JPH07447Y2 - 媒体給送装置 - Google Patents

媒体給送装置

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JPH07447Y2
JPH07447Y2 JP11707889U JP11707889U JPH07447Y2 JP H07447 Y2 JPH07447 Y2 JP H07447Y2 JP 11707889 U JP11707889 U JP 11707889U JP 11707889 U JP11707889 U JP 11707889U JP H07447 Y2 JPH07447 Y2 JP H07447Y2
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JP
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medium
roller
hopping
feeding
hopping roller
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JP11707889U
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一樹 小原
道正 大竹
昌弘 福田
武 宇佐美
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はプリンタや複写機等においてカット紙状の媒
体を給送する媒体給送装置に関する。
(従来の技術) 従来、プリンタや複写機等における媒体給送装置に
は、、カセット内に積層した媒体をホッピングローラで
繰り出し、さらにレジストローラまで給送し、ここでス
キューを正してさらに給送するようにしたものがあり、
たとえば実開昭60-180242号公報に示されている。以下
図面にしたがってこの種の給送装置について説明する。
第8図は従来の媒体給送装置を示す側面図である。図に
おいて、ホッピングローラ1はワンウェイクラッチ2を
介して軸3に取付けられている。
ホッピングローラ1は、軸3を矢印A方向に図示せぬ駆
動手段により回転させたときに同方向に回転し、逆方向
へは回転しないようになっている。
媒体カセット4内の媒体積載板5上にはカット紙状の媒
体6が積層され、スプリング7により上方に付勢されて
いる。この付勢力により最上部の媒体6がホッピングロ
ーラ1に押圧されている。
ホッピングローラ1表面にはブラケット9に取付けられ
た高摩擦部材から成る分離パッド10がスプリング11によ
り押圧されている。ブラケット9はガイド12に沿って移
動するようになっている。
媒体6の給送方向下流にはレジストローラ14が回転可能
に取付けられ、このレジストローラ14は図示せぬ駆動手
段により回転する。レジストローラ14には押圧ローラ15
がスプリング16により押圧されている。ホッピングロー
ラ1とレジストローラ14および押圧ローラ15との間の媒
体給送路にはガイド17が配置されている。
次に動作を説明する。
図示せぬ駆動手段により軸3を矢印A方向に回転させる
と、ホッピングローラ1も同方向に回転する。ホッピン
グローラ1の回転により媒体カセット4内の最上部の媒
体6が矢印B方向に繰り出される。ここで媒体6が2枚
以上重なって繰り出された場合、2枚目以降の媒体6は
分離パッド10に先端部が突き当たることにより走行を阻
止され、最上部の1枚だけが給送される。
分離パッド10を通過した媒体6はさらにホッピングロー
ラ1の回転により走行しガイド17に案内されてレジスト
ローラ14と押圧ローラ15の間に入り込む。媒体6がスキ
ューしていた場合、ここで正しく整えられる。ここでホ
ッピングローラ1の回転を停止させる。媒体6の先端部
はレジストローラ14と押圧ローラ15の間に挟まれ、この
後端部はホッピングローラ1と分離パッド10の間に挟ま
れた状態になる。ここでレジストローラ14を図示せぬ駆
動手段により回転させると媒体6はさらにその先の装置
内部に給送される。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら上記従来の給送装置では、分離パッドがホ
ッピングローラに直に押圧されているので、給送開始時
にホッピングローラが分離パッドに接触した状態で回転
しホッピングローラが摩耗しやすいという問題があっ
た。
また媒体を手差しにより給送したい場合、カセット内の
媒体がスプリングによりホッピングローラに押圧されて
おり、かつホッピングローラが媒体挿入時には回転しな
