JPH0737344A - サーボ信号書き込み方法、磁気ディスク装置及び磁気ディスク - Google Patents

サーボ信号書き込み方法、磁気ディスク装置及び磁気ディスク

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JPH0737344A
JPH0737344A JP5180148A JP18014893A JPH0737344A JP H0737344 A JPH0737344 A JP H0737344A JP 5180148 A JP5180148 A JP 5180148A JP 18014893 A JP18014893 A JP 18014893A JP H0737344 A JPH0737344 A JP H0737344A
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recording
servo
head
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洋右 瀬尾
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Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気ディスク装置におけるサーボパターンの記
録において、トラック間の位相ずれやディスクに偏心を
生じさせることの無いサーボパターンの記録を可能にす
るとともに、クロック専用ヘッドを別個に設けることの
不利益(装置設計上の制約、製造上のコストアップ等)
を除去する。 【構成】クロック信号を少なくとも一部に記録している
磁気ディスクを磁気ディスク装置に組み込み、データを
記録再生する磁気ヘッドを用いて、上記磁気ディスクか
らクロック信号を読み出し、さらにデータを記録再生す
る磁気ヘッドを用いて、読み出されたクロック信号に基
づいて、サーボパターンを記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーボ信号書き込み方
法、磁気ディスク装置及び磁気ディスクにかかり、特に
トラック間の位相ずれやディスクに偏心を生じさせるこ
との無いサーボパターンの記録を可能にするとともに、
クロック専用ヘッドを別個に設けることの不利益(装置
設計上の制約、製造上のコストアップ等)を除去したサ
ーボ信号書き込み方法、磁気ディスク装置及び磁気ディ
スクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術としては、磁気ディスク装置に
位置信号を書き込む装置(サーボトラックライタ)が、
特開昭64ー48276号公報に開示されている。この
ようなサーボトラックライタは、スタックされた複数の
デイスクの内の特定の個所にクロック用のクロック専用
ヘッドを配置し、該クロック専用ヘッドでクロック生成
のためのクロック信号を磁気ディスクに書き込み、この
クロック信号から常に回転に同期したクロックを発生
し、このクロックに基づいてサーボパターンをデータ記
録用ヘッドで記録する。全面にサーボパターンを記録す
るには、データ記録用ヘッドを決まった送りで移動して
記録する。
【0003】図4は、上記のようにして磁気ディスクに
書き込まれるサーボパターンの例を示す説明図である。
このサーボパターンは、同期信号50と位置信号51
a,51b,52a,52b,53a,53b,54
a,54b等から構成され、データ記録用ヘッドをトラ
ック1回転毎に1/2トラックづつ送ることによって、
同期信号50と位置信号51a等を書き込む。すなわ
ち、トラック(N−1)とトラックNの境界(点線で示
す)にデータ記録用ヘッドが位置付けられたときに位置
信号51aが書き込まれ、次にデータ記録用ヘッドが1
/2トラック分送られトラックN上に位置付けられたと
きに位置信号52aが書き込まれ、以下同様に位置信号
53a,54a,51a等が1/2トラック送られる毎
に順次書き込まれる。なお、これらの位置信号のと共
に、当然のことであるが同期信号50も順次1/2トラ
ック毎に書き込まれて行く。
【0004】また、特開平3−73406号公報には、
単板磁気ディスクの状態でサーボパターンを書き込み、
サーボパターンの書き込み後に磁気ディスク装置に組み
込む技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記特開昭64−48
276号公報に開示されている発明には、次の様な問題
点がある。すなわち、図4に示すサーボパターンの例か
らわかるように、サーボパターンにおいては、トラック
間での相対的な位置関係が重要である。例えば、磁気デ
ィスク装置の機構系の振動等に起因して、クロック再生
ヘッドとサーボパターンの書き込みを行なうデータ記録
用ヘッドの間で相対的な位置ずれが生じると、サーボパ
