JP3286177B2 - 圧接コネクタ - Google Patents

圧接コネクタ

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JP3286177B2
JP3286177B2 JP23060696A JP23060696A JP3286177B2 JP 3286177 B2 JP3286177 B2 JP 3286177B2 JP 23060696 A JP23060696 A JP 23060696A JP 23060696 A JP23060696 A JP 23060696A JP 3286177 B2 JP3286177 B2 JP 3286177B2
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    • H01R13/50Bases; Cases formed as an integral body
    • H01R13/501Bases; Cases formed as an integral body comprising an integral hinge or a frangible part
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    • H01R13/514Bases; Cases composed as a modular blocks or assembly, i.e. composed of co-operating parts provided with contact members or holding contact members between them
    • HELECTRICITY
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/2445Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives

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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧接コネクタに関
し、詳しくは電子機器、自動車用ワイヤハーネス等の多
数の電線の圧接端子を収容する端子収容部を備えた圧接
コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の圧接コネクタとして実開昭59
−184476号公報に開示されたものがある。この圧
接コネクタ100は図10に示すように、上面を開放し
た電線接続部103と、この電線接続部103に連通す
る閉断面構造の端子接続部104とからなる2個の同一
形状のハウジング101,102が、相互の隣接縁部を
薄肉のヒンジ105で連結されて左右対称に一体形成さ
れている(図10(a),(b)参照)。電線接続部1
03には複数の区画壁106で区画されて複数の収納部
107が並列に形成されており、この各収納部107毎
に圧接端子108が装着されている。この圧接端子10
8は一部が端子接続部104内に挿入されて嵌着され
る。端子接続部104の側面109には図11に示すよ
うに相手側のコネクタ400の雄端子(図示せず)が挿
入される端子挿入口110が収納部107に対応させて
複数設けられており、端子接続部104内に挿入された
圧接端子108の挿入端はこの端子挿入口110に連通
している。
【0003】そして被覆電線200は各圧接端子108
の上部に供給されると共に、圧接治具300で下方へ押
圧されて圧接端子108のスロット111内に圧入され
る(図10(b)参照)。この圧入により被覆電線20
0の被覆部はスロット111の両側縁部で切り込まれ
て、被覆電線200の芯線201が圧接端子108に接
触して圧接接続されている(図10(c)参照)。
【0004】このように被覆電線200を圧接端子10
8に接続した後、図10(b)に示すように一方のハウ
ジング102(あるいは101)をヒンジ105を中心
に矢印方向に回動させて両ハウジング101,102の
収納部107の開口部同士を対向させて接合し(図10
(c)参照)、図11に示す2段構成の圧接コネクタ1
00を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの従来
の圧接コネクタ100は、両ハウジング101,102
の接合により、下段ハウジング101と上段ハウジング
102の圧接端子108の上下方向の向きが相互に逆向
