JPH0741602B2 - 薄板切削接合装置 - Google Patents

薄板切削接合装置

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JPH0741602B2
JPH0741602B2 JP4299092A JP29909292A JPH0741602B2 JP H0741602 B2 JPH0741602 B2 JP H0741602B2 JP 4299092 A JP4299092 A JP 4299092A JP 29909292 A JP29909292 A JP 29909292A JP H0741602 B2 JPH0741602 B2 JP H0741602B2
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    • B27GACCESSORY MACHINES OR APPARATUS FOR WORKING WOOD OR SIMILAR MATERIALS; TOOLS FOR WORKING WOOD OR SIMILAR MATERIALS; SAFETY DEVICES FOR WOOD WORKING MACHINES OR TOOLS
    • B27G11/00Applying adhesives or glue to surfaces of wood to be joined
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23D47/00Sawing machines or sawing devices working with circular saw blades, characterised only by constructional features of particular parts
    • B23D47/04Sawing machines or sawing devices working with circular saw blades, characterised only by constructional features of particular parts of devices for feeding, positioning, clamping, or rotating work
    • B23D47/042Sawing machines or sawing devices working with circular saw blades, characterised only by constructional features of particular parts of devices for feeding, positioning, clamping, or rotating work for conveying work to, or discharging work from, the machine
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27CPLANING, DRILLING, MILLING, TURNING OR UNIVERSAL MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL
    • B27C5/00Machines designed for producing special profiles or shaped work, e.g. by rotary cutters; Equipment therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27MWORKING OF WOOD NOT PROVIDED FOR IN SUBCLASSES B27B - B27L; MANUFACTURE OF SPECIFIC WOODEN ARTICLES
    • B27M1/00Working of wood not provided for in subclasses B27B - B27L, e.g. by stretching
    • B27M1/08Working of wood not provided for in subclasses B27B - B27L, e.g. by stretching by multi-step processes