ターンの位相がトラック間でずれ、再生時の出力が低下
するのみならず、波形が歪み、位置信号のトラック方向
の直線性、感度特性が損なわれるという問題があった。
また、クロック専用ヘッドを別個に設ける必要があり、
装置設計上の制約となったり、製造上のコストアップ等
につながるという問題点があった。
【0006】また、前記特開平3−73406号公報に
開示されている発明は、専用のサーボライタでサーボパ
ターンを記録するため、機構系の振動を軽減でき、上述
のトラック間のサーボ信号の位相精度を向上することは
可能となる。しかし、磁気ディスク装置にサーボパター
ンが記録されている単板ディスクを複数枚組み込む際
に、各ディスクに偏心が生じる等の問題があった。
【0007】本発明は上記した従来技術の問題点に鑑み
成されたもので、磁気ディスク装置におけるサーボパタ
ーンの記録において、トラック間の位相ずれやディスク
に偏心を生じさせることの無いサーボパターンの記録を
可能にするとともに、クロック専用ヘッドを別個に設け
ることの不利益(装置設計上の制約、製造上のコストア
ップ等)を除去することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のサーボ信号書き
込み方法は、クロック信号を少なくとも一部に記録して
いる磁気ディスクを磁気ディスク装置に組み込む第1の
ステップと、データを記録再生する磁気ヘッドを用い
て、上記磁気ディスクからクロック信号を読み出す第2
のステップと、さらにデータを記録再生する磁気ヘッド
を用いて、読み出されたクロック信号に基づいて、サー
ボパターンを記録する第3のステップとから構成される
ことを特徴とする。
【0009】本発明の磁気ディスク装置は、データを磁
気ディスクに記録・再生するための磁気ヘッドと、クロ
ック信号を少なくともその一部に記録している磁気ディ
スクと、上記磁気ヘッドを介して読み出されたクロック
信号に基づいて、記録用クロックを形成して出力するラ
イトクロック発生手段と、上記ライトクロック発生手段
から出力される記録用クロックとあらかじめ定められて
いるパターンとに基づいて、サーボパターンを発生する
サーボパターン発生手段と、上記磁気ヘッドを介して上
記サーボパターンを磁気ディスクに書き込むライト手段
とを備えたことを特徴とする。
【0010】本発明の磁気ディスクは、磁気ディスクに
サーボパターンを記録する際に用いられるクロック信号
であって、磁気ディスクの直径方向について位相が合っ
たクロック信号を少なくとも磁気ディスクの一部に記録
したことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、クロック信号を磁気ディスク
上に設けたため、別個のクロック再生専用のヘッドが不
要になる。また、クロック再生ヘッドとサーボ信号記録
ヘッドが同一であるため、別個のクロック再生専用ヘッ
ドを設けた場合の様に、クロック再生ヘッドと、サーボ
信号書き込みヘッドが離れていることに起因する、サー
ボ信号のトラック間の位相ずれは生じない。また、サー
ボ信号は実機状態(磁気ディスク装置の状態)で記録さ
れるため、サーボ情報記録済のディスクを装着するとき
発生する磁気ディスクの偏心も生じない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1はロータリ型アクチュエータのHDA(ヘッ
ド ディスク アッセンブリイ)に対して、クロック信
号の記録済磁気ディスクを用いてサーボ情報を記録する
磁気ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。
ここで、上記クロック信号は、後述する専用のクロック
ライタにより既に磁気ディスクに書き込まれており、磁
気ディスクの直径方向に渡って位相が合った信号であ
る。
【0013】図1に示す実施例において、1はHDA、
2は磁気ヘッド、3は磁気ディスク、4はキャリッジ、
5はVCM(ボイスコイルモータ)、6はスピンドル、
7はヘッド位置制御機構、8はアンプ(AMP)、9は
ライトクロック発生回路、10はライト回路、11はラ
イトパターン発生回路、12はコントローラである。本
実施例によれば、従来技術と異なり、専用のクロック専
用ヘッドは設けられていない。
【0014】次に、図1に示す実施例の動作について説
明する。磁気ヘッド2は、既に記録されているクロック
信号を再生し、再生されたクロック信号はアンプ(AM
P)8で増幅され、ライトクロック発生回路9はサーボ
パターン記録のための記録用クロックを発生する。ライ
トパターン発生回路11は、ライトクロック発生回路9
から出力される記録用クロックとコントローラ12から
出力されるパターンとに基づいて、磁気ディスク3に書
き込むサーボパターンを発生し、ライト回路10を介し
て磁気ディスク3上に記録する。次に、ヘッド位置制御
