JPH0739698Y2 - トラクタのpto変速装置 - Google Patents

トラクタのpto変速装置

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JPH0739698Y2
JPH0739698Y2 JP1988059722U JP5972288U JPH0739698Y2 JP H0739698 Y2 JPH0739698 Y2 JP H0739698Y2 JP 1988059722 U JP1988059722 U JP 1988059722U JP 5972288 U JP5972288 U JP 5972288U JP H0739698 Y2 JPH0739698 Y2 JP H0739698Y2
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shaft
shift
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pto
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、トラクタのPTO変速装置に関する。
(従来の技術) トラクタにおいては、ギヤ変速装置が用いられている。
ギヤ変速装置においては、シフタを操作レバーによって
操作しなければならない。そして、シフタの数が増えて
も操作レバーは一本で行なうようされている。例えば、
実開昭55−107632号公報に記載のものは、一本の操作レ
バーで、3本のシフトロッドを操作して、3つのシフタ
を移動させるよう構成されている。
(考案が解決しようとする課題) 前記従来のものは、近接して配置された3本のシフトロ
ッドから、離れた位置の3ケ所のシフタを操作するもの
であるから、シフトロッドとシフタとを連動するシフト
フォークが長くなり、組付誤差やたわみ変形によって、
シフタの位置決めが困難であった。
また、実願昭60−77861号明細書及び図面に記載の操作
ロッドを上下動かつ回動させて、2本のシフトロッドを
前後方向に操作する形式の変速装置において、シフトロ
ッドを3本にした場合も、近接して、シフトロッドを配
置すると、前記従来のものと同様の問題が生じる。
そこで、本考案は、シフトフォークの長さを短かくし
て、操作の応答性、位置決めの正確さを得ることができ
しかも、正転と逆転との切換もできる、トラクタのPTO
変速装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するための本考案のトラクタのPTO変速
装置は、トラクタのミッションケースの略中央部に動力
伝達ギヤーを有しかつエンジンに接続された主軸が前後
方向に配置され、該主軸の下方に変速ギヤーを備えたPT
O変速軸が前記主軸と平行に配置され、前記主軸と前記P
TO変速軸間で且つその左右方向一側に逆転ギヤーを備え
たカウンタ軸が前記主軸と平行に配置され、前記主軸か
ら前記PTO変速軸へ、及び前記主軸から前記カウンタ軸
を介してPTO変速軸へ動力を伝達するよう前記各ギヤー
が噛合しており、前記PTO変速軸の左右両側に近接して
シフトロッドが前記主軸と平行で左右振分けて配置さ
れ、各シフトロッドに前記ギヤーを変速操作するシフト
フォークが固定され、前記シフトロッドを選択して前後
方向に移動させる連係手段が左右に振分けられた前記シ
フトロッド間に配置され、該連係手段をミッションケー
スの外部から操作する単一の操作手段が設けられている
点を特徴とする。
(作用) 本考案によれば、単一の操作手段から連係手段を操作す
ることにより、PTO変速軸の左右両側で左右振分け状に
配置された複数のシフトロッドが択一的に操作され、該
シフトロッドに固定されたシフトフォークにより、択一
的に選択されて変速が行なわれる。
本考案によれば、複数のシフトロッドを近接して配置せ
ず、PTO変速軸の左右両側で左右振分け状に配置してい
るので、各シフトロッドをPTO変速軸に近づけて配置す
ることができる。従って、シフトフォークの形状を小型
化することができ、それにより、シフトフォークの変形
等が防止されるので、変速操作の応答性、位置決めの正
確さが確保できる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第9図に示すものはトラクタの側面図であり、1はエン
ジン、2はミッションケース、であり、これらを剛体結
合して車体3が構成されている。
前記エンジン1はボンネット4で被覆され、該ボンネッ
ト4の後部に計器パネル5が設けられ、該計器パネル5
に操縦ハンドル6が設けられている。
7は後輪で、該後輪7は左右一対のフェンダ8によりそ
の内側が覆われ、該フェンダ8間に運転席9が設けられ
ている。この運転席9と操縦ハンドル6間の空間が、オ
ペレータの乗降口10とされている。
前記計器パネル5の後面板部に、前記乗降口10に突出す
るよう変速操作装置11が設けられている。
この変速操作装置11は、第1図に示す如く、ミッション
ケース2内の変速装置12を操作するものであって、ミッ