きとなり、これにより相手側コネクタ400の雄端子も
前記圧接端子108の向きに相応して配列する必要があ
り相手側コネクタ400の端子アッセンブリの作業性の
低下を招くという課題を有している。
【0006】すなわち、図12(a),(b)に示すよ
うに相手側コネクタ400の雄端子401が合せ部40
3を有する接触端子402を備えているとき、この雄端
子401を上,下段共上下方向の向きが同一の順方向配
列にして相手側コネクタ400を構成したときは、この
相手側コネクタ400を圧接コネクタ100に嵌合した
ときに、前記合せ部403が下段ハウジング101ある
いは上段ハウジング102の圧接端子108のばね性接
触部112に接触した状態が必ず生じ(図13参照)、
この場合合せ部403の接触部位に電気絶縁性物質が生
じ易くなり、この結果電気的接触状態が安定しない。こ
のため相手側コネクタ400の端子アッセンブリが前記
した接触状態とならないように組付ける必要があり、こ
の結果組付け作業が複雑となり作業効率の低下を招く。
【0007】本発明は、前記した課題を解決すべくなさ
れたものであり、その目的は、組付けの際の作業効率の
向上を図ることができると共に、相手側コネクタの端子
アッセンブリの作業効率の向上をも図ることができる圧
接コネクタを提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ため請求項1記載の発明は、上面を解放した電線接続部
と、この電線接続部に連通する閉断面構造の端子接続部
とからなる2個のハウジングは、前記電線接続部の上面
を上方にしてカバー体の両側に配置されると共に、前記
電線接続部及び端子接続部同士がそれぞれ上下方向同一
位置で同一の向きに前記カバー体に対して折り重なるよ
うに前記カバー体にヒンジを介して一体に連結されてい
ることを特徴としている。
【0009】このため請求項1記載の発明では、各ハウ
ジングに取付けられている圧接端子はハウジングの折り
重ねにより上下方向同一位置で各段共上下方向の向きが
同一の順方向配列となり、この圧接コネクタに嵌合する
相手側コネクタの端子も順方向配列で組付けることがで
きる。また、2個のハウジングとカバー体はヒンジを介
して一体に連結しているので、折り重ねの際のハウジン
グとカバー体、あるいは/及びハウジング同士の合せ作
業も不要となる。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の圧接コネクタであって、前記2個のハウジングの
内、一方のハウジングが前記カバー体の上面に電線接続
部の上面を対向させて折り重なるように前記カバー体に
第1ヒンジを介して連結されており、他方のハウジング
が前記カバー体の下面に電線接続部の下面を対向させて
折り重なるように前記カバー体に第2ヒンジを介して連
結されており、かつ前記他方のハウジングの電線接続部
に該電線接続部の上面を覆うサブカバー体が第3ヒンジ
を介して連結されていることを特徴としている。
【0011】このため請求項2記載の発明では、一方の
ハウジングの電線接続部の上面は該ハウジングのカバー
体への折り重ねにより該カバー体で覆われた状態とな
り、他方のハウジングの電線接続部の上面は該ハウジン
グのカバー体への折り重ねによっては覆われること無く
サブカバー体で覆われるようになっている。この際の2
個のハウジング、カバー体、及びサブカバー体はヒンジ
を介して相互に連結しているので、折り重ねの際のハウ
ジング、カバー体、及びサブカバー体間の合せ作業が不
要となり、折り重ね作業を単純化することができる。
【0012】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の圧接コネクタであって、前記2個のハウジングの
内、一方のハウジングが前記カバー体の上面に電線接続
部2の上面を対向させて折り重なるように前記カバー体
に第1ヒンジを介して連結されており、かつ他方のハウ
ジングが折り重なった前記一方のハウジング上に電線接
続部の上面を対向させて折り重なるように第2ヒンジを
介して前記カバー体に連結されていることを特徴として
いる。
【0013】このため請求項3記載の発明では、一方の
ハウジングの電線接続部の上面は該ハウジングのカバー
体への折り重ねにより該カバー体で覆われた状態とな
り、他方のハウジングの電線接続部の上面は折り重なっ
た前記一方のハウジングへの折り重ねにより該一方のハ
ウジングの下面で覆われた状態となる。従って他方のハ
ウジングの電線接続部を覆うサブカバー体は不要とな
る。
【0014】また、請求項4記載の発明は、請求項1乃
至3のいずれか1項記載の圧接コネクタであって、相手