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薄板を接合する装置に関
するものである。ここで薄板とは薄板材、合板、合板を
作る材料である単板等である。
【0002】
【従来の技術】一般的に板を接合する方法として、接合
面の強度を持たせるため、板の接合面を図1に示すよう
に斜めに浅い角度で切削して接合するスカーフ接合法
(以下薄板の端面を斜めに切削することをスカーフ切
削、その断面の形状をスカーフ形状という)がある。薄
板材、合板、単板等の薄板についてもこのスカーフ接合
法を利用できる。
【0003】薄板をスカーフ切削して接合する薄板切削
接合装置の一例として特公昭59−5402号公報「薄
板切削接合装置」が知られている。この装置は同一搬送
線上に供給された薄板の挿入、搬出方向の中間において
直交して往復動する切削機により接合すべき薄板の各端
面をスカーフ形状に切削し、切削された端面に接着剤を
塗布し、その後、一定距離を移動させて接合位置に運
び、スカーフ状の端面同士を上下から重ね合わせて接着
することにより連続して薄板を接合するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのように薄板
の端面をスカーフ状にして接合する場合には次のような
欠点があった。
【0005】薄板が同一面上をコンベア等で自由に移
動するような簡単な構造の薄板の接合装置においては、
接合面がスカーフ形状をしているので、強固な接合を得
るため薄板を搬送方向から単に押圧すると図1のa、
b、cのようにスカーフ面に沿って薄板が移動し、一方
の薄板が他方の薄板に乗り上げてしまう。これを避ける
ため、つまり先行する薄板の後端と後続の薄板の前端を
ぴったり接合させるために、後続の薄板の前端停止位置
から先行する薄板の後端位置まで、移動距離を一定にし
て接合することも考えられるが、薄板の送り、停止や支
持の微妙な誤差のため乗り上げるか逆に移動距離が不足
して接合面に隙間が生じることもあり、常に接合面が密
着するとは限らず、接合面を正確に合致させることは困
難である。
【0006】又、上記特公昭59−5402号公報
「薄板切削接合装置」においても、先行する薄板後端を
切削した場所で、その薄板を移動させずに固定し、かつ
後続の薄板前端を切削した後接着剤を塗布し、その切削
位置からこれを先行する薄板の後端切削位置まで一定距
離移動させて、二枚の薄板のスカーフ部を上から押圧し
て接合する必要がある。そのため切削した後接合するま
での間、次の薄板を切削するというようなことができ
ず、薄板接合を流れ作業で行うことができないため生産
性が低下するばかりか薄板を同一搬送面から上下方向に
移動する装置が必要となり、装置の構造が複雑となる。
【0007】そこで本発明は薄板端面の切削と接合を一
連の流れ作業で行なうことができ、薄板の移動距離を制
御する必要もなく、薄板を搬送面から上下に移動させる
必要もない簡単な構成で、一方の薄板に他方の薄板が乗
り上げたり隙間を生じさせることもない完全な接合が得
られる薄板切削接合装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次のような構成をとっている。すなわち、薄板
切削接合装置において、後続の薄板の前端が所定の前端
停止位置に来るように搬入コンベアの作動を制御する搬
入コンベア制御手段と、上記後続の薄板に先行する薄板
の後端が所定の後端停止位置に来るように搬送コンベア
の作動を制御する搬送コンベア制御手段と、上記先行す
る薄板の後端と後続の薄板の前端を上記停止位置で押圧
保持して段差付きスカーフ状に切削する切削装置と、上
記切削装置により前後端を切削された薄板を接合装置ま
で搬送する搬送コンベアと、上記搬送コンベアの途中に
設置された、上記前後端を切削された薄板の前端及び/
又は後端の切削面に接着剤を塗布する接着剤塗布装置
と、上記接着剤塗布装置により接着剤を塗布された後、
先行する薄板の後端に後続の薄板の前端を搬送方向に押
し当てて、又はさらに上下より押圧することにより接着
する接合装置とを具備することを特徴とするように構成
するのである。
【0009】薄板の端面を段差付きスカーフ状に切削す