いので、ホッピングローラと最上部の媒体との間に手差
しの媒体を適切に挿入するのが困難であるという問題も
あった。たとえば挿入量が不十分であると給送開始時に
ホッピングローラが手差し媒体の先端に届かず手差し媒
体が給送されなくなるおそれがあった。
したがって本考案は、上記問題点に鑑み、ホッピングロ
ーラを断面略半月状のローラとし、給送開始時に上記断
面略半月状のホッピングローラの切欠部を分離パッドお
よびカセット内の積載媒体に対向させるようにすること
により、ホッピングローラの摩耗をなくすとともに手差
し媒体の挿入が確実に行える給送装置を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために講じた第1の手段は、カット
紙状の媒体を給送するホッピングローラを断面略半月状
のローラとし、前記略半月状ローラの回転軸と分離パッ
ドとの間に略半月状ローラと同方向に回転自在に取付け
られ、略半月状ローラの切欠部が略下方に来ると前記分
離パッドに接触する第1の回転体と、前記略半月状ロー
ラの回転軸と積載媒体との間に略半月状ローラと同方向
に回転自在に取付けられ、略半月状ローラの切欠部が略
下方に来ると積載媒体と接触する第2の回転体とを設け
たことである。
また第2の手段として本考案は、カット紙状の媒体を給
送するホッピングローラを断面略半月状とし、前記略半
月状ローラの切欠部が略下方に来ると分離パッドおよび
積載媒体に接触するとともに前記積載媒体と接触する近
傍で媒体給送方向上流に前記積載媒体との間に間隙を有
する挿入部を形成したガイド部材を設けたものである。
(作用) まず上記第1の手段の作用を説明すると、媒体カセット
に積載された媒体を給送する場合は、給送を開始する前
は断面略半月状のホッピングローラの切欠部が略下方に
位置しており、第1の回転体が分離パッドに接触し、第
2の回転体が最上部の媒体に接触している状態にある。
ここでホッピングローラを回転させて媒体の給送を開始
する。媒体の給送はホッピングローラの円形部で行わ
れ、したがってホッピングローラと分離パッドは直接接
触しないので、ホッピングローラが分離パッドとの接触
により摩耗することはなくなる。
また手差しの媒体を給送する場合は、給送開始前は前記
と同様断面略半月状のホッピングローラの切欠部が略下
方に位置している。手差し媒体は第2の回転体とカセッ
ト内の最上部の媒体との間に入り込む。ここで第2の回
転体は回動自在となっているので手差し媒体の挿入がス
ムーズにかつ確実に行われる。その後前記と同様にホッ
ピングローラを回転して手差し媒体が給送される。
次に上記第2の手段の作用を説明すると、まず媒体カセ
ットに積載された媒体を給送する場合は、給送を開始す
る前は断面略半月状のホッピングローラの切欠部が略下
方に位置しており、ガイド部材が分離パッドおよび積載
媒体に接触している状態にある。ここでホッピングロー
ラを回転させて媒体の給送を開始する。媒体の給送はホ
ッピングローラの円形部で行われ、ホッピングローラと
分離パッドは直接接触することはない。したがってホッ
ピングローラが分離パッドとの接触により摩耗すること
はなくなる。
また手差しの媒体を給送する場合は、給送開始前は前記
と同様断面略半月状ホッピングローラの切欠部が略下方
に位置している。手差しの媒体はガイド部材に形成され
た挿入部に挿入される。挿入部は積載媒体との間に間隙
を有しているので、手差し媒体はより奥の方まで挿入さ
れる。ここでホッピングローラを回転して手差し媒体は
給送を開始する。手差し媒体は奥の方まで挿入されてい
るので給送は確実に行われる。
(実施例) 以下図面にしたがって本考案に係る実施例を説明する。
なお各図面に共通の要素には同一の符号を付す。
第1図は本考案に係る第1実施例を示す側面図、第2図
は本考案に係る第1実施例の要部を示す斜視図、第3図
は本考案に係る第1実施例の位置関係を示す側面図であ
る。
第1図,第2図において、ホッピングローラ21は断面略
半月状となっている。以下ホッピングローラ21の円形の
部分21aを円形部、切欠いた部分21bを切欠部という。こ
のホッピングローラ21は軸3に固定されており、図示せ
ぬ駆動手段により第1図に示す矢印A方向に軸3を中心
に回転するようになっている。このホッピングローラ21
の両側にはガイドブロック22が設けられ、ガイドブロッ
ク22の溝22aに軸3が回転自在に遊嵌している。このガ
イドブロック22は図示せぬ機器本体に固定されており、
下部は手差し媒体を案内するガイド部22bを形成し、ま
た溝22aの下方にはアイドルローラ23およびアイドルロ