ションケース2外部の操作手段13とミッションケース2
内部の連係手段14とから成る。
第2図乃至第4図に示すように、前記ミッションケース
2内には走行系のギヤ変速装置15と、PTO系のギヤ変速
装置12とが設けられ、前記変速操作装置11で変速される
のは、PTO系のギヤ変形装置12である。
第3図において、前記ミッションケース2の略中央部に
主軸16が前後方向に配置されている。主軸16の前端は、
クラッチハウジング部17内に突出し、その前端部に主ク
ラッチ18が設けられ、エンジン1のフライホィール19に
断・接自在に接続される。この主軸16上に第1〜4動力
伝達ギヤ20,21,22,23が固設されている。
前記主軸16の上方に、後輪7に動力を伝達する走行変速
軸24が主軸16と平行に配置され、該走行変速軸24には前
記第1〜4動力伝達ギヤ20,21,22.23に常時噛合する走
行用変速ギヤ25,26,27,28が遊転自在に設けられてい
る。各変速ギヤ25,26,27,28と走行変速軸24とは走行変
速用シフタ29,30によって択一的に結合される走行系ギ
ヤ変速装置15が構成されている。
前記主軸16の下方にPTO系ギヤ変速装置12が設けられ、
該変速装置12は、主軸16の下方に主軸16と平行に配置さ
れたPTO変速軸31を有する。このPTO変速軸31上に前記主
軸16上の第1〜4動力伝達ギヤ20,21,22,23に常時噛合
する第1〜4変速ギヤ32,33,34,35が遊転自在に設けら
れ、かつ、バック駆動ギヤ36がスプライン結合されてい
る。前記PTO用の第1〜4変速ギヤ32,33,34,35とPTO変
速軸31とは、第1及び第2シフタ37,38により択一的に
結合される。第1シフタ37は第1及び第2変速ギヤ32,3
3の間に有り、第2シフタ38は第3及び第4変速ギヤ34,
35の間にあり、各シフタ37,38は中央位置でニュートラ
ルで、いずれか一方に移動することにより、いずれか一
つのギヤ32または33または34または35とPTO変速軸31と
を一体結合して所望の変速を得る。
第4図に示すように、前記主軸16とPTO変速軸31間で、
かつ、その左右方向一方に、カウンタ軸39が主軸16と平
行に配置されている。第2図に示すように、このカウン
タ軸39に、PTO系を逆転するため2個のギヤ40,41が遊転
自在に設けられている。
前記第1逆転ギヤ40は原動用であり、前記主軸16上の第
1動力伝達ギヤ20に常時噛合し、第2逆転ギヤ41は、PT
O変速軸31上の逆転ギヤ36に常時噛合している。
前記第1・2逆転ギヤ40,41は、第3シフタ42により一
体的に結合され、また分離される。
第2図及び第4図に示すように、前記PTO変速軸31の左
右方向一側に近接して第1及び第2シフトロッド43,44
が主軸16と平行にかつ上下にわたって設けられ、他方側
に第3シフトロッド45が主軸16と平行に設けられてい
る。
前記各シフトロッド43,44,45はPTO変速軸31の左右両側
に近接して左右振分けて配置されていていずれも軸心方
向に移動自在であり、各シフトロッド43,44,45に、第1
〜3シフトフォーク46,47,48が固定されている。第1シ
フトフォーク46は第1シフタ37に、第2シフトフォーク
47は第2シフタ38に、第3シフトフォーク48は第3シフ
タ42に夫々係合して変速操作を行う。
前記各シフトロッド43,44,45の前端に、第1〜3係合ブ
ロック49,50,51が固定されている。第1図に示すように
上段の第1シフトロッド43に固定された第1係合ブロッ
ク49、及び、その下段の第2シフトロッド44に固定され
た第2係合ブロック50は、その各内側端部に、第1、第
2係合凹部52,53が設けられ、この各係合凹部52,53はコ
字形に形成され上下に配置されている。第3シフトロッ
ド45に固定された第3係合ブロック51には、その下部に
第3係合凹部54が形成されている。
前記第1及び第2係合凹部52,53と第3係合凹部54とに
択一的に係合するよう、左右両側のシフトロッド43,44
と45との間に、前記変速操作装置11の連係手段14が配置
されている。
即ち、第1図に示すように、前記変速操作装置11は、ミ
ッションケース2の上壁を貫通する垂直軸心を有する操
作ロッド55を有し、この操作ロッド55は回動かつ上下動
自在である。そして、該操作ロッド55の下端に折曲アー
ム56が固定され、該アーム56の下端に左右方向に突出す
る第1、第2係合片57,58が設けられている。
前記第1係合片57は、上下方向に移動して、前記第1・
第2係合凹部52,53に択一的に係合し、かつ、第2係合
凹部53よりも下方の位置まで移動可能とされている。こ
の下方位置において、前記第2係合片58と係脱自在に係
合する連動リンク59が設けられている。
なお、前記第1、第2係合片57,58は、平面視(第2
図)が球状であるが、側面視(第1図)は偏平状に形成
され、その厚みを薄くして、上下方向における係合ブロ
ックとの干渉を防止している。
前記連動リンク59は、その中途部がミッションケース2