る切削機として次の3つの態様がある。まず第1のもの
として、2枚の径の異なる丸鋸を1組とし、それを2組
互いに上下逆にモーターの同軸に取り付けた切削機であ
る。図3はこの態様の切削機を薄板の搬入方向から見た
図である。図3中19は切削機、22は前端切削用丸
鋸、22’は後端切削用丸鋸、23はモーター、24は
切削機が移動するためのレールである。この態様のもの
はモーターの軸が図の手前に傾斜している。図4は図3
の丸鋸部を右側面から見た図である。このように大小2
枚の径の異なる丸鋸(22b・22’b、22a・2
2’a)を丸鋸の切削面が搬送面に対してやや斜傾する
ように配置し、この2組の丸鋸を回転させながら薄板搬
送方向と直角の水平方向に(図4の紙面の表から裏、あ
るいは裏から表に向かって)移動させると、後続の薄板
18の前端、先行する薄板18’の後端は段差付きスカ
ーフ状に切削される。なお図4中のA、Bはそれぞれ薄
板の前端、後端停止位置である。
【0010】次に第2の態様の切削機を薄板の搬入方向
から見た図を図5に示す。この態様の切削機は第1の態
様のモーターに取り付けられた2組の丸鋸1組それぞれ
別ののモーターに取り付けたものである。この態様のも
のもモーターの軸が図の手前に傾斜している。
【0011】次に第3の態様の切削機を薄板の搬入方向
から見た図を図6に、図6の右側面図を図7に示す。こ
の態様の切削機は互いに上下逆になった段差付笠状のカ
ッター51、52をそれぞれ別のモーターに取り付けた
ものである。この態様のものは前2者と異なり、モータ
ーの軸が垂直である。
【0012】
【作 用】本発明に係る装置は薄板を一枚ずつ搬入コン
ベアで切削装置部へ搬入して、図2のように先行する薄
板18’の後端と後続の薄板18の前端を段差付きスカ
ーフ状に切削し、薄板18及び/又は18’のスカーフ
面に接着剤を塗布した後、後続の薄板18の前端をを、
先行する薄板18’の後端に押し当てて、又はさらに上
下より押圧することにより薄板を接着接合させるもので
ある。
【0013】本発明では、図2に示すように、薄板18
の前端とその前に搬入された先行する薄板18’の後端
がぴったりはまるように、スカーフに段差がつけられて
切削されているので、薄板をスプリング等で加圧保持さ
れて待機している先行する薄板の後端に押し当たるまで
搬送し、加圧保持力に抗して押し送りした後、停止さ
せ、その後に上から押圧することにより、薄板の前端と
後端は密着して前後の薄板は乗上げ等のような上下のず
れを生じることなく同一面で接合できるようになる。後
続の薄板を先行する薄板との距離以上搬送させると、先
行する薄板は加圧保持されているため、後続の薄板は先
行する薄板から接合面に圧力を受けながら押すことにな
る。そのため十分な接合強度が得られる。このように後
続の薄板を上下方向に加圧保持された先行する薄板に押
し当てて接合することを以下押し送りして接合するとい
う。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例(以下本実施例)について
説明する。本実施例の側面図を図8に示す。図中10は
薄板積載部、11は薄板挿入装置、12は搬入コンベ
ア、13は切削装置、14は搬送コンベア、15は接合
装置、16は定尺切断装置、17は接合薄板積載部であ
る。以下薄板挿入、押圧、切削、接合、切断の工程順に
本実施例の構成と作用を詳述する。
【0015】(1) 薄板挿入装置及び搬入コンベア 薄板挿入装置11はブロア等の負圧を利用した吸着装置
又は人手により薄板積載部10に積まれている薄板を上
部より一枚づつ搬入コンベア12へ挿入する装置であ
る。挿入された薄板は既知の検知装置を利用して規格、
品質を判定し、規定の寸法、品質に達しないものは機械
外へ排出することもできる。
【0016】更に、搬送方向の左右いずれか一方の側
に、走行するベルトもしくは規正板等を設置し、これに
薄板の側面を当接することにより、挿入する薄板の横方
向の位置を常に一定とすることもできる。
【0017】搬入コンベア12は上記薄板挿入装置11
によって供給された薄板を搬送し、薄板前端が所定の前
端停止位置A(図4、図9参照)に達したときに停止す
る機構を有する。この搬入コンベア停止機構は搬入コン
ベア12の末端付近の上方もしくはローラーの列間に設
置される光電管、リミットスイッチ等の既知の薄板前端
