JP3108469B2 - シート搬送装置 - Google Patents

シート搬送装置

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JP3108469B2 JP03183171A JP18317191A JP3108469B2 JP 3108469 B2 JP3108469 B2 JP 3108469B2 JP 03183171 A JP03183171 A JP 03183171A JP 18317191 A JP18317191 A JP 18317191A JP 3108469 B2 JP3108469 B2 JP 3108469B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、レ
ーザビームプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に
装備されるシート搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置としてのプリンタの
給紙部に装備される給送装置としては、例えば特願平2
−185622号明細書の第3の実施例に示す構成の装
置が本願出願人によって案出されている。
【0003】図24では上記装置の側面図を示してい
て、給紙時には給送ローラ5に対しシートP及び分離用
の摩擦部材19が当接するようになっている。給送ロー
ラ5の摩擦部材10によりシートPが給送される途中で
摩擦部材19は給送ローラ5から離れるようになってい
る。送り出されたシートPは、分離部6の摩擦部材19
により分離された後、搬送ローラ対33,37(搬送手
段9)により下流側に搬送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
案出された装置(図24)においては、シートを斜送す
る搬送手段9を用いているため搬送力が弱く、給送され
たシートPの後端部が搬送中に給送ローラ5の摩擦部材
10に当接すると、シートPに搬送方向とは逆方向にブ
レーキ(バックテンション)が加わりシートの搬送性や
印字精度を損ねていた。
【0005】また、給送ローラ(丸型ローラ)に一方向
クラッチを設けたり、あるいは駆動制御装置として、電
磁クラッチを用いてシートが当接した場合に給送ローラ
が従動するようにしてシートに加わるバックテンション
を軽減する構成が考えられるが、搬送されるシートの最
後端部が分離手段を脱するまで給送ローラが回転するた
めに次のシートの先端部が分離部に残っていると僅かに
突出してしまい、重送し易くなるという問題があった。
【0006】そこで、本発明は、搬送されるシートの後
端部を摩擦係数の低い給送ローラのカム部に当接させる
ことにより、搬送性能が向上したシート搬送を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1
は、シートを積載して昇降可能な積載手段と、前記積載
手段に積載されたシートを給送するための円弧部を有す
る断面半月状の摩擦部材及び該摩擦部材の非円弧部に対
応させて配置されたシート摺接カムを備えた給送ローラ
と、前記給送ローラの前記円弧部により送り出されたシ
ートを1枚ずつ分離する分離手段と、前記給送ローラの
回転に伴い、前記円弧部によりシートを送り出すとき
に、前記積載手段に積載されているシート及び前記分離
手段を前記円弧部に圧接させ、且つ、前記シート摺接カ
ムが前記分離手段に対向したときに、前記積載手段に積
載されたシート及び前記分離手段を前記シート摺接カム
から離隔させるように前記積載手段及び前記分離手段を
移動可能な連動機構と、シート給送時に、前記給送ロー
ラを回転させて、前記連動機構により前記積載手段に積
載されているシート及び分離手段を前記摩擦部材の円弧
部に圧接させてシートを分離して送り出し、さらに前記
給送ローラが回転して前記シート摺接カムが前記分離手
段に対向する位置で前記給送ローラの回転を停止させる
ための駆動伝達手段と、を設け、前記駆動伝達手段が前
記給送ローラの回転を停止させたときに、給送途中のシ
ートは前記シート摺接カムと前記分離手段との間隙を通
って送り出されることを特徴とする。
【0008】また請求項2は、前記シート摺接カムを円
