。
また、本発明に係る配線構造は、例えば分岐配線を介して複数の補機が接続された共有コネクタが、上記圧接コネクタに接続されてなることを特徴とする。
この場合、共有コネクタにより圧接コネクタに接続される補機としては、例えばオプショナルフォグアッシィ等が考えられる。
この発明によれば、コネクタハウジングに取り付けられるリテーナのケーブル保持部に、保持したフラットケーブルの電線をコネクタハウジングに収容した圧接端子に挿入して圧接するための端子側開口部を備えたため、このリテーナをコネクタハウジングに装着することで、フラットケーブルの電線と圧接端子の圧接部とを圧接することが可能となる。このため、フラットケーブルと圧接端子との圧接作業を容易に行うことができる。
以下、添付の図面を参照して、この発明の好ましい実施の形態を説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る圧接コネクタを説明するための斜視図である。
圧接コネクタ1は、主に例えば樹脂成型部材からなるコネクタハウジング10と、このコネクタハウジング10に収容される金属製の複数の圧接端子30と、コネクタハウジング10に装着(嵌合)されると共に嵌合前の状態ではフラットケーブル40を嵌合方向と交差する方向に沿って直線状に保持するコネクタハウジング10と同じく樹脂成型部材からなるリテーナ20とを備えて構成されている。
コネクタハウジング10は、主に圧接端子30を内部に収容する端子収容孔11と、圧接端子30と接続する相手方接続端子(図示せず。以下同じ。)を内部に収容した他のコネクタハウジング(図示せず。以下同じ。)と嵌合するハウジング嵌合部12と、端子収容孔11と連通しリテーナ20が内部に嵌合するリテーナ嵌合壁13が形成されたリテーナ嵌合部14とを備えて構成されている。なお、リテーナ嵌合部14のリテーナ嵌合壁13には、この例ではリテーナ20が保持したフラットケーブル40を、リテーナ20のリテーナ嵌合部14への嵌合時においてもその嵌合方向と交差する方向に沿って直線状に配索するための嵌合壁切欠部13cが形成されている。
リテーナ20に保持されるフラットケーブル40は、この例では絶縁被覆41に芯線42が覆われた複数の電線43を平面状に並設し、各電線43間を絶縁被覆41と同じく絶縁樹脂からなるブリッジ部44で連結した構造からなり、可撓性を備えて構成されている。なお、圧接端子30の後述する圧接部との圧接を容易にするために、少なくともリテーナ20に保持される部分には、ブリッジ部44に該当する部分にスリット45が形成されている。このフラットケーブル40としては、例えば単体からなる複数の電線43をブリッジ部44で連結せずに各々独立して平面状に並設したものでも良い。
コネクタハウジング10の端子収容孔11に収容される圧接端子30は、例えば相手方接続端子が嵌合する図示しない筒状の嵌合接続部と、この嵌合接続部の基端側に形成されフラットケーブル40の電線43が挿入されるスリット部32を有する圧接部33と、これら嵌合接続部及び圧接部33の間を、例えば両者が同一直線上に並ばないように連結する端子本体部34とを備えて構成されている。
一方、リテーナ20は、コネクタハウジング10のリテーナ嵌合部14への嵌合時にフラットケーブル40をその嵌合方向に対して直交する面と平行に保持する板状のケーブル保持部21を備えて構成されている。この例のケーブル保持部21は、例えばフラットケーブル40を介して対向配置されフラットケーブル40をその厚さ方向に挟み込んで挟持固定する矩形板状の第1挟持部材22及び矩形枠状の第2挟持部材23と、これら第1及び第2挟持部材22,23の一方の端部同士を結合するヒンジ部24と、第1及び第2挟持部材22,23の他方の端部同士を係合して固定する係合部25とを一体的に形成して構成されている。なお、係合部25は、例えば第1挟持部材22のヒンジ部24側と反対側の端部に形成された係合凹部26と、第2挟持部材23のヒンジ部24側と反対側の端部に形成された、係合凹部26と係合する係合突起部28を有する係合片部27とから構成されている。ここで、例えば第1及び第2挟持部材22,23は、ヒンジ部24で一体的に連結された構造以外に分割可能な構造からなるものでも良い。この場合、係合部25は、第1及び第2挟持部材22,23のうちの一方に形成された係合凹部26と、他方に形成された係合突起部28を有する係合片部27とから構成され、両挟持部材22,23を係合するものであると良い。