検知手段とタイマー等の遅延手段を利用した従来技術に
属するものである。この停止機構は搬送されてくる薄板
の前端を検知し、薄板の前端が所定の前端停止位置Aに
来るように搬入コンベア12の作動を停止させる。
【0018】停止後前端部を押圧され切削された薄板
は、次にその後端を切削するために、所定の後端停止位
置B(図4、図9参照)まで運ばれる。それと同時に新
たな薄板がその前端切削のために所定の前端停止位置A
まで、搬入コンベア12で運ばれる。このようにして、
新たに搬入された薄板が前端停止位置Aへ運ばれてくる
とともに、その1つ前に搬入され前端が切削された薄板
は、後端切削のために所定の後端停止位置Bに運ばれ
る。
【0019】(2) 切削装置 切削装置13の側断面図を図9に示す。切削装置13は
薄板押圧装置(前端押圧装置20、後端押圧装置21)
と切削機19から構成される。以下(2−1)薄板押圧
装置、(2−2)切削機に分けて構成と作用効果を説明
する。
【0020】(2−1) 薄板押圧装置 次に薄板の端部を切削する際に薄板を押圧して保持する
薄板押圧装置について説明する。
【0021】図9に示すように薄板押圧装置20、21
は下部定盤27、29と上部押圧部35により構成され
る。20は搬入コンベア12上の薄板18の前端を固定
する前端押圧装置であり、新たに供給される薄板の前端
が停止位置Aに来た後に押圧するものである。21は搬
送コンベア上の薄板の後端を固定する後端押圧装置であ
り、すでに前端をスカーフ状に切削された薄板の後端を
切削するために後端が所定の停止位置Bに来た後に薄板
を押圧するものである。下部定盤27、29は薄板を下
から支えるもので、供給する薄板の板厚が変化した場合
にスカーフの段差が略板厚の中央に来るように切削機1
9に対する高さを調節できるようになっている。
【0022】(2−1−1) 下部定盤の高さの調整 本実施例では丸鋸22aの歯の肉厚の中心の最下点(図
4中に示すp)と丸鋸22’aの歯の肉厚の中心の最上
点(図4中に示すp’)は搬送面から同じ高さになるよ
うあらかじめ設定されている。したがって板厚が変化し
下部定盤27、29の高さを調整する場合には2つの定
盤高さを同じだけ上下させp,p’を結んだ線(p−
p’線)が略板厚の中心にくるようにすればスカーフの
段差は略板厚の中心に形成される。押圧装置の下部定盤
の高さの調整は図9に示すように歯車25及び送りネジ
26を使用して行なう。
【0023】このように下部定盤27、29の高さを同
じだけ替える通常の調整の他に、表面仕上げ用の特殊用
途に応じて次のような調整も可能である。すなわち本実
施例においては下部定盤27と29の高さの調整は別々
に行える。そこで図10(a)に示すように下部定盤2
7の高さを下部定盤29よりあらかじめhだけ高く設定
しておき上記p−p’線が薄板18の板厚の中心よりや
や下にくるように(図10のu<0.5tとなるよう
に)下部定盤高さを調整すれば、スカーフの段差が薄板
18の板厚の中心よりやや下に形成される。切削後薄板
18を薄板18’に押し送りして接合すると段差49と
49’が嵌合するため図10(b)に示すようにスカー
フ断面の鋭利な先端がhだけ外に飛び出た形で接合でき
る。そうすることによりサンダー、スクレーパー等で薄
板の表面を仕上げ加工する場合、薄板の表面に表れる接
合部分に窪みができず良好な仕上げ加工が可能となる。
【0024】(2−1−2) 押圧装置の構成と作用 図9の前端押圧装置20は所定位置に停止した薄板を上
部押圧部の圧締装置を用いて上方から押圧して、切削す
る際に端部がブレないよう同一平面で保持し、精度よく
切削加工が出来るようにするためのものでる。
【0025】図9の中で前後端停止位置A、B付近の一
部拡大図を図11に示す。図11に示すように前端押圧
装置20の押圧部は下部定盤27と上部定盤35から構
成されている。下部定盤27は鋼材などの定盤32の
に金属板30が、さらにその上にゴムなどの弾性体34
が付設されてたものである。上部定盤35は金属板30
の下にベークライトで代表される適度な硬度をもち、丸
鋸での切削が可能な材料で作成した板33(以下ベーク
ライト板と称す)が付設されたものである。この上部定
盤35は支柱を介してエアシリンダー36に接続されて
おり、エアシリンダーのエアを調整すれば上部定盤35