弧状に形成し、前記摩擦部材の円弧部と前記シート摺接
カムの円弧部とが連続的につながるように構成したこと
を特徴とする。
【0009】また請求項3は、前記駆動伝達手段に前記
給送ローラを1回転制御させるための1回転制御手段を
設け、該1回転制御手段により該給送ローラが停止した
ときに前記シート摺接カムが前記分離手段に対向するこ
とを特徴とする。
【0010】また請求項4は、前記給送ローラにより給
送され前記分離手段により分離されたシートの側端に当
接して案内するガイド部材と、該ガイド部材に向けてシ
ートを斜めに送る斜送搬送手段と、を設けたことを特徴
とする。
【0011】
【作用】以上構成に基づき、駆動伝達手段により給送ロ
ーラが回転すると、積載手段に積載されているシートが
給送ローラの摩擦部材と当接し下流側へと送り出され
る。送り出されたシートは給送ローラに当接している分
離手段との間で1枚ずつ分離されて下流側に送られる。
【0012】また、駆動伝達手段により給送ローラの回
転が停止されたときに、積載手段に積載されているシー
ト及び分離手段が給送ローラから離隔した状態で、シー
ト摺接カムが送り出し途中のシートに対向する。これに
より、給送ローラの摩擦部材に送り出し途中のシートが
当接することがなくなり、シートに加わるバックテンシ
ョンが解消され、シートの搬送性能が向上すると共にシ
ートに形成される画質も向上する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1から図9を
参照して説明する。
【0014】〈第1実施例〉 図1において、13はシートPを積載する積載台、15
は積載されたシートPの先端部を支持する中板であり、
その中板15に装置本体2に軸支される支軸16aをも
つ支持部材16が固着されており、中板15は上下に回
動可能に支持されている。17はシートPを給送ローラ
5に圧接する加圧ばねであり、上記中板15は上方に付
勢されているが、非給紙時には図2に示す第1欠け歯ギ
ヤ23に設けられたカム23aと上記中板15の支持部
材16に回転可能に軸支されたコロ39とが当接してい
るため、中板15はばね17に抗して下方に位置した状
態で待機している。
【0015】分離手段6は自由端に摩擦部材19が設け
られた支持部材20からなり支持部材20は支軸20a
により回動自在に軸支されている。支持部材20は加圧
ばね21により上方に付勢されているが、非給紙時には
支持部材20に設けられた突起部20bが上記中板15
に当接するため、下方に位置した状態で待機している。
すなわち、非給紙時には積載手段3及び分離手段6は給
送ローラ5から離隔した位置に待機している。
【0016】7は給送ローラ5により給送された用紙P
を案内するためのガイド部でありガイド部7a,7bに
よって形成されている。9はシートを斜送する搬送手段
である。
【0017】給送ローラ5は摩擦部材10とカラー11
とから構成され、摩擦部材10の断面形状は、円弧部と
非円弧部とからなる半月状になっている。カラー11の
両端耳部に形成されているカム11a(シート摺接カ
ム)は最大半径が摩擦部材10の最大半径とほぼ等しく
なるように形成され、そのカム11aの最大半径部分が
摩擦部材10の非円弧部(半月部分)を補うように構成
されており、連続した曲線(円)を形成している(図
9)。カラ−の内径部11bは回り止めのために一部D
カット形状になっている。
【0018】給送ローラ5は駆動軸22に一体に支持さ
れており、駆動軸22の他端には第1欠け歯ギヤ23が
一体に支持されている。第1欠け歯ギヤ23には、カム
23aと爪23bがそれぞれ一体に形成されている(図
2)。
【0019】Mは駆動モータ、25は第2欠け歯ギヤ、
26は第1欠け歯ギヤ23及び第2欠け歯ギヤ25を駆
動するギヤ、27はソレノイド、29は第2欠け歯ギヤ
に形成されたカム25aに当接して回転方向(矢印)に
付勢するばね、30は支点30aを持つ揺動可能なアー
ム、31はアームを第1欠け歯ギヤ23に付勢する加圧
ばねである。
【0020】待機状態(非給紙時)においては、アーム
30の先端部30bが第1欠け歯ギヤ23に設けられた
爪23bを係止し、またソレノイド27のアクチュエー
タ27aも第2欠け歯ギヤ25に形成された爪25bを
係止しており、さらにギヤ26に駆動モータMからの駆
