JPH0616269A - 給送装置 - Google Patents

給送装置

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JPH0616269A
JPH0616269A JP19777092A JP19777092A JPH0616269A JP H0616269 A JPH0616269 A JP H0616269A JP 19777092 A JP19777092 A JP 19777092A JP 19777092 A JP19777092 A JP 19777092A JP H0616269 A JPH0616269 A JP H0616269A
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sheet
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正雄 安藤
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雄三 磯田
Hiroyuki Ishii
博之 石井
Ryukichi Inoue
隆吉 井上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】給紙されたシート材S1が次に給紙される予定
のシート材S2を連れ重送の防止する。 【構成】分離パッド4が給紙回転体15に当接してなる
圧接面と搬送回転体対9との間に配設されたガイド部材
13のシート材ガイド面に連れ重送されるシート材S2
の先端縁を係止して連れ重送を防止する重送防止部材1
3を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、レーザビーム
プリンタ等に用いられる給送装置に係り、詳しくはシー
ト材の連れ重送防止部材を備えた給送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の給送装置の一例を図9に沿って説
明する。給送装置50は、シート材Sを給送する給紙回
転体15と、該給紙回転体15に当接してシート材Sを
分離する分離パッド4(分離手段)と給紙されたシート
材Sを搬送する搬送回転体対9とを備えている。また、
前記給紙回転体15の軸には、カム6(解除手段)及び
ばねクラッチの制御環32が共軸に設けられ、さらに前
記制御環32には該制御環の動きを係止する爪32aが
設けられている。該爪32aは、アクチュエータ31a
により係止され、さらに該アクチュエータ31aは、前
記給紙回転体15と一回転同期するソレノイド31によ
り制御されている。即ち給紙回転体15の動きにしたが
ってソレノイド31が作動し、これによってアクチュエ
ータ31aが制御環32の爪32aを係止或は解放す
る。
【0003】前記分離パッド4は、支軸5aに支持され
て回動自在に動き得る支持部材5の自由端に取り付けら
れ、さらに加圧ばね16により給紙回転体15方向に付
勢されている。また支持部材2は支軸2aにより回動自
在に取り付けられている。前記支持部材2にはシート材
Sを積載する積載板1とその裏面に前記支持部材5に当
接して、該支持部材5を下方に押圧する解除部1aが設
けられ、さらに支持部材2の自由端は前記カム6が当接
するようになっている。即ちカム6が前記支持部材2の
自由端に当接すると、該支持部材2は下方に押し下げら
れ、このため加圧板1に設けられた解除部1aが前記支
持部材5を圧下し、分離パッド4と給紙回転体15との
当接が解除される。従って分離パッド4と給紙回転体1
5とが当接している時はシート材Sは給送されるが、該
当接が解除されると給送動作をすることができない。
【0004】また、給送されたシート材Sはガイド部材
13により搬送回転体対にガイドされ、該搬送回転体対
により搬送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、給送されたシート材がシート材間に働く摩擦力又は
静電気力等の力により次に給送される予定のシート材を
連れ給送してしまい、ジャム等の搬送不良を起こす問題
があった。図10はこの問題点を説明する図で、本来給
送されるべきシート材S1が次に給紙する予定のシート
材S2を連れ重送し、給紙動作を停止させてしまう。