が上下に移動し下部定盤27との間で薄板を押圧したり
押圧を解除したりする。下部定盤27の薄板に接する部
分を弾性体34とするのは、乾燥により波うちが発生し
ている単板や針葉樹の薄板のように凹凸がある薄板等で
も確実に押圧し良好な切削を確保するためである。更に
上部定盤35の金属板30にベークライト板33を付設
することにより、斜め上方から切削する切削用丸鋸22
の歯先が直接金属板に接触することがなく弾性体34の
付設と相俟って切削用丸鋸22の歯先の損傷を考慮する
必要がないため上下定盤27、35は切削前の薄板18
の先端部に極近い箇所を押圧保持できるため切削時に薄
板のぶれがなく良好な切削が可能となる。
【0026】後端押圧装置21の押圧部は下部定盤29
と上部定盤35’から構成されている。図11に示すよ
うに丸鋸22’による薄板18’の後端切削は丸鋸22
による薄板18の前端切削と180度反転した形でなさ
れる。したがって後端押圧装置21の押圧部の構成は、
前述した前端押圧装置20の押圧部の構成と上下逆の構
成になっており、薄板18’後端の切削に与える後端押
圧部の効果は前述した薄板18前端の切削に与える前端
押圧部の効果と同じである。
【0027】(2−2) 切削機 切削機19はモーター23の軸に2組の切削用丸鋸2
2、22’を設置したものであり、搬送方向と直交して
図9の紙面の表から裏の方向へ向かうレール24の上に
設置される。モーター23の軸は図9に示すように搬送
面に垂直方向から搬入側に傾斜している。その傾斜角度
は5度から45度の範囲、望ましくは10度から20度
の範囲がよい。薄板18、18’が前端停止位置Aと後
端停止位置Bまで運ばれて前述した押圧装置20、21
にて固定されると、モーター23が作動し、丸鋸22、
22’が回転し、切削機19がレール24上をチェーン
等を介した駆動機構により薄板の搬送方向と直交する方
向(図9の紙面の表から裏方向または裏から表方向)に
移動し、押圧装置20で固定されている搬入側の薄板1
8前端と、押圧装置21で固定されている搬出側の薄板
18’後端を同時に切削するものである。
【0028】丸鋸形状と丸鋸による切削面形成につい
て、図4、図11及び、切削後の前後端の薄板の断面形
状を示す図2を基に説明する。丸鋸22、22’は同型
の2種の丸鋸を組み合わせたものである。図4、図11
に示すように丸鋸22は小径の丸鋸22aを上に大径の
丸鋸22bを下に組み合わせたものであり、丸鋸22’
は逆に大径の丸鋸22bを上に小径の丸鋸22aを下に
組み合わせたものである。このような丸鋸で薄板18、
18’を切削すると、切削面は図2に示すように段差付
きスカーフ状になる。すなわち小径丸鋸22aにより薄
板18前端にスカーフ面48、段差49が、小径丸鋸2
2’aにより薄板18’後端にスカーフ面48’段差4
9’がそれぞれ切削され、大径丸鋸22bによりスカー
フ面50が、大径丸鋸22’bでスカーフ面50’がそ
れぞれ切削され、図2に示すような段差付きスカーフ形
状の端面が形成される。段差49、49’は小径の丸鋸
の厚さに等しい。
【0029】本実施例においては図9、図11に示すよ
うに1台のモーターに2組の切削用丸鋸22、22’を
付設した構成としているが他の実施例として図5に示す
ように移動台の上に2台のモーターを並置し、それぞれ
の駆動軸に対して高さを相違させて各々1組の丸鋸を付
設することもできる。また図6、図7に示すように上下
逆の段差付き笠状カッターをそれぞれ別のモーターに設
置したものも考えられる。
【0030】薄板18、18’の前後端の切削が終了す
ると、後端を切削された薄板18’は、後端押圧装置2
1の押圧が解除されて、搬送コンベア14(図8参照)
により後端停止位置Bより搬出され、前端を切削した薄
板18は前端押圧装置20の押圧が解除されて搬入コン
ベア12より搬送コンベア14に搬送され、後端が後端
停止位置Bにくるまで搬送コンベア14で移動させられ
る(図8、図9参照)。これと同時に、搬入コンベア1
2は新たな薄板(前端を切削していない薄板)を搬入
し、その薄板の前端が前端停止位置Aにくるように搬送
する。このように前端の切削された薄板は、後端切削の
ため後端停止位置Bに搬送され、新たに搬入された薄板
は前端切削のために前端停止位置Aに搬送されて後、こ
れらの位置で薄板を押圧装置21、20により押圧し、
再び前後端面の切削が行われ以下同様に繰り返す。