ーラ24を回転自在に取付けている。アイドルローラ23お
よびアイドルローラ24はホッピングローラ21の両側にそ
れぞれ2個ずつ取付けられており、アイドルローラ23は
分離パッド10と対向した位置に、またアイドルローラ24
はカセット4内の媒体6に対向した位置に取付けられて
いる。
次に第3図にしたがってホッピングローラ21とアイドル
ローラ23,24との位置関係について詳細に説明する。
第3図はホッピングローラ21の切欠部21bが下方に来て
いる状態を示す。アイドルローラ23の径とアイドルロー
ラ24の径は同じになっており、ともにガイドブロック22
の下面より下方に突出している。またホッピングローラ
21の切欠部21bはガイドブロック22の下面より上方、即
ち軸3の中心0に近い位置になっている。そしてホッピ
ングローラ21の円形部21aはアイドルローラ23,24よりも
軸3の中心0から遠い距離にある。またアイドルローラ
23はホッピングローラ21の円形部21aより若干軸3の中
心0から近い距離にあり、アイドルローラ24はアイドル
ローラ23より軸3の中心に近くなっている。
次に第3図乃至第6図にしたがって第1実施例の動作を
説明する。第4図乃至第6図は何れも第1実施例の動作
を示す側面図である。
まずカセット4内の媒体6を給送する場合を説明する。
媒体給送は第3図に示す状態から開始する。この状態で
図示せぬ駆動手段により軸3を駆動し、ホッピングロー
ラ21を第3図に示す矢印A方向に回転させる。ホッピン
グローラ21が回転すると、第4図に示すように、切欠部
21bと円形部21aの合流点Pがカセット4内の最も上部の
媒体6に突き当たる。ホッピングローラ21はさらに回転
し、最も上部の媒体6がカセット4外に繰り出される。
このとき静電気等により媒体6が重送した場合、上から
2枚目以降の媒体6は、その先端が分離パッド10に突き
当たり給送を停止され、最上部の1枚だけが給送され
る。ここで第5図に示すアイドルローラ23とホッピング
ローラ21の円形部21aとのギャップl1が小さくなってい
るので確実に重送が防止できる。ホッピングローラ21は
なおも回転し、最上部の媒体6は第5図に示すようにホ
ッピングローラ21の円形部21aと分離パッド10の間に挟
まれて給送される。第6図に示すように媒体6の先端が
レジストローラ14と押圧ローラ15の間に入り込んで進行
を阻止された後一定量のたるみが出来るまでホッピング
ローラ21の円形部21aにより給送される。なお、ここで
一定量のたるみをとるのは、媒体6の「こし」により、
媒体6の先端をレジストローラ14と押圧ローラ15の間に
押し込むことによって、次にレジストローラ14で媒体6
を送り始めるときにスキューをなくすために行うもので
ある。このときホッピングローラ21はほぼ1回転して切
欠部21bが下方に来ており、媒体6は分離パッド10とア
イドルローラ23との間で、また媒体6の大きさによって
はアイドルローラ24とカセット内の媒体との間でも、挟
持されている。つまり、ホッピングローラ21のほぼ1回
転で媒体6の先端がレジストローラ14に突き当たり若干
のたるみができるように、ホッピングローラ21の径およ
びカセット4内の媒体6の先端からレジストローラ14ま
での距離が予め設定してある。また、媒体6は媒体6と
分離パッド10との間の摩擦によって位置が保持されてお
り、媒体6の「こし」によって逆戻りすることはない。
ここで図示せぬ駆動手段によりレジストローラ14を第6
図に示す矢印C方向に回転すると媒体6は矢印D方向に
給送される。このとき、媒体6はアイドルローラ23に、
又はアイドルローラ23とアイドルローラ24に押圧されて
いるが、ともに回転自在となっているアイドルローラ2
3,24が媒体6との摩擦力により回転するので、媒体6の
給送に対してかかる負荷は小さいものである。
次に第7図にしたがって手差しの媒体を給送する場合に
ついて説明する。第7図は手差しの場合を示す側面図で
ある。この場合も媒体給送開始前はホッピングローラ21
の切欠部21bが下方に位置した状態になっている。この
状態で手差し媒体26をガイドブロック22のガイド部22b
に案内されて矢印E方向に挿入する。手差し媒体26の先
端がカセット4内の最上部の媒体6とアイドルローラ24
に突き当たるまで入り込む。このとき、第5図に示すア
イドルローラ24とホッピングローラ21の円形部21aとの
ギャップl2がやや大きくなっているので手差し媒体26の
先端がより奥の方に入り込む。ここで図示せぬ手差しモ
ード用キーを押下すると、ホッピングローラ21が矢印A