【0006】そこで、本発明は、シート材の連れ重送の
発生を防止した給送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、シート材(S)給紙する給
紙回転体(15)と、該給紙回転体(15)に所定圧で
当接する分離手段(4)と、給紙された前記シート材
(S)を搬送する搬送回転体対(9)と、給紙された前
記シート材(S)の下面をガイドして前記シート材
(S)を前記搬送回転体対(9)まで案内するガイド部
材(13)と、を有して、前記シート材(S)を1枚づ
つ給紙・搬送する給送装置において、前記シート材
(S)が搬送回転体対(9)にて搬送される状態にあっ
ては、前記給紙回転体(15)と分離手段(4)との当
接を解除する解除手段(6)と、前記ガイド部材(1
3)に配設されて、前記解除手段(6)による当接解除
時に、前記搬送回転体対(9)にて搬送される前記シー
ト材(S)に連れて移動する前記シート材(S)の進行
を阻止する重送防止手段(13a)と、を備える、こと
を特徴とする。
【0008】例えば、前記重送防止手段(13a)が、
連れ重送する前記シート材(S2)の先端部を係止する
係止部(13b,17b,18b,18c,19c)を
備える。
【0009】また、前記重送防止手段(13a)の前記
シート材(S)進行方向における断面が階段形状を有
し、各段部がそれぞれ係止部(18b,18c)を備え
てなる。
【0010】また、前記重送防止手段(13a,17
a,18a,19a)を、前記給紙回転体(15)に隣
接して設けた。
【0011】また、前記重送防止手段(17a)を、前
記給紙回転体(15)と前記分離手段(4)との圧接部
より搬送回転体対(9)側に設けた。
【0012】また、前記重送防止手段(13a,17
a,18a,19a)が、前記ガイド部材(13)と一
体化してなる。
【0013】また、前記重送防止手段(13a,17
a,18a,19a)が、摩擦部材からなる。
【0014】さらに、前記給送装置(50)が、前記シ
ート材(S)の側端縁部が当接して前記シート材(S)
の側端縁部の位置を規制する規制板(27)を有し、且
つ、前記搬送回転体対(9)が、摩擦部材からなる駆動
ローラ(22)と、 該駆動ローラ(22)の軸線に対
して軸線がねじれの位置で配設されて前記駆動ローラ
(22)と圧接する従動ローラ(23)と、を有して、
前記駆動ローラ(22)と前記従動ローラ(23)との
ニップ部に前記シート材(S)を挟持し、前記従動ロー
ラ(23)により前記シート材(S)を斜行させて、該
シート材(S)を前記規制板に当接させて前記シート材
(S)の側端縁部を規制してなる。
【0015】
【作用】給紙回転体(15)と分離パッド(4)とが構
成する圧接面により分離・給送されたシート材(S1)
が、次に搬送予定のシート材(S2)を連れ重送するこ
とを防止するために、連れ重送するシート材(S2)の
先端縁部をシート材(S2)が搬送回転体対(9)に達
する前に係止する重送防止部材(13a)を給紙回転体
(15)と搬送回転体対(9)との間に位置するガイド
部材(13)のガイド面に設ける。
【0016】なお、上述したカッコ内の符号は、図面と
対照するためのものであるが、何等本発明の構成を限定
するものではない。
【0017】
【実施例】
〈実施例1〉本発明の実施例1を図1〜図4に沿って説
明する。図1(a) は給送装置の構成を示す側面図を示
し、同図において、シートSを積載する積載板1は、支
軸2aにより回動自在に軸支された支持部材2に固着さ
れて上下動が可能になると共に加圧ばね3により上方
(図1において上方向)に付勢されている。また、支持
部材5は支軸5aにより回動自在に軸支されると共にそ
の自由端にはゴム等の摩擦部材からなる分離パッド4が
設けられ、前記支持部材2に取り付けられている。前記
積載板1の自由端側には解除部1aが設けられ、その下
端は支持部材5を押圧するようになっている。これによ
り、支持部材2がカム6の回転により押圧されると、解
除部1aが支持部材5に当接するので分離パッド4が押
し下げられる。
【0018】また、分離パッド4の下方(図1において
左側)には、駆動ローラ7及びこれに圧接して従動する
従動ローラ8からなる搬送回転体対9が配設され、この