側コネクタの端子が挿入される前記2個のハウジングの
各端子挿入部が、前記カバー体に一体形成されているこ
とを特徴としている。
【0015】このため請求項4記載の発明では、2個の
ハウジングの各端子挿入部をハウジング毎に形成するの
では無く、カバー体に一体に形成したので、各ハウジン
グの反りやロック部のがた付き等に影響されること無く
相手側コネクタに対する嵌合面を高精度に形成すること
ができる。
【0016】また、請求項5記載の発明は、請求項2記
載の圧接コネクタであって、前記2個のハウジングの各
電線接続部の底面に、端子接続部と反対側の側縁部に沿
うように各凹部がそれぞれ形成されており、かつ前記一
方のハウジング及びサブカバー体の折り重ね状態で前記
各凹部に対向する各凸部が前記カバー体及びサブカバー
体にそれぞれ形成されていることを特徴としている。
【0017】このため請求項5記載の発明では、一方の
ハウジングのカバー体への折り重ねにより該ハウジング
の電線接続部に接続した被覆電線をカバー体の凸部とハ
ウジングの凹部との間で押圧して略C字形状に折曲して
保持し、かつサブカバー体の他方のハウジングへの折り
重ねにより該ハウジングの電線接続部に接続した被覆電
線をサブカバー体の凸部とハウジングの凹部との間で押
圧して略C字形状に折曲して保持し、前記両ハウジング
に接続した被覆電線に作用する引張力に対する抵抗を増
大させ、以て電線保持力の向上を図ることができる。
【0018】また請求項6記載の発明は、請求項3記載
の圧接コネクタであって、前記2個のハウジングの各電
線接続部の底面に、端子接続部と反対側の側縁部に沿う
ように各凹部がそれぞれ形成されており、かつ前記2個
のハウジングの折り重ね状態で前記各凹部に対向する各
凸部が前記カバー体及び一方のハウジングにそれぞれ形
成されていることを特徴としている。
【0019】このため請求項6記載の発明では、一方の
ハウジングのカバー体への折り重ねにより該ハウジング
の電線接続部に接続した被覆電線をカバー体の凸部とハ
ウジングの凹部との間で押圧して略C字形状に折曲して
保持し、かつ、他方のハウジングの一方のハウジングへ
の折り重ねにより他方のハウジングの電線接続部に接続
した被覆電線を一方のハウジングの凸部と他方のハウジ
ングの凹部との間で押圧して略C字形状に折曲して保持
し、前記両ハウジングに接続した被覆電線に作用する引
張力に対する抵抗を増大させ、以て電線保持力の向上を
図ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0021】図1は本発明の一実施形態としての圧接コ
ネクタに用いるハウジング1を示す。このハウジング1
は上面を解放した電線接続部2と、この電線接続部2に
連通する閉断面構造の端子接続部3とからなる下段及び
上段ハウジング10及び11が、電線接続部2の上面を
上方にしてカバー体18の両側に配置されると共に、電
線接続部2及び端子接続部3同士がそれぞれ上下方向同
一位置で同一の向きにカバー体18に対して折り重なる
ようにカバー体18にそれぞれヒンジ20,4(図5
(a)参照)を介して一体に連結されて構成されてい
る。
【0022】下段及び上段ハウジング10及び11の電
線接続部2には、相互に平行な複数の区画壁12,1
2,…で区画された複数の端子収納部13,13,…が
形成されると共に、端子接続部3と反対側の側縁部に沿
った底面に凹部17,16が形成されている。また下段
及び上段ハウジング10及び11の端子接続部3には、
電線接続部2と反対側の側端面3aに端子収納部13,
13,…に対応する複数の開口部3b,3b…が形成さ
れている。さらに下段ハウジング10の端子接続部3に
は、電線接続部2の上面を覆うサブカバー体7が下面側
を上方にして端子接続部3上に折り重ねた状態で、第3
ヒンジ6を介して一体に連結されており、かつ上段ハウ
ジング11の下面には他部材へ係止させるための係止部
19が形成されている。サブカバー体7の下面には電線
接続部2を覆った状態で凹部17に対向する凸部9が一
体に形成されている。
【0023】また、カバー体18は、矩形状の平板部1
8eと、この平板部18eの一側縁及び他側縁に沿って
それぞれ上方及び下方に延設された上側壁18d及び下
側壁18cと、平板部18eの前縁に沿ってそれぞれ上
方及び下方に延設されかつ上側壁18d及び下側壁18
cと共にそれぞれL字形状に形成された上部端子挿入部
18b及び下部端子挿入部18aとを備えて形成されて
いる。
【0024】上部及び下部端子挿入部18b及び18a
は、このように支持板18eの前縁に上下方向に一体に