【0031】(3) 接着剤塗布装置 後端も切削された薄板18は、搬送コンベア14で後端
停止位置Bから搬出された後、搬送コンベア14の途中
に設けられた接着剤塗布装置37(後述)により、その
前端に接着剤を塗布され、その後接合装置15(図8参
照)により先行する薄板18’と接合される。
【0032】接着剤塗布装置37と接合装置15の側断
面図を図12に示す。接着剤塗布装置37は薄板の前端
切削面に接着剤を塗布するための装置であり、本実施例
では熱可塑性接着剤であるホットメルト接着剤を使用し
ている。接着剤塗布装置37は、複数個の接着剤塗布ブ
ロック38から構成されている。この接着剤塗布ブロッ
ク38は搬送コンベア14のローラーの列の間に搬送方
向と直交する直線上に一定間隔で複数個設置される。接
着剤は接着剤タンク(図示していない)に溶融状態で収
納されており、接着剤タンクから各接着剤塗布ブロック
38に供給される。
【0033】図12中42は加熱溶融されたホットメル
ト接着剤の供給通路であり、41はホットメルト接着剤
の溶融状態を保持するためのヒーターである。又39は
接着剤の吐出口である。接着剤タンクから各接着剤塗布
ブロックに供給された接着剤には圧力がかかっており接
着剤塗布ブロック38内の接着剤供給通路42に電磁弁
などの制御弁を設けて吐出口39から自然にあふれるの
を防止している。図12に示すように接着剤塗布ブロッ
ク38はエアシリンダー36からなる揺動装置により
ン53を揺動支点として揺動可能である。この接着剤塗
布ブロック38の上面は搬送方向に対して上向きに傾斜
している吐出面が形成され、この吐出面上に吐出口39
が設けられている。
【0034】上記複数個の接着剤塗布ブロック38の上
方にはそれぞれバネ板等により作製され、搬送方向に対
して下向きに傾斜した薄板規正板40が設置されてお
り、スカーフ切削面が正確に接着剤塗布ブロック上面に
接するように薄板18を規正する働きをする。この薄板
規正板40の先端は、薄板待機時において上記接着剤塗
布ブロック38の吐出口39上方の位置で吐出面に接す
るか、または近接し、かつ搬送面からの距離が搬送され
る薄板の厚みより小さく設置される。図12に示すよう
に薄板規正板40はエアシリンダー36によって上下移
動が可能である。
【0035】薄板の前端切削面への接着剤の塗布の仕方
は次のようになる。まず薄板検知器(図示していない)
が搬送される薄板の前端を検知する。そして薄板検知器
はエアシリンダー36及び制御弁を制御する制御装置に
指示を出す。すると制御装置が作動して薄板前端が吐出
口39を通過する際に制御弁が開閉して接着剤を適量吐
出し、吐出口39および薄板規正板40が薄板前端部に
押しつけられ薄板前端切削面に接着剤が塗布される。そ
の直後に接着剤塗布ブロック38が前方(薄板の搬出
側)にピン53を揺動支点として揺動して吐出口39が
薄板の下面から離れ接着剤が薄板に付くのを防止すると
同時に薄板規正板40も上方に移動して薄板の進行を妨
げないようにする。このように薄板から離れた吐出口3
9と規正板40は薄板の後端が通過すると薄板通過前の
所定位置に戻る。
【0036】上記薄板検知器は接着剤塗布ブロック38
の手前(薄板の搬入側)に付設される光電管、リミット
スイッチ等からなり、薄板前端を検知して検知信号を制
御弁及び上下移動装置に伝えるものである。この制御弁
及び揺動装置の作動時期は上記薄板検知器からの検知信
号を遅延可能な磁気メモリー、シフトレジスター、タイ
マー等の手段を介して伝達するように構成されている制
御機構により制御される。
【0037】本実施例では接着剤の吐出を電磁弁等の制
御弁により制御しているが、例えばロータリーバルブと
継手とエアシリンダー等からなる機構でも同様の効果を
上げることができる。
【0038】接着剤塗布装置として本実施例の他にもス
カーフ切削面に接着剤を塗布できるスプレー方式、カー
テンコーター方式、ロールコーター方式、エクストルー
ダー方式などの従来技術による接着剤塗布装置も設置す
ることができる。
【0039】又、接着剤は本実施例のように熱可塑性接
着剤に限らず熱硬化性接着剤、ゴム系接着剤などでも使
用可能である。
【0040】なお本実施例では後続の薄板前端切削面に
接着剤を塗布しているが、これに限る必要はなく先行す
る薄板後端切削面に接着剤を塗布してもよい。