搬送回転体対9の前後には、ガイド部材10,11,1
2,13がそれぞれ配設されている。給紙されたシート
材Sは、その下面をガイドされて搬送回転体対9までガ
イド板13(ガイド部材)のガイド面に沿って案内され
る。なお、給送時の分離パッド4は、ガイド部材13の
シート材通過面よりも突出した位置にある。
【0019】図1(b) は、前記ガイド板13の上視図を
示したもので、分離パッド4が配設される溝Hの両側に
係止部13bを有する重送防止部材13a(重送防止手
段)が形成されている。さらに、この重送防止部材13
aは分離・給紙時に分離パッド4が上昇して給紙回転体
15に当接することにより形成される当接面よりも下方
に位置するように設けられている。
【0020】図2に示すように、支軸14は給送装置5
0の側板とその近傍に構成された支持板51a,51c
に軸受52を介して回転自在に配設されており、この支
軸14の一端には摩擦部材からなる給紙回転体15が支
持されている。また他端にはカム6と、給紙回転体15
を一回転制御するばねクラッチ機構30とが設けられて
いる。
【0021】図1(a) において、搬送回転体対9と給紙
回転体15とは駆動源(不図示)により駆動力が伝達さ
れるようになっている。ここで給紙回転体15と搬送回
転体対9の各周速は等しくなるように設定され、また給
紙回転体15の摩擦部分の周長は、給紙ポイント(シー
ト材Sの先端部)から搬送回転体対9のニップ部までの
距離(PとNとの距離)よりも長くなるように構成され
ている。
【0022】シート材Sを積載板1上に積載するとき
は、図1(a) に示すように分離パッド4及び積載板1は
下降した状態にあって、給紙回転体15には分離パッド
4及びシート材Sは接触しない位置に待機している。更
に分離パッド4はガイド部材13のシート材通過面より
も下方に配設されている。
【0023】次に、給送装置50の動作を図3を用いて
説明する。図3(a) は、給紙動作の待機状態を示してい
て、ソレノイド31のアクチュエータ31aが制御環3
2の爪32aを係止しており、ギヤ(図2)33に駆動
が伝達されていても、ばねクラッチ30の作用により給
紙回転体15は図3(a) の待機位置を保って停止してい
る。このとき、カム6の摺動部6aが支持部材2の自由
端に当接しており、積載板1は加圧ばね3に抗して下方
に押し下げられている。また、積載板1の解除部1aは
分離パッド4の支持部材5に当接して分離ばね16に抗
して分離パッド4を下方に押し下げている。
【0024】上記状態においてソレノイド31に電流を
流すことにより給紙動作が開始する。図3(b) は給紙状
態を示しており、ソレノイド31に電流が流れるとアク
チュエータ31aは矢印方向D1に移動して制御環32
の爪32aを解放する。これにより、支軸14に駆動力
が伝達され、カム6と給紙回転体15が矢印方向D2に
同時に回動を始める。
【0025】すると、積載板1の支持部材2はカム6の
摺動部に沿って従動することにより支軸2aを中心とし
て矢印方向D3に回動し、これにより分離パッド4が給
紙回転体15に圧接される。ガイド部材13上に設けら
れた重送防止部材13aは給紙回転体15と分離パッド
4との圧接面よりも下方に位置するため、ピックアップ
された最上位のシート材S1の先端がその重送防止部材
13aに係止されることなく、1枚ずつ分離・給紙され
る。
【0026】次に図3(c) において、給紙されたシート
材S1が、搬送回転体対9に挟持されて搬送され始める
まで給紙回転体15が回転した後、積載板1の支持部材
2はカム6により徐々に矢印方向D7に押し下げられ、
これに連動して支持部材5及び分離パッド4も矢印方向
D8に回動する。その後、制御環32の爪32aがアク
チュエータ21aに係止されて図3(a) の状態に戻る。
【0027】このとき、図4(a) に示すように搬送回転
体対9によりシート材S1が下流側に搬送されるが、給
紙回転体15の上流側(図4において右側)ではシート
材S1がその下位のシート材S2を下方に押圧する。す
ると、シート材S1とS2の間には摩擦力又は静電気力
が作用しシート材S1はS2を引き摺るように下流側へ
と搬送される(つれ重送)。
【0028】しかし、連れ送られたシート材S2の先端
部は図4(b) に示すようにガイド部材13上に設けられ