形成されており、かつ各端子挿入部18b,18aには
相手側コネクタの雄端子(図示せず)が挿入する複数の
端子挿入口5が設けられており、平板部18eの上面に
は、その後縁側に後縁に沿うように凸部8が形成されて
いる。各端子挿入部18b及び18aの端子挿入口5は
カバー体18に対して折り重ねられた上段及び下段ハウ
ジング11及び10の開口部3bにそれぞれ連通するよ
うに形成されており、かつ凸部8はカバー体18に対し
て折り重ねられた上段ハウジング11の凹部16に対向
するように形成されている。
【0025】そしてこれら上段及び下段ハウジング11
及び10とカバー体18とは次の様に連結されている。
すなわち、カバー体18を中央に位置させて、この両側
に上段及び下段ハウジング11及び10をそれぞれ配置
する。このとき上段及び下段ハウジング11及び10
は、各電線接続部2の上面を上方にして、かつ開口部3
bの形成された各側端面3aを、カバー体18の端子挿
入部18a,18b側に揃えて、上段ハウジング11を
カバー体18の下側壁18c側に、下段ハウジング10
をカバー体18の上側壁18d側にそれぞれ配置する。
そして上段ハウジング11は、電線接続部2の上面をカ
バー体18の平板部18eの上面に対向させて折り重な
るように(図1のB矢印方向)カバー体18との相互の
隣接部分同士を第1ヒンジ4で連結して構成されてお
り、かつ下段ハウジング10は電線接続部2の下面をカ
バー体18の平板部18eの下面に対向させて折り重な
るように(図1のC矢印方向)カバー体18との相互の
隣接部分同士を第2ヒンジ20で連結して構成されてい
る(図5(a)参照)。
【0026】このように上段及び下段ハウジング11及
び10、カバー体18、並びにサブカバー体7を備えた
ハウジング1は前述した連結構造を有して電気絶縁性樹
脂材で一体形成される。
【0027】図1において符号14aは上段ハウジング
11のカバー体18との反対側の側面に形成した係合凸
部で、上段ハウジング11の折り重ねの際にカバー体1
8の上側壁18dに形成した係合凹部15aに係合して
上段ハウジングの折り重ね状態を維持し、符号14bは
サブカバー体7の下面に形成した係合凸部で、サブカバ
ー体7の折り重ね(図1のD矢印方向)の際に下段ハウ
ジング10の側壁上面に形成した係合凹部15bに係合
してサブカバー体7の折り重ね状態を維持する。また、
下段ハウジング10の折り重ね状態を維持するには上段
ハウジング11と同様に、下段ハウジング10のカバー
体18との反対側の側面に形成した係合凸部(図示せ
ず)を、カバー体18の下側壁18cの内側面に形成し
た係合凹部(図示せず)に係合させることによって行な
うことができる。
【0028】図2は本実施形態に用いられる圧接端子3
0を示す。この圧接端子30は、相手側の図示しない雄
端子が挿入されて電気的に導通するコンタクト31と、
被覆電線40が図2中で圧接治具50を用いて矢印A方
向に押し込まれた状態で圧接刃32aが被覆部41を突
き破り内の芯線42に接触して導通する圧接部32と、
この圧接部32に対してコンタクト31と反対側の端部
に位置し、内側に折曲げられることで被覆電線40を被
覆部41の上から固定する電線保持部33とを備えて構
成されている。
【0029】そしてこの圧接端子30は、コンタクト3
1側を端子接続部3に挿入すると共に、圧接部32及び
電線保持部33を端子収納部13に嵌入させて下段及び
上段ハウジング10及び11の端子収納部13に取付け
られる。
【0030】このような取付状態においては、下段及び
上段ハウジング10及び11において圧接端子30のコ
ンタクト31の開口31aと端子接続部3の開口部3b
とが対応しており、かつ下段及び上段ハウジング10及
び11のカバー体18に対する折り重ね状態において圧
接端子30のコンタクト31の開口31aと下部及び上
部端子挿入部18a及び18bの端子挿入口5とが各ハ
ウジング10及び11の開口部3bを介して連通するよ
うになっている。このような構造においては端子挿入部
18a,18bの端子挿入口5から挿入された相手側コ
ネクタの雄端子(図示せず)は各ハウジング10及び1
1の開口部3bを経てコンタクト31に挿入されて圧接
端子30との間で相互に電気的に導通するようになって
いる。
【0031】そして被覆電線40は、下段及び上段ハウ
ジング10及び11に取付けた圧接端子30に取付けら
れる。この取付けを図2乃至図4に基づいて説明する。
【0032】この取付けに用いられる圧接治具50は、
圧接端子30に圧接刃32aに対応した位置にて下降し
て被覆電線40を押込む押込片52と、この押込片52
と一体に形成され、圧接端子30の電線保持部33に対