動が伝達されても第1欠け歯ギヤ23及び第2欠け歯ギ
ヤ25に駆動が伝達されないようそれぞれの欠け歯部分
が位置している。
【0021】次にまずシート搬送装置の駆動動作につい
て説明する。
【0022】図2において給送指令が出されると、ソレ
ノイド27に電流が流れ、アクチュエータ27aは矢印
A方向に移動して第2欠け歯ギヤ25の爪25bを釈放
する。すると、ばね29の付勢力により第2欠け歯ギヤ
25は矢印B方向に回転し、ギヤ26と噛合すると第2
欠け歯ギヤ25は駆動モータMから駆動力を伝達されて
1回転して停止し、待機状態になる。
【0023】上記第2欠け歯ギヤ25が回転すると、第
2欠け歯ギヤ25に設けられたカム25cによってばね
31に抗してアーム30が矢印C方向に回転し、アーム
の先端部30bが第1欠け歯ギヤ23の爪23bから離
れ第1欠け歯ギヤ23の係止状態が解除される。
【0024】また第1欠け歯ギヤ23は、そのカム部2
3aが中板15の支持部材16に軸支されたコロ39に
より矢印D方向に付勢されているため、係止状態が解除
されると矢印E方向に回転し、ギヤ26と噛合すると第
1欠け歯ギヤ23、すなわち給送ローラ5は駆動モータ
Mから駆動力を伝達されて回転を開始する。
【0025】図3において、給送ローラ5が回転を始め
ると、加圧ばね17により矢印D方向に付勢されている
コロ39がカム23aに沿って上方に回転しながら徐々
に移動する。すなわち中板15が上方に移動しシートP
が給送ローラ5のカム部11aに圧接される。また、中
板15が上方に移動するにつれて分離手段6の摩擦部材
19が給送ローラ5のカム部11aに当接するまで上方
に移動し、シートPが進入する前に分離部32を形成す
る(図4)。
【0026】給送ローラ5のカム部11aと接触してい
るシートPは、やがて給送ローラ5の摩擦部材10と接
触すると、既に形成されている分離部32へと給送され
(図5)、さらに最上位紙P1のみが分離されてガイド
部7a,7bによって形成される搬送手段9に到達する
(図6)。
【0027】搬送手段9は駆動モータMにより駆動伝達
される摩擦部材からなるローラ33とそのローラ33に
対してねじれた位置に配され、加圧ばね35と支持部材
36により圧接される従動コロ37とからなり、ギヤ2
6と同時に駆動が伝達されている。
【0028】やがて中板15は第1欠け歯ギヤ23のカ
ム23aにより下方に押し下げられることによりシート
P1の圧接が解除され、さらに分離手段6の支持部材2
0が中板15により下方に押し下げられて摩擦部材19
も給送ローラ5から離隔する。そして第1欠け歯ギヤ2
3の爪23bがアーム30の先端部30bに係止される
と給送ローラ5の回転は停止し、次の給紙指令が出るま
で待機状態になる(図7)。
【0029】給送ローラ5の給送量(摩擦部材10の最
大半径部の弧長)はシートP1の先端部が少なくとも上
記斜送ローラ対9のニップよりも突出するように設定さ
れており、給送ローラ5が1回転して停止して待機状態
になってもシートP1は斜送ローラ対9により、本体内
部へとさらに搬送される(図8)。このときシートP1
の後端はシートの腰の力により上方に付勢され、給送ロ
ーラ5のカム部11aに当接する。
【0030】〈第2実施例〉 図10に示すように、給送ローラ5は駆動軸22に固持
される2つのカム部材41(シート摺接カム)と、摩擦
部材10と、摩擦部材10を保持するカラーとから構成
されていてもよい。また図11に示すようにカム部材4
2は駆動軸22に固持されるのではなく、カラー43の
突起43aがカム42の穴42aに係止されることによ
りカラー43に固持されていてもよい。
【0031】また、図12に示すように、給送ローラ5
のカム部11aが分離手段6の摩擦部材19に当接する
のではなく、保持部材20の一部に当接する構成でもよ
い。
【0032】また、図13に示すように給送ローラ5の
カム部11aは片側1ヶ所でもよい。
【0033】図14に示すように給送ローラ5の摩擦部
材10及びカラー11の断面形状は丸型であり、カラー
11の耳の一部11aが僅かに突出しており、外周部が
摩擦部材10と滑らかな連続曲線を形成された構成でも
よい。
【0034】〈第3実施例〉 図15、図16に示すように、給送ローラ5を駆動する
駆動軸22に従動可能なコロ46を摩擦部材10とカラ