なお、このケーブル保持部21の第2挟持部材23には、圧接端子30の圧接部33にフラットケーブル40の電線43を挿入して圧接するための図示しない端子側開口部が形成されている。また、第1及び第2挟持部材22,23のそれぞれの対向端部には、例えばフラットケーブル40を構成する各電線43の被覆外周径に合わせて形成された各電線43の芯線42方向に延びると共に各電線43の配列方向に複数配列形成された固定溝部21cが備えられている。また、リテーナ20のリテーナ嵌合部14への嵌合時にそれぞれ対向する一対のリテーナ嵌合壁13の内壁面とケーブル保持部21の側面には、リテーナ係止部19が形成されている。このリテーナ係止部19は、例えばケーブル保持部21の第1挟持部材22の側面に形成されたリテーナ係止突起21bと、リテーナ嵌合壁13の内壁面に形成されたリテーナ係止突起21bと係合するリテーナ係止凹部13bとから構成されている。このように構成されたリテーナ係止部19により、リテーナ20とコネクタハウジング10との嵌合状態を確実に維持することができる。なお、リテーナ係止部19が無い場合でも電線43と圧接部33との圧接によりリテーナ20はリテーナ嵌合部14に固定される。
このように構成された圧接コネクタ1では、フラットケーブル40を保持したリテーナ20を図中矢印で示す方向に移動させコネクタハウジング10に装着するだけで、フラットケーブル40の電線43を圧接端子30の圧接部33に挿入して圧接することができる。このため、フラットケーブル40と圧接端子30との圧接作業を容易に行うことが可能となる。
図2〜図4は、この発明の他の実施形態に係る圧接コネクタを説明するための斜視図、図5は、この圧接コネクタのリテーナの展開斜視図、図6は、図4のA−A´断面図、図7は、図4のB−B´断面図、図8及び図9は、この圧接コネクタの他のリテーナの展開斜視図である。なお、以降において、既に説明した部分と重複する説明は、なるべく割愛することとする。また、図6及び図7は、図4に示した形態と完全に一致するものではないこととする。
圧接コネクタ1´は、主にコネクタハウジング10´と、このコネクタハウジング10´に収容される複数の圧接端子30と、コネクタハウジング10´に装着(嵌合)されると共に嵌合前の状態ではフラットケーブル40を嵌合方向と交差する方向に沿って直線状に保持するリテーナ20´とを備えて構成されている。
コネクタハウジング10´は、圧接端子30を内部に収容する複数の端子収容孔11(図6及び図7参照)と、圧接端子30と接続する相手方接続端子を内部に収容した他のコネクタハウジングと嵌合するハウジング嵌合部12(図6及び図7参照)と、端子収容孔11と連通しリテーナ20´が内部に嵌合する環状のリテーナ嵌合壁13が形成されたリテーナ嵌合部14とを備えて構成されている。
リテーナ20´に保持されるフラットケーブル40は、既に述べたものと同様の構造を備えるため、ここでは説明を省略する。
コネクタハウジング10´の端子収容孔11に収容される圧接端子30は、図6に示すように、例えば相手方接続端子が嵌合する筒状の嵌合接続部31と、この嵌合接続部31の基端側に形成されフラットケーブル40の電線43が挿入されるスリット部32を有する圧接部33と、これら嵌合接続部31及び圧接部33の間を、例えば両者が同一直線上に並ばないように連結する端子本体部34とを備えて構成されている。なお、嵌合接続部31には、例えば相手方接続端子との接続状態を良好にするための弾性接触片35が形成されている。