応した位置にて下降して電線保持部33を内側に折曲げ
るクリンパ51と、押込片52の両側部にて上下動可能
に配置されて押込動作時に圧接刃32aの過度開きを防
止するガイド板53とを備えて構成されている。
【0033】まず、図1の自由状態のハウジング1の開
放状態にある電線接続部2に取付けられた圧接端子30
上に被覆電線40を供給する。この状態で圧接治具50
を下降させると図3に示すようにクリンパ51が治具受
け70と協働して直立状態にある電線保持部33を内側
に折り曲げ、電線保持部33の先端33aが被覆電線4
0の被覆部41を貫通して芯線42に接触し加締められ
た状態となる。一方、クリンパ51と一体となって下降
する押込片52は、図4に示すように、被覆電線40を
圧接端子30内に押込み、これにより、圧接刃32aが
被覆部41を突き破って芯線42に接触し、圧接刃32
aと芯線42とが電気的に導通した状態となる。
【0034】なお、治具受け70は、図3に示すように
ハウジング10(あるいは11)の電線接続部2の端子
接続部3と反対側の縁部に形成された切欠凹部10aに
嵌入可能に櫛歯状に形成されている。図1では切欠凹部
10aは省略されている。
【0035】このようにして下段及び上段ハウジング1
0及び11に取付けた複数の圧接端子30の各々に被覆
電線40を圧接する。この被覆電線40の圧接状態を図
5(a)に示す。この被覆電線40の圧接工程は、両ハ
ウジング10及び11の電線接続部2が上方向に開放し
ているので、ハウジング1の全体を裏返す作業が不要
で、ハウジング1及び圧接治具50のいずれか一方を横
移動するだけで容易に行なうことができる。
【0036】被覆電線40の圧接後は、図5に基づいて
折り重ね作業を行なう。まず、図5(a)に示すよう
に、上段ハウジング11を第1ヒンジ4を中心にしてB
矢印方向に回動してカバー体18の平板部18eの上面
に折り重ねる。この折り重ね状態は図5(b)に示すよ
うに上段ハウジング11の電線接続部2の上面がカバー
体18の平板部18eで閉塞した状態となると共に、圧
接端子30が取付状態とは上下方向反対の下向きとなっ
ている。
【0037】次に、図5(b)に示すように、下段ハウ
ジング10を第2ヒンジ20を中心にしてC矢印方向に
回動してカバー体18の平板部18eの下面に折り重ね
る。この折り重ね状態は図5(c)に示すように、下段
ハウジング10の下面がカバー体18の平板部18eの
下面に当接した状態となると共に圧接端子30が上段ハ
ウジング11と同様に下向きとなっている。
【0038】さらに、図5(c)の両ハウジング10及
び11の折り重ね状態を維持してサブカバー体7を第3
ヒンジ6を中心にして図1に示すようにD矢印方向に回
動して下段ハウジング10の電線接続部2の上面を覆
う。
【0039】以上の組付工程を経て図6に示す一実施形
態としての圧接コネクタ25を得ることができる。この
圧接コネクタ25によれば、各ハウジング10及び11
に取付けられている圧接端子30は、上下方向同一向き
の順方向配列となるので、この圧接コネクタ25に嵌合
する相手側コネクタの端子も順方向配列で組付けること
ができ、これにより相手側コネクタの端子アッセンブリ
の作業効率の向上を図ることができる。
【0040】また、圧接コネクタ25は、各ハウジング
10,11,カバー体18,及びサブカバー体7が第
1,第2,第3ヒンジ4,20,6を介して相互に連続
した状態で形成されるので、折り重ねの際の部品間の合
せ作業が不要で、その分作業効率の向上を図ることがで
きる。
【0041】また、圧接コネクタ25は、図6(b)に
示すように上段ハウジング11の電線接続部2に接続し
た被覆電線40をカバー体18の凸部8とハウジング1
1の凹部16との間で押圧して略C字形状に折曲して保
持し、かつ下段ハウジング10の電線接続部2に接続し
た被覆電線40をサブカバー体7の凸部9とハウジング
10の凹部17との間で押圧して略C字形状に折曲して
保持し、両ハウジング10及び11に接続した被覆電線
40に作用する引張力に対する抵抗を増大させ、以て電
線保持力の向上を図ることができる。このため被覆電線
40に対する他の押圧部材が不要となり、部品点数の増
加を伴なうことなく被覆電線40の安定した接続状態が
得られる。
【0042】さらに、圧接コネクタ25は、下段及び上
段ハウジング10及び11の端子挿入部18a及び18
bをカバー体18に一体に設けたので、相手コネクタに
対する嵌合面(端子挿入部18a,18bの外側面)が
各ハウジング10,11の反りや、各ハウジング10,
11とカバー体18のロック部のがた付き等に影響され