た重送防止部材13aの係止部13bに係止される。な
お、係止部13bはシート材S2の面と鋭角をなすよう
に設けられており、効果的に係止することができる。ま
た、重送防止部材13aは給紙回転体15と隣接して設
けられているので、係止されたシート材S2が斜行する
ようなことはない。
【0029】なお、前記シート材としては、例えば転写
材、記録紙、印刷紙、OHP用紙、原稿、はがき、封
筒、カード、フィルム、プラスチック、金属、布等が考
えられるがいずれにも限定されるものではない。また、
シート材は、1枚である必要は無く伝票や、小冊子など
の所謂多部紙であっても構わない 〈実施例2〉本発明の実施例2を図5に沿って説明す
る。なお、基本的な構成は先述した実施例1と同様なの
で同一符号を付して、相違点のみを説明する。
【0030】ガイド部材18上にはシート材Sの進行方
向の断面が階段形状の重送防止部材18aが設けられ、
各段部がそれぞれ係止部18b,18cを有している。
これにより連れ重送するシート材が複数枚であっても係
止することが可能となっている。 〈実施例3〉本発明の実施例3を図6に沿って説明す
る。なお、基本的な構成は先述した実施例1と同様なの
で同一符号を付して、相違点のみを説明する。
【0031】ガイド部材19上には、摩擦部材からなる
重送防止部材20が設けられている。重送防止部材20
は摩擦係数が高いほど、シート材が滑ることがないので
多少に引っかかりによっても係止することが可能であ
る。この際効果的である。もちろん、複数個設けてもよ
い。 〈実施例4〉本発明の実施例4を図7に沿って説明す
る。なお、基本的な構成は先述した実施例1と同様なの
で同一符号を付して、相違点のみを説明する。
【0032】先述した実施例では重送防止部材17aは
分離パッド4と給紙回転体15との圧接面の近くに配設
されており、このため分離パッド4は給紙回転体15に
隣接して設ける必要があった。しかしこの場合には連れ
重送したシート材S2を係止する領域が最低分離パッド
4分少なくなってしまう。そこで、本実施例4では、よ
り効果的に重送防止部材17aを機能させるために分離
パッド4を搬送回転体対9側に設けた。図7(c) はガイ
ド板17の上視図を示している。同図において溝Hには
分離パッド4が配設され、該溝Hの側に重送防止部材1
7aが設けられている。従って連れ重送したシート材S
2を効果的に係止することが可能となっている。
【0033】次に給送されたシート材Sの搬送位置を規
定する機能を有する給送装置の実施例を説明する。図8
(a) は給送装置の上視図を示し、図8(b) はその側面図
を示している。基本的構成は先述した実施例の説明を同
じであるので相違点のみを説明する。本発明にかかる給
送装置は、給送されたシート材を搬送する搬送回転体対
21と前記シート材Sの側端縁部の位置を規制する規制
板27を備え、前記搬送回転体対21は不図示の駆動源
により駆動される駆動ローラ22と、ばね25により前
記駆動ローラ22に付勢される従動コロ23と、を有し
ている。また、前記従動コロ23の軸線は前記駆動ロー
ラ22の軸線と斜行して設けられている。
【0034】上記構成において、前記駆動ローラ22と
前記従動コロ23との圧接面に給紙されたシート材S
は、前記駆動ローラ22及び前記従動コロの回転軸が斜
交しているために斜行するようになる。ところがシート
材Sの進路には規制板27が配設されているので、シー
ト材Sは前記規制板27にならいながら搬送されるよう
になる。この結果前記シート材Sの側端縁部は前記規制
板27に一致し、シート材Sの側端縁部の位置が規制さ
れる。
【0035】なお、以上説明した本発明の実施例におい
て給紙回転体15は円筒ローラとしたが、図8(b) に示
すように半月ローラ40を用いてもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、給紙されたシート材に
より連れ重送するシート材を係止する重送防止部材を設
けることにより、連れ重送の防止が可能となる。特にオ
ーバヘッドプロジェクタ等に用いられるシート間の密着
性の大きいシート類を使用しても給紙不良を起こしたり
することがなくなり信頼性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に適用される図で(a) は給送装