の仕切壁60に固定されたブラケット61に縦軸心回りに回
動自在に枢支され、該連動リンク59の内端が、前記下方
位置にある第2係合片58に係合し、同外端は前記第3係
合凹部54に常時係合している。
ここに、折曲アーム56の下端に備えた第1・2係合片5
7,58と連動リンク59は、左右に振分けられたシフトロッ
ド43,44,45間に配置されていて該シフトロッド43,44,45
を択一的に選択して前後方向に移動させる連係手段14と
されている。
前記操作ロッド55は、ミッションケース2の上面に固定
されたスリーブ62に回動かつ上下動自在に支持されてい
る。このスリーブ62にボス部63とアーム部64を有するブ
ラケット65のボス部63が回動自在に、かつ、所定量だけ
上下方向に移動自在に外嵌されている。第7図に示すよ
うに、前記スリーブ62の下端のフランジ部66とボス部63
の下端との間に弾性部材である皿バネ67が介在され、ブ
ラケット65は常時上方に付勢され、ブラケット65のボス
部63の上端面はスリーブ62に設けられた止め輪68に当接
している。この皿バネ67に抗してブラケット65を下方に
押圧することにより、ブラケット65は所定量だけ下方に
移動する。
第5図に示すように、前記ブラケット65のアーム部64
に、前記操作部13である操作レバー69の中途部が水平軸
心を有する第1ピン70を介して回動自在に枢支され、該
操作レバー69の内端と前記操作ロッド55の上端とが、第
2ピン71を介して枢支されている。この操作レバー69の
後端は、前記計器パネル5の後面板であるガイド板72を
貫通して、前記乗降口10に突出している。しかして、こ
の操作レバー69が単一の操作手段13を構成している。
前記ガイド板72には、第6図に示すように、横方向に延
びるバック溝73及び上・下変速溝74,75が上下三段にわ
たって設けられ、上・下変速溝74,75の中央部及びバッ
ク溝73の端部を連通するニュートラル溝76が形成され、
ニュートラル溝76の上端は、バック溝73よりも上方に延
出している。これら上下変速溝74,75とバック溝73及び
ニュートラル溝76によりガイド溝77が構成され、該ガイ
ド溝77に前記操作レバー69が移動自在に挿通されてい
る。
前記操作ロッド55のスリーブ嵌合部に、上下三段の位置
決め溝78,79,80が周設されている。この位置決め溝78,7
9,80の1つに係合する第1ボール81がスリーブ62に保持
されている。この第1ボール81を内方に付勢するスプリ
ング82がブラケット65のボス部63に設けられ、かつ、ス
プリング82と第1ボール81との間に第2ボール83が介在
され、この第2ボール83はボス部63側に保持されてい
る。
第1図に示すように、最上位の位置決め溝78に第1ボー
ル81が係合している時は、連係手段14のひとつである第
2係合片58と連動リンク59とが係合しており、操作レバ
ー69はバック溝73より上方に延出するニュートラル溝76
に位置している。この状態から、操作レバー69を下方に
押圧すると、皿バネ67が圧縮され、操作レバー69はバッ
ク溝73の端部に位置し、次に、操作レバー69を第6図の
右方向にバック溝73に沿って移動させることにより、操
作ロッド55が回動され、第2係合片58が連動リンク59を
回動させ、それにより、第3シフトロッド45が、第2図
に示す右側方向に移動し、それにより、第3シフタ42が
第1、第2逆転ギヤ40,41を連結し、PTO変速軸31は逆転
状態になる。
前記操作ロッド55の回動時、ブラケット65も同時に回動
し、第1ボール81はブラケット65のボス部63内周面に拘
束され、第1ボール81と最上位の位置決め溝78との係合
解除が防止される。
また、第2図において、第3シフトロッド45の変速位置
とニュートラル位置は、第3シフトロッド45の後部に設
けられた位置決め手段84により行なわれるが、更に、第
3シフトロッド45に固定されたカラー85と、ミッション
ケース2の仕切壁60との当接、及び、連動リンク59とそ
の取付ブラケット61の当接によっても、位置決めできる
よう構成されている。
次に、操作レバー69が、第6図に示すバック溝73の上方
に延出するニュートラル溝76にある時(この状態は第1
図及び第8図に示す状態で、ニュートラル状態である)
から、操作レバー69をニュートラル溝76に沿って前記よ
りも強く下方に押圧すると、まず、皿バネ67が圧縮され
操作レバー69はバック溝73に臨み、更に押圧することに
より、操作レバー69は第1ピン70回りに回動して、操作
ロッド55が上方に移動し、この操作ロッド55の上方移動
中、第1ボール81は最上位の位置決め溝73から押し出さ
れた後、中段の位置決め溝79に係合する。この時、操作
レバー69は上変速溝74に臨む。そして、この時、第2係
合片58と連動リンク59の係合は解除され、連係手段14の
ひとつである第1係合片57と第2係合凹部53とが係合す
る。そして、操作レバー69を上変速溝74に沿って左右方
向に移動させることにより、第2シフトロッド44が前後