ること無く高精度に形成することができる。
【0043】図7は他の実施形態としての圧接コネクタ
に用いられるハウジング26を示す。このハウジング2
6は、下段、上段ハウジング10,11,及びカバー体
18の形状、並びに2個のハウジング10,11の折り
重ね方向が前述したハウジング1と相違するのみで、他
の構成はハウジング1と同様に形成されている。このた
め同一構成要素は同一符号を付して説明する。
【0044】すなわち、ハウジング26は、前述したハ
ウジング1と同様に、上面を開放した電線接続部2と、
この電線接続部2に連通する閉断面構造の端子接続部3
とからなる下段及び上段ハウジング10及び11が、電
線接続部2の上面を上方にしてカバー体18の両側に配
置されると共に、電線接続部2及び端子接続部3同士が
それぞれ上下方向同一位置で同一の向きにカバー体18
に対して折り重なるようにカバー体18にヒンジ4及び
20を介してそれぞれ一体に連結されて構成されてい
る。
【0045】このとき、カバー体18は平板部18eの
一側縁に形成した上側壁18dを有する断面略L字形状
の板状体で構成されており、下段及び上段ハウジング1
0及び11はそれぞれ端子接続部3の一側縁に端子挿入
口5を穿設した端子挿入部3cを一体に形成して構成さ
れている。下段ハウジング10には更に下側壁10aが
ハウジング10の一側縁に沿って形成されると共に、折
り重ね状態で上段ハウジング11の凹部16に対応する
凸部21がハウジング10の下面に形成されている。さ
らに上側壁18d及び下側壁10aには係合孔15が穿
設されている。なお、図7において符号14は下段ハウ
ジング10の下側壁10aとは反対側の側壁に形成され
た係合突起で、下段ハウジング10の折り重ねの際に係
合突起14が上側壁18dの係合孔15に係合して下段
ハウジング10の折り重ね状態を維持する。上段ハウジ
ング11にも同様の係合突起(図示せず)が形成されて
おり、折り重ね状態で該係合突起が下側壁10aの係合
孔15に係合して上段ハウジング11の折り重ね状態を
維持するようになっている。
【0046】ハウジング26は、上段ハウジング11を
カバー体18の上側壁18d側に電線接続部2を上方に
開放させて配置すると共に、下段ハウジング10をカバ
ー体18の他側に下側壁10aを隣接させると共に電線
接続部2を上方に開放させて配置し、かつ下段及び上段
ハウジング10及び11とカバー体18との隣接部分を
第1及び第2ヒンジ4及び20で連結して構成されてい
る。ハウジング26はこのような連結構造を有して、電
気絶縁性樹脂材で一体形成される。
【0047】そして下段及び上段ハウジング10及び1
1には前述した実施形態と同様に圧接端子30が装着さ
れると共に、この圧接端子30に被覆電線40が圧接さ
れる。この被覆電線40の圧接状態を図8(a)に示
す。この被覆電線40の圧接工程は、両ハウジング10
及び11の電線接続部2が共に上方向に開放しているの
で、ハウジング26の全体を裏返す作業が不要で容易に
行なうことができる。
【0048】被覆電線40の圧接後は、図8に基づいて
折り重ね作業を行なう。まず、図8(a)に示すように
下段ハウジング10を第1ヒンジ4を中心にしてE矢印
方向(図7参照)に回動してカバー体18の平板部18
eの上面に折り重ねる。この折り重ね状態は図8(b)
に示すように下段ハウジング10の電線接続部2の上面
がカバー体18の平板部18eで閉塞した状態となると
共に、圧接端子30が取付状態とは上下方向反対の下向
きとなっている。
【0049】次に、図8(b)に示すように上段ハウジ
ング11を第2ヒンジ20を中心にしてF矢印方向(図
7参照)に回動して下段ハウジング10の下面上に折り
重ねる。この折り重ね状態は図8(c)に示すように上
段ハウジング11の電線接続部2の上面が既に折り重ね
状態にある下段ハウジング10の下面で閉塞した状態と
なると共に、圧接端子30が下段ハウジング10と同様
に下向きとなっている。
【0050】以上の組付工程を経て図9に示す他の実施
形態としての圧接コネクタ60を得ることができる。こ
の圧接コネクタ60によれば、両ハウジング10,11
のいずれか一方の電線接続部2の上面を覆うサブカバー
体が不要で、その分成形容易となると共に、作業工数の
削減をも図ることができ、総じて作業効率の向上を図る
ことができる。
【0051】また、圧接コネクタ60によれば、前述し
た圧接コネクタ25と同様に、下段及び上段ハウジング
10及び11の圧接端子30の順方向配列による相手側
コネクタの端子アッセンブリの容易化、及び下段及び上
段ハウジング10及び11とカバー体18との間の第1