ー45とからなる半月ローラの両端部に軸支した構成で
もよい。コロ46は、駆動軸22に回転可能に軸支され
ており、またコロ46の外形は摩擦部材10の最大半径
よりも若干小さくなっている。カラー45はピン47に
よって駆動軸22に固持されており、コロ46の両端部
にはリング49が設けられている。
【0035】図17において、給紙時には図示しない前
記駆動連動手段12の作用により給送ローラ5が駆動さ
れると、積載手段3及び分離手段6が上昇し、シートP
及び支持部材20の摩擦部材19が給送ローラ5のコロ
46に当接する。次にシートPは給送ローラ5の摩擦部
材10に当接することにより給送され、分離手段6によ
り1枚ずつ分離され(図18)、ガイド部7に沿って図
示しない搬送手段9に到達し、さらに下流側に搬送され
る。給送ローラ5が1回転を終えると積載手段3及び分
離手段6は待機状態となる。搬送手段9によって搬送さ
れるシートPの後端部は前記コロ46の外周部に当接す
る(図19)。
【0036】〈第4実施例〉 図20に示すように給送ローラ5の近傍に搬送されるシ
ートPの後端部に当接する揺動可能な付勢部材50を用
いた構成でもよい。給送ローラ5は、断面形状が半月型
のカラー51に摩擦部材10が装着されている。付勢部
材50は揺動支点を持ち、本体の支軸(駆動軸22)に
揺動可能に軸支されており、加圧ばね52により矢印の
方向に付勢されている。給送ローラ5が回転すると(図
21)、積載手段3と分離手段6が上昇をはじめ中板1
5が分離手段6の支持部材20の突起から離れると支持
部材20の自由端に設けられた足20cが本体のストッ
パ53に当接する。このとき分離手段6の摩擦部材19
は給送ローラ5の最大半径より若干上方に位置した状態
で待機している(図21)。
【0037】積載手段3はさらに上昇し、シートPが給
送ローラ5の摩擦部材10と接触すると給送が開始さ
れ、分離手段6により1枚ずつ分離され最上位紙P1が
下流側へと進む。シートの先端が揺動部材50に当接す
ると、揺動部材50はばね52に抗して矢印方向に揺動
することによりジャムにはならない(図22)。給送ロ
ーラ5が1回転を終え、積載手段3及び分離手段6が待
機状態になり、シートP1が搬送手段9により搬送され
ると、シートの後端は揺動部材50に当接する(図2
3)。なお、加圧ばね52の付勢力はシートPの腰の力
よりも若干強めに設定されている。
【0038】また、揺動部材50は例えばシートの有無
検知センサや後端検知センサなどのアームを兼ねていて
もよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
搬送されるシートに加わるバックテンションが解消され
るため、シートの搬送性能が向上し斜行が生じなくな
る。さらにシートの搬送速度が安定するため画像の印字
精度(倍率)が一定になる。
【0040】また、搬送時にはシートが給送ローラの摩
擦部材に当接しないため、摩擦部材に付着する紙粉が軽
減されローラの給送性能が向上する。
【0041】また、搬送されるシートの後端部を圧接す
る積載手段及び分離手段が給送ローラから離隔するため
用紙の最後端部が脱するときに生じるショックがないた
め画像にブレ(乱れ)が生じない。
【0042】シートに加わるバックテンションを解消す
るために給送ローラ(丸型ローラ)と一方向クラッチあ
るいは電磁クラッチとの組合わせに比べて、コストを軽
減できる。さらにローラの連れ回りによる用紙の突出が
なくなり、用紙の重送を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す縦断面図。
【図2】同じく作用図。
【図3】同じく作用図。
【図4】同じく作用図。
【図5】同じく作用図。
【図6】同じく作用図。
【図7】同じく作用図。
【図8】同じく作用図。
【図9】(a) は本発明の第1の実施例を示す給送ローラ
の側面図、(b) は正面図及び側面図。
【図10】(a) は本発明の第2の実施例を示す給送ロー
ラの側面図、(b) は正面図。
【図11】同じく(a) は側面図、(b) は正面図。
【図12】同じく(a) は側面図、(b) は正面図。
【図13】同じく(a) は側面図。(b) は正面図。
【図14】同じく(a) は側面図、(b) は正面図。