一方、リテーナ20´は、コネクタハウジング10´のリテーナ嵌合部14への嵌合時にフラットケーブル40をその嵌合方向に対して直交する面と平行に保持する板状のケーブル保持部21を備えて構成されている。この例のケーブル保持部21は、例えばフラットケーブル40をその厚さ方向に挟み込んで挟持固定する矩形板状の第1挟持部材22及び矩形枠状の第2挟持部材23(図5参照)と、これら第1及び第2挟持部材22,23の一方の端部同士を結合するヒンジ部24と、第1及び第2挟持部材22,23の他方の端部同士を係合して固定する係合部25とを一体的に形成して構成されている。なお、係合部25は、例えば第1挟持部材22のヒンジ部24側と反対側の端部に形成された係合凹部26と、第2挟持部材23のヒンジ部24側と反対側の端部に形成された、係合凹部26と係合する係合突起部28を有する係合片部27とから構成されている。ここで、例えば第1及び第2挟持部材22,23は、ヒンジ部24で一体的に連結された構造以外に、図8及び図9に示すように、互いに分割可能な構造からなるものでも良い。この場合、係合部25は、例えば図8に示すように第1及び第2挟持部材22,23のうちの一方(ここでは第1挟持部材22)の端部に対角状に形成された係合凹部26と、他方(ここでは第2挟持部材23)の端部に係合凹部26と対応する対角状に形成された係合片部27とから構成されていても良い。また、例えば図9に示すように、第1及び第2挟持部材22,23のそれぞれの端部に対角状に形成された係合凹部26及び係合片部27から構成されていても良い。このように構成された係合部25では、両挟持部材22,23を確実に一体的に係合することができる。
なお、このケーブル保持部21の第2挟持部材23には、圧接端子30の圧接部33にフラットケーブル40の電線43を挿入して圧接するための端子側開口部23aが形成されている。また、第1挟持部材22には、圧接部33と電線43との圧接時に、圧接部33が第1挟持部材22に当接しないようにするための逃げ凹み部22aが形成されている。更に、第1及び第2挟持部材22,23のそれぞれの対向端部には、例えばフラットケーブル40を構成する各電線43の被覆外周径に合わせて形成され各電線43の芯線42方向に延びると共に各電線43の配列方向に複数配列形成された、各電線43を安定して確実にケーブル保持部21で保持するための固定溝部21cが備えられている。
また、ケーブル保持部21の第1挟持部材22の一対の側面には、フラットケーブル40の各電線43の被覆外周径に合わせて複数形成されたリテーナ側凹部21aが備えられており、コネクタハウジング10のリテーナ嵌合部14においてリテーナ20´がリテーナ嵌合部14に嵌合した際に、これらリテーナ側凹部21aと対向するリテーナ嵌合壁13の一対の内壁面には、同じくフラットケーブル40の各電線43の被覆外周径に合わせて複数形成されたハウジング側凹部13aが備えられている。このようにケーブル保持部21とリテーナ嵌合壁13とに備えられたリテーナ側凹部21a及びハウジング側凹部13aで、リテーナ20´のリテーナ嵌合部14への嵌合時にケーブル保持部21がその嵌合方向に対して直交する面と平行に保持していたフラットケーブル40を、図3に示すような屈曲した状態に保持するため、リテーナ嵌合部14内における圧接端子30の圧接部33とフラットケーブル40の電線43との圧接部分に対していわゆるストレインリリーフ構造を具備させることが可能となる。
そして、リテーナ20´のケーブル保持部21とリテーナ嵌合部14のリテーナ嵌合壁13におけるリテーナ側凹部21a及びハウジング側凹部13aが形成された以外の側面及び内壁面には、リテーナ係止部19が形成されている。このリテーナ係止部19は、既に述べたものと同様の構造を備えるため、ここでは説明を省略する。
このように構成された圧接コネクタ1´では、フラットケーブル40を保持したリテーナ20´を図2中矢印で示す方向に移動させコネクタハウジング10´に装着するだけで、フラットケーブル40の電線43を圧接端子30の圧接部33に挿入して圧接することができると共に、リテーナ20´とコネクタハウジング10´とでフラットケーブル40をケーブル保持部21で保持した部分に対して屈曲した状態で保持し、圧接端子30と電線43との圧接部分に対していわゆるストレインリリーフ構造を具備することができる。このため、フラットケーブル40と圧接端子30との圧接作業を容易にしつつフラットケーブル40への引っ張り力に強い圧接コネクタ1´を実現することができる。
