JPH0744435B2 - 3値回路 - Google Patents

3値回路

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JPH0744435B2
JPH0744435B2 JP1313858A JP31385889A JPH0744435B2 JP H0744435 B2 JPH0744435 B2 JP H0744435B2 JP 1313858 A JP1313858 A JP 1313858A JP 31385889 A JP31385889 A JP 31385889A JP H0744435 B2 JPH0744435 B2 JP H0744435B2
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静男 井田
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は(電源電圧−1VBE)の基準電圧より動作する
3値回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の3値回路の回路図を第3図に示す。図において、
(21),(22)および(30),(31)はコンパレータの
差動入力NPNトランジスタ(以下Trと呼ぶ)、(23),
(24)および(32),(33)はコンパレータのPNP型負
荷回路、(25),(34)はコンパレータの定電流源、
(26),(27),(28)は基準電圧を作る抵抗、入力D
は信号入力端子、出力E,Fはそれぞれのコンパレータの
出力である。(36),(37)は上記部品で構成されたコ
ンパレータである。
次に動作について説明する。
入力端子Dに第4図の入力Dのような波形を入力する
と、T1の時間帯ではコンパレータ(36)の基準電圧
(c)より高いためにTr(31)がONとなりTr(35)はOF
Fとなる。そのため第4図の出力Eの波形のようになり
Lとなる。同様に、コンパレータ(36)も上記の内容と
同様でTr(21)がONとなりTr(29)はOFFとなるため、
第4図の出力Fの波形のようにLとなる。次にT2の時間
に入ると、入力端子Dの電圧は基準(c)より低いので
コンパレータ(37)のTr(31)はOFFとなり出力Tr(3
5)はONとなるそのため出力はHの電圧となり第4図の
波形のようになる。また、コンパレータ(36)は入力電
圧が基準電圧(d)より高いためにT1の時間帯の出力と
同じLを出力する。さらに、端子Dの入力電圧を下げる
とT3の領域となりコンパレータ(37)の出力はHのまま
で、コンパレータ(36)の基準電圧(d)より低くな
り、コンパレータ(37)の出力Tr(29)はHを出力す
る。第4図のT3の波形となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の3値回路は以上のように構成されていたので、入
力端子Dに入る電圧が、電源電圧に近い値つまり(VCC-
1VBE)位の値を基準電圧としてとりたい場合にはコンパ
レータが動作しない。つまり、第3図においてC端子の
値をVCC-1VBEに設定した場合にはTr(30)のベース電位
が(VCC-1VBE)値となりさらに、Tr(30)のコレクタ電
位はTr(35)のVBE電位より(VCC-1VBE)となり、Tr(3
0)のベースとコレクタ電位が同電位の(VCC-1VBE)と
なり、Tr(30)は動作しなくなる確立が高くなるという
問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、3値回路の基準電圧がVCC-1VBEでも確実に動
作する3値回路を得ることを目的としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る3値回路は、従来コンパレータ2個を使
用していたものを基準電圧が高い方のコンパレータをト
ランジスタのスイツチング方式に変更したものである。
〔作用〕
この発明における3値回路は、第1の基準電圧を検知す
る方法をダイオードを用いたトランジスタ構成にするこ
とにより(VCC-1VBE)で動作する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1),(2)はNPN入力型コンパレータ
の入力Tr,(3),(4)はNPN入力型コンパレータのPN
P負荷、(5)は定電流源(14)は符号(1)〜(5)
で構成されるコンパレータ、(6),(7)はコンパレ
ータ(14)の基準電圧を作る抵抗、(9),(10),
(11),(12)は第1の基準電圧を検知するTrとダイオ
ード、(13)は定電流、端子Aは入力端子、端子B,Cは
出力端子である。
次に動作について説明する。まず、第2図のT1の領域の
入力A波形が入力されるとつまり(VCC-1VBE)以上の電
圧が入力されると、ダイオード(12)を通して定電流源
(13)に電流が流れ、Tr(11)はOFFする。そのため出
力BはLとなる。さらに、コンパレータ(14)の基準電
圧を(VCC-2VBE)以下とすると、入力Tr(2)がONをし
て出力Tr(8)はOFFつまり出力CはLとなる。波形は
第2図のT1領域となる。さらに、入力Aの電位が下がつ
てきて(VCC-1VBE)から(VCC-2VBE)の範囲になると、
定電流源(13)の電流はダイオード(9),(10)Tr
(11)より供給され、Tr(11)はONをする。つまり出力
BはHとなる。さらに、コンパレータ(14)は基準
(b)より入力A端子の電位が高いため出力Tr(8)は
OFFのままでLを出力する。波形は第2図のT2になる。
さらに、入力Aの電位がさがると、出力BはHのまま
で、コンパレータ(14)は入力Tr(2)がOFFとなり、
出力Tr(8)はONとなり出力はHとなる。波形は第2図
のT3領域となる。
なお、上記実施例においては第2の基準電圧を抵抗で構
成した場合を示したが、定電圧源,ダイオード等を用い
て基準電圧を構成しても同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、(VCC-1VBE)より動作
可能な3値回路を簡単に出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である3値回路の回路図、
第2図は第1図の各入出力波形図、第3図は従来の3値
回路の回路図、第4図は第3図の各入出力波形図であ
る。 (1),(2)……コンパレータ入力NPN Tr、(3),
(4)……コンパレータPNP負荷、(5)……コンパレ
ータの定電流源、(6),(7)……コンパレータ基準
抵抗、(8),(29),(35)……コンパレータ出力PN
P Tr、(9),(10),(12)……ダイオード、(11)
……PNP Tr、(13)……定電流源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NPN入力型コンパレータの入力端子と第1
    のダイオードのアノードと接続をし、このダイオードの
    カソードと第2のダイオードのカソードとを接続し第2
    のダイオードのアノードと第3のダイオードのカソード
    を接続し、PNPのベースを接続しそのPNPトランジスタの
    コレクタを第1の出力とし、さらに第1のダイオードと
    第2のダイオードカソード端子に一定電流源を接続し、
    またコンパレータのもう一方の入力端子には基準電圧を
    接続をし、コンパレータの出力を第2の出力とすること
    を特徴とする3値回路。
JP1313858A 1989-11-30 1989-11-30 3値回路 Expired - Lifetime JPH0744435B2 (ja)

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JPH03172021A JPH03172021A (ja) 1991-07-25
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