方向に移動し、第2シフタ38が、第3変速ギヤ34又は第
4変速ギヤ35とPTO変速軸31とを一体結合し、所望の変
速を得る。
そして、操作レバー69を上変速溝74の端部の変速位置か
ら中央のニュートラル位置に戻すと、皿バネ67が復帰し
て、操作レバー69は上変速溝74から上方に延出するニュ
ートラル溝76内に位置する。
同様に、前記上変速溝74より上方に延出するニュートラ
ル溝76内にある操作レバー69を下方に押圧することによ
り、皿バネ67がまず圧縮され、次に、操作ロッド55が上
方に移動して、第1ボール81が最下位の位置決め溝80と
係合し、連係手段14のひとつである第1係合片57が第1
係合凹部52と係合し、操作レバー69は下変速溝75に臨
む。しかして、操作レバー69を左右方向に移動させるこ
とにより、第1シフトロッド43が前後方向に移動し、第
1シフタ37が、第1又は第2変速ギヤ32,33のいずれか
をPTO変速軸31に結合する。また、操作レバー69をニュ
ートラル位置に戻すと、操作レバー69は皿バネ67によっ
て少し上昇し、下変速溝75より上方に延出するニュート
ラル溝76に戻る。
しかして、ニュートラル時、操作レバー69はニュートラ
ル溝76に位置することになり、乗降口10から乗降するオ
ペレータが、不慮に操作レバー69に接触しても、操作レ
バー69はニュートラル溝76に保持されているため、左右
方向に回動されないので、不慮の変速操作が防止され
る。
尚、第6図に示すように、バック溝73に操作レバー69が
位置しないよう、規制金具86を回動固定自在に設けるこ
とにより、不慮の逆転操作が防止される。
また、第8図に示すように、操作レバー69を外筒部87と
内筒部88に分割して伸縮自在とし、両者を圧縮スプリン
グ89で引張り、常時は操作レバー69の突出量を少なく
し、操作時は、内筒部88を引張り出して長くして使用す
ることにより、乗降口10への邪魔を防止することができ
る。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものではない。
(考案の効果) 本考案によれば、シフトロッドをPTO変速軸に近接して
左右振分け状に配置したので、PTO変速軸及びカウンタ
軸上のシフタを操作するシフトフォークを小さくできる
ので、正逆と逆転とができて変速操作時のシフトフォー
クのたわみ変形等が防止され、変速操作の応答性、位置
決めの正確性が確保できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図であり、第9図の
I−I断面図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3
図は第1図のIII−III線断面図、第4図は第2図のIV−
IV線断面図、第5図は第1図のV−V線断面図、第6図
は第5図のVI−VI線断面図、第7図は第1図のVII部拡
大図、第8図は伸縮自在の操作レバーを示す断面図、第
9図はトラクタの側面図である。 2…ミッションケース、12…PTO系ギヤ変速装置、13…
操作手段、14…連係手段、16…主軸、20〜24…動力伝達
ギヤ、31…PTO変速軸、32〜35…変速ギヤ、39…カウン
タ軸、40,41…逆転用ギヤ、43〜45…シフトロッド、46
〜48…シフトフォーク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラクタのミッションケースの略中央部に
    動力伝達ギヤーを有しかつエンジンに接続された主軸が
    前後方向に配置され、該主軸の下方に変速ギヤーを備え
    たPTO変速軸が前記主軸と平行に配置され、前記主軸と
    前記PTO変速軸間で且つその左右方向一側に逆転ギヤー
    を備えたカウンタ軸が前記主軸と平行に配置され、前記
    主軸からPTO変速軸へ、及び前記主軸から前記カウンタ
    軸を介してPTO変速軸へ動力を伝達するよう前記各ギヤ
    ーが噛合しており、前記PTO変速軸の左右両側に近接し
    てシフトロッドが前記主軸と平行で左右振分けて配置さ
    れ、各シフトロッドに前記ギヤーを変速操作するシフト
    フォークが固定され、前記シフトロッドを択一的に選択
    して前後方向に移動させる連係手段が左右に振分けられ
    た前記シフトロッド間に配置され、該連係手段をミッシ
    ョンケースの外部から操作する単一の操作手段が設けら
    れていることを特徴とするトラクタのPTO変速装置。
JP1988059722U 1988-05-02 1988-05-02 トラクタのpto変速装置 Expired - Lifetime JPH0739698Y2 (ja)

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JPS58157832U (ja) * 1982-04-16 1983-10-21 株式会社クボタ トラクタのpto伝動装置

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