方向に回転する。ホッピングローラ21の合流点Pが手差
し媒体26に突き当たり手差し媒体26の給送を開始する。
このとき手差し媒体26はより奥の方に挿入されているの
で、ホッピングローラ21によるいわゆる「くいつき」が
よくなり、給送が確実に行われる。それ以降の動作は前
述した給送動作と同様である。
上記実施例はアイドルローラ23,24をともにガイドブロ
ック22に回転自在に取付けた構造にしたが、本考案はこ
れに限らずガイドブロックを用いずに、2種類のアイド
ルローラを個別にシャフトで回転自在に支持する構造に
してもよい。
また上記実施例ではアイドルローラ23,24を用いる構造
にしたが、アイドルローラの代りに球体をガイドブロッ
クの所定の位置に回転自在に取付けるようにしてもよ
い。
上記実施例では、媒体の先端がレジストローラと押圧ロ
ーラとの間に入り込み、レジストローラによりその媒体
を給送する場合に、媒体は分離パッドと回転自在なアイ
ドルローラにより挟持されているので媒体を給送する際
にレジストローラにかかる負荷が小さくなるという特有
の効果がある。
次に本考案に係る第2実施例を説明する。第9図は本考
案に係る第2実施例を示す側面図である。
第9図において、ホッピングローラ21は、第1実施例の
場合と同様に、断面略半月状となっており、図示せぬ駆
動手段により軸3を中心に矢印A方向に回転するように
なっている。ホッピングローラ21の両側にはガイドブロ
ック28が設けられている。ガイドブロック28は図示せぬ
機器本体に固定されており、また溝28aには軸3が回転
自在に遊嵌している。ガイドブロック28の下部は、第9
図に示す状態、即ちホッピングローラ21の切欠部21bが
下方に来た状態において、分離パッド10に接するととも
に接触部28bにおいてカセット4内の最上部の媒体6に
接している。接触部28bに対して手差し媒体の挿入側に
は、カセット4内の最上部の媒体6との間に媒体が挿入
できるだけの間隙を有する挿入部29が形成されている。
前述したように、ホッピングローラ21の切欠部21bはガ
イドブロック28の下面より軸3の中心0に近い位置にな
っているが、ホッピングローラ21の円形部21aは、第11
図からわかるように、ガイドブロック28の下面より軸3
の中心0から遠い位置になっている。なお第11図は第2
実施例の動作を示す側面図である。
その他の構造は第1実施例の構造と同様であるので説明
を省略する。
次に本考案に係る第2実施例の動作を第9図乃至第11図
にしたがって説明する。第10図は本考案に係る第2実施
例の動作を示す側面図である。
まずカセット4内の媒体6を給送する場合を説明する。
媒体給送は、第1実施例と同様に、ホッピングローラ21
の切欠部21bが下方に来た状態、即ち第9図に示す状態
から開始される。ホッピングローラ21を矢印A方向に回
転すると、第10図に示すように、円形部21aと切欠部21b
の合流点Pが最上部の媒体6に突き当たり媒体6を繰り
出す。このとき媒体6が重送した場合、第1実施例の場
合に説明したように、分離パッド10により1枚に分離さ
れて給送される。なおもホッピングローラ21が回転する
と、最上部の媒体6は、第11図に示すように、ホッピン
グローラ21の円形部21aと分離パッド10の間に挟まれて
給送され、ホッピングローラ21がほぼ1回転して切欠部
21bが下方に来たとき、媒体6は、その先端が図示せぬ
レジストローラと押圧ローラの間に入り込んでいると同
時に、分離パッド10とガイドブロック28に挟持されてい
る。ここで、第1実施例と同様に、レジストローラを回
転することにより媒体6は装置内部に給送される。
次に手差しの媒体を給送する場合を第12図にしたがって
説明する。第12図は本考案に係る第2実施例の手差しの
場合を示す側面図である。この場合も媒体給送開始前は
ホッピングローラ21の切欠部21bが下方に位置した状態
であり、この状態で手差し媒体26をガイドブロック28の
ガイド部28cに案内されて矢印E方向に挿入する。手差
し媒体26は、その先端が挿入部29の奥に突き当たるまで
入り込む。このように手差し媒体26は、挿入部が形成し
てあるので、より深くまで入り込むことができる。
ここで図示せぬ手差しモード用キーを押下すると、ホッ
ピングローラ21が矢印A方向に回転し、ホッピングロー
ラ21の合流点Pが手差し媒体26に突き当たり、給送を開
始する。このとき手差し媒体26はより奥の方まで挿入さ
れているので、ホッピングローラ21の円形部21aと手差
し媒体26と接触面積が大きくなり、いわゆる「くいつ
き」がよくなって給送が確実に行われる。それ以降の動