機構7により磁気ヘッド2を送り、上記の処理を繰り返
す。ここで、ヘッド位置制御機構7は、磁気ヘッド2を
移動させる際の測長機能も有している。
【0015】図2は、サーボ情報を一部記録した磁気デ
ィスク面を示している。図2において、2は磁気ヘッ
ド、20はクロック再生領域、21はサーボ情報書込領
域、22は未記録領域、23は同期信号、24,25は
位置信号を示している。
【0016】図2は、クロック再生領域20とサーボ情
報書込領域21の一個所を示しているにすぎないが、ク
ロック再生領域20とサーボ情報書込領域21とが磁気
ディスクの円周方向に分離されており、決まった周期で
サーボ情報領域21が繰返し記録され、普通、これらの
クロック再生領域20とサーボ情報書込領域21は磁気
ディスク3の円周を均等に分割するように配置される。
図2に示す様に、磁気ディスク面上に間欠的にサーボ情
報を記録する方式は、セクタサーボ方式と呼ばれるてい
る。
【0017】図2に示すサーボパターンは、図4に示す
サーボパターンのうち、トラック(N−1)とNを記録
した状態を示している。この図からわかる様に、位置信
号24,25等はトラック幅方向に一部分オーバーライ
トされながら、隣接するサーボパターンとの位相関係を
保って記録される。
【0018】なお、セクタサーボ方式においては、上記
した同期信号23や位置信号24,25等は、既に記録
されているクロック信号(未記録領域22に記録されて
いる信号)と位相が合う必要はない(図2において、α
≠0)。
【0019】これは、図に示しているように、クロック
再生領域20とサーボ情報書込領域21が分離できるた
めである。従って、全面にサーボパターンを記録する方
式では、位相を揃える(α=0)必要がある。
【0020】次に、複数枚のディスクをスタックする場
合の、ディスク間のスキューを揃える方法について説明
する。サーボパターンを記録する場合には、スタート位
置が半径位置にかかわらず一致していなければならな
い。したがって、一周に一個所だけクロック信号に、任
意の半径位置で同位相の特殊パターンを記録し、このパ
ターン判別からインデックス信号を作成する。複数のデ
ィスクに対して個別にインデックスを作成すると、ディ
スク間にスキューがランダムに生じるので、最初に記録
する磁気ディスク面のみ其のインデックスを用い、その
他のディスク面に対しては、最初に記録した磁気ディス
ク面のインデックスを使用する。すなわち、各磁気ディ
スクにインデックスパターンがあっても、インデックス
として使用いない。この様にすると、磁気ディスクにク
ロックを記録するとき同一のパターンで良く、生産効率
が向上する。
【0021】次に、専用のクロックライタについて述べ
る。クロックライタは従来のサーボライタとほぼ同機能
のものであるが、クロック信号のための単純なパターン
とインデックスパターンとを書き込むものであり、周波
数についてもサーボライタより低く押さえることができ
るので、より簡単な構成ですむ。
【0022】図4はクロックライタの概略構成を示すブ
ロック図である。図4において、31は磁気デイスク、
32は磁気ヘッド、33はクロック専用ヘッド、34は
キャリッジ、 35はプッシュロッド、36はベース、
37はレーザ測長系、38はサーボ回路、39、40は
リード/ライト回路、41はクロック発生回路、42は
クロックライトロジック部、43はコントローラであ
る。図4に示す構成は、リニヤアクチュエータである
が、ロータリ型にも適用可能である。ただし、リニヤ型
は、ロータリ型のように磁気ディスク装置におけるヘッ
ドの回転半径等を考慮する必要がないため、機種間での
兼用が容易である。反対に、リニヤ型クロックライタで
記録した磁気ディスクをロータリ型の装置に搭載する
と、磁気ヘッドと記録済みパターンとがアジマス(アジ
マスとは、磁気ディスク面上で、磁気ヘッドの方向と該
磁気ヘッドが位置するディスク接線方向との成す角度を
いう)を持つため、記録密度に制約が生じる。しかし、
通常この制約は、大きな問題にならない。
【0023】図4に示すクロックライタは、トラック幅
の広い専用のヘッド32を用いて、磁気ディスク31の
両面に同時にクロックを記録する。ここで、言うまでも
なく、磁気ディスク31は複数でも良い。
【0024】次に、図4に示すクロックライタの動作に
ついて説明する。リード/ライト回路39の働きによ
り、クロック専用ヘッド33から読み出された信号に基
づいて、クロック発生回路41は記録のためのクロック
を発生する。一方、コントローラ43から出力されるパ
ターン指令は、クロックライトロジック部42におい
て、クロック発生回路41から出力されるクロックに同
期したパターンに整形され、リード/ライト回路40に
送られる。リード/ライト回路40に送られたクロック
に同期したパターンは、ヘッド32によって磁気ディス