【図15】本発明の第3の実施例を示すシート搬送装置
の縦断側面図。
【図16】同じく(a) は給送ローラの側面図、(b) は正
面図。
【図17】同じく作用図。
【図18】同じく作用図。
【図19】同じく作用図。
【図20】本発明の第4の実施例を示すシート搬送装置
の縦断側面図。
【図21】同じく作用図。
【図22】同じく作用図。
【図23】同じく作用図。
【図24】従来のシート搬送装置の一例を示すシート搬
送装置の縦断面図。
【符号の説明】
P,P1 用紙 1 給送装置 2 装置本体 3 積載手段 5 給送ローラ 6 分離手段 7 ガイド部 10 摩擦部材 11 カラー 11a カム部 12 駆動伝達手段 22 駆動軸 M 駆動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関谷 治員 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 井上 隆吉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 池森 郁雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−191337(JP,A) 特開 平1−261132(JP,A) 特開 平3−67821(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/00 - 3/68

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを積載して昇降可能な積載手段
    と、 前記積載手段に積載されたシートを給送するための円弧
    部を有する断面半月状の摩擦部材及び該摩擦部材の非円
    弧部に対応させて配置されたシート摺接カムを備えた給
    送ローラと、 前記給送ローラの前記円弧部により送り出されたシート
    を1枚ずつ分離する分離手段と、 前記給送ローラの回転に伴い、前記円弧部によりシート
    を送り出すときに、前記積載手段に積載されているシー
    ト及び前記分離手段を前記円弧部に圧接させ、且つ、前
    記シート摺接カムが前記分離手段に対向したときに、前
    記積載手段に積載されたシート及び前記分離手段を前記
    シート摺接カムから離隔させるように前記積載手段及び
    前記分離手段を移動可能な連動機構と、 シート給送時に、前記給送ローラを回転させて、前記連
    動機構により前記積載手段に積載されているシート及び
    分離手段を前記摩擦部材の円弧部に圧接させてシートを
    分離して送り出し、さらに前記給送ローラが回転して前
    記シート摺接カムが前記分離手段に対向する位置で前記
    給送ローラの回転を停止させるための駆動伝達手段と、
    を設け、 前記駆動伝達手段が前記給送ローラの回転を停止させた
    ときに、給送途中のシートは前記シート摺接カムと前記
    分離手段との間隙を通って送り出されることを特徴とす
    るシート搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記シート摺接カムを円弧状に形成し、
    前記摩擦部材の円弧部と前記シート摺接カムの円弧部と
    が連続的につながるように構成したことを特徴とする請
    求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動伝達手段に前記給送ローラを1
    回転制御させるための1回転制御手段を設け、該1回転
    制御手段により該給送ローラが停止したときに前記シー
    ト摺接カムが前記分離手段に対向することを特徴とする
    請求項1に記載のシート搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記給送ローラにより給送され前記分離
    手段により分離されたシートの側端に当接して案内する
    ガイド部材と、 該ガイド部材に向けてシートを斜めに送る斜送搬送手段
    と、を設けたことを特徴とする請求項3に記載のシート
    搬送装置。
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