置の側面図、(b) はガイド部材の上視図。
【図2】本発明の実施例に適用される給送装置の上視
図。
【図3】本発明の実施例1に適用される給送装置の給紙
状態を説明する側面図で(a) は給紙直前の状態図、(b)
は給紙最中の状態図、(c) は給紙終了間際の状態図。
【図4】本発明の実施例1に適用される給送装置の給紙
状態を説明する図で(a) は給紙直後の状態図、(b) は連
れ重送をしている状態図。
【図5】本発明の実施例2に適用される給送装置の側面
図。
【図6】本発明の実施例3に適用される給送装置の側面
図。
【図7】本発明の実施例4に適用される給送装置の側面
図で(a) は給紙途中の状態図、(b) は給紙後の状態図、
(c) はガイド部材の上視図。
【図8】本発明の実施例に適用される給送装置の図で
(a) は上視図、(b) は側面図。
【図9】従来例の説明に適用される給送装置の側面図。
【図10】従来の給送装置の問題点を示す給送装置の側
面図。
【符号の説明】
4 分離パッド(分離手段) 6 カム(解除部材) 9 搬送回転体対 13 ガイド部材 13a 重送防止部材 13b 係止部 15 給紙回転体 17 ガイド部材 17a 重送防止部材 17b 係止部 18 ガイド部材 18a 重送防止部材 18b 係止部 19 ガイド部材 19a 重送防止部材 19b 係止部 20 駆動ローラ 21 従動コロ S シート材 S1 シート材(給紙シート材) S2 シート材(連れ重送シート材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65H 9/16 A 8922−3F (72)発明者 井上 隆吉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材を給紙する給紙回転体と、該給
    紙回転体に所定圧で当接する分離手段と、給紙された前
    記シート材を搬送する搬送回転体対と、給紙された前記
    シート材の下面をガイドして前記シート材を前記搬送回
    転体対まで案内するガイド部材と、を有して、前記シー
    ト材1枚づつ給紙・搬送する給送装置において、 前記シート材が搬送回転体対にて搬送される状態にあっ
    ては、前記給紙回転体と分離手段との当接を解除する解
    除手段と、 前記ガイド部材に配設されて、前記解除手段による当接
    解除時に、前記搬送回転体対にて搬送される前記シート
    材に連れ重送するシート材の進行を阻止する重送防止手
    段と、を備える、 ことを特徴とする給送装置。
  2. 【請求項2】 前記重送防止手段が、連れ重送する前記
    シート材の先端部を係止する係止部を備える、 請求項1記載の給送装置。
  3. 【請求項3】 前記重送防止手段の前記シート材進行方
    向における断面が階段形状を有し、各段部がそれぞれ係
    止部を備えてなる、 請求項2記載の給送装置。
  4. 【請求項4】 前記重送防止手段を、前記給紙回転体に
    隣接して設けてなる、請求項1記載の給送装置。
  5. 【請求項5】 前記重送防止手段を、前記給紙回転体と
    前記分離手段との圧接部より搬送回転体対側に設けてな
    る、 請求項1記載の給送装置。
  6. 【請求項6】 前記重送防止手段が、前記ガイド部材と
    一体化してなる、 請求項1記載の給送装置。
  7. 【請求項7】 前記重送防止手段が、摩擦部材からな
    る、 請求項1記載の給送装置。
  8. 【請求項8】 前記給送装置が、前記シート材の側端縁
    部が当接して前記シート材の側端縁部の位置を規制する
    規制板を有し、且つ、 前記搬送回転体対が、摩擦部材からなる駆動ローラと、 該駆動ローラの軸線に対して軸線がねじれの位置で配設
    されて前記駆動ローラと圧接する従動ローラと、を有し
    て、 前記駆動ローラと前記従動ローラとのニップ部に前記シ
    ート材を挟持し、前記従動ローラにより前記シート材を
    斜行させて、該シート材を前記規制板に当接させて前記
    シート材の側端縁部を規制してなる、 請求項1記載の給送装置。
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