【0041】(4) 接合装置 接着剤塗布装置37に続いて接合装置15が設置される
(図8、図12参照)。この接合装置15は、位置固定
の下部支持台44と、搬送される薄板の前端を検知して
エアシリンダー等の圧締装置45を利用して上下動が可
能な上部押圧部46より構成され、塗布された接着剤を
確実に固化または硬化させ、薄板の端面同士を強固に接
合させるものである。下部支持台44と上部押圧部46
の内部には冷却水が循環できる通路43が設けられてい
る。
【0042】上記接着剤塗布装置37にて前端のスカー
フ面に接着剤を塗布された薄板18は搬送コンベア14
により搬送され、接合装置15の中で停止している先行
する薄板18’の後端に押し当てられ、若干先行する薄
板を押し送りした後に接合装置15内に位置するように
停止する。その後に接合装置15の上部押圧部46が下
降して押圧し、スカーフ面に間隙を生じさせずに強固な
接合を行なうものである。薄板の前端及び後端のスカー
フ切削面は前述したように中央部に段差49、49’が
あるために、待機している先行する薄板の後端にその次
の薄板の前端が乗り上げて位置ズレが発生したり間隙が
発生して接合不良を発生するようなことがなく、又押し
送りの際に十分な水平方向の接合圧力も得られ、より強
固な接合が可能となるものである。
【0043】本実施例では薄板の接合にホットメルト接
着剤を使用しているため、接着剤がごく短時聞で固化す
るように下部支持台44と上部押圧部46の薄板に接触
する部分は熱伝導率が良好な材料を使用し、その中に通
路43を設けその中に冷却水を通して、これを水冷して
いるものである。上記押圧部の薄板に接する部分をポリ
テトラフルオロエチレンで加工処理を施したり、プラス
チック材料の薄膜を貼り付けると、ホットメルト接着剤
の付着を防止することができる。
【0044】(5) 定尺切断装置 接合された薄板18は、所定の押圧時間の終了後、上部
押圧部46の押圧が解除され、搬送コンベア14で接合
位置から移動させられ、その後端は後から続いて来る薄
板の前端と同様の手法で接合させられる。このようにし
て順次接合された薄板は、定尺切断装置16に移送さ
れ、そこで所定の寸法になると切断される。この定尺切
断の制御は定尺切断装置16に続いて設置される搬出コ
ンベア47上に光電管、リミットスイッチ等の従来技術
による検知手段により接合された薄板が定尺寸法に達し
たことを検知してなされる。
【0045】定尺切断された定尺寸法の薄板は搬出コン
ベア47により接合薄板積載部17に搬送され、その場
で積載される。以上が本実施例の構成及び作用効果につ
いての説明である。なお本実施例は木材の繊維方向につ
ないでいくいわゆる縦はぎの場合に特に有効である。
【0046】
【発明の効果】本発明に係る薄板切削装置は薄板の端面
を段差付きスカーフ形状に切削できるため、搬送方向に
薄板を順次押し送りすることにより接合面に十分な接合
圧力が生じ、接合面が前後上下にずれることがなく強固
な接合が可能である。また薄板押圧装置の高さを調整す
ることにより板厚が変化してもスカーフの段差が板厚の
ほぼ中央部に形成されるので、板厚が変わったときでも
常に良好な接合状態と十分な接合強度が得られる。切削
と接合は別の位置で行われるので切削、接合作業が同時
併行的に可能となり、流れ作業的に行えるので薄板の連
続挿入が可能となり生産性が著しく向上する。また薄板
の切削と接合は同一平面で行われるため複雑な機構を必
要とせず、日常の保守管理も簡便となる。その他薄板押
圧装置の高さの調整の仕方によっては切削面の鋭角をも
つ部分を僅か外側にずらせて接合させることも出来、表
面の仕上げ加工を簡単にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】薄板のスカーフ接合の様子を示す図である。
【図2】段差付きスカーフ接合の様子を示す図である。
【図3】本実施例のスカーフ切削機の正面図である。
【図4】本実施例の丸鋸による段差付きスカーフ形状の
形成方法を示す図である。
【図5】他の実施例におけるスカーフ切削機の正面図で
ある。
【図6】笠状カッターを有する他の実施例におけるスカ
ーフ切削機の正面図である
【図7】図6の右側面図である。
【図8】本実施例の側面図である。
【図9】本実施例の前端押圧装置、スカーフ切削機及び