なお、図4に示すように、リテーナ20´とコネクタハウジング10´とで屈曲状態に保持されたフラットケーブル40をリテーナ嵌合壁13の周縁部で再び折り曲げるようにすれば、更に強いストレインリリーフ構造を具備することが可能となる。また、図6に示すように、この圧接コネクタ1´は、リテーナ嵌合壁13の外壁面に嵌る壁部91を有するリテーナ嵌合部14を覆う形状の蓋部90を更に備えて構成されていても良い。蓋部90を備えれば、リテーナ20´とコネクタハウジング10´との嵌合部分を保護することができる。この場合、蓋部90には、リテーナ嵌合壁13の内壁面のハウジング側凹部13aとケーブル保持部21の側面のリテーナ側凹部21aとで屈曲状態に保持したフラットケーブル40をそのままの状態でコネクタハウジング10´の基端方向に露出して配索するための切欠部92や、180°折り返した状態でコネクタハウジング10´の先端方向に露出して配索するための間隙部93が形成されていても良い。これら切欠部92や間隙部93で蓋部90装着状態においても、リテーナ20´によりコネクタハウジング10´の圧接端子30に圧接されたフラットケーブル40の配線方向(配索方向)を、ストレインリリーフ構造を具備したまま任意の方向に変更したり設定したりすることができる。
図10〜図12は、この発明の更に他の実施形態に係る圧接コネクタを説明するための斜視図、図13は、この圧接コネクタのリテーナの展開斜視図、図14は、図12のC−C´断面図、図15は、図12のD−D´断面図である。なお、図14及び図15は、図12に示した形態と完全に一致するものではないこととする。
圧接コネクタ2は、主にコネクタハウジング10aと、このコネクタハウジング10aに収容される複数の圧接端子30と、コネクタハウジング10aに装着(嵌合)されると共に嵌合前の状態ではフラットケーブル40を嵌合方向と交差する方向に沿って直線状に保持するリテーナ20aとを備え、更にコネクタハウジング10aとリテーナ20aとの嵌合部分に形成され両者を圧接端子30とフラットケーブル40との圧接部分と共に封止固定する樹脂モールド部70(図12,図14及び図15参照)を備えて構成されている。
コネクタハウジング10aは、圧接端子30を内部に収容する複数の端子収容孔11(図14及び図15参照)と、圧接端子30と接続する相手方接続端子を内部に収容した他のコネクタハウジングと嵌合するハウジング嵌合部12(図14及び図15参照)と、端子収容孔11と連通しリテーナ20aが内部に嵌合する環状のリテーナ嵌合壁13が形成されたリテーナ嵌合部14とを備えて構成されている。
リテーナ20aに保持されるフラットケーブル40は、既に述べたものと同様の構造を備えるため、ここでも説明は省略する。
コネクタハウジング10aの端子収容孔11に収容される圧接端子30は、図14に示すように、例えば相手方接続端子が嵌合する筒状の嵌合接続部31と、この嵌合接続部31の基端側に形成されフラットケーブル40の電線43が挿入されるスリット部32を有する圧接部33と、これら嵌合接続部31及び圧接部33の間を、例えば両者が同一直線上に並ばないように連結する端子本体部34とを備えて構成されている。なお、ここでも嵌合接続部31には、例えば相手方接続端子との接続状態を良好にするための弾性接触片35が内部に形成されている。
一方、リテーナ20aは、コネクタハウジング10aのリテーナ嵌合部14への嵌合時にフラットケーブル40をその嵌合方向に対して直交する面と平行に保持する板状のケーブル保持部21を備えて構成されている。この例のケーブル保持部21は、例えばフラットケーブル40を介して対向配置されフラットケーブル40をその厚さ方向に挟み込んで挟持固定する矩形板状の第1挟持部材22及び矩形枠状の第2挟持部材23(図13参照)と、これら第1及び第2挟持部材22,23の一方の端部同士を結合するヒンジ部24と、第1及び第2挟持部材22,23の他方の端部同士を係合して固定する係合部25とを一体的に形成して構成されている。なお、係合部25は、第1挟持部材22のヒンジ部24側と反対側の端部に形成された係合凹部26と、第2挟持部材23のヒンジ部24側と反対側の端部に形成された、係合凹部26と係合する係合突起部28を有する係合片部27とから構成されている。ここで、第1及び第2挟持部材22,23は、ヒンジ部24で一体的に連結された構造以外に、上述したように分割可能な構造からなるものでも良い。ケーブル保持部21の第1及び第2挟持部材22,23が分割可能構造である場合の係合部25については、既に述べたものと同様の構造が考えられるため、ここでは説明を省略する。