及び第2ヒンジ4及び20による連結による折り重ねの
際の部品間の合せ作業を不要にしたこと、により作業効
率の向上を図ることができる。
【0052】さらに圧接コネクタ60は、図9(b)に
示すように下段ハウジング10に接続した被覆電線40
をカバー体18の凸部8と下段ハウジング10の凹部1
7との間で押圧して略C字形状に折曲して保持し、かつ
上段ハウジング10に接続した被覆電線40を下段ハウ
ジング10の凸部21と上段ハウジング11の凹部16
との間で押圧して略C字形状に折曲して保持し、前述し
た圧接コネクタ25と同様に電線保持力の向上を図るこ
とができる。
【0053】本発明は、前述した実施形態に限定される
ものではなく、その趣旨の範囲内であれば種々の変形例
を含む。
【0054】例えば、各圧接コネクタ25,60におけ
る2個のハウジング10,11に形成された凹部17,
16は、上下方向に貫通したスリット状に形成しても良
い。
【0055】
【発明の効果】以上詳細に述べたように本発明によれば
次の効果を奏することができる。
【0056】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
2個のハウジングとカバー体はヒンジを介して一体に連
結しているので、折り重ねの際のハウジングとカバー
体、あるいは/及びハウジング同士の合せ作業が不要
で、その分組付けの際の作業効率の向上を図ることがで
きると共に、各ハウジングに取付けられている圧接端子
はハウジングの折り重ねにより上下方向の向きが同一の
順方向配列となるので、この圧接コネクタに嵌合する相
手側コネクタの端子も順方向配列で組付けることがで
き、相手側コネクタの端子アッセンブリの作業効率の向
上をも図ることができる。
【0057】また、請求項2記載の発明によれば、他方
のハウジングの電線接続部を覆うサブカバー体を該ハウ
ジングにヒンジを介して一体に連結したので、部品点数
の増加を伴なうこと無く、かつ折り重ねの際のサブカバ
ー体とハウジングの合せ作業も不要で作業効率の向上を
図ることができる。
【0058】また、請求項3記載の発明によれば、他方
のハウジングの電線接続部を覆うサブカバー体が不要
で、その分折り重ね作業の回数も少なく作業効率の一層
の向上を図ることができる。
【0059】また、請求項4記載の発明によれば、2個
のハウジングの各端子挿入部をカバー体に一体に形成し
たので、各ハウジングの反りや、ロック部のがた付き等
に影響されること無く、相手側コネクタに対する嵌合面
を高精度に形成することができる。
【0060】また、請求項5記載の発明によれば、2個
のハウジングにそれぞれ形成された凹部と、カバー体及
びサブカバー体にそれぞれ形成された凸部との間で、ハ
ウジングの電線接続部に接続した被覆電線を押圧して、
該被覆電線の保持力を向上させることができるので、部
品点数の増加を伴うこと無く、被覆電線の安定した接続
状態を得ることができる。
【0061】また、請求項6記載の発明によれば、2個
のハウジングにそれぞれ形成された凹部と、一方のハウ
ジング及びカバー体にそれぞれ形成された凸部との間
で、各ハウジングの電線接続部に接続した被覆電線を押
圧して、該被覆電線の保持力を向上させることができる
ので、部品点数の増加を伴うことなく被覆電線の安定し
た接続状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての圧接コネクタに用
いるハウジングの斜視図である。
【図2】図1のハウジングに組付けられる圧接端子及び
組付けに用いる圧接治具の斜視図である。
【図3】図2の圧接端子の電線保持部への被覆電線の圧
接工程を説明する断面図である。
【図4】図2の圧接端子の圧接部への被覆電線の圧接工
程を説明する断面図である。
【図5】一実施形態としての圧接コネクタの組付工程を
示す図1のV−V線に沿う断面図で、(a)は上段ハウ
ジングの折り重ね工程、(b)は下段ハウジングの折り
重ね工程、(c)は上段及び下段ハウジングの折り重ね
状態をそれぞれ示す。
【図6】(a)は一実施形態としての圧接コネクタの斜
視図、(b)は(a)のVIb−VIb 線に沿う断面図
である。
【図7】本発明の他の実施形態としての圧接コネクタに
用いるハウジングの斜視図である。
【図8】他の実施形態としての圧接コネクタの組付工程
を示す図7のVIII−VIII線に沿う断面図で、
(a)は下段ハウジングの折り重ね工程、(b)は上段
ハウジングの折り重ね工程、(c)は下段及び上段ハウ
ジングの折り重ね状態をそれぞれ示す。
【図9】(a)は他の実施形態としての圧接コネクタの
斜視図、(b)は(a)のIXb −IXb 線に沿う断面