後端押圧装置を示す側面図である。
【図10】下部定盤高さに差をつけて段差付きスカーフ
形状を形成する方法を示す図である。
【図11】本実施例の前端及び後端押圧装置とスカーフ
切削機の要部拡大側面図である。
【図12】接着剤塗布装置及び接合装置の側面図であ
る。
【符号の説明】
10 薄板積載部 11 薄板挿入装置 12 搬入コンベア 13 切削装置 14 搬送コンベア 15 接合装置 16 定尺切断装置 17 接合薄板積載部 18 薄板 18’薄板18より一つ先行する薄板 19 切削機 20 前端押圧装置 21 後端押圧装置 22 前端切削用丸鋸 22’後端切削用丸鋸 22a、22’a 小径丸鋸 22b、22’b 大径丸鋸 23 モーター 24 レール 25 歯車 26 送りネジ 27 下部定盤(前端押圧装置) 28 搬送ロール(前端押圧装置) 29 下部定盤(後端押圧装置) 30 金属板 31 搬送ロール(後端押圧装置) 32 定盤 33 ベークライト板 34 ゴムなどの弾性体 35 上部定盤(前端押圧装置) 35’上部定盤(後端押圧装置) 36 エアシリンダー 37 接着剤塗布装置 38 接着剤塗布ブロック 39 接着剤吐出口 40 薄板規正板 41 ヒーター 42 接着剤供給通路 43 冷却水循環通路 44 接合装置の下部支持台 45 圧締装置 46 接合装置の上部押圧部 47 搬出コンベア 48、50 段差付きスカーフ面の斜面(前端面) 48’、50’ 段差付きスカーフ面の斜面(後端面) 49 段差付きスカーフ面の段差(前端面) 49’段差付きスカーフ面の段差(後端面) 51 笠状前端面カッター 52 笠状後端面カッター53 ピン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後続の薄板の前端が所定の前端停止位置
    に来るように搬入コンベアの作動を制御する搬入コンベ
    ア制御手段と、 上記後続の薄板に先行する薄板の後端が所定の後端停止
    位置に来るように搬送コンベアの作動を制御する搬送コ
    ンベア制御手段と、 上記先行する薄板の後端と後続の薄板の前端を上記停止
    位置で押圧保持して段差付きスカーフ状に切削する切削
    装置と、 上記切削装置により前後端を切削された薄板を接合装置
    まで搬送する搬送コンベアと、 上記搬送コンベアの途中に設置された、上記前後端を切
    削された薄板の前端及び/又は後端の切削面に接着剤を
    塗布する接着剤塗布装置と、 上記接着剤塗布装置により接着剤を塗布された後、先行
    する薄板の後端に後続の薄板の前端を搬送方向に押し当
    てて、又はさらに上下より押圧することにより接着する
    接合装置と、 を具備することを特徴とする薄板切削接合装置。
  2. 【請求項2】 切削装置は押圧保持された上記先行する
    薄板の後端と後続の薄板の前端を同時に、上記搬入コン
    ベアと上記搬送コンベアの間に設置された搬送方向に直
    交して施設されたレールに沿って往復移動して切削する
    切削機を具備する請求項1記載の薄板切削接合装置。
  3. 【請求項3】 切削装置は薄板を切削する際に薄板の前
    後端を押圧する薄板の前端押圧装置及び後端押圧装置
    具備し、これらの押圧位置高さを同じだけあるいは個別
    量調整できる請求項1記載の薄板切削接合装置。
  4. 【請求項4】 切削機は斜めに傾斜したモーターの軸に
    径の異なる丸鋸を2枚重ねたものを1組としそれを2組
    設けて薄板の前後端を同時に段差付きスカーフ形状に切
    削できる請求項2記戴の薄板切削接合装置。
  5. 【請求項5】 切削機は斜めに傾斜したモーターの軸に
    径の異なる丸鋸を2枚重ねたものを1組とし、その1組
    の丸鋸付モーターを2組設けて薄板の前後端を同時に段
    差付きスカーフ形状に切削できる請求項2記載の薄板切
    削接合装置。
  6. 【請求項6】 切削機は鉛直のモーター軸に段差付笠状
    のカッターを設けたもの、及び上記カッターを上下逆に
    取り付けたものを記置して設け薄板の前後端を同時に段
    差付きスカーフ形状に切削できる請求項2記載の薄板切
    削接合装置。
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