このケーブル保持部21の第2挟持部材23には、圧接端子30の圧接部33にフラットケーブル40の電線43を挿入して圧接するための端子側開口部23aが形成されている。また、第1挟持部材22には、例えば樹脂モールド部70を形成するモールド樹脂をリテーナ20aが嵌合されるリテーナ嵌合部14内に充填するための注入開口部22bと、圧接部33と電線43との圧接時に、圧接部33が第1挟持部材22に当接しないようにするための逃げ凹み部22aとが形成されている。そして、第1及び第2挟持部材22,23のそれぞれの対向端部には、例えばフラットケーブル40を構成する各電線43の被覆外周径に合わせて形成された各電線43の芯線42方向に延びると共に各電線43の配列方向に複数配列形成された、各電線43を安定して確実にケーブル保持部21で保持するための固定溝部21cが備えられている。
また、ケーブル保持部21の第1挟持部材22の一対の側面には、フラットケーブル40の各電線43の被覆外周径に合わせて複数形成されたリテーナ側凹部21aが備えられている。これに対し、コネクタハウジング10aのリテーナ嵌合部14においてリテーナ20aがリテーナ嵌合部14に嵌合した際に、これらリテーナ側凹部21aと対向するリテーナ嵌合壁13の一対の内壁面には、リテーナ側凹部21aと同じような凹みをもって複数形成されたハウジング側凹部13aが備えられている。このように備えられたリテーナ側凹部21a及びハウジング側凹部13aで、上述したようにリテーナ20aのリテーナ嵌合部14への嵌合時にケーブル保持部21がその嵌合方向に対して直交する面と平行に保持していたフラットケーブル40を、図11に示すような屈曲した状態に保持するため、リテーナ嵌合部14内における圧接端子30の圧接部33とフラットケーブル40の電線43との圧接部分に対して上述したようなストレインリリーフ構造を具備させることができる。
なお、リテーナ20aのケーブル保持部21とリテーナ嵌合部14のリテーナ嵌合壁13におけるリテーナ側凹部21a及びハウジング側凹部13aが形成された以外の側面及び内壁面には、リテーナ係止部19が形成されている。このリテーナ係止部19についても、既に述べたものと同様の構造を備えるため、ここでは説明を省略する。
この圧接コネクタ2では、上述した圧接コネクタ1´と同様の効果の他に、フラットケーブル40を保持したリテーナ20aをコネクタハウジング10aのリテーナ嵌合部14に嵌合した後、リテーナ20aとリテーナ嵌合部14とを電線43と圧接部33との圧接部分と共にリテーナ嵌合部14内に充填したモールド樹脂により構成される樹脂モールド部70により封止固定するため、リテーナ20aとコネクタハウジング10aとを更に確実に固定することができる。なお、このとき、樹脂モールド部70を形成するモールド樹脂は、リテーナ20aのケーブル保持部21の第1挟持部材22に形成された注入開口部22bからリテーナ嵌合部14内を満たすように充填される。
従って、このように構成された圧接コネクタ2では、フラットケーブル40を保持したリテーナ20aを図10中矢印で示す方向に移動させコネクタハウジング10aに装着するだけで、フラットケーブル40の電線43を圧接端子30の圧接部33に挿入して圧接することができると共に、リテーナ20aとコネクタハウジング10aとでフラットケーブル40をケーブル保持部21で保持した部分に対して屈曲した状態で保持し、更に電線43と圧接部33との圧接部分を含むリテーナ嵌合部14内を樹脂モールド部70で封止固定したため、電線43と圧接部33との圧接部分に対して強固なストレインリリーフ構造を具備することが可能となる。このため、フラットケーブル40と圧接端子30との圧接作業を容易にしつつフラットケーブル40への引っ張り力に対してより強い圧接コネクタ2を実現することができる。