作は前述した給送動作と同様である。
以上述べたように第2実施例は、より簡単な構造でホッ
ピングローラの摩耗防止および手差し媒体の確実な給送
が実現できる効果がある。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように本考案によれば、媒体の給送
開始時はホッピングローラは分離パッドに当接していな
いので、給送開始時においてホッピングローラが摩耗す
ることはない。
また手差しの媒体を給送する場合、媒体をセットする
際、媒体の先端が奥の方まで入り込むようにセットされ
るので、手差し媒体の給送が確実に行われる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る第1実施例を示す側面図、第2図
は本考案に係る第1実施例の要部を示す斜視図、第3図
は第1実施例の位置関係を示す側面図、第4図は第1実
施例の動作を示す側面図、第5図は第1実施例の動作を
示す側面図、第6図は第1実施例の動作を示す側面図、
第7図は第1実施例の手差しの場合を示す側面図、第8
図は従来の給送装置を示す側面図、第9図は本考案に係
る第2実施例を示す側面図、第10図は第2実施例の動作
を示す側面図、第11図は第2実施例の動作を示す側面
図、第12図は第2実施例の手差しの場合を示す側面図で
ある。 6:媒体、10:分離パッド、14:レジストローラ、21:ホッ
ピングローラ、23:アイドルローラ、24:アイドルロー
ラ、28:ガイドブロック、29:挿入部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホッピングローラにより送り出されたカッ
    ト紙状の媒体を分離パッドにより1枚ずつ分離しさらに
    媒体給送方向下流に設けられたレジストローラまで前記
    ホッピングローラにより給送する積載された媒体の媒体
    給送装置において、 前記ホッピングローラは断面略半月状のローラとし、 前記略半月状ローラの回転軸と前記分離パッドとの間に
    前記略半月状ローラと同方向に回転自在に取付けられ、
    前記略半月状ローラの切欠部が略下方に来ると前記分離
    パッドに接触する第1の回転体と、 前記略半月状ローラの回転軸と前記積載媒体との間に前
    記略半月状ローラと同方向に回転自在に取付けられ、前
    記略半月状ローラの切欠部が略下方に来ると前記積載媒
    体と接触する第2の回転体とを設けたことを特徴とする
    媒体給送装置。
  2. 【請求項2】ホッピングローラにより送り出されたカッ
    ト紙状の媒体を分離パッドにより1枚ずつ分離しさらに
    媒体給送方向下流に設けられたレジストローラまで前記
    ホッピングローラにより給送する積載された媒体の媒体
    給送装置において、 前記ホッピングローラは断面略半月状のローラとし、 前記略半月状ローラの切欠部が略下方に来ると前記分離
    パッドおよび前記積載媒体に接触するとともに積載媒体
    と接触する近傍で媒体給送方向上流に前記積載媒体との
    間に間隙を有する挿入部を形成したガイド部材を設けた
    ことを特徴とする媒体給送装置。
JP11707889U 1989-01-31 1989-10-06 媒体給送装置 Expired - Lifetime JPH07447Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11707889U JPH07447Y2 (ja) 1989-01-31 1989-10-06 媒体給送装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP941589 1989-01-31
JP1-9415 1989-01-31
JP11707889U JPH07447Y2 (ja) 1989-01-31 1989-10-06 媒体給送装置

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Publication Number Publication Date
JPH02145244U JPH02145244U (ja) 1990-12-10
JPH07447Y2 true JPH07447Y2 (ja) 1995-01-11

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ID=31717171

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