ク31に書き込まれる。
【0025】他方において、プッシュロッド35はヘッ
ド32を送るための機構であり、サーボ回路38とレー
ザ測長計37を備え、レーザ測長計37を基準としたサ
ーボ系を構成している。この位置制御系では、トラック
毎に位置決めする必要は必ずしもなく、一定速度で送り
ながら記録することにより記録時間の短縮を図ることが
できる。
【0026】また、クロックライタは、ヘッド32でク
ロックを書き込む方法であるが、リソグラフィー技術で
ディスク上の磁性体を部分的に取り除いて永久パターン
を記録する方法が公知である。この様な技術を用いて、
クロックおよびインデックスを記録することも可能であ
る。
【0027】上記実施例によれば、サーボパターンを記
録するためのクロック信号が既に磁気ディスクに記録さ
れているので、磁気ディスクにサーボパターンを記録す
るとき、専用のクロックヘッドを磁気ディスク装置に取
り付ける必要がなく、設計上の自由度が向上する。ま
た、サーボ信号を記録する磁気ヘッドとクロック信号を
読み出す磁気ヘッドが同一であるため、サーボパターン
の記録精度が向上する。また、磁気ディスク装置におい
て、サーボパターンを記録するため、偏心が生じない等
の効果がある。また、専用のクロックライタは、従来の
サーボライタに比べて構成を簡単化することができ、ク
ロック信号を書き込んだ磁気ディスクの生産性も上が
り、また機種ごとの共有化も可能であるので、コスト低
減の効果もある。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、磁気ディスク装置におけるサーボパターンの
記録において、トラック間の位相ずれや磁気ディスクに
偏心を生じさせることの無いサーボパターンの記録が可
能になり、クロック専用ヘッドを別個に設けることの不
利益(装置設計上の制約、製造上のコストアップ等)を
除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】図1に示す実施例において、サーボ情報を一部
記録した磁気ディスク面を示す説明図。
【図3】本発明で用いるクロックライタの概略構成を示
すブロック図。
【図4】従来のサーボパターン例を示す説明図。
【符号の説明】
1…HDA(ヘッド・ディスク・アッセンブリ)、2…
磁気ヘッド、3…磁気ディスク、4…キャリッジ、5…
VCM(ボイスコイルモータ)、6…スピンドル、7…
ヘッド位置制御機構、8…AMP(アンプ)、9…ライ
トクロック発生回路、10…ライト回路、11…ライト
パターン発生回路、12…コントローラ、20…クロッ
ク再生領域、21…サーボ情報書込領域、22…未記録
領域、23…同期信号、23,24…位置信号、31…
磁気ディスク、32…磁気ヘッド、33…クロック専用
ヘッド、34…キャリッジ、 35…プッシュロッド、
36…ベース、37…レーザ測長系、38…サーボ回
路、39、40…R/W回路、41…クロック発生回
路、42…クロックライトロジック部、43…コントロ
ーラ、50…同期信号、51a,51b,52a,52
b,53a,53b,54a,54b…位置信号。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロック信号を少なくとも一部に記録して
    いる磁気ディスクを磁気ディスク装置に組み込む第1の
    ステップと、 データを記録再生する磁気ヘッドを用いて、上記磁気デ
    ィスクからクロック信号を読み出す第2のステップと、 さらにデータを記録再生する磁気ヘッドを用いて、読み
    出されたクロック信号に基づいて、サーボパターンを記
    録する第3のステップとから構成されることを特徴とす
    るサーボ信号書き込み方法。
  2. 【請求項2】データを磁気ディスクに記録・再生するた
    めの磁気ヘッドと、クロック信号を少なくともその一部
    に記録している磁気ディスクと、上記磁気ヘッドを介し
    て読み出されたクロック信号に基づいて、記録用クロッ
    クを形成して出力するライトクロック発生手段と、上記
    ライトクロック発生手段から出力される記録用クロック
    とあらかじめ定められているパターンとに基づいて、サ
    ーボパターンを発生するサーボパターン発生手段と、上
    記磁気ヘッドを介して上記サーボパターンを磁気ディス
    クに書き込むライト手段とを備えたことを特徴とする磁
    気ディスク装置。
  3. 【請求項3】磁気ディスクにサーボパターンを記録する
    際に用いられるクロック信号であって、磁気ディスクの
    直径方向について位相が合ったクロック信号を少なくと
    も磁気ディスクの一部に記録したことを特徴とする磁気
    ディスク。
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