なお、図12に示すように、リテーナ20aとコネクタハウジング10aとで屈曲状態に保持されたフラットケーブル40をリテーナ嵌合壁13の周縁部で再び折り曲げるようにすれば、更に強いストレインリリーフ構造を具備することができる。また、図14に示すように、圧接コネクタ2に上述したような蓋部90を更に備えて構成しても良い。蓋部90については、既に説明したものと同様の構造を備えるため、ここでは説明を省略する。
なお、例えば図16に示すように、従来は図示しない自動車等に配索されたワイヤハーネス200に後から補機としてのフォグランプ210,220を接続しようとする場合、以下のように行われていた。即ち、予めワイヤハーネス200から分岐させた分岐配線211,221の各先端にコネクタ212,222を備え、これらをワイヤハーネス200にいわゆるオプション止めという形態でテープ等により仮止めし、実際のフォグランプ210,220との接続の段階でその分岐配線211,221及びコネクタ212,222の仮止めを解除してコネクタ212,222を直接フォグランプ210,220と嵌合し接続していた。
しかし、このような方式では、分岐配線211,221のそれぞれにコネクタ212,222が必要となるため、コストダウンを図り難かった。ところが、例えばコネクタハウジング10a及びリテーナ20aを備える本発明の圧接コネクタ2を用いて複数のフォグランプ110,120で共用するようにすれば、図17に示すように、フォグランプ110,120からの分岐配線111,121を1つのコネクタ112にまとめた状態で圧接コネクタ2と接続し、フォグランプ110,120をワイヤハーネスとしてのフラットケーブル40に接続することが可能となる。
このため、図17に示すように、この圧接コネクタ2と外部コネクタとしてのコネクタ112とを用いた配線体150では、分岐配線111,121毎に(即ち、補機の数にかかわらず)コネクタ112の数を増やすことなく1対1で接続が可能となるため、コストダウンを図ることが可能となると共に、圧接コネクタ2やコネクタ112を汎用部品とすれば、高い汎用性を実現することが可能となる。
本発明は、電気的接続を行う各種の用途に利用できる。
この発明の一実施形態に係る圧接コネクタを説明するための斜視図である。 この発明の他の実施形態に係る圧接コネクタを説明するための斜視図である。 同圧接コネクタを説明するための斜視図である。 同圧接コネクタを説明するための斜視図である。 同圧接コネクタのリテーナの展開斜視図である。 図4のA−A´断面図である。 図4のB−B´断面図である。 同圧接コネクタの他のリテーナの展開斜視図である。 同圧接コネクタの他のリテーナの展開斜視図である。 この発明の更に他の実施形態に係る圧接コネクタを説明するための斜視図である。 同圧接コネクタを説明するための斜視図である。 同圧接コネクタを説明するための斜視図である。 同圧接コネクタのリテーナの展開斜視図である。 図12のC−C´断面図である。 図12のD−D´断面図である。 従来の配線形態を説明するための簡易配線図である。 本発明の一実施形態に係る圧接コネクタを用いた配線形態を説明するための簡易配線図である。
符号の説明
1,1´,2…圧接コネクタ、10,10´,10a…コネクタハウジング、11…端子収容孔、12…ハウジング嵌合部、13…リテーナ嵌合壁、14…リテーナ嵌合部、19…リテーナ係止部、20,20´,20a…リテーナ、21…ケーブル保持部、22…第1挟持部材、23…第2挟持部材、24…ヒンジ部、25…係合部、26…係合凹部、27…係合片部、28…係合突起部、30…圧接端子、31…嵌合接続部、33…圧接部、34…端子本体部、40…フラットケーブル、41…絶縁被覆、42…芯線、43…電線、70…樹脂モールド部、90…蓋部。

Claims (8)

  1. 複数の電線を平面状に並設したフラットケーブルと圧接される金属製の複数の圧接端子と、
    これら複数の圧接端子を収容する複数の端子収容孔を有するコネクタハウジングと、
    このコネクタハウジングに嵌合されると共に嵌合前の状態では前記フラットケーブルを嵌合方向と交差する方向に沿って直線状に保持するリテーナと
    を備え、
    前記複数の圧接端子は、