図である。
【図10】従来の圧接コネクタの組付工程を示し、
(a)はハウジングに圧接端子を組付けた平面図、
(b)は(a)の圧接端子へ被覆電線を圧接する工程を
示す側面図、(c)はハウジング同士を折り重ねて接合
した従来の圧接コネクタの側面図である。
【図11】図10の従来の圧接コネクタとこの圧接コネ
クタに嵌合する相手側コネクタとを示す斜視図である。
【図12】(a)は相手側コネクタの雄端子の要部を示
す斜視図、(b)は(a)のXIIb −XIIb 線に沿
う断面図である。
【図13】従来の圧接コネクタに相手側コネクタの雄端
子の挿入状態を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1,26 ハウジング 2 電線接続部 3 端子接続部 4 第1ヒンジ 6 第3ヒンジ 20 第2ヒンジ 7 サブカバー体 8,9,21 凸部 10 下段ハウジング 11 上段ハウジング 16,17 凹部 18 カバー体 18a,18b 端子挿入部 25,60 圧接コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 4/24 H01R 13/514

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面を解放した電線接続部と、この電線
    接続部に連通する閉断面構造の端子接続部とからなる2
    個のハウジングは、前記電線接続部の上面を上方にして
    カバー体の両側に配置されると共に、前記電線接続部及
    び端子接続部同士がそれぞれ上下方向同一位置で同一の
    向きに前記カバー体に対して折り重なるように前記カバ
    ー体にそれぞれヒンジを介して一体に連結されているこ
    とを特徴とする圧接コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の圧接コネクタであって、 前記2個のハウジングの内、一方のハウジングが前記カ
    バー体の上面に電線接続部の上面を対向させて折り重な
    るように前記カバー体に第1ヒンジを介して連結されて
    おり、他方のハウジングが前記カバー体の下面に電線接
    続部の下面を対向させて折り重なるように前記カバー体
    に第2ヒンジを介して連結されており、かつ前記他方の
    ハウジングの電線接続部に該電線接続部の上面を覆うサ
    ブカバー体が第3ヒンジを介して連結されていることを
    特徴とする圧接コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の圧接コネクタであって、 前記2個のハウジングの内、一方のハウジングが前記カ
    バー体の上面に電線接続部の上面を対向させて折り重な
    るように前記カバー体に第1ヒンジを介して連結されて
    おり、かつ他方のハウジングが折り重なった前記一方の
    ハウジング上に電線接続部の上面を対向させて折り重な
    るように第2ヒンジを介して前記カバー体に連結されて
    いることを特徴とする圧接コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項記載の圧
    接コネクタであって、 相手側コネクタの端子が挿入される前記2個のハウジン
    グの各端子挿入部が、前記カバー体に一体形成されてい
    ることを特徴とする圧接コネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の圧接コネクタであって、 前記2個のハウジングの各電線接続部の底面に、端子接
    続部と反対側の側縁部に沿うように各凹部がそれぞれ形
    成されており、かつ前記一方のハウジング及びサブカバ
    ー体の折り重ね状態で前記各凹部に対向する各凸部が前
    記カバー体及びサブカバー体にそれぞれ形成されている
    ことを特徴とする圧接コネクタ。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の圧接コネクタであって、 前記2個のハウジングの各電線接続部の底面に、端子接
    続部と反対側の側縁部に沿うように各凹部がそれぞれ形
    成されており、かつ前記2個のハウジングの折り重ね状
    態で前記各凹部に対向する各凸部が前記カバー体及び一
    方のハウジングにそれぞれ形成されていることを特徴と
    する圧接コネクタ。
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