    相手方接続端子と嵌合する嵌合接続部と、この嵌合接続部の基端側に形成され前記電線が挿入されるスリット部を有する圧接部と、これら嵌合接続部及び圧接部の間を連結する端子本体部とを備えて構成され、
    前記コネクタハウジングは、
    前記相手方接続端子を収容した他のコネクタハウジングと嵌合するハウジング嵌合部と、前記複数の端子収容孔と連通すると共に前記リテーナが嵌合するリテーナ嵌合壁が形成されたリテーナ嵌合部とを備えて構成され、
    前記リテーナは、
    前記リテーナ嵌合部への嵌合時に前記フラットケーブルをその嵌合方向に対して直交する面と平行に保持するケーブル保持部を備えて構成され、
    前記ケーブル保持部は、前記嵌合時に前記リテーナ嵌合部内で前記圧接部に前記電線を挿入し圧接するための端子側開口部を備えてなり、
    前記コネクタハウジングと前記リテーナとの嵌合部分に形成され両者を前記電線と前記圧接部との圧接部分と共に封止固定する樹脂モールド部を更に備え、
    前記ケーブル保持部は、前記リテーナ嵌合部内に前記樹脂モールド部を形成するモールド樹脂を充填するためのH型開口形状の注入開口部を更に備えてなる
    ことを特徴とする圧接コネクタ。
  2. それぞれ対向する一対の前記リテーナ嵌合壁の内壁面と前記ケーブル保持部の側面とには、前記リテーナと前記リテーナ嵌合部との嵌合状態を保持するためのリテーナ係止部が形成され、
    前記リテーナ係止部は、前記内壁面及び前記側面のいずれか一方に形成されたリテーナ係止突起と、いずれか他方に形成された前記リテーナ係止突起と係合するリテーナ係止凹部とから構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の圧接コネクタ。
  3. 前記複数の圧接端子の端子本体部は、前記嵌合接続部及び前記圧接部の間を両者が同一直線上に並ばないように連結するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の圧接コネクタ。
  4. 前記ケーブル保持部は、前記フラットケーブルを介して対向配置され前記フラットケーブルをその厚さ方向に挟み込んで挟持固定する分割可能な構造の複数の挟持部材から構成され、
    前記複数の挟持部材のうちの一方の挟持部材に形成された係合凹部と、前記複数の挟持部材のうちの他方の挟持部材に形成された、前記係合凹部と係合する係合突起部を有する係合片部とからなる係合部を備えてなる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の圧接コネクタ。
  5. 前記ケーブル保持部は、前記フラットケーブルを介して対向配置され前記フラットケーブルをその厚さ方向に挟み込んで挟持固定する複数の挟持部材と、
    これら複数の挟持部材の一方の端部同士を結合するヒンジ部と、
    前記複数の挟持部材の他方の端部同士を係合して固定する係合部とを一体的に形成して構成され、
    前記係合部は、
    前記複数の挟持部材のうちの一方の挟持部材の前記他方の端部に形成された係合凹部と、
    前記複数の挟持部材のうちの他方の挟持部材の前記他方の端部に形成された、前記係合凹部と係合する係合突起部を有する係合片部とから構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の圧接コネクタ。
  6. 前記複数の挟持部材は、
    前記フラットケーブルとの対向面に前記フラットケーブルを構成する各電線の被覆外周径に合わせて形成された、前記各電線の芯線方向に延び前記各電線の配列方向に複数配列形成された固定溝部を備える
    ことを特徴とする請求項4又は5記載の圧接コネクタ。
  7. 分岐配線を介して複数の補機が接続された共有コネクタが、請求項1〜6のいずれか1項記載の圧接コネクタに接続されてなることを特徴とする配線構造。
  8. 前記補機は、オプショナルフォグランプアッシィであることを特徴とする請求項7記載の配線構造。
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